「33歳の会社員男性、激辛トッポギ(餅の炒め物)を食べて胃けいれん。救急車で運ばれる」 これは、今月11日に韓国大手紙に掲載された記事だ。韓国では、辛い料理を食べるすぎるあまり、上記の男性のようなケースが後を絶たないという。一説では、消化器系の疾患を訴える患者の数が、年間1,000万人に上るという統計もある。すべてが辛い料理のせいとはいえないかもしれないが、その数の多さは、日常的な食文化を抜きにして到底考えられないだろう。 それほど体を張りながらも、韓国人は辛い料理を食べるのをやめようとはしない。むしろ、最近では「激辛チキン」が人気を集め、ブームになりつつある。ちなみに、その前は「激辛チャンポン」がはやった。韓国料理は普通でも辛いのに、さらに辛い料理がはやり続けるとは、なんとも不思議だ。 そんな“激辛天国”韓国で、韓国人が愛してやまないカップラーメンが、ここ数年で激辛化しているという。 辛さの指標を表すものとして、スコヴィル値(単位:SHU)という指数がある。この指数を適用して辛さを測った場合、日本でも知られる「辛ラーメン」が約2,700 SHU、韓国の一般的な唐辛子が4,000 SHUだといわれている。ベスト10ランキングおよびスコヴィル値は以下の通りだ(カッコ内はメーカー名)。 1位 トゥムセラーメン 8,557 SHU(Paldo) 2位 挑戦ハバネロラーメン 5,930 SHU(eMart) 3位 熱ラーメン 5,013 SHU(オットギ) 4位 ブルダック炒め麺 4,404 SHU(サミャン食品) 5位 チンチャ・チンチャ 4,000 SHU(農心) 6位 挑戦ハバネロチャンポン 3,960 SHU(eMart) 7位 男ラーメン3,037 SHU(Paldo) 8位 チョルピビンメン 2,769 SHU(Paldo) 9位 辛ラーメン 2,700 SHU(農心) 10位 プルナック炒め麺 2,588 SHU(Paldo) 脳に刺激を与える辛さには、中毒性があるといわれている。韓国メディア「マネートゥデイ」の取材に応えた食品業界関係者も「以前に比べて、消費者の辛さに対する耐性が強くなっている。(中略)年々、カップラーメンが辛くなっているのは事実」と証言している。 ちなみに、辛さは旨味とはあまり関係がないらしい。1位のトゥムセラーメンはじめ、多くの韓国製カップラーメンは日本でも販売されているので、辛いもの好きの方は、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか? (文=河鐘基)トゥムセラーメンを食べる、ユーチューバー(YouTubeより)
「社会」カテゴリーアーカイブ
“推定体重130キロ”金正恩氏のスーツ姿に全世界衝撃! 北朝鮮にも「サカゼン」があるのか?
異例のスーツ姿で第7回朝鮮労働党大会に登壇した北朝鮮の金正恩党委員長。推定体重130キロという巨体にフィットしたフォーマルなスーツは全世界で注目され、Twitterでは「北朝鮮にもサカゼンみたいな店があるのか」と、大きな話題になった。北朝鮮の経済事情に詳しい関係者は「残念ながら、共和国(北朝鮮)にデブ専門店はない」と断言。関係者の証言で、知られざる北の巨漢事情が明るみになった。 正恩氏のスーツについて、日本国内の北朝鮮ウオッチャーは「よく見るとストライプになっており、いつもの人民服と同じ生地だ」と指摘する。ゆえに「特注品、オーダーメードと考えるのが自然だろう」と語る。北朝鮮では最近、最高権力者にあやかろうと、刈り上げのヘアスタイルがブームになっているが、一般の人民は衣装面での真似は難しそうだ。 「そもそも太っている人が珍しい。富裕層が増えたといっても、体重100キロを超えるような人はいないよ」とは、日朝を頻繁に行き来する在日ビジネスマンの男性。肥満体形が少ないのは、食料不足はもちろん、西側のファストフードのような、脂っこくてカロリーの高い食事を出す店が少なく、シンプルな味付けの朝鮮料理が多いからだと、この男性は見る。 「北朝鮮には、サカゼンのようなビッグサイズ専門店はない。太った人が町を歩くと『幹部が来た』と勘違いされて、みんなにガン見される」(同) かく言う男性も、日本人の中年と同じで結構恰幅がいい。それでも、男性は北朝鮮に入ると、同胞として現地の人に溶け込むため、いつも人民服に着替えることにしているという。 では、どこで人民服を入手しているのか?平壌市内の衣料品店。ほとんどSサイズだ
「日本で人民服は再現できない。そこで、初めて平壌に行った時、『人民服を買いたいので、服屋に連れて行ってほしい』と、向こうの受け入れ先に頼んだ。すると『ホテルで待て』と指示された」(同) ほどなく、メジャーを持った女性が到着し、上から下まで採寸して帰った。その2日後、男性にぴったりの人民服が仕上がってきたという。つまり、布の裁断から縫製まで、一から仕立屋が引き受け、イザというときの一張羅は、既製品を買わないのが、朝鮮メンズのたしなみだという。ちなみに人民服は1着1万5,000円ほど。ビッグサイズだと約5,000円で、日本円か中国元での外貨払いを求められるそうだ。 基本オーダーメードでも、サイズには制限があるという。 「『ウエスト100センチぐらいまでが限度』と仕立屋の人が言っていた。正恩氏の姿を見ると、120センチはあるだろう。正恩氏の衣装だけを扱う縫製工場があるんだろうなぁ」(同) 正恩氏は今回の党大会で、開会の辞の原稿を読み上げる際、金日成主席が使っていたのとよく似たウェリントンの眼鏡をかけている。後ろにすき上げた髪形、腹を突き出した歩き方、後ろ手に組む様子、壇上をつかんで報告書を読むさまなどは、いずれも「金日成の真似」と分析されているが、スイス留学経験があるだけに、おしゃれには人一倍気を使うのかも!?平壌中心部の地下鉄。デブはひとりもいない
止まらない憎悪のループ……韓国版2ちゃんねるに「親のブラックリスト」を公開する親不孝者たち
“儒教の国”韓国では、目上の人や親を敬う“長幼の序”の精神が社会全体に深く浸透しているイメージがある。しかし、最近の若者たちの間では、その儒教精神もかなり薄まってきているようだ。というのも、韓国版2ちゃんねると呼ばれる国内最大級のネット掲示板「日刊ベストストア(イルベ)」に登場した「親人名辞典」という書き込みが、親不孝の極みだと話題になっているのだ。 イルベユーザーたちが作成した「親人名辞典」には、彼らの親の品行、言動などが実名とともに事細かく記されている。そのほとんどは名誉毀損に当たるようなネタばかりで、「実の親に対して、よくぞここまで言えるな」というレベルだ。現在登録されているのは30人弱だが、「自分の親も登録してくれ」と追加を希望するユーザーが多く、随時アップデートされているようだ。 気になるその内容はどんなものかというと、 ○○○(母親の実名) ・高卒 ・夫が稼いだ金で顔にボトックス注射 ・夫が帰宅しても飯の支度をせず、テレビ見ながら刺繍に夢中 ・3浪中の息子に出す金はないが、通販でランニングマシーンを買う金はある ○○○(父親の実名) ・ハゲ ・息子が中3の時、美人局詐欺に遭って、家を借金まみれにする ・7歳下の若い女と浮気して、再婚に至る ・事業に大失敗 ・タクシー運転手のくせに、息子に偉そうな口を利く といった具合に親をこき下ろしている。この書き込みが行われている「イルベ」は、たびたび韓国社会で物議を醸してきた問題サイトなのだが、今回もまた「いくらなんでも親をディスるなんてひどすぎ」と、批判の声が上がっている。ただ、一見すると、一方的に親をけなしているように見えるが、「こんなバカな息子がいる」「こんなバカな親を持つ俺」というふうに、投稿者の自虐ネタにもなっているのがポイント。「こんな俺を生んだ両親って、クソだよな」といった具合に、自分のことを棚に上げずに親を批判しているのだ。 ちなみに、この「親人名辞典」は、『親日人名辞典』を真似て作られたようだ。『親日人名辞典』とは、日本統治時代に親日活動を行った人物の名前が連なる、2009年に出版された全3巻の名簿集。4,389人もの親日派韓国人の主要行動と行跡がつづられた、いわば“戦犯ブラックリスト”だ。 その『親日人名辞典』を参考に、親のブラックリストを作り出した韓国の若者たち。実の子どもにここまでバカにされていると知ったら、親はどんな顔をするのだろうか? しかも、ネット上に個人情報をさらされ、名誉を傷つけられるとはもってのほかだ。 それにしても、女性嫌悪、男性嫌悪に続いて、今度は親嫌悪に走る韓国。嫌悪が憎悪になり、ますます深刻化して、重大な事件が起こらないことを祈るばかりだ。 (文=李ハナ)イメージ画像(Thinkstockより)
平凡な青年が、いったいなぜ? 韓国で相次ぐ「バラバラ殺人事件」
ここ最近、韓国ではバラバラ殺人事件が多発している。今年1月、通称“プチョン・小学生バラバラ殺人事件”の全貌が明るみになった。父親が子どもに継続的に虐待を加えたのち殺害、母親がその死体を損壊したという残虐な事件に、韓国社会は震撼した。また同月には、借りた金を返せないという理由で、債権者を殺害、バラバラにして遺棄した20代の男が逮捕された。賭博で約2,000万円の負債を抱えた容疑者は、債権者を呼び出し殺害すると、証拠隠滅に困って死体を損壊。その後、3つのカバンに詰めて隠していたという。 そして4月末にも、新たなバラバラ殺人事件が発覚した。チョ・ソンホ容疑者(30)は先月13日、一緒に住んでいた男性(40)を鈍器で殴って殺害。その後、死体を自宅のトイレに隠し、約2週間後の26日に上半身と下半身を2つに切断。それぞれ別の場所に遺棄した容疑で逮捕された。 逮捕後の供述によると、チョ容疑者は男性に親の悪口を言われ、恨みを募らせていたという。男性は「お前みたいな子を産んだ親はダメなやつだ。掃除もしないし、話も聞かないし、そんなお前の姿を見ていれば、親の姿が容易に想像つく」などといった暴言を浴びせられていたそうだ。腹に据えかねたチョ容疑者は、酒に酔って寝入った男性を殴って殺害したという。 事件後、チョ容疑者は平然を装い、普段通りの生活を送っていた。SNSに将来の人生設計や、「猫を飼いたい」といったコメントを書き込んでいた。職場にも普段通り出社し、殺人を犯した凶悪犯とは思えないような“平凡な青年”を演じていた。実際、チョ容疑者の顔写真を見ると、表情は温和で、虫も殺さないような風貌である。 不思議なのは、チョ容疑者は男性の死体が発見されたニュースが流れていたのにもかかわらず、それに気づいていなかったことだ。その理由について「映画を見ていたため」としているが、残虐な事件を起こして感覚が麻痺していたのか、それとも神経が図太いだけなのか――。チョ容疑者の心の闇を想像すると、ぞっとする。 後に明らかになったところによると、SNSなどに人生設計を書き込んだ理由は「一生懸命生きたかったから」、また事件当日のことを「とても怖かった」と供述しているという。犯行については「申し訳なかった」と反省、後悔の念をにじませている。 今回、警察は逮捕前、SNSにアップされていた顔写真など、チョ容疑者の身元情報の公開に踏み切ったが、それにはいくつか理由がある。まず、犯行が残虐であり、チョ容疑者が犯行に及んだという証拠が十分だったという点。また、逃走を防止するためだったという。法律的には「特定強力犯罪処罰に関する特例法」上の措置となるそうだ。ちなみに、赤の他人である2人がなぜ一緒に住んでいたか、理由は明かされていない。 韓国のポータルサイトなどには、所狭しとバラバラ殺人の現場写真がアップされている。それらを目にするだけでも苦痛だが、事件の裏側や真実を知ると、さらにやりきれない気持ちになる。 (文=河鐘基)チョ・ソンホ容疑者のFacebookより
日本海沿岸にも漂着 金正恩第1書記のお気に入り「桃の香り炭酸甘水」って?
第7回朝鮮労働党大会で党委員長に就任し、核開発と経済建設を並行して進める「並進路線」を強調した金正恩第1書記。海外メディアの取材団を電線工場や製糸工場に案内して、経済成長をアピールしたが、日本に流れ着く漂流物から、北のいびつな“経済発展”が透けて見えている。 昨冬、日本海沿岸では北朝鮮のペットボトル(1.5リットル)の漂流が多数確認された。 朝鮮語で書かれた品名は「桃の香り 炭酸甘水」。 桃の成分が入った炭酸飲料で、製造元は平壌市の「ソンフン食料工場」となっていた。工場名を検索すると、北朝鮮の対外宣伝サイト「朝鮮の今日」が今年1月7日に「世界的な競争力を持つ最優秀製品が多数生産されている」と紹介した、正恩氏肝いりの総合食料工場と判明した。 「朝鮮の今日」によると、故・金正日総書記の「食料加工業発展に力を入れ、おいしくて栄養価の高い、さまざまな食料品を、さらに多く生産しなければならない」という遺訓を胸に、創業10年という歴史の浅いソンフン工場の労働者たちは闘志を燃やした。 結果、前年比350倍という驚異的な生産量をマークし、工場も食品安全の世界規格となるISO22000を取得。工場では、「世界を圧倒する商品が続々と生産されている」というのだ。 記事は「周囲に流されず、独自に百歩、千歩を一気に走って跳躍したソンフン食料工場の成果は、私たちの手で幸福と繁栄をもたらすのが決してはるかな目標ではなく、闘争にはすでに勝利が約束されているということをより一層確信させる」と、強引に結んでいる。 「前年比350倍」は、そもそも製品の生産量が極端に少ないか、真っ赤なウソのどちらかだが、北朝鮮の東岸から大海原を越えて多数のボトルが日本海に漂流してくるということは、少なくとも昨冬に「桃の香り 炭酸甘水」が大量生産されていたのは間違いなさそうだ。 一方で、このほかに北朝鮮の食料品や飲料の容器は、日本海沿岸で見つかっていない。ある北朝鮮ウオッチャーは「正恩氏が気に入った産品しか、大量生産ができないのではないか」と推察する。推定体重が130キロを超えるという正恩氏は、いかにも「桃の香り 炭酸甘水」が好きそうだ。一方で、寒い季節に大量に出回ったこの飲料ぐらいししか嗜好品がない北朝鮮庶民の厳しい日常生活がおもんぱかられる。 (文・写真=金正太郎)日本海に漂着した北朝鮮の嗜好品
実の娘のレイプ現場を傍観する“人面獣心の母”と、韓国「性的同意年齢」の違和感
児童虐待が急増している韓国で、またもや悲惨な事件が発生した。交際相手の男に実の娘がレイプされる場面を目撃したにもかかわらず、娘を助けるどころか、男を手伝った母親がいたのだ。 娘に対する虐待が始まったのは2013年ごろ。シングルマザーとして娘を育てていた母親は、当時16歳だった娘のIQが同年代の子どもより低いことを理由に、きちんとした学校教育を受けさせていなかった。その上、娘にしょっちゅう暴力を振るい、ストレスのはけ口にしていたという。当時母親が付き合っていた男は母娘の様子を見かね、自分が娘を引き取って学校に行かせることを提案。「責任を持って大学まで行かせる」と約束し、娘と2人で同居を始めたそうだ。 ところが、2人が同じ家で暮らすようになった初日から、今度は男による娘への暴力が始まった。手のひらを返すように態度を変えた男は、学校に通わせるという約束を守らず、娘に家事全般を押し付け、暴力を振るった。それだけではない。性的暴行にも及んだのだ。 その現場を目撃しながらも、暴行に加担した母親に対し、韓国メディアは“人面獣心の母”と非難しているが、母親としてどころか、人間としても大きく問題があるとしかいえないだろう。 裁判の結果、母親は懲役4年、男は懲役9年の実刑判決が言い渡されたが、審理の過程で母親は「男にだまされた」と言い張り、男は「(娘とは)合意のもとで性行為に及んだ」と主張したという。 男が合意を強調したのには理由がある。韓国の現行法では、相手が未成年だとしても、13歳以上ならば合意の上で行った性行為に関しては処罰されないのだ。未成年の飲酒や喫煙にはやたら厳しいのに、13歳の子どもに性行為の自由を与えるという、やや理解に苦しむ法律であるが、これを悪用して未成年をレイプした大人が無罪になったケースもあるという。現在、この法律に関しては子どもを持つ親たちを中心に批判の声が上がっており、せめて16歳まで引き上げようという改正案の整備が進められているそうだ。 これにより、レイプ被害に遭う子どもが減るのは望ましいが、2人の大人によって身も心も傷つけられた少女のことを思うと、なんともやるせない。イメージ画像(Thinkstockより)
抗争・暴行に集団レイプ事件まで……韓国・中学生たちの“思春期の暴走”が止まらない!!
最近、韓国では、中学生による犯罪や事件が相次いでいる。 4月30日には、ソウルの中心部で中学生30人あまりがトラブルになり、警察が出動する事態となった。ケンカに発展することはなかったが、散り散りに逃げる中学生を補導するため、警察官50人が6時間以上にわたって市内を巡回するハメに。結局、未成年ということもあって、事件化されずに解決したが、なんともはた迷惑な話だ。 だが、これはまだかわいいほうといえるかもしれない。ここのところ韓国では、中学生によるぞっとする事件も多いからだ。 例えば5月2日、大田広域市大徳(テドク)区内のあるアパートで、中学生Aが起こした事件だ。Aは28歳の女性がエレベーターに向かうと、それに同乗。2人きりになると、隠し持っていた石で、女性の頭部を執拗に殴りつけたのだ。暴行後、Aは逃げ出すが、監視カメラの映像などからすぐに捕まった。警察の調べによると、Aは女性とは面識がなく、「むしゃくしゃしていたのでやった」と犯行を認めているという。 中学生たちの暴走行為はまだある。3月には、小学校を卒業したばかりの女子中学生が、先輩の自宅に「誕生日パーティー」と称して誘われ、6人の男子中学生に集団レイプされるという事件も起きている。これには、ネット民の多くが「同じ男性として恥ずかしい」「少し前までは、こんなニュースは日本発のはずだったのに……」と、嘆きの声を上げていた。 あまりにも無軌道な中学生たちによる犯罪の数々。実際、2015年に韓国警察が明らかにした国政監査資料には、驚きの結果が記されている。資料には、過去4年間に検挙された生徒たちが小中高別に分類されているのだが、検挙された生徒の年代を見ると、高校生が2万1,051件に対して、中学生が2万4,539件と最も多いことがわかった(小学生は2,262件)。意外にも、高校生より中学生が起こした犯罪件数のほうが多いのだ。 思春期真っただ中で精神的にデリケートな時期にある中学生たちの犯罪率が高まっている韓国の現状は、はたして何を意味するのだろうか?エレベーターの防犯カメラ映像
執刀医はブローカーだった!? 病院で手術を受けた患者の右腎臓が行方不明に!
ニセ救急車や病院で診察予約券に群がるダフ屋など、日本では考えられないことが当たり前となっている中国の医療業界だが、またしても信じられないニュースが飛び込んできた。 「新浪新聞」(5月5日付)によると、病院で胸部の手術を受けた男性が腎臓を勝手に摘出された上、その事実を病院側が隠蔽していたとして警察に被害届を提出したという。 江蘇省徐州市の病院で昨年6月に胸部の手術を受けた劉永偉さんは、手術後しばらく体調不良が続いていた。そこでセカンドオピニオンとして、複数の医療機関で診察を受けたところ、右腎臓が欠如している事実が判明したのだ。 劉さんは手術を受けた時の様子を、地元紙に次のように語っている。 「昨年の6月12日、トラクターを運転しているときに事故に遭い、地元の病院に緊急搬送されました。CTスキャンの画像から、担当医師は『外傷性横隔膜ヘルニア・右肺挫傷・右腎臓損傷などの状態で緊急手術が必要』と診断。総合病院での手術と治療を勧められ、19日に徐州医学院附属病院に転院し、そこで手術を受けました。術後、執刀医は『右腎臓を一度取り出して観察したところ、状態が良かったので、再び体内に戻した』と私に説明していました。ところが、8月に退院した後も体調が良くならなかったので公立病院で診察をしてもらうと『右の腎臓がなくなっている』と診断されたんです」 劉さんはその後、手術をした病院などに説明を求めたものの、相手にされない日々が続いたという。 今年4月、地元メディアや警察の立会いの下、ようやく口を開いた病院の関係者も、劉さんの腎臓は、執刀医によって体内に戻されたと主張している。もしCTスキャンで確認できないのだとすれば、腎臓がなんらかの原因で萎縮し小さくなり、CTに映らなかった可能性を指摘したという。痛々しい傷跡を記者に見せる劉さん(出典:新安晩報)
しかし、中国版Twitter「微博」では、病院に対し、疑惑の目が向けられている。 「思ったより右の腎臓が軽傷だったから、摘出してブローカーに売ったんだろう」 「もし萎縮していたとしても、2カ月で、CT使って見えなくなるくらいまで小さくなるものなのか? なんだかこの病院には、ものすごい深い闇を感じる」 「もしかして取り出した腎臓を入れ忘れて、処理に困って捨ててしまったんじゃないのか? それに総合病院なら、手術中の様子が映像に残されているはずだ」 それにしても劉さんの腎臓は、一体どこにいってしまったのだろうか? 劉さんの腎臓探しの旅は続く……。 (文=広瀬賢)レントゲン写真。右腎臓が欠如していることがわかる
被害額は22億円! 韓国財閥企業・LG化学がスピアフィッシング詐欺の餌食に
インターネットを使った詐欺行為のひとつに「スピアフィッシング(Spear phishing)」というものがある。もともと銛(もり)を使って魚を捕まえる行為を指す“釣り用語”だが、ネット用語では、特定の相手に狙いを定めて詐欺行為を働き、個人情報や重要なデータを奪おうとする行為を意味する。 スピアフィッシングの特徴は、対象に合わせた詐欺手法を、ひとつひとつ作り込むこと。詐欺犯はターゲットに近い関係者、例えば上司や部下、取引先などを装い接触。対象の警戒心を解き、目的を達成しようとする。不特定多数を対象とするオレオレ詐欺や振り込め詐欺を、より周到にカスタマイズしたものというイメージだ。 さて、韓国ではとある財閥企業がそのスピアフィッシングの餌食となり、涙目になっている。その企業とは、電化製品で名高いLGグループの系列会社・LG化学だ。被害額は240億ウォン(約22億円)。平均年俸が日本円で約790万円の同社社員280人分の1年間の給料、また同社が四半期1期間に生み出す営業利益(約424億円)の5%に相当する額だそうだ。 スピアフィッシングに引っかかった経緯は、以下の通り。 LG化学は4月、取引先のひとつだったサウジアラビア企業・アラムコプロダクトトレーディング(Aramco Product Trading)から、一通のメールを受け取った。そこには、アラムコプロダクトトレーディング側の納品代金受け取り口座が変更されたという内容が記されていた。メールを受け取った LG化学側は、その旨を了解。変更されたという口座に、約22億円を振り込んだ。しばらくして、詐欺被害に遭ったことに気付いたLG化学側は、ソウル中央地検に捜査を依頼。現在、捜査中だ。 LG化学関係者は「銀行および取引先にも過失の可能性がある。今後、対策を講じるように要請する考えだ」と憤りを隠せない様子。確かに、LG化学側の経理担当者の情報が、取引先や銀行から漏れていた可能性も否定できない。ただ、LG化学は年間売り上げが約2兆円にもなる、韓国を代表する一流企業だ。サイバー詐欺が隆盛を極める昨今、なんの疑いも持たずに、相手の言うがままに莫大な金を振り込むというのは、若干危機意識に欠けているとも取れる。 韓国では、個人をターゲットにしたネット振り込め詐欺が、すでに社会問題となって久しい。今後は、大手企業といえども油断ができない状況となりつつある。22億円をだまし取った詐欺犯、もしくはグループは、世界のどこで詐欺の成功を喜んでいるのだろうか? ともあれ、日本企業がターゲットにならないとも限らないので、広く社会全体に注意を促したいケースである。 (文=河鐘基)「kartell.tistory.com」より
少子高齢化による労働人口不足も関係ねぇ!? 韓国の外国人労働者差別がエグすぎ!
“差別民国”という言葉をご存じだろうか? 最近、外国人差別が激しくなっている韓国の正式名称・大韓民国をもじったものだ。特に、外国人労働者たちに対する不条理な差別が大きな問題となっている。 例えば、韓国のとある工場で勤務中、両手をケガしてしまったバングラディッシュ出身のA氏。彼は治療のため、計5回の手術を受けたが、治療費を受け取ることができなかったという。経営者は、A氏が韓国語ができないことを悪用し、「すでに給料を渡しているのだから、これ以上支払えない」と、シラを通したのだ。結局A氏は、月給120万ウォン(約12万円)のうち、治療費90万ウォン(約9万円)を自腹で支払って退院したそうだ。 ほかにも、農村のビニールハウスで生活しながら、劣悪な労働環境で働く外国人労働者たちが、事業主から寮費として20~40万ウォン(約2~4万円)を差し引かれている例もあった。 韓国外国人力支援センターによると、今年1~3月、韓国で働く外国人労働者たちからの相談案件は6,704件に上ったという。相談内容の上位は、賃金未払いや暴行が2,064件、職場の苦情が752件となっており、日常生活の差別(523件)よりも圧倒的に多いことがわかる。 韓国における外国人労働者への差別は、世界的にも周知の事実といえるかもしれない。経済協力開発機構(OECD)の「雇用展望2015」報告書によると、韓国人労働者と外国人労働者の賃金には1.55倍もの格差があり、調査対象国22カ国の中で最も大きかったという。また、外国人労働者は賃金以外でも差別を受けているといえそうだ。労働時間を見ると、韓国人の平均は週44時間だが、外国人労働者の52%が週50時間以上の労働を強いられているという。 韓国には就業資格を持って在留している外国人が61万5,000人以上おり、不法在留まで含めると100万人と推定されているが、外国人労働者は韓国に必要不可欠な存在だろう。というのも、韓国では2018年に少子高齢化の影響が表面化して人口が急激に減る“人口の絶壁”が予測されており、労働人口の確保が声高に叫ばれている。にもかかわらず、外国人労働者への賃金未払いや暴行を行う事例が少ないという現状は、そう遠くない将来、韓国の存亡にもかかわってくる問題ではないだろうか。 自分たちが外国人に差別を受けた場合は不平を大声で叫び、自国の外国人差別にはあまり関心を示しているようには見えない韓国。“差別民国”と呼ばれてしまうのも、当然かもしれない。イメージ画像(Thinkstockより)









