ジャニーズFC強制退会処分は詐欺? チケット代返金ナシは「無効の可能性あり」と弁護士回答

 「ファンクラブ強制退会処分の通知が届いた」――先頃から、あるジャニーズファンの“悲痛な報告”が、ネット上で大きな注目を集めている。このファンによると、通知はファンクラブの名義を借りている友人のもとに送られてきたといい、送付元はジャニーズ事務所の各ファンクラブを取り仕切るジャニーズファミリークラブ。Twitter上に投稿された画像には「貴殿が会員規約第10条の禁止事項に違反しておられる旨を了知し、貴殿のジャニーズファミリークラブにおける下記会員登録について、会員規約第11条2項による強制退会処分を行いました」と書かれている。

 この会員規約第10条の禁止事項には、「会員資格(会員証を含む)の貸与・転売・譲渡・名義変更行為、架空名義の使用行為、他人の名義/住所/電話番号を借用する行為」「株式会社ヤング・コミュニケーションにおいて制定するチケット販売規約に違反する行為」(ヤング・コミュニケーション=ジャニーズ事務所の傘下企業で、ジャニーズタレントが行う興行を主催する会社)などとあり、友人に名義を借りていることや、友人名義で当選したチケットでコンサートなどに入場したことが、強制退会処分の原因の一つとなったとみられる。またネット上では、通知を受けたファンの事情から、チケットの高額転売や公演中の盗撮も、強制退会処分につながると指摘が飛び交っている。

 こうした強制退会処分については、「自業自得」「大賛成」といった声のほか、実際問題として、コンサート等の当選率を上げるために複数名義を持つファンも少なくないことから、「盗撮や高額転売をする人はそんなにいないと思うけど、名義を借りてる人は大勢いるよね」「名義を借りているというだけで、いきなり退会処分って怖い」という声も見受けられる状況だ。

 そんな中、強制退会処分に伴うファミリークラブの対応が、「詐欺なのではないか?」とファンの間で物議を醸している。それは、たとえコンサートや舞台のチケットを持っていたとしても、強制退会処分の時点において入場の権利は無効となり、さらに「支払われた料金は一切返金されない」また「損害賠償請求等の一切の権利行使ができない」という点だ。この旨は、会員規約第11条2項に記載されているが、ネット上では「強制退会させるつもりだったなら、最初から当選させなければよかったのに」といった指摘が上がっている。

 強制退会処分になり、入場の権利が無効となるのは理解できても、「返金なし」は法的に問題ないのか。弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士は、前提として、「会員規約に同意してファンクラブに入会している以上、原則として当該条項は有効です」と述べる。

「弁護士としての法律論ではなく、一個人の感想としては、そもそも、何か悪いことをして規約に違反したから退会処分となったわけで、その人が『カネ返せ』というのは、『どの口が言うのか』と思います」(山岸氏)

 しかし、“消費者の権利”という観点で今回の件を考えると、話は違ってくるようだ。

「もっとも、『ファンクラブへの入会』という行為に、消費者の権利を守るための消費者契約法が適用される余地があります。この場合、没収されるチケットの代金額が、『何か悪いことをして規約に違反した』ことによってファミリークラブ側に通常発生する損害の額を超えているならば、消費者契約法にしたがって、チケット代金の返金はしないという点を『無効』とされる可能性はあります」(同)

 例えば、自ら入会金や年会費を負担し、友人から名義だけ借りていたことが「規約違反」とされ、強制退会処分になったとすると、「チケット代金は、ファミリークラブ側に通常発生する損害の額を超えているのではないか」と山岸氏は指摘。

 果たしてどれほどの損害額なのかは、ファミリークラブ側に詳しく確認を取らなければわからないだろうが、返金に関する相談したいのであれば、「消費者センターもしくは弁護士事務所に行ってみてください」(同)という。

 もしファミリークラブが、他者から名義を借りるファンクラブ会員を全て強制退会処分とした場合、大規模な騒動になるのは明らか。今後も同様の報告は続くのか、注視していきたい。

「性別関係なく選べる制服」は成功したのか――導入1年で見えてきた、“矛盾”と“無意識の偏見”

 昨今、「性別に関係なく誰でも自由に選べる制服」を導入する中学校が増えているのをご存じだろうか。男子だからスラックス、女子だからスカートを着用しなければならないというわけではなく、着たい制服を本人の希望で選んでよいという、新しい試みだ。

 昨年3月に、千葉県の柏市立柏の葉中学校でこの制服が導入されるというニュースがネット上で大きな話題となり、多様性を認める現代にフィットした動きとして、世間の反応はおおむね好評だった。そして現在、こうした“制服自由化”の動きは全国に広まっており、東京、千葉、埼玉、福岡、佐賀など、各地で導入の検討が進んでいる。

 筆者もこの“制服自由化”は非常にうれしいニュースと受け取り、さらなる情報を求め、該当エリアの地方新聞をいろいろと読んだりもした。だが、ふと取り上げられ方に違和感を覚えた。例えば、2018年10月31日付の「静岡新聞」の記事では、静岡県内にある公立中学校が制服を自由に選べるようになった、との記事が写真つきで紹介されていたのだが、そこに掲載されていた写真は、男子のブレザー・スラックスの組み合わせ、女子のブレザー・スカートの組み合わせ、そして女子のブレザー・スラックスの組み合わせの3パターンだけだった。

 また、19年2月4日付の「日本経済新聞」には、埼玉県の公立中学校が紹介されていたのだが、こちらも掲載されていた写真は、スラックスを着用した女子が写っていただけ。記事にも「女子生徒の制服を従来のブレザーとスカートに加え、スラックスを選べるようにした」とあった。

 いったい何に違和感を覚えたかというと、「男子がスカートをはく」という選択肢だけ、なぜかすっぽりと抜け落ちていたのだ。「日本経済新聞」の記事には、「女子も選べるスラックス 中学校制服、LGBTに配慮」というタイトルがついていたし、「学校現場で『性別と服装の不一致』に悩む子供への配慮が進みつつある」という一文もあった。それにしては、女子のことばかりが打ち出され、男子は後回しになっている……そんな思いが拭いきれなかった。

 そこで筆者は、18年4月からこの制服自由制度を実施している柏市の柏の葉中学校と、19年1月29日付の「埼玉新聞」の取材に対して「男子はズボン、女子はスカートという固定観念を捨てる」という発想で、制服自由制度を導入すると宣言していた埼玉県の戸田市立戸田東中学校、そして、19年4月から区内の全公立中学の制服自由制度の導入を始めるという、中野区・世田谷区の教育委員会に取材を申し込んだ。

 まず、いち早く制服の改革に取り組んだ柏の葉中学校は、昨年4月に開校したばかりの新しい学校である。「制服・校内服検討委員会」を立ち上げ、職員や入学予定児童、保護者から意見を募り、制服に関するアンケートも実施していた。

 同校の滝恒真教頭によると、制服自由化を決めた経緯は「制服等検討委員会において、機能性・経済性・洗濯可能・サイズ調整が容易・LGBTへの配慮等の多くの論点から、現在の制服が制定されました」とのこと。「『防犯や防寒のため、女子がスラックスを着用してもよいのではないか』『LGBTにも配慮できるのではないか』という意見もあり、これらを踏まえて総合的に判断した結果です」と、説明してくれた。

 一方、中野区は「各校の判断で女子の標準服へのスラックス導入を進め、希望があった場合の対応についても考慮してきました」とのことで、すでに女子が制服としてスラックスを着用することについて、“学校判断で”認めているとのこと。「男子のスカート着用」について聞いてみると、「今回は女子生徒について、スカートとスラックスの選択を自由化するものです。男子生徒の取り扱いについては、学校長に協議を依頼しています」との回答だった。

 なお、世田谷区からは期限内に回答を得ることができず、戸田東中学校からは「本年度より校長が変わり、制服への取材については、これまでの経緯を把握していないため、御遠慮いただく方針となりました」との返答があった。

 柏の葉中学校・中野区ともに、「女子のスラックス」については「着用を認めている」と明言するが、「男子のスカート」については、曖昧な解答しか得られなかった。これはいったい、なぜなのか。

 柏の葉中学校に「制服自由制度を取り入れることが決まった際の生徒や保護者、地域の方々の反応」について質問したところ、興味深い回答が得られた。なんでも、保護者から「『LGBT対応に特化した制服』という報道が先行してしまったことで、“機能性”からスラックスを選択したいと考えている生徒も、LGBTの生徒も、どちらも制服を着用しづらくなってしまったのではないか」という意見が出たというのだ。

 保護者が生徒のこと、すなわち“自分の子ども”のことを心配するのは当たり前だ。しかし、「うちの子がLGBTに見られてしまうのでは」という考えが透けて見え、その裏には、“無意識の偏見”を感じざるを得ない。柏の葉中学校は、男子のスカート着用について「本人や保護者からの申し出があれば、対応します」と答えているが、まだ10代の子どもが親や先生に「スカートをはきたい」と言えるのか、“無意識の偏見”に耐えられるのかどうかは、大きな疑問が残る。

 “制服自由制度”は画期的な取り組みとして大きな話題になったものの、まだ始まって日が浅いこともあり、現状では学校・自治体ともに、性的少数者および多様性のある社会への意識は「ほぼ以前と変わっていない」というのが正直な印象だ。本来なら、いち早くこの制度に着手した学校や自治体が、メディアの取材に積極的に応じ、自信を持ってこの取り組みを世に知らしめるべきだと思うのだが、どこも消極的な対応だった。これこそがまさに、今の日本が「少数派」をどう扱うのかという問いへの答えだと言えるのではないだろうか。

 そしてもう一つ、非常にデリケートなこの制度が、「LGBTに配慮」「男子もスカートOK」という言葉で世間に広まったことで、現場が混乱している状況も見て取れた。“制服自由制度”は、大きな矛盾をはらんだ制度といえ、それゆえ報じる側に課題が存在するのも確かだ。

 とはいえ、この取り組みに大きな意義があることは間違いない。柏の葉中学校は、18年に行われた「保護者説明会」の資料で制服を男女別に記載していたが、19年の「新入生保護者説明会」の資料では、制服について男女の区別をしていない。この点について、同校の滝教頭は「『自由に選択できる制服』としていることから、男女別で記載しないほうがいいのではないかと考え、今年度は男女の記載はやめました」と述べている。生徒の多様性を認めるべく、学校が日々模索しているのは間違いないだろう。

 性的少数派に限らず、さまざまな生き方を多感な10代の子どもに教えていくことは、想像以上に大変なのだろう。しかし、教育現場に関わる人たちはもちろん、社会全体がこの取り組みを前向きに捉えることで、何かが大きく変わっていくのではないだろうか。新しい時代・令和では、「多様性を認める」ことなどごく当たり前のこととなるよう願ってやまない。
(小沢由衣子)

三四郎・小宮は“留年”、小渕健太郎はコブクロ結成……『ノストラダムス』著者が“謝罪”を熱望!

 かつて日本の少年少女を戦慄させた『ノストラダムスの大予言』(祥伝社)の著者・五島勉氏(89)が4月7日、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)の取材に応じ、当時予言を信じてしまった子どもたちに「謝りたい。子どもが読むとは思っていなかった」などとコメントした。

 番組MCの宮根誠司アナウンサーは「子どもの頃は100パーセント信じていました」と当時を振り返ったが、ネット上にも「この本読んで眠れなくなった!」「一年一年、成長するのが怖かった……」など信じていた旨の書き込みが多数寄せられている。

「『ノストラダムスの大予言』は1973年に発行されました。宮根アナは63年生まれなので、読んだのはおそらく小学生の頃。影響を受けた、ど真ん中世代かもしれませんね。小松左京の『日本沈没』(光文社)が大ヒットし、ユリ・ゲラーがブームになったのもこの頃です。当時の日本はそうしたオカルトブームの真っ最中だったので、影響を受けた子どもは非常に多かったのです。ちなみに『ちびまる子ちゃん』や『ドラえもん』といった国民的な漫画でも当時の子どもたちが右往左往する様子が描かれており、いかにこの予言に影響力があったかを知ることができます。同著はミリオンセラーを記録し、結局全10冊のシリーズとなりました」(文芸誌ライター)

 こうしたノストラダムスの大予言を含むオカルトブームは99年が近づくにつれて、加速する。ウワサを信じた少年少女の中には予言に人生を左右された者もいた。例えば、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信は「地球が滅亡するからいいや」と勉学をおろそかにして、高校を留年。また、コブクロ・小渕健太郎は99年の1月に会社を辞め、「世界が終わるまでは好きなことをしよう」とコブクロ結成に至ったという。

「この予言の元となる終末論的な思想自体はさまざまな時代、国に存在します。日本でも平安時代に仏教由来の末法思想が流行したり、記憶に新しいところではマヤ文明に由来する2012年の人類滅亡説などがありました。こうした思想は宗教が信者を勧誘するのによく使われがちでもあります。例えば、幸福の科学の大川隆法にはノストラダムス関連の書籍が多数。99年にハルマゲドン(世界最終戦争)が起こるとしたオウム真理教も影響を受けています。ただし実は、ノストラダムスは「人類が滅ぶ」とは主張していない。五島氏も『破滅には向かうが、人類は考え直して逆転する』と述べています。どうも『迫りくる1999年7の月、人類滅亡の日』という副題がひとり歩きしたのがこの騒動の発端のようです。99年が近づくにつれ、集団ヒステリーのような状況を醸し出してしまったのかもしれません」(同)

 結局のところ、未来とは誰にもわかり得ないもの。相変わらず不安ばかりの日本だが、希望があると信じて頑張りたいものである。

11人もの逮捕者を出したナンパ塾「リアルナンパアカデミー」、公判で「悪質かつ卑劣な犯行」と認定

 今年3月は、日本各地の裁判所で、性犯罪事件の無罪言い渡しが連続した。

 ひとつめは12日、福岡地裁久留米支部における準強姦事件での無罪判決。スノーボードのサークルの飲み会に友人と参加した女性が、罰ゲームとしてテキーラを数回一気飲みさせられたほか、カクテル等を飲み酩酊。嘔吐の後眠り込んでいたところ、遅れて参加した40代男性が明け方、女性と性交した事件。

 ふたつめは静岡地裁浜松支部。昨年9月、磐田市で女性に乱暴したなどとして強制性交致傷罪に問われたメキシコ国籍の男性の裁判員裁判で、19日に無罪判決を言い渡している。「故意はなかった」と判断したとのこと。

 3つめは26日、名古屋地裁岡崎支部。2017年8月と9月に、娘と性交したとして、準強制性交等罪で起訴されていた父親。検察側は「娘は中学2年の頃から被告から性的虐待を繰り返し受け、事件当時は被告に抵抗することが著しく困難な状態だった」と主張。弁護側は「娘は抵抗できない状態になく、性交にも同意があった」などと主張していた。判決で裁判所は、性交について同意はなかったと認定。だが「被告は娘に長年、性的虐待等を行って精神的な支配下に置いていたと言えるが、強い支配従属関係が形成されていたとは認めがたい」と指摘。「抗拒不能の状態にまで至っていたと断定するには、なお合理的な疑いが残る」と判断した。

 最後は28日言い渡し、静岡地裁での強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反事件。父親は当時12歳の長女を強姦した罪に問われていたが、裁判所は「唯一の直接証拠である被害者の証言は信用できない」として無罪判決が言い渡された。

 立て続けにこうした判決が報道されたことで、ネット上では怒りの声や反発等、これらに疑問を呈する反応が多く見られた。これらが妥当かはひとつひとつを詳細に検討する必要があり、現在、さまざまにそれが行われている段階であろう。だが、世の中にはまだ事件化されていないが被害に遭った女性がいる場合があり、その女性たちが“被害を訴えてもその相手が無罪になってしまうのでは”という諦めを感じてしまうような事態は懸念すべきだ。実際に過去の被害について女性たちが語ったからこそ、明るみになった事件の現状を、改めて記したい。

 

リアルナンパアカデミーから11人の逮捕者
 昨年から、女性に酒を飲ませ、酩酊状態にさせたうえ性交したとして、有料で女性の口説き方を教えるナンパ塾『リアルナンパアカデミー』(以下RNA)の元塾生や塾長らが相次いで逮捕されている。この塾には100人ほどの塾生がいると言われていた。4月12日現在、逮捕者は11人。すでに一審公判が終わっている者もいる。

 最初の逮捕は同年5月、元会社員の羽生(はぶ)卓矢(逮捕当時の年齢33・1人目)、元東京メトロ社員、根本賢(同27・2人目)。翌月、羽生が再び逮捕され、新たに元会社員、大瀧真輝(同29・3人目)が逮捕された。そして9月、塾長の渡部泰介(同42・4人目)が逮捕され、大瀧は再逮捕。10月、大阪の大学生(5人目)の逮捕と塾長の再逮捕。12月、塾長の再逮捕と、世田谷区職員の根津天亮(同24・6人目)、ブランド販売会社の役員吉岡新一郎(同28・7人目)の逮捕。今年3月、ナンバー2と言われていた自称会社役員の男(8人目)と、タクシー運転手の男(9人目)の逮捕。そして4月4日、歯科医師の沢田尚哉(同26・10人目)と、会社役員の後藤武通(同49・11人目)の逮捕、塾長の再逮捕。塾長の逮捕は現時点で4回となる。

 RNAは座学に加え路上でのナンパで、塾長のメソッドを学ぶナンパ塾だ。大阪と東京に「ハウス」と呼ばれる部屋を所有している。舞台はこの「ハウス」や近隣のホテルが多い。彼らの逮捕容疑は概ね共通している。ナンパした女性をダーツやトランプなどのゲームに持ち込み、負ければ「罰ゲーム」と称してウオッカやテキーラなど度数の高い酒を一気飲みするルールを設けて女性に大量の酒を飲ませたのち、抗拒不能になっている女性と性交する、というものだ。

 不起訴となった者もいるが(その経緯や理由は明かされていない)、起訴された者たちの公判からは、事件までの手口はほぼ同様であることがわかっている。一度の逮捕者が複数名であることからも分かる通り、彼らは複数名(2人のことが多い)でナンパし性交に至っている。性交単位は「ゲット」。一度の性交は「1ゲット」だ。上記ゲームでは互いに携帯電話などで手の内を教えあい、イカサマをして女性を負けに追い込んでいた。必ず女性を酩酊させるシステムが構築されていたのである。

 RNAにはグループチャットが存在し、全盛期は60名ほどの塾生が加入。ここで彼らは互いの成果を報告し合っていたが、性行為の様子を撮影しその動画もグループ内で共有されていた。これは彼らの理論によれば「和姦の証拠」であり、塾の教えでもあったという。またRNAでは1カ月の性交人数を競う勝負が行われることがあり、ある被害者はその勝負期間において元塾生らにナンパされ被害にあった。

 元塾生らの一審判決において、ナンパから性交までのこうした流れはRNAにおいてマニュアル化していたと、裁判所は指摘している。

「ナンパして性交することが目的のリアルナンパアカデミー構成員らは、そのマニュアルに従い性交人数の数を競い合っていた。被害者をハウスに誘い込み、同所においてマニュアル通り、ダーツ等のゲームを持ちかけ、被害者がそのゲームに負ければ度数の高い酒を飲ませることを繰り返し、飲酒酩酊させ、順次性交に及んでいた。さらに彼らは『和姦の証拠』としてその様子を動画撮影し、塾生同士で共有していた。経緯や動機、どの点を取っても悪質かつ卑劣な犯行」

 RNA関係者の最初の逮捕者、羽生の判決言い渡しの際、裁判所はこう述べたが、続く元塾生らの判決においても、同様に認定した。

 

「仲間に認められるため」ナンパし、性暴力に至る
 現在、東京地裁で公判が進行中の塾長・渡部被告は一連の起訴事実を「女性が抗拒不能になった事実はなく、抗拒不能であったという認識もなかった。他の塾生らと共謀もしていない」と否認している。だが事件を認める塾生らが次々と上記のように認定され懲役刑を言い渡される中、この主張はやや苦しくなってきたと言わざるをえない。

 逮捕の際、ひとりではなく2名の逮捕が多いのは、彼らのナンパ手法が関係している。男2、女1という組み合わせはナンパ業界では「正3」と呼ばれ、RNAではこの正3を通じて、ナンパや性交に至る流れの、技術伝承が行われることが多かった。実際にこれまでに開かれた元塾生らの公判でも、2名の被告がひとりの女性をナンパして事件に至るケースが続いている。

 元塾生の大瀧は公判で塾長について「ある種、宗教の教祖のようなカリスマ性があり、すごい人だと思っていた。女性とのコミュニケーションを円滑に進める能力とトータルスキルがすごい」と当時の心酔ぶりを語っていた。正3による技術伝承の場で塾長の姿を目の当たりにしてさらに尊敬を深めていたことだろう。そんな塾長が主催するRNAにおいて、彼らが次第に重きをおくようになったのは、ナンパによる性交人数を増やしていくことで尊敬する塾長や塾の仲間に認められることだった。その結果、彼らは女性を単なる「数」として扱うようになっていった。

「ゲット数という数だけで私を認識し、代わる代わるレイプした。心と体がめちゃめちゃになり、男性が怖くなった」

「誰にも相談できず落ち込む日々を送っていた。でも忘れられず、大きく記憶に残っていた」

 公判で被害女性たちはこのように、遮蔽の奥から陳述していた。

 公判で元世田谷区職員の根津は「100人ぐらいセックスした」と語っていた。今もどこかに、RNA塾生らの「ゲット数」競い合いの被害者がいる可能性がある。捜査はまだ続いている。

金正恩氏の「覇気ヘア」、元祖は新・島根県知事だった!?

 7日に投開票があった統一地方選では福井、島根、徳島、福岡の県知事選挙で保守分裂となった。このうち島根では自民党が推薦した候補が落選し、故・竹下登元首相から続いた「竹下王国」が事実上崩壊した。そんななか、中央の自民党に背いた同党県議らが支援して当選した丸山達也氏(49)の髪形が「金正恩党委員長とそっくりだ」とTwitterで話題となっている。一体、どっちが元祖なのか?

 丸山氏は元総務省官僚で、福岡県広川町の農家出身。竹下登氏の異母弟で衆院議員の亘氏(72)ら、島根選出の国会議員らが候補に決め、自民党の推薦を受けた対立候補に3万票の差をつけて当選した。

 党県連会長でもある竹下氏の意向に反した県議らが丸山氏を担ぎ出した構図で、7日の開票速報では多くのメディアで丸山氏に脚光が当たった。

 露出が増えると同時に、Twitterには丸山氏の髪形が「覇気ヘアに似ている」という書き込みが相次いだ。

「覇気ヘア」とは、刈り上げとオールバックを組み合わせた金正恩党委員長の威厳を象徴するもので、近年は“盛り方”がどんどん豪快になり、ネットでは「黒電話のようだ」と言われるほどだ。

 ある北朝鮮ウオッチャーは「最初は刈り上げだけで、前髪を真ん中から左右2つに分けていた。2014年4月、正恩氏が国防委員会トップの第1委員長に再任された際、最高人民会議でお披露目された」といい、まさに覇気を入れるべきシーンで生まれたという。

 一方、丸山氏の「覇気ヘア」について、地元の県政事情通はこう証言する。

 少なくとも総務省から島根県に出向した13年度には、あの髪形だった。選挙戦で久々に丸山さんを見たが、髪と地肌の境目が上がった感じになっていた。選挙カーから降りて髪を乱しながら走り回り、お年寄りと握手していた」(同)

 つまり、丸山氏が覇気ヘア元祖のようだが、2人に面識があるはずもなく、偶然の一致が目を引いたようだ。

”八王子のマチュピチュ”中央大学「1限の開始時間繰り上げ」で最寄駅が地獄絵図に……

 東京・八王子市にある中央大学が、今年度から1コマの授業時間を90分から100分にし、1限の開始時間を20分早め、9時スタートにしたが、これに学生たちから不満の声が上がっている。

 前期の授業開始日となった10日の朝8時すぎ、多摩モノレール多摩センター駅と高幡不動駅では入場制限がかかり、学生たちであふれ返った。ただでさえ車両の少ない多摩モノレールだが、近隣の明星大学や帝京大学と1限開始時間がかぶったため、このような状況に陥ってしまったようだ。

 Twitterでは「#もとの時間割に戻せ中央大学」がトレンド入りし、「あんなマチュピチュにたどり着けるのモノレールか徒歩かバスなんだから時間割ぐらい余裕持たせてくれよ」「なんでわざわざ変えてまで周りと被せるんだよ」「学生運動もネットで行う時代か 」「地獄……」といった嘆きの声が噴出している。

「中大は僻地にあって、最寄り駅は多摩モノレールの中央大学・明星大学駅か、京王線の“多摩動”こと多摩動物公園駅。モノレールは運賃が高いため、多摩動を利用する学生が多いんですが、そこからは山道を20分弱登らなければならない。開始時間が早まったことで多摩動からモノレールに変えた人も多いようですが、こんなに混雑するなんて……。これでは1限の単位を落とすのも時間の問題。どうにかしてほしいです」(現役学生)

 多摩モノレールによると、もともと8:00~9:00の高幡不動駅~中央大学・明星大学駅区間の混雑率は120%で、今回の“改悪”によって、今後、さらにアップするものとみられる。

 学生たちからは非難轟々の新時間割だが、ここには大学側の事情もあるようだ。

「ここ数年、1コマ90分15回授業から100分14回授業に変更する大学が増えています。明治大学や立教大学に加え、今年度から上智大学や法政大学も導入を始めました。この背景のひとつに挙げられるのがハッピーマンデー対策で、祝日は授業を行わないのが通常ですが、15週確保のためには、どうしても祝日の月曜日に授業を実施せざるを得ない状況となっている。今回の変更で中大 では7限が廃止されましたが、もし1限が9時20分スタートのままだったら、6限の終了は21時近くになってしまう。大学としても、致し方なく、といったところでしょうが、このあたりは大学が密集しているわりに交通の便が悪いので、もう少し他大学と調整するべきだったのでは?」(大学関係者)

 首都圏の私立大学では都心回帰の動きが強まっており、交通の便がいい23区内にキャンパスを移すことで、少子化のなか、少しでも学生を集めようと躍起になっている。中央大学でも2023年に法学部を文京区に移転させることが決まっているが、ほかの学部も早急に対策を講じないと、学生離れが加速するかも!?

「美容整形のオペ動画」でインスタ炎上! 「患者の許可は」「投稿者は何者?」クリニックが回答

 東京美容外科の東京銀座院、また銀座国際美容外科の銀座院に勤務するスタッフとみられる栗田玲奈氏が、自身のインスタグラムのストーリーに、手術中の患者の写真や動画をアップしていたことが発覚し、ネット上で大バッシングが巻き起こっている。

 現在、ネット上で拡散されている写真や動画を見るに、栗田氏は「銀座国際美容外科」という刺繍が入ったユニフォームを着用し、「室長」という名札をつけ、自らを医師ではなく「どっちかと言うと美容外科のアドバイザー」と名乗っている。東京美容外科の東京銀座院院長・木村幸志伊氏が服をめくって腹筋を見せる動画も投稿していることから、東京美容外科との関係もあると目されている。

 そんな栗田氏は、手術室とみられる場所での自撮りや、「また難しい手術w」「今日は凄い手術失敗のおばはんが来院した」などのコメントを添えた手術中の患者の動画をインスタグラムに投稿しており、ネット上では「オペ室にスマホを持ち込むなんて不衛生」「医療従事者としてあり得ない」など批判の声が噴出しているのだ。

 この件を受けて、栗田氏は、自身のインスタグラムに謝罪文を投稿。「誤解して欲しくないのでこんな形で失礼します。手術風景アップした5本の動画中、2つは私自分自身で1つはお姉ちゃんで、一人だけモニターのお客様だったけど、確実にモニターとして契約書もかわし、すべて動画許可は得て、公開の場でアップしました」と事情を説明し、「私はただ皆様にもっと正確な手術をして欲しく、失敗して欲しくないから、リアルな風景を発信したのが目的であって、それを軽く思ってしまった行為と、誤解を招いた文章を投稿したことは反省しております。でも、それは病院側とかとは関係なく、私自身の問題です。本当に申し訳ございませんでした」とつづっている。

 しかし、この謝罪文に対しても「患者さんがモニターだとしても、『おばはん』呼ばわりはおかしい」「本当に自分と姉の動画なの?」「クリニック側は知っているのか」など、疑問の声は鳴り止まない。この騒動をTwitterで知った高須クリニック院長・高須克弥氏は、「患者さまをもてあそぶな!」と怒りのツイートを投稿し、ネット上には共感の声が広がっている。

 もし「患者に許可を取っていなかったら」「クリニック側の許可を取っていなかったら」……そんなネット上の疑問について、弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に話を聞いた。山岸氏いわく「もし患者さんの許可なく手術中の映像を撮影して、これをSNSに投稿したとなれば、『プライバシー権侵害』を理由とする不法行為責任(民法709条)が成立する可能性が極めて高いと考えられます」とのことだ。

「ここでの『プライバシー権』とは、自分の情報をコントロールする権利とされております。要するに、『自分の情報を、誰にどのタイミングで知ってもらうか、誰に知られたくないか』を自分で管理する権限を言うので、自分の顔などを勝手にSNSなどに投稿されないということも当然に含まれます。したがって、手術中ではなくても、他人の顔や姿を勝手に撮影して世間に広く公開する行為も『プライバシー権侵害』となるわけで、これが手術中ともなれば、なおさらです」

 しかし、「この人」と特定されないような動画なら、「そもそも誰のプライバシーかわからないので『プライバシー権侵害』ではないということも付け加えておきます」とのこと。また、この動画がもしクリニックの許可を得ずに撮影され、投稿されていたのであれば、「よくある“バイトテロ”と同レベルの責任が生じる」そうだ。

「この行為によって、風評被害、信用の失墜などの損害が発生することでしょうから、クリニックから不法行為責任(民法709条)を追及されることでしょう。今回の件も、許可なくやっているのであれば、要するに『見てみて、私を見て!』といった“バイトテロ”の一種です。牛丼屋やコンビニのバイトテロから、ついに医療業界にまでバイトテロが浸透してしまっては、もはや命に係わる社会的問題となります。もしそのようなことが現実に起これば、業務妨害罪(3年以下の懲役か50万円以下の罰金)か、最低でも軽犯罪法違反(1条31号)で厳しく処罰するべきでしょう」

 では、クリニック側は、今回の件をどのように捉えているのだろうか。サイゾーウーマンでは、栗田氏がユニフォームを着用していた「銀座国際美容外科」の銀座院に問い合わせを行い、以下の回答を得た。

 銀座国際美容外科は、栗田氏について「アドバイザーとして、彼女のWeibo、インスタグラムなどをきっかけに来日される中国人の方々の対応をしています。その中で、彼女に憧れて来院される日本の患者様も実際に増えてきています。彼女の投稿を見て、実際に彼女と同じ医師に手術をしてほしいという問い合わせが多くあります」と述べる。

また今回の炎上の争点になっている、患者への許可の有無については、「患者様に許可をいただいております」とのこと。「書面で、通常の院内モニター(部分モニター、全顔モニター)とは別に、SNSでの投稿可能なモニター契約をいただいております」といい、「個人情報保護法などのコンプライアンス違反があった場合は処分が必要になりますが、今回は彼女自身と親戚者の動画投稿で、顔も名前も出ていないので特に大きな問題はないと思います」との見解を示した。そして、この騒動の発端となった栗田氏についても、以下のように回答する。

「彼女は普段から明るく患者様に誠実に対応しており、周囲からの信頼もあります。インスタグラムの投稿内容に賛否あるようですが、彼女に対しての誹謗中傷は、事実と異なるところも多く、度が過ぎているのではないかと思います」

一方で、栗田氏との関係がウワサされている東京美容外科は4月5日、公式サイトにおいて、「一部SNS・メディアにおいて報道されている内容につきまして」というお知らせを更新。栗田氏について、「コーディネーター兼通訳として当院に出入りはしておりましたが、現在当院に在籍している事実はございません」と発表し、また、「発端となりました該当の投稿に写っている手術室や医師に関しては、当院で撮影されたものではなく、当院とは一切関係の無い美容外科クリニックとなります」と説明している。

 同クリニックの麻生統括院長も同日、自身のブログで、「(栗田氏が)4~5年前に当院の銀座院の受付スタッフとして従事していた事実もございます」と説明を加えた上で、あらためて「当院は、この画像が撮影されている、銀座国際美容外科との関連もございません」と断言したが、当該院の院長である木村氏の映像や画像については、「手術室ではなくバックヤードで営業後に撮影をされたものであると事実を確認しております」と述べた。

 また問題視されていたオペ室へのスマホやカメラの持ち込みに関しては、「不衛生であるということもございません。行っている医療に対して自信があるので、セミナーや勉強会を通じて、ライブサージェリーも積極的に行っています。高性能のカメラやスマートフォンを使用して撮影や配信も院全体として、積極的に行っております。希望がある場合には、ご家族に手術のモニター画面をライブでお見せすることもございます」とし、また「ただし、撮影、インターネット配信をさせていただくのは、モニター契約を結び、撮影及び動画配信の御許可をいただいた患者様のみです」と説明。麻生氏の文書は、東京美容外科が世間を騒がせたことに対する謝罪で締めくくられている。

 山岸氏が指摘した通り、オペ中の動画公開は、もし許可が取られていなければ、大問題に発展する可能性がある。世間に誤解を与えかねない投稿には重々注意し、今後も、美容整形患者に寄り添うクリニックであってほしいと願いたい。

皇室ウォッチャーが平成最後に選ぶ、「天皇陛下と皇后さま」胸震える4つのエピソード

 4月1日、菅義偉官房長官により新元号「令和」が発表された。5月1日の新天皇即位の日より、「令和」の使用が開始されることになり、約30年続いた「平成」も残り1カ月を切った。そこで今回、皇室ウォッチャーX氏に、感動が胸に押し寄せた「天皇陛下と皇后さまの4つのエピソード」を語ってもらうことに。皇室を見つめてきたX氏が、天皇陛下と皇后さまが国民から愛される理由に迫る。

【その1】沖縄で火炎瓶を投げられた夜……異例の談話に込められた想い

 1975年に今の両陛下が皇族として初めて沖縄県を訪問されたことは、皇室の歴史的にも大きい出来事です。当時はまだ、沖縄県民の中で戦争責任がある昭和天皇への負の思いが強かった時期でした。両陛下が「ひめゆりの塔」に献花された際、火炎瓶が投げられ一同騒然となる事件が起きてしまったのです。陛下が素晴らしいところはここからで、その夜、陛下は異例の談話を発表されて「払われた多くの尊い犠牲は、一時の行為や言葉によってあがなえるものではなく、一人ひとり、この地に心を寄せ続けていくことをおいて考えられません」と、語られたのです。昭和天皇の負の遺産をご自分が行動で償っていくという強いお気持ちを現在も持たれていて、計11回も沖縄を訪問され、戦没者への慰霊も欠かさず行われています。

【その2】生前退位のお気持ち発表は、歴史の重大な1ページ

 2016年8月の天皇陛下の「生前退位」のお気持ち発表も、歴史的に大きい出来事でした。近代の皇室では、崩御によるお代替わりが通例で、皇室典範でも規定されている法律。しかし、陛下は数年前から退位の可能性を模索され、宮内庁関係者や皇太子さま、秋篠宮さまと話し合いを重ねられていたのです。確かに、ご高齢になってきちんと公務をこなせない場合があるにもかかわらず、天皇としての仕事をまっとうしなければならない制度に疑問はありました。今上天皇が今回の決断をなさらなければ、今後もずっと同じ制度が続いていたのかもしれません。陛下の思いが国民の同感を得られて成立した退位特例法は、間違いなく皇室の歴史の中でも重大な1ページとなったことでしょう。

 両陛下は、今でこそ皇太子ご夫妻と秋篠宮ご夫妻にその役を譲られましたが、以前までは「こどもの日」にちなんだ施設訪問をされていました。今の両陛下は、「国民とともにある皇室」を重要視されているのですが、01年の東京・大井倉田保育園ご訪問時にも、それを強く感じました。両陛下が保育園内に入られると、園児たちが音楽に合わせてお遊戯を始めたのですが、両陛下も園児たちと一緒に笑顔で踊りだしたのです。園児たちもそれを見て楽しそうにしていて、両陛下と子どもたちの距離が一気に縮まりました。この場所だけではなく、さまざまな場所で国民と触れ合われていた両陛下のお姿は、まさに「平成流」と言える新しい皇室の形でした。

【その4】東日本大震災の対応……皇居の御所を「自主停電」に

 平成は自然災害が多い時代だったと言えますが、その中でも11年の「東日本大震災」は甚大な被害をもたらしました。その際の両陛下の対応は、とても心に残っています。毎週のように被災地を訪れて被災者を励まし続けたり、震災による避難者に栃木県の那須御用邸を開放したり、御料牧場から卵や豚肉、サツマイモなどを避難所に提供されていました。さらに、電力危機による計画停電を実施した際に、皇居がある千代田区は対象外でしたが、東京電力が発表した1回につき2時間の計画停電スケジュールに合わせて、皇居の御所を自主停電されていたのです。国民の一大事に、思いを共にされ、国民を励まし続けた両陛下だからこそ、国民からの絶大な信頼を得られているのでしょう。

 最後に番外編として、平成の30年間で最も興奮した「皇室」のワンシーンもご紹介します。天皇ご一家が一同に会するのはかなり珍しいのですが、それが実現したのが、09年横浜・こどもの国にお出ましになったとき。こどもの国は、両陛下が結婚された際、全国から寄せられた祝い金を基に設立されたもので、この日はなんと、両陛下と皇太子ご夫妻、秋篠宮ご一家、黒田清子さん夫妻もいらっしゃったのです。当時3歳だった悠仁さまが、普段ご交流が見られない雅子さまに手助けされながら、園内の牛に餌をあげるなど、レアな展開が盛りだくさん。皇太子さまと眞子さま、佳子さまが3人で一緒に乗り物に乗る場面もあるなど、天皇ご一家の仲の良さを垣間見ることができました。日本国民のお手本である天皇ご一家の微笑ましいイベントに、心が和んだ人々は多かったと思います。

独居老人の個人情報はTwitterで簡単に入手可能!? 「アポ電」強盗が急増するワケ

 日本の治安悪化を実感させるような事件が起きた。今年2月、東京・江東区で起きた「アポ電」強盗殺人事件だ。

「アポ電」とは、「アポイント電話」の略称。振り込め詐欺で詐欺電話をかける「掛け子」が、事前に目星をつけた相手に資産状況などを確認するための電話のことだ。

 今回の事件で逮捕された22~27歳の男3人は、このアポ電をかけた後、被害者となった80歳の女性宅に強盗目的で押し入ったとみられている。

「3人は、この事件以外にも、2月に渋谷区内で高齢者夫婦が緊縛され、現金400万円が奪われた事件への関与が疑われるなど、同種の犯行を繰り返していたようだ。彼らに限らず、『より手早く現金が得られる』ということで、振り込め詐欺グループから入手した情報を元にタタキ(強盗)に手を染める連中が増えている」(全国紙社会部記者)

 関係者によると、アポ電強盗に利用される個人情報や、共犯者を募集する求人情報などは、ネット上にあふれているという。それも、ダークウェブのような特別な場所ではなく、一般的なSNSを使って物騒なやりとりがなされることも少なくないという。

 事情を知る暴力団関係者は「Twitter上には、違法性の高い仕事の情報が出回っている。『裏バイト』などのキーワードで検索をかければ、そういう危ない仕事に容易にありつける。今回の事件で逮捕された連中も、同じ方法でシノギの情報を得ていたようだ」と声を潜める。

 この関係者によると、逮捕された3人はTwitterを通じて「業者」と呼ばれる裏仕事の手配師と接触。犯罪によって得た金額の何割かを報酬として渡していたとされる。また、アポ電強盗犯がターゲットとする一人暮らしの高齢者の連絡先名簿といったような個人情報も、Twitter上で容易に入手が可能だという。

 ひと昔前は、治安の良さに定評のあった日本だが、それも過去の話になりつつある。自分のあずかり知らぬうちに、ネット上でアポ電強盗のターゲットにされていたら……。想像するだに恐ろしい。

独居老人の個人情報はTwitterで簡単に入手可能!? 「アポ電」強盗が急増するワケ

 日本の治安悪化を実感させるような事件が起きた。今年2月、東京・江東区で起きた「アポ電」強盗殺人事件だ。

「アポ電」とは、「アポイント電話」の略称。振り込め詐欺で詐欺電話をかける「掛け子」が、事前に目星をつけた相手に資産状況などを確認するための電話のことだ。

 今回の事件で逮捕された22~27歳の男3人は、このアポ電をかけた後、被害者となった80歳の女性宅に強盗目的で押し入ったとみられている。

「3人は、この事件以外にも、2月に渋谷区内で高齢者夫婦が緊縛され、現金400万円が奪われた事件への関与が疑われるなど、同種の犯行を繰り返していたようだ。彼らに限らず、『より手早く現金が得られる』ということで、振り込め詐欺グループから入手した情報を元にタタキ(強盗)に手を染める連中が増えている」(全国紙社会部記者)

 関係者によると、アポ電強盗に利用される個人情報や、共犯者を募集する求人情報などは、ネット上にあふれているという。それも、ダークウェブのような特別な場所ではなく、一般的なSNSを使って物騒なやりとりがなされることも少なくないという。

 事情を知る暴力団関係者は「Twitter上には、違法性の高い仕事の情報が出回っている。『裏バイト』などのキーワードで検索をかければ、そういう危ない仕事に容易にありつける。今回の事件で逮捕された連中も、同じ方法でシノギの情報を得ていたようだ」と声を潜める。

 この関係者によると、逮捕された3人はTwitterを通じて「業者」と呼ばれる裏仕事の手配師と接触。犯罪によって得た金額の何割かを報酬として渡していたとされる。また、アポ電強盗犯がターゲットとする一人暮らしの高齢者の連絡先名簿といったような個人情報も、Twitter上で容易に入手が可能だという。

 ひと昔前は、治安の良さに定評のあった日本だが、それも過去の話になりつつある。自分のあずかり知らぬうちに、ネット上でアポ電強盗のターゲットにされていたら……。想像するだに恐ろしい。