「肥えていいのは元帥様だけ!」無慈悲な粛清が続く北朝鮮で、“メタボ体形”は命取り!?

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かなりモダンな雰囲気の北朝鮮大使館(東南アジア某国)
 人民武力部長(国防相)を高射砲で処刑するなど無慈悲な粛正が続く北朝鮮で、在外公館にいる朝鮮労働党、政府、朝鮮人民軍の幹部らの脱北や亡命が相次いでいると韓国紙が報じた。背景には、先の読めない恐怖政治があることは言うまでもないが、飽食と運動不足のおかげで大使館員の多くがメタボ体形になっており、帰国した際に国内で目立つのではないかとビビっているらしい。「体格のいい幹部が、次々と粛正されている」(消息筋)といい、どうも「恰幅のよさは元帥様(金正恩第1書記)だけの特権」という空気が流れているのが原因のようだ。    朝鮮日報(電子版)は7月2日、北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋の話として、「北朝鮮から中国や東南アジアなど海外に派遣されていた幹部や、外貨稼ぎの担当者など十数人が先日亡命した」と報じた。北朝鮮では4月末に玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が反逆罪で銃殺されたと、韓国・国家情報院が明らかにしたばかり。金正恩の時代になって軍最高幹部のポストは頻繁に交代し、外された人物の動静が途絶えるケースが後を絶たない。玄部長はもとより、張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長(2013年12月処刑)、李英鎬(リ・ヨンホ)軍総参謀長(12年7月粛正との情報)、金正覚(キム・ジョンガク)人民武力部長(12年11月、左遷との情報)など、金正恩に負けず劣らず背が高かったり、恰幅のいい人物が次々と消されている。
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要塞のような高い壁で囲まれている
 そんな中、在外公館に勤務する幹部らが異様に動揺し、本国を捨てて逃げ出す者も出始めているというわけだ。武器や核の闇ビジネスでカネのめぐりがよく、肥えているのが影響しているようだ。    所用で東南アジアの北朝鮮大使館を訪れたことがあるという30代の日本人商社マンは、在外公館に勤務する大使館員の北朝鮮っぽくない風貌に驚いたという。「一見して、中国人の富裕層に見えた。一応、金日成と金正日の親子バッジは付けているものの、ポロシャツにスラックス、金のネックレスや時計をはめてジャラジャラした感じ。北朝鮮国内では干ばつによる食料危機が報じられているのに、彼らはかなりの肥満体だった」と証言する。
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大使館の掲示板にはあの人が
 彼らの遊び場兼商談場所は、市内のショッピングモールにある高級レストラン。中国や東南アジアにある大使館は住まいも兼ねており、居住部分は鉄筋コンクリートの豪華な造りで、大使館員が徒歩で外をウロウロすることはあまりないという。北朝鮮大使館の中では世界最大の、北京の北朝鮮大使館は、東京ドームが何個も入りそうな広大な敷地だ。中国に住む駐在員は「高い塀で囲まれているが、まるでひとつの街みたい」だと証言する。どこの大使館員も外歩きが少ないため、メタボっぽくなってしまうという。  一方、北朝鮮国内では「都市部の役人でも、田植え戦闘や草取り戦闘と称した農作業に動員される者が多く、この時期は日焼けして浅黒く、痩せた者が多い。富裕層の多い平壌でも、デブだと『この人、何しているんだろう』と、怪しまれる」(消息筋)とのこと。メタボは成人病も心配だが、北朝鮮では別の心配をしなければならず、大変そうだ。

整形美女からCA、現役女子アナまで……高級路線をひた走る中国売春産業「“一発”最低6万円!?」

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かつて北京市に存在した、高級風俗店の人気嬢たち
 昨年、全国で展開された「掃黄」(風俗取り締まり)により、それ以前と比べれば鳴りを潜めたようにも見える中国の売春産業。しかし水面下では、営業再開に打って出る業者も出始めている。  そんな中、中国版LINEともいえるチャットアプリ「微信」を利用し、大規模に展開していた売春組織が浙江省温州市で摘発され、構成員と売春婦、顧客ら、合わせて39人が逮捕された。
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 女性を含めた幹部らが街中や人脈を介してのリクルート活動を展開し、売春婦をスカウトしていたというこの組織には、キャビンアテンダント、現役モデルにアナウンサーのほか、韓国で5回の整形手術を受けたという人造美女などが在籍。400もの下部組織を擁し、浙江省のほか福建省や上海市、香港、マカオなどの高級ホテルに売春婦を派遣していた。  顧客は会社経営者や一流企業のホワイトカラーなど富裕層が中心で、微信上で注文を受け付けていた。価格は“一発”最低6万円、朝までコースで数十万円と高額にもかかわらず、在籍する売春婦たちはそれぞれ一日平均5~6人の客を取っていた。  ある女子高生をスカウトする際に、組織幹部が送ったメールには「うちは文化レベルが高い客だけを相手にしている」「高級ホテルでリラックスしながら仕事をすればいい」と書かれていたという。
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 中国事情に詳しいライターのアズマカン氏によると、最近、中国では性風俗の高価格化が進んでいるという。 「かつては地方役人との癒着のもと、営業を許されてきた売春産業ですが、中央政府が主導する掃黄の嵐が吹き荒れる中、おおっぴらに営業することはできなくなった。そこで、利ざやの大きい富裕層だけを相手に、高級路線で復活しようとする動きが活発になっている。おとり捜査を警戒して、いちげんの客は相手にしない会員制の風俗店も増えています。かつては、それぞれの所得層に応じたさまざまな価格帯の店が存在し、文字通り“ピンからキリまで”といった状態でしたが、いまや風俗遊びは庶民にとって高嶺の花となってしまいました」    風紀引き締めが続く中国だが、金さえあればいくらでも楽しめるようだ。

橋本環奈を超えた? 韓国ネット上に“超絶美少女”が降臨!「いったい誰だれ!?」

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 韓国最大級の掲示板「日刊ベスト(イルベ)」で、ある美少女が話題になっている。 “1000年に1人の逸材”という触れ込みでおなじみの日本のアイドル「橋本環奈」を超える存在として、スレッド主が掲示板に投稿したのが写真の彼女である。ただし、正体は不明。20枚ほど掲載された写真には、韓国の伝統衣装である韓服(チョゴリ)を着た写真や、貸しスタジオで撮影されたショットがあるため、韓国人であり、モデルのような活動をしている高校生ということだけが明らかになっているようだ。
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 日本に負けず劣らず、韓国のフォトショップ技術はレベルが高い。また、整形大国に暮らしている韓国人男性の女性を見る目は、ある意味、かなり鍛えられている。当然、スレッド主や写真の彼女に対する酷評が期待されたが……評価は上々のようである。個人的な感想で言うと、韓国の人気女優ハン・ヒョジュや、若き日の宮沢りえを彷彿とさせる少女であるが、掲示板には次のような書き込みがあった。 「このレベルなら、橋本環奈を超えたんじゃないか!?」 「パク・スジン+ハン・ヒョジュ かわいい」 「おかげで目が浄化されたぜ」 「女神だな! いったい誰!?」 「いや、まだ朝鮮女の域を出ないのではないか」
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 韓国では、すでに橋本環奈の名が広く知れ渡っている。イルベだけでも、「橋本環奈は誰と結婚するのか」「激変する橋本環奈」「僕の妹が橋本環奈に似てる」などなど、関連スレッドが300以上乱立。最近では、橋本の奇跡の一枚を撮影したとされる“博多のタケ”氏が、「中学生の人生を変えた、アイドルのアボジ(父親)」として、広く紹介されているほどである。そのためだろうか、韓国のネットユーザーたちの中では、橋本以上の逸材を探すというのも、またひとつの楽しみになっているようだ。当然、写真の彼女のように好評価を得るスレッドもあれば、炎上を通り越して黙殺されるスレッドもある。  ちなみに、最近韓国で人気が高い日本の芸能人は、橋本のほか、広瀬すずや小松菜奈など。一時期、綾瀬はるかや長澤まさみが人気だったが、世代交代が始まっているようだ。ただ、韓国では日本のハーフタレントの人気は低く、韓国芸能界においても、ハーフタレントはあまり人気がないようである。  いずれにせよ、韓国には地方アイドルや地下アイドルにもアンテナを張っているアイドルウォッチャーが増えているため、今後、日本のアイドルと自国のアイドルを比べるネット批評も増えていきそうな気配だ。 (取材・文=河鐘基)

ある日突然、ニワトリをパクリ! 2年間飼っていた子犬はツキノワグマだった!?

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 雲南省の村人がかわいがっていたペットの黒いワンコ。実は、中国国家二級保護動物であるツキノワグマだった……。「中新網」「新浪旅遊」ほかが伝えた。  事の発端は「家の中に2頭のクマがいる。警察で処理してほしい」という市民からの通報だった。通報を受けた森林公安局はすぐに出動、通報した本人である王さんの家の3階に駆けつけた。通報の通り、ベランダには真っ黒な毛並みに覆われた50キロほどの、大きな犬のようなクマが2頭、鉄格子の中にいた。見知らぬ人を見たクマたちはソワソワと落ち着かない様子だったが、ゴロゴロ転がったり、2頭で楽しそうに遊んだりとかわいらしい様子だったという。  王さんは2013年、ベトナムとの国境周辺でバナナの栽培を行っていた。ある日、ベトナム人がオスとメスの「番犬」を売っていたので、王さんは気に入って2頭を飼うことにした。子犬たちはとてもおとなしく、食べ物の好き嫌いもせず、育てやすい犬だった。体を洗ってやったり、ブラシで毛を梳かしたりと王さんは毎日世話をした。子犬たちは日に日に大きくなり、食べる量がどんどん増えていったので「中国の犬とはずいぶん違うんだなあ……」と思っていた。そのうちに食べる量がハンパないくらい増え、王さんの母親は2頭を食べさせることで1日の大半を過ごすようになってしまった。そしてついにある日、家で飼っていたニワトリを捕まえて食べるなどの行動が出てきたため、「あ、これは犬じゃない」と確信したのだという。  森林公安局が野生動物保護を行っていることを知った王さん、同時に自分は何の考えもなくツキノワグマをペットとして飼ってしまったが、それが国家二級保護動物であったため、違法行為に当たることも知った。家族と相談して、王さんはクマたちを森林公安局に引き取ってもらうことを決意。6月30日、馬関県森林公安局が雲南省野生動物収容救済センターに連絡し、2頭のツキノワグマは無事にセンターで保護されたという。
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 王さんは「自分が飼ったペットが国家級の保護動物で、飼ってること自体が違法行為だと知って、すごく苦しかった。2年間、すごくかわいがって育ててきたんだから。保護動物だとまだわかってなかった時は『高値で買いたい、公開して人に見てもらうようにする』とか言う人がいたけど、そんなことを言ってクマたちを殺したり、傷つけるんじゃないかって信用しなかった。森林公安局でクマらしい生活をさせてあげるのがいいと思ってるよ」とのこと。  このニュースに、中国のネット民たちの多くは大喜び。 「2本脚で立ち上がる犬なんかいないだろうが!」 「こんな番犬いたら安心だね」 「『番犬』という言葉を初めて知った」 などなど。「国家二級保護動物のツキノワグマ? 食べてみたい!」という人や、カネのために売ったり殺したりする人がいても不思議でもなんでもない中国において、2匹を本当にかわいがっていたらしい王さんの愛情が伝わるこのニュースは、イイ話として受け止められている。いずれにしても、人を襲わないうちに保護されてヨカッタ!

HIVワクチンを捏造した韓国人男性が米国で逮捕! 米・科学界のパンドラの箱が開く!?

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イメージ画像(Thinkstockより)
 画期的なHIVワクチンを完成させたかのように装い、巨額の研究費を詐取したとして、米国に住む韓国系男性に実刑判決が下された。  今回、懲役4年6カ月の実刑判決を受けたのは、アイオワ州立大学の教授だったハン・ドンピョ被告。被告は、2009年から2013年にかけて、人間の抗体とウサギの血を混ぜ、HIVワクチンの研究結果を捏造していた。  この研究でハン被告らチームが得ていた研究費は、数百万ドルに及ぶという。事件発覚当初、ハン被告のチームメンバーはそのことを知らず、秘密裏に事を進めていた被告は責任を取り、大学を辞職。また、米・監査団体(ORI)から、研究資格停止3年の処分を受けた。  ただ、事件はここで終わらなかった。アイオワ州選出のチャールズ・グレスリー上院議員(共和党)が、「数百万ドルの血税を横領したのに、処罰が甘すぎる」と激怒。ORIに抗議の書簡を送ったことで、連邦警察が捜査に着手し、今回の判決に至った。  この事件について興味深いのは、同事件を通じて「これまで米国では、科学者が厳罰に処されるということが少なかった」と、メディアを中心に強調されている点だ。  同事件を報じたワシントン・ポスト紙は、「米国で、研究捏造のために科学者が処罰されるのは非常に珍しい」と指摘。一方、ニューヨーク大学・メディカルセンターのアーサー・キャップラン氏は、「この事件を契機に、研究者たちは、欺瞞が刑事処罰につながるということに気づくだろう」としている。  一人の韓国系男性が起こした捏造劇が、米国全体における科学者の不正に対して、厳罰化の道を開きそうな気配である。  ところで、素人としては、ウサギの血で研究結果が捏造できるという話は少し驚きである。数百万ドルの研究費が下りるのであれば、審査やチェックも厳しいはず……。常人には、とても理解も想像もできない世界の話である。  余談だが、韓国および世界を揺るがした捏造事件のひとつに、2005年に起きた黄禹錫教授・ES細胞論文不正事件がある。当時、捏造がバレて死にそうな顔を浮かべていた黄教授だが、現在ではピンピンしている。1週間前には、米国で新たな幹細胞の特許を取得したともいわれており、その笑顔がメディアに取り上げられていた。  日本では、捏造事件があれば社会的に抹殺される。もしくは、自ら死を選ぶ科学者がいるほどである。一方、韓国の捏造事件の当事者たちは、数年間の清めの期間を経て、何事もなかったかのように社会復帰することが普通なようだ。文化の違いというべきか、価値観の違いというべきか……。  ただ今回、韓国系科学者が判決を受けたのは米国。果たして、大捏造劇を演じたハン被告の運命やいかに!? (取材・文=河鐘基)

合わせ鏡のような東京&ソウルの夜事情 現れては消える「エロ系コスプレガールズバー」

前号・按摩から続く)  ウォン高にMERS騒動で、経済、観光ともに踏んだり蹴ったりの韓国だが、夜の歓楽街でも酔客や観光客にとっては逆風が吹きすさんでいる。  身も心も解放し、揉みほぐしてくれる高級ソープみたいな按摩でスッキリしたあと、昨日の2人と待ち合わせ場所である、カンナムの飲み屋街へと向かった。  チョ氏の話では、ソウルでは今、ちょっとセクシーなガールズバーが人気だという。日本で流行ったものは、数カ月後には韓国で流行り、その逆もまたしかり、というのは事実のようだ。  日本には、パンチラガールズバーがあるくらいだから、ソウルでも同じようなのがあるのかもしれない。飲み屋街の路地を歩くと、いたるところに“Bar”の文字が並ぶ様子は、いやおうなしに妄想をかき立てる。ガマンしきれず、チョ氏にどんな店なのか聞いてみた。すると、 「これから行くのは、ビキニの女のコがいるガールズバーですよ、アハハハハ」  そう言って笑うチョ氏が、一番うれしそうだった。 (どうせならそっち行ってから按摩に行った方が楽しかったかも……)  内心、そう思ったが仕方ない。それでもビキニバーに近づくと、一旦は解放して静まったスケベ心が、またしても息づいてきた。が、チョ氏おすすめの店の前に着くも、様子が変わっているようだ。 「おかしいですね、看板が変わってますよ。ちょっと聞いてみましょう」
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ソウルの歓楽街でよく目にするエアー式の看板。ハングル文字は「コスプレバー」と書いてある。
 そう言って入っていったのは、雑居ビルの中にある“sexy bar”という看板の店だった。同じビルのほとんどのフロアを占めるのは大きな学習塾で、学問と風俗が同居するビルは、日本にはない新しいコラボレーションといえる(笑)。  オフィス然とした無機質なエレベーターや廊下の先にバーの入り口があり、店内に入ると、カウンターに5人ほどの女のコがいるが、客はゼロ。それに、女のコはビキニでもなければセクシーな服を着ているわけでもない。これはどういうこと……?  すぐに現れた美人マネジャーにチョ氏が何やら聞くと、個室に案内されるのだった。  バーなのに個室があるってのも、日本とチト違うところだが、そこで美人マネジャーに聞くと、日本と変わらないソウルの繁華街の実情がわかってきた。
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個室でシステムを説明してくれる美人マネジャー。非常に親切だった。
「去年までは他にも何軒か水着ガールズバーがあったけど、今年から摘発が厳しくなり、ほとんどの店が閉店したらしいです。今は“sexy bar”という看板を出していても、オフィスレディーのコスプレくらいになってるみたいです」  一番楽しみにしていたチョ氏が、残念そうに通訳してくれた。  ちなみに料金は、個室のルームチャージが5万ウォン、ボトル10万ウォン、ビール1500ウォン程度と、夕べのノレバンと同じくらいはかかってしまうようだ。 「それならカウンターで飲めば安上がりなんじゃないの?」  そう聞くと、 「客はみんな、個室に案内するシステムなんですよ」  ピョ氏がこっそりそう教えてくれた。“カモ”ってわけじゃないんだろうが、これだけヒマならさもありなん。 「マタ、来テクダサイネ」  個室を出るときマネジャーは記者に向ってカタコトの日本語でそう言った。
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店を出るときカウンターの女のコを確認すると、まずまずの美女揃いだった。
 その後もカンナムやヨクサム駅付近にある数軒のガールズバーをのぞいてみたが、どのバーも客はゼロに近く、やっぱり、店に入るとカウンターではなく、すぐに個室に案内されてしまう。 「韓国では、“女のコと安く軽く飲める店”という飲み文化は、まだ根付いていないんだなぁ」  そうひとり言をつぶやいたとき、思い出したようにピョ氏が言った。 「あ、梨泰院(イテウォン)ならあるかもしれないですね」  そうか、アメリカナイズされたソウルの六本木と呼ばれるあの街なら、セクシーな女のコと安く飲める店があるかもしれない! このあと予定があるというチョ氏と別れ、2人でイテウォンへと向かうことにした。そしてそこに見つけたのは、オシャレな街に似合わないアノ風俗だった!  続く……。
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“セクシー”に“シークレット”など、歓楽街には思わせぶりなバーが多いが……。
(写真・文=松本雷太)

なりきりメイク術からロケ地めぐりまで……『アベンジャーズ』大ヒットの韓国で、便乗ビジネスも大盛り上がり!

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PONYのブラック・ウィドウメイク(ビフォー&アフター)
 7月4日から日本でも全国ロードショーとなるハリウッドの超大作映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。お隣・韓国では日本よりも一足早い4月下旬に公開され、観客動員1,000万人超の大ヒット。映画振興委員会の発表によると、興行収入としても885億8,664万1,366ウォン(約97億円)を突破し、2015年度上半期最大のヒットとなった。  シリーズ第2弾となる今回は、麻浦(マポ)大橋、江南(カンナム)大路などソウル市内の数カ所でも撮影が行われており、市内を走る地下鉄2号線での戦闘シーンもあるということもあって、韓国では撮影時から関心が高かった。4月の公開時にはアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エバンス、ハルク役のマーク・ラファロら主演俳優たちも来韓。積極的にPRしたことも大ヒットにつながっているようだが、この『アベンジャーズ』人気は意外なところまで波及している。  スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウに変身できるメイクアップ術動画がネットで拡散しているのだ。実践してみせたのは、韓国の“ビューティーアーティスト”として知られるPONYことパク・ヘミン。その変身テクニックを記した著書が多く、台湾、中国、日本でもメイクアップ本を発表しているカリスマだ。彼女は自身がMCを務めるYouTube番組『PONYのビューティーダイアリー』でブラック・ウィドウ風のメイクで大変身。動画を見たネット民からは、「本当にソックリ」「私もやってみたい!」とのコメントが殺到し、ネットニュースにもなったほどである。  面白いのは、そうした人気に便乗して、ほかのビューティー番組でもブラック・ウィドウ風メイク術を実践した動画をアップ。ただ、こちらはモデルが一般の素人だったためか、さほど話題にもならず、再生回数も伸びなかった。  ちなみにソウル市は映画のロケ地となった場所に、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ハルクやブラック・ウィドウの写真パネルを設置して“アベンジャーズ観光コース”なるものを企画しようと、映画の著作権を持つウォルト・ディズニー社と協議しているらしい。ただ、一部では「観光客が訪れたくなるほど、ソウルが映画の中で重要な位置を占めているわけではない」「アベンジャーズがソウルに観光特需をもたらすと期待するのは、大きな勘違いだ」との意見も出ている。  メイクや観光コースなどの便乗ビジネスまで生まれたアベンジャーズ人気。さて、日本ではどうだろうか? [動画] PONYのブラック・ウィドウメイク <http://www.youtube.com/watch?t=107&v=O_YogzEw8oI> [動画]素人のブラック・ウィドウメイク <https://www.youtube.com/watch?v=ySt8LnmUBcA>

中国当局が“ニセ大学”118校のサイトを一斉閉鎖! 「.com」ドメインにはご用心!? 

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くだんの“ニセ大学”サイト
 かつて日本にいる中国人留学生に会って、在籍する大学の名前を聞いた時、「へえ、そんな大学あるんだ。アノ大学とコノ大学を足して割ったみたいな名前だな……」と驚くことがたまにあったが、その中国では近年、存在さえしないニセ大学による受験生およびその父母を狙った詐欺が増えている。一昨年は150カ所の「ニセ大学」が摘発され、昨年は60カ所、今年は再度復活して118カ所のニセ大学が見つかったと、「新京報」などが伝えた。 「ニセ大学」の定義は、国の教育部や市の教育委員会に登録されておらず、正規の教育機関と認められていないところを指す。実際「数日間で(ニセの)学位を取得できる」とあからさまな詐欺をうたうところは少なく、そのほとんどは学校のウェブサイトだけを作成して学生の募集を行い、その学費をだまし取る詐欺だ。学位が取れないという以前に、そもそも学校自体が存在していないので通うことができない。  こうした「ニセ大学」が騙る学校名は、例えば「北京師範大学」に似せた「中国師範学院」など、中国人でも一見ではニセと判別できないような巧妙なものばかりだ。中国の大学名の多くが「中国」もしくは「北京」や「上海」などの地名から始まり、真ん中がその名称もしくは専門とする項目で、最後が「大学」もしくは「学院」となっているのだが、ニセ大学はその組み合わせが若干違うだけだ。  ウェブサイトも、一見では立派な学校に見える。しかし、見る人が見れば、校舎の写真はA大から、校風はB大から、就職先情報はC大から、最近のニュースはD大からなど、いろんな大学から拝借した寄せ集めでできていることが多いという。また、その地域のVIPが正規の大学へ寄せた言葉を都市名や人物の名前を一文字だけ変えて掲載していたりする。ほかに「北京医科大学」など正規の学校の歴史上の名称を悪用したパターンもある。同大学は2000年に北京大学と合併し、現在は北京大学医学部となっている。ニセ大学の多くも中国版ウィキペディア的存在である「百度百科」にしっかりとページが存在していたりするため、いちいち疑ってかからない限り、ほとんど詐欺とは気がつかないだろう。  詐欺の判別方法として新聞記事などに紹介されているのが、(1)サイトドメインが「edu.cn」などでなく、「.com」であること。また、サーバーが中国以外にあることもある。(2)長期間にわたり内容が更新されていない。(3)連絡先の記載がないか、あっても通じないことが多い。などといったものだ(しかしながら、(2)と(3)については正しいサイトでもありうるのでは……)。いずれにしても、国の教育部発行のリストを再度確認することが重要だと訴えている。  なお、ニセ大学は中国語で「野鶏(やけい)大学」と言う。これまでは、中国国内の大学は厳格という共通認識の上で、出席せずとも学位をくれる海外のいいかげんな留学先を意味することが多かったのだが、最近は上記のような、中国国内の存在さえしないニセ大学のことも指すようになった。  中国当局はこれらのサイトを一斉閉鎖したというが、それにしても中国では偽物に遭遇する比率があまりにも高すぎる……。

米“同性婚合法化”で史上最大規模のパレードに! 韓国ゲイ&レズビアンの祭典「クィア文化祝祭」現地レポ

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ネット上で論争となった、女性性器型のマドレーヌとうちわ
 全米で同性婚が事実上合法化されることになり、世界中で話題になっている。オバマ米大統領をはじめ、多くのセレブやLGBTコミュニティは祝福や喜びのコメントを発信、SNS上はLGBTの尊厳を象徴する虹色であふれている。ちょうど韓国では、6月9日から3週にわたって「第16回クィア文化祝祭(Korea Queer Festival)」が行われており、同性婚容認のニュースが流れてから2日後の28日は、祝祭の目玉となるパレードの日だった。LGBTはもちろん、一般市民も多数参加し、パレードは史上最大規模を記録した。  開催前、教会関連の団体などから猛烈な反対を受けた経緯もあり(記事参照)、パレード当日は約5,000人の警察官が配置され、警備に当たった。案の定、現場にはキリスト教関連の22団体が集まり、“同性愛反対”を唱えながら署名運動を展開。パレードを追いかけながら、「同性愛こそ、エイズの原因である」と訴えていた。  特に注目を集めたのは、彼らが行った祝祭反対集会。太鼓踊りやバレエで集会を盛り上げようとしたところ、バレエの選曲は、よりによってゲイで知られるロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーの「くるみ割り人形」だったというからおかしい。その滑稽な姿に、LGBTたちも失笑。その上、これを祝祭のイベントのひとつだと勘違いしてSNSに画像をアップする外国人が多く、すっかり笑いのネタになってしまった。    それだけではない。この反対集会を行ったのは、3月に起きたリッパート駐韓大使襲撃事件時に大使の快癒を祈って応援集会を開いた団体だったのだ。祝祭会場には同米国大使をはじめ、カナダ、スウェーデン、フランス、ドイツ、フィンランド、ノルウェー、デンマークなど、同性愛や同性婚を認めている各国の大使が出席したが、リッパート大使は前出の団体の目の前でアメリカの同性婚合法化の判決を祝福するメッセージを伝え、彼らに衝撃を与えたのである。  幸い大きなトラブルもなく、比較的平和な雰囲気の中で行われていた韓国のクィア祝祭だが、いくつかの問題点もあった。例えば、女性器を型取りしたマドレーヌと男性の体が描かれたうちわ。SNSでは、これらのグッズに対して好意的な人と、嫌悪感をあらわにする人たちの間で激論が繰り広げられた。また、パレードに参加した一般市民たちからは、「露出度が高くて下品すぎる」という意見も聞かれた。  外国のクィア・フェスティバルは、“性的少数者たちの人権を守ってほしい”という趣旨が強いのだが、韓国クィアのアピールポイントは「ゲイ同士のアナルセックスは、悪いことではない」「クィアを一般市民に納得させるつもりはない。我々は堂々と遊びたいだけ」などであったため、その猥褻な雰囲気に慣れず、むしろ反感を持つ一般市民も少なくなかったのだ。  まだ日本ほどオープンではないが、ゲイタレントが活躍し、実際に同性婚合法化の動きも始まった韓国。いずれにせよ、時代の流れと共に同性愛の問題が社会的イシューになる日はそう遠くなさそうだ。

宣伝効果バツグン!? 韓国広告界で“おバカ”CMが大ブーム!

 「世界のCMフェスティバル」をご存じだろうか? フランスで生まれ、世界50カ国のCMをオールナイトで上映する世界的イベントで、いまや5大陸26カ国で毎年開催されているが、そんな世界的な流れを後追いするように、韓国企業もユーモラスなCM作りに躍起となっている。  韓国企業のCMは今、YouTubeやインスタグラム、ブログなど動画サイトやSNSを駆使した戦略が主流。中でも、食品会社のそれが功を奏しているという。
農心の「ビヌニム」CM
 まず紹介したいのは、「辛ラーメン」でおなじみの韓国最大手インスタント・スナック食品会社・農心のCMだ。最近「ビビン麺」シリーズの新商品として“プルコギ味”“ピザ味”を発表。人気歌手に「ビヌニム」(ビビン麺の神様)というキャラを演じさせ、家庭内で安価で手軽に食べられるプルコギ、ピザとして、そのクオリティの高さを“神からの助言”とうたい、消費者へ発信。動画はYouTube公開後4日で再生数70万回を突破し、現在は200万回を超えた。
「ヤンバンキム」CM
 ユニークさを超えて“おバカ”なCMとしては、韓国海苔の「ヤンバンキム」に注目。とある人気バラエティ番組に出演するコメディアンが自身の人気企画をそのままパロディ化したものなのだが、CMタイトルは「ヤンバンキムは簡単に作れません」。コメディアンが海苔の着ぐるみを着させられ、製造工程を体で表現するストーリーとなっており、特筆すべきは、製作の裏側までをドキュメンタリー風にCMに組み込んでいる点。放送禁止用語でマネジャーに激怒したり、下半身をつかんでケンカしたり、「俺は何やってんだ?」と悩んだりと、そんな映像が2分以上にわたって展開される。この動画も100万回以上の再生回数を誇り、既存の商品認知度を一層高めることとなっている。CMを見る限り、その海苔を食べたいとは思わなかったが……。
「ピラッシッケ」CM
 そして、これらを凌ぐ人気おバカCMが、パルトの看板商品「ピラッシッケ」。「シッケ」とは、もち米や麦芽を原料にした日本の甘酒のような韓国の伝統的飲料。シッケ離れした若者を呼び戻そうと、新CMはイメージキャラクターに、見た目がプレスリーのような中年俳優を起用。彼は以前から「ウリ(義理)!」と言う口癖があり、韓国では広く知られている。ビジュアルの濃さゆえか、個人的にはなぜか藤岡弘、の「せがた三四郎」を思い出してしまったのは余談として、本人のパロディCMとして「義理シリーズ」と銘打ち、彼が「ウリィィィィ!!」と連発する。挙げ句の果てには、米俵をサンドバック替わりにタコ殴りして破壊、頭で食器を割り、冷蔵庫のドアをひっぺがしたりと“おバカ”のオンパレード。YouTubeでは公開3日で150万回、現在では340万回も再生され、大好評。実際にピラッシッケの売り上げは前年比12.9%の伸び率を見せ、305億ウォン(約30億5,000万円)の売り上げを達成したそうだ。ちなみにこのCMは、「第12回ソウル映像広告祭TVCFアワード2014」の「非TV部門」にて金賞を受賞している。    仮に言葉がわかっても、出演者に対する認知度や、その国の笑いのツボや文化、習慣など、微妙なニュアンスが理解できない部分も多い、海外のCM。そのため、正直“ただのバカ”にしか見えないわけだが、韓国と日本の違いを知る上でCMには一見の価値があるのではないだろうか。いずれにせよ、韓国企業のおバカなCM作りは、今後も企業の広報戦略のひとつとして定着していきそうな勢いだ。 (文=梅田ナリフミ)