まさにツッコミどころ満載……北京師範大学教授に就任した鳩山由紀夫元首相、学生を前にリーダー論を説く!

 先日、Twitterに島根県・竹島について「米国は2008年に韓国領と決めた」と投稿し、炎上騒ぎとなった鳩山由紀夫氏。この件で「そういえばそんな人いたな……」と、氏を思い出した人も多いだろう。そんな鳩山氏が、今度は中国で話題となっている。

「中新網」(3月15日付)によると14日、鳩山氏が北京師範大学新興市場研究員の特任教授に就任し、「発展途上国修士コース」の学生46名を前に講演を行った。

 その演題は「指導力」。1年も持たずに総理大臣を辞任した人間が指導力を語るとは、ギャグのつもりだろうか。

 講演の中で鳩山氏は、自身が提唱した「東アジア共同体」構想は「一帯一路」政策と方向性が同じであるとしたうえで、「経済発展は重要だが、戦争になったらすべてが烏有(うゆう)に帰す。和平の方が重要だ」と主張したという。

 一帯一路政策は、中国企業が海外で利益を上げるための政策にすぎないという見方もあり、事実、中国の海外軍事拠点を拡大させる側面も持っている。それを「和平」に結びつけるには強引すぎる気もするが……。

 さらに鳩山氏は『論語』を引用して「リーダーにとって最も重要なのは“道”である」と述べているが、日本人が聞いたら、大半の人が「お前が言うな!」と突っ込みたくなるだろう。

 しかし中国では「とてもいいことだ」「中国との友好を主張する人を支持する!」など人民から歓迎の声が上がっている。ちなみに鳩山氏は、2016年にも西安交通大学の名誉教授に就任している。

 日本ではすっかり世間から忘れられた感のある鳩山氏だが、中国では「腐っても元首相」ということなのか。
(文=中山介石)

まさにツッコミどころ満載……北京師範大学教授に就任した鳩山由紀夫元首相、学生を前にリーダー論を説く!

 先日、Twitterに島根県・竹島について「米国は2008年に韓国領と決めた」と投稿し、炎上騒ぎとなった鳩山由紀夫氏。この件で「そういえばそんな人いたな……」と、氏を思い出した人も多いだろう。そんな鳩山氏が、今度は中国で話題となっている。

「中新網」(3月15日付)によると14日、鳩山氏が北京師範大学新興市場研究員の特任教授に就任し、「発展途上国修士コース」の学生46名を前に講演を行った。

 その演題は「指導力」。1年も持たずに総理大臣を辞任した人間が指導力を語るとは、ギャグのつもりだろうか。

 講演の中で鳩山氏は、自身が提唱した「東アジア共同体」構想は「一帯一路」政策と方向性が同じであるとしたうえで、「経済発展は重要だが、戦争になったらすべてが烏有(うゆう)に帰す。和平の方が重要だ」と主張したという。

 一帯一路政策は、中国企業が海外で利益を上げるための政策にすぎないという見方もあり、事実、中国の海外軍事拠点を拡大させる側面も持っている。それを「和平」に結びつけるには強引すぎる気もするが……。

 さらに鳩山氏は『論語』を引用して「リーダーにとって最も重要なのは“道”である」と述べているが、日本人が聞いたら、大半の人が「お前が言うな!」と突っ込みたくなるだろう。

 しかし中国では「とてもいいことだ」「中国との友好を主張する人を支持する!」など人民から歓迎の声が上がっている。ちなみに鳩山氏は、2016年にも西安交通大学の名誉教授に就任している。

 日本ではすっかり世間から忘れられた感のある鳩山氏だが、中国では「腐っても元首相」ということなのか。
(文=中山介石)

中国東方航空“エロCA”大乱交動画が流出!? 男性4名・女性5名で「9P」だったマドリードの夜

 以前、機内でのおっぱいポロリや機内食をつまみ食いする中国の“お騒がせ”客室乗務員(CA)を紹介したが、またもや驚くべき出来事が起きた。

「蘋果日報」(3月15日付)などによると、カラオケルームと思われる一室で女性4名男性2名の計6名が全裸になり、乱交している動画がインターネット上に広まった。ある女は男の股間にまたがり、腰を上下動させている。またある男は男性器を音楽に合わせて振り回し、女たちは歓喜の声を上げていた。

 動画は中国版LINE「微信(WeChat)」を通じて広まったが、ネット上ではさっそく、登場人物たちを特定すべく“人肉検索”が開始された。

 そんな中、あるネットユーザーが、動画に映っている6名が中国東方航空の従業員であると暴露。その証拠として、同社子会社・上海航空の制服を着たCAたちの画像を投稿したのだが、確かにそこに写っているCAたちの一部は、動画の女性とよく似ているのだ。

 このネットユーザーによると、彼女らはフライトで訪れたマドリードで乱交パーティを開催していたようだ。しかも、ドラッグをやっていたという情報もある。

 また別のネットユーザーは、WeChatで東方航空社員と会話した履歴を投稿。それによると、動画に登場するのは6名だが、実際には男性4名・女性5名の計9名が参加していたという。このユーザーは、飛行機内で下半身を露出させている男性CAの画像も投稿している。

 事件を受け、東方航空はすぐに社員の関与を否定する声明を発表した。それによると、動画の流出を認識したのは14日午後だが、その日のうちにコメントを出すというスピード対応。そんな短時間では、しっかりとした社内調査が行われたとは、とても思えない。

 ネットでも「否定すればするほど真実味が増す」「素直に認めたら、それで終わるんじゃないの? いつもデマだと否定してばかり」と、大半が東方航空の声明を信用していなかった。東方航空は中国の国有企業なので、社員がこんな破廉恥なことをしているのを認めるわけにはいかないのだろう。同社は成田や関空を含め、世界中の都市に就航しているが、各地で乱行パーティが開かれているのかも!?
(文=中山介石)

まるで超人ハルク……13歳から30年間、毎日1リットルの中国焼酎を飲み続けた男の末路

 過度なアルコールの摂取については、さまざまな弊害が知られているが、中国では長年の飲酒のせいで、まるで超人ハルクのような体形になってしまった老人が話題となっている。

 その人物は、湖南省長沙市にある人民医院に入院している譚さん(68歳)。その写真を見ると、首の部分が顔よりも大きく腫れ上がっており、一見するとジムで鍛え上げたマッチョマンのようだ。しかし首から下は老人然とした体形であり、実に不釣り合い。

 それもそのはず。譚さんの首を太くしているのは筋肉ではなく、脂肪の塊なのだ。

 主治医によると、彼が患っているのは多発性対称性脂肪腫症という病気だ。この病気は、世界中に400例ほどしかなく、そのうち200例が中国内で報告されている。そして症例の多くで、アルコールの過剰摂取との関連が指摘されているという。

 ニュースサイト「光明網」などによると、譚さんもその例に漏れず、13歳のころから飲酒を始めており、40歳のころから今まで30年間近く、アルコール度数の高い中国の焼酎「白酒」を毎日1リットルほど、水のように飲んできたという。

 そんな譚さんが、上半身に複数のしこりができていることに気が付いたのは、今から20年ほど前のこと。そして2011年ごろには、首に集中してできたしこりが大きな塊となり、現在のような超人ハルク状態になってしまったのだ。

 譚さんはそれ以来、たびたび病院を訪れ治療を希望したというが、そのたびに医師から「まだ心配しなくていい」と言われたという。しかし昨年から呼吸困難や食べ物がのどを通らないといった症状に悩まされるようになり診察に訪れたところ、いよいよ治療が施されることになったのだ。

 主治医は、脂肪吸引などにより首まわりの脂肪腫を取り除く措置を検討しているという。しかし譚さんが飲酒をやめなければ再び脂肪腫が発生する可能性が高いといい、断酒も不可欠となるようだ。

 何十年も水のようにアルコールを摂取していた者にとって、これが一番つらい治療かもしれないが、譚さんにはぜひとも健康的な生活を取り戻してもらいたい。

850キロの物体が地表に直撃!? 制御不能の中国製宇宙ステーション落下時期と地点の詳細予測が発表される

 制御不能に陥っているとされる中国の軌道上実験モジュールで、中国初の宇宙ステーションとも呼ばれる「天宮1号」が地上に落下する見通しであることについては、本サイトでも既報であるが(参照記事)、このたび落下時期とその場所について、より詳細な予測が発表された。

 ESA(欧州宇宙機関)によると、天宮1号が地上に落下するのは3月29日から4月9日の間になる見通しだ。昨年11月時点では、ESAは落下時期の見通しを今年1月から3月の間としていた。今回更新された予測時期は、少し後ろにずれたものの、より幅が絞られたものとなっている。

 また、昨年11月時点では「北緯43度から南緯43度までの間」とされていた落下地点については、「北緯・南緯のそれぞれ43度線付近が最も可能性が高い」に予測が絞られた。ちなみに北緯43度周辺には札幌や釧路、北京、ニューヨーク、バルセロナ、ローマ、南緯43度にはクライストチャーチなどの各国主要都市が存在する。

 一方、国連の中国政府代表部は「天宮1は大気圏再突入時に、そのほとんどが燃焼するため、航空活動や地上に危害はない」などとする声明を発表している。

 しかし米ハーバード大学の天体物理学者、ジョナサン・マクダウェル氏は、「こうした事態(宇宙ステーションなどの大気圏再突入)は数年に一度起きているが、天宮1号は大きく、中身も詰まっているので注視しなければならない」と英「デイリーメール」紙上で警鐘を鳴らしている。

 また全体の10~40%が大気圏再突入時に燃え尽きず、地表に達する可能性があるという。天宮1号の総重量は8.5トン。その10%が燃え残ったとしても、概算でおよそ850キロの物体が上空から地表に落ちてくるのだ。これは軽自動車1台分ほどの重量。さらに、同時に燃料として使用されるヒドラジンという物質が、飛散する危険も指摘されている。

 3月29日からしばらくの間、北緯・南緯43度に近づく際は頭上に注意したほうがいいかも知れない?

劣化率0%! 23年間まったく顔が変わらない“美魔女”お天気お姉さんがスゴすぎる!!

 お天気お姉さんといえば、朝の情報番組などで、明るい笑顔を振りまいて、その日の天気をお知らせすることで、出勤前のお父さんたちにとっての一服の清涼剤的な存在となっている。

 これまでにはアイドル並みの人気を誇ったお天気お姉さんもいたが、本家のアイドル同様、やはり厳しい世界のようで、いつの間にか消えてしまったり、中にはアダルト方面に進出したりする者もいるなど、その入れ替わりは非常に激しい。

 ところがお隣の国・中国では、一人の女性が23年間にわたってニュース番組のお天気お姉さんを務めているとして、最近話題となっている。しかも、それだけではない。デビューから23年もの年月がたっているにもかかわらず、その容姿がまったく変わっていない、いや、以前よりも若返っているというのだ。

 このお天気お姉さんの名前は、楊丹さん。1973年11月生まれの44歳だという。楊丹さんは1996年から現在まで変わることなく、中国中央電視台の番組で天気予報を伝えている。ちなみに中国に「天気小姐(お天気お姉さん)」などという言葉はないようで、天気予報を伝える人は「天気預報主持人」と呼ばれている(主持人=司会者)。

 国際女性婦人デーである3月8日にネット上でアップされたビデオ映像では、23年間に及ぶ楊丹さんの天気予報番組がダイジェストで映し出されており、これを見た中国のネット民たちは、見慣れた顔のこの女性に改めて感嘆の声を上げている。

「俺たちはみんな彼女を見て育ってきたんだよなあ」

「俺は年取ったのに、なんで彼女は年を取らないんだ!?」

「年を取らないどころか、むしろ前より若くなってないか?」

 楊丹さんはテレビデビューから1年後の1997年には結婚しており、その4年後には出産も経験している。しかし、その後もお天気お姉さんの仕事は続け、変わらぬ容貌で中国の天気予報を届けてきたというわけである。そのため今では、中国のネット民たちは彼女のことを「凍齢女神(年を取らない女神)」などと呼んでいるという。

 果たしてこれから何年間、その美しい容姿を保っていくことができるだろうか。
(文=佐久間賢三)

劣化率0%! 23年間まったく顔が変わらない“美魔女”お天気お姉さんがスゴすぎる!!

 お天気お姉さんといえば、朝の情報番組などで、明るい笑顔を振りまいて、その日の天気をお知らせすることで、出勤前のお父さんたちにとっての一服の清涼剤的な存在となっている。

 これまでにはアイドル並みの人気を誇ったお天気お姉さんもいたが、本家のアイドル同様、やはり厳しい世界のようで、いつの間にか消えてしまったり、中にはアダルト方面に進出したりする者もいるなど、その入れ替わりは非常に激しい。

 ところがお隣の国・中国では、一人の女性が23年間にわたってニュース番組のお天気お姉さんを務めているとして、最近話題となっている。しかも、それだけではない。デビューから23年もの年月がたっているにもかかわらず、その容姿がまったく変わっていない、いや、以前よりも若返っているというのだ。

 このお天気お姉さんの名前は、楊丹さん。1973年11月生まれの44歳だという。楊丹さんは1996年から現在まで変わることなく、中国中央電視台の番組で天気予報を伝えている。ちなみに中国に「天気小姐(お天気お姉さん)」などという言葉はないようで、天気予報を伝える人は「天気預報主持人」と呼ばれている(主持人=司会者)。

 国際女性婦人デーである3月8日にネット上でアップされたビデオ映像では、23年間に及ぶ楊丹さんの天気予報番組がダイジェストで映し出されており、これを見た中国のネット民たちは、見慣れた顔のこの女性に改めて感嘆の声を上げている。

「俺たちはみんな彼女を見て育ってきたんだよなあ」

「俺は年取ったのに、なんで彼女は年を取らないんだ!?」

「年を取らないどころか、むしろ前より若くなってないか?」

 楊丹さんはテレビデビューから1年後の1997年には結婚しており、その4年後には出産も経験している。しかし、その後もお天気お姉さんの仕事は続け、変わらぬ容貌で中国の天気予報を届けてきたというわけである。そのため今では、中国のネット民たちは彼女のことを「凍齢女神(年を取らない女神)」などと呼んでいるという。

 果たしてこれから何年間、その美しい容姿を保っていくことができるだろうか。
(文=佐久間賢三)

言論統制が強まる中国で、ついにアルファベットの「N」が検閲対象に……その理由とは!?

 習近平体制は永遠に続くのか……。中国の全国人民代表大会で、これまで2期10年に制限されていた国家主席と副主席の任期規定が撤廃されたのだ。

 習主席の終身独裁への布石が着実に打たれる一方で、民衆に対する言論統制は日に日に強まっている。

 中国のネット上には、かねてより数々の「NGワード」が存在している。例えば中国版Twitterといわれる微博(ウェイボー)に、政府批判につながりそうな「人権」や「司法独立」といったキーワードを書き込むと、早ければ数分後にはその投稿自体が削除される。このような検閲の対象になる言葉は一定ではない。最近では、ディズニーキャラクターの「くまのプーさん」が習主席に似ていると話題となって以降、プーさんに相当する「維尼熊」がNGワード入りしている。

 2016年に明るみになった「パナマ文書」に習主席の姉の夫の名前が含まれていたと海外メディアに伝えられると、「姉の夫」という語句が検閲対象となったこともあった。

 しかし最近では、これまでとは比べ物にならないほど厳しい言論統制がネット上に敷かれているようだ。なんと、アルファベットのある1文字までもが、NGワード入りしたというのだ。

「最近、微博やチャットアプリの微信では、『N』という字が検閲対象となっているようで、書き込むと投稿ごと削除されるという報告が上がっている。私も3月7日に微博で『N』とだけ書き込む実験をしてみましたが、30分後には削除されていました。1989年6月4日の天安門事件にちなみ、『1989』や『64』といった数字もNGワードですが、アルファベット1文字の書き込みが検閲対象となったのは初めてでは」

 そう話すのは、中国事情に詳しいフリーライターの奥窪優木氏だ。

「N」がNGワードとなったことは、英「デイリーメール」や米「CNN」なども伝えているが、その理由はなぜか……?

「数学ではNは任意の自然数を表す記号で、『N角形』とか『N回試行』といったように使われます。今回、主席の任期規定が撤廃されたことで、習近平は任意の年数、権力の座にとどまることができるようになった。それを批判する隠語として『N』が広がっていたようなんです」(奥窪氏)

 このまま言論統制が続けば、やがて中国から文字がなくなるかもしれない!?

 

3歳児に200万円請求! “広場ダンスおばちゃん”の傍若無人が止まらない!!

 近年、中国では公園など公共の広場で中高年女性が行う「広場ダンス」がはやっているが、わが物顔で広場を占拠する多数のおばちゃんの存在は、数々のトラブルを呼び、社会問題となっている。こうした中、ある裁判が注目を集めているという。

「網易新聞」(3月8日付)によると、上海市の裁判所で行われた民事訴訟で、事故当時3歳だった男児の両親に対し、8万元(約130万円)の賠償金支払いを命じる判決が下った。この原告というのが、なんと広場ダンスをしていたおばちゃんだったのだ。

 発端となったのは、2016年9月。男児は祖母に付き添われ、公園で三輪車に乗って遊んでいた。公園内ではこのとき、複数のおばちゃんたちが音楽に合わせて広場ダンスに興じていたという。そして男児が、あるおばちゃんの集団の近くを三輪車で走行していたところ、突然、うち1人が後ろ歩きをし、三輪車とぶつかってしまったのだ。おばちゃんは転倒してケガを負ったというわけだ。

 事態は、ここから泥沼化する。おばちゃんは男児の両親に、治療費、入院費、食費、生活費、慰謝料など、合計12万元(約200万円)を支払いを求めたのだ。両親は、事故発生当時、三輪車が停止していたことなどから、責任をすべて負うことに疑問を感じ、裁判で争うことになったが、裁判所は男児側の不注意を認め、過失割合を男児側70%、おばちゃん側30%とした。こうして両親は多額の賠償金を支払うハメになった。

 日頃、若者たちから「広場ダンスは迷惑」と忌み嫌われているだけあって、今回の判決をめぐっては、SNS上でも「うちの近所の公園では、ダンスおばちゃんたちが公園占領しててウザい。うるさいし、本当に迷惑な集団だ」「止まってる三輪車にぶつかったおばちゃんが悪い。男児がかわいそう」など、男児への同情的なコメントが多く寄せられている。

 この事故だけでなく、トラブルは相次いでいる。昨年12月には河南省濮陽市で、広場ダンスをしていたおばちゃん集団が流すBGMが騒音だとして、地元住民が公園でデモ活動を行うまでに騒動が発展。さらに昨年9月には、海南省にある大学のグラウンドを2カ月に渡って“不法占領”し、ダンスを行っていたおばちゃんたちに学生側が抗議運動を行い、地元警察が仲裁に入るなど、広場ダンスにまつわる騒動や事件は枚挙にいとまがない。

「近所の公園でよく広場ダンスのおばちゃんたちを見かけますが、しょっちゅうケンカしてますよ。おばちゃんは失うものがないのか、マナーの悪さをとがめた若い男女などに対して、すぐ手を上げるんです。警察が来ようとお構いなし。ある時も、トラブルの通報を受けて警察官が3人ほど駆けつけたんですが、それを20人以上のおばちゃんたちが取り囲み『私たちは悪くない。捕まえるなら全員連行しろ!』と詰め寄っていた。警察官も、ほうほうの体で逃げていきましたよ。ヤクザよりタチが悪い(苦笑)」(重慶市在住の日本人駐在員)

 健康のために公園でダンスをするのはよいが、せめて人に迷惑をかけないようにしてもらいたいものだ。
(取材・文=青山大樹)

3歳児に200万円請求! “広場ダンスおばちゃん”の傍若無人が止まらない!!

 近年、中国では公園など公共の広場で中高年女性が行う「広場ダンス」がはやっているが、わが物顔で広場を占拠する多数のおばちゃんの存在は、数々のトラブルを呼び、社会問題となっている。こうした中、ある裁判が注目を集めているという。

「網易新聞」(3月8日付)によると、上海市の裁判所で行われた民事訴訟で、事故当時3歳だった男児の両親に対し、8万元(約130万円)の賠償金支払いを命じる判決が下った。この原告というのが、なんと広場ダンスをしていたおばちゃんだったのだ。

 発端となったのは、2016年9月。男児は祖母に付き添われ、公園で三輪車に乗って遊んでいた。公園内ではこのとき、複数のおばちゃんたちが音楽に合わせて広場ダンスに興じていたという。そして男児が、あるおばちゃんの集団の近くを三輪車で走行していたところ、突然、うち1人が後ろ歩きをし、三輪車とぶつかってしまったのだ。おばちゃんは転倒してケガを負ったというわけだ。

 事態は、ここから泥沼化する。おばちゃんは男児の両親に、治療費、入院費、食費、生活費、慰謝料など、合計12万元(約200万円)を支払いを求めたのだ。両親は、事故発生当時、三輪車が停止していたことなどから、責任をすべて負うことに疑問を感じ、裁判で争うことになったが、裁判所は男児側の不注意を認め、過失割合を男児側70%、おばちゃん側30%とした。こうして両親は多額の賠償金を支払うハメになった。

 日頃、若者たちから「広場ダンスは迷惑」と忌み嫌われているだけあって、今回の判決をめぐっては、SNS上でも「うちの近所の公園では、ダンスおばちゃんたちが公園占領しててウザい。うるさいし、本当に迷惑な集団だ」「止まってる三輪車にぶつかったおばちゃんが悪い。男児がかわいそう」など、男児への同情的なコメントが多く寄せられている。

 この事故だけでなく、トラブルは相次いでいる。昨年12月には河南省濮陽市で、広場ダンスをしていたおばちゃん集団が流すBGMが騒音だとして、地元住民が公園でデモ活動を行うまでに騒動が発展。さらに昨年9月には、海南省にある大学のグラウンドを2カ月に渡って“不法占領”し、ダンスを行っていたおばちゃんたちに学生側が抗議運動を行い、地元警察が仲裁に入るなど、広場ダンスにまつわる騒動や事件は枚挙にいとまがない。

「近所の公園でよく広場ダンスのおばちゃんたちを見かけますが、しょっちゅうケンカしてますよ。おばちゃんは失うものがないのか、マナーの悪さをとがめた若い男女などに対して、すぐ手を上げるんです。警察が来ようとお構いなし。ある時も、トラブルの通報を受けて警察官が3人ほど駆けつけたんですが、それを20人以上のおばちゃんたちが取り囲み『私たちは悪くない。捕まえるなら全員連行しろ!』と詰め寄っていた。警察官も、ほうほうの体で逃げていきましたよ。ヤクザよりタチが悪い(苦笑)」(重慶市在住の日本人駐在員)

 健康のために公園でダンスをするのはよいが、せめて人に迷惑をかけないようにしてもらいたいものだ。
(取材・文=青山大樹)