「邪魔者はハニートラップで抹殺」中国政府批判の急先鋒が、“買春容疑”で続々拘束されている!? 

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私的利用の疑いのある公用車を見つけては、写真を撮ってネット上にアップしていたチュー氏。
 中国で、政府に批判的な言論の弾圧に、ハニートラップが利用されているようだ。  3月26日、公務員の腐敗をネット上で告発してきたチュー・シャオクン氏(61歳)が、買春容疑で警察に拘束された。宿泊していた湖南省長沙市のホテルの部屋で、男性の友人と裸の女性と一緒にいるところを警察に踏み込まれたのだ。  当のチュー氏は「ワナにはめられた」として、無罪を主張している。チュー氏によると、ホテルの部屋を手配したのは、知り合いに紹介されたばかりの、陳と名乗る会社社長だったというが、陳の行方はわかっていない。また、陳から受け取った名刺に記載されていた会社に問い合わせたところ、実際の社長はまったくの別人であることが判明した。チュー氏によると、裸の女性は陳を紹介した知人が呼んだコンパニオンで、勝手に服を脱いだという。チュー氏は女性とベッドの上でキスをしたものの、性行為には及んでおらず、金銭も支払っていないと主張している。しかし警察側は、コンパニオンを呼んだ知人が代わりに1,200元(約2万3,000円)を支払ったことを確認したという。  同氏は、10年ほど前から公務員による公用車の私的利用をネット上で告発しており、氏の地元である広東省広州市を中心に、複数の地方政府職員が免職に追いやられている。  拘束された26日にも、中国版Twitter「微博」の自らのアカウントで、滞在先の湖南省で発見した私的利用の疑いがある公用車を、写真付きで告発したばかりだった。  こうした活動は、政府メディア系メディアでも「反腐敗の英雄」として称賛され、市民からは「チューおじさん」と慕われてきた。しかし、告発される側の公務員からは目の敵にされており、相当の恨みも買ってきたものと思われる。チュー氏はこれまでにも、匿名による脅迫をたびたび受けているという。
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 今回の一件についても、ネット上では「彼の告発によって職を失った公務員からの報復だ」と疑う声が少なくない。  ちなみに、チュー氏に同行していた男性も、同じく買春容疑で拘留されている。この男性は、「イケイケ中国経済の“亡霊”か――中国最大規模の廃墟『広州の九龍城』に潜入!」に登場するセン村の、立ち退きに反対する住民グループの代表を務めるシェン・ヤオジュン氏だ。彼もまた、開発を進めたい地元政府から煙たがられている人物である。  役人たちにとって煙たい存在に買春の嫌疑がかけられたのは、この件が初めてではない。実は、シェン氏は2012年にも、買春容疑で逮捕されている。また、13年には辛辣な政府批判で知られ、微博アカウントに1000万人以上のフォロワーを持つネット言論人・シュエ・マンズー氏が買春容疑で拘束されている。  この国でお上にモノ申すためには、不屈の闘志と聖人君子の下半身が必要のようだ。 (文=牧野源)

韓国ではキムタクより有名!? バラエティ界を席巻するアイドル、TAKUYAとは――

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CROSS GENE 公式サイトより
韓国の芸能界で昨年大ブレークした人といえば、なんといってもカンナム(本名:滑川康男)。父親は日本人、母親は韓国人のハーフで、明るく愉快な性格が人気を集め、あらゆるバラエティ番組に引っ張りだこになっている。そんな彼の後を継ぐかのように最近人気上昇中なのが、2012年韓国でデビューしたアジアグローバルアイドルグループ「CROSS GENE」のメンバー、TAKUYA(本名:寺田拓哉)である。 今まで韓国では、笛木優子、藤田小百合など、日本人女性タレントの活躍は目立っていた。しかし、過去に男性が売れたことはほとんどない。韓国でギタリストとして活動する長谷川陽平が、俳優・竜雷太の息子ということで一時話題になったくらいだろうか。 そんな中、TAKUYAは初の純粋な日本人男性マルチアイドルとして注目を浴びている。きっかけとなったのは、2014年7月からレギュラー出演している外国人トークバラエティ番組『非頂上会談』。韓国国内だけでなく、中国でも大人気のこの番組で、TAKUYAは流暢な韓国語で日本の文化やニュース、流行アイテムを紹介したりと、「日本代表」の役割を果たしている。番組の人気に比例して、一般人である外国人出演者たちが芸能人並みの人気を誇る中、彼は唯一の現役アイドル。アイドルならではの魅力が、より多くのファンを引きつけている。激論を交わす他の出演者に比べれば比較的おとなしい態度、優しい性格、シスコンや草食男子っぷりに虜になる女性ファンも多いという。 高まる人気を証明するように、番組での発言がたびたび話題を呼ぶこともある。例えば日本でバッシングが起こった「日本人はキム・ヨナに嫉妬している」発言。また、自分が思う世界最高の男としてSMAPの木村拓哉を紹介するも、「しかし、韓国のポータルサイトで“タクヤ”と検索すれば、自分がトップに出てくる」と、韓国で上昇中の知名度を自慢する発言も。この発言によって、リアルタイム検索語ランキングで“木村拓哉”の名前が上位にランクインするなど、大きな反響を呼んだ。 活動の幅はバラエティだけではない。4月から放送されているドラマ『The Lover』では世界旅行中の日本人青年役で韓国ドラマデビューを果たした。特に、韓国人青年との“ブロマンス”を繰り広げるということで連日騒がれ、第1話の放送終了後、ネット上では「期待以上の演技力だった」「いろいろ頑張る姿が格好いい」などと好評を博した。 勢いに乗って4月13日にはCROSS GENEの2ndミニアルバムが発売。本業のアイドル活動も充実させている。日本ではすでにオリコンデイリーチャート4位入りという結果を出しているが、韓国ではまだグループとしての知名度はそこまで高くないため、今後TAKUYAがどこまでグループを引っ張っていけるか、注目が集まっている。 (文=イ・ハナ)

【中国】なんと背面座位まで! 発情期を迎えたパンダが繰り広げる“性技”を実況中継

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まずは定番のバックから
 パンダの故郷である四川省の山の中にあるパンダ研究保護センターで4月4日、発情期を迎えたパンダのカップルたちが見事“合体”に成功。白昼堂々と繰り広げられたその一部始終が、インターネットサイトの「パンダチャンネル」を通じて世界中に実況中継された。  毎年3~5月にかけてが、パンダたちの“恋の季節”。一般的に、飼育されているパンダは4~6歳で性的に成熟し、野生のパンダはそれに比べるとやや遅いという。雌のパンダが発情するのは1年に1回で、それもたった2、3日の間だけ。しかも、雄が発情行為をするのは雌が発情してからだというから、タイミングが非常に重要になってくる。  2013年末現在、中国にいる野生のパンダは1,864頭、飼育されているパンダは375頭。実際のところパンダの自然交配は難しく、野生パンダの数が減り続けているのは、環境の変化だけではなく、こうした繁殖率の低さも原因だという。  そんな中、中継された雄のルールーと雌のシーメイの愛の営みは、時間にして18分3秒。数分で終えてしまうちょっと早漏気味のパンダもいる中、これは今年の最長記録だったという。  中継された映像を見てみると、雄のパンダが積極的に雌のパンダにアタック。さすがに正常位はないものの、後背位の体勢から流れるように背面座位に移るあたりは、なかなかの床上手なのかも。単にバランスを崩してそうなっただけ……なんていうのは野暮というものだ。
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この体位はまさに……
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このあたりになると、もう組んず解れつ状態に
 パンダ研究保護センターの職員が中国メディアに語った話によると「雌パンダの発情期がもう少し続いたら、もう一度、雄パンダとの交配を行います」とのこと。 雌パンダが無事に受胎しているかどうかは、交配から3カ月待たないと確定できないという。  ちなみに、日本の上野動物園にいる雌パンダのシンシンに今年はまだ発情の兆候が見られず、雄のリーリーはお預けを食らっている状態で、赤ちゃんパンダの誕生を待ち望んでいる関係者たちは気をもんでいるという。  結局、雄パンダが雌パンダとまぐわうことができるのは、雌パンダのご機嫌次第、いや発情次第ということで、このあたりは人間世界とあまり変わりがないようだ。
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ご満悦の雄パンダの表情
(文=佐久間賢三)

ネットのライブ実況で、盗撮セックスから自宅放火まで? 韓国で大人気「個人放送」の光と影

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FC2アダルトに転載された韓国配信サイトの「ポッパン(脱ぎ放送)」。学生風から熟女までさまざま(韓国のFC2動画より)
 韓国ネット社会で影響力を振るう「個人放送」。ニコニコ生放送、ツイキャス、FC2ライブのような個人のライブ映像配信だ。テレビにも進出するスターを続々と輩出する半面、わいせつ行為など問題も後を絶たない。今年2月には自宅に放火する様子を配信した女性が捕まるなど、放送内容はエスカレートする一方だ。  放火があったのは韓国中西部の光州市。イム容疑者(21)が自宅アパートの玄関に衣類を置いて燃やす様子を配信し、大家の通報で逮捕された。イム容疑者は前日の配信で犯行をほのめかし、「有名になりたい」と訴えていたという。 「女性が登録していた配信サイトはアダルト禁止なのですが、お構いなしに服を脱いで見せるので、何度もBAN(会員資格の一時停止)を食らっていたそうです」(韓国ネット事情通)  報道では、精神科での治療歴があったことも判明。イム容疑者は逮捕後も、警察での取り調べを終えて両親に実家へ連れ戻される様子を逐一、SNSに報告していた。  なぜこの女性は、放火してまで有名になりたかったのか? 「カネですよ。韓国のライブ配信サイトは、人気に応じて収入を得られるシステムが確立されています。FC2ライブアダルトのような有料ポイント制の配信が、市民権を得ているわけです」(同)
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ひたすら食べる様子を実況する配信「モッパン(食い放送)」は定番ジャンルのひとつ(YouTubeより/以下同)
 YouTubeが登場した2005年以降、韓国では「パンドラTV」「mncast」「Mgoon」など同様の動画共有サイトが乱立。映画やドラマの海賊版であふれ返ったが、取り締まりの強化とともに淘汰された。そこで奨励されたのがUCC(User Created Contents)、ユーザー自身が作るコンテンツだ。 「当初はただ踊ったりするだけのたあいのない内容でしたが、有料ポイント制の普及とともに多様化。今では日本でいうユーチューバーのような、年間数千万円を稼ぐスターも少なくありません。厳しい競争社会でドロップアウトした若者が一攫千金を狙って集まる構図も見て取れます。閲覧には本人認証が必要ですが、人気配信者はYouTubeチャンネルでもアクセスを稼いでいますよ」(同)
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8秒で焼酎一気飲み
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「死ね! 死ね!」と叫びながらバットを振り回すパフォーマンス
 一方、裸やオナニーを見せて小遣いを稼ぐ一般女性やアダルト業者も、次々に配信を開始。一般男性も負けじと、風俗店での盗撮など内容が過激化していく。「焼酎一気飲みでゲロ」「室内で暴れて家の中を破壊」「殺人事件の再現パフォーマンス」「出前を配達に来た業者に暴言」「デリヘルを呼んでセックスを盗撮実況」など、目に余る配信が相次いだ。違法賭場サイトをPRする配信で逮捕者が出たこともある。 「会員数1,200万人超の代表的な配信サイト、『アフリカTV』はアダルト禁止など厳しい規約を設け、24時間監視で問題のある配信者をBANしています。そこで一般女性やアダルト業者などが、より規制の緩いマイナーな配信サイトへ流れる仕組みです」(同)
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FC2動画より
 韓国のサイトは実名登録による年齢制限などもあるが、実況動画はすぐにアフィリエイト付きの海外動画共有サイトへ流出。子どもでも簡単にアクセスできるため、韓国当局は頭を痛める。今年3月には放送通信審議委員会がモニタリングを行い、「有害」な配信者25人にサイト退会などの処置を下した。とはいえ、刺激の強いものほど見たくなるのが人のさが。過激な「個人放送」は、まだしばらく猛威を振るいそうだ。 (文=コリアラボ)

イケイケ中国経済の“亡霊”か――中国最大規模の廃墟「広州の九龍城」に潜入!

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「こっちに住んでる日本人が“広州の軍艦島”と呼ぶ、巨大な廃墟があるんです。行ってみますか?」  広州在住の日本人にそう教えられ、さっそく現地へと向かった。場所は市内中心部で、繁華街にも近く、立地のいいエリアにある。典型的な中国の社区(集合住宅が密集してひとつのコミュニティーを形成している、日本でいうマンモス団地に似た共同体)で、入り口には「セン村(センはニスイに「先」)」と書いてある。奥に入っていくと、徐々に解体途中で放棄された建物が見えてきた。しかし、人々が行き交い、営業中の商店もある……。いったい、どういうことなのか?
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廃墟の後ろには高層ビルが立ち並ぶ
 この社区は1999年に建設された。ワンブロックがまるごと社区になっており、総面積は4.07平方キロメートルもあり、最盛期には4万人の人が生活していたという。しかし経済成長で再開発が進む中、この社区を含む一帯は金融・ビジネスの中心である「広州CBD」エリアに指定された。そこで広州市は2010年のアジア大会開催決定に際し、住民を強制立ち退きさせ、再開発することを決定。しかし、住民たちの反対運動が巻き起こり、計画が難航した。当局は警察と軍隊まで動員して排除を行ったが、住民はなおも抵抗。とくに10年8月の大規模な衝突では、死者も出たほどだ。15年現在もいまだに解決せず、社区は半ば解体されつつも、まだ1万人ほどが住み続けているという。
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解体途中のまま、放置された集合住宅
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社区の中はに今にも崩れ落ちそうな建物があり、大変危険だ
 社区をくまなく歩いてみるが、解体途中の集合住宅がいくつもあり、ホコリ臭く、いつコンクリ片が落ちてきてもおかしくない状況で、危険極まりない。足元には鉄くずやガラス片などが散乱し、上下左右を常に警戒しないと歩けない。住民たちは慣れたもので、素知らぬ顔で廃墟の中を歩いている。水道や電気などライフラインが止まっているエリアもあり、昼間なのに真っ暗な道もある。軍艦島というより、かつて香港に存在した、あの有名な九龍城の雰囲気に似ているかもしれない。  この巨大な廃墟の中で、野菜や鶏を売る市場があったり、営業を続ける理髪店があったりして、カオス状態だ。上を見上げると、バルコニーには干し肉や洗濯物があり、まだ住居として使用している人がいることがうかがえる。
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露店商や住民が行き交う様子
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廃墟の中に営業中の野菜市場も
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この瓦礫の山を登ると、別エリアに抜けられる。瓦礫が新たな道となる
 一眼レフカメラを首から下げた、若い中国人女性や欧米人の姿もチラホラ。巨大な廃墟は、ちょっとした観光スポットと化しているようだった。しかし、迷路のように入り組んだ中心部の路地には、平日昼間だというのに目つきの悪い男たちが目的もなくにウロウロ歩いており、かなり不気味だ。光を遮る路地は真っ暗で、人の目だけが白く光り、筆者のようなよそ者を鋭くにらみつける。
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汚れきったため池。生活用水として利用していたのだろうか
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閉鎖された学校。子どもたちはどこへ行ったのか
 案内してくれた広州在住の日本人は言う。 「市が強引に再開発を決めてから、すでに5年以上がたちますが、立ち退きが完了する気配はありません。ここはもともと、800年以上の歴史のある古い村だったので、代々住んできた住民も多く、立ち退きは難しいでしょう。また再開発計画に際し、社区のトップの収賄など、お決まりの汚職事件も報じられた。毎年、経済成長率10%以上を叩き出していた、イケイケドンドンの中国経済を象徴する“亡霊”みたいなものです」
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入り組んだ路地は、昼間だというのに真っ暗だ
 一部では、「観光資源」として、この巨大な廃墟を保存しようという動きもあるという。経済成長の負の面を象徴する「セン村」は、今後どうなってしまうのだろうか――。 (取材・文・写真=金地名津)

今年も汚名返上できず!? 世界の自動車メーカーが「ソウル・モーターショー」をスルーするワケ

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 4月3日に開幕した「2015ソウル・モーターショー」。韓国国内最大規模の総合産業展示会として1995年から始まり、国際自動車工業連合会(OICA)からも公認されている。今回で10回目を迎えるが、開幕4日目にして23万4,000人(ソウル・モーターショー組織委員会公式発表)が来場するほど盛況だという。「今年は国内外32の自動車メーカーが参加」計370台が展示される。そのうち世界初公開が7モデル、アジア初公開が9モデル、韓国初公開が41モデルと、計57モデルの新車が発表される」という宣伝文句が、韓国の自動車ファンたちの関心を集めたせいかもしれない。  ただ、実際に足を運んだ人たちの間では落胆する声が多い。というのも、世界初公開(ワールドプレミア)されたのはヒュンダイ、起亜(KIA)、サンヨン(双竜)、ルノー・サムスン、韓国GMなど国産メーカーばかりで、メルセデセス・ベンツ、BMW、アウディなどの世界的な自動車メーカーのワールドプレミアがあったわけではなかったのだ。「アジア初公開」「韓国初公開」といううたい文句はあったが、実際にはすでにほかのモーターショーで公開済みのものばかり。とある自動車ファンは「輸入車のニューモデルを楽しみにしていたが、高級ホテルの駐車場や江南(カンナム)の街並みに路駐されている車と、さほど変わらなかった」と皮肉るほどだ。
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 しかも、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディ、ランドローバー、ポルシェ、ベントレー、マセラッティなど、海外メーカーの展示車のほとんどがドアロック。新型車は当然としても、すでに販売中のモデルまでドアがロックされていて内装などを確認することもできない。「これなら街のディーラーに行ったほうがまだマシだった」という不満の声もあるという。ちなみにトヨタ、日産などはドアロックせずに開放しており、ホンダはロボット“ASIMO”を投入してさまざまなイベントを行うなど、日本車メーカーの評判は上々の様子だが、ランボルギーニ、クライスラー、ボルボなどは出展すらしていない。  ただ、それがソウル・モーターショーの現実でもあるのだろう。ただでさえ市場規模が日本や中国に比べて小さい上に、ヒュンダイなど国産車がシェアのほとんどを占める韓国に総力を注ぐほど、世界の自動車メーカーたちもヒマではない。実際、ランボルギーニ、クライスラー、ボルボなどはソウル・モーターショーには出展しないが、4月20日に開幕する上海モーターショーには出展するとのこと。それどころか、上海では20数台のワールドプレミアが予定されているというウワサもある。  ジェノバ、パリ、フランクフルト、デトロイト、ニューヨーク、北京などのメジャーなモーターショーと比べると知名度は落ち、OICA未公認の上海モーターショーにも及ばないソウル・モーターショー。美しくセクシーで、時に過激な露出も多いコンパニオンばかりが話題になり、一部では「ソウル・モデルショー」とも皮肉られてきたが、今年もその汚名を晴らすことはできないのか……。ちなみに、12日まで行われる。

【現地ルポ】「あいつらはインド人以下だ……」あふれかえる“傲慢”中国人観光客に、スリランカ人が爆発寸前!

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 スリランカを二分する争点となっている、中国資本によるコロンボ沖の埋め立て開発計画。スリランカの対中感情の悪さも、反対派を加勢させる要因となっている。    昨年9月、習近平主席はスリランカを公式訪問。その際、中国メディアがスリランカの親中ぶりを強調して伝えたこともあり、スリランカの各観光地では、中国人観光客が激増した。いまやゴールやキャンディといったスリランカの観光地を歩いていても、街中には中国語の看板があふれているほどだ。
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 観光立国であるスリランカにとって、外国人観光客の増加は歓迎すべきことだが、相手は世界中でその素行が問題視されている中国人。多くのスリランカ人も、彼らに辟易してしまったようだ。  土産物店やレストランの呼び込み、客待ち中のスリーホイラー(三輪タクシー)のドライバーたちは、モンゴロイドである筆者を見つけては「ニイハオ」と声をかけてくる。そこで、こちらが日本人であることを伝えると、「ジャパニーズか?」と驚き混じりの笑顔を浮かべ、中国人観光客の苦言を漏らし始めるのが常なのだった。いわく、 「彼らはどうしてあんなに声がデカイんだ?」 「彼らの礼儀はインド人以下」 「もうこれ以上、中国人は増えてほしくない」  日々目にする中国人観光客の、悪い印象ばかりが記憶に残っているのかもしれない。しかし筆者自身、コロンボのショッピングモールで、購入した商品の返品が認められなかった中国人女性が喚き散らしていたのを目にした。そして彼女は、中国東北地方訛りの北京語で、こう捨てゼリフを吐いた。 「中国大使館に言いつけてやる。そしたらこんな店はオシマイよ!」  まるでスリランカを、中国の植民地くらいにしか思っていないような口ぶりなのである。  同プロジェクトの埋め立て予定地にも、数多くの中国人観光客が訪れていた。祖国の覇権ぶりを、その目で見ようというのだろうか。青い海を切り裂くように伸びる埋め立てをバックに、記念写真の撮影に勤しんでいる人もいた。  ちなみに、スリランカの対日感情は極めて良好だ。内戦中から日本がインフラ支援を続けてきたことが、大きな理由であるという。現段階では賛否両論の「ポートシティ・プロジェクト」だが、その成功を機にスリランカ国民に親中の芽が角ぐむこととなるのだろうか……。 (文=奥窪優木)

韓国版“出会い系”で13歳の少女が死亡 年齢確認なしの“無責任”モーテルに非難殺到!

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イメージ画像 Photo By General Eccentric from Flickr.
 日本同様に新学期を迎えた韓国で、衝撃的な事件が起きた。3月26日、ソウル市内にあるモーテルの一室で13歳の少女Aさんの死体が発見されたのだ。少女は家出中で、SNSで知り合ったキム容疑者(38歳)と1時間当たり13万ウォン(約1万3,000円)で“チョコン・マンナム”(出会い系援助交際)をし、殺害されたという。13歳の少女が援助交際していたことも衝撃を与えたが、まだ高校生にもならない少女がモーテルに出入りしたことに、人々は驚きを隠さない。  というのも、韓国の青少年保護法第2項には「不特定な者同士の性行為が行われたり、類似した行為が行われる憂慮があるサービスを提供する営業所」を青少年有害業所として規定しており、行政機関である女性家族部は青少年の立ち入りや雇用を禁止している。モーテルなど有害業所と指定された事業者とその従業員には、利用者の年齢確認が義務付けられており、未成年の利用を許可した場合には、3年以下の懲役もしくは2,000万ウォン(約200万円)以下の罰金が科せられる。そういった法的縛りがあるにもかかわらず、13歳の少女がモーテルに出入りしていたため「モーテル業者の怠慢」が指摘されているのだ。実際、あるネットメディアがソウル市内のモーテル17カ所を覆面調査したところ、年齢確認をしたモーテルはひとつもなかったという。「化粧をしている者もいれば、男と女が別々に入ってくる場合もある。年齢を見誤ると客が不快に感じて利用を避けられる。いちいち年齢確認はできない」と、苦言を漏らす業者までいたほどだった。  さらに深刻なのは、最近は“ムインテル”と呼ばれるものまで登場していることだ。「ムイン(無人)のモーテル」の略語であるそれは、文字通りフロントに人がいないモーテルのこと。業者側は受付に設置されたCCDカメラで客を確認し、客はフロントに設置された“成人認証端末機”に身分証明書をかざし料金を支払うだけで、好みの部屋のキーを自動的に受け取ることができる。男女どちらか一方の認証だけでよく、他人の身分証明書を使っても問題ない。つまり、どちらかが成人であれば簡単に出入りできるため、少女たちがチョコン・マンナムの場所として悪用しているというのだ。  こうした状況に警鐘を鳴らすのは、前述の女性家族部である。同部が2012年に家出経験のある青少年398名を対象に行った「性売買被害の青少年の空間パターン研究」によると、性売買の方法で最も多いのはチョコン・マンナム(53.2 %)。そして、そのほとんどがモーテル(65.8%)で行われているという。  そんな統計データがあるにもかかわらず、前述の少女Aのような事件が起きてしまっただけに、関係者たちは悔しさを隠さない。女性家族部のとある関係者は韓国メディアの取材に対し、「未成年者たちの性売買の場所は、地下鉄駅の500m圏内に90%が密集している。その500m圏内にあるモーテルのガサ入れと監視を強化すべき」としており、とある関係者は「少女Aの家族は、彼女の出入りを許したモーテル業者に損害賠償訴訟を起こすべき」ともしている。有識者やメディアはチョコン・マンナムの温床となっているムインテルの法規制を訴えているが……。日本の援助交際も深刻だが、韓国のチョコン・マンナムも、なかなか根が深い問題のようだ。

ディープ化するニュー風俗「キスバン」キス部屋から尺屋・パツ屋への変化は進化か廃退か 

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宣陵駅駅近く、テヘラン通り沿いにあるオフィス。この通りは昼間、ソウルで最も渋滞する道路で、夜も周辺の繁華街はにぎやかだ。
 タイムズスクエアとちょんの間という、韓国社会の表と裏が同居した路地の取材(記事参照)を終え、地下鉄で向ったのはソウルのオフィス街・宣陵(ソルルン)駅。ここで今回、風俗店取材のコーディネートをしてくれるチョ氏と待ち合わせをしている。最後に会ってから5年ほどたつので、お互い顔の記憶も怪しいところだったが、以前と変わらぬひょうひょうとしたチョ氏が現れた。 「オー、元気ですか。じゃ、行きましょう」  再会の感動も何もなく、また、ひょうひょうと早足で歩き出すチョ氏。その後を追って、ソウルのニュー風俗取材が始まった。  “韓国風俗イコールちょんの間”という図式は、あながち間違ってはいない。が、それは、西欧人が、ニッポン風俗イコール「ゲイシャ&ソープランド」と考えるのと似たようなもの。性売買特別法施行後の韓国風俗は、徐々に本番ナシのソフト風俗、もしくは、地下風俗へとシフトしている。  5~6年前、東京・池袋にも現れたが、どんな店なのか行ってみようと思っているうちになくなってしまったのが、韓国のソフト風俗の代名詞ともなった「キスバン」である。直訳すると“キス部屋”という意味で、その名の通り、小さな個室で女のコとキスができる店だった。  しかし、15分も20分もずっと唇や舌を舐め合ったり吸い合ったりしてるわけにもいかず、手持ち無沙汰な男の手は、隙があれば女のコの体に伸びていくのがサガであり、世の道理というもの。キスバンは早々にキス屋から風俗店へとシフトを始めた。 「キスバンは、今では手コキやフェラが常識デスよ。最初の頃は“kiss○○”というわかりやすい看板を出してる店もあったけど、今はケイサチュに目を付けられているので、PCバン(ネットカフェ)やゲームカフェの看板で営業してるところが多いです」(チョ氏)
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仁川イエローハウス近くにあったPCバン。一応、こんな看板だが、実際はキスバンかもしれない。
 途中で合流した、チョ氏の友人で日本語が堪能なピョ氏(記事参照のP氏)も風俗のアングラ化を指摘する。 「ネットで見つけて、電話で店の場所を教えてもらって行くんだけど、全然違う店でシャッターが閉まってる。それでまた電話すると、シャッターを開けてくれるんですよ。最初は15分3万5,000ウォン(約3,500円)くらいだったけど、今はフェラ付きで30~45分12万ウォン(約1万2,000円)くらい。あとは交渉です。普通っぽいコが多いですね」  そのキスバンが集まっているのが、宣陵駅から江南駅にかけてのオフィス街だという。気になるのは、日本人でも入れるのかというところだが……。 「うーん、キスバンは、ちょんの間と違ってムジュカシイです。韓国語が話せないと交渉もできないし、第一、オモシロくないですよ」(チョ氏)  記者もそう思う。セックスには会話は不要かもしれないが、キスや手コキ、フェラだと、イマイチ盛り上がりに欠けそうだ。キスバン潜入は、もっと韓国語を勉強してからのお預けとなった。その頃には、さらにディープ化しているかもしれないし……。
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イメージとしては日本の出会い部屋のような場所で、手コキ屋やオナクラみたいなプレイができると思えばいい。
(写真、文=松本雷太)

国内がダメなら海外で!? 収入減であの手この手……中国「物乞いビジネス」最前線

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棒を押すと、ドラが鳴る……その棒を操るのは!?
 中国でまた、新種の「物乞いビジネス」が誕生したようだ。瀋陽市内の繁華街に4月5日、白と黒の2匹の犬が出現した。犬の目の前には、金属のドラを装着した木製の拙い機械が……。先端の棒を犬が押すとドラが鳴る仕組みで、2匹の犬は一生懸命、この棒を押し続けていたという。この光景が物珍しかったのか、犬たちがかわいかったのか、“犬の物乞い芸”にお金をあげる通行人が後を絶たなかったという。
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若い女性が犬たちにお金を恵んでいる
「光明網」(4月6日付)によると、2匹の犬は半日間で約1,000元(約2万円)近く稼いだという。中国の物乞いはもとより、日本人でも1日で2万円稼ぐ人はそう多くはないだろう。中国には物乞いや、芸をしてお金を得る路上生活者が数多く存在するが、こうした新種の登場は、中国国内でも話題になっているようだ。しかし、犬の後ろにいる老夫婦が気になるところ。彼らは、物乞いビジネスに携わる者なのだろうか?
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犬を操る怪しげな老人。物乞いビジネス関係者なのか
 香港駐在の大手紙特派員は言う。 「中国では、孤児や身体障害者などを集めた物乞いビジネスが歴然と存在しますが、近年ではネット上で彼らが“出勤”する姿などが広がり、みんなあまり同情しなくなった。収入減に陥った物乞いビジネスの元締めは、シンガポールやタイ、マレーシアなどに中国人の物乞いを“輸出”して海外進出する者まで現れるほど。国内では人間だともはや同情されなくなったので、動物を使おうという魂胆でしょう。次々と新しいアイデアが生まれていくんでしょうね」  今月1日には、四川省綿竹市内で物乞いしていた足が不自由な身体障害者が、仕事を終えると立ち上がり、付近の店で酒を飲んで一服している姿が報じられた。また2月には、長春市内の街頭で物乞いが着替えて、別の物乞いと“勤務交代”する画像が撮影されて話題となったばかり。中国人の間では「物乞いは完全にビジネス」と定着してしまっており、動物を使った新手も物乞いは今後も増えてくると予想されている。  動物に芸を強要する姿は、動物虐待以外の何ものでもない。一方で犬泥棒が社会現象となる中で、盗まれた他人のペットがこうして路上での物乞い行為をさせられている例も少なくないだろう。中国の闇は、まだまだ深い。 (取材・文=金地名津)