亀梨和也『ストロベリーナイト・サーガ』「ミスキャスト」批判以外にも残念部分が満載!

二階堂ふみとKAT-TUN亀梨和也主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の第1話が4月11日に放送され、平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 

 竹内結子主演で放送された人気ドラマ『ストロベリーナイト』(同)をキャスト一新してもう一度ということで、期待していたんですが……。あまりいいスタートを切れず、1話は残念な結果に。まあ、これからですからね、焦らず!

 ではでは、今回のあらすじから振り返っていきましょう!

■やり手の若き女刑事が奮闘!

 主人公の女刑事・姫川玲子(二階堂)はノンキャリアで警部補まで昇り詰めたやり手の人物。自分の捜査班を持ち、若いながらも部下たちから慕われている。その姫川班へ、巡査部長の菊田和男(亀梨)が異動してくるも、なかなか慣れずにいた。

 そんな中、都内の公園でブルーシートに覆われた変死体が発見された。被害者は34歳の営業マン。切り傷が94カ所もあり、喉元を切られたことが致命傷と断定。姫川班もこの捜査に乗り出すも、班の一員である大塚(ジャニーズWEST・重岡大毅)が遺体で発見。玲子は必ずヤマを上げると意気込むが……というストーリーでした。

 竹内作品のリメイクとなった同作ですが、“サーガ”の文字がつくだけに、みな、新しい部分を期待していたようです。しかし、蓋を開けてみたら、1話は竹内作品のスペシャル版のリブート。それも、演出もあまり変わらず……。

 みな驚きを隠せなかったようで、SNSには「サーガといいながらリメイクかよ」「前作が良かっただけに劣るよね」といった声が殺到。確かに前作が良かっただけにこの評価は仕方ないかも。多分、制作側もこういう批判があるのはある程度予測していたでしょう。

 で、キャスティングですが、主人公を二階堂と亀梨に、ライバルで先輩刑事役に江口洋介。制作側は若さ重視でキャスト一新したのかもしれませんが、これもちょっと微妙な感じ。

 前作は結構年上の俳優を起用し、安定した演技だっただけに、若いからか薄っぺらく感じるんですよね~。特に、二階堂はメンヘラとかサイコとかの役をやらせると、マジで上手いんですが、普通の女の子とかトラウマがありながらも強く生きる女性だと、急に棒っぽくなるんですよ(これ、結構前からおもってたんですが)。今回はやっぱり後者の方で、闇がある女刑事になりきれてない感がすごくて。ネットでも同じこと言われており、やっぱり、物足りないって感じみたいです。

 う~ん。時間が経てば、新キャストに慣れるのかもしれませんが……。ちょっと、残念でした。

エグい描写が前作よりもマイルドに

 竹内作品ではいたたまれない殺人描写や惨殺死体のシーンがよくあり、結構エグいシーンが連発。映画版はそれ以上にエグく、死体が連続して映るシーンや暴行シーンなどもあったんですが、今回はその辺がマイルドに。1話の殺人イベントのシーンも被害者の後ろから撮るなど、苦情に配慮しているのかなと。

 別に配慮するのはいいんですが、エグい事件がメインとなっているだけに、ここもやっぱり前作に劣る感が……。

 ただ、竹内作品の前作から何年も経っており、放送基準も厳しくなっているので、このような抑えた演出はしかたないのかと。

 制作側もギリギリの間で作っているのかもしれませんし、その努力はすごいと思います。

救いは映像化未作品があること

 批判が多い同ドラマですが、救いがひとつ。菊田がメインの『ブルーマーダー』など映像化未作品があるというところです。

 まあ、大半は竹内作品で映像化してしまったために、リメイクしなければなりませんが、後半では多分オリジナル作品が多くなるはず!(と願いたいです)

 そこを楽しみに、姫川と菊田の関係が深まっていく様子を見せるリメイク回を見るというほうが、いいかもしれません。

 以上、1話のレビューでした。

 前作が良かったためにあまり評判の良くない同ドラマ。ですが、まだ1話。これからどんなオリジナリティをみせてくれるのか、期待したいところです!

(どらまっ子KOROちゃん)

日テレ『あなたの番です』、怖すぎて視聴者大量脱落? 大幅テコ入れで路線変更の可能性も

 原田知世と田中圭が主演を務める日本テレビ系ドラマ『あなたの番です』(毎週日曜22時30分)が4月14日にスタートした。初回の平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

「日テレとしては25年ぶりの2クールドラマということで注目もされていましたが、初回の視聴率は“大コケ”とまではいかないにしても、物足りない数字。ここから巻き返していければいいんですが、それはちょっと難しそうだという声が多いです」(テレビ局関係者)

 本作は、マンションに引っ越してきた原田と田中が演じる新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれていくミステリー。企画・原案は秋元康だ。

「初回のラストに竹中直人演じるマンション管理人が転落死するという展開を含め、全体を通してちょっと不気味な雰囲気が漂っています。恐怖を煽るような演出も多く、地上波の連続ドラマで見るには、多少ハードルは高め。初回を見て、『怖すぎる』と脱落してしまう視聴者は多いと思います。そういう意味では、初回の8.3%がピークとなってしまう可能性は高いでしょう」(テレビ誌記者)

 怖すぎるがゆえの不人気で、今後2クールかけて低空飛行を続けるとなれば、日本テレビとしても無視できないはずだ。

「ミステリー作品だと銘打っているので、この路線を崩すことは難しいでしょうが、テコ入れは十分に考えられます。しかも、1クールのドラマであれば、スタートした時点で撮影がほとんど終わっているということはありますが、今回は2クールなので多少余裕があるはず。初回放送以降に撮影する部分については、脚本の差し替えも可能だと思います」(前出・テレビ局関係者)

 仮にテコ入れされるのであれば、どんな内容になっていくのだろうか?

「ホラー的要素を残しつつ、アクションシーンを増やすなどして、全体のテンションを高めにするとか、あるいは音楽を変えたり、編集のテンポを速めたりして、あまり怖くなりすぎないようにするかもしれません。また、田中の女性人気が高いということがあるので、恋愛要素を足していく可能性も高そう。不倫要素なども、ウケるかもしれません」(前出・テレビ誌記者)

 海外マーケットを視野に入れたがゆえに2クールとなったという『あなたの番です』。海外に持ち出す前に、日本国内で大コケとならなければいいが……。

吉高由里子『わたし、定時で帰ります。』“定時帰宅”の主人公はファンタジーでも、リアルな労働問題に共感の声!

 吉高由里子主演ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)の第1話が4月16日に放送され、平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 お仕事ドラマといえば、ひと昔前は篠原涼子というイメージでしたが、『正義のセ』に続き今回。時代は吉高に変わりそうですね。ではでは、1話を振り返ってみましょう。

定時で帰るがモットー!

 WEB制作会社『NETHEROS』に務める東山結衣(吉高)は入社以来、残業ゼロ(本当かよ!)を貫き、退社後を充実させたいと考えている女性。恋人の諏訪巧(中丸雄一)との関係も良好で、私生活は充実していたが、突然、会社に仕事人間だった元カレ・種田晃太郎(向井理)が来てしまい、結衣は困惑する。

 そんな中、吸収合併された会社からやってきた堅物社員・三谷佳菜子(シシド・カフカ)が新人社員・小泉咲(ついひじ杏奈)と対立。耐えかねた小泉は突然会社を辞め、腹いせに三谷のパソコンのパスワードを勝手に書き換えてしまった。

 困った結衣は小泉に連絡するも、取り合ってくれず。三谷は会社中から責められてショックで無断欠勤してしまう。結衣は三谷の自宅へ赴くと、三谷は本音を吐露。結衣も自分が定時で帰る理由を告白し、2人は仲良く。結衣に説得され、三谷は翌日出社。仕事は種田が穴埋めしてくれ、無事、問題は解決した、というのが今回のストーリーでした。

 当初の予想では「有能な社員が大量仕事を電光石火の如く仕事をこなし、定時帰社するドラマ」だと思い、「それって『ハケンの品格』(日本テレビ系)と同じじゃん!」と思っていたのですが、見たら全然違ってました(笑)。(スタッフの皆さん、すみません……)

 よくあるお仕事ドラマではなく、現代に蔓延する労働問題を取り上げたドラマでして、それが結構リアルだなと。特に三谷が仕事ばかりしているのが、過去に受けたパワハラが原因だったという部分。三谷はゆとり世代で就職氷河期に就職した世代のようで、「休んだら終わり」「バカにされたくない」という気持ちで仕事しかしてこなかったんでしょう。

 世の中にもこういう人たくさんいるんじゃないでしょうか? 特に三谷と同じ世代は。ネットには「わかるわ~、私もそうだもん」「仕事やめても次があるかどうかわからないし、しがみついちゃうんだよね」「バカにされてできないってレッテル貼られたくない気持ちわかる」と共感する声がいっぱいありました。

“パスワードを変えてやめる”“口答えする”新入社員に関してですが、「こんな奴いるの?」とみなびっくりしていたよう。ですが、実際問題いるんですよね~。筆者の友人たち(全員アラサー)が毎年4月になると、「今年の新入社員はヤバイ」「仕事できないのに『それ、必要あります?』とか言ってくる」「入社早々、『あと3年したらやめるつもりなんで』と宣言された」など、衝撃的な話をするんですよ(笑)。だから、実際にモンスターな新入社員はたくさんいるです。そういうところもやけにリアル。(ただ、パスワード変えてやめるのは会社に損害を与えているので、賞罰欄に書かれ再就職不利になるだけではなく、損害賠償請求される可能性があるので、これを読んでいる新入社員の皆さんはやめておいたほうがいいと思います)

 ただ、主人公が残業ゼロを貫いているという設定に、ファンタジーかつ“働き方改革”の理想像ではないかという疑問が。しかしながら、その疑問がチャラになってしまう内容がリアルなだけに次回も楽しみです。

中丸と吉高のキスにジャニオタざわつく……

 放送開始早々、結衣と恋人の巧のキスシーンが放送され、びっくり! それも何度もチュッチュするもんだから、「おお! これは、ジャニオタ案件じゃああああ!」とワクワク(?)しながらTwitterを覗いたら、案の定ジャニオタのみなさんがすごい反応していたんですよ(笑)。

ただ、

「結構いい雰囲気! いい感じでよかった!」

「ゆっちと吉高さんっていいコンビ!」

「美男美女のキスシーンだしいいじゃん!」

「嫌ではなかった。むしろ良かった(笑)!」

といった声がある一方で、

「毎日定時で上がって中丸くんとキスして、現実では大倉と付き合ってって、吉高由里子ムカつく」

「ゆっちがキスシーン…………時止まった………」

「軽くじゃないんですね。結構ちゃんとした……」

「中丸くんは最高だけどイライラする」

「一周回って大倉と中丸がキスしたようなものか」

といった声も。さまざま意見はあるようですね。

個人的には、中丸&吉高のキスシーン、嫌いじゃなかったです(笑)。

スタートは良かったけど……終わり方がモヤモヤして残念。

 中盤まではよかったんです。先に言ったように、仕事でのリアルな問題をブッ込んでいて。ですが、終わり方はふんわりして終わってしまい、ちょっとショック。

 というのも、突然やめた新人がパスワードを勝手に変えてしまい大変なことに。さらに新人は意地悪で新しいパスワードを教えてくれず、といったストーリーでしたが、最後にその新人との一件が解決したのか、しなかったのか描かれていないんですよね。

 パスワードが開かない分は種田が代わりに仕事して解決したらしいんですが、セリフひとつで終わらせて。それに、新入社員が正式に辞めたことにも触れず。(放送後、ホームページの相関図を見たら、思いっきり小泉が消去されていましたが(苦笑))

 仕事ドラマならば、その辺の決着を1シーンでいいので、しっかり見せてほしい。モヤモヤが残って気持ち悪い感じがしました。

 以上、1話のレビューでした。

 次回は6カ月という短期間の育休をとり戻ってきた内田有紀演じるママ社員がメインに。最長3年取れるはずの育休を「会社での席がなくなる」不安から6カ月で戻ってきてしまい(筆者の昔の上司は同じ理由で出産後1カ月という脅威のスピードで戻ってきて、会社中から「そんなことしたらあとに続くママたちが困る」と批判を浴びてましたが……)ということで、何かしら問題が起きそう。

 次回も楽しみに放送を待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

障害者ドラマに託されたメッセージが聞こえる――ドラマ『パーフェクトワールド』第1話

 テレビなどのメディアで身体障害者を取り上げる場合、かなりデリケートな問題が起こりがちだ。

 2016年に放送された、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、障害者のチャレンジ企画が実施された際、裏番組の『バリバラ~障害者情報バラエティー~』(NHK Eテレ)が、「障害者の取り上げ方が“感動ポルノ”になっているのではないか」という内容の放送をし、物議を醸したこともある。

 一方で、障害を持った人を描いたドラマは、これまでも数多くあり、ヒット作も多い。

 豊川悦司が聴覚障害のある画家を演じ話題となった、1995年の『愛していると言ってくれ』(TBS系)、同じく聴覚障害者をテーマにし、シリーズ化もされた酒井法子主演の『星の金貨』(日本テレビ系)、和久井映見が知的障害のある女性を演じた『ピュア』(フジテレビ系)など、いずれも、障害を持って生きることの難しさや葛藤などを描き、多くの視聴者の共感を得た。

 4月16日に第1話が放送された、『パーフェクトワールド』(フジテレビ系)も、その系譜の上にあるといっていいだろう。

 インテリア会社に勤める川奈つぐみ(山本美月)は、ある日、仕事の飲み会の席で、高校の同級生で初恋の相手でもある鮎川樹(松坂桃李)と再会する。

 高校卒業以来、11年ぶりの再会を喜び、昔の思い出話を口にするつぐみだったが、そこで樹が大学時代に事故に遭い、現在は車椅子での生活を送っていることを知らされる。

 つぐみの心には複雑な思いがうず巻く。懐かしさ、恋愛感情、そして「かわいそう」という気持ち。

 障害を持った人を見た時、安易な同情をするのは、相手に失礼なのではないかという思いが浮かんでくる。実際、「同情なんてしてほしくない」という人も多いだろう。ただ、湧き上がってくる感情をコントロールするのは簡単ではない。つぐみはそんな中で、どんな思いで樹と相対したらよいのか、迷っていたのだと思う。

 翌日、つぐみは樹に会いに行き、二人で街を見下ろせる高台に行く。そこで、学生時代の思い出話に花を咲かせ、一緒に美術展を観に行く約束をする。

 二人で出かけた美術展だったが、会場にはエレベーターが無く、展示室となっている2階に上がることができなかった。納得のいかないつぐみは、担当者に苦情を言う。しかし、樹は慣れた様子であきらめるのだった。

 足が不自由な人でも、一人で暮らしていけること、手だけを使って車を運転できること、排泄障害があること、死にたくなるほどの苦悩など、見ている人に、障害を持った人がどんなことで困り、生活をしているかを知ってもらう意味でも有意義な作品だと思う。どんなにバリアフリーの社会になっても、当事者でなければ気づかないことは、案外多いものだ。

 そんな時、東京で高校時代の同窓会が開かれる。一緒に行くことになったつぐみに、樹はあるお願いをする。それは、「恋人のふりをしてほしい」ということ。実は、樹には、高校時代から付き合っていた雪村美姫(水沢エレナ)という恋人がいた。しかし、樹が事故に遭った後、別れていたのだ。

 美姫を安心して結婚させるため、自分が幸せだということを見せたくて、つぐみに恋人のふりを頼んだ樹。その気持ちは、美姫に伝わったのだろうか?

 偶然トイレで遭遇したつぐみに、美姫は言う。「樹はパーフェクトだった。全てにおいて完璧な人だった」。

 ここで、タイトルにもなっている「パーフェクト」という言葉が出てくる。

 パーフェクトな人間、パーフェクトな世界。一体それはどんなものなのだろう。全てが思い通りになり、欠けたものや、悲しいことが何もない状態。そんなことを思いがちだ。でも、それはなんだか違う気がする。何かが欠けていても、悲しくても、それを受け入れ、優しさをもって生きていける世界。もしかしたら、それで十分「パーフェクト」と呼べるのではないだろうか。

 つぐみとともに美姫の結婚式を見に行った樹は、そこで過去を振り切り、前へと進む力を得るのだった。

 仕事にも熱心に取り組み、任されたコンペに向け、追い込みをかける中、樹は褥瘡により高熱を出して病院に運ばれてしまう。入院先のベッドでも仕事をしようとする樹を見かね、つぐみは作画を手伝うことになる。そのおかげもあって、コンペに通過し、二人は喜び合う。

 そこに、樹のヘルパーである長沢葵(中村ゆり)が入ってくる――。

 この作品は、昨年、杉咲花と岩田剛典の主演で映画化もされている。こちらは、設定された年齢が若いこともあり、ドラマよりも恋愛要素が強いものとなっていた。ただ、映画の内容の半分以上が、今回の第1話で描かれているため、ドラマの方は、より丁寧にこれからの展開を追っていくことができるだろう。

 公式ホームページには、「いつかこのドラマが、ただのありふれたラブストーリーになりますように」とある。車椅子を使っている、という障害が、生きていく上でのマイナスになるのではなく、社会に受け入れられるように、というメッセージだ。

 確かに、障害のことを除けば、ありふれた恋愛ドラマだ。松坂桃李と山本美月、美男美女のカップルが、困難を乗り越えて心を通じあわせていく。普通だったら、“遠距離”とか“すれ違い”とか“ライバルの妨害”などの形で描かれる困難が、“障害”というものに変わっているだけだ。

 この作品に限らず、障害者を描いたドラマが支持されるのは、決して「かわいそう」といって同情しているだけではないだろう。足が動かない、目が見えない、耳が聞こえない。でも、人が抱えてる“痛み”というのはそれだけではない。

 人とうまく接することができない、自分の能力や容姿にコンプレックスがある、貧困によって生活が苦しい。そんな多くの人が抱えている問題全てが、幸せに生きようとするための“障害”なのだ。障害に向き合い、乗り越えなければならないのは、体が不自由な人ばかりではない。そんな、作り手のメッセージが伝わってくるような話だった。

 今回ラストに登場した、ヘルパーの長沢に加え、つぐみに思いを寄せる元同級生・是枝(瀬戸康史)、同居する妹のしおり(岡崎紗絵)、そして故郷に住む父親(松重豊)などの感情が、次回以降、複雑に交錯していきそうだ。

 もちろん、恋愛ドラマとして普通に楽しめるものだと思うが、一歩踏み込んで、障害というものを知るための作品として見てみてはどうだろうか。きっとそこには、新しい発見があり、人に寄り添う気持ちを持つことができるようになる気がする。

(文=プレヤード)

中条あやみ&水川あさみ『白衣の戦士!』2ケタ発進も酷評の嵐「全体的にサムすぎ」「三浦大知の無駄使い」

 連ドラ初主演を務める中条あやみと水川あさみのW主演作『白衣の戦士!』(日本テレビ系)が4月10日にスタート。初回視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2ケタ発進を切ったものの、1話目にしてすでに先行き不安な内容でした……。

 その理由も含め、まずはあらすじから振り返っていきたいと思います。

 

まんま『ナースのお仕事』

 物語の主人公は、元ヤン新米ナースの立花はるか(中条)。四季総合病院・外科病棟で働くことになった彼女は、やる気と度胸だけはあるものの、初日から失敗しまくりで指導係の先輩ナース・三原夏美(水川)に叱られっぱなし。しっかり者の同期・斎藤光(小瀧望/ジャニーズWEST)とは差がつく一方です。

 そんなはるかが点滴交換を担当した患者がしばらくして急変。三原から「ナース失格」と叱られてひどく落ち込み患者も元へ謝罪に行くものの、実は、自分で点滴の速度を速めていたことを打ち明けられ、「あなたは悪くない」とフォローされます。しかしはるかは「このまま私のせいにしちゃいましょう!」「その代わりにもうやっちゃダメですよ!」と患者を気使い、場を和ませるのでした。

 はるかのもうひとりの担当患者は、超生意気な高校生・細川潤也(鈴木仁)。腸閉塞で入院中の彼は未成年なのにタバコを吸おうとしたり、ドクターから止められていた固形物を食べようとしたりと、超問題児で、元ヤンのはるかが厳しく注意しても何のその。ついに病院を抜け出してしまい、彼を探しにはるかは病院を飛び出します。

 仲間とハンバーガーを食べた後、彼が向かったのは母・智子(富田靖子)が働く居酒屋でした。見舞いに来ない智子に「見捨てられた」と思っていた潤也ですが、夫が家を出ていって以来、入院費を工面するため働き詰めで病院に行きたくても行けない状況だったことをはるかから聞き、せっせと働く母の姿をひっそりと見守りに来たのです。親子が久々の再会を果たしたとき、潤也が倒れてしまいます。

 その場に居合わせたはるかは、救急車が来るまでの間、泣きそうになりながらも電話越しの三原の指示を頼りに応急処置を施し、無事病院に運ばれた潤也は手術を乗り越え一件落着。

 その後、「三原さんが指示してくれなかったら何もできなかった」「本当、ナース失格ですよね」と自分の不甲斐なさを反省するはるかに、「立花さんのミスじゃなかったのにひどいこと言っちゃって」「あんたはちゃんとナースだった」と三原がきちんと謝り、2人は和解(?)――というのが1話のあらすじでした。

“新人ナース×先輩ナース”という組み合わせや、“病院を舞台にしたドタバタコメディ”という既視感アリアリな物語は、まるで1996~2002年に観月ありさ&松下由樹がタッグを組んだ『ナースのお仕事』シリーズ(フジテレビ系)そのもの。

 脇を固める役者陣も、

・研修医で観月ありさの相手役だった藤木直人=新米ナース役の小瀧望

・看護部長役の吉行和子=看護師長役の沢村一樹

・松下由樹のライバル役の伊藤かずえ+婦長役の野際陽子=主任ナース役の片瀬奈々

・ドクター役の石原良純+外科部長役の長塚京三を足して2で割ったのが外科医役の安田顕

 と、キャラクターや立ち位置がかなり似ています。

 言わずもがな、9頭身という抜群のスタイルを持つ中条あやみちゃんは観月ありさと被るし、「立花さぁ〜ん!」と声を荒らげていた水川あさみの姿は、「朝倉ぁ〜!」と怒鳴り散らしていた松下由樹まんま。製作が発表された時点で「『ナースのお仕事』のパクリ」とネット上でささやかれていましたが、案の定、第1話を観ても、その二番煎じ感は拭えませんでした。

 違うのは、はるかが「元ヤン」だったということくらいでしょうか。演じる中条あやみちゃんはというと、眉間にシワを寄せたりして変顔を連発、低音ボイスでドスを効かせて頑張ってはいたものの、元々が綺麗系の華やかなお顔立ちなので、その可憐さが残っていて凄味がなく、どうしても“無理やり感”がありました。

 視聴者からも、「見た目は可愛いけど演技が残念」「男前な表情作りが思いのほか東出昌大」「まだ橋本環奈のヤンキー役のが見れたね 変顔しても可愛かったし」「広瀬アリスならうまくやりそう」と辛辣な声が……。

 主人公の元ヤン設定で本家との差別化を図りたかったのでしょうが、1話を見た限りでは失敗に終わっている感がプンプン。どちらかというと、中条あやみを純粋で頑張り屋の田舎娘とかにして、水川あさみや片瀬那奈を元ヤンにしたほうが、ハマっていたのでは?

 なお、今作で脚本を担当している梅田みかさんは、『花咲舞が黙ってない』『正義のセ』(ともに日本テレビ系)や『37.5℃の涙』(TBS系)などを手がけ、“闘う女性”を描くことには定評がある人物だけに、この先、どのようにして現代のお仕事ドラマへと仕上げていくのか期待したいところです。

 

古くてサムすぎる演出

 冒頭、はるかが元ヤンなのではないかと夏美が疑うシーンで、セリフと同じ字幕テロップがでかでかと画面を占拠したり、はるかがドジをすれば、吉本新喜劇ばりに全員がズッコケたり……、パヤパヤしたBGMも含めて全体的に古臭い印象を受けました。

 演出面でも本家をオマージュしているのかもしれませんが、実際にネット上を見ても「ダサすぎ」「演出が古くさくて全然笑えん」「信じがたいくらいサムい」との声が上がっているように、今の視聴者には受け入れ難いようです。

 特に近頃の医療ドラマは専門的な技術や知識を織り交ぜ、リアリティを重視する傾向にあるだけに、コメディタッチのストーリーは気軽に見れる分内容が薄く、軽薄に感じてしまいます。この作品にリアリティを求める人は誰もいないかとは思いますが、コメディをやるにしても、演出を含めて20年前と同じものをそのままそっくり持ってきただけでは、時流を読めていないにもほどがありますし、過去と比較されてしまうのは当然でしょう。

 権利の関係とか大人の事情がいろいろあるのでしょうが、いっそのこと、思い切って「リメイク版」と謳ってしまったほうがまだ傷は浅く済んだように思います。

 

三浦大知の無駄使い

 クライマックスで流れ出たのは、三浦大知による挿入歌「片隅」。木村拓哉&工藤静香夫妻の次女でモデルのKoki,による楽曲提供が発表されるやいなや、彼女のアンチからは「またゴリ推し」「三浦大知を利用するな」といった厳しい声が寄せられていましたが、三浦大知ファンからは「新鮮。 癒やされる」「正統派ですごくステキな旋律」「すごく良い曲」などと意外にも好評だったようす。

 ただ、病院を抜け出した潤也が、「お母さんはアンタに早く元気になってほしくて、その一心で頑張ってんだよ」というはるかの言葉を思い出し、仲間の誘いを断る——―という、クライマックスにしてはやや早めのタイミングで流れ出したため、「挿入歌のタイミングが変」「曲がドラマに合ってない」との声も。

 ドラマのために書き下ろされたものではないため、曲自体は良くても、切なげな詞の世界観とコメディ色の強いドラマの内容にギャップが生まれてしまったようです。まぁ、回を重ねるについて、馴染んでくるのかもしれませんが……。

 なお、今夜放送の第2話では、早速はるかが光とラブ展開に……? 三浦大知の歌声にも注目しつつ、生暖かい目で見守りたいと思います。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

窪田正孝『ラジエーションハウス』放射線技師は地味すぎた!? 「医療ドラマなのにつまらない」との声が……

 窪田正孝主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)の第2話が4月15日に放送され、平均視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 2週連続で2ケタとなり、好調ぶりを見せてくれました。ですが、1話ではヒロインの本田翼の演技が酷評。その上、90分拡大したためか、テンポが遅いという苦言が多くあり、ボロボロだったんですが……。今回はどうでしょうか?

 それでは、今回もあらすじから振り返りましょう!

医者の見落としを見つける唯織

 甘春病院にひざの痛みを訴える少年・健太郎(石田星空)が母親の美佐子(中越典子)とともにやってくる。健太郎に対し、レントゲン診察を行ったところ医師の辻村(鈴木伸之)と杏(本田翼)は成長痛と診断。安心し親子は帰ろうとするが、美佐子が病院前のバス停で突然倒れてしまう。

 病院に運ばれるも、入院を拒否する美佐子だったが、小野寺技師長(遠藤憲一)は美佐子が昔、ガンで入院・手術を受けていたことを思い出し、再検査のために入院するよう強く説得。健太郎の勧めもあり、美佐子は泣く泣く入院を承諾した。

 一方、唯織(窪田)は、健太郎のひざの痛みが成長痛ではないという疑いを持っていた。そのため、唯織は独自で詳しく調べ始め、健太郎のレントゲンを撮ることに。すると、健太郎のひざに50万人に一人が発症する珍しい骨肉腫があることが発覚。また、難病と言われているリ・フラウメニ症候群という遺伝性疾患も持ち合わせていることもわかり、動揺を隠せずにいた美佐子。そんな彼女に杏は「私たちも助ける。一緒に頑張りましょう」と励まし、親子は前向きに治療に臨むのだった。

 そんな中、出て行った妻から離婚を懇願されていた小野寺は、病院に来ていた息子に、離婚届を渡すも、サインはせず。隠れて今回の父親の仕事姿をみて、父親を見直した息子は呆れながらも、笑顔で帰っていった、というのが今回のストーリーでした。

 今回ですが、前回ほど間延びした感じがせず、楽しく視聴できました。やっぱり、1話完結のドラマだと、放送時間拡大でここまで違うんですね~。シーンの切り替わりのテンポがよくて、いいですね。ただ、最終回ってどんなドラマでも、延長するんですよね……。それを考えると、今から最終回が不安です。

 ストーリーはというと、これも全体的にまあまあ良かったかと。人気マンガが原作ですしね。脚本が書きやすいという部分もあるのでしょう。

杏が記憶をなくす原因となったトラウマが大不評。

 大まかにはマンガ原作になぞって展開しているですが、同ドラマオリジナルの脚色もあるんです。前回だったら、親子の確執。今回だと、小野寺の離婚話と杏が抱える過去のトラウマの話です。

 ドラマオリジナルがあっても別にいいんですが、これが……ちょっと無理やりというか、ベタ過ぎるというか。特に、1話で杏が唯織との子どもの頃の思い出が無く、忘れてしまっていることが発覚。2話で杏が唯織と離れ離れになったあと、杏の兄が飼い犬を追いかけて工事現場の崩壊事故に遭い、目の前で死んだというトラウマから杏は子どもの頃の記憶を忘れてしまったという、すごくベタなドラマオリジナルの脚色があるんですが、これがネットで大不評。

「過去のトラウマ話はお約束だけど、それにしてもベタすぎ。いくらなんでも犬を探して死ぬとか(笑)」

「過去を完全に忘れているのに、兄の代わりに医者になるという矛盾」

「ベタ過ぎて、腑に落ちない」

 といった声が視聴者から多く聞こえていましたね。

 う~ん。確かにベタ過ぎ。で、医者になるのも矛盾している……。話を面白くする苦肉の展開なんでしょうが、ちょっとこれは無いですね。

医療ドラマなのに爽快感がない!

 そうそう、1話から思ってたんですが、カタルシスがないんですよね、このドラマ。医療ドラマって、ハラハラドキドキの手術からの生還でスッキリ! っていうのが多いじゃないですか。月9でいえば、『コード・ブルー』もそのひとつ。

 ですが、このドラマはレントゲンで医者が見落とした病気を見つけました~! で、終わり。放射線技師が上から目線の医者たちにひと泡吹かせるというストーリーでもなく……。終わりで快感というものを感じないんですよね。これについては、1話の放送後からネットでも話題に。「放射線技師を主役にしたことが間違いだった」「ただ診断するだけの内容が続くと作品としてはかなり弱い」と酷評する声も聞こえていたんですよ。

 マンガだとスッキリしたんですが、映像だと皆無。確かに、緊急手術を伴う外科医じゃなく、放射線技師の話だからっていうのも原因のひとつだとは思うんですけど……。それに話が広がらず、普通の病院物語って感じで、医療ドラマとしてはイマイチな印象。(別に放射線技師をディスってはいません。大変で大事な仕事だとわかっています! ドラマにしたらという点だけで考えてます)

 う~ん。でも、放射線技師がメインですからね。今更どうすることもできないだけに、BGMとかカメラワークでスピード感とか切迫感を作って欲しいものですね。

 以上、2話のレビューでした。

 次回、なんとゲストが内山理名。前回のゲストはイッセー尾形で今回は中越典子。毎回ゲストに関してはナイスキャスティングと言いたくなるだけに、次回も放送が楽しみです。

(どらまっ子KOROちゃん)

『特捜9』『緊急取調室』が好発進! 4月期もテレ朝の刑事ドラマが席巻か?

 4月期の連続ドラマが次々にスタートしているが、テレビ朝日系の刑事ドラマが絶対的な強さをみせている。

 V6・井ノ原快彦主演『特捜9 season2』、天海祐希主演『緊急取調室 3rd SEASON』が共に15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率で好発進。同じく好スタートを切った、フジテレビ系の“月9ドラマ”『ラジエーションハウス』(窪田正孝主演)の初回12.7%に大差をつけた。

『特捜9』は昨年の『season1』で平均14.0%をマーク。『緊急取調室』は『1st SEASON』(14年)で12.9%、『2nd SEASON』で14.1%を記録しており、過去の実績からして、今シーズンも高い数字を残すのは濃厚だろう。

 また、テレ朝では18日より、『相棒』(水谷豊主演)と並ぶ鉄板ドラマ『科捜研の女 SEASON19』(沢口靖子主演)がスタートする。今シーズンは同局の「開局60周年記念」として、異例の通年放送となる。テレビが庶民の最大の娯楽だった時代ならともかく、現代で通年とは、いささか長すぎて、途中“飽き”がくる懸念もある。しかし、これまで18シーズンにわたって、根強い人気を誇ってきた同ドラマだけに、安定した視聴率をマークすることになりそうだ。そうなると、4月期は他局の追随を許さず、テレ朝の刑事ドラマ3作が席巻することになるだろう。

 1月期は、民放プライム帯の全ドラマの中で、沢村一樹主演の『刑事ゼロ』(テレ朝系)が11.6%を獲得して、首位に立った。昨年10月期から2クールまたいだ『相棒season17』は全話平均15.3%で安定のフィニッシュとなった。

 多くの人気シリーズを抱える同局の刑事ドラマは、今期も強さを発揮することは間違いないだろう。
(文=田中七男)

『東京独身男子』視聴率好スタートも内容は……おじさんたちが頑張りすぎ!? 高橋一生、起死回生とならずか

 高橋一生と斎藤工と滝藤賢一という芸達者たちが集まるということで、前評判が高かったテレビ朝日系ドラマ『東京独身男子』の第一話が4月13日に放送された。そして4月15日に初回の視聴率平均視聴率が発表されたが、5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と深夜にしてはかなりの高数字。また最高視聴率は6.8%ということで、この“土曜ナイトドラマ”枠では過去最高となる好スタートを切ったことが話題を呼んでいる。

 第一話のあらすじとしては、メガバンク勤務のエリート銀行マンの石橋太郎(高橋)が、バツイチの審美歯科クリニック院長の三好玲也(斎藤)、大手弁護士事務所の岩倉和彦(滝藤)と仲良くつるみ、独身生活を謳歌しているところからスタート。3人は自分たちが容姿も良くスペックが良いと自覚し「男子に適齢期はない」とうそぶきながら“A(あえて)K(結婚しない)男子”と余裕を見せていた。しかし、太郎は3年前にロンドンに行くといって別れた恋人の舞衣(高橋メアリージュン)が日本に帰ってきていることを知り、動揺。未練タラタラで太郎が舞衣に会いに行くと、初めは忘れたふりで拒絶され、落ち込む展開に。しかし素直に別れた後悔を告げると、舞衣は太郎にキス。舞い上がった太郎が復縁を申し込もうとするも、舞衣は結婚する予定があると言って太郎を混乱させる。また、三好はバーで声をかけた女性の透子(桜井ユキ)と自身のクリニックで情事に進もうとするも、肝心のナニが元気にならず呆然。岩倉は父親の介護のために付き合っていた恋人に結婚を申し込むも、家政婦扱いに激怒した恋人に手ひどくフラれ……と、三者三様に結婚をしたい気持ちになってきている、という内容だった。

 このドラマの放送中、ネットでは「テンポよくて見やすい」「ダッサい男達のドラマ、新鮮で良いわ」といった声もあったが、多くは「浅野温子とか出てた頃の月9の男バージョンって感じかな」「トレンディードラマみたいだなぁ」と、昔のトレンディドラマを思い出してしまったという声が続出。また批判的な声としては「なんか見てて恥ずかしくなるドラマだね」「いい歳してこんなハシャいでる男なんていないだろ」「おじさんがこんなに恋愛のこと引きずったり それを友人にペラペラ喋るのが気持ち悪い」といった声が寄せられている。また主人公の高橋に関しても「一生って主役似合わないよね……」「高橋一生痩せてシワシワ」「一生もハズレドラマばっかり引くね」と残念がる声ばかり。

「今回、制作陣はかなり女子ウケを考えて作ってると思いますよ」と語るのは、某放送作家。

「3人の男性それぞれにキスシーンを作ってましたし、男同士がわちゃわちゃ楽しそうにしている場面はたしかに和める。登場人物は皆スタイリッシュだし、高橋さん扮する主人公の部屋はゴージャスでオシャレな作りになってます。それなのにこれだけ酷評なのは、やはり演出と脚本のせいでしょうね。無理やりすぎる話の展開に、ネットでは『コントか』とツッコミの声も出ていました。初回こそ視聴率を獲得したものの、二話以降でガクッと下がってしまう可能性も」

 昨年冬の主演ドラマ『僕らは奇跡でできている』(フジテレビ系)の数字がふるわず、今回こそ結果を出したいであろう高橋だが、今回ももしかしたら厳しい展開になるかも!?

松嶋菜々子が『なつぞら』で主役気取り? 取り巻きの数で主演・広瀬すずを圧倒中!

 かつては引き連れる“取り巻き”の数がそのままタレントのステータスを表すという風潮があったが、あの女優もそれを意識しているのだろうか。

 広瀬すずがヒロインを務めるNHK朝ドラ『なつぞら』第1週の平均視聴率が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。過去5年の朝ドラでトップという好スタートを切った。

 撮影は昨年6月にスタートしているが、現場で目立っているのが広瀬の育ての親を演じている松嶋菜々子だ。

「初顔合わせのときに『ちゃんと台本読んできてね』と辛口なアドバイスをしたことが話題になりましたが、今では評価は一変。『すずちゃんはセリフ覚えも良くて頼もしい。アドバイスすることもない。天性の女優さん』と絶賛しています」(芸能記者)

 しかし、撮影現場で主役然としているのは広瀬ではなく松嶋なのだという。テレビ関係者が明かす。

「松嶋の後ろにはマネジャーだけでなく、メイク、スタイリスト、日傘係、電話番係、イス持ち係などが列を成していて、スタッフは『松嶋行列』と呼んでいるそう。松嶋専用のイスはフカフカ仕様となっており、間違って座ってしまった広瀬は移動させられていたとか。また、松嶋はスタッフ全員分の豪勢な差し入れを欠かさず、はたから見たら、松嶋のほうが主演女優に見えるほど存在感を見せつけているようです」

 タレントの行列といえば、最近は浜崎あゆみがバラエティ番組に25人ものスタッフを引き連れていたことが報じられている。ドラマが終わる頃、「松嶋行列」は何人になっているだろうか!?

『なつぞら』広瀬すずが鈴木杏樹を激怒させた禁断の一言って!?

 女優・広瀬すずがヒロインを務めるNHK朝ドラ『なつぞら』第1週の平均視聴率が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。過去5年の朝ドラでトップという好スタートを切った。

 その要因として、多く聞かれるのが「安定感」というワード。同ドラマには『ひまわり』の松嶋菜々子、『おしん』の小林綾子、『純ちゃんの応援歌』の山口智子、『どんど晴れ』の比嘉愛未、『ふたりっ子』の岩崎ひろみ、『ちりとてちん』の貫地谷しほり、『娘と私』の北林早苗と、歴代の朝ドラヒロインがズラリと集結しているのだ。ほかにも高畑淳子、仙道敦子、鈴木杏樹らベテランも控えており、広瀬としては心強いところだろう。

 しかし、実際はまったくの逆。広瀬は演技に集中できない状況に陥っているという。

「松嶋が初顔合わせのときに、広瀬に『ちゃんと台本読んできてね……』と辛口なアドバイスをしたことが話題になりましたが、現場ではある女優による“広瀬イビリ”が展開されているようです」

 こう語るテレビ関係者が、声を潜めて続ける。

「先日、女将役で出演していた『相棒』(テレビ朝日系)を卒業した杏樹ですが、広瀬に対して二言目には『相棒の現場では~』と言ってダメ出ししてくるとか。広瀬は杏樹が『相棒』に出演していたことを知らず、『どうしてそんなにお詳しいんですか?』と聞いてしまい、杏樹の機嫌を損ねてしまったといいます」

 広瀬がお局たちの対応に気を使って、ストレスを溜め込んでいなければいいが……。