小栗旬『BORDER』が西島秀俊『MOZU』に大逆転! シリーズ化で“ガタ落ち”テレ朝の救世主に!?

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テレビ朝日『BORDER』番組サイトより
 5日に放送された小栗旬主演の刑事ドラマ『BORDER』(テレビ朝日系/木曜21時~)の最終回が、平均視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。  同作は、映画『GO』の原作や、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)シリーズの原案・脚本を手掛けた直木賞作家・金城一紀氏が書き下ろす刑事ドラマ。小栗は、死者と対話できる特殊能力を手にした刑事・石川を演じる。 「裏番組の大作刑事ドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』(TBS系)が放送前から大規模なPRを行っていたため、『BORDER』は視聴者を取られ、初回こそ9.7%だった。しかし徐々に評判を呼び、第3話以降は2ケタに上昇。さらに、石川がひき逃げ事件を追った第7話では、同作最高の16.7%を記録。これは、同クールの民放の全連ドラ中で、『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)を上回りトップです。一方、5日放送の『MOZU』は、7.7%と過去最低。完全に逆転勝利を収めましたね」(芸能ライター)  最終回では、ショッピングモールで行方不明になった少年が遺体で発見される。死因は舌骨骨折による窒息死。遺体の胸には唾液で「A」の文字が書かれていたが、DNAを検出できない非分泌型と判明する。石川は、少年の霊から「(犯人は)オモチャ屋のお兄さん」という証言を得て、玩具会社の社員・安藤(大森南朋)にたどり着く……というストーリーが展開された。  瞬間最高視聴率を記録したのは、番組終盤の9時49分と51分で、16.3%。石川が安藤をビルの屋上に追い込み、衝撃の結末を迎える山場であった。  視聴者の感想をうかがうと、「本当に面白い作品だった。小栗さんの演技もすばらしかった」「まさに、小栗旬のはまり役だった」「今クールのドラマの中で、一番面白かった」と、賛辞が圧倒的だ。 「続編が期待されていますから、『相棒』や『ドクターX ~外科医・大門未知子~』に続く、テレ朝の人気シリーズとなる可能性もありそうです。テレ朝は昨年の年間視聴率でゴールデンタイムとプライムタイムともに首位となったものの、今年に入り数字がガタ落ち。4月には、ゴールデンタイムで在京キー局のNHK、日テレ、TBS、フジテレビに次ぐ5位にまで転落してしまった。しかし、5月には2位にまで回復。なでしこジャパンと、『BORDER』が大きく貢献したといわれています」(同)  窮地のテレ朝にとって、救世主となった『BORDER』。多くの視聴者の願いどおり、シリーズ化となるだろうか?

『半沢直樹』で童顔の悩みを吐露した上戸彩、新ドラマ『昼顔』不倫妻役で“脱・アイドル女優”なるか?

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昼顔~平日午後3時の恋人たち~ - フジテレビ
 女優の上戸彩(28)が7月スタートの連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系/木曜22時~)で、主人公の不倫人妻役に挑戦することが2日、分かった。  同作は、夫を会社に送り出し、家事をこなした後、別の男性と恋に落ちる“平日昼顔妻”をテーマにした不倫もの。上戸は、ある出来事をきっかけに高校教師と一線を越えてしまうパート主婦・紗和を演じる。共演に斎藤工、吉瀬美智子、北村一輝ほか。  上戸にとって、連ドラ主演は昨年の『いつか陽のあたる場所で』(NHK)以来、1年半ぶり。民放では、2011年の『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)から、約3年が空いている。 「最近の上戸は、『いつか陽のあたる場所で』で、ホストに貢ぐために犯罪を繰り返した前科を持つ主人公を演じたほか、映画『おしん』でおしんの母親を演じたりと、悲壮感のある役を買って出ることが多い。それも、事務所が上戸の童顔を気にしており、将来のためにイメージを覆したいと考えているからとか。また本人も、昨年の『半沢直樹』(TBS系)で、『私では、堺雅人さんと夫婦に見えないのでは……』と周囲に不安を漏らしていた。今回の不倫妻役で、アイドル女優のイメージからなんとか抜け出せるといいですね」(芸能ライター)  『いつか陽のあたる場所で』は、同枠にしては高めの全話平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。さらに最終回で平均視聴率42.2%を叩き出した『半沢直樹』や、最終話で16.3%を記録した『絶対零度』(Season2)など、最近の上戸の出演作は好調続き。『昼顔』も高視聴率が期待されている。  童顔に悩む上戸は、不倫妻役で女優として一皮むけることができるだろうか?

小泉今日子のカメオ出演もむなしく……尾野真千子ドラマ『極悪がんぼ』月9史上最低視聴率を更新

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フジテレビ『極悪がんぼ』公式サイトより
 26日に放送された尾野真千子主演のフジテレビ系月9ドラマ『極悪がんぼ』の第7話が、平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。期間平均において、月9史上最低を更新したことが分かった。 「これまでの最低記録は、2009年放送の中居正広主演『婚カツ!』で全話平均10.6%。苦戦続きの『極悪がんぼ』は、第7話までの期間平均で10.4%を記録し、『婚カツ!』を0.2%下回った。このままでは単話でも、月9史上最低視聴率8.1%を記録した剛力彩芽主演『ビブリア古書堂の事件手帖』を下回るかもしれません」(芸能ライター)  同作は、多額の借金を背負わされた主人公が、裏社会に飛び込み、どん底から這い上がろうと奮闘する“極悪エンタテインメント”。第7話で薫(尾野)は、本真(平田満)が社長を務める本真商事が、払えもしない手形を乱発しているという情報を入手。それを聞いた冬月(椎名桔平)が本真に会いに行くと、本間は銀行から受けた融資の返済を迫られる「貸しはがし」をされていると明かす……というストーリーが展開された。  ネット上の評判をうかがうと、「ストーリーは面白いし、豪華役者陣の演技もいい」「面白いのに、視聴率低いのが残念です」「いつもの月9より、よっぽど楽しめる」といった声のほか、「月9枠じゃなければ、もっと視聴率は取れたはず」「木曜10時の『続・最後から二番目の恋』と放送時間が入れ替われば、もっと受け入れられたと思う」という意見も目立つ。 「第7話では、同局の『続・最後から二番目の恋』主演の小泉今日子がカメオ出演。フジは、『小泉今日子が約19年ぶりに月9出演!』などと煽っていましたが、残念ながらほとんど話題になりませんでした」(同)  視聴者の評判は上々にもかかわらず、窮地に立たされている『極悪がんぼ』。起死回生はあるだろうか?

深田恭子は気にせずも……NHKドラマ『サイレント・プア』の打ち上げが“プア”すぎた!?

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NHKドラマ10『サイレント・プア』公式サイトより
 深田恭子主演のNHKドラマ『サイレント・プア』の打ち上げが10日、東京・渋谷のレストランで行われた。 「同作が放送されているのはNHKの『ドラマ10』という枠で、主に女性層を中心に“話題性あるテーマと高品質のエンターテインメント”をテーマにした作品を制作。視聴率はあまり気にしていないのが特徴で、現場の雰囲気はすごくよかったですよ」(NHK関係者)  そんな中、出演者のほとんどが集まった打ち上げは、ドラマ現場とは打って変わって、目も当てられない状況だったという。 「ドラマはまだ放送中ですが、クランクアップということで打ち上げが行われました。ところが、とにかく料理がひどくて……。NHKのドラマの打ち上げは基本的に会費制で、今回は一人3,500円。この額ではお店の最低プランにも届かないので、NHKがいくらかは負担しているものだと思っていたのですが、出てきた料理はポテトフライに肉団子といった簡素なものばかり。バイキング形式なのに誰も取りに行こうとしないですし、『なんだよ、この料理! 大学生のコンパかよ!』といった声も聞こえてきました」(芸能事務所関係者)  その店のHPを見てみると、最も安いプランでクーポンを使用して3,980円と、確かに会費よりも高かった。 「あまりにお粗末だったんで、『店を替えましょう』となって、みなさん別の店で飲み直したそうです。深キョンは何も気にせず、食べていましたけどね(笑)。ある役者が『NHKも本当に“プア”になったのかよ!』って突っ込みを入れたときは、会場内で笑いが起きましたよ」(同)  ある意味、ドラマのリアリティにこだわった打ち上げだったのかもしれない。

フジテレビに月9枠リニューアルの動き 『HERO2』がコケたら『SMAP×SMAP』も打ち切りに!?

kimuratakuya0519.jpg  フジテレビの看板ドラマである月9枠だが、4月にスタートした尾野真千子主演の『極悪がんぼ』が苦戦を強いられている。  初回こそ視聴率13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とまずまずのスタートだったが、第2話以降は右肩下がりで、第3話が9.1%と早くも1ケタに転落。第4話が9.8%、そして12日放送の第5話が10.1%となんとか1ケタを脱したものの、今後、大きく視聴率がアップする可能性はなさそうだ。 「月9といえば、圧倒的に恋愛がテーマのドラマが多かったが、今回の作品はまるでひと昔前のVシネマ。新しいドラマファンの開拓を狙ったが、あまりにも極端な内容にファンが離れてしまった。視聴率アップには番宣やPR活動が必要だが、テレビ各局にコストカットの嵐が吹き荒れているだけに、PRの予算もないのが現状」(フジ関係者)  不振を極める月9枠だが、7月からはついに切り札ともいうべき、SMAP木村拓哉が型破りな検事を演じる、01年放送の大ヒットドラマの続編『HERO2』を放送。フジとしては巻き返しを図りたいところだが、放送前から局内では不安がささやかれている。 「今回は『HERO』のドラマ版、映画版でおなじみだった松たか子、阿部寛、大塚寧々、勝村政信らは出演せず、ヒロインは松の代わりに北川景子が務める。そうなったのもすべて、キムタクのスケジュールを最優先することに、松、阿部らが難色を示したから。特に阿部は、主演映画の続編『テルマエ・ロマエII』が前作を上回る勢いでヒットするなど、俳優としての実績はキムタクよりもはるかに上。大幅なキャスト変更で、ファン離れが予想されるだけに、かなり苦戦を強いられるのではといわれている」(テレビ関係者)  また、局内では数年前から、月9枠をめぐるあるリニューアル案が浮上しているのだという。 「マンネリ気味の『SMAP×SMAP』(月曜22:00~)も終わらせて、2時間ぶっ続けの“ジャニーズ枠”にし、嵐と関ジャニ∞をメインMCに据えた大型バラエティ番組を放送するというプロジェクトが進行している。SMAPは“育ての親”であるI女史が統括し、嵐と関ジャニはジャニーズ本体が統括。『HERO2』の成否によって、ジャニーズ内の派閥争いにも大きな影響が出そう」(芸能デスク)  かつて、タレントの有吉弘行に「月9バカ」とあだ名を付けられマジギレしたキムタクだが、あだ名通りのバカになっても視聴率獲得に全力を注いだほうがよさそうだ。

網タイツ&ピンヒール再び!? 主演ドラマ『聖女』は、“リアル悪女”広末涼子のアタリ役となるか

hirosue0515.jpg  女優の広末涼子が、8月19日スタートの連続ドラマ『聖女』(NHK/火曜夜10時~)の主演を務めることが14日、分かった。  広末が演じるのは、連続殺人事件の容疑者。担当弁護士(永山絢斗)らと愛憎劇を繰り広げる、“魔性の女”という役どころだ。 「広末は、3月に9歳年下の俳優・佐藤健と不倫関係にあると報じられたばかり。夫のキャンドル・ジュン氏が被災地支援のため家を空けている間、佐藤のマンションを訪れる広末のいでたちは網タイツにピンヒールと、まさに今回の役どころである“魔性の女”に通じる。最近、コミカルな役が続いた広末ですが、今回は天性の悪女ぶりを発揮して、アタリ役となる可能性も」(芸能ライター)  広末の主演作といえば昨夏、17年ぶりに連ドラ主演を務めた『スターマン・この星の恋』(フジテレビ系)が、視聴率1ケタを連発。最終回は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込み、不名誉な形で世間を騒がせてしまった。  また、『聖女』が放送される「NHKドラマ10」枠は、くしくも『スターマン』と同じ“火曜夜10時台”の放送。再び不振に陥らないかと、心配も残るが……。 「同枠で放送中の、深田恭子主演の社会派ドラマ『サイレント・プア』の視聴率は、4.1~6.3%。民放なら“大コケ”と騒がれる数字ですが、NHKの夜のドラマは、良くも悪くもなぜか話題にならない傾向がある。広末さんも、NHKなら気が楽なのでは?」(同)  昨年は、低視聴率女優の汚名を着せられてしまった広末だが、今回は数字を気にせず臨めそうだ。

『半沢』続編に興味なし!? NHK大河、三谷幸喜・堺雅人“最強”タッグ結成の舞台裏

masatosakai0515.jpg 「NHKとしては、予想外の発表になったそうです。『女性自身』(光文社)に直撃された三谷さんが、否定しませんでしたからね。それで急きょ、発表することになったそうです」(スポーツ紙記者)  13日、2016年のNHK大河ドラマの脚本を三谷幸喜が手掛け、その主演に堺雅人が内定したと一斉に報じられた。 「『自身』に記事が出ることが分かり、題材が戦国武将・真田幸村ということも、主演が堺さんであることも、すべて発表することにしたそうです。話題性抜群の組み合わせだけに、NHKとしては独自に発表したかったみたいですが」(同)  NHKの内情はともあれ、確かに今、一番数字が取れる俳優である堺を押さえられたのは大きい。 「三谷さんが脚本を担当することは年明けには決まっていたのですが、三谷さんは“当て書き”といって、先に役者を決めてからその役者をイメージしながら台本を書くので、早急に主演を決める必要がありました」(NHK関係者)  NHKとしても、ここのところ低迷する大河の起爆剤となることを期待しての三谷起用だけに、確実に視聴率が取れる俳優を望んだという。そんな両者の思惑が一致した俳優が、堺だったというわけだ。  堺は昨年の『半沢直樹』(TBS系)での活躍は言うまでもないが、04年に放送された三谷脚本のNHK大河ドラマ『新撰組!』に新撰組総長・山南敬助役で出演したことで、一気に知名度をアップさせた。 「堺さん演じる山南が切腹する回は、視聴者から“助命嘆願書”が局に届くくらい、盛り上がりましたからね。年末には、大河ドラマ史上初めて、その回だけが再放送されるということもありました。その『新撰組!』から4年後、宮崎あおいさん主演の『篤姫』でも、徳川13代将軍の徳川家定役で出演し、話題を呼びました。もちろん、主演である宮崎さんの好演もあったのですが、それまで幕末モノは視聴率が取れないとされてきた大河で前評判を覆し、平均視聴率24.5%を獲得。幕末モノとしては、過去最高を記録しました。それに堺さんの存在があったことは間違いありません。これも、NHKとしては史上初めて、放送中に再放送するという、異例の人気を博しました」(芸能事務所関係者)  実は、『新撰組!』はNHK大河史上初めて続編が作られた作品でもある。 「NHKとしては、こうした“史上初”といった作品の中心に常に堺さんがいたことから、“いつか彼主演で大河を”と思っていたそうです。それで今回、堺さんの名前が挙がったというわけです」(前出・NHK関係者)  通常、大河の撮影は前年の夏から始まる。つまり、来年15年の夏から、出演者は大河に付きっきりということになる。となると、気になるのは『半沢直樹』の続編なのだが……。 「堺さん自身、続編にはあまり興味がないみたいですよ。事務所としては、“いつかできれば”というスタンスのようです」(前出・芸能事務所関係者)  “三谷組”の俳優、女優は人気者ばかり。8年ぶりに大河に主演としてカムバックする堺を中心に、豪華俳優陣による戦国絵巻が展開されそうだ。

最高視聴率12.6%、佐藤健主演『ビター・ブラッド』に「『ケイゾク』の渡部篤郎が帰ってきた」の声

bita-buraddo0514.JPGフジテレビ『ビター・ブラッド』番組サイトより
 13日に放送された佐藤健主演の刑事ドラマ『ビター・ブラッド』(フジテレビ系)の第5話の平均視聴率が、過去最高の12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが分かった。  同作は、佐藤演じる新米刑事と、渡部篤郎演じるベテラン刑事が「実は親子だった」という“親子バディ”もの。共演に吹越満、田中哲司、皆川猿時、高橋克実、EXILE・KEIJIほか。  初回から12.2%と、他ドラマに一歩遅れを取っていた同作だが、第2話で10.0%まで下降。さらに、第4話で9.8%まで落ち込んでしまったが、第5話で2.8%の上昇を見せた。  第5話では、佐原夏輝(佐藤)や島尾明村(渡部)ら鍵山班の前に、夏輝の祖父で元刑事の佐原富成(伊武雅刀)が、血だらけの姿で倒れ込んだ。元刑事の富成は、3年前に起きた事件の犯人・城之内(山中聡)を見つけ、刺されてしまったという。夏輝と明村は、城之内が現れる可能性が高い元恋人の部屋で、張り込み捜査を始める……というストーリーが展開された。  視聴者の評判をうかがうと、ネット上では「週半ばに気楽に見られる娯楽刑事もの」「本当にこんな親子がいたら、素敵すぎる♪」「笑いあり、親子愛あり、アクションあり、今までにない刑事ドラマです」といった賛辞や、渡部のコミカルな演技を称賛する声が目立つ。 「渡部の演技を称賛する視聴者の中には、1999年にヒットしたドラマ『ケイゾク』(TBS系)のファンも少なくないようです。『ケイゾク』は、刑事役の中谷美紀と渡部が難事件を解決していくミステリー作品。堤幸彦が演出を手掛けた同作は、コミカルな作風が人気を博し、映画化もされるなど話題となりました。最近の渡部は、『クロコーチ』(TBS系)や『外事警察』(NHK)など、シリアスな役どころが目立った。その分、今回の『ケイゾク』を彷彿とさせるような渡部の演技に、懐かしさを覚える視聴者も多いようです」(芸能ライター)  今回、回復は見せたものの、視聴率は今一歩といった同作。今後、巻き返しはあるのだろうか?

『ヤヌスの鏡』『スタア誕生』……今、TOKYO MXが強烈“懐かし”ドラマ連発のワケとは?

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TOKYO MX『ドラマメモリーズ「ヤヌスの鏡」』
 4月1日より『ドラマメモリーズ』(24時30分~25時25分)として、TOKYO MXのサブチャンネルで毎日深夜に「懐かしのドラマシリーズ」放送がスタートした。  曜日替わりで『ヤヌスの鏡』(月)、『アリエスの乙女たち』(火)、『もう誰も愛さない』(水)、『花嫁衣裳は誰が着る』(木)、『スタア誕生』(金)と、80年代アイドルドラマを中心にした、実に豪華なラインナップ。  しかも、同じ南野陽子主演でも『スケバン刑事』でなく『アリエスの乙女たち』だったり、堀ちえみ主演でも『スチュワーデス物語』でなく『スタア誕生』だったりと、絶妙な「ハズし具合」もグッとくる。キー局の夕方再放送枠などではなかなかお目にかかれないセレクトだが、なぜ今こんな豪華なラインナップが可能になったのか? TOKYO MX編成部に聞いた。 「4月から24時間マルチチャンネル『TOKYO MX 2(092ch)』の編成がスタートするに当たり、視聴者にチャンネルを合わせてもらうにはどうすればよいかということを考えました」  どんなに魅力的な30分番組があっても、そこだけにチャンネルを合わせてもらうのは難しい。そこで、世界の名作アニメの「ゾーン1・MORNING1」、アジア歴史ドラマの「ゾーン2・MORNING2」、海外ドラマの「ゾーン3・NIGHT」、懐かしのドラマの「ゾーン4・MIDNIGHT」と、4つの「帯」で視聴習慣をつけてもらう戦略を打った。そのひとつが、「ゾーン4」の懐かしのドラマなのだという。  ゾーン編成で配慮したのは「MX1の視聴者層とバッティングさせないようにすること」。  たとえば、新作アニメやバラエティは、TOKYO MXでは重要なコンテンツになっているが、そのメイン視聴者層が10~30代であるのに対し、「MX2」はもっと上の層、40~50代をターゲットとしているそうだ。 「具体的な作品は、社内の40~50代の人にラインナップを見せて、反応の良いものの中から放送権がクリアされているものを選びました。80年代ドラマは、今見ても『あれ?』と思う、ツッコミどころ満載の作品が多いので、Twitterでも話題にしていただいています」  リアルタイムで見た世代には懐かしく、若い世代には「ファーストコンタクト」の刺激がある。また、「懐かしい○○」特番などで一部だけ見たことがある人には全編通して見るチャンスとなり、おなじみの俳優たちの若かりし頃を見る新鮮さもあるという。  実際40~50代から、ポジティブな意見・要望が多数寄せられているそうだ。  ところで、再放送ドラマというと、1作品を毎日放送するのが一般的だが、今回5作品を「曜日替わり」とした理由は何なのか? 「タイトルの力があるので、長い時間をかけて視聴習慣をつけたいということです。たとえば、1作品約20話とすると、約6カ月分ありますので、目に留めていただき、次の作品も……ということを狙っています。また、1タイトルと5タイトルでは、見え方も違うので、タイトルをズラリと並べて『こんなにやってるんだ!』という印象を与えたかったこともあります」  今は『半沢直樹』(TBS系)など、ごくまれにオバケ視聴率番組が登場する一方で、1ケタドラマが大多数の時代。海外ドラマやこういった懐かしのドラマの再放送を積極的に編成すれば、高視聴率も期待できるのでは……。 「今はまだ『MX2はどうやったら見られるのか』というお問い合わせをたくさんいただいているので、興味を持ってくださっているうれしさの半面、まだまだ視聴者にMX2を認知していただき、ファンを増やしていく段階なのだと思います。ゾーン編成によって、視聴者の新たな視聴習慣を期待しています。TOKYO MXは開局して18年の若い局で、社員の平均年齢も30代半ば。チャレンジをしていく気持ちを持っている局なので、視聴者の皆さんの声に耳を傾けながら、小回りが利く編成をしていきたいと思っています」  当時もツッコミながら見ていた懐かしドラマの数々は、今見ると、どれもかなり衝撃的。一度見たらやめられない刺激の強さに、あらためてハマってしまいそうだ。

絶好調『花子とアン』主演・吉高を“喰ってる”仲間由紀恵 存在感の裏に、脚本家と林真理子の友情があった!?

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NHK連続テレビ小説『花子とアン』-NHKオンライン
 吉高由里子主演のNHK連続テレビ小説『花子とアン』が、高視聴率をキープしている。前作『ごちそうさん』が圧倒的人気を誇っていただけに、番組放送前は「“ごち超え”は難しい」とささやかれていたが、フタを開けてみれば週間平均視聴率が6週連続で21%超えを記録。さらに先週9日(金)には、24.8%(関東地区)と番組最高の数字を叩き出した。  この好調の理由のひとつに挙げられるのは、第4週から登場した仲間由紀恵の好演だ。仲間が演じているのは、吉高が演じる主人公・はなの“腹心の友”となる葉山蓮子だが、これが吉高を喰うほどの存在感を放っているのだ。  これまでも数々のドラマ・映画で主演を務めてきた仲間だが、今回、ヒロインではなく蓮子役に選ばれたことは幸運だったといえる。なぜなら蓮子は、菊池寛が『真珠夫人』のモデルにしたほど波瀾万丈の人生を送った「大正三美人」のひとりである歌人・柳原白蓮がモデルだからだ。  白蓮は、華族出身ながら家の台所事情で成り上がりの富豪と結婚させられ、それだけでも世間の耳目を集めたのにもかかわらず、結婚後、大胆にも年下の社会運動家の男性と駆け落ち。姦通罪が施行されていた時代にあって夫への絶縁状を新聞紙面で公開し、「白蓮事件」と呼ばれる一大スキャンダルを巻き起こした。主人公・はなのモデルである翻訳家・村岡花子以上にドラマティックな人生を送った人物なのだ。  実際、ネット上でも「仲間の登場から面白くなってきた」と評判も上々。第5・6週は蓮子がほぼヒロイン状態になるという異例の扱いで、白蓮の生涯を林真理子が小説にした『白蓮れんれん』(集英社文庫)は現在、品切れの書店が続出する事態になっている。  だが、ドラマの原案である『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』(新潮文庫)では、白蓮との友情は描かれてはいるものの、これほど2人の関係はクローズアップされてはいない。むしろ、脚本を担当する中園ミホが「女の友情をドーンと据えて書く」と話しているように、彼女の手によるところが大きいといえよう。  翻訳家と歌人の友情──このドラマオリジナルの『花子とアン』の物語が生まれた裏側には、もうひとつのリアルな“女の友情”がある。というのも、思いがけない『花子とアン』特需の恩恵に浴する『白蓮れんれん』の作者・林真理子は、中園のことを“ミポリン”と呼ぶほどに昵懇の間柄なのだ。  中園と林は、年齢は林のほうが5歳上ではあるが、同じ日本大学芸術学部の出身。そして卒業後、広告代理店に勤務しコピーライターを経験したという職歴も同じという共通点を持つ。これまでも、林の『コスメティック』『anego』(小学館)、『不機嫌な果実』『下流の宴』(文藝春秋)がドラマ化される際は中園が脚本を手がけてきた。昨年、林が出演したTBS系『情熱大陸』でも、2人はイケメンサラリーマンとの合コンに揃って参加。林が「私たち、男の人の趣味がピッタリ同じなの」と言えば、中園は「ここ(林真理子)のご主人は、すごいタイプなんです」と話し、「私の過去の何人かと、かち合ってたんですよ」と林が暴露する一幕さえあった。  仕事でもプライベートでも、厚い信頼関係で結ばれている2人。そう考えると、『花子とアン』における白蓮の活躍ぶりには、もしかすると中園にとって“腹心の友”である林へのサービスも含まれているのかもしれない。