中国4,000年の権謀術数を駆使! 「愛人別れさせ屋」大繁盛の理由

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「愛人別れさせ屋」セミナーの会場。女性のほうが向いているとか
 中国では、社会的・経済的に成功を収めた男性は、家庭があるにもかかわらず愛人を囲うケースが多い。そこには「愛人を囲えるくらいお金を持っているのだ」ということを周囲に示すための見栄も多く入り混じっている。  しかし、当然ながら面白くないのは奥方のほうである。「私にぜいたくな暮らしをさせてくれるなら、夫に愛人がいても気にしない」と達観している女性ならともかく、普通の女性なら怒り心頭だろう。というわけで、“小三勧退師”なるサービスが今、中国で繁盛しているという。日本語にすると「愛人別れさせ屋」といったところだろうか。
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中国では正妻と愛人による乱闘騒ぎも後を絶たない。こうして街中で殴る蹴るの暴行を加えるケースもある
「ホウハイ新聞」(9月15日付)が伝えたところによると、9月14日に上海で「愛人別れさせ屋」を養成するセミナーが開催されたという。セミナーの主催者によると、ひとりのコンサルタントを養成するのにOJT(職務研修)で6カ月以上の時間と、日本円にして600万円以上の費用がかかるのだという。  それほどまでにコストをかけて、コンサルタントを養成するにはワケがある。「愛人別れさせ屋」サービスの依頼者のほとんどが金持ちの妻たちで、1件あたりの成功報酬が、なんと400~1,000万円にもなるからだ。  深センや上海といった中国沿岸の大都市で始まったこのサービスは、今ではその需要は全国各地に広まっている。依頼者の中で最も多いのは40~50歳の女性で、そのほとんどがお金持ちの社長夫人だ。記事によると「資産数百万元(数千万円)というのは少ないほうで、ほとんどが数千万元(数億円)、数億円(数十億円)といった大金持ち」だというが、離婚して慰謝料をもらうよりも、大金持ちの妻の座に収まったままのほうが面倒がなくて得だと考えているわけだ。  別れさせるまでの期限は通常6~8カ月で、不倫男性側の両親を演じて愛人に接触したり、愛人の同僚になったりすることもあるため、多い時で4~7人のチームで任務に就くという。そうやって相手の信頼を得た上で、あくまでも友人としてさりげなく、不倫男性と別れるように仕向けていくのだ。
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愛人が路上でボコボコにされ、全裸にされる事件も起きている。それほど中国では愛人が社会問題化しているのだ。
 愛人女性が別れる気持ちになるよう、状況によって4つの方法を使い分けているという。1つが“移情”で、ほかの男性に目を向けさせるように誘導していく方法。2つめが“移位”で、ほかの就職の世話をしたり新たな商売の手伝いなどをして、今いる場所から離れさせる方法。3つめが“介入”で、親戚や友だち、同級生などを通じて別れを説得する方法。そして4つめが“嫌悪”で、不倫相手の欠点や隠していたことを気づかせる方法だ。  さすが権謀術数に長い伝統がある中国らしい方法ではあるが、こんな手間暇かけて別れさせても、女好きの性格などそう簡単に直るはずがない。すぐまた別の新しい相手を見つけてしまうのが、オチではないだろうか……。 (文=佐久間賢三)

糞尿にまみれた“汚染卵”1,500万個以上が、9年間にわたって大量流通……韓国ギョーテン食品衛生事情

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問題の汚染卵
 9月上旬、大阪市のホテルで宴会客35人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、うち8人からはO-159が検出された事件が話題になったが、お隣・韓国では廃棄物を流通させていた光州市の養鶏業者関係者15人が警察に逮捕された。  警察の調べによると彼らは、殻がむけたり糞尿に紛れてしまったりした廃棄対象の卵を、2007年からなんと1,500万個以上流通させていたという。本来ならば、すぐにでも発覚し得るお粗末な事件なのだが、養鶏業者は加工業者らと手を組んで隠蔽工作を行っていた。“殻をむいて食品にすればバレない”という安直な考えだったようだ。  実際、問題の“汚染卵”は、9年間にわたってパンやお菓子などの材料に使われ、韓国の市場に並んでいたという。現場を押さえた警察が押収した汚染卵は、大腸菌の数値が基準値の5倍近くにまで達していたそうだ。  最近では、全羅道の「天日塩」に、日本の塩に比べて15倍以上もの不純物が混入していたことが発覚したばかりであり、汚染卵のニュースを知った韓国ネット民の怒りは尋常ではない。 「韓国の卵は卵ではないよ……日本の卵はそのままご飯に混ぜて食べてもおいしいけど、韓国の卵は生臭い」 「光州の卵、全羅道の天日塩や米……。全部不良食品じゃないか!」  あまりにも長期間に及ぶ流通であったため、汚染卵による直接的な被害は、まだすべてが明らかになってはいない。しかし、汚染卵は学校の給食などにも提供されていたことが発覚している。汚染卵と直接的な関係があるかは不明だが、韓国で起こる集団食中毒の8割は学校を舞台にしている。  実際、ここ5年間に202校で1万2,498人の食中毒患者が発生している。新政治民主連合イン・ジェグン議員は最近、「ずさんな食材管理体制によって、生徒たちの食中毒が増えている。徹底した衛生管理と、学校や保健当局の管理強化で、集団食中毒の発生を抑えねばならない」と、衛生面の改善を促した。  ところが、韓国の食品医薬品安全処が発表している食中毒患者数は、意外にも少ない。14年を見てもわずか7,466人と、人口を考慮した上で日本の同年の食中毒患者数19万3,555人(厚生労働省)と比べても、異常なほどの少なさだ。  あまりにもイメージとかけ離れた数値だが、少し調べてみると、やはりこの食中毒患者数は“過少報告”の可能性が高いようだ。ある国会議員の追及によると、実際の食中毒患者数は、食品医薬品安全処が発表する統計の約62倍に達するというのだ。それが事実であれば、昨年の食中毒患者数も46万人強となり、イメージ通りの数字に落ち着く。ちなみに同議員は、こうした統計と実際の患者数に乖離が生まれるのは、治療に当たった医師が報告を怠っており、さらに食品医薬品安全庁のずさんさが原因だと強く指摘していた。  いずれにせよ、韓国の不良食品の流通に対する疑惑は大きく、それが食中毒と関係していることは間違いないと考えられる。韓国で食事をするときは、十分な注意が必要だ。

亡霊に未解決事件、秘密駅の存在……北京地下鉄に伝わる都市伝説

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 中国に行ったことのある人なら、交通手段として地下鉄を使う人も多いだろう。中でも北京の地下鉄は現在、18の路線総延長440kmと世界有数の規模を持っているが、そこには地元の人でも知らないミステリーが存在しているという。「前瞻網」(9月5日付)などが報じた。 (1)「雍和宮駅」で目撃された幽霊  北京の地下鉄2号線と5号線が通るこの駅で夜勤の駅員によく目撃されるのが、「カゴを運ぶ幽霊」だ。幽霊は、汚れた服を着て、カゴで何かをひたすら運んでいるのだという。恐怖のあまり、辞めてしまう駅員も多いとか。この駅の建設時に事故で亡くなった労働者の亡霊だと指摘する声もある。 (2)地下鉄10号線の死体事件  地下鉄10号線が全線開通する前、線路の安全点検のため、毎日早朝に回送電車を走らせていた。ある朝、線路点検を終えた車両の外側に、血痕のようなものが付着しているのが見つかった。犬の血痕だろうと思った駅員たちが営業終了後に周囲を捜索すると、線路脇に黒い塊を見つけた。犬の死体だと思って近づいてみると、なんと頭部と四肢のない胴体だけの人間の死体だった。監視カメラなどを解析したが、被害者がどのように線路に侵入したのか、また頭部と四肢はどこへ行ったのかなどは結局わからずじまい。地下鉄10号線は今も走り続けている。 (3)地下鉄に乗って異次元に迷い込んだ女性  北京在住のAさんは、いつも地下鉄1号線に乗り、復興門駅で2号線に乗り換えて帰宅する。ある日、彼女はいつものように1号線に乗車した。復興門駅に到着し、乗り換えようとするが、なぜか2号線の乗り場が見つからなかったという。不思議に思いながら1号線で建国門駅まで行き、再び2号線に乗り換えることにした。しかし建国門駅に差し掛かっても駅に停車せず、通過してしまった。怖くなった彼女は次の停車駅で電車を降り、地上に上がって自宅方向に向かうバスに乗った。しかし、ここでも違和感を覚えた。バスの乗客は言葉を発さず、まるで軍人のように背中を真っすぐに伸ばして座っている。バスの外にはほとんど人がおらず、異様な雰囲気だったというのだ。怖くなった彼女は見知らぬバス停で下車したが、周りに人や車もなく、あまりの不安から泣きだしてしまったという。しばらくすると、ここ数十年、北京では見かけなくなった黄色いパン屋の車が通りかかり、運転手から「自宅まで乗せていってあげよう」と声をかけられた。わらにもすがる思いでこの車に乗り込み、なんとか自宅近くまで帰ってくることができたという。その後、調べたところ、各駅停車であるはずの北京の地下鉄で電車が駅を通過することや、復興門駅の2号線の出入り口が消失していたという事実はもちろんなかったという。  北京の地下鉄に関する怪談に、中国SNS上ではネットユーザーから冷ややかな声が多く寄せられていた。 「抗日ネタがなくなったら、今度は幽霊ネタか! 誰が信じるんだよ!」 「中国のメディアもこんな話を堂々と掲載するなんて、本当にレベルが下がったよ」 「電車を使わずにタクシーで帰れってか? タクシー業者と結託して、こんな記事書いたのか(笑)」
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地図上に存在しない1号線「高井駅」。出入り口は軍区内にあり、一般人の立ち入りが禁止されているという
 しかし、これ以外にも、北京の地下鉄にはミステリーが多いことで有名だ。同市在住の日本人大学講師は言う。 「もともと北京の地下鉄は、60年代に毛沢東が天安門の地下に築いた食料備蓄・防空壕を転用する形で建設が開始されたんです。当時は中ソ対立が深刻で、北京に核ミサイルが飛んでくると本気で思っていましたからね。開通当時は公務員しか乗車が許されず、地図には掲載されていない軍の駅などが今も残っています。東京メトロ有楽町線が『有事の際に戦車を運ぶ』という都市伝説がありますが、北京の地下鉄は都市伝説ではなく、一般人が利用できない秘密駅が3つほどあり、首都有事の際に軍隊がスムーズに移動できるように建設されているんです」  一方、北京の地下鉄を建設する際、地中から数世紀前のものと思われる人骨などが大量に発見されたことは有名な話だ。果たして、都市伝説の真相は――? (取材・文=青山大樹)

生活苦、虐待、孤独の三重苦で日本より過酷? “高齢者にも優しくない”韓国の現状

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 最近、テレビや週刊誌では「下流老人」「老後破産」「老後難民」などを扱う特集が後を絶たないが、日本同様に高齢化社会が進む韓国の状況はもっと厳しい。  世界の高齢者たちの生活環境を比較調査している国際団体「ヘルプエイジ・インターナショナル」が9月9日に発表したところによると、韓国の総合点数は44点で、96カ国中60位(ちなみに1位はスイス90.1点、日本は8位で79.3点)だった。  健康部門では42位で、60歳以上の残りの期待寿命は24年と高かったが、高齢者の貧困率は48.5%で、同調査の平均貧困率12.9%を大きく上回る82位だった。今年5月に経済開発機構(OECD)が発表した報告書でも、韓国の65歳以上の高齢者の相対的貧困率はOECD加盟国平均12.6%の3倍以上になる49.6%とはじき出されていたが、今回の調査報告であらためて韓国の高齢者たちが苦しい生活環境にあることが明らかになったといえるだろう。  そもそも韓国では高齢化が急速に進み、かなり前から問題視されてきた。2000年に総人口のうち高齢者人口が占める比率は7%を超え、13年の高齢者比率は12.2%(統計庁)に。14年時点では18.5%になっており、30年には31.4%、50年には41.5%になるといわれている。  そのため、高齢者にまつわる社会問題も多発している。  代表的なのが、高齢者による犯罪の増加だ。法務部による高齢者犯罪現況資料によると、60歳以上の犯罪者は10年に15万5,171名だったが、14年は21万6,313名と39.4%も増加。人口に占める高齢者の比率が高くなったため、これは自然な状況ともいえるが、13年に強行犯罪だけで7万7,000件もあったことは問題視せずにはいられない。生活苦や社会的地位の低下による不満が、高齢者たちを強行犯罪に走らせていると見てもいいだろう。  また、高齢者に対する虐待もある。中央老人保護専門機関によれば、身体的・精神的・性的に暴行したり、経済的な搾取や放置などの虐待行為に関する申告件数は、09年に2,675件だったが、13年には3,520件にまで増加している。加害者は息子45%、娘14%、配偶者12%、嫁7% と、80%近くが身内からの虐待であるというショッキングな結果が出ている。  そんな韓国でとりわけ急速に増えているのが、一人暮らし世帯の高齢者だ。00年に54万人だった60歳以上の一人暮らしは、13年時点で125万人に増えており、35年には343万人に達する見通しだとされている。それに伴い、当然、孤独死する高齢者たちも増えている。とある市民団体の調査によると、昨年1年間で600~700人が孤独死したといわれているのだ。  それどころか、高齢者の自殺率も高まるばかり。もともと韓国はOECD加盟国の中でも10 万人当たりの自殺率が最も高いことで知られているが、その件数はここ4年で2倍に増え、80.3人に達した。前述した事例でもわかる通り、生活苦や虐待、孤独さを理由に命を絶ってしまう高齢者たちが後を絶たないのだ。  ちなみに、特に旧正月や秋夕(中秋節)の時期になると、一人暮らしの高齢者の自殺が増えるという。テレビや新聞で家族の帰省ラッシュが報じられ、近所でも家族団らんの光景が多く見られるこの頃、一人暮らしの高齢者たちはいつも以上に孤独を痛感し、生きる気力を失い、自らの命を絶ってしまうという。韓国では9月26日から秋夕の時期を迎え、大型連休に突入するだけに心配だ。

満島ひかり、門脇麦輩出の事務所から刺客!? 韓国で大活躍中の日本人女優・藤井美菜とは

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「MAXIM」9月号より
 日本の女優・藤井美菜が、韓国で爆裂的な人気を誇っている。  9月18日には、韓国版ヤフーリアルタイム検索といえる「NAVERリアルタイム検索ワード」で見事1位を獲得。ちなみに同日時に2位となったのは、サッカー選手として国民的ヒーローであるソン・フンミン。それらの結果からもわかるように、この検索ワードで1位になるということは、韓国で国民的な注目を集めているという証拠である。  藤井は、満島ひかり、門脇麦らも擁する日本の芸能事務所・ユマニテに所属する女優で、過去に映画『武士の家計簿』『女子ーズ』、ドラマ『ママとパパが生きる理由。』『ブラッディ・マンディ』(TBS系)などに出演している。韓国で本格的に活動を開始したのは2012年。「韓ドラを見て覚えた」という韓国語を武器に、徐々に活躍の幅を広げてきた。  ここ数年は、韓国の人気バラエティ番組『私たち、結婚しました』や『ハッピートゥゲザー』に出演し、その人気を確固たるものにしている。今年9月に入ってからは、韓国の有名男性雑誌「MAXIM」の表紙も飾った。背中の大きく開いたドレス姿を披露したのだが、これが読者に大ウケ。どちらかというと、セクシー路線で男性を中心に人気が高まっているようである。とはいえ、韓国で日本人女優がここまで人気を得ることはかなり珍しい。ただでさえ、外国人に対して“厳しい”お国柄なので、異例の快挙といえるだろう。  藤井自身は、「韓国人は感情をはっきりと表現するので、現場で褒められた時はうれしい。逆に日本人は、あまり感情を表に出さない傾向があると思います」と、両国の差についてテレビ番組で言及している。  そんな藤井の存在をめぐり、韓国国民の世論は賛否両論あるようだ。SNSでは「東洋離れしている。フランス人みたいでかわいい」「礼儀も正しいし、素敵!」「日本の極右は嫌いだけど、彼女は好き」「整形ばっかりしているどっかの国の女性たちとは違う」など好意的な意見がある一方で、「なんで彼女が1位か理解できない」「日本人はやっぱり嫌だ」「日本であまり残された時間がないから、韓国に来たんだろう」などアンチファンの声も目立つ。  なお藤井は、日韓で大人気を誇った映画『猟奇的な彼女』の続編に当たる『猟奇的な2番目の彼女』にも出演する。評価次第では、“韓国で最も有名な日本の芸能人”になる可能性があり、その活躍が注目されている。 (取材・文=河鐘基)

今度は学生寮で“部屋分け”に採用? 「星座占い」を妄信する乙女な中国人は大丈夫か

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大学の学生寮の一般的な部屋。シャワー・トイレなどは1フロアで共同のところが多い
 日本と同様、中国では血液型や星座による性格診断は一般的で、8月には中国南部の都市・深センで、交通警察が交通違反者の星座別ランキングまで発表したかと思えば(参照記事)、日本でも9月7日、愛知県警が県内の交通事故による死者数を星座別に分類して発表したことが話題になっている。  星座というのが個人の行動や性格に影響及ぼすのかどうかはまだ科学的には定かにはなっていないが、警察がわざわざ統計を出すほどまでに多くの人がそれを信じているのは確か。朝日新聞の報道によると、愛知県警の場合は「普通の統計では、なかなか注目してもらえない」(交通部幹部)ということから発表したという。  すると今度は中国の大学が、学生寮の部屋分けを星座別に行ったとして話題となっている。ネットメディア「澎湃新聞」(9月9日付)が伝えた。それによると、南京理工大学の設計芸術およびメディア学科は、今年9月に入学した新入生に対する学生寮の部屋分けにおいて、新たな方式を取り入れたのだという。  大学側は、学生たちに対して入学前に寮の部屋分けに関する調査票を提出するよう求めていたのだが、そこには「エアコンは必要か」「早起きか(7時前起床)」「早寝か(11時前就寝)」「1年以上の寮生活経験はあるか」「専攻を変える予定か」「卒業後の方向性は」といった質問と並んで、「あなたの星座は?」という質問も書かれていた。  澎湃新聞の取材に対し、学科の担当者は「これを基に部屋分けすれば、寮生活の上で互いに衝突することを防げ、意気投合して互いに励まし合うことができる」と答えている。実際に学生たちを4人部屋に配置する際、同じ回答をしている学生をできるだけ一緒の部屋にしているのだという。 「中国の大学は、基本的には4年間、キャンパス内にある学生寮に住み、4人または6人部屋が多いようです。卒業するまでずっと同じルームメートという場合もあり、気が合えばそれこそ一生の友となれる半面、合わなければ毎日が苦痛の学生生活ともなり得ます。実際、人間関係のもつれからルームメート同士で殺傷沙汰が起きたり、自殺したりする学生もいます」(北京の大学に語学留学中の日本人学生)  この星座別の部屋分けという新たな方式に対して、ネット民たちからもさまざまな意見が出ている。 「獅子座を一緒にしたら、暴力沙汰ばかりになるぞ」 「乙女座の求める清潔さって、永遠に乙女座だけにしか受け入れられない」 「そもそも、同じ星座だからって気が合うとは限らない。それよりも、お互いの性格を補い合う星座同士を合わせたほうがいい」  占いでは、星座が同じなら運勢も同じということになるが、ルームメート全員そろって試験に落第なんていうこともあるのかも……。 (取材・文=佐久間賢三)

欧州のシリア難民危機が韓国にも飛び火 難民3人を受け入れも、実際には768人いた!?

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 欧州で起きているシリア難民危機。日本から遠く離れた場所での出来事ではあるが、他人事だと傍観してもいられないかもしれない。というのも、アジア諸国に亡命を求めるシリア人も少なくないからだ。例えば韓国国内では、シリア難民受け入れを求める声が日増しに高まっている。  9月13日、ソウルの国家人権委員会前に約50名の在韓シリア人と、難民救済団体が集結。「セーブ・シリア、セーブ・難民」というスローガンを掲げながらデモを展開した。    韓国政府が今回、シリアから正式に難民として受け入れたのは3名。だが、このデモ参加者たちは、すでに768名の“難民”が韓国にいると主張しているという。  いったい、どういうことなのか?  韓国メディアの報道によると、その難民を“自称”している人たちは就業のために来韓し、シリア内戦が始まった後に「人道的在留資格」を得た人々であるという。なので、正確には難民ではない。難民団体側は「今後、国連難民機関と協議し、韓国法務部に768名全員の難民認定を働きかける」としている。在韓シリア人および難民団体側は、韓国政府に難民受け入れと家族面会のための手助け、加えて教育や医療サービスを受けられるようにも求めているという。 「韓国国内では国家経済が停滞し、増税および社会保障費の減少が顕著に表れつつある。ある意味、日本と同じような状況にあります。韓国に暮らす外国人の数はここ数年激増していますが、彼らと職を取り合う構図になる地方の低所得者を中心に、排他的なナショナリズムが見え隠れする。欧州ほど数は多くないですが、難民問題を国民がどのように判断するか。非常に意見が分かれるところだと思います」(韓国紙記者)  国内世論が割れそうなテーマではあるが、積極的に受け入れを求める勢力がある。韓国国内で発言力を持つキリスト教系団体だ。9月14日、韓国基督教教会協議会(NCCK)は、法務部に対して難民を積極的に受け入れるよう書簡を通じて要請した。その書簡には次のような内容が記載されていた。 「2015年現在、韓国に対して約1万人の難民申請が来ている。そのうちの700名がシリア人であり、受け入れられたのはたったの3名だ。(中略)国連難民機関の統計によれば、世界の難民受け入れ率は平均で38%。一方、韓国は4%台にとどまっている。長期的には20%程度まで引き上げる必要がある」  ちなみに、シリア人口の90%はイスラム教徒といわれている。キリスト教会がシリア難民受け入れに積極的な理由は定かではないが、人道的な意味合いも多分に含まれているのだろう。同協議会は、次のように付け加えた。 「朝鮮戦争当時、国際社会が故郷と家族を失った韓国国民に対して与えてくれた愛を忘れるべきではない。皆で力を合わせて、国際社会に恩返しする必要がある。それでこそ、国家の格が上がるだろうと我々は信じている」  現在、韓国にいるシリア人全員が難民申請を認められるのは簡単ではない。ただ実現すれば、韓国は800人近いシリア難民問題を抱えることになる。増税や社会保障費の削減が続く韓国は、今後、難民問題にどう取り組んでいくのだろうか。ちなみに、日本で正式に受け入れられたシリア難民の数は、韓国と同じ3名だ。 (取材・文=河鐘基)

もはや仮装大賞!? 海外有名ファッションショーを真似たミスコン中国予選が大迷走

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「我が国は美的文化でも世界に大きく遅れている……」  中国のネット上で、そんな嘆きの声が高まっている。  先日、上海市で開催されたミス・ユニバース中国代表最終選考会についての反応だ。  中国で行われているミス・コンテストでは、「えっ?」というような候補者が勝ち進む例も多く、選考基準に疑惑の目が向けられている。  しかし今回、問題視されているのは、候補者たちの衣装だ。  ミス・ユニバース中国代表の最終選考会では、下着審査も行われる。最終選考に残った14人の候補者たちは、下着に加え、リオのカーニバルのダンサーのような衣装を身にまとい、選考に臨んだ。テーマは「中国文化を体現するデザイン」だったが、混迷を極める結果となってしまったのだ。  エントリーナンバー1番の候補者(冒頭の写真)は、十数個の開いた唐傘を背負って登場。確かに、中国文化ではあるが……。  4番の候補者は、オリエンタルな赤い扇子に福の字が。ネット民たちからは「春節の宴会場からパクッてきたんじゃね?」とのツッコミも。
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 さらに6番は、京劇の面を背負って登場。せっかくのスタイルの良さを台なしにする、パンチの効いた衣装だ。
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 そして、中国といったらコレ。なんと、パンダ2匹を背負って登場した候補者も。パンダの作りが少々雑なのはご愛嬌だ。
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 中でも最もインパクトがあるのが、こちら。
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 景徳鎮だろうか、無数の陶器の壺がずらりと並んだこの衣装。なんだか見ているとトラウマになりそうだ。  ほかにも中国の晩秋の風物詩、サンザシ飴売りの自転車や、中国の影絵人形をモチーフにした衣装 など、下着審査の範疇を超えた力作が出そろった。
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 そんな中、優勝したのは、14人の候補者の中で最もシンプルな羅針盤を背負ったこの女性。
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 頑張りすぎたほかの候補者からすれば、「なんだよ!」という感じだろう。  しかし、ミス・ユニバース予選の下着審査が、なぜこれほどまでに迷走したのだろうか?  9月7日付の「南方網」によると、アメリカの大人気コスメ・ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーを目指したかったらしい。
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 現状、両者には月とスッポン以上の開きがあるが、今後の成長を温かく見守っていきたい。

M7.0の地震で死傷者60万人超! ソウル市内75%の建物が「耐震設計なし」に広がる不安

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 チリ沖でマグニチュード8.3の大地震が発生し、日本へも津波が到達したが、お隣・韓国でも地震に関する注目が高まっている。  韓国気象庁によると、今年に入ってマグニチュード2.0以上の地震が33回計測されたという。韓国における地震の年平均発生件数は年々増加傾向にあり、1980年代は16回にすぎなかったが、2000年代には44回、そして10~14年は58回となっている。単純に、最近になればなるほど、地震の発生件数が増えているわけだ。  一方で9月17日、恐ろしい数字が明らかになった。なんとソウルにある建物の75%が耐震設計を備えていないことが判明したのだ。ソウル市が国会に提出した資料によると、今年6月時点で、法律で耐震対策を義務付けられている建築物28万4,409棟のうち、実際に耐震設計が施されているのは25%の7万982棟にすぎないことがわかっている。  多くの人が日常的に利用する、学校や区役所などの公共施設の状況もひどい。ソウル市内にある学校の場合、耐震設計がされているのは2,971校中、わずか840校のみ。全体の28%しか耐震設計がなされていないため、4校に3校は大地震発生時に多くの被害が生じる可能性があるということになる。  朝鮮半島における最大の地震が起きたのは、1980年1月8日。朝鮮半島北西部の平安北道で発生したM5.3の地震だ。以降、03年3月に仁川に近い海域でM5.0、04年慶尚北道の海域でM5.2、そして14年4月に忠清南道の海域でM5.1の地震が発生している。日本に比べるとなんてことない規模と回数かもしれないが、すでに韓国は“地震安全地帯”ではないことが明らかとなって久しい。にもかかわらず、ソウル市のひどすぎる地震対策には、韓国ネット民たちもあきれてしまっているようだ。 「韓国は一度被害を味わってみなければ、行動しない。事前に対策を取るような話は、韓国では期待できない」「ソウルだから75%なんだよ。ほかの地域なら、90~95%じゃないか?」「手抜き工事のせいで、何もなくても倒壊しているのに……」と、自虐的なコメントが目立つ。  では、日本では1.8年に1度の割合で発生しているというM7.0クラスの地震が、韓国ソウルで発生したら、どのような被害が生じるのだろうか? 12年に韓国の消防防災庁が発表した地震シミュレーションによると、ソウルでM7.0の地震が発生した場合、67万人の死傷者が出るとの結果が出ている。ちなみにM6.5の地震でも、死傷者は10万人を超えるという。  耐震設計をはじめ、地震に対する安全対策が問われ続けている韓国。それでも、いまだに具体的な行動を何ひとつ起こそうとはしていない。韓国ネット民たちが指摘するように、やはり実際に経験しなければ、改善策は取られないようだ。

生き残るにはセクシー路線しかない!? 終わりなき、K-POPアイドルの露出合戦

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『Season of Glass』(KT Music)
 かつての勢いにやや陰りが見えるものの、日本を代表するガールズアイドルとしてダントツの人気を誇っているAKB48。彼女たちのトレードマークといえば、例外はあるものの、今年の選抜総選挙で1位に返り咲いた指原莉乃や2位の柏木由紀を筆頭に、大半が黒髪のロングヘアの印象が強い。サラサラな長い黒髪を揺らしながら愛らしいパフォーマンスをする清純可憐な姿は、日本のアイドル像の象徴といえる。  片やお隣・韓国のガールズアイドルは、セクシー路線まっしぐらだ。金髪や赤毛をたなびかせ、ピタピタのショートパンツ姿でヒップダンスを披露するステージは、いまや当たり前の光景になっている。音楽市場そのものが日本より圧倒的に小さい韓国では、雨後のタケノコのごとく、次から次へと現れるアイドルグループはすでに飽和状態。デビュー当初は清純派でも、新曲のたびに違うイメージを求められるK-POP界で生き残るためには、より露出度の高い衣装と扇情的なダンスでイメチェンを図ることが不可欠となっている。 「K-POPのガールズグループは、年々セクシー度が増しています。2011年に日本デビューしたRAINBOWの派生ユニット・RAINBOW BLAXXが『cha cha』のステージで大股開きの大胆なパフォーマンスを繰り広げて非難を浴びましたが、結果的にヒットしました。今は清純派の人気が出にくい時代。セクシーすぎる衣装やダンスは、バッシングされても話題性が高いので、売り上げにつながるんです。昨年、日本進出を果たしたApinkは清純系でブレークしたまれなケースで、多くのグループがセクシー路線に走っています。短すぎるショートパンツで露出騒ぎを起こすグループがいたりと、副作用も生んでいますが。トップクラスのグループで、大人の雰囲気にシフトしながらもさわやかさを保っているのは、いまや少女時代くらいでは」(K-POP通ライター)  今年デビューした新人グループ・GFRIENDは、あえて清楚さを前面に打ち出したことで、“オトナなアイドル”に食傷気味だったファンのハートをつかみ、人気急上昇中だ。とはいえ、彼女たちも人気に陰りが見えれば、たちまちセクシー系に転身させられる可能性は十分。年齢と共に大人びていくのはむしろ自然なことだが、K-POP界の過熱する“セクシーブーム”に、終わりは見えそうにない。