「私とセックスしたいメンズカモーン」で4,000人の男が殺到! あわや暴動で警察出動……

 若者の集まる繁華街などで最近目にするようになった「フリーハグ」だが、お隣の中国ではハグよりもっと過激な行為を呼びかけた女性のせいで、男たちが殺到。あわや暴動に発展する騒ぎとなった。

 香港メディア「01周報」(3月4日付)によると、中国でセクシー動画などを配信している女性「千金怡怡(芸名)」が、自らのSNSに次のような文章をツイートしたという。

「早く誰か来て! 抱かれたいの。お金はいらないわ。6316号室」

 さらに彼女がツイートした文章の下には、マークで示された位置情報が表示されており、そこが「海南省三亜ヒルトンホテル」と確認できたのだ。その後も立て続けに男性たちの性欲をかき立てるかのように、みだらなツイートを連発。「ただ指入れただけで、こんなことになっちゃった……」という文言と共に、粘り気を帯びた卑猥な指の写真をアップしたのだ。

 彼女のこうした刺激的なツイートは瞬く間にリツイートされ、中国の男性たちの性欲に火をつけた。彼女のツイートに表示されていたホテルに男性たちが次々とやって来たのである。

 彼女のSNSのコメント欄は、多くの男性から「今ホテルに着いた!」「部屋の前にいるからドアを開けて!」「部屋の前に行列ができてる」など、野獣と化した男性たちからのメッセージで埋め尽くされていった。メディアによると、最終的には4,000人を超える男性がホテルを訪れ、通常業務が行えないほど混乱したという。ホテル側は地元警察に助けを求め、駆けつけた警察が男性たちに解散を命じ、ようやくホテルは落ち着きを取り戻した。彼女も事態が大きくなったことで焦ったのか、SNS上で「私はヒルトンにいません! 冗談に決まってるでしょ! これ以上拡散しないでね! もうマジ泣きそう!」と、なんとも自分勝手なコメントをアップした。

 当然、彼女の行為は冗談では済まされない。地元公安当局は、彼女の身元を捜査し、海南省の空港にいたところを発見の上、身柄を拘束。ホテルの業務を妨害した容疑と風紀を乱した容疑で逮捕し、15日間の勾留と罰金500元(約8,400円)を言い渡したのだった。

 前掲メディアによると、彼女がツイートしていた部屋番号には全く本件には関係のない宿泊客がおり、ドアベルを何度も鳴らされるなど多大な迷惑を受けていたという。男性の性欲を弄んだ彼女はさておき、一番泣きたいのは当該ルームの宿泊客だったことは言うまでもない。
(文=青山大樹)

「私とセックスしたいメンズカモーン」で4,000人の男が殺到! あわや暴動で警察出動……

 若者の集まる繁華街などで最近目にするようになった「フリーハグ」だが、お隣の中国ではハグよりもっと過激な行為を呼びかけた女性のせいで、男たちが殺到。あわや暴動に発展する騒ぎとなった。

 香港メディア「01周報」(3月4日付)によると、中国でセクシー動画などを配信している女性「千金怡怡(芸名)」が、自らのSNSに次のような文章をツイートしたという。

「早く誰か来て! 抱かれたいの。お金はいらないわ。6316号室」

 さらに彼女がツイートした文章の下には、マークで示された位置情報が表示されており、そこが「海南省三亜ヒルトンホテル」と確認できたのだ。その後も立て続けに男性たちの性欲をかき立てるかのように、みだらなツイートを連発。「ただ指入れただけで、こんなことになっちゃった……」という文言と共に、粘り気を帯びた卑猥な指の写真をアップしたのだ。

 彼女のこうした刺激的なツイートは瞬く間にリツイートされ、中国の男性たちの性欲に火をつけた。彼女のツイートに表示されていたホテルに男性たちが次々とやって来たのである。

 彼女のSNSのコメント欄は、多くの男性から「今ホテルに着いた!」「部屋の前にいるからドアを開けて!」「部屋の前に行列ができてる」など、野獣と化した男性たちからのメッセージで埋め尽くされていった。メディアによると、最終的には4,000人を超える男性がホテルを訪れ、通常業務が行えないほど混乱したという。ホテル側は地元警察に助けを求め、駆けつけた警察が男性たちに解散を命じ、ようやくホテルは落ち着きを取り戻した。彼女も事態が大きくなったことで焦ったのか、SNS上で「私はヒルトンにいません! 冗談に決まってるでしょ! これ以上拡散しないでね! もうマジ泣きそう!」と、なんとも自分勝手なコメントをアップした。

 当然、彼女の行為は冗談では済まされない。地元公安当局は、彼女の身元を捜査し、海南省の空港にいたところを発見の上、身柄を拘束。ホテルの業務を妨害した容疑と風紀を乱した容疑で逮捕し、15日間の勾留と罰金500元(約8,400円)を言い渡したのだった。

 前掲メディアによると、彼女がツイートしていた部屋番号には全く本件には関係のない宿泊客がおり、ドアベルを何度も鳴らされるなど多大な迷惑を受けていたという。男性の性欲を弄んだ彼女はさておき、一番泣きたいのは当該ルームの宿泊客だったことは言うまでもない。
(文=青山大樹)

“怒れる妻”が、髪をつかんで殴る! 蹴る! 過激化する中国の「愛人鉄拳制裁」事情

 かつてのアメリカンジョークに「男にとって最高なのは、アメリカの給料をもらい、イギリスの家に住み、中国人のコックを雇い、日本人の妻を持つこと。最悪なのは中国の給料をもらい、日本の家に住み、イギリス人のコックを雇い、アメリカ人の妻を持つこと」というものがあった。ところが最近では、少なくとも中国の男性にとっては「中国人の妻を持つこと」も、最悪のこととなっているかもしれない。

 またもや中国で、夫の浮気に怒った妻が、夫の愛人を捕まえて殴る蹴るの暴行を加えるという事件が起こり、その模様を撮影した映像がネット上に出回った。今回の“怒れる妻”は、その狂乱ぶりもすさまじかったようだ。

 場所は中国の首都・北京の近く、河北省の田舎町。一人の中年女性が若い女性を地面に押さえつけ、その女性の髪を片手でつかんだまま、もう片方の手で携帯電話をかけていた。

 中年女性は電話の相手に対して「あんた、今どこにいるのよ? こっちに来なさい、あんたの女を捕まえたわよ。今すぐ来なさい!」と大声で話し、最後に「金茂ビルの近くよ!」と叫ぶと、電話を切った。

 とはいえ、夫が来るのを待ちきれなかったのか、電話を切るや否や、中年女性は若い女性に平手打ちを食らわせ、こう吐き捨てた。

「ここのみんなに、あんたが薄汚い愛人だってことを白状しなさい!」

 すると若い女性の方は、泣きながら「はい、私は愛人です」と答えた。

 中年女性はさらに、周りにいた野次馬に向かって「こいつは人の家庭を壊した、殴られて当然の女だ。もう3年もうちの夫の愛人をやってるんだから!」と、自らの暴力の正当性を主張した。

 

 映像を見る限り、夫が現場に駆け付けることはなかったようだ。妻のあまりの迫力に怖気づき、愛人を見捨ててしまったのだろうか。

 中国で続発する妻による夫の愛人への鉄拳制裁について、中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏はこう話す。

「中国ではタダで愛人になるものはまずおらず、夫から高額な金品を貢いでもらっているケースがほとんど。したがって、夫の愛人に対して妻が抱くのは、単なる嫉妬だけではなく、大切な資産を盗む泥棒に対する強い憎しみ。そうした感情が、彼女たちの制裁行動を過激にさせているのです」

 中国では愛人稼業も楽ではなさそうだ。
(文=佐久間賢三)

劣悪ニセコンドームの恐怖! 一流メーカー「オカモト」と同様のパッケージで、大量の粗悪品が……

「南方都市報」(2月25日付)によると、昨年、中国最大手のECサイト「アリババ」で販売されていたコンドームの中に、大量のニセモノが出品されていたことが判明した。捜査を続けていた当局は2月8日、ついに河南省鄭州市内にあるニセ工場を摘発。経営者夫婦を逮捕した。

 この工場で製造されていたコンドームは、品質の悪いコンドームの表面に劣化したシリコンオイルを塗り、パッケージには日本のコンドームブランド「オカモト」の商品名をあしらって販売していたのだった。

 公安局が工場に踏み込んだ際、地元の村民約50名が手作業で、ニセコンドームを個別にパッキングしている最中であったという。コンドームを個別に入れる包装袋には、消毒などが一切されておらず、さらにこうした包装袋を製造する機械には工業用オイルが至る所に付着しているといった、劣悪な環境であったことも伝えられている。

 工場内からは170万個ものニセコンドームが押収されたが、これまでに500万元(約8,500万円)を売り上げていたという。逮捕された経営者夫婦は「ニセコンドームは、製造原価が一個あたり0.42元(約7円)なのに対し、市場では10~20元(約170円~340円)の価格で販売していたため、原価の40倍もの利益があり、非常に儲かった」と供述している。

 彼らのニセコンドームは、パッケージの上からは、その真贋を判別することは極めて困難であったという。しかし記事によると、粗悪なシリコーンオイルが性行為を通して女性の内性器に付着した場合、弱酸性に保たれるべき女性器のphバランスが崩れ、性病や深刻な婦人病を引き起こすリスクが非常に高くなるという。また、中国国内の病院では粗悪なコンドームを使用したことによる疾患者数が増加の一途をたどっているとも指摘。さらに妊娠中に粗悪なコンドームを使用した妊婦が、性感染症を患い中絶に至ったケースについても紹介している。

 日本製コンドームが、訪日中国人の爆買いのターゲットとなったこともあるが、それには中国製品を信用できないこうした事情があるのだ。
(文=青山大樹)

ひどすぎ中国! 結婚式で泥酔した花婿の父、花嫁の唇を強引に奪う……

現場の様子を撮影したビデオ。かなり盛大な式だったようだ(YouTubeより)

 

 なぜ中国の結婚式というのは、面白ニュースの宝庫なのだろうか。先月末、またしても中国で、ある結婚式ビデオがネット民たちの間で大きな話題となった。

 場所は中国東沿岸部、江蘇省塩城市。式場の花道に現れたのは、赤いドレスを着た花嫁を連れた花婿の父親で、息子が結婚する喜びのあまり酒を飲みすぎたのか、すでに酔っぱらい状態。

 花道を進んでいた2人だったが、父親が花嫁を後ろから回り込むようにして抱きしめると、顔に唇を押しつけ、熱烈なキスを始めたのだ。

 突然の出来事に、結婚式の司会者は「オイ! オイ! オイ!」と大声で叫ぶのみ。これを目の当たりにした出席者たちからは、驚きの声や歓声が上がっている。

 この時の司会者は、SNS上に「この仕事を始めて以来初めて、どうしたらいいかわからない状況だった。もうなすすべもなくて、酔っ払った父親が花嫁に強引にキスして、何もできなかった」と書いている。

 あまりにもネット上で大騒ぎになったため、数多くのニュースサイトがこの話題を取り上げ、人民たちに騒ぎが知られることとなった。

 この騒ぎに驚いたのは父親当人だったようで、数日後、弁護士を通じて「あれは式に参加していた人たちの期待に応えてやった。キスしているように演技しただけ」という声明を出し、映像をすべて削除するよう要求している。

 だが常識的に考えて、式の参加者たちが花婿の父親と花嫁のキスなど期待しているはずがない。結婚式での度の過ぎた悪ふざけも中国らしいが、「あれは演技」と強引に言い逃れをしようとするところも、やはり中国らしいといえそうだ。
(文=佐久間賢三)

中国国内線で機内火災が発生するも、オレンジジュースで消火「ところで消火器はどこに!?」

 中国の携帯電話やスマホのバッテリーが爆発したり炎上したりするのは、日常茶飯事。つい先日も、家電量販店でスマホ用のバッテリーを交換しようとした男性が、それがニセモノかどうか確認しようと歯でかんだところ、いきなりバッテリーが爆発・炎上したという事件をお伝えしたばかりだ(参考記事)。

 量販店内という比較的広い場所で起こった小さな爆発ということで、幸いにも男性のほかにケガ人は出なかった模様だが、今度はこれが狭い密室内で発生した。それは、旅客機の機内だった。

 先月25日、中国広東省の空港で、上海へ向かう旅客機の搭乗案内中、座席上の荷物収納ボックスに入っていたバッグがいきなり炎上した。

 その火は、たき火並みの勢いで燃え盛る。慌てた乗客たちが騒ぎだす中、一人のCAが冷静に収納ボックスに近づき、手にしていたペットボトルの水を、燃えているバッグに勢いよく浴びせかけた。

 それでも火が消えないと見ると、今度はボトルごと火に投げつけたところ、一気に鎮火。近くにいた背の高い外国人の乗客が、火を確実に消すため、そのCAからオレンジジュースのペットボトルを受け取り、さらに上から注いだ。

 駆けつけた消防隊が火事の原因を調べたところ、燃えたバッグの中にスマホ用のモバイルバッテリーが入っており、これが発火したことが判明。このバッグの持ち主である乗客は、空港で警察から事情聴取を受けたという。

 スマホなどの電子機器類に使用するリチウムイオン電池などの予備バッテリーは、日本でも預ける荷物の中に入れずに、安全のため機内へ持ち込むことが義務付けられているが、それが実際に燃えだしたという事件はまだ起こっていない。

 火事が発生したのが搭乗の最中で、まだ機内に乗客がそれほど多くなかったからよかったが、これが飛行中に起こっていたら、機内は大パニックに陥ったことが予想される。

 ところで、この時に撮影された映像を見た中国のネット民たちは、このCAの勇敢さをたたえるどころか、疑問や非難の声を浴びせている。

「飛行機には消火器があちこちに配置されているはず。それなのに、なぜペットボトルの水?」

「燃えているリチウムイオン電池には消火器を使うのが絶対。水をかけたら、かえって危険で、爆発する恐れもある。乗客の安全を守るCAのくせに、あまりにも無知」

「置いてあった消火器は誰かに盗まれて、見つからなかったんじゃないのか?」

 いずれにせよ、危険なパチもんのモバイルバッテリーを持って、飛行機には乗らないようにしてもらいたいものである。
(文=佐久間賢三)

中国国内線で機内火災が発生するも、オレンジジュースで消火「ところで消火器はどこに!?」

 中国の携帯電話やスマホのバッテリーが爆発したり炎上したりするのは、日常茶飯事。つい先日も、家電量販店でスマホ用のバッテリーを交換しようとした男性が、それがニセモノかどうか確認しようと歯でかんだところ、いきなりバッテリーが爆発・炎上したという事件をお伝えしたばかりだ(参考記事)。

 量販店内という比較的広い場所で起こった小さな爆発ということで、幸いにも男性のほかにケガ人は出なかった模様だが、今度はこれが狭い密室内で発生した。それは、旅客機の機内だった。

 先月25日、中国広東省の空港で、上海へ向かう旅客機の搭乗案内中、座席上の荷物収納ボックスに入っていたバッグがいきなり炎上した。

 その火は、たき火並みの勢いで燃え盛る。慌てた乗客たちが騒ぎだす中、一人のCAが冷静に収納ボックスに近づき、手にしていたペットボトルの水を、燃えているバッグに勢いよく浴びせかけた。

 それでも火が消えないと見ると、今度はボトルごと火に投げつけたところ、一気に鎮火。近くにいた背の高い外国人の乗客が、火を確実に消すため、そのCAからオレンジジュースのペットボトルを受け取り、さらに上から注いだ。

 駆けつけた消防隊が火事の原因を調べたところ、燃えたバッグの中にスマホ用のモバイルバッテリーが入っており、これが発火したことが判明。このバッグの持ち主である乗客は、空港で警察から事情聴取を受けたという。

 スマホなどの電子機器類に使用するリチウムイオン電池などの予備バッテリーは、日本でも預ける荷物の中に入れずに、安全のため機内へ持ち込むことが義務付けられているが、それが実際に燃えだしたという事件はまだ起こっていない。

 火事が発生したのが搭乗の最中で、まだ機内に乗客がそれほど多くなかったからよかったが、これが飛行中に起こっていたら、機内は大パニックに陥ったことが予想される。

 ところで、この時に撮影された映像を見た中国のネット民たちは、このCAの勇敢さをたたえるどころか、疑問や非難の声を浴びせている。

「飛行機には消火器があちこちに配置されているはず。それなのに、なぜペットボトルの水?」

「燃えているリチウムイオン電池には消火器を使うのが絶対。水をかけたら、かえって危険で、爆発する恐れもある。乗客の安全を守るCAのくせに、あまりにも無知」

「置いてあった消火器は誰かに盗まれて、見つからなかったんじゃないのか?」

 いずれにせよ、危険なパチもんのモバイルバッテリーを持って、飛行機には乗らないようにしてもらいたいものである。
(文=佐久間賢三)

中国で多発する“死者誘拐”の恐怖……他人の骨壺を掘り起こし「返してほしけりゃ金出しな」

 誘拐が社会問題となっている中国では、行方不明児童の数は20万人ともいわれている。

 ただ、誘拐されるのは子どもばかりではない。時に、墓地に眠る死者までもが誘拐され、人質にされるのだ。

 中国看看新聞(2月10日付)によると、江蘇省揚州市の郊外にある墓地では、2012年頃から複数の骨壷が盗まれる事件が続発している。

 現地メディアによると、同墓地からこれまでに盗まれた骨壷は全部で5つ。そしてそれぞれの遺族の元には、匿名の不審なショートメールが送られてくるのがパターンなのだという。

 メールには、骨壷を盗んだと思われる犯人から「骨壷を返してほしければ20万元(約330万円)を用意しろ」と書かれており、さらにメールには盗まれた骨壷の写真も添付されていたというのだ。身代金を目的とした、死者誘拐ともいうべきか。

 遺族たちは、こうした犯人からのメールに返信することなく、速やかに警察に被害届を提出した。

 しかしショートメールから犯人の身元を割り出すことはできず、警察の捜査は難航を極めた。ところが2月9日、事件は突然の進展を見せる。

 メディアによると、これまで身元が割れないよう非通知で遺族にショートメールをしていた犯人が、2月に入ってから突然、非通知を解除し、遺族に金銭を要求する電話をするようになったのだ。警察は発信元の電話番号から身元を割り出し、犯人は逮捕された。

 犯人の自宅の車庫からは、これまでに盗まれた骨壷5つが見つかった。当初、容疑を否認していた犯人だったが、次々と見つかる物的証拠に観念し、犯行の経緯を白状した。

 供述によると、犯人の男には数百万元(数千万円)もの借金があり、返済に困っていたという。そんな中、骨壷を盗み遺族から金銭を脅し取ろうとする今回の犯罪を思い付いたのだという。また今年に入り、借金の返済で生活が困窮していたことから、メールに返信しない遺族たちにしびれを切らし、電話をかけて金銭を要求したようだ。

 現在、犯人の身柄は当局に移送され、盗み出された骨壷も遺族のもとに返されたという。しかし、死んでなお誘拐される心配をしなければならないとは、皮肉なものだ。
(文=青山大樹)

中国企業がAI搭載のリアルドールを開発! 月400体の量産体制へ「瞳や胸も、お好みのままに……」の

 男女人口比が116:100と、歪みが顕著になっている中国では、約3,300万人の男性がパートナーを得られないという試算になる。そんな中、成長の一途をたどっているのが、ラブドールをはじめとするアダルトグッズ市場だ。今や世界のアダルトグッズの8割が中国で生産されているといい、その市場規模は6,600億円にも達する。世界が注目する巨大マーケットとなりつつあるのだ。

 そんな中国で、ある企業がAIを搭載した超高品質なスマートラブドールを開発。量産を開始したとして話題になっている。

 中国メディア「百家号」(2月3日付)によると、世界最先端技術を搭載した高性能ラブドールを開発したのは、大連市にあるラブドールの製作販売会社Ex doll。同社によると、同製品には人工知能AIが搭載され、会話が可能となったばかりではなく、Wi-Fi対応の家電と接続することにより、家事までこなすというのだ。

 Ex doll社は2016年から人工知能を搭載したスマートドールの研究開発を進めており、2年の歳月を経てスマートラブドールの開発に成功したという。

 販売価格は1体2万5,000元(約41万円)からで、毎月400体が生産販売されている。また、オーダーメイドが可能で、皮膚の色、胸の大きさ、髪型、目の色、身長などを購入者が自由にカスタマイズできる。

 購入はEx doll社の公式ホームページから可能で、すでにヨーロッパやアメリカなど海外からも注文が殺到しているという。Ex doll社は今後、商品の性能を向上させ、一人暮らしのお年寄りや病人、障害者などの医療分野でも活用させていきたいと、メディアの取材に答えている。

「男は仕事で女は家事」という封建的な家庭の在り方が崩壊してしまった今、男性にとって癒しになるのは人間の女性よりも人形なのかもしれない?
(文=青山大樹)

教師のフルネーム間違えたら40点減点! 中国の小学校で出題される“悪問”の数々

 架空の場所であるはずのムーミンの舞台を問う問題が出題されたセンター試験をはじめ、今年度の大学入試では、出題ミスや悪問が続出した。

 一方、中国でも、受験者を悩ませる試験問題が話題になっている。

「上海澎湃新聞」(1月23日付)によると、南京市にある百家湖小学校の3年生次を対象に行われた試験で、次のような問題が出題された。

《次の選択肢の中から最も美しいと思う人を選びなさい。A・鳳姐(有名動画配信者)、B・如花(女装役で有名な香港俳優)、C・芙蓉姐姐(中国の女優)、D・8組の言語学の先生》

 この問題が掲載された問題用紙は、すぐにインターネット上で次々と拡散され、大きな議論を巻き起こした。ネットユーザーたちからは「きっと子どもの緊張をほぐすために、ユニークな問題を出題したのだろう。でも、もしABCを選んだら減点されるのかな?」という意見もあれば、「テストなのにふざけすぎだ。こんなことで一生懸命勉強してる子どもを困らすなよ」と辛らつな声もあり、物議を醸している。

 中国メディアによると、この問題を作成したのは、新卒でこの学校に採用された男性教諭で、学校側は今回の問題について、若い教諭で経験も少なかったためとしているが、まったく理由になっていないことは明らかだ。地元教育局は今回の事件について今後調査を行っていくという。

 中国ではこれまでも学問とは全く関係のない同様の悪問が出題され、たびたび問題視されてきた。先日、四川省の学校で出題された問題は、もはやパワハラとも思える内容だ。7枚の教諭の写真の下に、そのフルネームを記入するという問題で、少しでも間違えれば容赦なく40点減点なのだという(新華網)。

 共産党という絶対的権威が存在する中国。こうした問題を出題することで、権力者の機嫌を損ねると致命的であることを教えようとしているのだろうか?
(文=青山大樹)