『インハンド』山下智久、矛盾だらけのストーリーを演技力でカバーするも視聴率は苦戦

 山下智久が寄生虫専門のドSな医学者を演じるドラマ『インハンド』(TBS系)の第5話が10日に放送され、平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.3ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 失った右手の幻肢痛や、自殺に追い込んだ元助手・入谷廻(松下優也)の記憶に苦しむ寄生虫学者の紐倉哲(山下)。事態を重くみた助手の高家春馬(濱田岳)は、紐倉がCDC(アメリカ疫病予防管理センター)に所属していた当時の上司・福山和成(時任三郎)のもとを訪問します。

 すると福山は、紐倉と入谷を引き連れ、フィリピン沖にある島で感染症の調査をした5年前の出来事を回顧。島民の少女・マリアが新型のウィルスに感染したことで、アメリカ陸軍があっという間に押し寄せ、厳戒態勢が敷かれた話をします。

 実はこのウィルスは陸軍が開発した生物兵器であり、空輸している最中に飛行機が墜落したためにマリアは感染。しかし陸軍はこの事実を隠蔽するためろくな治療もせず、最終的には島民の病死体をすべて焼却してしまうのでした。

 正義感の強い入谷はこれが許せず、エボラウィルスを密かに持ち帰って独自に研究を進めることに。ところが実験中に感染してしまい、さらには陸軍に勘づかれて命の危険にさらされてしまいます。

 CDCの研究棟の屋上に逃げた入谷は、追いかけてきた紐倉に投降するよう説得されます。周囲の建物からは陸軍の兵士たちが銃口を向け、絶体絶命の状況。そこで入谷が取った行動は、紐倉に向かって英語で罵詈雑言を浴びせ、仲間ではないことをアピールすることだったのです。

 しかし、その入谷の真意が理解できない紐倉は、本当に憎まれてしまったのだと解釈し、後々まで苦しむことに。さらに、屋上から飛び降りた入谷の腕を掴んだものの、右腕を銃で撃たれたために助けることができず、これがトラウマとなって幻肢痛を患うようになってしまったのでした。

 福山から話を聞いた高家は入谷の遺留品を受け取り、紐倉のもとへ届けます。その中には日記があり、最後のページには「紐倉哲の助手で良かった。哲、ありがとう」のメッセージが。入谷の本当の想いを知った紐倉は涙し、高家を助手としてこれからも研究を続けて行こうと決心したところで今回は終了となりました。

 今回は紐倉の過去の話がメインとなったのですが、陸軍による新型ウィルスの隠蔽工作を察知した時、憤る入谷に向かって紐倉が「感情の奴隷になるな」と、それに対して入谷が「感情がなきゃ人間じゃない」と返す場面がありました。この会話は、ドライな紐倉、ウェットな入谷という2人の性格を端的に示していたと思います。

 たとえば今回のエピソードを、紐倉と入谷のそれぞれの感性で見た場合、感想はまったく異なることでしょう。まず、理論を重んじる紐倉的な視点で見れば、入谷の遺留品がなぜ陸軍に没収されなかったのか、陸軍の機密情報を知った紐倉がなぜ放置状態なのかなど、矛盾点がかなり目につきます。入谷の件でトラウマがあるハズなのに、紐倉が自ら高家を助手に誘った第1話での行動も解せません。

 また、入谷から浴びせられた罵詈雑言が本音だと思い込み、紐倉が悩み続けた点についても、わざわざ英語で罵られたことに疑問を抱かなかったのかと不思議に思ってしまいました。他人の心に無頓着な変人であるがゆえの勘違いだったということなんですかね。いずれにしろ、感情の奴隷にならずに見た場合、感動の押し売り感がやや強い印象の回でした。

 一方、理屈抜きで感情の奴隷になって見た場合、失った友の幻影に苦しみ続け、そして真意を知ったことで感動して静かに男泣きする山下の演技はグッとくるものがありました。以前から孤島に新たな研究棟を建てる計画を立てていたのは、入谷の遺志を継ぐためであり、実は情に厚いという紐倉のキャラを深掘りできた回になったのではないでしょうか。また、内面的に入谷と似たところがある高家との絆がより深まった回でもありました。

 そんな山下の熱演も空しく、視聴率的には苦戦を強いられてしまっています。山下の人気から考えれば15%前後はいけそうな気がしますけど、寄生虫というマニアックなテーマが災いしているのかもしれません。

 何はともあれ、紐倉の右腕の秘密が明かされたことで、次回からどう展開していくのか気になるところ。今回のラスト、福山が新型のエボラウィルスをラボ内で取り扱うシーンが映し出されました。福山は現在、最先端の科学技術を駆使したビジネスで大成功しているのですが、その行動は何やら怪しげで、入谷の遺留品を保管していた点も気になります。ドラマは折り返し地点に差しかかり、ここからストーリー的にも視聴率的にも盛り返せば、シリーズ化も見えてくるかもしれません。次回を楽しみに待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『執事 西園寺の名推理2』スーパー執事、爆弾処理からフィギュアスケートまでこなす万能アピールで逆に魅力を損なう?

 上川隆也がハイスペックな執事役で主演を務めるドラマ『執事 西園寺の名推理2』(テレビ東京系)の第3話が10日に放送され、平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.5ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 資産家の奥様・伊集院百合子(吉行和子)が後援するフィギュアスケートのチャリティー・イベントに足を運んだ西園寺一(上川)は、フィギュア選手の井上美波(庄司理紗)が、週刊誌のフリー記者・松田裕紀(山口馬木也)の殺害未遂&失踪事件を起こしたことを知り、調査に乗り出します。

 松田が腹部を刺されたのは昨夜の23時30分頃。携帯電話の通話記録から23時55分にその場にいたことが判明し、さらに現場近くの防犯カメラに走る姿が映っていたため、美波は犯行を疑われてしまったのです。

 美波と松田の接点を探った西園寺は、1年前に原田玲奈というフィギュア選手のシューズに細工をしてケガをさせ、引退に追いやった犯人として、松田が美波を非難する記事を書いたことを突き止めます。実際、玲奈が引退したことによって美波は、その後の大会で上位入選するようになったのですが、美波のライバル・渡辺楓(田辺桃子)もまた成績が良くなったため、西園寺は楓の策略なのではないかと疑います。

 そして西園寺は早速、楓と面会をするのですが、美波との不仲説はガセネタだということが判明。それどころか2人は一緒に練習をする仲で、昨夜も22時までリンクに居残っていたことが発覚します。

 その後、松田の身辺調査に切り替えた西園寺は、週刊誌の編集長・春日晃之(羽場裕一)からスクープを取るようプレッシャーを受けていたことや、美波の『知られざる裏の顔』と題した特大のスキャンダル記事を書いていたことを知るのでした。

 松田の部屋からはタブレットが紛失しているため、スキャンダルを揉み消すために美波が犯行に及んだのではないか……。そんな疑いを抱く西園寺ですが、防犯カメラに映る美波が手にするチケットのようなものが気になり、松田の領収書を調べることに。その結果、宮城への夜行バスの乗車券を購入していたことが発覚するのですが、同地には美波が亡き母親と滑った思い出のスケートリンクがあることを知り、急いで現地へと向かいます。

 するとそこには、美波の命を狙う春日の姿が。1年前、スクープを出すことに焦っていた春日は、玲奈の事件の犯人が美波だとでっち上げて松田名義で記事を執筆。しかしその後、松田が不正を弾劾する記事を書いたために刺し、そのデータが入ったタブレットを美波が持ちだしたために奪いに来たというわけだったのです。

 そこへタイミングよく駆けつけた西園寺が春日を撃退。意識を取り戻した松田と美波は和解し、一件落着となったのでした。

 今回はフィギュアスケートがテーマということで、浅田真央と亡き母親との関係性や、羽生結弦が東日本大震災の被害で練習場を失ったエピソードなど、現実のフィギュア選手を意識したようなエピソードが散りばめられていました。

 それはまあいいのですが、美波と松田の関係性が最後までハッキリせず、不完全燃焼といった感が否めませんでした。松田は美波のことを愛していたのか、あるいはただスケーターとして尊敬していただけなのか。宮城への夜行バスのチケットをなぜ用意したのかも、説明がなかったためさっぱりわかりませんでした。

 そのため、松田がスキャンダルではなく実は褒め記事を書いていたことを知り、意識を取り戻した彼に対して美波が涙を流しながら「ありがとう」と呟いたラストシーンに関しても、制作陣の意図とは裏腹にまったく感動が起きませんでした。

 また、今回は西園寺がフィギュアスケートの演技を披露するシーンがありましたが、いくらなんでもキャラ設定に無理があるように感じてしまいました。前回は爆弾処理をしましたし、あまりに常人離れしすぎているため、もはや視聴者を笑わせにかかっているようにしか思えません。

 前シーズンは常識の範囲内で“なんでもできる”感があったのですが、今シーズンは悪ふざけなのか、あるいはバージョンアップさせすぎてしまったのか、万能すぎるため逆に西園寺の魅力が損なわれてしまっているように思えます。欠点があるからこそ長所が輝くわけですし、オールマイティーなキャラを演じる姿が魅力的に映るのは、その役者のファンだけなのではないでしょうか。そのあたりが視聴率の低下に表れているような気がしてなりません。

 次回は西園寺の隠し子騒動が巻き起こるようですが、今までにない魅力を引き出す展開になるのか注目したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

杏、復帰ドラマ『偽装不倫』で“艶シーンNG”となった裏事情って!?

 水曜午後10時台のラブストーリーなだけに、濃厚な艶シーンを期待したいところだが……。

 女優の杏が7月期の主演ドラマ『偽装不倫』(日本テレビ系)で、4年ぶりに連ドラ復帰する。

 同ドラマは32歳で独身の派遣社員役を演じる杏が、一人旅の途中、飛行機の中で出会い、好きになったイケメン男性に既婚者と嘘をついてしまったため、“偽装不倫”の恋愛を続けざるを得なくなったというストーリー。

「杏は今作への出演に際し、『間違いなく私にとって大事な、大きな山。登り切って降りてきたい』と意気込んでいる。原作では艶シーンも盛り込まれているだけに、激しい濡れ場までは難しいとしても、大胆なキスシーンで話題性を狙おうと、日テレサイドは高視聴率を皮算用していた。ところが、杏サイドから、艶シーンは完全NGを通達されているのだといいます」(テレビ誌ライター)

 その舞台裏をテレビ関係者が明かす。

「実は、日テレは杏の代表作となった高視聴率ドラマ『花咲舞が黙ってない』の第3弾をオファーし、了承を得ていた。しかし、発表前に女性週刊誌にそのことを書かれてしまったため、へそを曲げられてしまった。すでに『花咲舞~』のスタッフを集結させて準備に入っていただけに、日テレ側が渋々、作品の変更を提示した背景があり、艶シーンについても強く申し入れることができなかったようです」

 杏の人妻フェロモンを堪能したかったが……。

杏、7月ドラマ復帰の裏で『花咲舞が黙ってない』第3弾がお蔵入りになっていた!?

 日本テレビとしては「これじゃなかった」という思いだろうか。

 女優の杏が7月期の日テレ系ドラマ『偽装不倫』で4年ぶりに連ドラ主演を果たすことが決まった。2015年1月に結婚した東出昌大との間に3児をもうけていたが、子育てもひと段落。東出が5月に公開される映画『コンフィデンスマンJP』をもって育休に入り、バトンタッチとなるようだ。

「同ドラマは東村アキコのLINEマンガが原作。杏は1人旅の途中、飛行機の中で出会い、好きになったイケメン男性に既婚者と嘘をついてしまったため、“偽装不倫”の恋愛を続けざるを得なくなった32歳、派遣社員の独身女性を演じます。彼女は13年のNHK朝ドラ『ごちそうさん』でヒロインを務め人気となり、14年の『花咲舞が黙ってない』で視聴率16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、15年の続編で14.5%と、高視聴率女優の仲間入りを果たしている。日テレは『花咲舞~』のスタッフを集結させ、7月期ドラマの目玉と位置付けらています」(テレビ誌ライター)

 しかし、日テレがのどから手が出るほど熱望していたのが、高視聴率確実の『花咲舞~』第3弾だったという。

「実は、杏も『花咲舞~』の出演を一度はOKし、それで話が進められていた。ところが、今年1月発売の『女性自身』(光文社)にそのことを報じられてしまい、情報が漏れていたことに杏サイドは大激怒、この話は白紙になってしまった。それでも日テレとしては人気女優である杏のキャスティングは手放せないため、別の作品で再度話がまとまったようです」(テレビ関係者)

 こうなった以上、日テレとしては『花咲舞~』以上の結果となるのを期待するしかなさそうだ。

古田新太『俺スカ』爆死で日テレと絶縁!? 番宣不足に不満タラタラ?

 53歳にしてスカートまではいたというのに、本人からすれば「俺の視聴率、どこ行った?」という思いなのだろう。

 古田新太主演のドラマ『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)の視聴率が低空飛行となっている。同ドラマは、古田演じるゲイで女装家の現代文教師・原田のぶおが、新任で赴任した高校で担任を受け持つ2年3組を型破りな方法で教育していく学園コメディー。初回こそ10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の2ケタスタートとなったが、第2話は9.7%、3話では7.9%と右肩下がり、4話で8.6%と、やや持ち直したものの厳しい状況に変わりはない。

「放送前には古田は『これで低視聴率ならただのミスキャストですよ』と自信満々でしたが、視聴者からは『説教が屁理屈ばっかで心に響いてこなかった』『何言ってるか聞き取りづらい』『設定が狙いすぎて寒い』と脚本や演出への不満が目立ち、『古田新太の無駄遣い』とまで言われています。脇にも乃木坂46・白石麻衣、King & Prince・永瀬廉、なにわ男子・道枝駿佑、長尾謙杜ら若者人気の高い美男美女を揃えているにしては低い数字になってしまっています」(テレビ誌ライター)

“爆死”のニオイが漂い始めていることに、古田もイラ立ちを隠せなくなっているといい、テレビ関係者はこう耳打ちする。

「古田からすれば、女装までしてこの数字ではとんだ赤っ恥。『日テレには二度と出ない!』と激怒しているといいます。怒りの矛先は日テレの宣伝部。しっかりとした番宣をしてもらえていないことに不満を募らせているようです。実は、日テレの番宣予算は際立って少ない。他局ならドラマ1クールで2,000~3,000万円のPR予算があるのですが、日テレは1,000万円がいいところ。実際、放送前にはそれなりに出演者の番宣出演がありましたが、始まった後はほとんどPRの場がなくなっていますからね」

 7月クールにはテレビ東京系ドラマ『Iターン』でムロツヨシとのW主演が決まっている古田。心の中ではすでに『俺スカ』には見切りをつけているのかもしれない。

『ストロベリーナイト・サーガ』亀梨和也の存在薄すぎが原因!? 二階堂ふみとのバディ感がいまだ皆無!

(これまでのレビューはこちらから)

 二階堂ふみ、KAT-TUN亀梨和也主演ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)の第5話が5月9日に放送され、平均視聴率6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 6%台を行ったり着たりで、もう視聴率が上がることはないでしょうか……。

 それでは、あらすじから行きましょう……。

ダイイングメッセージの意味とは?

 板橋区内のアパートでマジシャンの吉原秀一(小林隆)の死体が見つかった。死体は全身数カ所刺されての外傷性ショック死で、凶器は室内にあった包丁だという。さらに携帯には「0456666*」というメッセージが。

 高島平南署の相楽巡査部長(宮地雅子)とともに捜査を始める姫川(二階堂)。被害者は誰もが「いい人」という人物。吉原の大工仲間だったという人物に話を聞くと、元々は建設会社の下請けの工務店を営んでいたが、倒産。それでも諦めず、マジジャンになったという。さらに、倒産の原因となった石膏ボード盗難の犯人が別の工務店を営むワタナベシゲルという人物だというウワサも聞かされた姫川と菊田(亀梨)。

 翌日、姫川は管理官にワタナベシゲルという人物を調べたいと伝えるも……、というストーリーでした。

今回、被害者がダイイングメッセージを残し、それを姫川が読解して解決となるというストーリー。ダイイングメッセージはガラケーの画面に数字で残されていたんですが……。

 やっぱり、このスマホ時代にガラケーを使ったダイイングメッセージは厳しいよう。数字がひらがな変換すると「わたなべ」となるオチは、まあ、ドラマの雰囲気からわかるんですが、今回のサブタイトルが「左だけ見た場合」とあり、その意味がわからないという人が続出。混乱をもたらせたようです。

 解説するとですね……、

 被害者の使っていたガラケーのボタンは“数字”の表示が左側ありました。そのため、「0456666*」 をひらがな変換すると、「わ」「た」「な」「はははは(へ)」 となるというトリック。

 多分、ガラケー世代の20代後半以上だったら「なるほど」とわかってくれると思うのですが、20代の子とかだとスマホ世代なので「そんな表示あるの?」と思ってしまうし、ガラケーなんて最近は持っている人が少ないので、表示なんて覚えてない人も多い。そのため、混乱となったようですね。

 個人的に思うんですが、時代錯誤なアイテムがヒントになるような作品をリメイクするのは「どうかな~?」って思うんですよ。だって、視聴者の中には10代や20代もいるんですからね。

 初めて放送したときにはまだ良かったんですけどね。時代にも流れがありますし。それに何より菊田がガラケーを使っているように見えないし!(笑)。ちょっと今回の作品は、面白いのは確かなんですが、選ぶ段階で間違っていたなと思いました。

バディ感がいまだない姫川&菊田

 最初は相楽という所轄の女刑事と姫川はバディを組んでいたんですが、相楽が風邪を引き交代で菊田がバディに。正直「風邪を引いて」のひと言で相楽が途中棄権。その後一切出てこないって言うことに疑問を持たずにはいられませんが、それよりも交代した菊田とのバディ感があまりにもなくて……。

 姫川の腰ぎんちゃくのようにくっ付いてるぐらいにしか思えないんです(涙)!

 やっぱり、これも亀梨の存在感のなさが原因なんでしょうか。それに、容疑者に見つかりそうになり、恋人のふりをして抱き合うってシーンも、全然ドキッとしない……。

 なんか、せっかくバディになったんだから、もっと、菊田がサポートするような場面が見たかった。前作ではそれがとことどころにあったんですが、今作は皆無。

 う~ん。なんか、菊田の雑な扱いには残念な気持ちになるばかりです。

 以上、5話のレビューでした。

 1話から5話までリメイク作品オンリーだったんですが、やっぱり前作が傑作だったためか、あまりいいとは言えず……。前作と違った脚色をしても、裏目に出るばかりでガッカリ。ですが、6話は未映像化作品ということで、ちょっと期待できる可能性が! 今日の放送を楽しみに待ちたいですね!

(どらまっ子KOROちゃん)

故・樹木希林さん関連著書がベストセラー連発中! 半生実写化ドラマに娘・也哉子さんを配役へ?

 2018年9月15日に享年75歳で亡くなられた女優の樹木希林さんに関する著書が、続々とベストセラーとなり、売り上げを伸ばしている。

 名言集『一切なりゆき~樹木希林のことば~』(文春新書)は、なんと累計発行部数が100万部を突破。さらに3月に発売された『樹木希林さんからの手紙』(主婦の友社)と『心底惚れた 樹木希林の異性懇談』(中央公論新社)、1月発売の『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』(宝島社)もヒットを飛ばしている。

 これほど多くの関連書籍が発売され、そのどれもが飛ぶように売れている、その人気の秘密とは……。

「全身ガンに冒されながらも悲観するのではなく、それを受け入れ、取り入れ、自分の人生だからと消化して淡々と生きていくその姿勢が共感されています。また生と死、男と女の関係を、鋭い視点を持ち合わせながら、ユーモアも交えて教えてくれるので、希林さんの考え方をバイブルのように捉えている読者が多いようです」と出版関係者は解説する。

 樹木希林の人生を振り返れば、03年1月に網膜剥離を患い左眼を失明、04年に乳ガンが発覚し、翌05年に右の乳房を摘出、さらに13年3月の日本アカデミー賞授賞式で「全身ガンなので、仕事の約束ができないんですよ」と衝撃の生告白。長く病魔と闘ってきた。

 プライベートでは1964年に俳優の岸田森と結婚した後に、68年に離婚。73年10月に内田裕也と再婚したが、1年ほどで別居し、81年からは離婚をめぐって裁判沙汰になりながら奇妙な夫婦生活を亡くなるまで続けた。

「波瀾万丈の一生で、とてもマネできるような人生ではありません。大きな出来事が次から次へと起き、それを平然と跳ね除けて生きてきた樹林さんの精神力たるや、すさまじいものがあります。樹林さんの人生を実写化させようとする企画が現在、各テレビ局で持ち上がっています。どこが実現にこぎつけるか、争奪戦となっていますよ。あるテレビ局では樹林さん役に娘の内田也哉子を起用するプランまであるといいます」(テレビ局関係者)

 まだまだ樹林フィーバーは続きそうだ。

 

故・樹木希林さん関連著書がベストセラー連発中! 半生実写化ドラマに娘・也哉子さんを配役へ?

 2018年9月15日に享年75歳で亡くなられた女優の樹木希林さんに関する著書が、続々とベストセラーとなり、売り上げを伸ばしている。

 名言集『一切なりゆき~樹木希林のことば~』(文春新書)は、なんと累計発行部数が100万部を突破。さらに3月に発売された『樹木希林さんからの手紙』(主婦の友社)と『心底惚れた 樹木希林の異性懇談』(中央公論新社)、1月発売の『樹木希林 120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』(宝島社)もヒットを飛ばしている。

 これほど多くの関連書籍が発売され、そのどれもが飛ぶように売れている、その人気の秘密とは……。

「全身ガンに冒されながらも悲観するのではなく、それを受け入れ、取り入れ、自分の人生だからと消化して淡々と生きていくその姿勢が共感されています。また生と死、男と女の関係を、鋭い視点を持ち合わせながら、ユーモアも交えて教えてくれるので、希林さんの考え方をバイブルのように捉えている読者が多いようです」と出版関係者は解説する。

 樹木希林の人生を振り返れば、03年1月に網膜剥離を患い左眼を失明、04年に乳ガンが発覚し、翌05年に右の乳房を摘出、さらに13年3月の日本アカデミー賞授賞式で「全身ガンなので、仕事の約束ができないんですよ」と衝撃の生告白。長く病魔と闘ってきた。

 プライベートでは1964年に俳優の岸田森と結婚した後に、68年に離婚。73年10月に内田裕也と再婚したが、1年ほどで別居し、81年からは離婚をめぐって裁判沙汰になりながら奇妙な夫婦生活を亡くなるまで続けた。

「波瀾万丈の一生で、とてもマネできるような人生ではありません。大きな出来事が次から次へと起き、それを平然と跳ね除けて生きてきた樹林さんの精神力たるや、すさまじいものがあります。樹林さんの人生を実写化させようとする企画が現在、各テレビ局で持ち上がっています。どこが実現にこぎつけるか、争奪戦となっていますよ。あるテレビ局では樹林さん役に娘の内田也哉子を起用するプランまであるといいます」(テレビ局関係者)

 まだまだ樹林フィーバーは続きそうだ。

 

『白衣の戦士!』、不倫&浮気ネタで自己最低! 「最悪なドラマ」「不愉快」の声続出

 連続ドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系、5月15日放送)の第5話が、平均視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。自己最低記録を更新してしまったが、「今後さらなる下落もあり得る」(芸能ライター)という。

「『痛快お仕事ドラマ』のとしてスタートした同作は、“元ヤン”の新米看護師・立花はるか(中条あやみ)と、“婚活中”の先輩看護師・三原夏美(水川あさみ)の奮闘が描かれています。しかし、ネット上では放送開始当初から、観月ありさ&松下由樹のコンビで放送された人気ドラマシリーズ『ナースのお仕事』(フジテレビ系、1996~2002年)との類似を指摘する声が多く、初回視聴率は10.3%とまずまずの滑り出しを見せるも、以降は1ケタ台が続き低迷中です」(同)

 第2~3話は同率の9.3%を記録するも、ゴールデンウィーク明けの放送となった第4話は、8.4%までダウン。そして今回はさらに0.1ポイント減と、苦しい状況が続いている。

「第5話は、主任看護師・村上真由(片瀬那奈)と脳外科医・清水悟史(東根作寿英)の不倫や、藤井雪乃(小松彩夏)と交際していた事務部の西野充(佐伯大地)の浮気が発覚。ネット上には『不倫や浮気ネタは気分悪い』『お仕事ドラマに不倫を絡める必要あった?』という書き込みが散見されました」(同)

 真由は悟史の妻・裕子(大村彩子)の妊娠を知り、ショックから仕事のミスを連発。事情を知るはるかと夏美は真由を心配し、彼女のために何かできないかと考えていた。

「夏美が看護師長・本城昭之(沢村一樹)からもらった食事券を使い、はるか、真由らと食事へ行く展開になりました。同席していた雪乃は、そこで充の浮気現場を目撃。“元ヤン”のはるかが思わず充を殴ってしまう場面は、ネット上で『充はクズだしスカッとしたわ』『手を出すのはマズいけど、はるかはいい仕事した』と、おおむね好評でした」(同)

 一方で、真由は病院の前で腹部の痛みを訴えうずくまっていた裕子に遭遇し、彼女を助ける。これをきっかけに、真由は自ら悟史との別れを決意。はるかはそんな真由を泣きながら褒め、夏美も笑顔で見守っていた。しかし、この展開には「なんで真由は責められないの? 悟史はクソだけど、真由も同罪でしょ?」「充を殴ったはるかが、不倫した真由を許すって、意味不明なんだけど」「不倫を美化するな! 最悪なドラマ、もう見ない」など、批判が噴出した。

「もともと同作は、はるかと同僚の斎藤光(ジャニーズWEST・小瀧望)や、夏美と本城の“恋愛パート”もあり、看護師の仕事を描くだけのドラマではありません。しかし、『不倫ネタはやりすぎ』と感じるネットユーザーが続出し、『いつもは笑えるけど、今回は不愉快だった』『はるかと斎藤に癒やされようようと思ったのに、モヤモヤする』との書き込みが寄せられています。制作側は“路線変更”で視聴率アップを狙ったのかもしれませんが、明らかに失敗でしょう」

 視聴者からは「不要」だと思われてしまった不倫&浮気ネタが、次週の数字に悪影響を及ぼさなければよいのだが……。

田中圭、『あなたの番です』主演なのに、チョイ役のまま終了!?

 ドハマリしている視聴者もいる半面、数字的には厳しい状況が続いているのが、原田知世と田中圭のW主演ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)。初回視聴率8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)から2話6.5%、3話6.4%、4話は7.1%と低空飛行続き。長丁場の2クール放送とあって、今後さらに下落する可能性もありそうだ。

「とりわけ女性視聴者からは、田中の出番が圧倒的に少ないことへの不満の声が飛び交っており、確かに『主演』というには物足りない扱い。同ドラマは田中と原田の演じる夫婦が交換殺人ゲームに巻き込まれていくストーリーなのですが、ネット上では『主役のわりに田中圭の出番少なすぎるし、犯人としか……』といった裏読みや、『田中圭君の出番比較的少ないよね。スケジュール取れないんだろうな』と理解を示す声などが連打されています」(テレビ誌ライター)

 田中は映画版『おっさんずラブ』の撮影が始まり、その合間にボートレースのイベントに参加。ほかにも、レギュラー出演しているバラエティ番組『ぐるナイ』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」の収録もある。

「出演シーンを増やすことはおろか、多忙を極める田中のスケジュールを押さえることができず、番宣も打てない状況だといいます。そのため、ドラマは前半を原田メイン、後半を田中メインで乗り切る予定のようです」(週刊誌記者)

 ファンは田中がフル稼働する後半に期待したいところだろうが、さらなる懸念もあるという。

「先日、来年春公開の映画に出演が決まっていた宮沢りえが4月になって急に降板の意向を伝えてきて、“すわ妊娠か”と話題になりました。実は、その映画の主演級に田中の起用が決まっているようなのです。となれば、さらにこちらの撮影でもスケジュールが取られることとなり、後半もチョイ役のまま終わる可能性が出てきそうです」(芸能関係者)

 最後までスケジュールが取れず、大方の予想通り“田中が犯人でした”で、サクッと終了になるかも!?