黒木華は美人か否か!? 漫画『凪のお暇』ドラマ化に反発の声「イメージ違う」「ボインじゃない」

 累計200万部超えの人気漫画『凪のお暇』(秋田書店)が、女優・黒木華の主演で連続ドラマ化(TBS系)されることがわかり、ネット上では「イメージが全然違う!」と原作ファンがザワついている。

 黒木が演じる大島凪は、人の顔色を窺いながら、何事もなく日々を過ごすことを目標とする28歳のOL。ある日、過呼吸で倒れたことをきっかけに自分を見つめ直し、働いていた家電メーカーや彼氏と別れを告げ、コンプレックスの天パもそのままに人生をリセットしようと奮闘する。

 原作は、『ananマンガ大賞』や『第22回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門』優秀賞を受賞。熱狂的なファンも多く、ネット上では「うれしい」「絶対見る」とドラマ化への反響は大きい。だが一方で、キャスティングを不安視する声も目立つ。

「原作の凪は、『髪をストレートにすると美人』という設定。黒木は“昭和顔”で可愛らしい雰囲気はまとっているものの、手放しで美人かというと……。同作は、主人公のルックスが非常に重要な要素となっており、不安が募ります」(芸能記者)

 黒木の起用について、Twitterでは「凪は美人設定じゃなかったっけ?」「ストレートにしたら美人…この人が??!」「黒木華じゃない感」「なんかもっとこう…女子アナっぽい人のイメージだった」「あの主人公は見た目は普通にカースト上位のコンサバ女子だからビジュアルもっと甘めの子がいい」といったネガティブな意見が大半だ。

 また、懸念は顔だけではないという。

「原作の凪は、ボインちゃんなんです。黒木は推定Cカップと言われており、巨乳のイメージは皆無。その辺、どう補っていくか注目されそうです」(同)

 演技力は折り紙つきともいえる黒木だが、原作ファンからの強い反発は避けられなさそうだ。

内山理名、19年ぶりの“月9”復帰に見る所属事務所の「厳しい台所事情」

「19年ぶりの“月9”出演となりましたが、乳がん患者という難しい役回りも難なくこなしてましたね。あれだけの演技を見せられたらまたゴールデン帯でドラマ出演の話も増えてきそうですよ」(芸能事務所関係者)

 窪田正孝主演の月9ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)で、19年ぶりに“月9”に出演した内山理名。

「清純派で売り出した彼女も37歳になり、今また肌の露出を解禁するなどして、再び勢いを取り戻しています。前クールの『フルーツ宅配便』(テレビ東京系)でのデリヘル嬢役なんかは、以前の彼女であれば事務所も本人も断っていたでしょうね。今は稼ぎ頭だった堀北真希が退社して桐谷美玲も結婚したことで彼女が文字通り体を張らないといけないでしょうからね」(テレビ局関係者)

 事務所の台所事情も相まって内山に掛かる期待は大きいという。

「昔から元カノ役とか重い女の役が多かったこともあって、今回のように薄幸の役をやらせたら彼女の右に出る人はなかなかいないですね。キャスティングのライバルとなる池脇千鶴さんや佐藤江梨子さんも年齢とともに劣化してますが、内山さんは昔と変わりませんからね。一昨年には『マチ工場のオンナ』(NHK総合)で主演を務め、倒産寸前の工場再建に奮闘する女社長役を演じ評判は悪くはなかったのですが、やはりどこか影がある役の方が評価は高いですね。映画でも話題性があれば脱ぐ可能性もあると思いますよ。事務所も若手が育つまでは内山さんに引っ張ってもらわないといけないでしょうからね」(ドラマスタッフ)

 看板女優の復活となるか――。

福山雅治支店長の無能ぶりはいつまで続く!? 脚本のズボラ化が止まらない『集団左遷!!』第5話

 スーツ姿の福山雅治が“いだてん”のように走りまくるサラリーマンもの『集団左遷!!』(TBS系)。福山演じる銀行マンは毎回のように詐欺師に狙われます。どうも騙されやすいカモ体質のようです。こんなに事件ばかり起きる銀行にお金を託す預金者たちは心配で堪りません。折り返しとなる第5話を振り返ってみたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

 三友銀行の蒲田支店は半期で100億円のノルマを達成できないと即廃店、支店員たちはリストラとなってしまいます。ところが第4話で蒲田支店が「集団左遷」の窮地に立っていることを経済誌がスクープ記事にしたことから、逆に心優しいお客さまが預金を預けに殺到します。片岡支店長(福山雅治)のがんばりによってこの記事が掲載されたわけではなく、まったくの超ラッキーパンチです。蒲田支店のノルマはどんどん減っていきますが、金融ドラマがこんな棚からぼたもち的な展開でいいんでしょうか。

 片岡支店長とは岩盤浴仲間の三嶋社長(赤井英和)が自社ビルを持ちたいと20億円の融資を頼んできました。これが成立すればノルマの残りはわずか5億円です。活気づく蒲田支店ですが、そうは問屋が卸しません。大規模なリストラ計画を進める横山常務(三上博史)から左遷をほのめかされた本部の宿利部長(酒向芳)が、容赦なく蒲田支店を潰しに掛かります。宿利部長は支店統括担当なので、蒲田支店の情報はすべて把握済みです。宿利部長から後押しされた羽田支店が、契約寸前だった蒲田支店の案件を次々と横からさらっていくのでした。

 

視聴者の感情を弄ぶ、胸クソ展開

 羽田支店の金利は1.4%と、蒲田支店の1.8%より低いので、当然みんな羽田支店へと乗り換えます。しかし、三嶋社長だけは片岡支店長との信頼関係を優先し、宿利部長と羽田支店の担当者を追い返してしまうのです。何とも男気溢れる三嶋社長です。さすが、浪速のロッキー! ところが、片岡支店長は三嶋社長に20億円の小切手を渡したところで、ふいに背筋に悪寒を感じるのでした。

 人間関係を尊重する三嶋社長の温かい人柄で視聴者を感激させておきながら、いきなり三嶋社長は小切手を手に海外へドロンしてしまいます。第5話は三嶋社長への高額融資を蒲田支店で進めると高金利になることを心配する真山副支店長(香川照之)の顧客への思いやりと、片岡支店長がそれに同意して融資を諦める過程が大きな見せ場となっていただけに、「はぁ?」と言いたくなるような強引展開です。三嶋社長をさんざん善人として描いておきながら、伏線まったくなしで実は詐欺野郎でした……というオチはすっごく胸クソ悪いです。

 三嶋社長は蒲田支店に試練を与えるためだけに存在する、制作サイドのご都合主義の産物となっています。三友銀行から20億円を騙しとるのなら、蒲田支店にこだわらず、猫なで声に擦り寄ってきた宿利部長&羽田支店を騙せばよかったのではないでしょうか。三嶋社長がなぜ蒲田支店を標的にしたのか、次週きっちりと説明されることを待ちましょう。しかし、第4話では地面師集団にもう少しで騙されそうになるなど、片岡支店長は相変わらず脇が甘いです。こんなズボラー銀行員がトップなら、蒲田支店の廃店は致し方ないのではないでしょうか。

 福山雅治の顔芸にはずいぶん慣れたものの、銀行支店長としてのズボラーぶりが目に余ります。当然ながら脚本もズボズボです。ここ数話で出番が増えてきた蒲田支店の女性行員・藤枝(橋本真実)ですが、マンションに不審者が現われたと悲鳴を上げます。若手行員の滝川(神木隆之介)は「本部の嫌がらせでは?」と訝しむのですが、滝川たちが捕獲した不審者の正体は藤枝の元カレ(浅香航大)だった……という衝撃的につまらないネタでした。脚本家は何を伝えたかったのでしょうか。ただ第5話の尺を埋めているかのような意味のないエピソードです。

 司法サスペンス『検察側の罪人』(18年)で主演の木村拓哉や二宮和也の存在感を上回った舞台出身の演技派・酒向芳、現在公開中のコンゲームコメディ『コンフィデンスマンJP ロマンス編』で凄腕詐欺師を演じている小手伸也など面白いコマを持っていながら、どうもうまく生かし切れていません。神木隆之介もこのままではまったくの無駄遣い状態です。

「平均視聴率10%を守れなかったら、脚本家もディレクターも全員リストラ!」とリアル“集団左遷”をTBSが打ち出せば、少しはスタッフもヤル気を見せるのではないでしょうか。働き方改革が叫ばれていますが、「日曜劇場」においてはズボラな脚本をそのままOKすることが改革なら、とても残念に思います。

 

善と悪を演じ分ける三上博史の性格俳優ぶり

 慎重派だった真山副支店長も第5話ではすっかりズボラーとなり、唯一まっとうに映るのは敵キャラである横山常務役の三上博史だけです。三上がしっかりと嫌われ役を演じていることで、『集団左遷!!』は辛うじてドラマとしての体裁を保っているといえそうです。三上は池井戸潤原作『下町ロケット』のWOWOW版では佃社長役を好演しており、今回は真逆なキャラをケレン味たっぷりに演じてみせています。三上の性格俳優ぶりが再評価されれば、このズボラードラマの存在意義もあるかもしれません。「がんばらなくていいんです」と言っていた三上が、結果的にはいちばんこのドラマに貢献しています。

 リストラの危機にある蒲田支店、本部から優遇される羽田支店、同じ三友銀行の支店同士でのローテンションな争いが描かれた第5話でした。WOWOW版『下町ロケット』に主演した三上博史だけでなく、池井戸ブームを決定づけた高視聴率ドラマ『半沢直樹』(TBE系)で堺雅人を助太刀した赤井英和も、池井戸ドラマではない『集団左遷!!』では悪者扱いです。もしかすると、7月から鳴りもの入りでスタートする池井戸潤の書き下ろし新作ドラマ『ノーサイド(仮)』への当てこすりかな。同じTBSのドラマチーム同士でもバトルが生じているのかな。ついついそんなことを勘ぐってしまいます。まっ、ドラマが純粋に面白ければ、こんなことは考えずに済むのですが。

 さて、気になる視聴率は? 第1話13.8%、第2話8.9%、第3話10.1%、第4話は9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でしたが、第5話は9.0%という数字でした。まぁ、視聴率ダウンは当然でしょうが、これから視聴率を二ケタに戻すための秘策を何か持っているのでしょうか。TBSの番組ホームページを覗くと、第5話で起きた大トラブルの顛末が第6話のあらすじであっさりと明かされています。番宣もかなりのズボラーです。奇しくも片岡支店長は蒲田支店のことを「泥舟」と自嘲気味に呼びました。ここまできたら、泥舟ドラマの成り行きを見届けたいと思います。

(文=長野辰次)

黒木華、『凪のお暇』主演も原作ファンから「イメージと違う」「実写化は無理ある」の声

 女優の黒木華が、7月から始まる連続ドラマ『凪のお暇』(TBS系)で主演を務めることがわかった。ネット上では早くも「ミスキャスト」「黒木主演のドラマはつまらなそう」など、不満の声が噴出している。

 同作は、コナリミササト氏による同名漫画が原作。いつも必死に他人に合わせて過ごし、「わかる~」が口癖の主人公・大島凪を黒木が演じる。

「原作で凪は、地毛の天然パーマを必死で隠しつつ、会社では営業部のエースと関係を持つほどの“美人”という設定です。一方、黒木は演技派女優として数多くの映画に出演していますが、どちらかといえば和風な顔立ちで、ビジュアルで売っているような女優ではない。そのため、今回のキャスティングに対し、原作ファンの間では『演技力はともかく、見た目がイメージと違う』『凪は地味なだけじゃないんだけどな……』『もっと華のある女優さんに演じてほしかった』など、不満の声が相次いでいます」(芸能ライター)

 また、漫画の中で凪はかなり巨乳に描かれており、「凪にピッタリの女優さんを探すこと自体無理そう」「美人で巨乳、しかも主演ができるほどの演技力って……ハードル高いな」「黒木さんはイメージじゃないけど、誰がやるべきかって言われると難しい」など、そもそも実写化が難しいキャラクターだという指摘も。

 一方、黒木の主演作については、もうひとつ懸念材料があるという。

「2016年に黒木が初主演を務めたTBS系ドラマ『重版出来!』は、全話平均視聴率8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケした過去があります。『凪のお暇』も同作と同じ枠での放送となるため、『視聴率悪そう』『黒木華の主演作はいい印象ない』など、ドラマファンからもあまり反応がよくありません。また、黒木は16年に写真集『黒木華写真集 映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」より』(リトル・モア)を発売しましたが、初週売り上げ389部という大爆死を記録。これらの数字を見ると、今回もあまり期待できなさそうですね」(同)

 現時点では、主人公以外のキャストは発表されておらず、凪の元カレで営業部のエース・我聞慎二や、引っ越し先の隣人で、後に凪が恋心を抱く相手・安良城ゴンなど、主要な男性キャストが誰になるか注目が集まってる。この発表次第で、『凪のお暇』の評価が大きく変わるとよいのだが……。

あまちゃん女優・橋本愛、やっとヤル気になった? 6年ぶりに連ドラ主演

 あまちゃん女優・橋本愛が6月2日に放送開始する『長閑の庭』(NHK BSプレミアム)で、約6年ぶりに連ドラ主演することがわかり、ファンは歓喜しているようだ。

 同作はアキヤマ香氏の同名漫画が原作で、橋本は41歳年上の大学教授(田中泯)に恋をする、23歳のドイツ文学を学ぶ大学院生の元子役を演じる。準主役には人気若手俳優・工藤阿須加が起用されており、BSといえども、楽しみな作品だ。

 橋本は2010年公開の映画『告白』で注目を集め、ヒロインを務めた映画『桐島、部活やめるってよ』(12年)で、「第36回日本アカデミー賞」優秀新人俳優賞を受賞。「じぇじぇじぇ」の流行語を生み、社会現象をも巻き起こしたNHK連続ドラマ小説『あまちゃん』(13年前期)では、主人公・天野アキ(能年玲奈=現のん)の同級生・足立ユイ役を演じて大ブレーク。朝ドラ直後の同10月から12月に放送された『ハードナッツ!~数学girlの恋する事件簿~』(NHK BSプレミアム)で連ドラ初主演を果たした。

 しかし、14年7月期『若者たち2014』(フジテレビ系)で女子高生役を演じたのを最後に、ドラマ出演がぷっつり途絶え、映画に軸足を置いた。

 昨年のNHK大河ドラマ『西郷どん』では、主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)の最初の妻・須賀役を演じたが、出演したのはわずか2話のみ。現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリンムピック噺~』では、浅草の遊女・小梅役に起用され、『若者たち』以来の連ドラレギュラー出演をしているが、登場シーンは少なく、物足りなさを感じさせていたものだ。

 今回の『長閑の庭』は、『ハードナッツ!』以来、約6年ぶりの連ドラ主演となるだけに、「やっとヤル気になったのか?」との声が聞こえてくる。

「橋本は大のドラマ嫌いと言われています。『若者たち』では主演でもヒロインでもありませんでしたが、フジの開局55周年記念ドラマとしてオンエアされたものの、視聴率は平均7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死して、主演の妻夫木聡はバッシングされてしまいました。そういったこともあって、ドラマがイヤになったようですね。今回NHKの主演オファーを受けたのは、視聴率が話題にならないBSだからというのもあるようです」(芸能関係者)

『あまちゃん』終了から、早6年近くが経過して、旬を過ぎてしまった感がある橋本だが、まだ23歳。今後は映画のみならず、ドラマにも力を入れてほしいものだ。
(文=田中七男)

『いだてん』だけじゃない!? “クドカン”宮藤官九郎の大コケ作品

 NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』の視聴率下落が止まらない。4月28日放送回では、歴代最低の7.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)を記録した。このまま視聴率回復が望めない場合、大河史上最低の作品となることは間違いない。

 この原因を昨今のテレビ不況に求めようにも、『いだてん』の前後に放送されている番組の視聴率は好調であり、視聴者がチャンネルを変えているとわかる。

『いだてん』はもともと大河ドラマで弱いといわれてきた近現代をテーマとした点や、東京オリンピックに直接関係のない古今亭志ん生を演じるビートたけしのナレーションとして起用するなど、もともと“無理ゲー”な要素が多くあった。「人気脚本家を起用したのになぜ……」といった声もあるが、そもそも脚本を務めるクドカンこと宮藤官九郎は、手がける作品がすべて大ヒットというわけではなく『いだてん』に並ぶ黒歴史作も多い。

「宮藤官九郎のテレビドラマの代表作といえば『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』(ともにTBS系)があげられますが、両作は決して高い視聴率を獲得した作品ではなく、再放送や口コミで人気に火がついていったといわれます。『いだてん』は展開のわかりにくさが問題となっていますが、それはもともとクドカンの作風であり、万人に受け入れられるタイプのものではないといえるでしょう」(業界関係者)

 そうしたタイプの作品はドラマではなく、映画にも存在する。

「2004年に映画化された『69 sixty nine』は“政治の季節”を描いた村上龍の自伝的作品がテーマとなりました。しかし、クドカンはそうした要素を取っ払い、ギャグ要素が強めの作品に仕上げ、原作とは似ても似つかないものとしてしまい、同作のファンからは不評を買いました。同年公開の『ゼブラーマン』は、特撮ヒーローに憧れる冴えない小学校教師を哀川翔が演じましたが、大ヒットには繋がりませんでした。10年には仲里依紗をヒロインに加えての続編も作られますが、こちらも大コケしています」(同)

 クドカン脚本は一部の好事家に熱狂的に受け入れられるアクの強い作風といえる。いまだ国民的番組である大河ドラマにふさわしかったかは疑問が残るところだろう。
(文=平田宏利)

“相棒”反町隆史、アルバイトしても大丈夫なの? 7月期にテレ東で4年半ぶりに連ドラ主演

 テレビ朝日系の鉄板ドラマ『相棒』で、主人公・杉下右京(水谷豊)の“4代目相棒”冠城亘としてのイメージがすっかり定着した反町隆史が、7月期にテレビ東京「ドラマBiz」枠の『リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~』で主演することがわかった。

 反町が連ドラ主演を務めるのは、2015年1月から2月に放送された『限界集落株式会社』(NHK総合)以来、約4年半ぶりで、同10月にスタートした『相棒season14』から同作のレギュラーとなって以降では、初となる。

『リーガル・ハート』の原作は現役弁護士・村松謙一氏の著書『いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる』(KADOKAWA)で、脚本は『SPEC』シリーズ(TBS系)、『民王』(テレ朝系)、『家政夫のミタゾノ』第1シリーズ(同)などを手掛けた西荻弓絵氏が担当。

 日本の企業のうち、99.7%は中小企業だが、年間8,000件以上に及ぶ倒産から救うことに心血を注ぐ弁護士の熱き姿を描いた作品だ。

 そこで、問題になりそうなのは、反町の『相棒』との“兼業”だ。反町は10月に放送開始予定の『相棒season18』でも続投が有力とされているが、テレ東ドラマで主演することで、水谷のご機嫌を損ねないか危惧されるのだ。

「水谷は『相棒』で、キャスティングの権限ももたされているといいます。その水谷は、メインキャストには、できるだけ『相棒』に専念することを望んでいます。そのため、右京が行きつけの小料理屋『花の里』の2代目女将・月本幸子役を演じていた鈴木杏樹が、現在オンエア中のNHK連続ドラマ小説『なつぞら』への出演を決めた影響もあったのか、3月で終了したシーズン17をもって卒業となってしまいました。今クール、神保悟志が『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)で、『相棒』と同じ刑事役を務めていますが、水谷は不快感を覚えていると聞きます。そうなると、ほかのドラマで主演する反町のクビは大丈夫なのか? との不安がよぎります」(テレビ誌関係者)

 ただ、反町に関しては、問題ないだろうとの向きもあるのも確かだ。

「反町が“4代目相棒”に就任してから、『相棒』の視聴率は降下して、当初水谷は、そのことをひどく気にしていました。そのため、反町の早期降板説が飛び交ったのです。しかし、反町がうまく取り入って、今では二人は私生活でも交友があるほど親密な関係になり、水谷は反町のことをかわいがっています。“2代目相棒”神戸尊(及川光博)、“3代目相棒”甲斐享(成宮寛貴)が実質3シーズンで降板したのに対し、反町は4シーズン目を終え、さらに続投が見込まれています。そういう仲ですから、当然反町はテレ東から話があった時点で、水谷に相談し、了解をもらっているからオファーを受けたのでしょう。従って、反町に関しては、水谷の怒りを買うようなことはないと思われます」(テレビ制作関係者)

『相棒』への出演期間が長くなれば、その役のイメージが強くなってしまう。反町とて、たまにはほかの役を演じてみたいだろうし、久しぶりに主役も張ってみたい気持ちもあるだろう。当の水谷も、自身で監督、脚本、俳優を務めた映画『轢き逃げ 最高の最悪な日』が公開されたばかり。あまり、ほかのキャストの“兼業”に口をはさむ立場でもないという気もするのだが……。
(文=田中七男)

『集団左遷』福山雅治も絶賛した“クールなメガネ美女”の意外な正体って!?

 福山雅治主演のドラマ『集団左遷!!』(TBS系)の苦戦が続いている。初回こそ13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切ったものの、10連休の影響もあってか2話で数字が急落。その後も上昇の兆しが見えない。テレビ情報誌の記者が言う。

「TBSの日曜劇場は『-JIN-』『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』など、ヒット作を量産してきたTBSの看板の枠です。新時代最初の作品ということで、福山雅治、香川照之、市村正親、神木隆之介、三上博史など、豪華ラインナップで勝負してきましたが、コメディタッチな展開はリアリティが薄く、それが数字に現れています。福山は前作の月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)が大コケしましたから、是が非でも数字が欲しかったところでしょうが……」(テレビ情報誌記者)

 そんな中、出番は決して多くないもののジワジワと話題になっているのが、蒲田支店の窓口係を務める「藤枝薫」だ。藤枝は制服姿にメガネがトレードマークで、冷静沈着に仕事をこなすクール美女。彼女はいったい何者なのか? ベテランの芸能ライターが語る。

「藤枝薫を演じているのは女優の橋本真実です。現在35歳の橋本の芸歴は長く、もともとはエイベックスが仕掛けた深夜のアイドル発掘番組に出演し、そこから選ばれた5人で『MISSION』というアイドルグループでデビューしました。その番組の出世頭は、後に朝ドラでヒロインになる国仲涼子ですが、当時は橋本の方が人気がありましたね。ただMISSIONはブレイクできず、橋本はグループを途中で脱退して女優になりました。

 女優として顔と名前が一致する人はまだまだ少ないでしょうが、橋本は大ヒットしたドラマ『JIN-仁-』や、カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞した『万引き家族』(2018)にも出演しています。『集団左遷』のイベントでも、福山雅治が『髪を束ねた姿がセクシーだった』と絶賛するシーンもありましたし、事務所も田中麗奈や中条あやみのいるテンカラットですから、一気に人気が出てくる可能性は十分あるでしょう」(芸能ライター)

 5話以降の巻き返しのカギを握るのは、クールなメガネ美女かも!?

米倉涼子『ドクターX』第6シーズン出演の裏に“ギャラ大幅アップ”総額1億円へ

 女優・米倉涼子主演で人気を博したテレビ朝日系ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。シリーズ終了を惜しまれつつも、「続編はない」と公言していた米倉が、ここへきて、第6シリーズへの出演を受諾した、という情報が流れているのは承知のとおりだ。

『ドクターX』は、第5シリーズまでの平均視聴率20%以上、前作の最終回の視聴率では25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という最高視聴率を記録した、大ヒットドラマシリーズ。当然ながら、続編が期待されたが、米倉は、前作がスタートする前から「これが最後」と公言していた。

 その理由は、『ドクターX』のキャラが定着することを恐れたためといわれているが、代わりに米倉は昨年、ドラマ『リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~』(テレビ朝日系)に主演。平均視聴率15%と、『ドクターX』には及ばなかったものの、及第点といえる高視聴率を叩き出した。

 しかし、テレ朝は続編を諦めきれず、米倉サイドと『ドクターX』続編の交渉を進めていた。『ドクターX』1本の米倉のギャラは約500万円とされ、女優として最高ランクだが、テレ朝は、今年開局60周年記念イヤーということもあって、さらに300万円上乗せし、1本800万円と大幅アップを提示したという。

 ワンクール=3カ月だから総額約1億円の高額ギャラに、さすがの米倉も目がくらんだのかと思いきや、関係者は「ギャラもさることながら、それ以上に所属事務所のK社長に頭を下げられたら、米倉も断れないでしょう」と語る。

 というのも、女優デビュー直後、ダーティな男性との致命的なスキャンダルに襲われた米倉を身を呈して守ったのが、所属する「オスカープロモーション」のK社長だったのだ。

 1992年、オスカープロモーションが主催する第6回国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞してモデルデビューした米倉は、99年から女優活動を開始。以後、ドラマなどで活躍するようになり、代表作となった『ドクターX』の決め台詞は「私、失敗しないので」だが、実は、私生活では男運がないといわれている。

 それは、3年前に離婚が成立した一般男性も然りだが、とりわけ、米倉が封印しておきたい過去といえば、女優デビューした直後、横浜市内でレストランを経営する男との不倫同棲を写真週刊誌にスクープされたことだろう。不倫もさることながら、その男は、指定暴力団関係者で、そのうえ覚せい剤で逮捕されていたのだ。

 その後の取材で、米倉も警察から事情聴取を受けていたことが明らかになったが、しかし、このスクープ記事がマスコミに後追い取材されることはなかった。米倉の「芸能界の育ての親」と言われるK社長が、マスコミから彼女を徹底的にガードしたからだ。K社長の“米倉の才能を潰したくない”という強い思いに打たれ、他のマスコミが後追いを断念したのだ。もしそれがなかったら、今の米倉は存在していないだろう。

 そんな恩義あるK社長から、「続編をお願いしたい」と頼まれれば、さすがの米倉も断れまい。実現すれば、今年10月期に2年ぶりの復活となる『ドクターX』。前作のような高視聴率をキープできるのか、米倉にとっても女優デビュー20週年の正念場なだけに注目したい。
(文=本多圭)

綾瀬はるかにとって『いだてん』は『ぎぼむす』の番宣だった?

 5月12日に放送されたNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第18話の視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。16話で大河史上最低の7.1%を記録したが、ワースト更新は免れたかっこうだ。

「18話は綾瀬はるか演じる主人公の妻が妊娠するなど、明るい内容だったことも視聴率にはプラスに働いたと思われます。同ドラマでは、綾瀬が肌見せするサービスカットもちょいちょい盛り込まれているのですが、起爆剤にまではいたっていない。2016~18年の主演ドラマ『精霊の守り人』も視聴率4~6%と爆死して終了しており、NHKからは『低視聴率女優』という評価をされてしまうかもしれません」(テレビ誌ライター)

 爆死ドラマに出演すれば女優価値も暴落してしまいそうだが、綾瀬にはその心配はまったくないという。

「5月14日発売の『フラッシュ』(光文社)が、昨年放送され最終回では視聴率19.2%を記録した『義母と娘のブルース』(TBS系)の続編が決定していると報じています。放送は秋で単発ドラマとなるようですが、再び大きな注目を集めることは確実。しかも、『いだてん』の第2部には『ぎぼむす』で綾瀬の娘役を好演した上白石萌歌が日本女性で初めて金メダルを獲った競泳選手・前畑秀子役で出演することが発表されています。視聴者は否が応にも『ぎぼむす』を連想するでしょうから、いい番宣になるのでは(笑)」(同)

 4月に発表された『第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリ』の主演女優賞に輝いた綾瀬は、「何ということでしょう」「そのソリューションは……」など、放送から半年以上たっている『ぎぼむす』のセリフで場を盛り上げていたが、心はすでに続編に向かっているのかもしれない。