2012年11月に、中国共産党の最高職である中央委員会総書記に任命された習近平。政権発足から3年あまりが経過し、その権力は拡大する一方だ。これまで、「トラもハエもたたく」と表現する反腐敗キャンペーンを敷き、胡錦濤の側近であった令計画をはじめ、周永康、薄熙来といったライバル高官たちを次々と失脚させ、ジャーナリスト、弁護士なども粛清の対象としてきた。 昨日まで権力者として大手を振って歩いていた男が、次の日には犯罪者となることは、中国では日常茶飯事。中国の歴史は、権力闘争によって紡がれてきたといっても過言ではないだろう。そんな権力闘争の内幕を、習近平を中心として描いたのが、ジャーナリスト・峯村健司による著書『十三億分の一の男』(小学館)。彼は、中国人の権力欲を「彼らのDNAの中に埋め込まれているとさえ思えるほど、権力への強い執着心を感じずにはいられない」と語る。 もともと、習近平は、将来を嘱望された人物ではなかった。 同年代のライバルとしては、胡錦濤の側近であり、若くしてその名を知らしめていた李克強がおり、彼が国家主席の座に就くと目されていた。一方、副首相であり周恩来の側近として活躍したものの、文化大革命で失脚した習仲勲を父に持つ習。清華大学化学工程部を卒業し、軍高官の秘書として党中央軍事委員会弁公庁に勤務した後、廈門副市長、福州市党委員会書記、福建省長など地方回りを重ね、党中央候補委員となったのは1997年のことだった。当時、習の序列は中央委員候補の名簿の中で、151人中151番目。「この時点で、総書記の座から最も遠い『幹部候補』だった」と、峯村は記す。ライバルの李克強は、この時点ですでに格上の中央委員会入りを果たし、「ポスト胡錦濤」の名を欲しいままにしていた。 「ポスト胡錦濤」と、最下位の幹部候補。その序列が転覆したのは、2007年のこと。新指導部のお披露目会見で、李の序列は7位、一方の習の序列は6位とまさかの逆転劇を果たしたのだ。この会見の直前に、胡錦濤が主催した内部会議の結果、胡錦濤の勢力拡大を危惧する「上海閥」と「太子党」グループが李を警戒し、共闘して李克強を追い落としにかかった。 「出世競争が厳しい中国共産党内においては、トップに近づけば近づくほど、反発や批判を受けやすくなる。仮に100人のライバルの中でトップに立った瞬間、追い落とそうとする99人から攻撃の標的となるのだ」(本書より) 30年以上にわたり、トップに立っていた李が引きずり落とされ、その座に居座った習。そのせいか、最高指導者就任直後は「最弱」「中国の終焉」という言葉がメディアをにぎわせていた。しかし、無能な人間が13億人のトップに立てるわけがない。彼は、最高指導者就任後、前例のないほど積極的にライバルを追い落とし、江沢民や胡錦濤の影響力を排除。もはや、その政権基盤は盤石という見方が強い。本書では、中国政府関係者のこんな話が取り上げられている。 「私は、習近平氏はある面では、鄧小平の力をすでに超えたと思っています、当時の鄧は役職としては軍のトップという立場しか持っておらず、さらに手強い保守派の重鎮が居並んでいました。でも今の習氏は党・軍・政府のすべての権限を握っており、抵抗しうるライバルも見当たりません」 次 しかし、峯岸はこれから習が直面するであろう危機を予測する。 不満分子による暗殺や、さらには経済成長の鈍化、貧富の格差といった経済問題など、習近平政権を取り巻くリスクは山積みだ。中でも、粛清によって党内は萎縮化しており、家族や愛人たちを賄賂で稼いだ資金とともにアメリカへと移す動きが政府高官の中で加速している。本書によれば、10年間で14兆円あまりの資産が最大のライバル国へと流出してしまったという。習政権の発足後、党員たちは「自分の番」におびえながら、来るべき「その時」を前に入念な準備をしているようだ。 はたして、熾烈な権力闘争を生き抜いてきた習近平は、今後どのようなかじ取りを行っていくのだろうか? 政界、財政界、国外、国内、と最高指導者の寝首を掻こうとする勢力は、至るところに存在している。一歩、かじ取りを間違えれば、習自身の立場も危うくなることだろう。 (文=萩原雄太[かもめマシーン])『十三億分の一の男』(小学館)
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安保法案可決も、SEALDsが韓国で大絶賛!「彼らこそ日本の若者の代表だ」の真意とは
安全保障関連法案が9月17日、参院特別委員会で自民、公明など賛成多数で可決された。賛否両論の尽きなかった安保法案だが、いつになく反対デモなどが日本各地で起こった印象がある。中でもこの期間に名を上げた集団といえば、学生団体「SEALDs」だろう。 SEALDsの活動は、海を越えて、お隣・韓国でも少なくない話題を集めている。先日、安全保障関連法案に関する中央公聴会で「公述人」として意見表明した、同団体の中心メンバー奥田愛基氏の演説を全文公開する韓国メディアもあったほどだ。 いくつかの韓国メディアの“SEALDs評”を見てみよう。 「東亜日報」(9月16日)は「沈黙を破った日本の若者たち、反安倍の中心に」という記事を掲載した。その中で、1960年代の日本の学生デモと現在のデモは違うとしながら、「変化の中心には“SEALDs”という組織がある」と分析。「安保法案に反対する目的で5月に結成された学生団体SEALDsは、SNSで意思疎通し、ラップでスローガンを叫ぶ」と紹介している。 テレビ局のSBSは、「ワールドリポート」(9月11日)というコーナーでSEALDsを取り上げた。「SEALDsは最近、日本で最も注目を集めている青年たちだ。集団的自衛権に関連した安保法案に反対するデモの現場でスポットライトを浴び、今では反戦デモの象徴になった」という紹介に始まり、SEALDsの特徴を3つに分類して解説。「集会運営方式が洗練されている」「SNSを活用した広報活動が卓越している」「メッセージが簡潔でわかりやすく、若い者になじむ」などと報じた。そして最後は、「はたして日本の民主主義が“国会内の多数決”にあるのか、それとも“国会外の民心”にあるのか。SEALDsと若者たちの言動を中心に見守るのもひとつの観点になりそうだ」と締めくくっている。まさにSEALDsこそ、日本の若者代表という扱いだ。 「ハンギョレ21」は、9月上旬にSEALDsメンバーである福田和香子氏のインタビューを掲載。「8月30日、多くの人が集まったのも、SEALDsの役割が大きい。スローガンを叫ぶ学生の中でも、福田和香子(和光大学4年生)のクールな姿は、韓国にも知られている」などと紹介した。また「経済トゥデイ」は、「(SEALDsは)政治的には緩やかに組織されたが、平和運動には積極的だ」と好意的な見方を示している。 今さら強調する必要もないが、韓国では安倍政権に対する非難の声が圧倒的だ。当然、安保法案に対しても非常に批判的なため、日本の若者たちが反安保法案のために行動しているという事実は、さぞ痛快だったに違いない。 今のところ韓国メディアは、一部ネット上で指摘されている「デモ参加者数の捏造」や「中心メンバーはキリスト教愛真高校出身者たち」などといったマイナス面には、まったくといっていいほど触れていない。現在までSEALDsを好意的に報道してきただけに、手のひらを返すわけにもいかないだろう。 いずれにせよ、今回の騒動で一躍有名になったSEALDs。彼らが今後どのような活動を展開していくのか、韓国もその行く末を案じているに違いない。安保法案に反対する国会前デモの様子
世紀の大発明!? デブもガリも似合う中国産“格安”ビキニが、Amazonで大人気
羅針盤に火薬、紙や印刷など、これまで幾多の大発明を世に送り出してきた中国。現代でも、自由すぎる発想と大陸的おおらかさを背景に、画期的な商品が次々と開発されている。 例えば最近では、顔の日焼け止めを目的にビーチでかぶる「フェイスキニ」(参照記事)が海外で話題となったが、今度は正真正銘のビキニが注目を集めている。>
中国製ビキニを販売しているAmazonサイト
台湾の「東森新聞雲」(9月10日付)によると、痩せていても太っていてもそれなりに格好よく見える中国製ビキニが、海外のAmazonで売れに売れているという。 写真を見るとおわかりのように、ブラとボトムの部分が蜘蛛の巣のようなストラップでつながっており、ビキニというよりもいわゆる「モノキニ」スタイルとなっている。価格は5.88ドルから13.69ドル、日本円にして約710~1650円と、ビキニとしてはかなり格安なのも人気の理由だ。後追いの報道によると、Amazonの商品の中では、最も多いビュー数を得ているという。 カスタマーレビューにはすでに800以上ものコメントが寄せられており、そのビキニを着て自撮りした写真も数多くアップされている。 「大好き! これを着ると素敵に見える」 「値段のわりにすごくいい」 「実際、とてもいいわ。ただ、ボトム部分のストラップがもう少し太かったらよかったけど」 「Lサイズを頼んだから、ちょうどピッタリ。でも、なぜか変なにおいがするのよね」後ろ側はこうなっているようだ
このビキニを販売するSpring Feverが中国のブランドなのかどうかは検索したが判明せず、獲得ビュー数についてもAmazonサイト上では確認できなかったが、値段からして中国製であることは間違いなさそうだ。サイト上でも「SMLの表記はアジアサイズなので、購入の際にはサイズの詳細をチェックしてください」と書かれている。 日本では海のシーズンはもうほぼ終わってしまったが、この中国製ビキニが来年の夏、日本のビーチを席巻する……なんていうことはおそらくないだろう。 (文=佐久間賢三)うーん、スタイルとしてはギリギリ……
いくら太めでも似合うといっても……
欧米各国に“難民ラッシュ”の一方……北朝鮮の“難民船”が日本に来ないワケ
欧州各国にアフリカや中東から難民が押し寄せ、大きな国際問題となっている。難民といえば、一時期問題となった北朝鮮の脱北者。最近は難民船が日本に漂着することもなくなったが、理由を探ると、中国や韓国との国境線だけでなく、海岸線にも高圧電流の鉄柵が敷設されたという仰天情報が入ってきた。金正恩第1書記の時代になって文字通り鎖国が徹底され、不作で飢餓の危機が迫る北朝鮮の人民らは完全包囲されているらしい。 韓国当局の統計によると、韓国に入国した脱北者は2002年に1,000人、06年に2,000人を突破した。その後、09年の2,914人をピークに減少傾向にあり、昨年は1,397人。今年は5月時点で535人となっている。 脱北者が減少傾向にあるのは、正恩氏による国境管理の強化だ。中朝国境は金網が続く
白頭山(ペクトゥサン)を挟んで東は豆満江(トゥマンガン)、西は鴨緑江(アムロクガン)が中国と北朝鮮の国境線となっている。中国在住の朝鮮族の50代女性は「もともと国境管理はユルく、実質的に行き来は自由だった」と証言する。 「中国側に住む朝鮮族の住民が豆満江を渡って北朝鮮側に入り、映画を見て帰ったこともある」(中国・吉林省延吉市に住む朝鮮族の事情通)といい、工業製品など足りない物は北朝鮮側に買いに行くこともあったという。 現在も鉄道と車両が通過できる複数の国境橋が両国を結び、コンテナを積んだトラックや貨物列車が活発に行き交っている。きちんと入出国管理を経た貿易は動いているが、密入出国の取り締まりは正恩氏の指令でかなり厳しくなっているようだ。中国側の2重簿金網
当初は中国側が鉄条網を設置し、川への侵入を禁止した。これに対抗して、北朝鮮側も鉄条網を設置。中国側は、さらに鉄条網を……と、結果的には2重3重の鉄条網が設置され、物理的に脱北が遮断されているという。 最近は、北朝鮮側の国境警備隊詰め所の改築が進み、目立つように水色のペンキで塗装されているのが確認できる。「かつては、ある程度カネ(賄賂)を積めば川を渡らせてくれた国境警備隊も、正恩氏の命令で引き締められている」(前述の事情通)と、監視の目も厳重になっているようだ。 また、「海岸線沿いにも電気柵が敷設された。元帥(正恩氏)は『海からの脱北も許すな』と命じた」とは、北朝鮮から中国にやってきた商売人の証言だ。漁業活動は許可された漁師のみで、欧州の難民船のように船に乗っての脱北はかなり厳しい状況らしい。背景には今年初旬から北朝鮮の漁船が遭難し、韓国の海洋警察に救出されるケースが続発。一部漁師が韓国に亡命を求めたという事象があるようだ。しっかりした造りの、北朝鮮の監視小屋
とにもかくにも難民船は来ていないが、北朝鮮は昨年から続く水不足で農業に大打撃を受けているという情報もある。拉致被害者の多くが北に閉じ込められたままの現状で、90年代の飢餓の再来が懸念される。 (文・写真=金正太郎)わりと暇そうな国境警備隊
「日本の自虐史観が中国を図に乗らせた」漫画家・孫向文が語る、日本に集団的自衛権が必要なワケ
こんにちは、中国人漫画家の孫向文です。 現在、盛んに議論されている安保法案や、集団的自衛権の問題ですが、僕は、安保反対派の陣営の主張には違和感を覚えざるを得ません。アジアの平和を維持するため、日本はしっかりとアメリカと手を組み、覇権主義を強める中国と対峙してほしいと願っています。 なぜ、中国人である僕がこういう意見を述べるかというと、中国共産党の横暴により、現在、多くの中国国民が息苦しい生活を送っています。人権弁護士の逮捕をはじめ、ウイグルやチベットでの圧政、また、先日の天津大爆発においても人命を軽視する対応が目につきました。僕は、今回の安保法案によって日本が、こうした中国共産党の横暴にも「NO」と言える強い国になってくれるという期待を抱いているわけです。 もっとも、これは中国の民主化を望む中国人としての意見ですが、それを別にしても、この安保法案は、日本人にとって大きなメリットがあるものと思われます。今回は「いじめ」の例え話を用いつつ、外国人から見た印象をお話しします。 現在の日本は中国、韓国、ロシアなど近所の「いじめっ子」たちに囲まれている、「いじめられっ子」のような状態に近いのではないでしょうか。彼らに抵抗しようとしても、「私たちのご先祖が昔ひどいことをしたから、いじめられて当然だろう」という考えが、日本人(特に左翼陣営)の考えにあるため、なかなか強気な行動ができなくなっているように思えます。従軍慰安婦に関する河野談話、戦後50年に行われた村山談話における近隣諸国への全面的な謝罪、そして戦後の日本で連綿と続く「自虐的学校教育」などを見るにつけ、僕は、こうした日本人の意識を強く感じました。 いじめは、いじめられっ子側が黙っていると、さらにエスカレートします。日本の自虐史観が、ここまで中国や韓国、ロシアなどの態度を大きくさせてきた原因の一因となっているように思えます。では、いじめられっ子が自分の身を守るためにはどうすればいいかというと、「友達」を増やして対抗することが一番です。日本は米国、欧州、豪州、インド、東南アジアなど、多くの仲間がいるのですから、それらの国々と協力し、近隣諸国の脅威に立ち向かうのです。 集団的自衛権の反対派の中には現行の日本国憲法で容認されている、「個別的自衛権」のみで防衛を行うことが可能と答える人がいます。ですが、個別自衛権とは「自国のみで防衛に関するすべてをまかなう」という意味です。仮に日本に対する侵略行為があった場合、軍事費の増加や自衛隊員の徴集など、戦争に反対する人が忌み嫌う「軍国化」が進行するという本末転倒な結果になる可能性があります。 対して集団的自衛権というのは、有事の際には同盟国が協力して防衛活動を行うというもの。いわば「友達」と協力していじめっ子に立ち向かうという行為であり、周囲の図に乗っている国を黙らせる上で、これ以上に有効な手立てはありません。多くの同盟国の協力を得ることにより、日本が防衛のために支払う負担は軽減しますし、さらに戦闘によって生み出される犠牲者の数を結果的に少なくすることが可能なのです。 現在、集団的自衛権反対を盛んに訴えている人たちは、「平和を守りたい」「自衛隊員から犠牲者を出したくない」という考えがあるのでしょうが、裏を返せばその考えは「日本だけは戦争に巻き込まれたくない」という身勝手なものにしか思えません。先のいじめの例に例えるのであれば、友達がいじめられていても、それを助けることができないというのと同等です。また、個別的自衛権だけだと、「攻撃を受けた旨の表明」も禁じられていますから、自分がいじめられていても、その事実を先生に報告できないということにもなります。 自分のことしか考えていない人からは、友達が離れていきます。日本も現在の国際情勢から目をそむけ、いつまでも平和、非戦主義ばかりを唱えていたら、いざという時に諸外国からの協力を得ることは難しいでしょう。以上が、外国人である僕から見た率直な感想です。 「ギブ&テイク」(持ちつ持たれつ)という言葉があるように、国際関係は互いに協力し合うことにより良好な関係が生まれます。集団的自衛権行使による諸外国との軍事同盟の構築、そして憲法改正こそが、日本の平和を守る最善の方法だと僕は考えます。安保法案に反対する国会前デモの様子
●そん・こうぶん 中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)がある。 <https://twitter.com/sun_koubun>
国産サングラスを着用する朴槿恵を尻目に、金正恩は“海外高級ブランド”嗜好!?
今月3日に中国で開かれた抗日戦争勝利70周年記念式典に参加した韓国の朴槿恵大統領がかけていたサングラスが韓国の中小企業が作った製品であることがわかり、注目を集めている。 この製品は、テグ市にあるSEESUNという眼鏡メーカーが作った「SUR-1002」というモデルのサングラスだ。韓国のネットショップでは15万5,000ウォン(約1万6,000円)で販売されているが、同社の関係者も報道されるまで自社製品であることに気づかなかったという。 しかし、「大統領が着用したサングラス」と報道されたことで、同社にはお祝いと注文の電話が殺到、社員たちも大忙しのようだ。 もともと韓国の中小企業の製品は、品質面でもデザイン面でもクオリティが低く、「安かろう悪かろう」の代名詞。国産品愛用運動や中小企業奨励運動で特別優遇されているほどだ。 こうしたイメージがいまだに残っていることから「大統領が国産サングラスをかけた」というニュースが驚きを持って受け止められているようだ。一方、このニュースを見たある脱北者は、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に次のように語っている。 「一国の指導者が国産製品を使うなんて、北朝鮮ではありえないことだ」 北朝鮮の金正恩第1書記は、サングラスを愛用することで知られている。ブランドは不明だが、海外から輸入した高級品であるとみられている。 また、今年3月に空軍のパイロットにプレゼントしたものをはじめ、正恩氏が人民にプレゼントするサングラスは海外の有名ブランド品であるといわれている。 正恩氏は、サングラスだけでなく、人民服の生地や時計なども海外の有名ブランド品を愛用している。夫人の李雪主氏も同様で、公務ではディオールのクラッチ・バッグを常に持ち歩いている。 世界中が見守る中、国産品をアピールする朴氏と、これ見よがしに舶来物を愛用する正恩氏。正恩氏は、今年の新年の辞で「輸入病(輸入に頼る傾向)をなくせ」と声高に強調していたが、まずは自分自身の“海外ブランド好き”をなくすべきではなかろうか。 (「デイリーNKジャパン」<http://dailynk.jp>より)2015年8月10日、帰国した女子サッカー選手らを空港で出迎えた金正恩氏(朝鮮中央通信より)
日本のAVが激しすぎて……? 中国「精子バンク」で自慰行為しすぎた大学院生が死亡!
ここ数年、中国では精子バンクに関するニュースが後を絶たない。精子バンクとは、子どもに恵まれない夫婦や同性愛のカップルのために、人工授精に健康な第三者の精子を提供する施設のこと。中国では名門大学の学生や大学院生などの優秀な精子が高値で売買されており、ちょっとした小遣い稼ぎ感覚で登録する学生も少なくない。 そんな中、精子バンクで精子の提供中に亡くなった大学院生のニュースが報じられ、話題となっている(「中国大洋網」9月6日付)。 湖北省にある精子バンクに提供者登録をしていた鄭さん(34歳)は、名門・華中科技大学の大学院生。彼は小遣い稼ぎのつもりで精子バンクを訪れ、数日間にわたって複数回精子の提供を行っていた。精子バンク側の規定として精子15mlが1セットの規定量で、平均的に1回の射精で2mlしか採取できないため、1回の射精が終わると3日ほど空けてまた採取をするという方法が採られていた。しかし鄭さんは4回目の採取で、自慰行為中に死亡した。病院側は死因として、自慰行為の最中に心臓に負担が掛かり、心臓発作を起こした可能性を指摘している。 中国版Twitter「微博」などでは、多くの中国人ネットユーザーからなぜか回数自慢のコメントが寄せられている。 「11日で4回か、俺より全然少ないぞ! 俺は1日2回だ!」 「俺は1カ月25回オナニーしてる。しかも10年これを続けているぞ」 一方で、死因を“日本”のせいにする人も。中国の精子バンク。インテリの精子が堂々と売買されている
「個室にあったエロ本やAVが日本製の激しい内容だったのかもしれない」 「蒼井そらや、波多野結衣がセクシーすぎて彼を殺したに違いない!」 精子バンクをめぐる死亡事件は、実は3年前にも武漢で発生していた。同じく名門・武漢大学の医学部の学生が、同大学の不妊治療の研究施設内の個室で、精子の提供中に亡くなったのだ。大学の調査で、こちらも死因が心臓発作であることが確認された。中国では一般的に優秀な大学生などの精子は15ml当たり約4000元(約7.5万円)が提供者に支払われるという。 今回、心臓発作で亡くなった学生にとっては、あまりに大きな代償となってしまった。しかし、彼の“子孫”を残すことには成功したのかもしれない。 (文=青山大樹)こちらは精子採取室。大画面で日本のAV作品(海賊版)を鑑賞できるという
“おもてなし精神ゼロ”韓国人の対応に、中国人観光客から「もう二度と行きたくない」の声
中国人観光客が各地を訪れ、大量の土産品などを購入するいわゆる“爆買い”は、日本でも見慣れた光景となった。その中国人観光客は韓国にも多く訪れており、韓国政府にとっても貴重な“お得意さま”になっている。 日本人も多く訪れる観光名所・明洞には、過去5年間で約800万人の中国人観光客が訪れたといわれている。明洞の店々には中国語表記の案内板が数多く掲げられており、中国語をしゃべるスタッフによる呼び込みも盛んに行われている。最近、日本からの観光客が減っているせいもあるのだろう。金払いのよい中国人観光客をつかまえようと奔走する韓国人スタッフの姿を、あちこちで見かけることができる。 ただ、その趨勢に変化の兆しが。というのも、韓国人の不誠実な対応に不満を募らせた中国人観光客が、「もう来たくない」と話すケースが増え始めているという。 韓国メディアの取材に答えた20代の中国人女性は「タクシーに乗ると目的地に行くのではなく、あちこちを連れ回された。無理やり店に連れていかれたこともある」と証言。また、40代の男性は「家族で来ているのに、飲み屋のキャッチにしつこく勧誘されて恥ずかしかった」などと話している。 さらに最近では、中国人を“釣る”ために有名芸能人の名を利用することが増えているという。例えば、明洞のハナ銀行は、自社の広告モデルであるキム・スヒョンの名を冠した博物館をオープンした。といっても名ばかりで、入り口にキム・スヒョンの広告写真と、撮影時に着用した服を着せたマネキンがいくつかあるだけ。とても博物館とはいえない、貧相な造りである。キム・スヒョンは、出演したドラマ『星から来たあなた』が中国で成功し、大人気を得ているのだが、博物館を楽しみに訪れた中国人の多くが失望してその場を後にするという。 「中国人が韓国に押し寄せるのを、好意的に見ている韓国人は少なくない。ただ落とす金額が大きいので、商売上よい顔をしているだけです。大勢の日本人が韓国に来ていた時にも同じような不満が多かった。そのため、観光地としての人気も下がっている。単純に円安の問題じゃないと思いますよ。外国人に対する“おもてなし”の精神が希薄なので、いつか中国人観光客にも愛想を尽かされるかもしれませんね」(韓国人実業家) 韓国文化観光研究院が発表したアンケート調査によると、韓国を訪れた16カ国の外国人観光客のうち、中国人観光客の満足度は14位、再訪問したいかという質問の答えも14位にとどまった。むしろ旅行をした後、韓国に対するイメージが悪くなり、他人に推薦する気がしないという答えも増えているのだとか。MERSや人民元の切り下げで中国人観光客の減少を懸念している韓国だが、その本当の理由は別のところにあるのかもしれない。 (取材・文=河鐘基)キム・スヒョン博物館の様子
安倍首相側近が批判した韓国人国連事務総長、世界的にも“国連史上、最も無能な事務総長”だった!?
日本の政治家の発言が韓国で波紋を呼んでいる。自民党の総裁特別補佐である萩生田光一氏は9月14日、BSフジの番組で、パン・ギムン国連事務総長が中国の抗日戦争勝利70年記念式典に出席したことについて、「ワールドカップ・サッカーの審判長が特定の国の決起大会に出たようなものだ。あってはならない話だ」と非難した。さらに萩生田氏は、パン事務総長の出身である韓国についても「国連の事務総長を担えるだけの国家ではなかった」などと語った。 萩生田氏のパン事務総長批判に対して、韓国ネット民たちは怒り心頭の様子。「日本は一度も国連事務総長を出したことがないから、嫉妬している」「日本は、国連安保理常任理事国になってはならない国家だ」「戦犯国家が国連事務総長を担う資格があると思うのか!」などと、感情をあらわにしている。 韓国国民が過剰なまでの反応を示しているのは、韓国でパン事務総長といえば、憧れの対象であるからだ。2014年10月に全国の大学生を対象にしたアンケート(回答1,906人)において、パン事務総長は「最も尊敬する人物」第1位となっている。ちなみに同氏は、2年連続の1位だ。パン事務総長に関する書籍も多数出版されており、『地球村を率いる国連事務総長パン・ギムン』『世界の大統領パン・ギムン』『パン・ギムン総長のようになりたい』『世界を説得したパン・ギムンのリーダーシップ』などなど、どれも彼を絶賛するような内容ばかりが並んでいる。今回の萩生田氏の発言に多くの韓国人が目くじらを立てているのは、そんな憧れのパン事務総長を名指しで非難されたからにほかならない。 とはいえ、パン事務総長がかなり偏った人物であることは周知の事実だ。 「ニューズウィーク日本語版」は以前、「世界で最も危険な韓国人、パン・ギムン」という米「ナショナル・インタレスト」誌シニアエディターの記事を掲載。「オフィスの壁にサムスン電子の薄型テレビを並べ、上級顧問に韓国人の仲間たちを選ぶなど、韓国経済の利益を図ったという点を除けば、彼の足跡はほとんど無視できるほどでしかない」と、パン事務総長を酷評している。また、ニューヨーク・タイムズの「パン・ギムンはどこにいるのか?」という記事では、「彼は国連の歴史上、最も無能な事務総長と呼ばれ、“力のない観測者”“どこにもいない男”」と書いていた。韓国国内での評価とは対照的に、世界的な評価はとても低い人物なのだ。 また、今回の萩生田氏の発言はパン事務総長の“公正性”を指摘したわけだが、パン事務総長は日本の靖国問題について、パク・クネ大統領に電話をかけて苦言を呈したこともある。実際に、公正さの乏しい行動を取っている彼に国連事務総長の座がふさわしいかどうかは、非常に懐疑的と言わざるを得ないだろう。萩生田氏の発言を機に、国内のパン事務総長の評価を見直すような柔軟性を韓国が持ち合わせていないことは言うまでもない。 いずれにせよ、今後さらなる波紋を呼びそうな萩生田氏の発言。パン事務総長と韓国がどんな反撃に出るか、注目したい。国際連合広報センターより
「息子を使って荒稼ぎ?」韓国版ニコ生“エロすぎる爆乳ママ”に疑惑の目
とある母子の動画が、韓国のネットユーザーの間でちょっとした話題になっている。ネットコミュニティやSNSなどで一気に拡散したその動画のタイトルは、「乳首くれとねだる息子」。日活ロマンポルノや日本のAVにありそうなタイトルだが、その言葉の響きに惑わされてアクセスが殺到しているようだ。
動画が公開されたのは、韓国版ニコニコ生放送ともいえる「アフリカ(Afreeca)TV」。同サイトの動画配信を担うのは、BJ(ブロードキャスティングジョッキーの略)と呼ばれる美女たちであると以前紹介したが(参照記事)、星の数ほどいるBJに「美しすぎるママ」が登場したのでる。
ミ氏、ミーチャンの愛称で呼ばれるこの女性は一児の母。自身のTwitter(@mgreenvi)プロフィールにも「チビ悪童への愛に分別がない母親」と書いている。以前から知る人ぞ知る“主婦BJ”だったが、自宅で生配信された最近の動画では、その“チビ悪童”も登場。カメラに向かってしゃべる母親の後ろで、ベッドの上を元気にピョンピョン飛び跳ねている。
そそられるのはここからだ。突如、母親が着ていたTシャツを脱ぎ、あふれんばかりの爆乳を強調するタンクトップ姿を披露。白いシャツに袖を通すと、子どもが「キャー!!」と悲鳴を上げて喜び、「オンマ(ママ)、イェッポ(きれい)、イェッポ(きれい)」と抱きつくではないか。そんな息子を抱きしめながら、「私の息子。かわいすぎるでしょ」と笑顔を見せる母親。仲むつまじくじゃれ合う母子だったが、突如、息子が禁断の扉を開く。おっぱいが欲しいと胸元に手をかけ、せがみ始める。
「ダメ、ダメよ」と困惑する母親。それでも無邪気にせがみ続ける息子。胸がダメだと観念したのか、今度は股に顔を突っ込んでみる。母親は「イヤー!! どうしたの?」と少し拒んで見せながらも、うれしそうにそれを受け入れる。その後も何度も胸元に手をかけようとするもはね返された息子は、最後は母親の背後に回って体を寄せつけ、まるで大人の男性がするかのように、母親のお尻を叩くのだった……。
ほほえましくもありながら、見方によってはソワソワしてきたのか、生配信を見守っていたネットユーザーたちも興奮し始める。
「本当にママなのか。グラマーで美しすぎる」「息子頑張れ、胸見せろ」「ヤッちゃえ、ヤッちゃえ!!」「視聴者の心を読めるこの息子は、天才かもしれない」「コイツはチビ悪童ではなく、チビ成人だ」「俺もこの息子になりたい」「おい、旦那はどうしているんだ?」と大盛り上がり。
ただ、その一方で、母親を厳しく非難する声も出ている。というのも、彼女は動画配信中にユーザーたちと生チャットをしており、明らかに視聴者を意識した目遣いで刺激を煽っている。有料動画は、視聴者が1個100ウォン(約10円)の“星風船”なるものを購入してアクセスし、その集計総額の60~70%がBJに支払われるという仕組みになっている。人気BJの場合、1回で2,000万ウォン(約200万円)を稼ぐといわれているが、「演出されたような雰囲気がプンプン漂う。売名行為だ」「金儲けのために息子を利用している」「親として未成年者の人権をおろそかにした重罪だ」と批判。韓国では昨今、厚顔無恥の母親たちを「マムチュン(mom+虫)」と呼んで軽蔑しているが、この母親も「マムチュン」だと指摘されているのだ。
果たして“ミーチャン”は、「美しすぎるママ」か「害虫ママ」か。そのご判断は、映像を見た皆さんにお任せしたい。


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