12月の日本テレビ系『金曜ロードショー』は「4週連続 クリスマスに見たい映画」! 今週の第2弾は、先週放送した作品の続編『天使にラブ・ソングを2』をお送りします。前回は潰れかけの修道院聖歌隊を立て直したデロリスが、今回は閉鎖寸前の母校を救うために大活躍!
あの騒動から一年後、デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はクラブ歌手に復帰し、今やラスベガスのクラブに…
12月の日本テレビ系『金曜ロードショー』は「4週連続 クリスマスに見たい映画」! 今週の第2弾は、先週放送した作品の続編『天使にラブ・ソングを2』をお送りします。前回は潰れかけの修道院聖歌隊を立て直したデロリスが、今回は閉鎖寸前の母校を救うために大活躍!
あの騒動から一年後、デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はクラブ歌手に復帰し、今やラスベガスのクラブに…
Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。12月8日放送回には、岩本照と向井康二が登場し、向井の“イジり”に岩本が拗ねる場面があった。
この日、リスナーに秘密にしていることを告白してもらう「素の告白、私、実は、、、」のコーナーで、向井は、「実は4年ほど前にアームレスリングの女子の部で全国1位になりました。筋力には自信がありましたが、アームレスリングを始めて1年でまさか全国優勝できたので、自分でも正直びっくりしました」というお便りを紹介。そして岩本と共に、「すごい!」と拍手を送った。
また、向井から「(大会には)どのくらい参加者がいるんだろうね?」と聞かれた岩本は、「体重別だったり(階級が)いろいろあると思うし」と推測しながら、「かなり強いよ。センスもそうだし、感覚が鋭い方なんじゃないですか」と送り主を称賛。
その後、岩本が「吊り手か噛み手か気になりますね」とアームレスリングの“技”の名前を出すと、「なんですか? それ。細かく(説明を)お願いします」と説明を求めた向井。そこで岩本が「大きく分けて、2種類あるんですよ、アームの構えって……」「手首をこう噛ませる、手首と手首がこうぶつかるみたいなのが噛み手ね」などと解説を始めたももの、向井は「難しい、難しい」「動画にしてもらっていいか?」「もしもし? 難しい」と全く話を聞こうとしなかったため、岩本は「ちょっと『わかりやすく説明して』って言ったのに、なんでそういう……もういいよ」と説明を放棄。
一方の向井は「ごめん、ごめん」「す~ぐ拗ねるやん。ちょっとツッコミ入れただけやん!」と“冗談”であることをアピール。「下手が何? 上手と下手やろ?」と岩本の気を引こうとしたが、岩本は「そういうこと言ってない。もう大丈夫、大丈夫」と完全に拗ねてしまった様子で、「上手がこう?」となおもふざける向井を「アームレスラーたちに怒られるから。そういうこと言うと(笑)」と注意する展開に。
向井の「だから俺は必死で自分をフォローするために、『もう1回説明して』って言うてんねや!(笑)」「もう1回、もう1回!」という説得もむなしく、岩本は「もういい、もういい。大丈夫、大丈夫」「説明しようと思ったんだけど、ボケられそうだったから。俺のこの熱がちょっと無駄になるぐらいだったら抑えといたほうがいいかなって」と拒否。必死で岩本の気を引こうとする向井に対し「(説明を聞きたければ)アームレスリングのYouTubeとか見てくれればいい」と言い放った。
なお、Snow Manの中で「誰がアームレスリング(腕相撲)強いですか?」というリスナーからの質問に対して、向井は「いや、照兄(岩本)やろ、誰がどう考えても!」と発言。また、岩本の次に「強そうなメンバー」として、「俺、最近キテると思う!」と自信をのぞかせた向井だったが、岩本は「ふっか(深澤辰哉)、ダテさん(宮舘涼太)がわりと強かったんですよ。でも、ラウ(ール)も強いんです」と語り、「康二がどこに食い込んでくるのかわかんない」とコメント。向井は「ちょっと、今度YouTube(の企画)でやらへん? アームレスリング大会」と提案していたのだった。
この放送にネット上では「岩本兄弟の兄弟喧嘩めちゃかわいい」「人の話を聴かない康二とそんな康二に手を焼いて拗ねまくったあげく、スルーする照がおもしろくて爆笑してる(笑)」「平和で可愛い兄弟ラジオだった」などの声が集まっていた。
嵐の櫻井翔とお笑いタレントの有吉弘行がMCを務めるトークバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)。12月8日放送回は、ゲストに元V6・井ノ原快彦と歌手の森山直太朗が登場した。
井ノ原といえば、11月1日、滝沢秀明氏がジャニーズアイランド社長、ジャニーズ事務所副社長を退任し、事務所からも退社したことをきっかけに、ジャニーズアイランドの社長に就任したことを発表。
そのため、番組では出演者から“社長”イジリが行われ、井ノ原の“呼び方”についての話題に。櫻井は「ジャニーズルールで(先輩に対して)“さん”じゃなくて“くん”(を付ける)っていうのがあるんですけど」「社長に就任されて会う子(ジャニーズJr.)たちは小さい子たちですよね? さすがに“井ノ原くん”とは呼ばれない?」と、若いタレントからの“呼ばれ方”について質問。しかし、井ノ原によると、「井ノ原くん」「イノッチさん」と呼ぶJr.もいるとのこと。櫻井は驚きつつも、社長になっても親しみやすいキャラクターということで、納得した様子だった。
また、櫻井は先日、井ノ原から社長名義の名刺をもらったよう。「びっくりしたんですよ。こういうの作るんだ~って思って」と驚きながら話すと、井ノ原は名刺交換の機会があるため作ったのだと告白。さらに「櫻井がすごく優しくて。Jr.の番組とかがあって、そこのスタッフさんを(櫻井は)知ってるから(自分と)つなげてくれたり」と、櫻井が井ノ原とスタッフの橋渡し役になっていることも明かされた。
さらに、櫻井は井ノ原とスタッフが会う際、現場に来てくれることもあるといい、井ノ原は、「僕、バキバキする敏腕タイプじゃないので、いろんな人たちがすっげぇ助けてくれる」と周囲の協力を得ながら社長職をこなしているようだ。
すると、有吉から櫻井に「出世狙ってるね?」と、ジャニーズ事務所の幹部の座を狙っているのかと質問が。井ノ原も「名刺作ってやるよ!」とノリノリの様子で、櫻井は悪そうな笑顔を作りながら何度も頷いていたのだった。
この日の放送にネット上の視聴者からは、「櫻井くんみたいな人材なら部下にしたいよね」「櫻井くんなら幹部入りもあり得る気がする」「櫻井くんがジャニーズで出世するって妙にリアルだな」といった感想が寄せられていた。
12月8日、歌手の愛内里菜と元所属事務所・ギザアーティストの“芸名トラブル”が決着。愛内は、事務所側から「愛内里菜」の芸名を使用しないよう求める裁判を起こされていたが、東京地裁は「公序良俗に反する」などとして、訴えを退けた。このニュースを受け、ネット上では「能年玲奈も裁判すべきでは」との声が噴出している。
「2010年に一度、歌手を引退した愛内は、15年に『垣内りか』名義で活動を再開。18年には『R』へと再改名しましたが、21年に『愛内里菜』としての再始動を表明。しかし、前事務所・ギザアーティストは、契約終了後、事務所の承諾なしに芸名を使うことはできないという契約を結んでいたと、使用差し止めを求めて提訴していました」(芸能ライター)
そのため、愛内が同年7月放送のバラエティ特番『千鳥の鬼レンチャン サビだけカラオケ&Snow Manレンチャン』(フジテレビ系)に出演した際、彼女の名前が「R(元愛内里菜)」とテロップで表示されるややこしい状態に陥っていた。
「しかし今月8日、東京地裁は、契約終了後も無期限に事務所の権限を認めている部分は『社会的相当性を欠き公序良俗に反するものとして無効である』と指摘し、事務所側の訴えを退けました。この結果に、愛内は『胸を張って、愛内里菜として堂々と活動できることを大変うれしく思います』とコメントしています」(同)
一方、ネット上では、同ニュースに対して「それなら『能年玲奈』も使えるようになるのでは?」「能年も裁判を起こすべき」という声が相次いでいる。
「15年にレプロエンタテインメントとの間で独立騒動が勃発し、16年に『のん』へと改名した能年。彼女の場合は『能年玲奈』が本名なのですが、やはり元事務所から“NG”を出され、使えなくなったそうです。また、独立当初はメディア露出が激減し、ネット上では“レプロによる圧力”が疑われていたものの、近年はCMや映画、舞台などで、精力的に女優業を展開しています」(同)
そんな中、愛内が芸名をめぐる裁判に勝訴したことで、能年の件を思い出した人は多かったようだ。
「ネット上では『すでに「のん」の芸名にも慣れた』という書き込みもみられましたが、それでも『能年玲奈は本名だし、やっぱり戻してあげてほしい』『本名なのに使えないのはおかしい』『本名で活動できるようになればいいな』と願う声は少なくありません」(同)
のんやレプロ側は今、愛内とギザアーティストの裁判結果に何を思っているだろうか。
女優の北川景子が、来年1月期の月9ドラマ『女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)の取材会に登場。子育てをする中で変化した“価値観”について明かし、ネット上で共感を呼んでいる。
同ドラマは、北川演じる裁判官で実務家教員の主人公・柊木雫が、とにかく“効率”を重視しているロースクールの教師や学生に、「法」だけでなく「人」を学ぶ授業を展開するというリーガル&ロースクールエンターテインメントだ。
北川はこのストーリーにちなみ、取材会で「本当に効率しか考えないで生きてきたから、そこを直そうと思っている」と明かし、その理由は2020年に誕生した第1子長女の存在があると発言。
続けて北川は、「子どもに1からいろんなことをやらせようと思うと、まあ汚れるし、大変かもしれないけど、やらせてみようと思うように」なったことから、「効率だけでは動けないんだなって思うことが、すごく増えました」と話していた。
「その上で、10~20代の時は『とにかく効率いいことがよい』と思っていたものの、子育てを経験して考え方が変わったと明かしています。なお、北川の長女は、顔出しこそしていないものの、生後4カ月当時、父親・DAIGOがボーカルを務めるロックバンド・BREAKERZのシングル『I love my daughter』のミュージックビデオとジャケットアートワークに登場。大きな話題になりました」(芸能ライター)
そんな北川に、ネット上では「すごくよくわかる」「ライフステージが変わると、大事なことも変わってくるよね」「子どもに向き合っている親だからこそのコメント!」と共感や肯定の声が続出した。
北川といえば、妊娠・出産や子育てで感じた思いをたびたびメディアで披露。昨年2月3日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)出演時には、「(妊娠中に)子ども込みで13.5kg増えた。産んだ後も2kgしか減らなかった」と出産による体重変化を明かし、産後は体形を戻すために、過酷なダイエットに励んだと回顧。
その上で、実は産後すぐに仕事復帰したのは本意ではなく、「嫌でした」と正直に述べていた。
また、今年7月に配信された情報サイト「美ST ONLINE」のインタビューに応じた北川は、産後の女優業について「早く復帰しないと戻る席がなくならないかと恐怖」だったものの、育児の大変さを実感し、仕事を「今までと同じようにやるのは無理」だと判断したと告白。
そのため、現在は仕事と育児を並行して行いつつ、「無理せず、頑張りすぎない自分を受け入れるようになり、人間らしい生活」ができるようになったそうだ。
「共働き世帯が増えている昨今、産後のキャリアに対する不安を抱える女性は少なくないこともあってか、率直な思いを語る北川に対して、ネット上ではママ層から『仕事の席がなくなるかもって、一般人と同じようなこと考えててなんか安心した』『北川景子も普通の人間なんだな。応援したくなった』と好意的な声が寄せられています」(同)
人気女優でありながら「早く復帰しないと戻る席がなくならないかと恐怖」と語った北川。子育て世代から抜群の好感度を誇っていることもあり、今後はママタレとしての需要が増えるかもしれない。
ジャニーズの生写真を販売するショップが多く軒を連ねる原宿・竹下通り。常時入荷される新作写真の数々はうれしい半面、お気に入りを厳選するのは一苦労ですよね。そこでサイゾーウーマンが独自に生写真人気ランキングをリサーチ! 11月の人気ジャニーズ写真の1〜10位を紹介していきます☆
【1位】King&Prince・平野紫耀
【2位】King&Prince
【3位】なにわ男子・長尾謙杜
【4位】なにわ男子・高橋恭平
【5位】Lil かんさい(ジャニーズJr.)
【6位】King&Prince・平野紫耀
【7位】なにわ男子・高橋恭平
【8位】なにわ男子・西畑大吾&大橋和也
【9位】なにわ男子・長尾謙杜
【10位】なにわ男子・高橋恭平
来年5月22日をもって、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人が脱退するKing&Prince(以下、キンプリ)。12月7日放送のフジテレビ系大型音楽特番『2022 FNS歌謡祭 第一夜』(以下、『FNS歌謡祭』)出演時には、世界的ダンサー・RIEHATAが振付を担当した「ツキヨミ」を披露したが、そのパフォーマンスに対し、複数の有名ダンサーから賛辞が相次いでいる。
キンプリ史上最高難度といわれる「ツキヨミ」のダンス。『FNS歌謡祭』にキンプリが登場した後、TRFのメンバーで一般社団法人ダレデモダンス主宰のSAMは、自身のTwitterに「キンプリダンスやばいな、、特に平野紫耀、、」と投稿した。
これに多くのキンプリファンが「ダンス界のレジェンドSAMさんの目に留まるだなんて、うれしい」「そうなんです、キンプリってダンスやばいんです」などと反応し、9日現在で1.9万件のリツイートが確認できる。
さらに翌8日には、『FNS歌謡祭』に出演していたGENERATIONSの中務裕太が、LDHの動画配信サービス「CL」で生配信を実施。その中で、平野のダンススキルを称賛したことが話題になっている。
「中務は配信の中で、『平野くんがマジでダンスうまいな。一緒に踊ってみたいわ』などと発言。『ツキヨミ』の曲や振付に対しても、『かっこいい』と繰り返していました。『FNS歌謡祭』には、ほかにもKAT-TUNやSnow Man、なにわ男子など数多くのジャニーズグループが出演していましたが、中でも平野のダンスに心を打たれたようですね」(芸能記者)
また、やはり『FNS歌謡祭』に出演し、国内外のさまざまなダンスコンテストで優勝経験もあるDA PUMP・YORIも、8日に行ったインスタグラム生配信で、「キンプリさんのパフォーマンスがすごかったよね。マジで。感動したよ」「めちゃくちゃいいじゃんと思って」と絶賛。
加えて、「(DA PUMPの)メンバーみんな、すごい盛り上がってたもん」と舞台裏の様子を明かしつつ、「あの振りを自分たちのものにしてるっていうのが、すごくかっこいいなと思いましたね」「振りを踊ってるっていう感覚に見えなかった。本当に自分たちのものにしてるっていうのがすごかったよなあ。あの感じをしっかり踊れるって、すごいよね」と感銘を受けた理由も説明した。
『FNS歌謡祭』でのパフォーマンスが、多くの有名ダンサーに衝撃を与えたキンプリ。ネット上では、こうした反応にファンが歓喜する一方、平野が「自分の年齢と向き合った時、海外で活躍できるグループを目指すというのは、それぞれの活動方針を踏まえた上で全力で取り組んだとしても、もう遅いなと感じてしまい、目標を失い、今回の決断に至りました」と脱退理由を語っていたことから、「こんなにすごいダンサーたちに絶賛されてるのに、なんで海外へ行けないの?」「レベルの高さが証明されているのに、なぜメンバーがやめなきゃいけないのかわからない」という悲痛な叫びも上がっている。
なお、SAMや中務から名指しされた平野だが、11月5日付のニュースサイト「文春オンライン」は、キンプリメンバーの間に歪みが生まれた原因について、平野のストイックさを挙げている。
記事によると、平野はコンサート前、全員のダンスが揃っていないと許せず、事務所関係なく個人的にスタジオを借り、メンバーらを集めて自主レッスンを行っていたとか。しかし、そんな平野に永瀬廉が「ついていけない」と愚痴をこぼすようになったことを伝えている。
ダンスのプロたちをも唸らせるキンプリのパフォーマンス。脱退後の平野らは、このスキルをどう生かしていくつもりなのだろうか……。
今月、12月10日に『女芸人No.1決定戦THE W』の決勝戦が日本テレビ系で放送されます。今年で6回目の本大会、過去の優勝者を見てみると1回目はゆりやんレトリィバァ、2回目は阿佐ヶ谷姉妹、3回目は3時のヒロイン、4回目は吉住、5回目はオダウエダが優勝しました。
昨年まで決勝進出者は10組でしたが、今年から2組増え12組に。先日行われた決勝記者会見は、11月26日の13時1…
私たちの心のどこかを刺激する有名人たちの発言――ライター・仁科友里がその“言葉”を深掘りします。
<今回の有名人>
「重く受け止めております」総務大臣政務官・杉田水脈氏
参院予算委員会、12月6日
月刊誌「新潮45」2018年8月号(新潮社)に寄稿した「『LGBT』支援の度が過ぎる」という論考で、同性カップルについて「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がないのです」と述べた総務大臣政務官・杉田水脈氏。
いくら言論の自由があるとはいえ、人権意識が著しく欠如した発言といえるだろう。このほかにも「チマ・チョゴリやアイヌ民族衣装のコスプレおばさん」など、杉田氏の問題発言は枚挙に暇がない。政治家にふさわしい教養や見識を持っているとは到底言えないが、ひとたび見方を変えると、ある意味、とても政治家向きなのではないだろうか。
タレントなど、人気商売の人が公の場でする発言が本心であるとは個人的に思わない。テレビはショーであり、タレントはその出演者として、番組の制作側が想定する以上のパフォーマンスを披露し、視聴者を楽しませるのが“お仕事”である。
番組の出演者全員が同じ意見では番組が盛り上がらないから、タレントは、本心は別にして、わざと真っ当な意見に反対してみたり、あえて嫌われ役を買って出ることもあるだろう。嫌われ役をやるのは不本意かもしれないが、視聴者からの注目を浴びることができるし、その役回りが定着した後に、「一周回って、いい人に見えてきた」と好感度が上がることもよくある話だ。
原則的に、多くの票を得た人が政治家になれると考えると、政治家も一種の人気商売だろう。杉田氏の「生産性」発言は、決して容認されるべきものではないが、彼女は政治家として生き残るために、あえて嫌われ役を買って出て、あんな発言をしたように思えてならないのだ。なぜそう思ったのかというと、彼女自身とて、完璧な「生産性」を持っているとはいえないからである。
最初に申し述べておくが、そもそも、人間を「生産性」で計ることは間違っている。が、なぜ杉田氏が政治家として生き残り、総務大臣政務官にまでなれたかを考えるのに、まずこの観点は必要だと感じるので、本稿ではあえてそれをキーワードに進めてみたい。
同性愛者は子どもを作らないから、生産性がないという杉田氏の発言の裏には、「少子化はよろしくない」という発想があるのだろう。確かに子どもを生まなければ、労働人口が減り、社会は立ち行かなくなるかもしれないし、今の年金制度が破綻することは目に見えている(しかし、これもおかしな話だ。少子化の原因には、賃金が上がらないことや、いまだに保育園が足りないことなどが挙げられ、その背景には、日本が超長時間労働を基本としていることも関係しているだろう。そう考えると、少子化は個人の問題というより、政治家が率先して解決すべき重要な課題といえ、国民を責めるのは、お門違いというものである)。
しかし、人口を増やすという観点でいうと、杉田氏自身も「生産性」に欠けているのではないだろうか。公式ウェブサイトによると、彼女にはお嬢さんが1人いるそうだが、彼女の主張を踏まえた場合、推計上3人以上生まなければ人口を増やすことにはならないので、「生産性がない」ことになる。
3人産んだからといって、終わりではない。「生産性」を追及するならば、生まれてきた子どもたちには、立派な就労・納税者になってもらわねばならないだろう。その考えに立つと、生まれつき障害のある人、不慮の病気や事故にあって働けなくなった人、人間関係のトラブルなどからひきこもった人などは「生産性」がないとされる存在になる。
子どもを3人以上持ち、その子たちに立派な教育をつけさせ、世に送り出す。さらに子どもたち自身も、ずっと健康体で働き、納税を行う――これで初めて「生産性がある」とするのなら、杉田氏だけではなく、ほとんどの日本人は「生産性」がないのではないだろうか。彼女を自民党にスカウトした大恩人の故・安倍晋三元首相も子どもがいないわけだから、「生産性」がないことになってしまう。
大恩人を侮辱し、自分自身とて「生産性がない」と言われかねないのに、なぜ彼女は文章という残る形で、「生産性」について言及してしまったのか。それは「生産性」発言が彼女の処世術だからだと思う。
政治家には、地盤(組織)、看板(知名度)、カバン(資金)の“三バン”が必要といわれている。その結果、これらを生まれながらに持っている二世、三世議員は、政治の世界で有利な立場といえ、実際、岸田文雄総理大臣も三世議員、安倍元首相も岸信介元首相ら多くの政治家を輩出した政治家一家の一員だ。自民党の女性政治家でいうと、総理大臣を目指すことを公言している衆議院議員・野田聖子氏、小渕優子氏も世襲である。
そのほかの女性政治家では、自民党参議院議員の丸川珠代氏は元テレビ朝日の女子アナ、立憲民主党参議院議員の蓮舫氏も、音響機器メーカーのキャンペーンガール「クラリオンガール」を経てタレント活動を行っていた過去があり、また自民党衆議院議員の稲田朋美氏はかつて弁護士として働いていた。
いくつかのケースから結論付けてしまうのは危険な行為だが、政治家の家に生まれなかった女性が政治家になるためには、女子アナ、タレント、弁護士といった“すごいプロフィール”が必要なのではないだろうか。
一方、杉田氏は地方公務員を経て、政治の道を志した。現場を知る人が政治家になるのはいいことだと思うが、世襲でもなく、また女子アナ、タレント、弁護士といった目立つ経歴もない杉田氏は、選挙戦においてかなり不利な立場だったといえる。
世襲やプロフィールで戦えないのであれば、発言で目立つ必要がある。政治家にとって、自分に投票してくれる支持団体は絶対に確保しておきたいところだろうから、特定のターゲットに刺さる内容であることも重要だが、そこで彼女が狙いを定めたのは、日本社会において最も優位な立場である“オジサン”という組織だったのではないか。
杉田氏は過去に非公開の党の会議で、女性への性暴力をめぐる相談事業に関し、「女性はいくらでもウソをつける」と発言して、問題になったことがある。杉田氏にもお嬢さんがいて、性暴力に遭う可能性がまったくないわけではないのに、なぜこんなことが言えるかというと、“オジサン”の機嫌を取るために発言することが習い性になっているからのように思う。
個人的な話をして恐縮だが、私は過去、ゴリゴリの男尊女卑企業に勤務しており、そこには「若い女性に、若くない女性の悪口を言わせたがる“オジサン”」が存在した。例えば、若い女性社員が、独身の先輩女性社員について「ああいうふうにはなりたくないです」などと言うと、手を叩いて喜ぶ“オジサン”がいたのである。彼らは、自身への糾弾を避けるため、自ら若くない女性の悪口を言うことはないが、若い女性に代弁させて「そうだそうだ!」と同調し、溜飲を下げていたわけだ。
多様性の時代といわれる昨今。しかし、それはネット上、もしくは都市部の話であり、ちょっと都会を離れたら、「同性愛者を受け入れたくない」「未婚者や子どものいない者は、人として何かが欠けている」と思っている“オジサン”は確実に一定数いるだろう。これは、自身の優位性を脅かす女性や少数派台頭を疎ましく思うからだろうが、多くの“オジサン”は、自分の信用に関わるため、それを表立って口に出せない――そんな彼らの代弁者が、まさに杉田氏だったのではないか。
支持団体がつけば、選挙に当選しやすくなる。当選回数が増えれば、要職に就くことができる。総務大臣政務官となった杉田氏の“オジサン”を味方につける作戦は、成功だったといえ、ある意味、彼女はとても政治家向きなのだろう。しかし、この“オジサン”ウケする「ともかく目立つ」「弱い立場の者を叩く」作戦には限界がある。責任あるポジションに就くと、「人権感覚に問題がある」とみなされ、このやり方が通用しなくなるのだ。
12月6日の参院予算委員会で、杉田氏は「私の過去の発言などに対する厳しいご指摘、ご批判について重く受け止めております。傷つかれた方々に謝罪し、そうした表現を取り消します」と述べた。
加えて、杉田氏に重く受け止めてほしいのは、“オジサン”にウケるための処世術として、女性や少数派の悪口を言っていたとしも、こういう大事な時に“オジサン”は彼女を守ってくれないことだ。綺麗ごとでは政治の世界を渡っていけないことくらいは承知しているが、彼女が“オジサン”の操り人形になった揚げ句、使い捨てられませんようにと思わずにいられない。
12月7日、フジテレビ系音楽特番『2022 FNS歌謡祭』内で、ジャニーズ事務所恒例の年越しコンサート『ジャニーズカウントダウン2022-2023』(以下、『カウコン』)の開催が発表された。今年の司会はTOKIO・国分太一と20th Century・井ノ原快彦が担当するというが、業界関係者の間では「現在のジャニーズ事務所の状況からして、この2人が選ばれたことには納得しかない」(スポーツ紙記者)と指摘されているようだ。
国分と井ノ原は、2017~19年の『カウコン』でも司会を担当。その後、20年は関ジャニ∞・村上信五、21年はKinKi Kidsが務めている。
「今回、満を持して司会に復帰した国分と井ノ原。ここ最近のジャニーズ事務所の惨状に鑑みると、この人選はとても腑に落ちます」(同)
ジャニーズ事務所は先月、副社長を務めていた滝沢秀明氏の電撃退社、またKing&Prince・岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の脱退および退所が立て続けに発表され、ネット上のジャニーズファンからは、運営サイドの責任を追及する声が噴出している。
「そんな激震続きの中、各週刊誌では、“ジャニーズの凋落”を指摘する報道が相次いでいる。同社は現在、16年に勃発したSMAP解散騒動以来の窮地に陥っているといえ、藤島ジュリー景子社長への批判的な声が鳴りやまない状況。そんな中、今回『カウコン』の司会に抜てきされた国分と井ノ原は、業界内で、ジュリー氏に対して、強い忠誠心を持っている人物といわれているんです」(同)
ジャニーズ内ではベテランの域に入る国分と井ノ原。世間的には良識的かつ温厚なイメージがあるが……。
「実は2人とも、ジュリー氏と同じようにジャニーズ以外のボーイズグループを敵視する傾向がある。実際、共演の機会があると、露骨に嫌そうな態度を取るなど、完全な“ジャニーズシンパ”なのだといいます」(テレビ局関係者)
そんな国分と井ノ原だからこそ、今年の『カウコン』の司会を任せられたのではないか――それが業界関係者の見立てとのこと。
「ジャニーズタレントたちがその年の“集大成”を披露する場である『カウコン』は、ファンにとって特別な催しであるとともに、業界内に事務所の結束力と存在感を示す意味合いを持つイベントでもある。“ジャニーズの凋落”がささやかれてしまった今年の『カウコン』は、特に力を入れて取り組まなければいけないと、ジュリー氏はじめ関係者は躍起になっているはずです。ジャニーズシンパであり、ジュリー氏への忠誠心が強い国分と井ノ原が司会に抜てきされたことからも、同社のやる気が伝わってきます」(同)
ジャニーズにとって、激動の年だった22年。来年こそ平穏は訪れるのだろうか。
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