ノルマ未達成の男性社員に女性上司がSM制裁!「四つんばいになってハイハイしろ!?」 

 職場での各種ハラスメント行為が問題視される昨今だが、中国でSMプレイ顔負けの陵辱行為が行われていたと話題となっている。

「中華網」(5月4日付)によると、湖北省宜昌市にある不動産販売会社が行っていた研修内容とされる動画が流出。そこには、会社の制服を着た男性社員と思われる6名が、次々と中年女性にビンタされる映像が収められていた。その後、彼らは次々と四つんばいの格好をさせられ、輪になってハイハイを始めたではないか。

 地元メディアの取材に対し、同社広報担当者は「動画の映像は間違いなく弊社のもので、映っているのも弊社の社員に間違いない。ただ、これは研修時ではなく、4月に開催された業務報告会の時のもの。撮影したのは会社の経理担当者だった」と、映像が本物であることを認めている。ところが、男性社員がたたかれていた点については、「この6名は会社で定められたノルマを達成できなかったため、自らの意思で女性上司に顔面をたたいてほしいと懇願した。仕方なく4~5発ビンタをしたようだ」と弁明している。社員への暴力行為だけでも言語道断だが、なぜ四つんばいになって歩かせる必要まであったのだろうか……。

 また動画をよく見ると、殴る方も殴られる方も号泣していることがわかる。まるで『スクールウォーズ』のワンシーンのようだ……。

 ちなみに男性社員をたたいた女性上司は、動画が流出したことで精神的ショックを受け、すでに同社を退職したという。やはり暴力では、誰も幸せにならないということか……。

(文=青山大樹)

小学生に「アナルセックス」を動画で解説!? 台湾の“アブノーマル”な性教育に保護者が猛抗議!

  先日、台湾の中学校で使われている性教育の教科書の内容があまりにも刺激的すぎるため、保護者たちが抗議活動を行ったというニュース(参照記事)をお伝えしたばかりだが、小学校でも同じようなことが起きているようだ。

「中時電子報」(5月1日付)によると、台湾高雄市の教育局(日本の教育委員会に相当)の前で、大規模な抗議活動が行われた。抗議活動を行っていたのは、小学生の子どもを持つ、同市の保護者たちによって組織された“家長連盟”で、「高雄の保護者たちは絶対に従わないぞ!」「市長は保護者の声に耳を傾けろ!」などと、穏やかではない光景が繰り広げられていた。連盟の代表で、今回の抗議活動を計画した洪志和さんによると、小学3年生の子どもの性教育の授業で、「指での愛撫」「フェラチオ」「アナルセックス」「オナニー」などについて、教師が詳しく解説しているというのだ。また、性教育の一環として、こうした行為の動画まで見せているという。連盟の関係者によると、教師たちはさらに、「コンドームを装着すれば問題ない」などと、このような“アブノーマル”な性行為を助長するかのような指導まで行っているようだ。

 連盟は昨年3月、性教育の内容について議論する地元教育局管轄の「性教育委員会会議」に参加できる保護者の数を増やすよう要請していたが、当局からは「保護者は学校教育の専門家ではない」として拒否されていた経緯がある。しかし、冒頭の抗議活動などを受け、現在、保護者の参加人数を増やす方向で検討中だという。

 実はこれまでにも、同様の問題をめぐり、保護者と教育局との間でたびたびトラブルが発生している。

 例えば昨年の時点で、台北市内の50の小学校で使用されている性教育の教科書に「自慰はあなたに気持ちよさをもたらします」と記述されており、さらに自慰行為について男女生徒が一緒に議論するという授業が行われていることに対して、保護者たちによる激しい抗議活動も起きている。

 賛否両論はあるとはいえ、コンドームの使い方すらも教えない日本の性教育とはレベルが違いすぎる……。

(文=青山大樹)

 

挙式を間近に控えた花嫁、前撮りの合間にカメラマンと“うっかり”ハメ撮りで破談

 

 中国では、挙式を前に行われる結婚写真の撮影も、新婚カップルにとって一大イベントである。撮影隊を引き連れて風光明媚な場所まで出向き、花嫁衣装を身にまとってさまざまなポーズで撮影をしていく。

 わざわざ海外にまで行くカップルもおり、中には、はるばる南極まで行ってペンギンと一緒に結婚写真を撮る人もいる。

「一生に一度」ということで張り切るのも無理ないが、その結果、花嫁と撮影を担当するカメラマンとの間で、とんでもないハプニングが起きてしまった。

 中国の東沿岸部にある浙江省温嶺市で、これから結婚式を迎えるカップルがスタジオで結婚 写真を撮影していたのだが、撮影の終盤、カメラマンと2人きりになった花嫁が、独身時代の最後の思い出に――とでも思ったのか、カメラマンとベッドの上でイタしてしまったのだという。しかもカメラマンは、持っていたカメラでハメ撮りまでしていた。

 さらにカメラマンは、意図的か否かは不明だが、そのハメ撮り写真を結婚写真とともに、カップルに提供してしまう。そして花婿となる男性は、自分の婚約者がベッドの上で身悶える写真を見せられることになったわけである。

 怒った男性はすぐさま婚約を解消し、さらには、その時の写真をネットにアップするという暴挙に出た。そのため、この件が大きく知られることになったのである。

 当然のことながら中国のネット民たちの間からは、結婚写真撮影で大胆にもカメラマンと“婚前交渉”した女性に対し、あきれ声が上っている。

 気の毒な元花婿には、「結婚する前に彼女の本性が発覚してよかったね」と慰めの言葉を送りたい。

(文=佐久間賢三)

“北京一高いビル”から習近平の日常がまる見え!? 当局が竣工に待った!

 北京市内で建設が進む高層ビル「中国尊」は108階建て、高さ523メートルの北京一高いビルとなり、新たなランドマークになろうとしている。

 同ビルでは、4月10日にロシア人男性が高層階からパラグライダーで飛行し、10日間拘束されるという事件が起きているが、今度は政府がビルの高さに文句をつけたという。

「明報新聞網」(4月30日付)によると、中国共産党の本部や要人・秘書の居住区などがある中国の中枢「中南海」が、同ビルの最上階から丸見えだというのだ。

 今年10月に竣工予定の中国尊は、中国政府系コングロマリットの中国中信集団(CITIC)傘下・北京中信和業投資が240億人民元(約4,100億円)を投じて建設。中信集団本社などが入るオフィスビルだが、最上階は一般客も入れる展望フロアになる予定だ。ところが、上棟式後に行われた検査で、最上階から約6キロ離れた中南海が肉眼で確認できることがわかった。高倍率の望遠鏡を使えば、政府関係者の日常が垣間見えるという。

 検査結果を受け、当局はすぐに改善を命令。ただし表向きの理由は、消防上の安全の問題ということになっているのだとか。事情通によると、最上階を含めた3フロアは、国家安全部門が管理する可能性があるという。一般客が上るためにはセキュリティ検査を受けなければならず、高倍率の望遠鏡の使用は許されない。中国尊の建設プロジェクトを承認した政府担当者は、関連部門の幹部から厳しく批判されているという。“忖度”が足りなかったということだろうか。反応が過剰な気もするが、中国政府のテロへの警戒感の強さが見て取れる。

 まさに、天に近づきすぎて神の怒りを買ったバベルの塔のようである。

(文=大橋史彦)

 

超インテリ“ミス香港”のセックスビデオが流出!? 真贋不明も「香港大学の女神」の痴態に激震!

 2008年、香港の芸能界では有名男性タレントのプライベート写真が流出し、その中に人気美人女優や清純派アイドルのあられもない姿のカットが数多く含まれてたことから、大騒ぎになるという事件があった――。あれから10年、同様のトラブルは起きていなかったが、4月末に同地の芸能マスコミがまたもやお祭り騒ぎとなる流出事件が発生した。

 世界大学ランキングでは東京大学よりも上位に位置する香港大学を卒業し、ミス香港の栄誉に輝いていたこともあるタレントのクリスタル・フォン(馮盈盈、24)のセックスビデオが流出したというのだ。

 ネット上に出回った50分にも及ぶそのビデオには、フォンと思われる女性が白い肌の裸体を紅潮させ、あんなことやこんなことをされながら恍惚の表情を浮かべている姿が映し出されていたという。彼女は高校・大学時代からその美貌により目立った存在となっており、「香港大学の女神」と称されていたことも。16年にはミス香港にも選ばれ、その後は女優やタレント、モデルとしての活動を続けている。しかし昨年、本人は否定しているものの、かつて援助交際をしていたという疑惑が持ち上がるなど、何かとお騒がせな人物でもある。

 今回の流出ビデオ、日本のAVのように単なるそっくりさんが演じているだけという可能性もあるが、現地でも、それは百も承知で騒ぎとなっていることから、かなり信ぴょう性が高いのではないかとも思われる。

 ただし、やはり単なるそっくりさんという声が上がっているのも事実で、

「これって、だいぶ前に見たことがあるような」

「本人は、おっぱいがもっと大きいぞ」

「見たけど、絶対に本人じゃない」

などという声がSNSで飛び交っている。

 一方、同じ中華圏の台湾では、若い女性タレントやモデルのハメ撮り動画や画像が流出する事件が、これまでにもたびたび起こっている。

 14年には、人気モデル、アリエル・チャン(江小辣、年齢非公開=20代)のハメ撮り動画が流出。巨乳としても知られていた彼女の流出動画は多くの男性を喜ばせるとともに、ファンをガッカリさせた。また15年には、美人モデル、マギー・ウー(呉亞馨)のハメ撮り画像が流出。体に入れたタトゥーやホクロの位置から、本人に間違いないとされている。

 日本のタレントたちにも、十分注意してほしいものだ。
(文=佐久間賢三)

なぜなんだ中国! 胃袋から「飲み込んだライター」が摘出される例が続出する怪現象

 当サイトではこれまで、肛門に異物挿入を試みた中国人が、病院に緊急搬送されるという事件についてたびたび報じてきた。タウナギや小さなコップなど、実にさまざまなものが摘出されてきたわけだが今回、ある男性の体内から信じられない異物が摘出されたのだ。香港メディア「東網」(4月14日付)が伝えた。

 先日、四川省都江堰市の病院に、胃痛を訴える男性が緊急性搬送されてきた。担当医が男性の胃を内視鏡を使って検査したところ、黒い小型の物体が姿を現したという。医師は男性に心当たりを聞いたところ、なんと「20年ほど前に、誤ってライターを飲み込んでしまったことがある。黒い物体はその時のライターかもしれない」と、話したのだ。

 男性の話を聞いた医師は、すぐに異物の摘出手術を実施。男性の言葉通り、手術から10分ほどで、胃から約9センチのライターが摘出されたのだ。このときの様子について、手術を担当した医師は「男性の胃は、ライターの影響で、至るところに潰瘍ができており、出血箇所も多かった。胃液の影響で、ライターは20年間もの歳月の中で黒く変色してしまったようだ。体内に時限爆弾を抱えていたようなものだ。助かったのは奇跡的だ」とメディアの取材に答えた。無事、手術を終えた男性は、すでに退院したという。

 飲み込んだライターが、長期間に渡り体内に留まるという珍しい事件だが、実は同様の事件はこれまでに何度か報じられている。

 昨年末には、武漢市の病院に胃痛を訴える中年男性が、診察にやってきた。病院で検査が行われたのだが、胃には10センチほどの影が確認できたという。男性は「10年くらい前に友人たちに禁煙を誓い、その時、意気込みを示すためライターを飲み込んだ。影の正体は、飲み込んでしまったライターかもしれない」と話したのだ。摘出手術の結果、やはり黒く変色し、金属部分が胃液によって腐食したライターが摘出されたのだった。

 いずれの事件も、ライターは腐食により、中のガスがいつ漏れ出しても不思議ではなかったという。上からも下からも、中国の意志は異物摘出手術に大忙し!?
(文=青山大樹)

中国人差別で「バレンシアガ不買運動」勃発……フランスの“中国人蔑視”がひどすぎる!?

「爆買い」という言葉が定着して久しいが、中国人観光客による買い占め行為は、世界中でたびたび問題になっている。中には現地の人とケンカなどトラブルに発展し、騒動がSNSで拡散して「中国人差別」だと中国国内で炎上するパターンも少なくない。

 今回も、中国人のある行動をめぐり、中国国内で海外ブランドの不買運動が巻き起こっている。

 中国ファッションメディア「新浪時尚」(4月26日付)などによると、25日にフランス・パリ市内にある百貨店のプランタンで、仏高級ブランド「バレンシアガ」のスニーカーの新作が発売され、多くの中国人観光客や現地の転売ヤーが集まったという。このバレンシアガのスニーカー「Triple S」は日本でも大人気の商品だが、価格は10万円以上と高額。ハリウッドセレブなどが着用していることもあり、世界的に品不足で、転売価格は20万円以上になることもある。

 さて、同店で行儀よく行列に並んでいた中国人観光客の老婆と、その息子。そこへ突然、アルバニア系フランス人の男5人組が割り込んできたというのだ。老婆がそれを注意すると、男たちは老婆を押し倒した。その後、息子と男たちによる乱闘騒ぎに発展したという。しかし、店側の警備員は中国人観光客が割り込みをしたと勘違いしたらしく、男たちは引き離されてそのまま列に復帰することを許されたが、この老婆と息子は退店させられてしまう。しかも店員は他の中国人観光客に向かっても「出て行け!」と怒鳴ったというのだ。

 この一部始終を別の中国人観光客がスマホで撮影していた。中国版Twitter「微博」で瞬時に拡散され、明らかな中国人差別だとしてバレンシアガに対するボイコットに発展した。「中国市場がなければバレンシアガなんて終わり」「上客に対してその態度か、よろしい。おまえたちは倒産だ」などのハッシュタグは2,000万回以上も転載されたという。昨年、世界の高級ブランドにおける中国人の購入比率は32%にも達しており、中国人自身も「チャイナマネーが欧米高級ブランドを支えている」という自負があるようだ。ちなみにバレンシアガ側は公式コメントを発表していない。

 最近、フランスでは中国人差別に関する騒動が相次いでいる。4月17日、フランスの喜劇役者が演じた「中国人」という題名のパロディ劇が仏テレビで放送され、中国人からのクレームが殺到。同劇は2016年に制作されたもので再放送だったが、放送前に喜劇役者は再放送を歓迎するコメントをSNSに上げていたため、炎上してしまった。

 1月には、フランスの幼稚園で中国人を侮辱する差別的な童謡を園児に歌わせていたことが発覚し、中仏で社会問題に発展した。「チビの中国人チャン」と題されたこの歌には「チャンは地べたに座ってお米を食べる」「チャンはとても目が小さい」という歌詞が並んでいた。

 フランスではたびたびこうした中国人差別騒動が起こっている上、中国人観光客を狙った強盗・襲撃事件も相次いでいる。しかし、観光旅行の渡航先にフランスを選ぶ中国人はまだまだ増え続けており、昨年は前年比で約20%も訪仏客が増えたという。フランスは中国人にとって、差別されても行きたい国なのだろうか?
(文=五月花子)

ウンコを投げ付け、建設現場放火! 中国で“風水狂信者”による「トンデモ行動」が横行中!!

 中国では、役所や学校を建設する際、風水によって建物の向きや位置を決める文化がある。風水の起源は殷・周時代にさかのぼるというから、実に3,000年に渡って中国社会に影響を与えていると言っても過言ではない。

 しかし、風水を過信するあまり、過激な行動に出る者もいるようだ。

「新浪新聞」(4月14日付)によると、先月29日、広西チワン族自治区南寧市の住宅に、何者かによって大便がバラ撒かれる事件が発生した。

 記事によると、南寧市に暮らす男性・カさんは、数日に渡り自宅の玄関先に置いた荷物が盗まれる被害に悩まされていたという。そこで、防犯のため玄関先に監視カメラを設置。それから数日後の先月29日、異変は突然起こった。玄関先から異様な悪臭が立ち込めてきたのだ。

 そこで、玄関を開け辺りを見回すと、なんと軒先に大便や小便がバラ撒かれていたのを発見したのだという。軒先には大量の小便で尿だまりができており、その中に大量の大便が確認できたという。

 カさんがさっそく玄関先に取り付けた監視カメラで犯人の姿を確認したところ、隣に住む中年女性がペットボトルに入れた液体をカさんの軒先に撒いている姿が映っていた。怒り心頭のカさんが隣に住む中年女性を問いただすと、女性は「あなたが防犯カメラを設置したことで、我が家の風水に悪影響を及ぼすようになった。腹が立ったので、自分の排泄物を撒いた」と、信じられない犯行動機を口にしたのだ。

 カさんは警察に被害届を提出し、警察は犯人の女性を逮捕した。女性は罪を認め謝罪を申し出たため、2人は和解に向け協議しているという。

 このほかにも中国では風水にまつわる事件が実に多い。昨年末、福建省で仏具の生産工場が放火され全焼する事件が発生した。犯人は工場の付近に住む住民で、犯行動機について「風水によると、先祖の墓が工場によって悪い影響を受けていたことが分かったから」と、供述したのだった。

 長く人々の拠り所とされてきた風水だが、風水狂信者のトンデモ行動に巻き込まれる被害者はたまったものではないだろう。
(文=青山大樹)

“淫獣教師”が教え子女児9人の下半身にイタズラして逮捕「教卓の上に座らせ処女膜を破損」

 このところ中国では教師によるわいせつ事件が頻発している。つい先日も、小学校の校長が女子児童20人以上に性的なイタズラをしていたことが発覚し、その校長は逮捕されたばかり(参考記事)。

 事件は大きく報道されており、各学校では教師たちに改めて注意が喚起されているのではないかと思うのだが、こういった行為はもはや病気の一種で、どうにもやめられないのか、またしても教師によるわいせつ事件が発覚した。

 中国南東の内陸部にある江西省・上饒市の小学校で、50歳の男性教師が女子児童9名にわいせつ行為を行った容疑で逮捕されたのだ。

 被害にあった一人の女児の父親によると、今年に入ってから娘がしょっちゅう泣くようになり、下半身に痛みを訴えていたという。母親が娘の体を見たところ、下半身の外部が腫れており、炎症を起こしている可能性があったという。

 何があったのか娘を問いただしてみても、娘は何も話そうとはしない。ところが4月初めになって、数名の子どもたちとふざけていた中で、娘は自分の身に何があったのかを、ついに口にした。男性教師がその女児を教室で教卓の上に座らせると、下半身に手を伸ばし、撫で回していたというのだ。

 その話を聞いた同級生の保護者たちは、クラスの女児たちを病院の婦人科に連れていき検査を受けさせた。すると、9名の女児が性的イタズラの被害を受けており、そのうちの2名は処女膜を損傷していたという検査結果が出た。

 その教師はすぐさま逮捕され、学校の校長と副校長も行政処分を受けることになったという。

 中国語で学校の教師のことを「老師」(ラオシー)と呼ぶ。新卒の若い先生でも老師である(ちなみに中国語で妻のことは、若妻であっても「老婆」)。そのことからもわかるように、中国で「老」は尊称として使われることも多い。そんな教師のモラルが、中国では大きく崩れようとしている。
(文=佐久間賢三)

超監視国家・中国の恐怖……外国人通報システム稼働開始! 自国民にはAI監視網

 かつて中国で逮捕される日本人と言えば、せいぜい風俗絡みか違法薬物の密輸関連といったところだった。ところが近年、スパイ容疑で逮捕される事例が増えている。実は今、中国では国を挙げて外国人スパイを摘発しようと取り組みを始めているのだ。2期目の習近平政権発足以降、この傾向が一段と強くなってきている。

「北京日報」(4月16日付)によると、中国政府は一般の国民が、スパイ活動を行う怪しい人物や、組織の存在に気が付いた場合、すぐに当局に通報できるよう専用の窓口(ネットと電話番号)を設けたという。中国の公安機関といわれる「国家安全部」が開設したこの専用サイトは「国家安全機関挙報受理平台」と名付けられ、中国の治安や安全を脅かす活動をしている人物や組織を発見した場合、すぐにサイトの専用窓口から通報するよう呼びかけている。

 通報の対象となる行為については「中国の主権、領土、安全に危害を加えたり、中国の国家分裂や破壊を企むこと」や「公務員や、武装部隊、警察などを買収し動乱を引き起こすこと」、「国家転覆や、社会主義制度を否定すること」、「スパイ活動により、中国の安全を脅かすこと」、「国家の機密情報を違法に収集したりすること」と主に5つの行為に関して記載されている。

 さらに、サイト上には情報提供者に報奨金が支払われることが明記されており、情報の重要度にもよるが最大で50万元(約860万円)が支払われるという。近年、中国では外国人の締め出しを強化しており、2016年からは外国人をランク付けして高度人材の居住は歓迎する一方、出稼ぎ目的など国家に直接的なメリットのないフツーの外国人への就労ビザ発給や外国人工作許可証を厳格化し、国外へ追いやろうとしている。

 今回の試みも、外国人への監視体制の強化という意味合いがありそうだが、こうした動きは外国人だけにとどまらず、自国民にも向いている。

「中国政府は最新のAI技術を使った“超監視社会“の実現を推し進めています。中国では、監視カメラとAI顔認識技術を組み合わせた『天網システム』と呼ばれる監視システムを導入しており、すでに中国全土には1億7,000万台以上の監視カメラが繁華街や公共施設などで稼働しています。AIによる顔認識技術の進歩は凄まじく、指名手配犯や行方不明者の顔のデータと、監視カメラに映る通行人とを常時、照合しています。先日も、ライブ会場にいる5万人の中から、指名手配犯1人が即逮捕されたニュースも話題になっていました。この天網システムによって、過去2年間だけで約2,000人の指名手配犯が逮捕されたといわれています」(香港在住の日本人ジャーナリスト)

 まさに市民の目と、AI技術のダブルパワーで最強の監視体制を敷く中国だが、民主運動家や少数民族弾圧の手段としても、悪用される危険性が指摘されている。外国人だけでなく、中国人にとっても「息苦しい国」であることは変わりないようだ。
(取材・文=青山大樹)