そろそろ2019年も終わりを迎えようとしている。新しい時代「令和」が幕を開けた今年も、さまざまな芸能ニュースが飛び交ったが、特に目立っていたのがジャニーズと吉本。前者は嵐の20年末での活動休止発表とジャニー喜多川氏の逝去、後者は闇営業問題で世間の注目を集めた。ほかにも、南海キャンディーズ・山里亮太が蒼井優と結婚、ピエール瀧と沢尻エリカの薬物逮捕、木下優樹菜の“タピオカ騒動”など、ビッグニュースが目白押しだった。
サイゾーウーマン編集部では、日夜こうしたニュースの火種を見つけるために、芸能人のSNSやブログをウォッチしている。そんな中で、キラリと光るモノを感じさせながら、誰にも見つからずに埋もれてしまった“芸能人の写真”を発掘してしまうことがあるのだ。今回、そんな“衝撃画像の数々”を、謎の使命感に駆られたサイゾーウーマン編集部が勝手に表彰。今年、編集部員のハートをわしづかみにした1枚はコレだ!
受賞者:藤原紀香
「若者文化に“乗せられている”気配への不安」
16年に歌舞伎役者・片岡愛之助と再婚し、“梨園の妻”となった藤原紀香。今年の秋には舞台『サザエさん』にて主演のサザエを演じ、再現度が高すぎるビジュアルで世間を少しだけ騒がせた。稽古の合間を縫って、ワカメ役を務めた乃木坂46・秋元真夏の誕生日を祝ったらしいのだが、それを報告したブログに“紀香似”な男性の写真が登場。実はこれ、秋元がとあるアプリを使って撮影したものらしく、紀香は周囲から「異国のイケメン!」と言われて喜んだとか。とはいえ、短髪になっただけで、たいして変わってないような気も……。サザエさんのカツラを被っても失われなかった紀香の美貌が、アプリをも困らせてしまったのだろう。ちなみにこの写真を載せた後、「そんなこんなで、和気藹々と、楽しく稽古しています」と続けている紀香だが、若手出演者たちからイジられているんじゃないかと、かすかな不安もよぎるのだった。
<2019年の1枚、誕生秘話>
かつては毎年のようにドラマ主演を務め、活発に女優業を行っていた紀香だが、彼女の“代表作”と聞いて、パッと作品名が思い浮かぶ人は少ないのでは。15年頃から連ドラ出演が減っており、「表舞台から消えた」と言われそうな状態だが、梨園の妻としては大忙しの様子。今年も愛之助出演の地方公演に多数同行しており、ロビーに出て客を笑顔で見送るのも珍しくないよう。遭遇した人からは「顔が小さすぎる」と、衝撃を受ける感想もたびたび聞かれる。愛之助との結婚当初、小さな失敗でも「梨園の妻失格!」などと叩かれまくっていた紀香だが、さすがにもう、そんな炎上も起こらない。いや、こうして話題にならないことこそ、「表舞台から消える」ということなのか……?
受賞者:杉浦太陽
「円谷プロも眉をひそめるマッチョぶり」
20年東京オリンピックの聖火ランナーに、なぜか選出された杉浦太陽。「辻希美の夫」以上でも以下でもないため、大半の人が不思議に思うだろうが、この写真を見れば納得するかもしれない。ゴリゴリの筋肉と年齢不詳なベビーフェイスがあまりにミスマッチで、合成を疑いたくなるが、実はブログ内に「筋トレ・ジム」というカテゴリが設けてあり、60記事も更新されている。「子どもを抱っこしてたら自然に筋肉ついちゃって~」とイクメンを気取るためではなく、杉浦はビックリするほど“肉体派”なのだ。ブログをさかのぼってみると、17年2月6日に「少しずつ… リアル・ウルトラマンに近づいてきたなw」とある。今の杉浦とウルトラマンを比べたら、圧倒的に後者の方が貧弱だ。円谷プロダクションの心中やいかに。
<2019年の1枚、誕生秘話>
11月22日、「いい夫婦の日」にYouTuberデビューした辻&杉浦夫婦。辻は19年5月に1人でYouTuberデビューしており、『辻ちゃんネル』を運営中。チャンネル登録者数は40万人に迫る人気ぶりで、メイク動画はなんと再生数300万回を超えている。もしかしたら、ちまちまブログを更新するより儲かるのかもしれない。辻は杉浦を引っ張り出し、夫婦で『たぁのんちゃんネル』を開設。2人の馴れ初めを語るなどした初投稿の動画「【自己紹介】はじめまして!たぁのんチャンネルです!」では、「どうもっ!」「はいっ、ということでね!」と“YouTuberしゃべり”が板についている辻に対し、杉浦は微妙にカメラから目線がズレ続けており、いい意味で素人っぽい。この素人感をそのままに、「筋トレ動画」を投稿する杉浦の個人チャンネルを開設すれば、大ヒット間違いなしではないだろうか。来年に期待したい。
17年4月にアンジャッシュ・渡部建との結婚を発表し、18年に第1子となる長男を出産した佐々木希。ダチョウ俱楽部・寺門ジモンと並ぶ“グルメ王”の夫・渡部の影響もあってか、インスタグラムに「#希んちのごはん」というハッシュタグを添えて、いかにも高級そうな野菜を使用した手料理を掲載。しかし、写真のセンスに疑問を抱く声がたびたび上がり、手作りのイクラの醤油漬けには「集合恐怖症……」といったコメントが寄せられることも。そんな佐々木だが、地元・秋田の名産である「わかみのメロン」を投稿したところ、「女性器」に見えると話題に。縦半分に切ったメロンの断面図が、画面いっぱいに映し出された大迫力の画像には、「狙って載せてる?」「卑猥すぎる」「変態!」などのコメントが殺到した。しかし、コメント欄を閉鎖することもなく、その後も普通に投稿。佐々木の気の強さを感じさせられる1枚になっている。また、約2年前にも同じ構図のメロンの写真を投稿しており、これは偶然なのか、故意なのか謎に包まれている……。
<2019年の1枚、誕生秘話>
親友はタピオカ騒動で世間を騒然とさせた木下優樹菜から大政絢へ、ファッションやメイクもギャルからナチュラルへと、見事“秋田のヤンキー”から「丁寧な暮らし」系のオトナ女性にシフトチェンジした佐々木。19年7月、インスタグラムに投稿した結婚報告時のツーショット写真を削除したことで、不仲説を報じられたが、その後、渡部と子ども、愛犬と公園で遊ぶ姿や、食事する姿を一部週刊誌がキャッチ。変装せず、無防備な姿であることから、ネット上では「あからさまに家庭円満のアピール」「不仲説を否定しているのでは?」と推測する声も。木下同様「売られた喧嘩は買う」といったヤンキー気質のあらわれとも感じとれる。
受賞者:工藤静香
「インスタ芸人・工藤静香が進化! ネットユーザーにけん制」
19年もさまざまな写真をインスタグラムで公開し、ネットユーザーを楽しませてくれた工藤静香。過去の“炎上”経験を糧に、ネットユーザーから“チクり”と言われそうな写真に対して、自ら説明文を入れるようになった。例えば、桜の花びらをつかんだ写真には「私の触っている部分は、下に長く垂れ下がっている部分で剪定してお部屋に飾る部分ですのでご安心下さい」と言葉を添えて投稿している。そんな工藤は10月にも、「注、腰を振られている訳ではありません」という文章とともに、愛犬と散歩中の1コマを公開したが、結局「下品」「逆にいやらしい」などの批判が噴出。犬の発情期という指摘がくることを想定しているならば、1日の出来事として木村拓哉やkoki,に報告するだけでも十分なのでは? ネットニュースをおちょくっているのか、はたまた話題になることに快感を覚えるのか。となれば、こちらは工藤の手のひら上で転がされているのかもしれない……と考えさせられる1枚。
<2019年の1枚秘話>
令和元年の初日となる5月1日、工藤から熱い信頼を得るスタッフがいるという「スポーツニッポン」の一面にKoki,が登場。「なぜKoki,なのか」「新天皇陛下はどこ?」といった国民の疑問はなんのその、令和初日から絶好調の工藤。サイゾーウーマンでは、「工藤静香のヤンキー・ファッションチェック」など“ネタ”として、かなりお世話になった。ファッションと同じぐらい注目を集める、工藤お手製の“汚料理”だがドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で木村が天才シェフ役を務めたためなのか、6月24日以降料理写真の投稿はストップ。来年こそは、ネットユーザーを絶句させる料理の投稿をしてほしい。
歌手・研ナオコが、「とうとう地球人に捕獲されてしまった」というコメントを添えた画像をインスタグラム投稿。大御所のこうした“おちょけ”は、滑らないことの方が稀なのだが、そこはさすがコメディエンヌの研。全力投球で宇宙人役を演じている。しかし、この写真、単にマッサージ中の1シーンを撮ったものかもしれないという疑念もわく。となると、注目すべきは、研の大喜利力なのかもしれない。なお、この1枚に、研ファンは大喜びだった模様。コメント欄には、「早く仲間に助けを求めて!」と“おちょけ”に乗っかるファン、「笑っちゃいました」と素直に感想を述べるファン、「素晴らしいです」と絶賛するファンなどが大挙して押し寄せており、その中には、研の着用するパーカーの「色合い」を褒めるファンも。その視線の鋭さに唸らざるを得なかった。
<2019年の1枚秘話>
サイゾーウーマンが勝手に表彰する、この「タレントの“衝撃画像”」賞の常連となっている研。受賞者の偏りは極力避けていきたいところだが、「どうしても選んでしまう」という現象に見舞われている。そんな研は今年、吉本興業の闇営業問題にハッスルしていた様子。宮迫博之と田村亮からパワハラを告発された、同社社長・岡本昭彦氏の会見に思うところがあったらしく、Twitterで「何だこの記者会見! 質問に対して答えになっていない」「社長だったら 自分では無く 全力で!タレントを守れや!!」と咆哮したのだ。インスタグラムでの茶目っ気たっぷりな一面とは違う、物怖じしない熱い一面も見せてくれた研。来年以降、ワイドショーのコメンテーターに抜てきされることを期待したい。
受賞者:石原プロモーションの皆さん
「あれから10年――石原裕次郎さん三十三回忌法要」
7月、昭和の大スター・石原裕次郎さんの三十三回忌法要が、横浜市鶴見区の總持寺にて行われた。石原プロモーションの公式インスタグラムは、舘ひろし、神田正輝、徳重聡ら、法要に集った “いつメン”の集合写真を掲載。はにかんだような笑顔を向ける裕次郎さんの写真と、それを囲む石原プロ陣のやわらかな表情を見ていると、彼がどれほど人々に愛され続けてきたか、わかろうというものだ。しかし、写真を見つめれば見つめるほど、心の奥底から「なんかこの部屋狭くない?」という、カラ館の客のような失礼極まりない感想が漏れてくる。それもそのはず、さかのぼること10年前、裕次郎さんの二十三回忌法要は、東京・国立競技場で行われ、12万人を動員していた。その総額は20億円だったという報道もあった。そんな在りし日の“法要ビッグフェス”を思い出し、石原プロの財政面を憂いてしまう1枚だ。
<2019年の1枚秘話>
09年に開催された二十三回忌法要「天国からのラストメッセージ『ありがとう』石原裕次郎二十三回忌」は圧巻だった。20億円という莫大なカネ、一体どうやったら法要に費やせるのかと不思議に思う人もいるかもしれないが、石原プロはなんと、国立競技場の聖火台の下に、石原家の菩提寺である總持寺本堂の再現「通称・裕次郎寺」をぶち上げ、読経のために120名もの僧侶を集めたのである。渡哲也の「裕次郎さんに声を掛けたいと思う」という呼びかけで、12万人ファンが「裕ちゃ~~~~~ん!」と天に向かって叫ぶシーンは、いまだに忘れられない。しかしそんな石原プロだが、今年、「女性自身」(光文社)に「渡哲也 体調問題で石原軍団解散へ…」というスクープ記事を掲載されてしまった。確かにトップ陣の高齢化が著しいだけに、それもやむなしか……と思いきや、この報道に石原プロが激怒&撤回。石原プロの発奮に期待し、今一度叫びたい「裕ちゃ~~~~~ん!」。