「フライデー」にしれっと掲載された、小室圭さん“二股疑惑”のヤバさ……

 国民的関心事となっている秋篠宮眞子さまと小室圭さんの婚約延期問題。小室さんの実母・佳代さんの借金トラブルによって、結婚は2年先送りとなったが、これを事実上の破談と見る向きも多い。

「眞子さまは、いまだ小室さんにゾッコンで、彼もまた結婚する気満々ですが、彼女の母である紀子さまが反対しておられるそうです」(皇室担当記者)

 そんな中、発売中の「フライデー」(講談社)が、やんわりと“爆弾記事”を投下している。小室さんの二股疑惑だ。

 小室さんは眞子さまの前に有名飲食店のご令嬢と交際していたとされるが、佳代さんの元婚約者男性によると「眞子さまと元カノの交際期間が、かぶっているかもしれない」という。加えて、同誌では元カノとの破局の際には「かなり関係がこじれた末に別れたと話を聞いています」という知人の証言を掲載している。

 フライデーにしては配慮した表現が目立つ印象を受けるが、関係者いわく「破局理由は、ひと言でいうなら“分不相応”。フライデーは、こじれた破局原因についても聞いているが、あまりの内容のため掲載を自粛したようだ」。

 一説には男女が“愛し合った”結果、当事者同士だけでは看過できないものに発展したという。前出皇室担当記者の話。

「借金トラブルに続き、小室さんの二股疑惑まで飛び出したとなれば、結婚はさらに遠のいたといえるでしょう。二股疑惑と破局理由の詳細は、いずれどこかで報じられるかもしれません」

 小室バッシングは、いつまで続くのか――。

「ブスな妻は浮気しやすい」ってホント!? 米心理学教授の研究で明らかに……

 昨今の芸能界では、既婚女性タレントの不倫が立て続けに報じられているが、「うちの妻は芸能人と違って、器量が悪いから不倫なんて……」と高をくくっている男性諸氏は、考えを改めたほうがいいかもしれない。

 米フロリダ州立大学心理学部のジム・マクナルティ教授らの研究によると、魅力に欠ける妻ほど、夫を裏切りやすいという結果が出ているのだ。心理学会誌「Journal of Personality and Social Psychology」に公表された。

 マクナルティ教授らは、223組の新婚カップルを3年半にわたって調査・分析。不貞の経験を聞き取り調査したほか、異性の写真を見せてから興味を失う時間までを計測し、時間が長いほど婚外の異性に興味を持ちやすいと見なし、不貞に走る男女の傾向についてまとめた。

 それによると、年齢が若いカップルに関していえば、お互いの関係に不満があるほど婚外の情事に走りやすいという当然ともいえる調査結果が出た一方、全体的に見れば、配偶者との関係に満足している人々ほど、不貞を行いやすいという、一見矛盾するような結果が出た。つまり、お互い満足しすぎても、不満すぎても婚外パートナーを持つことに興味をもってしまうということなのかもしれない。

 また、独身時代のセックス遍歴も、結婚後に配偶者を裏切りやすいかどうかを決める重要な要因になることがわかった。独身時代に短期間のセックスパートナーを多く持っていた男性は、結婚後も浮気夫になりやすいという傾向が見られたという。ところが女性では真逆で、独身時代に短期のセックスパートナーを多く持っていた女性ほど、貞淑な妻となるというのだ。

 円満な夫婦関係には、妻の魅力も重要因子であるようだ。調査によると、魅力に欠ける女性は、魅力的な女性よりも情事に肯定的で、不貞にも走りやすいという傾向が見られたという。一方、魅力に欠ける妻を持つ夫はというと、魅力的な妻を持つ夫よりも不貞に走りやすいという結果も出ている。

 つまりブサイクな女性と結婚すれば、夫婦そろってそれぞれ不倫に走り、家庭崩壊に陥る可能性が高いといえるかもしれない……。

ひどすぎ中国! 結婚式で泥酔した花婿の父、花嫁の唇を強引に奪う……

現場の様子を撮影したビデオ。かなり盛大な式だったようだ(YouTubeより)

 

 なぜ中国の結婚式というのは、面白ニュースの宝庫なのだろうか。先月末、またしても中国で、ある結婚式ビデオがネット民たちの間で大きな話題となった。

 場所は中国東沿岸部、江蘇省塩城市。式場の花道に現れたのは、赤いドレスを着た花嫁を連れた花婿の父親で、息子が結婚する喜びのあまり酒を飲みすぎたのか、すでに酔っぱらい状態。

 花道を進んでいた2人だったが、父親が花嫁を後ろから回り込むようにして抱きしめると、顔に唇を押しつけ、熱烈なキスを始めたのだ。

 突然の出来事に、結婚式の司会者は「オイ! オイ! オイ!」と大声で叫ぶのみ。これを目の当たりにした出席者たちからは、驚きの声や歓声が上がっている。

 この時の司会者は、SNS上に「この仕事を始めて以来初めて、どうしたらいいかわからない状況だった。もうなすすべもなくて、酔っ払った父親が花嫁に強引にキスして、何もできなかった」と書いている。

 あまりにもネット上で大騒ぎになったため、数多くのニュースサイトがこの話題を取り上げ、人民たちに騒ぎが知られることとなった。

 この騒ぎに驚いたのは父親当人だったようで、数日後、弁護士を通じて「あれは式に参加していた人たちの期待に応えてやった。キスしているように演技しただけ」という声明を出し、映像をすべて削除するよう要求している。

 だが常識的に考えて、式の参加者たちが花婿の父親と花嫁のキスなど期待しているはずがない。結婚式での度の過ぎた悪ふざけも中国らしいが、「あれは演技」と強引に言い逃れをしようとするところも、やはり中国らしいといえそうだ。
(文=佐久間賢三)

新品洗濯機にカビ、イチゴも残留農薬……台湾コストコで不祥事が続発! 日本は大丈夫?

 米国発祥の会員制ディスカウントストア「コストコ」が、台湾で相次ぐ不祥事に見舞われている。

「中時電子報」(2月12日付)によると、コストコで購入したばかりの洗濯機にカビが生えていたと、購入者がインターネット上に告発した。問題の洗濯機は新品だったはずだが、洗濯槽に取り付けられたゴミ取りネットに、大量のカビが生えていたのだ。

 台湾に1997年に進出したコストコは、現在では13店舗を展開している。ちなみに日本国内の店舗数は26店舗だが、人口比でいえば台湾市場のほうが、より浸透しているといっていい。

 コストコが台湾で人気を博している理由のひとつに“返品制度”がある。コストコのように「1年使用したタイヤも返品OK」と言われるほど無条件に返品を受け付ける量販店は、台湾ではほかに見られないこともある。

 しかし、今回のカビ洗濯機事件で、この返品制度に疑惑の目が向けられている。顧客から返品された商品を、そのままの状態で再度販売しているのではないかというのだ。ネットでは、「誰かが使用した後に返品したに違いない」「電気器具には地雷がある」など疑惑を肯定するコメントが殺到。これが本当だとしたら、コストコは不良品を客と店が押し付け合う、まるで“ババ抜き”状態にあるといえる。

 一方、食品でも不祥事が。「三立新聞網」(2月13日付)などによると、韓国から輸入した312kgのイチゴから、基準値の8倍の農薬が検出された。衛生福利部食品薬物管理署の発表により明らかになったもので、クロルフェナピル0.09ppm、ピリベンカルブ0.06ppmが検出された。

 幸いにも店頭に並ぶ前に発覚したため、消費者の口に入ることはなかったが、毎回全量検査をしているはずはないので、過去にすでに基準値を超過したイチゴが販売された可能性もある。

 こうした相次ぐ不祥事に、ネットでは「コストコは台湾化が進んでいる」と指摘が上がっている。販売されている商品がどんどん陳腐化し、他のスーパーで並んでいる商品との違いがなくなり、価格差も縮まっているというのだ。

 日本のコストコでは、こうした不祥事が起きないことを願いたい。
(文=中山介石)

“破談やむなし”世間の風潮を感じ取った眞子さま「外出することもほとんどなく、ふさぎ込んで……」

 このまま引き裂かれてしまうのか──。

 秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんの結婚が、2020年まで延期となることが2月に発表された。宮内庁は延期の理由を、眞子さまがお二人の気持ちについて記された文書という形で「充分な準備を行う時間的余裕がないことを認識するようになりました。色々なことを急ぎ過ぎていたのだと思います。二人で結婚についてより深く具体的に考えるとともに、結婚までの、そして結婚後の準備に充分な時間をかけて、できるところまで深めて行きたいと思っております」(一部抜粋)と発表した。

 お二人は、昨年婚約が内定し、今年11月に結婚式を挙げられるご予定だったのだが……。

 皇室に詳しい雑誌記者は、昨年12月に週刊誌が報じた小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルが一番の原因であると言い「当初は佳代さんの元婚約者とされる男性からの借金が大きな問題であり、それさえ返済すれば事はスムーズに進むと考えられていました。ところが、その男性が多くの週刊誌の取材を受け、佳代さんが節操なく金を無心する様子などが次々と明るみになってきました。さらに借金の理由が圭さんの大学の学費や英国への留学費用、アナウンススクールの授業料だったということもあり、圭さんご自身にも波及。さらに、それだけにとどまらず、小室家の宗教問題まで取りざたされる事態となり、小室家をめぐる報道が大きな騒動に発展しました」と解説する。

 そんな状況に、眞子さまは、たいそう気持ちが沈んでしまっているという。前出の雑誌記者は「眞子さまは、世論が“破談もやむなし”という風潮になっていることを敏感に感じ取り、周囲への不信感も募っているようなんです。土曜日、日曜日でも外出することがほとんどなくなってしまって、ふさぎ込んでいるみたいです。お二人はまだ引かれ合っているので、早く結婚して結ばれたいと思われるのは当然でしょう」と話す。

 問題終結へ最大のネックとなっているのが、佳代さんの元婚約者男性への金の返済方法だという。前出の雑誌記者は「小室さん側が、相手男性に約400万円を返して、事をまず収めるのが大前提ですが、そこまで収入がないのが問題となっています。圭さんは弁護士事務所で働いていますが、弁護士の業務を補助するお茶くみやコピーを取るような仕事をされており、そこまで収入は多くありません。宮内庁などがお金を出すのも、世間からバッシングされてしまうので、関係各所は頭を悩ませています」と語る。

 救いは、まだお二人の気持ちが強く結ばれていることだという。大人の都合に負けず、2020年にお幸せを成就させていただきたい。

中国国内線で機内火災が発生するも、オレンジジュースで消火「ところで消火器はどこに!?」

 中国の携帯電話やスマホのバッテリーが爆発したり炎上したりするのは、日常茶飯事。つい先日も、家電量販店でスマホ用のバッテリーを交換しようとした男性が、それがニセモノかどうか確認しようと歯でかんだところ、いきなりバッテリーが爆発・炎上したという事件をお伝えしたばかりだ(参考記事)。

 量販店内という比較的広い場所で起こった小さな爆発ということで、幸いにも男性のほかにケガ人は出なかった模様だが、今度はこれが狭い密室内で発生した。それは、旅客機の機内だった。

 先月25日、中国広東省の空港で、上海へ向かう旅客機の搭乗案内中、座席上の荷物収納ボックスに入っていたバッグがいきなり炎上した。

 その火は、たき火並みの勢いで燃え盛る。慌てた乗客たちが騒ぎだす中、一人のCAが冷静に収納ボックスに近づき、手にしていたペットボトルの水を、燃えているバッグに勢いよく浴びせかけた。

 それでも火が消えないと見ると、今度はボトルごと火に投げつけたところ、一気に鎮火。近くにいた背の高い外国人の乗客が、火を確実に消すため、そのCAからオレンジジュースのペットボトルを受け取り、さらに上から注いだ。

 駆けつけた消防隊が火事の原因を調べたところ、燃えたバッグの中にスマホ用のモバイルバッテリーが入っており、これが発火したことが判明。このバッグの持ち主である乗客は、空港で警察から事情聴取を受けたという。

 スマホなどの電子機器類に使用するリチウムイオン電池などの予備バッテリーは、日本でも預ける荷物の中に入れずに、安全のため機内へ持ち込むことが義務付けられているが、それが実際に燃えだしたという事件はまだ起こっていない。

 火事が発生したのが搭乗の最中で、まだ機内に乗客がそれほど多くなかったからよかったが、これが飛行中に起こっていたら、機内は大パニックに陥ったことが予想される。

 ところで、この時に撮影された映像を見た中国のネット民たちは、このCAの勇敢さをたたえるどころか、疑問や非難の声を浴びせている。

「飛行機には消火器があちこちに配置されているはず。それなのに、なぜペットボトルの水?」

「燃えているリチウムイオン電池には消火器を使うのが絶対。水をかけたら、かえって危険で、爆発する恐れもある。乗客の安全を守るCAのくせに、あまりにも無知」

「置いてあった消火器は誰かに盗まれて、見つからなかったんじゃないのか?」

 いずれにせよ、危険なパチもんのモバイルバッテリーを持って、飛行機には乗らないようにしてもらいたいものである。
(文=佐久間賢三)

中国国内線で機内火災が発生するも、オレンジジュースで消火「ところで消火器はどこに!?」

 中国の携帯電話やスマホのバッテリーが爆発したり炎上したりするのは、日常茶飯事。つい先日も、家電量販店でスマホ用のバッテリーを交換しようとした男性が、それがニセモノかどうか確認しようと歯でかんだところ、いきなりバッテリーが爆発・炎上したという事件をお伝えしたばかりだ(参考記事)。

 量販店内という比較的広い場所で起こった小さな爆発ということで、幸いにも男性のほかにケガ人は出なかった模様だが、今度はこれが狭い密室内で発生した。それは、旅客機の機内だった。

 先月25日、中国広東省の空港で、上海へ向かう旅客機の搭乗案内中、座席上の荷物収納ボックスに入っていたバッグがいきなり炎上した。

 その火は、たき火並みの勢いで燃え盛る。慌てた乗客たちが騒ぎだす中、一人のCAが冷静に収納ボックスに近づき、手にしていたペットボトルの水を、燃えているバッグに勢いよく浴びせかけた。

 それでも火が消えないと見ると、今度はボトルごと火に投げつけたところ、一気に鎮火。近くにいた背の高い外国人の乗客が、火を確実に消すため、そのCAからオレンジジュースのペットボトルを受け取り、さらに上から注いだ。

 駆けつけた消防隊が火事の原因を調べたところ、燃えたバッグの中にスマホ用のモバイルバッテリーが入っており、これが発火したことが判明。このバッグの持ち主である乗客は、空港で警察から事情聴取を受けたという。

 スマホなどの電子機器類に使用するリチウムイオン電池などの予備バッテリーは、日本でも預ける荷物の中に入れずに、安全のため機内へ持ち込むことが義務付けられているが、それが実際に燃えだしたという事件はまだ起こっていない。

 火事が発生したのが搭乗の最中で、まだ機内に乗客がそれほど多くなかったからよかったが、これが飛行中に起こっていたら、機内は大パニックに陥ったことが予想される。

 ところで、この時に撮影された映像を見た中国のネット民たちは、このCAの勇敢さをたたえるどころか、疑問や非難の声を浴びせている。

「飛行機には消火器があちこちに配置されているはず。それなのに、なぜペットボトルの水?」

「燃えているリチウムイオン電池には消火器を使うのが絶対。水をかけたら、かえって危険で、爆発する恐れもある。乗客の安全を守るCAのくせに、あまりにも無知」

「置いてあった消火器は誰かに盗まれて、見つからなかったんじゃないのか?」

 いずれにせよ、危険なパチもんのモバイルバッテリーを持って、飛行機には乗らないようにしてもらいたいものである。
(文=佐久間賢三)

これが“岐阜らしい風景”!? 閑散「問屋EXPO」に未来はあるか……実行委員会代表を直撃!

「有名人が多数出演など豪華企画なのに客が全くいないという事態に……」2月10日からの3連休の期間に開催された催しが、そんな不本意な形で注目されてしまった。

 注目を集めたのは、2月10・11日の2日間、岐阜市で開催された『Tonya EXPO(問屋EXPO)』だ。会場となった岐阜市の問屋町は戦後、縫製業で発展した地域。だが、近年は衰退が著しく、最盛期には2,000あった店舗も、今は200を割り込む事態になっていた。そうした中で、街の再生を願う地元の人々によって立ち上げられたのが、今回のイベントだった。

 ステージには、ET-KINGや土屋アンナなど著名アーティストも登壇。歩行者天国を実施し屋台も並ぶ、力のこもった企画が揃えられた。ところが、当日のイベント開催中の時間から来場者のTwitterでの写真付きツイートが、予期せぬ形で注目を集めてしまった。

 * * *

「岐阜駅前問屋街の活性化のため、有名アーティストを多数動員、駅前のメインストリートを歩行者天国にするなど鳴り物入りで今日から始まった問屋EXPOいくら天気が悪いといっても、これはあかんやろ…」

 * * *

 などの言葉と共にアップされたのは、閑散としたイベント会場の風景。これを見た人々が「岐阜らしい」「完全に広報の失敗」などとツイートし、主催者には不本意な形で「問屋EXPO」の名前が広まることになってしまったのだ。

 しかし、さまざまな形で開催の様子を調べるとステージは盛り上がっていたり、人が集まっている様子も。加えて、閉会後に公式サイトに掲載された挨拶では来場者は8万人としている。

 どうも、事実にそぐわない形で催しは失敗だったと広まっているのではないか。そう考えて、実行委員会にコンタクトを取った。

 

■「意図的に切り取られた」風景

 

 答えてくれたのは、実行委員会代表の林伸将さん。まず聞いたのは、togetterにもまとめられている閑散とした催しの風景についてだ。

「意図的に切り取られています。会場は広いので実際に誰もいない通りも時間帯にやって存在しましたが悪意のある投稿です」

 一見、憤りを感じているようにも聞こえる言葉だが、同時に林さんは、こうも話す。

「これも表現の仕方なので貴重な意見として受け止めています」

 そして、批判に対しても謙虚な言葉を。

「企画から開催までの期間が短かったこともあり、契約書の問題で発表ができないことが多かったことや、場所の許可書の申請がギリギリまで通らなかったことで、広報ができませんでした。来場者数も目標に対しては少なかったです。ただ広報の問題や他にも原因となる課題は鮮明になっているので、次回に向けてしっかりと目標値に合わせたいと思います」

 今回、注目が集まった点として上げられるものの中に、地域を盛り上げるイベントにもかかわらず、商店がカレンダー通りに休んでいることがあった。これは、問屋EXPOが初めての試みということもあり、様子を見る商店が多かったことが理由だ。

「問屋町の復興に共感していただいた方のみが当日出店された方です。数が少ないのは、それが現実です。だからこそ今まで衰退した原因です」

 今回の開催は収支だけを見れば、赤字だという。それでも、林さんをはじめ実行委員のメンバーは当初の予定通りに、今年7月と10月の開催を決めている。

「継続しないと目的に対して効果は出ません。ですから開催します」

 これまで筆者は、さまざまな地方での町おこしや活性化などを目的としたイベントを取材してきた。その中で「うまくいっている」「継続している」ものは、巨額な予算が投じられているとか、大勢の来場者がいるものではない。

 主催者や運営スタッフ自身が、明確な目的意識を持ったり楽しんでやっているものである。要は「なんか、面白そうなことをやっているな」と、周囲の人に感じてもらえるかどうかがカギとなる。

 問屋EXPOの運営には、まだ手探りの部分も多いように見受けられる。それでも、問題点を洗い出し継続しようとする意志が感じられる。そこには、今後の発展の可能性が表れているのではないのかと思う。
(文=昼間たかし)

中国で多発する“死者誘拐”の恐怖……他人の骨壺を掘り起こし「返してほしけりゃ金出しな」

 誘拐が社会問題となっている中国では、行方不明児童の数は20万人ともいわれている。

 ただ、誘拐されるのは子どもばかりではない。時に、墓地に眠る死者までもが誘拐され、人質にされるのだ。

 中国看看新聞(2月10日付)によると、江蘇省揚州市の郊外にある墓地では、2012年頃から複数の骨壷が盗まれる事件が続発している。

 現地メディアによると、同墓地からこれまでに盗まれた骨壷は全部で5つ。そしてそれぞれの遺族の元には、匿名の不審なショートメールが送られてくるのがパターンなのだという。

 メールには、骨壷を盗んだと思われる犯人から「骨壷を返してほしければ20万元(約330万円)を用意しろ」と書かれており、さらにメールには盗まれた骨壷の写真も添付されていたというのだ。身代金を目的とした、死者誘拐ともいうべきか。

 遺族たちは、こうした犯人からのメールに返信することなく、速やかに警察に被害届を提出した。

 しかしショートメールから犯人の身元を割り出すことはできず、警察の捜査は難航を極めた。ところが2月9日、事件は突然の進展を見せる。

 メディアによると、これまで身元が割れないよう非通知で遺族にショートメールをしていた犯人が、2月に入ってから突然、非通知を解除し、遺族に金銭を要求する電話をするようになったのだ。警察は発信元の電話番号から身元を割り出し、犯人は逮捕された。

 犯人の自宅の車庫からは、これまでに盗まれた骨壷5つが見つかった。当初、容疑を否認していた犯人だったが、次々と見つかる物的証拠に観念し、犯行の経緯を白状した。

 供述によると、犯人の男には数百万元(数千万円)もの借金があり、返済に困っていたという。そんな中、骨壷を盗み遺族から金銭を脅し取ろうとする今回の犯罪を思い付いたのだという。また今年に入り、借金の返済で生活が困窮していたことから、メールに返信しない遺族たちにしびれを切らし、電話をかけて金銭を要求したようだ。

 現在、犯人の身柄は当局に移送され、盗み出された骨壷も遺族のもとに返されたという。しかし、死んでなお誘拐される心配をしなければならないとは、皮肉なものだ。
(文=青山大樹)

アキバの老舗・かんだ食堂が閉店という悲劇……登記簿から見える閉店理由と今後のこと

 秋葉原……今はオタク文化の中心地となった街で、やっちゃ場(神田青果市場)のあった時代から、漢たちの腹を満たしてきたのが、かんだ食堂。

 そこは、メシの激戦区。サッシの扉を開ければ「いらっしゃいませ」の声。おばちゃんに指示されて席につけば、注文に迷うことはない。豊富なメニューの数々……でも、変わらないのは、ごはん大盛り。刹那に運ばれてくる、どんぶり飯を濃いめの味付けのおかずと共に流し込む。

 隣に座る見知らぬ客は、いわばライバル。競うようにかき込む米、米、米。その先に見えるのは、果てしなき米の宇宙……。

 そんな店の風景は、永遠に続くと思っていたのに!!

 1958年の創業以来続いてきた風景が、3月24日をもって終わることが店頭に告知され、多くの人々を悲しませている。

 いったい、なぜ、かんだ食堂が閉店しなくてはならないのか。これまでにウワサされている閉店の理由は、ビルのオーナーが変わったというもの。

 それは、本当なのだろうか。とすると、開発が予定されているのか? ならば隣の老舗喫茶店・タニタも、ヤバイのではなかろうか。

 そこで登記簿を見てみると、さまざまな事情が見えてきた。

 まず、かんだ食堂の入るビルのオーナー変更は事実である。登記簿によれば、この土地は、昨年11月に中央区にある不動産会社A社から、千代田区にある別の不動産会社P社へと所有権が移転している。

 このP社のサイトを見てみると、主に扱っているのは自社物件のマンションの販売。となると、一帯をマンションとして開発することを目指しているのか。

 ところが、その老舗喫茶店・タニタのほうの登記簿を見ると、所有者は前出のA社のまま。また、かんだ食堂からは裏にあたる、じゃんぱらのある部分の登記簿は、別の個人が所有していることがわかる。

 ここからは、すぐに再開発が行われるわけではなさそうな雰囲気を感じる。ならば、なぜ、かんだ食堂は閉店を余儀なくされたのか。

「いま、都心では不動産会社による『地上げ』が盛んに行われています。新オーナーが家賃の大幅値上げを要求したために、閉店する店も多いんです」(不動産業者)

 先日も、神保町の老舗・キッチン南海が閉店するのではないかという根も葉もないウワサが流れたが、その原因は隣のおにぎり屋が、新オーナーに家賃を大幅値上げされたために、閉店というものだった。

 不動産会社が利潤を追求する姿勢は、決して否定することはできない。でも、チェーン店ばかりの、つまらん街のどこに魅力があるのか。
(文=昼間たかし)