YOSHIKI「Mステ出演で称賛の嵐」Toshl「プッチンプリンCM出演」X JAPANのテレビ業界評は?

 4月17日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に、新型コロナウイルス対策で外出禁止令が出されているロサンゼルスからVTRでメッセージを寄せたX JAPANのリーダーYOSHIKI。そこでX JAPANの名曲「ENDLESS RAIN」や、自身が作詞・作曲を手がけたSixTONESのデビュー曲「Imitation Rain」を引き合いに出しながら、「やまない雨はない。明けない夜はない」と、コロナ禍で混迷を極める日本に力強いエールを送り、ネット上で多くの感動と称賛を集めていた。

 また、X JAPANのボーカルToshlもこの2週間前、4月3日放送の『Mステ 3時間SP』に出演。女性アーティストの“春うた”をカバーし、話題を集めた。
「Toshlは、視聴者が選ぶカバー曲企画に登場。LiSA『紅蓮華』、安室奈美恵『Hero』、柏原芳恵『春なのに』という3つの曲の中から、Toshlが歌う曲を視聴者が生投票で選ぶという恒例企画です。この中から圧倒的な票数で選出されたのが『紅蓮華』で、Toshlはテレ朝の屋上で大熱唱。その圧倒的な歌唱力が絶賛されました」(芸能ライター)

 そんなToshlといえば、昨今はバラエティで見かけることが多い。

「一時期、関ジャニ∞の『ペコジャニ∞!』(TBS系)に毎週のように出演していました。スイーツ好きをアピールし、最終的にはカフェを作るという夢を掲げたものの、番組自体が低迷。最後はプライベートスタジオに即席カフェを作り、尻切れトンボに終わっています」(同)

 しかし、スイーツ好きを公言した影響からか、最近ではグリコ「プッチンプリン」のイメージキャラクターに抜擢され、CMにも登場。「大人も食べて“くれない”かー!」と、X JAPANの代表曲「紅」にかけて絶叫している。その姿は、X JAPANを知らない世代にどう映っているのだろうか。

 一方、YOSHIKIについては、テレビ業界関係者によると「アメリカにおける知名度と信頼度は、日本人アーティストの中で群を抜いている」(テレビ業界関係者)という。

「昨年、人気ハリウッド映画『トリプルX』シリーズ第4弾『xXx4(原題)』の音楽監督に就いたり、12年にはゴールデン・グローブ賞の公式テーマソングも作曲・プロデュース。さらに、X JAPANとして14年にアメリカのマディソン・スクエア・ガーデン、17年にはイギリスのウェンブリー・アリーナ(現SSEアリーナ・ウェンブリー)とロックの二大聖地において公演を成功させています」(同)

 また、数は多くないものの、日本のバラエティ番組にも年始番組『芸能人格付けチェック!』(テレビ朝日系)へ2年連続参戦(18、19年)。『しゃべくり007』(日本テレビ系)にも数年おきに出演して、いずれも高視聴率を叩き出している。

 では、テレビ業界人から見たToshlとYOSHIKIの立ち位置はどんなものなのか?

「Toshlは具志堅用高、加藤一二三のように突発的にブームが訪れた、飛び道具的な扱いなので、 そのうち視聴者に飽きられてくると思います。『Mステ』でも自分の楽曲ではなく企画コーナーに登場するあたり、今はまさにそんな感じでしょう。やはり長い目で見ると、X時代から変わらないYOSHIKIのほうが、『起用できれば番組にハクがつく人材』と言えます」(放送作家)

 X JAPANは、多くの人々に今の活動休止状態から脱してほしいと願われているグループ。しかし、ソロとしてテレビ業界で立ち位置を築くのは、おいそれといかないようだ。
(村上春虎)

『半沢直樹』、「最悪お蔵入り」の可能性も? TBSが頭を悩ませる「堺雅人のモチベーション」問題

 新型コロナウイルス感染拡大により、テレビ各局の連続ドラマの撮影が中止となり、初回放送日が未定という作品が相次いでいるが、7年ぶりの新作となった『半沢直樹』(TBS系)も、放送開始のメドが立たないようだ。局内でも、放送や撮影の可否は「コロナウイルスの流行状況次第」とあって、「話数短縮」や「放送延期」など、さまざまな案が浮上しているというものの、それ以上に関係者は、主演の堺雅人が、この緊急事態にどこまで対応してくれるのかに頭を悩ませているようだ。

 4月21日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、『半沢直樹』の危機的状況を詳報。撮影は1カ月ほど遅れていて、現時点では2話目までしか撮り終わっていないという。現状、緊急事態宣言が解除されるという5月7日以降、撮影がすぐに再開されれば、予定されていた話数を放送できるというが、しかし現在の状況から解除されるか否かの見通しは不透明で、その保証はどこにもなく、お蔵入りの可能性もあるようだ。

「このスケジュール問題に加えて、TBSには主演・堺の“モチベーション維持”という課題も抱えています。本来『半沢直樹』は、2013年の第1作放送時点で続編化が内定していて、米倉涼子の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)のようにシリーズ化するという話まで出ていた。しかし、堺と所属事務所がこれを拒否したため、長らく新作を制作できずにいました」(TBS関係者)

 その後、堺は16年のNHK大河ドラマ『真田丸』で主演を務めたが、これ以降は、さらに「仕事を選ぶようになっていた」(広告代理店関係者)という。

「オファーに対して、ハッキリとしたNGを出すというわけではないものの、一言でいうと『超高額のギャラ』を提示し始めたんです。それこそ、日本ではトップと言われる木村拓哉レベルのギャラを要求された局もあったため、業界的に『堺は連ドラに出るつもりがないから、あんな高額なギャラを提示するんだろう』と言われるように。その後、堺は本人が選んだ映画や、一部CMにしか出演しなくなりました」(同)

 しかし、どれだけギャラが高くつこうとも、TBSが『半沢直樹』を諦めることはなかったようだ。

「水面下でのオファーはずっと続いていたようで、7年越しでようやく続編の放送を実現させることができたんです。しかし誰もが想定しなかったコロナ騒動が起こってしまった。もし撮影が、コロナが収束に向かうまで延期となった場合、堺が同じ条件で出演してくれるという保証はないため、関係者はどうしたものかと右往左往しているのです」(前出・TBS関係者)

 全てのテレビ局が同じ状況と言えるが、長らくの悲願が直前になって“お預け”となってしまったTBS。果たして『半沢直樹』は復活を果たせるのだろうか。

石田純一、「コロナ感染源」報道は“スクープ潰し”!? ネット上では「不倫疑惑」浮上の事態に

 4月15日に、新型コロナウイルス感染が確認された石田純一。緊急事態宣言後、沖縄でゴルフに興じていたこと、また当初はそれを隠していたことなどから、ネット上では厳しい声が上がっているが、スポーツ新聞がウイルスの感染源について報じたことで、今度は“不倫疑惑”に見舞われている。さらにこの一件については、メディア関係者の間で「スクープ潰し」を疑われているのだという。

 4月21日付「スポーツニッポン」によると、石田は今月5日、北関東のゴルフ場を訪れており、その後に開かれた食事会から、複数感染者が出たという。参加者は石田を含めた2組計8人で、食事会には新たに2人の女性も参加していたそうだ。

「その2人の女性、さらには石田と一緒にプレーした男性1人も感染が判明。さらに、本文には『石田が食事会の後、女性とどのような行動を取ったかは分かっていない』という意味深な記述があることから、ネット上では石田と女性の『不倫説』が急浮上する事態となりました。藤浪晋太郎ら阪神タイガースの選手が、“食事会”でコロナに感染したと疑いが持たれましたが、後日、報道で、その食事会は、大勢の男女が出入りする『ホームパーティー』であったことが判明。そこで、いかがわしい行為が行われていたなどとささやかれてしまったのです。石田に関しても同じパターンなのではないかと疑われています」(スポーツ紙記者)

 そんな中、石田が北関東のゴルフクラブに足を運んでいた件については、別の週刊誌が取材中だった、という説が浮上しているという。

「石田のほかに、IT企業や人材派遣会社の重役、さらには彼らの行きつけの飲食店関係者がいたという話も出ていて、食事会に参加したのは、彼らの“恋人”とみられています。石田側としては、週刊誌報道でほかの参加者に迷惑を掛けたくなかったため、彼らの個人情報を伏せた内容で、先にスポーツ紙で報じてもらおうとしたのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

 ところが、今回のスポーツ紙記事では、確かにほかの参加者についてはほぼ触れられていないものの、結果的に石田の“不倫説”が飛び交う結果に。

「石田の事務所は、感染公表直後、『沖縄には仕事で行き、宿泊先のホテルで体調を崩した』としていたものの、SNSなどから現地でゴルフに興じていたことが判明し、一転して沖縄での詳細な行動日程を公表したという背景も。ずさんなマスコミ対応が炎上を招き、さらにはスポーツ紙にネタを横流しし、週刊誌のスクープを潰したのではないかという疑いまで浮上したとあっては、世間にさらに不信感を抱かせてしまうのでは」(同)

 石田は、まさに踏んだり蹴ったりの状態と言えるが、石田をはじめ、ゴルフや食事会に参加した罹患者が、いち早く回復することを祈りたいと思う。

山田孝之、コロナ禍の「合コン未遂」報道で批判噴出も……週刊誌が「甘めの論調」だったワケ

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出自粛が求められる中、著名人が会食に参加したことが発覚し、世間からバッシングを浴びるケースが相次いでいる。先頃から「フライデー」(講談社)では、ピース・又吉直樹や山田孝之らについて、非常時にもかかわらず「夜遊び」に繰り出していたと報道し、2人はネット上でも批判にさらされていたものだが、又吉の記事が厳しい論調だったのに対して、山田の記事はややトーンダウン。講談社関係者は「時節柄、もはや仕方のないことなのです」とため息をつくが……。

 4月3日発売の「フライデー」は、NHKでの仕事を終えた又吉が、芸人仲間や関係者らと朝4時まではしご酒をしていたと報道。又吉が夜の街に繰り出したこの日の午前中には志村けんさんの訃報が駆け巡っていたこともあり、記事の最後は「ちっとも笑えない」と、又吉に対する批判で締めくくられていた。

「翌週は、松田龍平の“叙々苑会合”を取り上げ、こちらは仕事の打ち合わせを兼ねたものだったとしつつも、やはり今後は控えたほうがよさそうだと、注意喚起する内容となっていました。しかし、最新号の山田の記事は、明らかに違う論調に変わっていたんです」(スポーツ紙記者)

 山田は4月上旬、夜の銀座の寿司店で仕事を兼ねた会食をしていたそう。もともとは“合コン”の予定だったものの、参加者の女性全員が、新型コロナウイルス流行の影響から、ドタキャンしてしまったという。

「外出自粛が叫ばれている中、妻子ある山田が、合コンを予定していたとあって、ネット上では批判が噴出しました。しかし、記事の末尾は『山田の熱演をスクリーンやテレビで見られる日が待ち遠しい』と、なぜかいう、“エール”で締めくくられるという甘めの論調だったんです」(同)

 「フライデー」の論調がトーンダウンしたウラには、自社社員のコロナ感染が影響していたようだ。

「発売の同週、講談社は40代男性社員の感染を公表。社員の出社自粛や、雑誌の発行や配信延期も発表されました。出版業界関係者の感染も次々と確認されており、もはやいつ誰が感染してもおかしくない状況になっているのです。今後、もしメディア関係者に感染が発覚した場合、『あんなに厳しく芸能人を批判していたのに』と、世間の怒りの矛先がメディア側に向く可能性もあり得る。テレビ朝日の富川悠太アナウンサーが、コロナ感染発覚でバッシングを受けたこともあって、メディア関係者全体が『次は自分がその批判にさらされるかもしれない』という意識になりつつあり、記事の論調も穏やかになっているわけです」(前出・講談社関係者)

 各週刊誌の刊行は続いている状況だが、4月中旬あたりから、取材方法にも変化が起こり始めているという。

「“濃厚接触”となりかねない直撃や張り込み取材にも、どんどん自主規制がかけられるようになっています。自身や取材相手の感染防止はもちろんのこと、世間のバッシングの矛先が、自分たちに向けられてはたまらないと守りの姿勢になっているというわけです」(同)

 こうして、厳しい論調での批判を免れた山田だが、自身の身を守るためにも、外出は最小限にとどめてほしいものだ。

「キャラ作りに必死」「妹のネームバリューありき」……今年“生き残れるか”心配な芸能人の兄弟姉妹姉

女優・岡田結実の兄で、アイドルグループ「A.S.A.P」のメンバー・岡田隆之介が、4月13日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)に出演。“恋愛苦手男子”として番組に参加したが、ネット上では「芸能界で生き残るには厳しい」と、懸念されているようだ。

「隆之介&結実は、ますだおかだ・岡田圭右と元お笑いタレントの岡田祐佳(2017年に離婚)を両親に持つことで知られています。隆之介は子役から俳優として活動してきましたが、昨年11月からいったん芸能界から離れ、今年に入ってアイドルに転身しました。『有吉ゼミ』では、過去に浮気されたことがトラウマとなって、以降は交際相手にGPSをつけたり、彼女のLINEをチェックしたりするようになったと告白。隆之介の重すぎる恋愛観に、母の祐佳も『怖すぎる』とコメントしていました」(芸能ライター)

 ネット上でも視聴者から「束縛とか引くわ」「顔は悪くないだけに、残念」といった声が寄せられていたが、さらに「キャラ作りに必死な感じ」「浮気されたのが事実なら可哀想だけど、この路線で売れるとも思えない」という書き込みも。

「岡田家といえば、妹の結実が今年3月をもってオスカープロモーションを退社し、今後の活動が心配されていました。ネットユーザーの間では、『結実ちゃんは芸能界で生き残れても、隆之介くんは難しそう』と思われているようです」(同)

 芸能人の兄弟姉妹といえば、3月22日放送の『行列のできる法律相談所』(同)には、17年に芸能界を引退した元女優・堀北真希の妹であるモデル・NANAMIが出演し、大きな注目を集めた。

「NANAMIは、以前からネット上で『堀北真希と似ている』『妹なのでは?』とウワサされていましたが、本人が正式に認めたのはこれが初めて。同26日発売の『週刊新潮』(新潮社)にもNANAMIのインタビューが掲載され、姉と比べられてきたという“コンプレックス”も明かされています」(マスコミ関係者)

 しかし、ネットユーザーからは「とうとう堀北真希の名前を全面に出してきたんだね」「結局、 “堀北真希の妹”だから注目されてるってことでしょ」「今後、『堀北真希の妹デビュー!』以上に話題になることはなさそう」などと言われている。

「女優・土屋太鳳の姉で『ミス・ジャパン2019』グランプリの土屋炎伽は、同30日放送の『ネプリーグ』(フジテレビ系)に『名門大美女軍団』の一員として登場し、出題されたクイズに対して誤答を連発。“明治大学国際日本学部を卒業しているミス・ジャパン”への期待は大きかっただけに、ネット上にはバッシングが飛び交いました」(同)

 すると炎伽は、4月3日にインスタグラムを更新して「私はクイズがとても苦手ですが、それ以前に、勉強が得意な学生ではありませんでした」「苦手意識はあったものの、逃げずに挑戦する姿が届けばと気持ちを切り替え、出演させていただきました」などと釈明したが……。

「そもそもミス・ジャパンのトップに輝いた時から、炎伽に対しては『妹のネームバリューありき』『芸能界入りを狙ってそう』との声は少なくありませんでした。炎伽自身、グランプリ獲得直後の取材に応じた際、『簡単に、ただ芸能界に入りたいという気持ちはない』と語っていたものの、以降、何度もバラエティ番組に出演。すべてミス・ジャパンとしての活動の一環なのかもしれませんが、『ネプリーグ』での“ポンコツぶり”を見たネットユーザーは、『ミス・ジャパンの称号も、明大卒の肩書も、一気に安っぽくなった』『やっぱり芸能人になりたいのかな』『この感じだと“おバカキャラ”にはなりきれないだろうし、もう“知性売り”もできなくなったよね』『ミス・ジャパンの活動が終わったら、そのまま消えそう』と感じているようです」(同)

 岡田隆之介、NANAMI、そして土屋炎伽の3人ともこの1年が勝負の年となりそうだが、果たして誰か生き残れるだろうか。

テレビ業界人が名指し! 霜降り明星、EXIT……「お笑い第7世代」から脱落しそうなコンビ4組

 目下、バラエティ界を席巻している“お笑い第7世代”。霜降り明星・せいやが2018年12月のラジオ番組で言い始めて以来、瞬く間にその呼称がテレビ、さらにはお茶の間にも広まった。

 この霜降り明星をはじめとして、昨年暮れにパシフィコ横浜で開かれたライブで5,000人を動員したEXITや、“ゆるふわ”トリオの四千頭身、『キングオブコント2018』(TBS系)チャンピオンのハナコ、同じく『キンゴオブコント2019』で注目されたかが屋、『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)の3代目チャンピオン・3時のヒロイン、さらに、ネガティブ思考が話題のコンビ・宮下草薙などが“第7世代”として、ゆるやかに括られつつあるようだ。

「昨年の『M-1グランプリ2019』(テレビ朝日系)で3位となったぺこぱ、そして優勝したミルクボーイも、その世代にぬるっと入っている印象があります。第7世代で括られるか否かで、テレビ出演のチャンスも変わってくるため、なんとなくでも加わっていたほうが、現時点では賢明かもしれませんね」(放送作家)

 そんな中、4月5日からは霜降り明星、EXIT、ハナコ、3時のヒロインの4組によるロケバラエティ『第7キングダム』(日本テレビ系)がスタート。さらにフジテレビでも、第7世代がジャニーズアイドル・Snow Manとともに、真のスターを目指していく『7G〜SEVENTH GENERATION〜』が、昨年の8月から不定期でオンエアされている。

 ほかにも、彼らの活躍を挙げれば枚挙にいとまがない。霜降り明星は爆笑問題とともに『爆笑問題のシンパイ賞!!』(テレビ朝日系)の司会を務め、そこで「調査員」としてレギュラー出演する面々も第7世代だ。宮下草薙の草薙航基は、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でロンドンブーツ1号2号・田村亮の代役としてアシスタントを務めることもしばしば。また、ハナコ・岡部大は春ドラマ『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)でドラマデビューする。

 まさにブームに乗っている第7世代だが、この波に乗り切れずにこぼれ落ちてしまうコンビはいるのだろうか?

「ぺこぱとミルクボーイは、現状だと番組へのゲスト出演が多い。レギュラー番組を抱えている芸人と比べると足元が不安です。今の勢いが失速したときは危険でしょう。また、ぺこぱの松陰寺太勇は“キャラ感”が強いので、そこをどううまく“素”にシフトしていけるかがカギとなります」(同)

 一方で、すでにレギュラー番組を持つコンビについても厳しい指摘が上がった。

「かが屋は、コントの実力はあるもののトーク力がいまだに未知数。彼らがプッシュされているのは、ウッチャンナンチャンなどを擁するマセキ芸能所属という部分が大きいと思います。また、3時のヒロインは女性枠として珍重されているだけ、というキツい見方もできる。たまたま第7世代の波に滑り込んだ感が否めません。もっとも、女性でトリオというのは強みではありますが」(業界関係者)

 最後に、“言い出しっぺ”と言われるせいやの名誉のために、「第7世代」起源説の要点を押さえておこう。彼は、事態の広がりを受けてこう証言している。「こんな世代があれば、若手でお笑いブームが起きると仮説を立てただけなのに、それが広まった」と。

 つまり、自分たちで「第7世代」と名乗っていない。さらに7という数字にも特別根拠がないというのだ。ただ、このワードによって番組制作者は企画を立てやすくなったのは事実だろう。

 霜降り明星はミキ、EXITの3組で『霜降りミキXIT』(TBS系)という番組を任されることになった。いずれにせよ、これからも第7世代の波はしばらく続きそうだ。
(村上春虎)

「離婚すると思った」「子どもが心配」妊娠報道で物議を醸した芸能人夫婦3組

 3月10日発売の「女性自身」(光文社)が、俳優・小栗旬の妻でモデルの山田優が第3子を妊娠したと報じられた。一家は、昨年夏に米・ロサンゼルスに移住。小栗は活動の拠点を米国に移し、今年11月に全米公開予定の映画『ゴジラVS.コング(仮)』でのハリウッドデビューを控えているという。

「そんな夫婦にはかねてから、“不仲説”がささやかれていました。さかのぼること2014年9月、週刊誌『フライデー』(講談社)では、小栗がデリヘルを利用した疑惑がスクープされています。記事によると、高級ホテルに美女を連れ込んで密会していたとのことですが、そのとき山田は第1子の妊娠中だったとか。また、18年には山田が“激ヤセ写真”をインスタグラムにアップした際には、ネット上で『夫婦関係に悩んでいるのでは?』といった臆測の声もありました。さらに、19年9月3日放送の『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)に小栗が出演した際、山田に対し『話がつまんないから、お前と話すことはない』と言い放ったことを告白。ネット上では『モラハラでは?』『いくらなんでもひどすぎる』などと批判されていました」(芸能ライター)

 そんな中、第3子の妊娠報道があったため、ネット上では「ずっと不仲のウワサがあるけど、実は仲良いのかな?」「子どものためにも夫婦仲良くしてほしいね」といったコメントが集まった。

「俳優の永山瑛太と歌手の木村カエラ夫妻にも、カエラを心配する声が絶えません。瑛太の酒癖の悪さがその原因の一つで、入籍前の09年には、都内のカラオケ店で店員とトラブルを起こしたと『週刊新潮』(新潮社)に報じられています。また、18年4月にも『フライデー』(講談社)によって、会員制の高級ラウンジで瑛太が暴行事件を起こしたとスクープされています。関ジャニ∞の錦戸亮も同席していたそうで、記事によると『いきなり瑛太さんが錦戸さんを拳で殴りつけた』とのこと。こうした一連の報道によって、ネット上ではカエラを気にするコメントが上がるようになりました」(同)

 そんな中、カエラは13年5月に第2子の妊娠を発表。瑛太は公式サイトで「家族みんなでこの喜びを噛み締めています」と喜びのコメントをつづったが、ネット上では「夫婦関係はうまくいってるようだけど、瑛太の酒癖がどうしても気になる」「そろそろ離婚すると思ってたから意外」などと、物議を醸していた。

「さらに今年1月にもネット上で心配の声が続出しました。同5日に放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、芸能ジャーナリストが“人気俳優Aと人気アーティストK夫婦”が離婚危機にあると暴露。実名は出ませんでしたが、ネット上では『これは瑛太とカエラで決まりだな』『瑛太とカエラ、ついに離婚するのか』『瑛太とカエラだったら子どもがかわいそう』といったコメントが見受けられました」(同)

 15年3月13日に第3子の妊娠を発表した女優の広末涼子も、夫婦仲が心配される芸能人の一人。10年にキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏と再婚した広末だが、間もなくして不仲説が浮上。というのも、14年2月に広末と俳優・佐藤健との密会写真が撮られ、不倫疑惑が浮上したのだ。

「佐藤との密会が報じられてから約1年後の妊娠発表に、世間は衝撃を受けていたようです。ネット上では、『広末は不倫しつつ子どもも作ってたのか。すごい精神だな』『子どもがいるんだから、不倫して離婚だけは避けてほしい』など、子どもを擁護する声も目立ちました」(同)

 「火のない所に煙は立たぬ」と言われるが、何かしらの理由から“不仲”がささやかれる彼ら。「子はかすがい」であることを証明してほしいものだが……。

EXILE・AKIRAが台湾で大人気! 低視聴率男から「国民のお義兄さん」へ成り上がりヒストリー

2019年、台湾人モデルのリン・チーリン(林志玲)と結婚し、日台双方で大きな話題を呼んだEXILEのAKIRA。06年にグループに加入して以降、ダンサーとしてだけでなく俳優業にも精を出すものの、主演したドラマはヒットに恵まれず、日本での一般知名度や人気は同期のTAKAHIROに比べると目立たない印象が拭えないだろう。しかし、現在彼は妻の故郷・台湾でジワジワ活動の範囲を広げており、「国民姐夫」(国民の義兄さん)として親しまれているのだ。もちろん、リン・チーリンの知名度あってのことだが、台湾人がAKIRAに好感を抱くのはそれだけの理由ではない。今回は、「AKIRA in TAIWANヒストリー」を解説していきたい。

 AKIRAが台湾に進出したキッカケは2014年に同国で放送されたドラマ『GTO TAIWAN』にさかのぼる。本作は藤沢とおる氏による大ヒットマンガを実写化し、日本で人気を博したドラマ『GTO』シリーズの番外編的な位置付けだ。AKIRA扮する鬼塚英吉が、台湾の高校から1週間の研修プログラムに招待されるというストーリーで、当時、総務省が推進していた補正予算施策のひとつ「アジア地域における国際共同製作に関する調査研究」の支援を受けて制作されたものだった。

 しかし、城田優や山本裕典など豪華キャストを取りそろえたにもかかわらず、日本はおろか台湾でもさほど話題にはならず。実は、現地では反町隆史が鬼塚役を務めた1998年版『GTO』が繰り返し再放送されるほどの人気で、「鬼塚=反町」「GTO=POISON」という方程式が出来上がっていたのだ。そう、日本でもそうであったように、AKIRAが反町のイメージを覆すことはできなかった。20代後半以降の台湾人に『GTO』の話を振ると、ほんどの人が「ポイズン懐かしい」「反町かっこよかった~」と振り返るだろう。

「国民の姉」と呼ばれ、長年親しまれているリン・チーリンとの結婚が発表された際も、一部の日本通を除き「AKIRAって一体誰なの!?」という反応が大半だった。そもそもチーリンには長年恋人関係が続いているのではないかとウワサされていた俳優がいたのだが、別れたという報道が出てからは誰もが「この先結婚できるのだろうか」と心配したという経緯がある。そこで突然彗星の如く現れ、「国民の姉」を嫁にしたのだから、台湾人から困惑の声が上がりまくるのも頷ける。

 結婚発表後、現地メディアは次々と「リン・チーリンの旦那はどんな人?」「日本での立ち位置は?」「今知っておくべき日本の芸能人の1人」といった記事を配信。一時期は多数の情報が交差し、「逆玉の輿か?」「彼女にとっては格差婚になるのでは?」という評価が多勢だったが、最終的には「チーリンが選んだ男ならきっといい奴だ!」と好意的にとらえられた。AKIRAの知名度は「大勢いるEXILEの中の1人」から「国民の姉を射止めたAKIRA」にまで上昇したのである。これもひとえに、チーリンのイメージがいかに良かったかということの表れでもある。

 しかし一方で、AKIRAの人気は結婚に付随したものだけではない。彼は突然の注目の裏で、台湾のチーリンファンに好印象を持ってもらおうと地道な努力を続けていたのだ。

 2020年の春節(旧正月)に行われた『超級巨星紅白芸能大賞』(日本でいう紅白歌合戦)にEXILEとして出演したAKIRAは、番組に向けての記者会見で「台湾でパフォーマンスを行うことになったきっかけは何か?」と問われた際「AKIRAさんのために台湾行くよ! とメンバーが言ってくれた」と笑顔を見せ、続けて台湾ビールや小籠包が好きだとコメント。

 さらに、自身のあだ名「国民の義兄」について「温かいネーミングをつけてくださってうれしいです。チーリンがこれまで台湾の方々と本当に丁寧に接してきて、そういうバックボーンがあるからこそだと思います」と丁寧に感謝の意を示し、現地のグループに対する好感度の上昇に大きく貢献した。番組のために作り直したという音源を使用したパフォーマンスも若い視聴者の反響を呼び、改めてEXILEのファンになったという人も大勢現れた。

 台湾とは政治的な理由で「微妙な関係」にある中国では、しばし「台湾を優先した」「台湾を一国だと認めた」という理由で他国の芸能人をバッシングする傾向が見受けられるため、「今後中国から圧力がかけられるのでは?」と心配の声が上がっていた。そんな中でも、AKIRAはこういった「親台」発言を物怖じせずに行ったことから、「なんかうれしいね」と各所で称賛されるという現象が起こっている。

 直近ではファッション誌「GQ TAIWAN」3月号の表紙を堂々と飾り、着実に実績を残しているAKIRA。知名度の上昇はもちろんチーリンのお陰という点が大きいが、その後の発展は彼自身の努力から生まれたものだろう。今後の活躍にも期待したいところだ。

ジャガー横田の夫・木下博勝医師、インスタ復帰! パワハラ報道から約4カ月「どさくさに紛れて」「最悪」と非難の嵐

医師の木下博勝氏が4月16日、自身のインスタグラムを更新した。昨年の“パワハラ報道”以降、約4カ月ぶりの投稿となったが、ネット上には「こんな時になぜ?」と批判が殺到している。

「プロレスラーでタレントのジャガー横田の夫である木下氏は、以前はさまざまなテレビ番組に出演していました。しかし、昨年12月『週刊文春デジタル』で、准看護師・Aさんが木下氏から受けたパワハラ被害を告発。Aさんが録音していた木下氏の音声も公開され、そこで木下氏は、A氏が車のドアを閉めたときの音がうるさいとして『(僕の)鼓膜破れたらお前金払えんのか? 医者の給料なんぼだと思ってるんだよ』などと恫喝まがいの暴言を吐いていたんです。当時、ネット上には『テレビではニコニコしてた印象だけど、こんな怖い“裏の顔”があったのか』『医師なのに他人を思いやれないなんて……』といった声が続出しました」(芸能ライター)

 木下氏は当初、「文春」の取材に対して「事実無根」と答えていたが、後に、所属事務所を通じて「公開された録音は私の発言で間違いありません」「行き過ぎた表現もありました。一人の人間として反省しております」などと謝罪した。

「その一方で『一連の報道で、事実と異なる点が多数あることについては、改めて申し添えておきます』とも主張したため、ネット上では『言い訳する気?』『告発されてイラついてそう』『あの音声を認めた時点で、もうイメージ回復は難しい』という声も飛び交い、さらに信用を失ってしまいました。パワハラ発覚以降、テレビから姿を消し、インスタの更新も停止していましたが、このたび投稿を再開。今回は、白衣を着て“マスクと透明なフィルムで保護した顔”の自撮りに、『本日も始まります。』という文言だけ添えてアップしています」(同)

 現在、新型コロナウイルス感染症の問題で、医師として多忙な日々を送っているのであろう木下氏に、コメント欄で「頑張ってください!」とエールを送る者もみられるが……。

「一部ネット上では、『コロナ騒ぎのどさくさに紛れて復帰するとか最低!』『なんでこうも出たがりなのか。医師として、インスタで自撮りをアップしてる場合じゃないでしょう?』『ずっと復帰のタイミングを見計らっていたわけ? こんな時に何考えてるの?』などとバッシングが飛び交っている状況です」(同)

 なぜ今、木下氏がインスタを再開したのかはわかりかねるが、「最悪のタイミング」だったと言えそうだ。

ヒロミ、“番組クラッシャー”の業界評――『火曜サプライズ』MC続投にかける“窮状”

 4月14日放送の『火曜サプライズSP』(日本テレビ系)でヒロミのMC続投が明らかになった。もともとヒロミが司会を務めるに至ったのは、ロンドン留学のため芸能活動を休止し、番組を一時降板していたウエンツ瑛士の“代役”に指名されたという背景がある。

 ウエンツが留学する前の2018年9月18日放送の同番組で、ヒロミはウエンツに向けて「お前が帰って来るまで、おじさん、頑張るんで」と、あくまでその間の“代理”であると明言していた。そのウエンツは今月7日放送ですでに復帰。ヒロミの務めは終了したと思われた。

「しかし、14日の番組では、こんなやりとりが交わされていました。まず、若手の頃から親交のあるホンジャマカ・石塚英彦が『視聴者のみんなも疑問に思ってるので……ヒロミさん、やってくれるんでしょ、ずっと?』と、ウエンツが戻った後も司会を続けてくれるのかと質問。するとヒロミは、『僕ですか? どうしたらいいですか?』と聞き返したのです。意図的な展開だったとしても、いつもは歯に衣着せぬ発言をするヒロミが、そこで下駄を預けるのは、あまりにらしくない」(芸能ライター)

 昔のヒロミなら、ウエンツが番組に復帰した時点で、自分の役目は終わったと言いそうなものだが、この時は逡巡し、周囲にそれを委ねたのだ。そこには、ヒロミの芸能界での今の立ち位置が関係しているという。

「ヒロミは90年代にブレークした頃から、司会する番組が短命に終わってしまう“番組クラッシャー”として業界では知られてきました。もちろん、それだけ数をこなしてきた証しでもありますが、例えば1989年から続いていた『はなきんデータランド』(テレビ朝日系)が95年にリニューアルされたとき、それまでMCを務めていた桂文珍に代わり、ヒロミが就任。するとその後、わずか1年で終了してしまったのです。そのほか、『最大公約ショー』(TBS系)は8カ月、『ザ・BINGOスター』(テレビ東京系)は1年、上岡龍太郎と務めた日曜昼の番組『上岡・ヒロミの花も嵐も』(フジテレビ系)も1年で終了しています」(業界関係者)

 ヒロミの代名詞となる番組名を聞かれて、答えられるお茶の間の人間は少ないだろう。それだけ、ヒット番組に恵まれてこなかったのだ。

 ちなみに2010年代に再ブレークを果たしたあとも、“任される番組の寿命が短い”説は図らずも立証されている。例えば昨年1月から、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の真裏で『アオハル(青春)TV』(フジテレビ系)という番組がスタートするも、7カ月でひっそりと終了した。

 芸能界の浮き沈みを経験し、番組継続の難しさを知っているヒロミのことだ。09年から続き、安定した視聴率を稼ぐ長寿番組『火サプ』司会の座を、簡単に手放したくないとすれば、その気持ちもわかる。

 だが、ヒロミにはレギュラー番組に固執するもう一つの“理由”があるという。

「4月7日の『バイキング』(フジテレビ系)に出た際、彼は新型コロナウイルスの影響で芸能人のお店も経営難に陥っているという話題を振られると、『(このままの状態で)何カ月耐えられるか。頭の中で計算ばかりして、やってますよ』と、自身の経営するトレーニングジムの状況も含めながら窮状を訴えていました。つまり、生活基盤である“副業”に危機が訪れていることを明かしたのです。実際、この放送の2日後にジムは休業していますし、そのあたりにもヒロミが、復帰したウエンツにMCの座を戻す形を取れなかった背景がありそうです」(同)

 とはいえ『火サプ』は“街ぶら”番組。目下、どのようなロケが撮影されているのか、もしくは中断しているのかもしれないが、番組が続く限りギャラは支払われる。視聴者の中には、ヒロミが出るようになってから、「和やかだった番組の雰囲気が変わってしまった」という不満を漏らす者もいるようだが、当面は我慢してもらうほかなさそうだ。
(村上春虎)