中国・地方役人の「モミモミ動画」流出……いとこ同士の“イチャコラ”で51歳女性が大はしゃぎ!

 動画の流出が相次ぐ中国で、最近、ある役人のわいせつ動画が流出し、話題になっている。

「蘋果日報」(4月3日付)などによると、その役人は、河南省固始県の計画生育部門の幹部だという。流出した動画では女を抱き抱え、どさくさに紛れて乳を揉んでいた。ところが女は嫌がるどころか、逆に大はしゃぎ。“反撃”とばかりに男の股間に手をやり、いじっていた。まるで付き合いたての愛人カップルのようにいちゃついているのだが、驚くべきことに、2人はいとこ関係だという。

 3月28日昼ごろ、くだんの役人・鄭太力氏の元に、4名の中国人が訪れた。鄭氏は副業で保険商品を販売していたため、その商品について話を聞くことが目的だったという。そのうちのひとりが、鄭氏のいとこの李氏(51歳)だった。鄭氏による接待なのか、一同は一緒に昼食をとることに。鄭氏は立場上、酒を飲むことはできなかったが、4人は「白酒」というアルコール度数の高い蒸留酒を飲んだ。昼間にもかかわらず、店を出ると李氏は酔っ払って足元がふらついていた。鄭氏にもたれながら歩いていたが、その様子を、一緒にいた李氏の親戚が撮影していた。そうとも知らず、鄭氏はハレンチ行為に及んだのだった。

 その日の午後に撮影者が中国版LINE「微信(WeChat)」のグループ内でその動画を投稿したため、鄭氏はすぐに削除を求めたが、時すでに遅し。鄭氏に恨みを持つ人たちによって、動画は拡散されたのだという。事態を受け30日、村の規律委員会は鄭氏に対して1年間の観察処分を下すとともに幹部の任を解き、県に対しては、鄭氏を共産党から除籍するよう勧告した。

 一連の報道を受け、インターネット上では「本当に官僚はいいご身分だ」「社会は1ミリも進歩していない」「村の幹部なんて、みんなこんなもんでしょ」などといった辛辣なコメントが多数。これが共産党員の日常といわんばかりだ。

 中央政府の監視や世間の目もあり、最近では地方の共産党員が散財したり愛人を囲ったりすることが難しくなってきているが、相手がいとこだったらセーフとでも思ったのだろうか。その貪欲さに、もはや感心すらしてしまう。
(文=中山介石)

中国・地方役人の「モミモミ動画」流出……いとこ同士の“イチャコラ”で51歳女性が大はしゃぎ!

 動画の流出が相次ぐ中国で、最近、ある役人のわいせつ動画が流出し、話題になっている。

「蘋果日報」(4月3日付)などによると、その役人は、河南省固始県の計画生育部門の幹部だという。流出した動画では女を抱き抱え、どさくさに紛れて乳を揉んでいた。ところが女は嫌がるどころか、逆に大はしゃぎ。“反撃”とばかりに男の股間に手をやり、いじっていた。まるで付き合いたての愛人カップルのようにいちゃついているのだが、驚くべきことに、2人はいとこ関係だという。

 3月28日昼ごろ、くだんの役人・鄭太力氏の元に、4名の中国人が訪れた。鄭氏は副業で保険商品を販売していたため、その商品について話を聞くことが目的だったという。そのうちのひとりが、鄭氏のいとこの李氏(51歳)だった。鄭氏による接待なのか、一同は一緒に昼食をとることに。鄭氏は立場上、酒を飲むことはできなかったが、4人は「白酒」というアルコール度数の高い蒸留酒を飲んだ。昼間にもかかわらず、店を出ると李氏は酔っ払って足元がふらついていた。鄭氏にもたれながら歩いていたが、その様子を、一緒にいた李氏の親戚が撮影していた。そうとも知らず、鄭氏はハレンチ行為に及んだのだった。

 その日の午後に撮影者が中国版LINE「微信(WeChat)」のグループ内でその動画を投稿したため、鄭氏はすぐに削除を求めたが、時すでに遅し。鄭氏に恨みを持つ人たちによって、動画は拡散されたのだという。事態を受け30日、村の規律委員会は鄭氏に対して1年間の観察処分を下すとともに幹部の任を解き、県に対しては、鄭氏を共産党から除籍するよう勧告した。

 一連の報道を受け、インターネット上では「本当に官僚はいいご身分だ」「社会は1ミリも進歩していない」「村の幹部なんて、みんなこんなもんでしょ」などといった辛辣なコメントが多数。これが共産党員の日常といわんばかりだ。

 中央政府の監視や世間の目もあり、最近では地方の共産党員が散財したり愛人を囲ったりすることが難しくなってきているが、相手がいとこだったらセーフとでも思ったのだろうか。その貪欲さに、もはや感心すらしてしまう。
(文=中山介石)

中国で、またまたリアル『少林サッカー』が……試合中に相手の耳を噛み切り食べちゃった!?

 昨年行われたサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の予選で、浦和レッズの選手に韓国・済州ユナイテッドの選手が襲いかかり、世界中のサッカーファンから韓国人選手が非難されるという事件が起きたが、中国では前代未聞の乱闘事件が起きた。

「広西新聞網」(4月3日付)などによると3月31日、広西チワン族自治区南寧市にある広西大学のサッカー場で開催されたアマチュアの大会「老野杯」の試合中に、その事件は起きた。対戦したのは「粤桂球会」と「陣馬路隊」というチーム。関係者が撮影した動画を見ると、ある者は飛び蹴りを入れ、またある者は相手をなぎ倒すなど、映画『少林サッカー』顔負けの戦いぶりだった。

 乱闘後、陣馬路隊のメンバーが引き上げると、粤桂球会の41番をつけた選手が血を流していた。なんと陣馬路隊の27番に耳を噛み切られたのだ。粤桂球会の一人の選手が中国版LINE「微信(WeChat)」のグループ内で明かしたところによると、陣馬路隊の27番は粤桂球会の41番に対してファールを犯し、審判から笛を吹かれたが、逆ギレして、いきなり41番の耳に噛みついたのだという。ネットで「耳の5分の1がなくなった」と指摘があるほどの重症で、肋骨を移植して耳殻を再生させるという。

 耳を噛みちぎるには相当な力がいるはずだが、一般的に中国人は歯や顎が丈夫とされ、確かに蟹を食べるときには甲羅をバリバリと噛み砕くし、瓶ビールの栓を歯で開けられる人も少なくない。人間の耳を噛みちぎるくらい容易なのだろうが、その噛みちぎった耳を27番が飲み込んだという報道まである。

 騒動が大きくなったことを受け、広西サッカー協会は2日、「この試合は協会が組織したものではなく、報告も受けていない」と、この試合と無関係であることを強調する声明を発表した。同日、27番は派出所で取り調べを受け、現在も警察当局が調査中だという。

 中国サッカーにおける乱闘騒ぎは、2016年にもトップリーグ「超級聯賽(スーパーリーグ)」の武漢宏興と江蘇蘇寧との試合で起きており、武漢宏興の5名もの選手が契約を解除されている。

 潤沢な資金力を武器に中国のクラブチームは有力外国人選手を次々と獲得しているが、一方で肝心の中国人選手の実力は一向に上がらず、ワールドカップからも久しく遠ざかっている。中国のサッカーが国際水準に達するまでの道のりは、相当に長そうだ。
(文=中山介石)

レイプ事件も……中国の少年少女が“過激な王様ゲーム”に夢中!? 「同じ番号の男女がセックスを!」

 中国看看新聞(3月22日付)によると、湖北省武漢市の小中学生の間で、『説真話去冒険(本音で冒険しよう)』というタイトルのカードゲームが流行しているという。

 記事によると、このカードゲームには絵柄が描かれた面の裏側に、「場にいる異性とカーセックスを再現する」「異性の身体のどこに性的興奮を覚えるか話す」「女性の中で一番露出が多い人の太腿を触る」「DVを再現する」など、子ども向けカードゲームとは到底思えない“王様ゲーム”顔負けのハレンチな内容が記載されていたのだ。

 このカードゲームを購入してしまった保護者は、メディアの取材に対し「この前、子どもとおもちゃ屋さんに入ったら、子どもがこのカードゲームをほしいと言ってきたんです。値段も10元(約170円)だったし、軽い気持ちで買ってあげました。家に帰ってからカードゲームの封を開けてびっくりしました。あんな卑猥な言葉が書いてあったんですから!」と、語っている。

 そうした中、このカードゲームを使った性犯罪も発生している。江蘇省興化市で、14歳~18歳の少年少女6人が、このカードゲームで遊んでいたところ、さらに刺激を求めて、自分たちで「同じ点数だった男女はセックスすること」という独自ルールを加えてしまったのだ。

 その結果、少年2人が一緒にカードゲームをして遊んでいた少女に襲いかかり、複数回に及び強姦したという。事件後、被害に遭った少女は警察に通報し、事件に関わった5名は全員逮捕されたのだった。また、少女をレイプした少年2人には3~5年の刑が言い渡されることとなった。

 こうした事件を受け、中国工商部はこのカードゲームの発売を禁止することを決めたというが……。
(文=青山大樹)

レイプ事件も……中国の少年少女が“過激な王様ゲーム”に夢中!? 「同じ番号の男女がセックスを!」

 中国看看新聞(3月22日付)によると、湖北省武漢市の小中学生の間で、『説真話去冒険(本音で冒険しよう)』というタイトルのカードゲームが流行しているという。

 記事によると、このカードゲームには絵柄が描かれた面の裏側に、「場にいる異性とカーセックスを再現する」「異性の身体のどこに性的興奮を覚えるか話す」「女性の中で一番露出が多い人の太腿を触る」「DVを再現する」など、子ども向けカードゲームとは到底思えない“王様ゲーム”顔負けのハレンチな内容が記載されていたのだ。

 このカードゲームを購入してしまった保護者は、メディアの取材に対し「この前、子どもとおもちゃ屋さんに入ったら、子どもがこのカードゲームをほしいと言ってきたんです。値段も10元(約170円)だったし、軽い気持ちで買ってあげました。家に帰ってからカードゲームの封を開けてびっくりしました。あんな卑猥な言葉が書いてあったんですから!」と、語っている。

 そうした中、このカードゲームを使った性犯罪も発生している。江蘇省興化市で、14歳~18歳の少年少女6人が、このカードゲームで遊んでいたところ、さらに刺激を求めて、自分たちで「同じ点数だった男女はセックスすること」という独自ルールを加えてしまったのだ。

 その結果、少年2人が一緒にカードゲームをして遊んでいた少女に襲いかかり、複数回に及び強姦したという。事件後、被害に遭った少女は警察に通報し、事件に関わった5名は全員逮捕されたのだった。また、少女をレイプした少年2人には3~5年の刑が言い渡されることとなった。

 こうした事件を受け、中国工商部はこのカードゲームの発売を禁止することを決めたというが……。
(文=青山大樹)

わずか17円でデートできちゃう!? ショッピングモールの「シェア彼女」「シェア彼氏」サービスが熱すぎる!!

 シェアカーにシェア自転車、シェア傘と、シェアリング・エコノミー先進国中国で、新たなサービスが流行の兆しを見せている。それは“シェア彼女”だ。

「站長之家」(3月27日付)などによると、広東省河源市のショッピングモール「万隆城」が、シェア彼女サービスの提供を開始した。黄色いブースに立つ15名の女性は番号札を下げており、それぞれにQRコードが振られている。ユーザーは、好みの女性を選んだら、スマートフォンでQRコードを読み込み、料金を支払うというわけだ。

 その額は、なんと1元(約17円)。モール内で3,000元(約5万1,000円)以上消費した人だけが利用できるという条件はあるものの、わずか17円で20分間、選んだ女性を独占することができるという。派手な服装をした女性が並ぶ姿は、まるで中国のカラオケクラブでホステスを選ぶ際に見られる“ひな壇”のようだ。報道を受け、ネット民は大興奮。「ナイトクラブがショッピングモールに出現した」「お持ち帰りできるの?」などの書き込みが殺到した。

 同様のサービスは中国各地で行われているようで、中国版Twitter「微博(ウェイボー)」では、同月18日、福建省福州市のレンタカー業者がシェア彼女を利用したキャンペーンを行った様子が投稿された。中国は男女の人口バランスが不均等で、男性の数が圧倒的に多い。そういった意味では、彼女をシェアするという発想は理にかなっているのかもしれない。

 ところが、シェアされるのは女性だけではなかった。「重慶時間」(同月25日付)によると、重慶市の商業施設では“シェア彼氏”が登場した。男性はタキシードなど正装で決め、まるでホストのよう。やはり1元を払うと、60分間モール内をデートできるという。

 客寄せのため、こうしたシェア彼女・シェア彼氏は今後ますます増えていきそうだが、その存在が当たり前になると、より過激さを競うようになるだろう。そうなった時には、当局から規制されるに違いない。シェア彼女はいまのうちに利用しておきたい!?
(文=中山介石)

イケない課外授業!? 高校教師が教え子のJKにベロチューして「何もかもを失う」事態に

 中国では、学校の教師が“補習”と称して、放課後に自分の生徒たちに個別授業を行うことが珍しくない。これを無償で行っているのなら、教師たちはみな教育熱心だといえるところだが、そこは中国。きっちり授業料が徴収されている。教師といえども、教育そっちのけで商売熱心なのである。

 中国北西部、兵馬俑でも知られる陜西省西安市のすぐ南東にある商洛市の高校で物理を教えている男性教師・賈(か)も、その一人。放課後に自宅に生徒たちを呼んで、個別指導を行っていた。

 ところが、賈が生徒たちに教えていたのは物理だけではなかったようだ。

 賈は、生徒の17歳少女を自宅に呼んで個別指導中、ディープキスなどのわいせつ行為を行い、その様子を自身のスマートフォンで撮影。しかも、その動画をSNS上にアップしたのだが、公開範囲の設定を誤ったことから誰もが閲覧できる状態となり、大問題となってしまった。

 動画を見ると、少女に体を密着させ、頬をすり寄せる賈に少女のほうも応じ、自らの唇を賈に寄せていく。軽いキスの後、2人はさらに唇を押しつけ合い、激しいディープキスへとヒートアップ。舌を絡めているようにも見える。

 この動画は瞬く間に拡散し、学校や市の教育委員会が知るところとなった。賈が勤務する高校の校長によれば、公安による調査の結果、映像に映っているのは確かに賈とその生徒で、キスは女子生徒自らも望んだことだが、それ以上の関係にまでは至っていなかったという。

 また、中国のネットニュースサイト「ホウハイ新聞」の報道によると、賈は昨年11月から放課後などに女子生徒に対して一対一の課外授業を行っており、1週間に1回~3回、1回あたり100元(約1,700円)の授業料を取っていたという。

 賈はすでに教師の職を解かれ、教師資格証も没収。共産党員の資格も剥奪されてしまっているようで、これまでに受け取っていた授業料2,000元(3万3,000円)も女子生徒に返還したという。

 まさに何もかもを失う結果となってしまった賈。教師という立場を忘れて欲望を暴走させた代償は、あまりに大きすぎる。
(文=佐久間賢三)

“水の都”ベネチアの運河で食器や体を洗う人々……中国人観光客の「マナー違反」ここに極まれり!?

 日本は言うに及ばず、世界中の観光地で、今や中国人観光客を見かけない日はない。中国観光研究院によると、2017年に海外旅行した中国人の総数は1億3,000万人を突破したという。日本の総人口に匹敵する数の人民が海を渡り、旅行を楽しんでいるというわけだ。

 そうした中国人観光客のマナーの悪さが海外の観光地で問題になることも、珍しくない。日本の観光地においては、約5年ほど前から中国人観光客のマナー違反やルール無視が指摘されるようになっていたが、近年は中国政府の啓蒙活動や生活水準の上昇で、徐々にマナーは向上しているとみられていた。

 しかし実際には、まだまだマナーの悪さは改善されていないようだ。香港メディア「蘋果日報」(3月28日付)によると、22日に世界的な観光名所であるイタリア・ベネチアのサン・バルトロメオ広場にある18世紀の著名な劇作家カルロ・ゴルドーニの彫像前で、中国人観光客が行った行為に非難の声が殺到しているという。

 中年の中国人観光客のグループは、観光中に腹が減ったのか、突然、彫像前のスペースにゴザを敷き、中国から持参したカップラーメンに魔法瓶のお湯を注ぎ、ザーサイや腸詰めをトッピングして食べ始めたというのだ。これだけでも驚くが、なんと彼らは食べ終わったあと、広場の噴水で箸や茶碗を洗ったというではないか! こうした傍若無人な振る舞いに驚愕した地元民がスマホで一部始終を撮影し、SNSに投稿。イタリア人の間で大ブーイングが起こったことで、地元紙などが相次いで報じ、中国人観光客のマナーの悪さに苦言を呈した。

 ベネチアには多くの中国人観光客が訪れ、たびたびマナー違反が問題となっている。2015年夏には、同地最大の観光名所である大運河で、なんと裸になって沐浴する中国人観光客の姿が捉えられ、現地で騒動になったこともある。ゴンドラ行き交う大運河に浸かる中国人男性に、同じツアー客の中国人女性が背中を流す姿はイタリアだけでなく、世界中でニュースとなった。中国内からも「まるで中国の田舎の小河の光景そのものだ」と皮肉る声も上がった。

 ベネチアで悪評が立っている中国人は、観光客だけにとどまらない。現地在住の中国人の悪行が話題になったこともある。

「今年1月、ベネチアのレストランで食事をした日本人の大学生4人が、ステーキとワインなどで約15万円請求される『プチぼったくり事件』があったのですが、地元メディアの取材により、このレストランのオーナーは同地に移民した中国人であることがわかったのです。このレストランは、どうやら常習的に中国人観光客からもぼったくっていたそうで、近年、日本でも問題になっている『同胞が同胞を騙す』という構図そのものです」(中国事情に詳しいライター・吉井透氏)

 欧州各国は、文化の違いからくる中国人観光客との軋轢に頭を悩ませ、ホテルなどの観光業は中国文化に理解を示そうと、さまざまな努力をしているという。現地の人々のそうした努力もむなしく、中国人観光客のマナーの悪さは一向に改善される兆しはないようだ。
(取材・文=金地名津)

中国で、またもやスマホバッテリーが爆発! 工賃ケチって自分でバッテリー交換の最中に……

 つい1カ月ほど前にも、スマホのバッテリーが本物かニセモノかを確かめようとして噛んだら突然バッテリーが爆発したという事件が起こったばかりだが(参考記事)、またしてもスマホのバッテリーが爆発した。今回は、爆発したというよりも、突然火を噴いたといったほうがいいかもしれない。

 中国北西部の甘粛省にあるスマホ修理店で、一人の男がスマホのバッテリー交換にやってきた。普通なら店員に交換してもらうものだが、この男はケチで、ネットショップで安いバッテリーを購入し、それを店に持参し、工具だけ借りて自分で交換すると言い出したのだった。

 男が椅子に座り、ガラスケースの上で工具を使ってスマホからバッテリーを取り出そうとしていると、いきなり火を噴き、炎が男の顔を襲った。

 慌てて飛び退る男。炎はさらに勢いを増し、まるで火炎放射器のように火を噴き続けた。

 どうやら男は、金属製の工具でバッテリーのプラスとマイナスの部分を同時に触れてしまったらしい。それによりバッテリーがショートして一気に電力が流れたために火を噴いたようだ。その間、わずか3秒ほどではあったが、スマホバッテリーの威力をまざまざと見せつけられた光景だった。

 中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は、中国のスマホ用バッテリーについてこのように話す。

「スマホのバッテリーに使われているリチウムイオン電池には、かなりの量のエネルギーが溜め込まれており、もともと爆発しやすいと言われています。そこに持ってきて粗悪な中国製バッテリーでは、危険性はさらに増します。スマホ登場以前のガラケー時代には、バッテリー交換は自分でできましたが、その当時でも、出どころのわからないパチもんのバッテリーは、異様に熱を持ったり、いつの間にか膨らんできて使えなくなるなどの問題がしょっちゅう起こっていました」

 幸いにもこの男は大したケガをしなかったようだが、いずれにしてもバッテリー交換は、ケチって自分でやろうとせず、専門家に任せたほうがよさそうである。
(文=佐久間賢三)

中国製スマホ500万台が出荷前にウイルスに感染! 中国人被害者が「批判しない」ワケとは?

 日本でもシェアを拡大させている中国製の格安スマホだが、やはり安いものにはリスクが付き物なのかもしれない。

 香港メディア「東網」(3月20日付)などによると、中国製のAndroidスマートフォンが、出荷前の段階でウイルスに感染していたことが判明。その数、なんと494万4,000台! インターネット・セキュリティ大手のチェック・ポイントによると、ウイルスは「RottenSys」というマルウェアで、Wi-Fiサービスを偽装するなどして、不正に広告を表示させるのだという。それにより、スマホの処理速度が大幅に遅くなるというのだ。このウイルスを通じて、3月3~12日の10日間で1,325万本以上の広告が不正にユーザーに送りつけられ、少なくとも54万回タップされた。広告収入は、推計で72万元(約1,212万円)に上るという。

 RottenSysに感染していたスマホを機種別で見ると、最も多いのは約69万台のhonor(オーナー)で、2番目は約58万台のHUAWEI(ファーウェイ)。honorもファーウェイ傘下のブランドなので、ファーウェイだけで127万台以上に達することになる。以下xiaomi(シャオミ)、OPPO(オッポ)、vivo(ヴィヴォ)と続き、最後にサムスンも入っていた。ファーウェイは、すでに日本市場でも市民権を得ており、OPPOも先ごろ、日本市場に進出したばかりだ。

 問題は、なぜ販売前の新品のスマホがウイルスに感染していたのかという点。中国メディアなどによると、半分近くは浙江省杭州市の卸売業者から流通したという。つまり、その卸売業者が出荷前にRottenSysをインストールした可能性がある。

「中国では卸売業者が、独自にアプリをインストールして出荷するケースが少なくない。中国ではGoogleがすでに撤退しているため、純正のGoogle Playが使えない。このため、卸売業者は中国市場向けに別のアプリストアをあらかじめインストールするんです。ほかにもネット広告代理店が卸売業者に金を払い、宣伝アプリや広告を表示させるプログラムを入れる場合もある。こうした独自の流通形態が、ウイルス拡散に拍車をかけている」(深セン在住の日本人エンジニア)

 報道を受け、インターネット上ではメーカーや卸売業者への批判が集中するかと思いきや、中国人の反応はそうなっていないようだ。SNS上では「Androidはアメリカ人が作ったんだから、そもそも信用できない」と、Googleに罪を押し付けようとする書き込みや「セキュリティ会社がウイルスを作っているんでしょ」と“陰謀論”を主張するユーザーも。どうやら中国のユーザーは、広告表示ウイルスくらいでは驚かないようだ。

 日本で販売されている中国製スマホがウイルスに感染していたというケースは今のところ確認されていない。しかし、最近では中国からスマホを個人輸入して使うユーザーも増えている。中国でスマホを購入する際は十分注意する必要がありそうだ。