穴から出てきた日本兵を“モグラたたき”!? 中国大学生の「抗日戦争」卒業制作がおバカすぎる

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 約3,000人の訪中団を率いた自民党の二階俊博総務会長と習近平国家主席の会談が実現するなど、にわかに雪解けの様相を示し始めた日中関係。ところが、ちまたでは相変わらず反日ムードが漂っている。  5月17日、浙江省杭州市の遊園地「杭州楽園」で、「世界ファシズム戦争および抗日戦争戦勝70周年記念」と題するイベントが開催された。舞台では、地元の各大学による抗日戦争をテーマとした出し物が上演された。  ところが、その内容がなんだか変なのだ。  ある大学の上演では、穴から出てきた日本兵を、日本の伝統的アーケードゲーム「モグラたたき」の要領で殴るシーンが。しかも、手に持っているのは、漫画『シティーハンター』が元ネタの「1,000トンハンマー」ではないか……。図らずも、反日感情の半面、日本のポップカルチャーなしでは生きていけない中国の若者のアンビバレントな心情を如実に現した一幕となった。
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 さらにこちらは、国共内戦時に八路軍が行った大移動「長征」の一場面。もはや、抗日戦争とはまったく関係がない。
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 そして最後は「細かいことは気にするな」とばかりに、みんなで行進して大団円となった。    各上演は、それぞれの学生が卒業制作として臨んだものだというが、これだけの認識不足は、落第レベルではないのだろうか……。  史実を無視したおバカな抗日テレビドラマも問題視されている中国。会場には至るところに、「国恥忘れるなかれ」と書かれてあったが、抗日の歴史など、実際はとうの昔に忘れ去られているのかもしれない。

金さえ払えば学位が取れる!? 受験シーズン到来の中国名物「野鶏大学」とは

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中国の“大学センター試験”である「高考」の受験を終えた高校生たち(2014年)
 「毎年この時期になると、必ず話題に上るんです」と話すのは、中国在住ライター三井和雄氏だ。これは“野鶏大学”のことである。 「この“野鶏(イェージー)”、一部の中国通の方々が知っている“街娼”という意味ではありません(笑)。この場合は“非合法の”という意味で、野鶏大学は非合法大学、つまりニセモノの大学というわけです」  中国では毎年6月上旬に受験シーズンのピークを迎える。大学入試に当たる「高考」が、全国で2日間にわたって行われるのだ。  高考とは「普通高等学校招生入学考試」の略で、日本でいえば国公立大学のセンター試験のようなもの。日本の場合はセンター試験での点数を見て受験大学を確定し、それから二次試験を受けて合否が決まるが、中国の大学入試は二次試験がなく、高考のみの一発勝負。ここでの点数によって、入ることのできる大学が決まるのだ。 「そのため、受験生やその親たちの試験に向けた真剣度は、生半可なものではない。なにせこの2日間の結果次第で、その後の人生がほぼ決まってしまいますから。親にとっても、子どもの将来次第で老後の生活が変わってくるだけに、ある意味、子ども以上に必死です」(同)  無事にいい大学に入学できれば問題ないが、希望校に進めなかったり、大学そのものに行けない者も大勢出てくる。しかし、中国は今も昔も学歴社会。大学を出ていなければ、いい職を得ることは難しい。そこで出てくるのが“野鶏大学”だ。 「以前なら、野鶏大学といえばアメリカにあるエセ大学のことでした。お金を払えば入学できる、授業に出なくても学位がもらえるというやつで、それに騙されてお金を払って留学した小金持ちのバカ息子・娘の被害が後を絶たず、中国でも大きな問題になりました。その野鶏大学が、今では中国にまで出現してきているんです」(同)  報道によると、現在この野鶏大学は確認されているだけで210校もあり、その大学名の特徴は、中国に実在する大学の名前の一部分だけを変えたものが多いという。例えば、北京工商大学という実在する大学をもじって「北京工商学院」にするなどだ。特に、大学名に「中国」「北京」「経済」「貿易」「科技」が入っていると、かなり怪しいという。
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「ホウハイ新聞」(5月20日付)に掲載された、名牌大学(有名大学)の名前を一部拝借した野鶏大学のリスト
 これらの大学はネット上だけにしか存在せず、キャンパスとされる住所に行っても建物すらない。入学するのに成績は問われず、1000~2000元(約2~4万円)を支払うと、授業に出ることなく卒業証書を手にすることができるのだという。もちろんその卒業証書には、大学を正式に卒業したことを証明する公的効力はない。  それにしても、ニセモノ大学の名前が判明してもなぜこれだけ堂々と“営業”を続けていられるのか? 
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中国で逮捕された各種証明書の偽造グループ。大学の卒業証書の偽造事件も後を絶たない
「野鶏大学のサイトのサーバーが外国にあるので取り締まりにくい、野鶏大学とバレるとすぐさま名前を変えてまた出てくる、当局に取り締まり能力がないなどが挙げられていますが、それよりなにより、お金を払う親御さん側が『こういった裏口入学はどこの大学でもやっていて当然』と思い込んでいることが大きい。だから、これが詐欺だと思ったりしないんです。野鶏大学は、そういった中国特有の大衆心理につけ込んでいるといえます。中国経済の成長が鈍化して就職率も下がってきているので、今後もなくなることはないでしょうね」(同)  中国でニセモノの大学卒業証書の話はよく聞くが、野鶏大学の場合、卒業証書は本物だが大学そのものがニセモノということになる。ニセモノの大学といえども、法人組織としては存在が認められているからだ。言うなれば、その法人が勝手に発行する修了証明書のような位置付けだ。こうなると、もはや中国では何がホンモノなのかすらよく分からなくなってくるが……。 (取材・文=佐久間賢三)

人気韓流スターも続々入隊! 基本“例外なし”徴兵制にも特権階級への優遇あった!?

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JYJ
 日本で一山当てた韓流スターたちが“兵役ラッシュ”に突入しそうだ。JYJのジェジュンが3月末に入隊したことをきっかけに、同グループのユチョンや、東方神起のユンホなど、日本でも名の知れた芸能人たちの入隊がささやかれている。  これまでファンの前で大歓声を受けてきたトップスターたちが、頭を丸めて軍隊に入り、先輩たちから強烈なシゴキを受けるのだ。たとえるならば、SMAPや嵐のメンバーが頭を丸めて軍隊に入るようなもので、日本ではとても考えられない。  一般的に韓国では、男性は高校を卒業したらすぐに徴兵検査を受けて、現役兵として約2年間、軍隊に入る義務がある。ただし、大学へ進学する場合や、相応の事情があるときは入隊を延期することもできるが、30歳までに兵役を就かなければならない。  男性の義務といえば聞こえは悪くないが、兵役について回るのはいつも “兵役逃れ”の問題だ。誰もが高い愛国心を持っているわけではなく、また兵役中は月3,000円ほどの手当てしか出ない。働き盛りの2年間をわざわざ軍務に捧げたくないと思う若者も少なくないのだ。  それだけに、さまざまな兵役逃れの手口が準備されてきた。一時期流行したのは、兵役検査の前にインクを大量に飲むということだ。そうすると肺が黒く映り、健康面に異常があると判断されて、兵役を免れるというウワサが広まり、韓国のインクの消費量が一気に跳ね上がったというぶっ飛んだエピソードまである。  ただ、インクを飲むのはあまりにも体への負担が大きいことから、しょうゆを大量に飲むという手段に変わっていったそうだ。ほかにも、自ら目の手術を行って白内障を患う、肩を脱臼させるテクニックを覚えて検査日に合わせて脱臼する、膝の軟骨を除去するなど、さまざまな手口が流行した。  あの手この手と考えられる兵役逃れの手段だが、流行すれば当然、徴兵検査の担当官の耳にも入り、対策が講じられていく。終わりのないイタチごっこだ。  それにしても、兵役に関して最も深刻なのがプロアスリートや芸能人たちだ。人気や体力が絶頂の時代に2年間の空白期間は致命的だからだ。そのため、例年兵役を逃れようとして発覚したアスリートや芸能人も多い。彼らは国内での信頼と人気を失うだけではなく、罰として軍事境界線の近くに配置され、最も過酷な軍務が課せられる。  一方で、発覚する危険を冒さずに徴兵を免れる方法がある。それは特権階級に生まれることだ。韓国テレビ局MBCが定期的に調査発表しているデータによると、一般人の兵役免除率は約5%だが、これが国会議員や財閥の息子になると約30%近くにまで大幅にアップする。特権階級に生まれたら、兵役すら免除される可能性が高まるということだ。  近年、韓国財閥の横暴さが問題視されているが、誰もが平等であるべき徴兵制にも彼らの影響力は現れているのだ。格差社会といわれて久しい韓国だが、兵役問題において最も露骨に不平等が表れているのかもしれない。 (文・取材=慎虎俊)

いったいなぜ……? 中国スッチーの卵たちが制服姿で“セクシー”田植え

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てんでバラバラに植えているようにしか見えないのだが……
 田植えの季節を迎えた、四川省成都市の郊外にある水田。泥にまみれて苗を植えているのは、なんとも場違いな客室乗務員の制服を着た若い女性たち……。  実は、彼女たちは地元の客室乗務員養成学校に通う学生たちだ。しかし、どうしてスッチーの卵たちが田植えを行っているのだろうか?
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さあ、田植え開始

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こうやって見ると、田植えのポーズもなかなかセクシー

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田植えはほとんど終えたように見えるが、手足はまったく汚れていない
   新聞の取材に対し、養成学校の校長は「これは、我が校の道徳授業の一環。学生たちに労働に参加させて、感謝と思いやりの気持ちを持つ心を養わせ、自分たちが毎日食べているお米一粒一粒は、農家の人たちがどれだけ苦労して作っているのかを身を持って体験してもらうためです」と答えている。  それにしても、なぜ制服姿なのか? それに、学校名の入ったたすきも意味不明だ。また、授業の一環という割には、6人しか参加していないし、太ももやスカートに泥ひとつついていないのも不自然だ。謎は深まるばかりである。
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こちらはいざという時のための格闘訓練。ぜひこちらも制服姿でやってもらいたいものだ
「こんなの、単なる話題作りのためのパフォーマンスですよ」とバッサリ切って捨てるのは、現地在住のライター、須藤和義氏だ。 「スッチーに作業着で田植えさせても、絵にならないですからね。それに、このテの取材は、現場に来た記者に対して“お車代”を出すのが常識。記者もそれを目当てに取材へ行って、ヨイショ記事を書く。記事という名を借りたパブリシティみたいなものです。いいイメージの記事が出れば、学生も集まりやすいですからね」(同)  それはともかく、学校のある四川省といえば、色白で肌のきれいな女性が多いことで知られており、気は強いが思いやりのある女性も多く、中国ではお嫁さんにしたい女性の出身地ナンバーワンという土地柄。彼女たちに、ぜひとも機内でお会いしたいものである。 (取材・文=佐久間賢三)

「生きたまま熱湯へ……」600匹以上の野良猫を屠殺・加工した韓国サイコ犯に、国民の怒り心頭!

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 韓国で、とある男性の逮捕が波紋を呼んでいる。この男性は、600匹以上の野良猫を屠殺。動物保護法違反で警察に逮捕され、韓国社会に衝撃を与えた。韓国では2年前にも、網に入れられた野良猫が食用として売られていることが問題になったが、今回は、驚愕すべき屠殺の方法が明らかになり、人々の怒りを買っているのだ。  被疑者は、韓国・釜山を中心に、昨年2月から今年5月にかけて約600匹の野良猫を屠殺・加工。1匹当たり1万5,000ウォン(約1,650円)程度で売り払ってきたと陳述した。600匹というその数だけでも十分ショックだが、現場に踏み込んだ警察の話によると、最も衝撃的だったのはその残酷な屠殺方法だという。 「深夜に住宅街をうろつく野良猫を、餌でおびき寄せて捕獲用のケージに閉じ込める。そうやって集められた猫たちを生きたまま熱湯に入れるという、無残な方法で屠殺していた」(警察関係者)  警察と合同で捜査に力を尽くしたのは、動物愛護団体だった。時折、大量の猫缶を購入する不審者がいるとの通報を受けた動物愛護団体関係者は、1週間の尾行と張り込みで現場を押さえた。 「動物虐待事件には結構慣れているつもりでしたが、今回の現場は、さすがに動揺を隠せませんでした」(動物愛護団体関係者)  この関係者が現場に踏み込んだときには、18匹の野良猫が熱湯入り寸前。辛うじて助けることができたが、今まで殺された猫は、毛皮を剥かれ、内臓を取り出された後、冷凍状態で流通させられたそうだ。  殺した猫の主な売却先は、さまざまな動物や植物を使って健康食品の製造・販売を行っていた「健康院」。補身湯(ポシンタン)と呼ばれる食用犬肉の煮込みスープの販売元でもある。韓国に犬食文化があることは世界的にも知られる話だが、実は、陰で猫も食していたのだ。 「密かに売られているだろうと予想はしていましたが、ここまで需要があったとは思いもしませんでした。猫を煮込んだスープが関節炎や神経痛に効くという俗説を、信じる人が多いということですね。被疑者は、そういう患者たちのワラにもすがる思いを利用したんじゃないでしょうか」(同)  韓国ではその昔、虎の骨が薬材に使われたことがあるというが、現在、虎は絶滅危惧種としてリストアップされている。扱うことができなくなった虎の代わりに、同じネコ科である猫を食すことで似たような効果を期待したらしい。根拠のない迷信が、今も伝説のように語り継がれているのだ。  ネットでは「国際的に恥ずかしい」「まだそんな迷信を信じる人がいるの?」「同じ人間とは思えない」など、被疑者や健康院、さらには購入者に対しても非難のコメントが相次ぐ。各動物愛護団体も今回の事件に激怒し、被疑者への厳罰を要求。また、“猫煮込みスープ反対キャンペーン”も行われている。  被疑者は、動物保護法と食品衛生法違反で立件されたが、このような犯罪で懲役の求刑されたことはほとんどなかった。しかも、動物保護法によると、動物を残酷に殺したことは罪に問われても、猫は個体数調整対象のため、捕獲・売買したことに対する処分はない。動物保護法の矛盾が明らかになったこの事件で、法改正の必要も迫られることになった。これからは、こんな残酷な事件が起こらないよう、祈るばかりである。 (取材・文=李ハナ)

友達でも家には泊めたくない!? 中国でアメリカ式“ショートステイ”がはやらない理由とは

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 2008年にアメリカで起業したAirbnb(エアビーアンドビー)は、宿泊施設として空き部屋を貸し出すオーナーと旅行者をつなぐウェブサイトで、企業価値は現在、100億ドル(約1兆2,300億円)を超えている。日本でも徐々に利用者が増えており、一部で話題になっているのでご存じの方も多いだろう。  Airbnbはスマホ配車サービスのUber(ウーバー)とともに、ウェブとスマホアプリを利用した商品やサービスの販売、関係構築、レビューなどの提供と、その共有を行うネットワーク・オーケストレーション型企業の代表格となった。中国ではUberと似た「滴滴打車」や「快的打車」が成功を収め、両社は合併。企業価値が早くも100億ドルに達するとの見込みである。  配車サービスに対し、Airbnbを模した中国企業「愛日租」は2013年7月、2,000万ドル(24億5,000万円)の損失を出し、サイトを閉鎖することになった。中国でAirbnb型の企業が飛躍できないのはなぜなのか? 中国メディア「百度百家」(Yahoo!個人のような記者の論評サイト)で雑誌記者の陳紀英氏によると、まず格安のビジネスホテルやモーテルが都市部に点在していることを挙げる。都市中心部のホテル価格が高額な先進国とは事情が違うのだ。さらに、不動産市場の特徴“富裕層の投機対象になっており、部屋を貸すより転売したほうが儲かる”という理由も挙げている。  また陳氏が顧客に対して行った調査で、「もしあなたがある都市に旅行、または出張で半月~1カ月間滞在することになったら、どこに泊まるか?」と聞いたところ、ほとんどが「直接ホテルを探す」という回答だったという。「友達、親戚の家に泊まる」といった回答は少数派で、中国にショートステイという概念がほとんど根付いていないことがわかった。一方で、低すぎる価格も利用者の不信感を募らせる原因となっている。中国で価格が低いことは「汚い」「乱れている」「質が低い」「安全ではない」ことを表しているからだ。
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 しかし、陳氏が最大の理由として挙げるのは「中国人は他人を信用しない」という土壌があるからだと述べている。陳氏は以下のように分析する。 <中国のホストと旅行者との間には基本的な信頼関係が欠落している。ホストは見知らぬ他人に部屋を提供することを望んでいないし、旅行者もこのような消費習慣がないのだ。Airbnb型企業のひとつである某ベンチャー会社の役員だったX氏は、地方支社の責任者として日々チームを率いてオーナーを訪問していた。Airbnbでホストになれば、長期で賃貸に出すより3倍の利益を得られるといううたい文句で営業をしたが、大部分の持ち主に拒否されてしまった。オーナーは収益うんぬんの前に、誰だかわからない他人を宿泊させること、利用者による部屋の損壊や窃盗を心配していたのだ>  上海に住む日系IT企業に務める日本人は言う。 「海外や日本のホテルでも、中国人観光客による備品の持ち帰りが問題になっていますが、そういう国民性なんでAirbnbは普及しないでしょうね。私も一度、中国人の親友から『泊めてあげてほしい』と、ある男を紹介されたんです。親友の頼みだったので、問題ないかと思って泊めたら、電源タップとか買い置きしてあったインスタント食品とか微妙なものがいくつかなくなってた(笑)。文句言うほどのこともないし……親友に聞けば、その男とは出張先で知り合っただけで、たいした仲ではなかったらしい。ま、こっちに住んでるとよくある話ですよ。他人を部屋に泊めるのは、やっぱり抵抗ありますね」  日本では、旅館業法など法律との絡みで普及が進まないが、お隣では国民性というまったく違う理由があるようだ。 (取材・文=棟方笙子)

上海の地下鉄車内が「キッズルーム」に大変身!? “モラルなき”中国のトンデモ親子たち

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地下鉄の床に敷かれたマットの上で寝そべったり飛び跳ねたりする子どもたち。右端の子などは、何かを食べているようにも見える
 5月22日、「微博」(中国版Twitter)に驚くべき写真がアップされた。それは、床にマットを敷き、その上で幼児5人が遊んでいる写真。これが幼稚園かデパートのキッズルームだったら普通の光景だが、なんと地下鉄の列車内だったから驚き。しかも、ご丁寧に、ちゃんと靴を脱いでマットに上がっている。  この写真をアップした人によると、上海の地下鉄11号線で撮影されたものだという。この光景には、中国ネット民たちでさえあきれるばかりだ。
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地下鉄で傍若無人に振る舞う子どもたち。車内はジャングルジム?
「もう夏だからな。地下鉄は無料の冷房付きキッズルームとして便利なのさ」 「もし上海の地下鉄を24時間運転にしたら、そのうち『どうしてトイレがない?』『なんで台所を設置しないの?』って苦情がくるぞ」 「お行儀いいんじゃない? 少なくとも靴は脱いでる……」 「11号線がディズニーランドとつながれば、こんなのはすぐに見慣れた光景になるさ」(※上海に建設中のディズニーランドは地下鉄11号線と結ばれる) 「子どもたちに罪はない。いったいこの子たちの親はどういう感覚してるんだ!?」  中国人妻との間に子どもを持つ上海在住の日本人は言う。
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こちらも同じ頃、北京の故宮で撮られた写真。人が出入りする門の真ん前で子どもに小便させる若い母親
「地下鉄に限らず、中国の親は子どもを甘やかし放題。子どもが『おしっこに行きたい』と言いだすと、まず我慢させてトイレを探すのではなく、そこがどこであろうと、すぐさまその場でパンツ下ろして用を足させますからね。スーパーでは、食べ物をいじって遊ぶ子どもを止めようともしない。公衆道徳もあったもんじゃない。こういう親に育てられた子が大人になったら……と思うと、中国から逃げ出したくなりますよ。実際、中国人の金持ちは、我先にと外国に移住しちゃってますからね」  中国の大都市では、こういった他人の傍若無人な行為に対し、誰も注意せず、多くの人が見なかったことにする風潮が蔓延しているという。というのも、注意されたほうが逆ギレすることもあるからだ。一昨年には同じ上海で、地下鉄車内で子どもにおしっこをさせた男にほかの乗客が注意したところ、その男と家族からフルボッコにされるという事件が起こっている。 「こういう事件が上海で起こると、上海人は決まって『あれは田舎から来た人たちがやったこと。上海人はあんなことをしない』と言います。自分たちの社会がこういう事件を起こしているのだという当事者意識がまったくありません」(同)  中国ではこのほか、毎年夏になると大勢の人が猛暑に耐えかねて、涼しい地下鉄駅構内に涼を取りにやってくるなどの問題もある。今回のキッズルームも、家にエアコン設備のない家庭、もしくはエアコンを付けるのがもったいないと思った親が、地下鉄を“利用”したのかもしれない。  社会道徳の欠けている人たち、そしてそれを見ても面倒に巻き込まれることを恐れて注意しない人たち、自分たちのことではないと知らぬ存ぜぬの態度を決め込む人たち。モラルなき社会は、果てしなく続く。 (取材・文=佐久間賢三)

総合格闘技復帰も金銭トラブル絶えず……“韓流大巨人”チェ・ホンマンの現在

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「美女と野獣(シングル)」(韓国盤 Import)
 チェ・ホンマンを覚えているだろうか? 韓国の伝統格闘技シルム(大相撲)で日本の横綱に匹敵する“天下壮士”まで上り詰め、その実績を引っ提げて2005年、当時日本で大人気だったK-1に参戦。身長216cmの長身から繰り出すパンチでボブ・サップやセーム・シュルトに勝利して “進化する大巨人”と称され、とぼけ顔でテクノダンスを踊ったりするその愛嬌あふれるキャラクターも受けて人気者に。08年には『特命係長 只野仁 最後の劇場版』で映画デビューし、10年にはドラマ『怪物くん』でフランケンを演じるなど、芸能界でも引っ張りダコだった。  ただ、09年10月に日本の総合格闘技イベント『DREAM.11』でミノワマンと対戦して敗れて以来リングを離れ、韓国で芸能活動に専念。日本ではすっかりその名を聞かなくなったが、本国では12年10月に大統領選挙に出馬したパク・クネ支持を表明してセヌリ党に入党するなどして話題を集めた。  そんなチェ・ホンマンが最近、詐欺容疑で告訴されていることが明るみになった。ソウルの広津警察署が5月20日に発表した情報によると、チェ・ホンマンは13年12月に香港から知人の携帯電話に「急用で金が必要だ」とショートメールを送り、1億ウォン(約1,100万円)相当のお金を香港ドルで借りながらそれを返済していないという。14年10月にはほかの知人に同じような手口で2,500万ウォン(約275万円)を借り、それもまだ未返済。計1億2,500万ウォン(約1,375万円)相当の返済義務を怠っているとして、告訴されたのだ。  チェ・ホンマンは金を借りたことは認めているものの、「経済状況が悪くて返せていないだけ。詐欺を働こうとしたわけではなく、今後返していく計画だ」と弁明しているそうだが、メディアやファンの目は冷ややかだ。  というのも、チェ・ホンマンには近年、この手の金銭トラブルが絶えないのである。  例えば08年12月には、韓国で彼の歌手活動をマネジメントしていた芸能事務所から「2億ウォン(約2,200万円)の専属契約金を払ったにもかかわらず、10回予定していたテレビ出演を4回しかせず、ナイトクラブでの営業活動も履行しなかった」として1億ウォンの損害賠償を請求されているし、14年9月には韓国の総合格闘技イベント『レボリューション』でリング復帰する予定だったが、「前払いを約束したはずのファイトマネーが支払われていない」として試合当日にリングに上がることを拒否。さらに翌年10月には、自宅インテリアの撤去費用1,220万ウォン(約135万円)を支払わなかったとして民事訴訟を起こされて敗訴もしている。和解はしているが、11年には自身が経営する飲食店で客だった女子大生に暴行を加えたとして書類送検されたこともあった。このように、何かとトラブルが絶えないのだ。  それだけに前述の借金トラブルが明らかになっても、「またか」と呆れた反応が多く、むしろ一部では、さらなるトラブルが起こるのではないかと懸念する声もある。その懸念材料となっているのが、4月27日に発表されたチェ・ホンマンの格闘家復帰だ。  チェ・ホンマンは韓国の総合格闘技団体『Road FC』と契約し、5年ぶりにリングに戻ってくることを表明している。しかも、その復帰戦は同団体初の海外進出となる日本大会。7月25日に有明コロシアムで予定されているが、果たしてチェ・ホンマンは再びリングに立つのか? 金銭トラブルで、日本でもドタキャンとならねばいいのだが……。

小2児童が教室で「AV再現プレイ」……スマホが量産する韓国“エロ漬け”小学生の実態とは

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ソウル地方検察庁(c)高月靖
 先月初め、ソウル市内の小学校でのこと。授業のため教室に入った27歳の女性教師は、目を疑う光景に出くわした。小学2年生の男児2人が同級生の前で、“アダルト動画のセックス場面をそのまま”再現していたというのだ。大慌てで止めさせた教師が事情を聞くと、2人は「スマホのカカオトークに送られてきた動画を真似しただけ」と答えた。カカオトークとは、LINEに似たSNSメッセンジャーだ。  韓国で青少年とエロの問題が、あらためて物議を醸している。5月4日に政府が発表した「2015青少年統計」で、また危険な実態が浮かび上がったからだ。これまで青少年とエロの接点だったパソコンは、すでに過去の存在。代わりに「スマホで性的なコンテンツを見た」という中高生は、2011年の12.3%から14年には52.6%まで急増した。韓国のスマホ普及率は小学4~6年が約6割、中高生は9割超。日本をはるかに上回る勢いで、モバイルが青少年のエロ事情を暴走させているという。  場所の制約があるパソコンと違い、スマホはいつどこでもこっそりエロを見放題。さらに見るだけでなく、自分を被写体にした児童ポルノを作って送信するのも簡単だ。これまでにも、こういった問題はたびたび報道されてきた。昨年11月には現地メディアが、「小学生の娘のスマホに男性器の写真があった」という保護者の話を紹介している。娘は交際相手と互いの性器を写真に撮り、SNSメッセンジャーで共有していたそうだ。  また、ソウル地方検察庁は昨年10月末、SNSと動画共有サイトで児童ポルノを一斉捜査したことがある。ところが、その公開・流布で117名を摘発したところ、半数以上が高校生以下だと分かった。中高生が全体の28%、さらに小学生が23%を占めたという。子どもらは自分の裸を写した画像や動画を共有、さらにHなチャットまで行い、TwitterのフォロワーやFacebookの「いいね!」の数を競い合っていた。  韓国で、ネットとエロの低年齢化は聞き慣れた話題だ。10年前にはすでに複数の小学生がワイセツな“アイコラ”サイトを運営し、警察の捜査を受けている。07年には会員約3000名を集めたSM系コミュニティサイトの運営者が11歳の女子小学生と判明し、世間を驚かせた。だが現地の専門家は、スマホが急速に普及したこの3~4年で事態がいっそう深刻化しているという。  教育部(文科省に相当)によると、性犯罪関連で学校に処分された小学生は、10年の16名から13年には113名と約7倍に増加。13年に小6男子児童3人が知的障害のある23歳女性を暴行した事件も記憶に新しい。加害児童は、被害者にスマホのエロ動画を見せてから犯行に及んだという。ガジェットの進化で先鋭化する子どもたちの性は、ますます過激なステージに向けて変容しつつあるようだ。 (文=コリアラボ)

中国“婚前検査”の悲劇! 22歳の花嫁が守り抜いた処女膜を、男性医師が指で「ズボッ」

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安徽省のある街に設けられた無料婚検所に列をなすカップル
 性の解放が進みつつも、いまだに「処女信仰」も根強い中国で、ひとりの純潔の女性に悲劇が起きた。  5月23日付の「揚子晩報」によると、結婚を控えた江蘇省南京市の女性、王さん(22)が、病院で健康診断を受けたところ、診断に当たった医師に処女膜を破られたのだ。  中国には、結婚を前に「婚前医学検査(婚検)」と呼ばれる健康診断を受ける習慣がある。もともと性病の蔓延や先天異常出生率を抑えるため、かつては全国で義務とされていた婚検だが、最近は自治体によっては自由化されている。ただ、婚検が義務でない自治体では、非処女であることが相手にバレるのを恐れ、自ら進んで受ける人は少ないという。  王さんが住む南京市は、婚検が義務化されている自治体だ。しかし、彼女はイマドキ珍しく保守的な女性で、これまで処女を貫き通してきた。もちろん、1年以上付き合った婚約相手にも、体を許すことはなかったという。そんな「潔白」の彼女には、婚検などなんの不都合もないことのはずだった……。  市内の産婦人科で、男性医師の触診を受けていた女性は、突然下半身に痛みを感じた。彼女は痛みを告げたものの、医師は「リラックスして」というばかりだったという。しかし、自らの下半身から流血しているのを見た彼女は、処女膜が損傷したのではないかと感じ、別の病院へ。そこで下された診断は、「処女膜破裂」という酷なものであった。 「長年守り通してきた理想が崩れ去ったような感じがした」という王さんは、警察に通報。処女膜を破った男性医師は、王さんに対し「一定の賠償を行う」として示談を求めているものの、双方はいまだ和解協議中だという。  同記事では、江蘇省のある弁護士の見解を紹介。それによると王さんは、医師と病院側に精神的損害の賠償と処女膜の修復費用、「医療過誤による処女膜破裂」という証明書などを請求できるとしているが、彼女の心の傷はそれで癒えるのだろうか……。