“超低視聴率”時代へ! 視聴率1位2位がご長寿『笑点』『サザエさん』という現在のテレビ界

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『笑点』(日本テレビ系)公式サイトより

 ビデオリサーチの視聴率をめぐり、テレビ局も出演者もスポンサーも一喜一憂する――その歴史も50年を超えた。娯楽が少なかった頃の視聴率は信じられないぐらい高かった。例えば、『第14回NHK紅白歌合戦』は81.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。また『おしん』(NHK)62.9%、『旅路』(同)56.9%、『ありがとう』(TBS系)56.3%、『8時だよ全員集合』(同)50.5%など、オリンピックなどのスポーツ番組を除いても、最高視聴率が50%を超える番組がいくつかあった。

 しかしこれも遠い昔の話で、娯楽が多様化してからのテレビ界は凋落の一途をたどっている。ここに、2015年4月17日から4月23日までの視聴率表がある。スポーツ番組、ニュース番組を除き、1位は『笑点』(日本テレビ系)で17.6%、2位は『行列のできる法律相談所 3時間SP』(同)と『サザエさん』(フジテレビ系)で17.1%。かつての視聴率50%には到底届かない。

『嵐にしやがれ』『VS嵐』視聴率1ケタに転落! “数字獲れない”嵐のさらなる苦境

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「Jが笑ってるうちは大丈夫ですから」

 4月15日に発売されたDVD&Blu‐ray『ARASHI BLAST in Hawaii』が、合わせて初週に50万枚の売り上げを突破するなど、ヒットを続けている嵐。CD・DVDのセールス面ではジャニーズでも独走状態だが、メンバーが出演するテレビ番組の視聴率は1ケタが相次ぐなど、レギュラー番組がそろって低迷している。

 ゴールデンタイムで5人そろって出演している『VS嵐』(フジテレビ系)は、AKB48・渡辺麻友らドラマ『戦う!書店ガール』レギュラー陣が登場した16日の放送が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、異例の低視聴率を記録したことがネット上でも話題となっていたが、石田純一率いる「石田ファミリー」が出演した23日は9.7%だった。

フジ新番組、1ケタ視聴率が止まらない! 『ひろいき村』『なるほどレストラン』ら爆死中

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フジテレビ公式サイトより

 亀山千広氏が社長に就任してからも、視聴率が低迷し続けているフジテレビ。この春からは午後に情報番組『直撃LIVE グッディ!』が参入したほか、夕方の『FNNスーパーニュース』が終了し、『みんなのニュース』として放送を開始。ゴールデンタイムをはじめバラエティ番組も新番組が続々と登場しているが、1ケタを記録している。

 『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に対抗する形で3月30日にスタートした『グッディ!』は、第1部が3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部が2.5%と、初日から7.3%の『ミヤネ屋』に敗北。その後も1部・2部ともに2%台の日もあるなど、いまだ『ミヤネ屋』の一人勝ちが続いている。

TOKIO・国分、『ビビット』2.0%で泥船! 関ジャニ∞・丸山新番組は5.7%で「まだマシ」?

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千原ジュニアもヒロミも朝から見たくないよ!!!

 TOKIO・国分太一がMCを務め、『いっぷく!』(TBS系)の後番組として始まった『白熱ライブ ビビット』。初回放送の3月30日は『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)が7.8%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)で民放1位を獲る一方、『ビビット』は3.0%の低スタートを切ってしまった。

 前番組『いっぷく!』は、当初こそV6・井ノ原快彦が司会の『あさイチ』(NHK)との“裏かぶり”が大きな注目を集めたものの、視聴率は2~3%と低迷し、わずか1年で打ち切りに。そして3月からは、真矢ミキがMCに加入した別番組『白熱ライブ ビビット』がスタートしたが、視聴者の反応は芳しくない。スタジオのセットが紫色であることにも、ネット上では「『ビビット』のスタジオ、深夜じゃないんだから、どうにかならないの?」「目がチカチカするセットがイヤ」と不評のようだ。

『まっしろ』平均5.8%でワースト2位、『銭の戦争』は月9超え! 冬ドラマ視聴率ランク

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『保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~』公式サイトより

 2015年1月にスタートした連続ドラマ(民放、午後8~10時台)が、それぞれ最終回を迎えた。単純平均視聴率で14.3%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)の同数を記録しベスト1に輝いたのは、沢村一樹主演の人気シリーズ『DOCTORS 3 最強の名医』(テレビ朝日系)と、柴咲コウ主演の『○○妻』(日本テレビ系)だった。

 『DOCTORS』は米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』に並び、テレビ朝日の人気医療ドラマ。今期もトップの高視聴率を稼いだが、13年放送の前作は最終回で21.7%を記録しており、平均値としては4%下がってしまった。

関ジャニ∞、4~7%の低視聴率連発中! ゴールデン特番も「これほどの低い数字は今年初」

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村上さんの芸術番組とかハングリー精神だけは忘れてない

 レギュラー番組『関ジャニの仕分け∞』(テレビ朝日系)が3月21日に終了する関ジャニ∞。2011年9月に深夜枠からゴールデンタイムに昇格し、音楽ゲーム・太鼓の達人やカラオケを使った企画で人気番組に成長したものの、最近では視聴率が低迷。春からは日曜午後11時の時間帯で新音楽バラエティー『関ジャム 完全燃SHOW』(同)がスタートするが、ネット上では「『仕分け』よりコケそう」と、早くも低視聴率を予測する声が多く上がっている。

 11年4月に始まった『仕分け』は半年でゴールデンに進出し、女装男性を当てるといった「仕分けチャレンジ」などが人気を呼んだ。同番組を通じて関ジャニ∞の名前と顔が世間に浸透していったが、昨年10月18日の「カラオケ得点対決!女性ROCKシンガーVS歌うま小学生」の放送回では6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、15%以上も獲ったこともある一時の勢いからは信じ難い低視聴率を記録。メンバーの横山裕と大倉忠義が挑戦した、高等学校卒業程度認定試験の合否結果が発表された2時間SP(今年1月17日放送)では12.3%を獲得するも、2月21日の通常放送は7.5%と、民放では同時間帯最下位だった。

ももいろクローバーZ、人気バラエティ出演も視聴率“爆死”中! 「舌打ち」放送も波紋

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「夢の浮世に咲いてみな」/キングレコード

 初主演映画『幕が上がる』が、2月28日に公開されるももいろクローバーZ。最近では映画の宣伝のためテレビ番組への出演も盛んになっているが、ももクロをメインゲストに招いた25日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)が6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、低視聴率を記録してしまった。

 2012年に『NHK紅白歌合戦』に初出場し、一時はAKB48を凌ぐほどの勢いがあるといわれたももクロ。しかし、最近ではCD売り上げの低下が叫ばれ、アメリカのロックバンド・KISSとコラボレーションしたシングル「夢の浮世に咲いてみな」(1月28日発売)はオリコン週間ランキング2位に初登場したものの、初週売り上げは5.8万枚。13年発売の「GOUNN」の初週売り上げが自己最高7.8万枚だったことを考えると、寂しい結果だ。

『VS嵐』は好調も『嵐にしやがれ』は低迷……嵐、視聴率は今年も「民放4位」が定位置?

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『嵐にしやがれ』は非オタには正直しんどい……

 昨年10月発売のアルバム『THE DIGITALIAN』が初週に66.0万枚を売り上げるなど、リリース面では圧倒的にジャニーズトップを誇る嵐。その一方で、テレビの番組は「数字が獲れない」と囁かれて久しいが、2015年の動向はどうなっているだろうか。レギュラー番組の視聴率を見ていこう。

 昨年のメンバー主演ドラマの視聴率を振り返ってみると、松本潤主演の月9『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)が平均12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、午後11時台スタートの大野智主演『死神くん』(テレビ朝日系)は9.7%で、一般的にヒット作と呼ばれる作品はナシ。中でも話題となったのは、二宮和也の『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』(日本テレビ系)の低迷だ。後輩のHey!Say!JUMP・中島裕翔や福士蒼汰など若手注目株を起用したものの、平均視聴率は9.9%と1ケタ台に終わった。

『花燃ゆ』、大河ワースト『平清盛』下回る視聴率推移! 「乙女ゲー」「花男みたい」と違和感噴出

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『花燃ゆ』(NHK)公式サイトより

 今年1月4日からスタートしたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』が、5回目の放送を経た今も低迷状態にあり、ネット上でも心配の声が絶えない。初回の平均視聴率が16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と歴代ワースト3位の発進となってしまった同作は、年間平均視聴率12.0%で大河史上ワーストを記録した『平清盛』(2012)を下回る視聴率の推移をみせているのだ。

 『花燃ゆ』は、明治維新で活躍した数々の志士を育てた吉田松陰と、その松陰を育て支えた家族たちの物語。家族の強い絆や、松陰の志を継いだ若者たちの青春群像が描かれ、主演・井上真央は松陰の妹・文(ふみ)を演じている。最新の第5話では第2話の13.4%を下回る12.8%で、さらにワーストを更新してしまった。

堀北真希、『まっしろ』5.7%の大爆死! 『銭の戦争』にダブルスコアで敗北の窮地

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『まっしろ』(TBS系)公式サイトより

 堀北真希主演で、志田未来や菜々緒ら女優陣のナース姿が話題になっているドラマ『まっしろ』(TBS系)。初回7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低スタートを切っていたが、1月27日に放送された第3話の視聴率は、5.7%を記録してしまった。

 最高級セレブ病院を舞台にした『まっしろ』は、“白い大奥”とも呼ばれる看護師たちの奮闘を描いた作品。放送開始前は、堀北をはじめ出演者のナース姿が話題になったものの、「第3話の視聴率は、今期の民放午後8~10時台のドラマの中では、ワースト2位の数字です。観月ありさ主演『出入禁止の女~事件記者クロガネ~』(テレビ朝日系)の第2話が6.3%だったんですが、それを下回ってしまいました。現在の最下位は、山口智光主演『保育探偵25時~花咲慎一郎は眠れない!!~』(テレビ東京系)第2話の3.4%ですが、このまま踏ん張りがきくかどうか」(芸能ライター)というだけに、すでに『まっしろ』は“絶体絶命”状態のようだ。