『バチェロレッテ2』ep.6、尾崎美紀さんへ「母親に似てる」――阿部大輔さんの褒め言葉はマイナスに?

 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。

 今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。タイ・チェンマイでの最後の“サバイバル”となったエピソード6を、エピソード5を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード6のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』ep.6、真剣な話ができないイケメン24歳

 エピソード5終了時点で、残り5人となった男性メンバー。エピソード6は全員でのランチに始まった。

 ランチ中、エピソード5で「ストールンローズ」を成功させた佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)の独走(暴走?)が止まらない。「初めて対面したときの、天使に会ったような感覚は一生忘れない。今も輝いてる。会えば会うほど好きになるし、好きから大好き、大好きから愛になる。どこまでこの愛は大きくなるんだろう。ナンバーワンじゃなくてオンリーワン。ホントに愛なんだなって気づかせてくれる……」と、尾崎さんにスラスラ愛の言葉を並べる。

 他男性メンバーから“また始まった”的な冷めた視線を浴びていたが、尾崎さんは「毎回愛を伝えてくれてうれしい」とウットリしていたのだった。

 その後、尾崎さんは中道理央也さん(24歳、パーソナルトレーナー)とのツーショットデートに。尾崎さんが「理央也くんの深い部分を見たい」と誘ったこのデート。ボートに乗りながら、さっそく「普段、真剣に話すことある? どうしたら理央也くんのことをもっと知れるのかな」と話を振った。すると突然のことに焦った様子の中道さんは、「こう見えて好き嫌い、めっちゃ多いです。辛いものと酸っぱいものが特に苦手です」と食の好みを語り出す。

 「あ~……」と微笑む尾崎さん。さらに慌てた中道さんは「意外とインドア」「意外と筋トレ好きじゃない」など“中道豆知識”を次々絞り出す。結局、あまり真剣なムードにはならず、デートは終了。憧れの女性から突然“真剣な深い話をしてくれ”と言われても緊張しちゃうよね! と同情できてしまうのは、中道さんの若さと甘いマスクのせいだろうか。

 続いては、2人の男性メンバーがそれぞれバチェロレッテとデートし、1人が脱落するというイベント「2on1」に。今回は、“阿部っち”こと阿部大輔さん(40歳、デザイナー)と長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)の年長組が争うことになり、「アニキ」「惠ちゃん」と呼び合う仲の2人は複雑な表情。

 エピソード6で勝ち残った男性3人は、日本に帰国してから自分の家族を尾崎さんに紹介するとあって、ツーショットタイムではそれぞれ家族の話題に。

 阿部さんは「美紀ちゃんの周りを明るい空気にさせる笑顔が、母とすごい似てる」と語り、長谷川さんは、祖父が株で失敗した数億円の借金を父親が1人で返した過去を打ち明け、「父親を尊敬している」と話した。

 結果、ローズを受け取ったのは長谷川さん。MCのSHELLYも語っていたが、「母親と似てる」という言葉は“母親的な存在を結婚相手に求めている”ようにも聞こえ、マイナスに作用してしまったのかもしれない。

 尾崎さんの前では笑顔を絶やさず、常に癒やしの存在だった阿部さん。尾崎さんに見えていない場所で唯一、暴走気味のマクファーレンさんに強く注意できていたのもまた阿部さんだけだった。みんなのアニキ・阿部っち(最近はインスタグラムの私服姿がカッコいいと話題)、近いうちにきっと温かい家庭を築けることだろう。

 カクテルパーティーでは、残りの3名それぞれがツーショットタイムを過ごした。周囲に遠慮することなく尾崎さんへの愛を伝え続けてきたマクファーレンさんだが、2年前に突然父親を亡くしたことをきっかけに、「明日は保障されてないし、伝えたい気持ちを伝えられるのは今しかない」と思うようになったと告白。常に全力で愛を伝える理由が、ここで明らかになり、マクファーレンの印象が変わったという人もいたかもしれない。

 ジェイデン トア マクスウェルさん(26歳、ラグビー選手)とのツーショットタイムでは、ジェイさんが「美紀さんの人生でつらい時期はあったことありますか?」と質問。尾崎さんのパーソナリティーが垣間見えるシーンは今までほぼなかったのだが、ここで尾崎さんは、親友が大学生のときに夢半ばで亡くなったこと、その葬儀で「その子の分まで人生を頑張って生きよう」と誓ったことを涙をこらえながら語った。ジェイデンさんの持つ包容力や聞く力が、尾崎さんの鎧を少しだけ脱がせた瞬間だった。

 前回のデートで真剣な話ができなかった中道さんも、「ちょっと手握っていい?」と尾崎さんの手を取り、額に汗を流しながら「俺はホンマに美紀さんのことが好きです」と告白。しかし残念ながら、ツーショットタイムで手をつないだのは中道さんだけでない。尾崎さんは3人全員と手を重ね合いながらトークしていたのだ。一瞬「キャバクラか?」と見紛うが、一人ひとりの真剣な思いを直に受け止めたいという気持ちの表れだったのだろう。

 やはり……と言うべきか、ローズセレモニーでは中道さんの脱落が発表された。「最後に一言だけ。See you again!」とさわやかに去っていった中道さん。「辛いものと酸っぱいものが嫌い」という中道豆知識、ずっと忘れない。

 次回は、バチェロレッテと男性3人が日本に帰国。家族など大切な人をそれぞれ紹介していく。またメンバーの新たな面が見られそうで期待が高まる。

『ザ・ノンフィクション』大卒22歳で芸妓を目指す「泣き虫舞妓物語2022 ~夢と希望と涙の行方~ 後編」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。7月17日の放送は「泣き虫舞妓物語2022 ~夢と希望と涙の行方~ 後編」。

あらすじ

 京都にあるお茶屋(芸妓、舞妓を呼び客に飲食をさせる店)で置屋(芸妓、舞妓が所属する店)の「大文字」に、新型コロナウイルスの流行から2度目の春となる2021年3月、大卒の新人、彩音が入る。

 一般的には、中学を卒業後、舞妓として5年ほど踊り、三味線、鳴り物(打楽器)、お茶などの芸事を磨いてから晴れて芸妓となる。大文字で大卒の新人が入ったのは始めてだという。年齢的に彩音は舞妓にはなれず、最初から芸妓を目指すようだ。なお、衿の色は舞妓の場合赤、芸妓は白となっている。

 彩音は中学校を卒業した時点で舞妓になりたかったが、言い出せなかったという。大学では日本文化を学び、日本舞踊のクラブに所属し、夢を諦めきれず大文字の門を叩く。彩音は真面目に稽古に励み、無事、芸妓となる。

 彩音には年下の先輩がいる。17年から大文字で舞妓として修業をしてきた、舞妓4年目で20歳の寿仁葉だ。『ザ・ノンフィクション』の舞妓シリーズを見て、大文字に直接電話をかけた寿仁葉だったが、舞妓2年目を過ぎたころから、なかなか眠れない状態になり、昼夜が逆転。遅刻をしたり、稽古に身の入らない日々がずっと続いていたようだ。

 元芸妓の先輩・理音は、寿仁葉に(舞妓を)辞めたいのか尋ね、寿仁葉は「ちょっとだけ」と涙ながらに答えていた。理音は「後悔しない辞め方をしてほしい。(中略)私はやり切ったと思ってやめたから」と伝えた。

 その後、稽古に真面目な後輩、彩音が入っても寿仁葉のやる気に火はつかず、朝起きられない生活が続くようなら芸妓にならず辞めたほうがいい、と女将から最後通告を受け、長崎の実家に一度帰省する。そして、京都に戻った寿仁葉は仕事を続けると決断。無事、芸妓となった。

 寿仁葉の日々の生活を誰より把握しているであろう女将は、寿仁葉について「そんな手の平を返すように(今までの昼夜逆転の生活を変えるのは)完全には無理どっしゃろけど、そういう努力をちょっと買うて、清水の舞台から降りました」と親心を話していた。なお女将はジェネレーションギャップや体調のこともあり、寿仁葉と彩音が、自分が育てる最後の芸妓になると話していた。

『ザ・ノンフィクション』22歳から芸妓になれるのか?

 通常、芸妓は5年程度の舞妓として修業を積んでなるものだが、22歳の彩音は舞妓になれず、異例の芸妓からのデビューとなった。修行態度はまじめで、女将は彩音に対し、コロナ禍で宴席の場数は踏めない点は心配しているものの、技術的な面は心配していない、と信頼を寄せていた。

 何事も早く始めた方が有利だし、特に「若さゆえの可憐さ」がモノを言う業界の場合はさらにだろう。22歳という年齢は一般社会では「新人」だが、花街の世界では舞妓になることも許されないベテラン枠だ。

 贔屓客の立場で考えれば、華憐な舞妓のころから見てきた芸妓には「育てた」感も湧き、思い入れもあるだろう。遅いスタートとなった彩音には芸妓として不利な点もたくさんあるのだと察する。

 一方で、舞妓の夢を中学卒業時点から22歳までくすぶらせ続けた彩音には、それだけの覚悟もあり、真面目な修行態度にもつながっているようにも見えた。

 一方の寿仁葉は、15歳で花街に飛び込む決断ができたのだが、当初のやる気は1年で底をついてしまっていた。やる気が出ない原因は、寿仁葉自身もわからずじまいのようだった。

 よく、「金で買えないもの」として、健康や愛情などが挙げられる。しかし、10代という、ほっといてもテンションがほとばしるような時期に、「やる気スイッチ」を探すことに数年を費やすことになってしまった寿仁葉を見ると、金で買えないものに「やる気(意欲)」もあるように思う。

 やる気がなければ何もできないし、そして一度失ったやる気を再点火させる、というのは至難の業だろう。「やる気がない」というのは軽く見られがちだが、これは「なんだか今日はやる気が出ない」と「慢性的にやる気がない」が混在していて、それが問題をややこしくしているように思う。前者は単に気分の問題だが、後者は「心が死んでいる」とも言え、結構な危機的状況だ。

 次週の『ザ・ノンフィクション』は「片付けられない部屋 ~ゴミの中に埋もれた思い出~」。親の夢でもあった研究者を目指すため、猛勉強の末に東大に現役合格した少年、みずき。そのころから自分の見た目に違和感を持つようになり……。

『バチェロレッテ2』ep.5、マクファーレンさん暴走!? ストールンローズでひと騒動勃発!


 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。

 今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。ある男性メンバーの“暴走”に、視聴者もハラハラドキドキさせられたエピソード5を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード5のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』ep.5、尾崎美紀さんの鎧に包まれたリアクション

 エピソード4終了時点で、7人の男性メンバーが勝ち残っている『バチェロレッテ2』。エピソード5は、山邊玲音さん(30歳、ダンサー・歌手)、ジェイデン トア マクスウェルさん(26歳、ラグビー選手)、阿部大輔さん(40歳、デザイナー)の3人が、各々のプランでバチェロレッテをもてなす「プランニングデート」からスタートした。

 山邊さんはトレードマークだった金髪を黒髪に染めて登場し、朝食を一緒に楽しんだ後、自作の歌をプレゼント。“オレの金髪→黒髪への変身はサプライズになる!”というポジティブさが微笑ましい。

 ジェイデンさんは、犬好きだという尾崎さんに合わせて、犬と遊べるドッグホテルへ。その後、父親を10歳の頃に亡くし、家族を助けるために日本でラグビーをしていることなど、自分の生い立ちを打ち明けた。

 阿部さんは、ディナーデートを準備。尾崎さんに「あべっち」と呼ばれ、いまいちムードが出ない中、自作のデザートやバングルをサプライズでプレゼントするなど健闘していた。

 「3人のうちローズをもらえるのは1人だけ」というルールのもと、今回、選ばれたのはジェイデンさん。編集の仕方のせいなのか、尾崎さんのデートでのリアクションは「え~!(手で口元を覆う)」「ありがと~!」「うれし~い!(拍手)」が大半を占めるので、本心が見えにくく、誰がローズをもらえるのかという予想がとても難しかった。

 「プランニングデート」の裏では、『バチェロレッテ』シーズン1で波乱を巻き起こした「ストールンローズ」が1輪用意されていた。

 この「ストールンローズ」は、バチェロレッテ略奪を賭けて、デートに乱入できるローズのこと。もしバチェロレッテが受け取れば、その男性は略奪成功となるが、受け取らなかった場合は、即帰国となる。プランニングデートに呼ばれなかった男性4人は、リスクが高いが熱い思いを伝えられる「ストールンローズ」を使うか否か、話し合いを始める。

 長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)らが“保留”とする中、注目が集まったのは‟我が我が”と尾崎さんへの愛をぶつけ続けてきた猪突猛進キャラ・佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)。今回も我先にと、奪略をしかけていくのかと思いきや、「使わないかな……」「唯一、使わない意志持ってんのはオレかな」と意外な意見。「暴走は見せたくないな。自分の気持ち抑えてでも、美紀ちゃんの意思を尊重したい」とクールに語った。

 結局、3人との「プランニングデート」中にはストールンローズは使われず、使用期限となる翌日まで議論は持ち越されることになった。

 「プランニングデート」翌日、尾崎さんと中道理央也さん(24歳、パーソナルトレーナー)がツーショットデートに。ストールンローズの使用期限が迫り、残された男性陣は再び話し合う。

 まず使いたいと申し出たのは阿部さんと長谷川さん。この2人のどちらが使うか……という議論になると思いきや、前日「使わない」と宣言していたマクファーレンさんが、「惠一さんが行くぐらいなら俺が行きます」とまさかの参戦。しかも「お願いします、ホントに」と頭まで下げ、結局ほか2人が降りることになった。

 一方、尾崎さんと中道さんのデートは、「占い」からスタートした。占い師に「この恋愛に真剣じゃない」「(尾崎さんの)運命の人ではない」「浮気者の目をしてる」とナゼか不吉なことばかり言われた、かわいそうな中道さん。そんな彼のもとへ、マクファーレンさんが登場し、中道さんの顔が険しくなるのもお構いなしに、「愛してる」と尾崎さんに告白した。

 前日のマクファーレンさんの発言を知らない尾崎さんは、感激の涙を流し、ローズを受け取って抱擁。占いでボロクソに言われただけでデートを中断された中道さん、「マクファーは口だけの男」と毒づきたくなるのも共感できる。

 カクテルパーティーがないエピソード5は、マクファーレンさんとのデート後に、ローズセレモニーが行われた。今回脱落したのは、美留町恭兵さん(36歳、美容師・画家)と山邉さんだった。

 尾崎さんがいない場面での男性陣との接し方に、男らしさと優しさが表れていた美留町さん。彼の脱落を惜しむ視聴者は多いのではないだろうか。また、チャラいキャラの山邉さんが、脱落後のインタビューで号泣していたのも印象的だった。エピソード4で、「男泣きはズルい。俺も泣けばよかった」と語った直後に、尾崎さんの前で涙を流したことについて、「ウソ泣きか?」と疑ってしまったが、本物の涙だったのかもしれない。
 
 “好きな人の前で、自分のどの面を見せるべきか”を考えさせられる今シーズン。残る5名の恋の行方を見守っていきたい。

『バチェロレッテ2』ep.4、「自己中なんだよ」「何様や!」男性陣の言い争いがまた別のドラマを生んだ!?

 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。

 今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。男性メンバー同士が言い争いになるシーンもあった緊迫のエピソード4を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード4のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』ep.4、尾崎美紀さん「私のほうが稼いでる」直球発言

 エピソード4の時点で、残っている男性は9人。今回はまず、尾崎さんが2人の男性とデートした後、1人にだけにローズを渡す「2on1」からスタートした。ローズを渡されなかったもう1人は即帰国というルールで、澤井一希さん(25歳、モデル)と中道理央也さん(24歳、パーソナルトレーナー)の一騎打ちに。

 ともに尾崎さんより年下で筋肉自慢。一緒に筋トレをして絆を深めていた澤井さん・中道さんコンビは、「2on1」で争わなくてはいけないことに、つらそうな表情を見せていた。最初に、尾崎さん、澤井さん、中道さんの3人で、プールに入って会話をするシーンでは、澤井さんが自己アピールそっちのけで、中道さんの長所を語る場面もあった。

 それぞれツーショットタイムも用意され、尾崎さんは澤井さんに「今の段階で私のほうが稼いでるの、ぶっちゃけどう?」と直球質問。事前インタビューによれば、『バチェロレッテ2』に参加する直前、父親が母国マリに突然帰国し、家を失った澤井さんだが、「もっともっと頑張って、それ(尾崎さんの収入)を上回れる男になりたい」と真摯に回答した。

 一方の中道さんとのツーショットでは、中道さんが会話をリード。高校生のときに亡くした母への感謝や強い結婚願望を語った。さらに、空き時間で手作りしたというヘアゴムもプレゼント。これまでもプレゼントを用意してくれた男性にローズを渡す確率が高かった尾崎さん。今回も、ヘアゴム作りに勤しんだ中道さんに軍配が上がった。

 澤井さんのような優しさと明るさがあれば、尾崎さんの収入に並ぶ日もきっと来るはず。今後の人生に家と幸あれ――。

 次に男性陣は、ムエタイに挑戦し、スパーリング対決では激しい殴り合いを繰り広げた。ムエタイ後にツーショットデートに誘われたのは、長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)だった。

 山邊玲音さん(30歳、ダンサー・歌手)とのスパーリング対決に勝利した長谷川さんだが、その直後「正直、ずっと怖くて。パンチするの怖くて……」と男泣き。尾崎さんは「最後の涙で優しい人なんだなっていうのが伝わった」という理由で長谷川さんを指名し、水着姿でジャグジーに浸かるデートを楽しむことに。長谷川さんはここで、サプライズローズもゲットした。

 ところが男性陣には長谷川さんの涙が良く映らなかったよう。「怖いって気持ちを押し殺してみんなやってるのに、男らしくない」(中道さん)、「なんで泣いてるかわからなかったすね」(ジェイデン トア マクスウェルさん・26歳、ラグビー選手)と厳しい意見が。特にスパーリング相手だった山邊さんは「ズルいっすよね、男泣きって」「それが理由なんだったら俺も泣けばよかった」と納得いかない様子だった。

 “格闘技に熱くなる男性より、パンチをためらう男性のほうに優しさを感じる”という尾崎さんに、共感する女性視聴者は多いと思うのだが、「もしかして男性はそうじゃないのか!?」と、男性メンバーとの価値観の違いに驚いた。

 そしてその後のカクテルパーティー。長谷川さんの涙を批判していた山邊さんだが、尾崎さんとのツーショットに持ち込むと、さっそく「何か……、すごく……、こういう自分でいなきゃって常に思ってるんだけど。伝わらないんじゃないかってすごく不安で……、ごめん、ほんとごめん……」と語りながら、目頭をハンカチで押さえてみせた。本当に涙を流していたのかは謎であるが、反省を即座に生かせる山邊さん、サバイバル能力は高そうだ。

 カクテルパーティーでは、尾崎さんと話すタイミングがつかめない“クゥちゃん”こと美留町恭兵さん(36歳、美容師・画家)をめぐって、佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)と阿部大輔さん(40歳、デザイナー)のバトルが勃発。

 「自分の判断で行くから」と言っている美留町さんに、「美紀ちゃーんって叫んだら?」「俺、行ってみようか?」「(尾崎さんが山邊さんと一緒にいる部屋のドアを)ノックします?」とお節介を焼こうとするマクファーレンさん。見かねた最年長・阿部さんが「クゥちゃんは自分で決断してるの。いい加減、考えろよ人のこと。自己中なんだよ」と注意すると、「考えてるわ、何様や!」と声を荒げるマクファーさん――。

 美留町さんは「ありがとう、2人ともほんとありがとう」「俺のこと思ってくれてる気持ちはすごいうれしい」と、なだめる係に。2人の間に入る美留町さんの表情は、男性2人に奪い合いされるバチェレロッテかのようで、また別のドラマが生まれた気がした。
 
 エピソード4ラストのローズセレモニーでは1人が脱落。選ばれなかったのは、“タムさん”の愛称で親しまれた田村一将さん(33歳、起業家)だった。体調不良でムエタイに参加できなかったのが悔やまれるタムさん。シルクのパジャマが似合いすぎるタムさんの優雅な姿は、視聴者の記憶に残り続けるだろう。

小倉優子が早大受験で「E判定」、YouTuber・ヒカル「大学はもう詐欺」! 勉強と芸能人

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説!

編集G いや〜夏だね。大人になってみると、学生時代の夏休みが懐かしくてしょうがない。なんであの時もっと時間を有効に使わなかったんだろう、もったいない。

しいちゃん 時間は大切にしないとね。早稲田大学教育学部合格を目指し、3人の子育てをしながら時間をやりくりして受験勉強中の小倉優子が、7月11日放送の『100%アピールちゃん』(TBS系)で、昨年実施された高3の全国統一模試から英語の試験に挑戦。この試験での早大合格ラインは100点満点中80点。ところが小倉は20点で「E判定」という結果に。一緒に受けた受験生たちの平均点は51点だった。小倉は「子育てもある、仕事もある、勉強時間も少ないと言い訳を作っていたと気づいた」と合格に向けて気合を入れ直していたよ。

編集G 朝4時に起きて勉強しているなど、小倉の受験勉強はたびたび芸能ニュースで取り上げられているね。もはや早大受験生芸人って感じ。そういえば、東京大学受験を目指した芸人で坂本ちゃんっていたよね。坂本ちゃんは 『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)の企画だったけど、小倉はなぜ早稲田を受験するの?

しいちゃん 大学受験を決意したのは、子どもに勉強を教えていて自身の知識不足を痛感したからだそう。なぜ早大かについては、6月2日放送の『ポップUP!』(フジテレビ系)に出演した際、「レベルが上(の学校)を目指すんですって。そうしたら選択肢が増えるって」と指導されたとコメントしていた。『100%!アピールちゃん』では「小倉優子、早稲田大学への道」というコーナーが企画され、2021年4月期放送の連続ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)を監修した現役東大生作家の西岡壱誠氏がサポートしている。

編集G 結局、番組の企画になってるんだね。優秀な先生が無料でついた上に、お金儲けにもなったじゃん。早稲田に限らなければ合格できるところはあると思うけど。

しいちゃん 視聴者からも「自分の学力にあった大学を目指すべき」「ブランド志向はよくない」と言われている。おそらく、テレビの企画的にも有名大学じゃないと……ってところがあるんだろうね。

編集G ま、確かに、苦労すればするほど番組としては面白いもんね。

しいちゃん 大学についてアツく語っていたのは、YouTuberのヒカル。7月10日、自身の公式YouTubeチャンネルに「【悪友】酒飲んで暴言吐いて屋台ラーメン食べながら大爆笑した福岡の夜」という動画を投稿し、YouTuberのラファエル、シバターと語り合ってた。その中で、ヒカルは大学に行ったからといって就職の保証があるわけではないのに、授業料が「バカ高い」と発言。それなのに、「大学行くことに対して怪しいって誰も思わない」と話し、一方、情報商材は「10万円でも高い、詐欺だって言われるじゃないですか。一緒じゃないですか、情報を売ってるっていう点に関しては」と熱弁してた。

編集G 大学から情報商材に話をすり替えたね。池袋の北口の喫茶店で、上京したてであろう若者にこういうの話してる人よく見かける。

しいちゃん ヒカルいわく、大学は問題なくて情報商材は怪しいと思われるのは「ある種の洗脳」なんだって。「昔からみんなが行っているからOK、みんなが怪しんでるから怪しいっていう、ちょっとあやふやなところがありますよね」と指摘して、「大学出たのに就職先がないやついるじゃないですか。やばくない って思うんですよ。それもう詐欺やん、って思っちゃってもおかしくないのに(文句を)言わないでしょ」と語ってた。

編集G いかにも自分の腕一本で稼いできたYouTuberの言いそうなことではあるね。ちなみに、大学どころか小学校も中学校も不登校のYouTuber・ゆたぼんは、現在日本一周中。月収は多いときで100万円あるって言ってるし、旅を満喫して楽しそう。

しいちゃん 7月10日に投開票が行われた第26回参議院議員通常選挙で初当選した、元おニャン子クラブのメンバーで、自民党の生稲晃子は、開票後のテレビインタビューを全局断ったことが話題に。同日放送の特番『池上彰の選挙ライブ』(テレビ東京系)で、陣営からの匿名情報として「生稲さんは国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りない」と暴露されて波紋を呼んでる。生稲側のスタッフは、「1社に出ると全社に出ないといけなくなる。0か100で0に決めました」と説明してたよ。

編集G なぜ生稲が立候補? ってビックリしたよ。さらに当選までするとは、めまいが⋯⋯。

しいちゃん おニャン子時代から36年にわたって親交がある歌手の城之内早苗は、「スポーツ報知」7月11日付けの記事で生稲について「乳がんを経験して、経営する鉄板焼き店(佐吉)が新型コロナで打撃を受けたこともあって、誰かの役に立ちたいという気持ちが強くなったと思います」「おっとりしているようで、活発なところもあって、心理カウンセラーの資格を取ったり勉強熱心」と語っていたよ。

編集G 「勉強熱心」なんだ? じゃ、これから見ものだね。

しいちゃん 投票前、NHKが実施した候補者アンケートでは、26項目の質問のうち、憲法改正に「賛成」とした以外、全ての質問に回答せず、「事務局責任者の処理ミス」と釈明したり、「東京新聞」のアンケートでは他の候補者と酷似した回答をして、「(所属する)自民党に確認しながら回答を作った結果、似た内容になった」と説明したり、なかなかのお粗末ぶりがネットで猛批判されてた。

編集G 句読点の位置だけが違うコピペ回答だったよね。今ごろ大慌てで勉強してるのかな? 小倉も諦めずに頑張って! 「夏を制するものは受験を制する」だよ!

『バチェロレッテ2』ep.3、尾崎美紀さんの“好みのタイプ”判明!? 予想を裏切る展開に

 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。

 今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。ある男性メンバーと尾崎さんが急接近したエピソード3を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード3のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』あるメンバーに男性陣のイライラが募る

 エピソード3時点で、残っている男性メンバーは11人。今回は、その中から選抜された6人と尾崎さんが、水上アクティビティー「サップ」「度胸試しの飛び込み」に挑戦した。ここで「我先に!」と、しゃしゃり出ていったのが、佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)だった。

 これまでも他メンバーに上から目線でアドバイスしたりと、男性陣の間でひんしゅくを買っていた猪突猛進型のマクファーレンさん。今回も「メンバーの中で僕の体が一番キレッキレでキレイなので、このいい体で美紀ちゃんを守るよというのを見せたい」と並々ならぬ意気込みで挑んだ彼は、片時も尾崎さんのそばを離れない。彼女がちょっと歩けば手を取ってエスコートし、サップ中にも金魚のフンのごとく付きっきり。隙あらば「大丈夫?」と自慢のボディーを接近させた。ほかの男性陣がそばに寄ることさえ許さない鉄壁のディフェンス、さすがプロのバスケ選手である。

 このワンマンなやり方に、男性陣は不満を募らせる。田村一将さん(33歳、起業家)は「ほかの男性を寄せ付けないやり方。あれが必ずしも正解じゃないと思う」、ジェイデン トア マクスウェルさん(26歳、ラグビー選手)は「(マクファーレンさんは)焦ってる」と苦笑い。温厚な阿部大輔さん(40歳、デザイナー)でさえも、「マクファーはやりすぎじゃないかな。みんなで一緒に楽しみにきてるのに……」と苦笑いしていた。

 水上アクティビティーは、誰も「サプライズローズ」を渡されずに終了。しかし翌朝午前4時、尾崎さんがマクファーレンさんを呼び出したのだ。

 筆者は、尾崎さんはこんなことを告げるのだと予想した。

「私はもっとほかのメンバーとも話したいから、空気を読んでほしい。気にかけてくれるのはうれしいけど、このままでは、みんなで旅する意味がないから少し自重して」

 しかし、現実の尾崎さんは違った。マクファーレンさんに手をニギニギされつつ、「水上アクティビティでずっと助けてくれてて、あらためて優しいなと思って、うれしかったの」と告白したのだった。

 そして2人はそのまま、気球デートへと出発。逃げ場のない気球の中でも、尾崎さんに密着するマクファーレンさん。尾崎さんは嫌がる様子がなく、ハグし返したりと幸せそう。朝日を見ながら、「美紀ちゃんを見たとき、バスケを初めて見たときと同じように心躍るのを感じた」と語るマクファーレンさんに、尾崎さんはウットリ。

 本人に対し、「男性として好きになってもいいかなって思い始めてる。素直に思っていることを口に出してくれて、口だけじゃなくて行動してくれるところがステキ」とまで語った。
 
 人の好みというのは千差万別であると感じつつ、尾崎さんの男性を見る目への信頼感が薄れたという視聴者は、筆者以外にもいたのではないだろうか。

 気球デート後、勝ち誇った表情で、ローズを手に一旦、男性陣の元に戻ってきたマクファーレンさん。「余韻に浸りたいから、ちょっとシャワー浴びて来るね」と決めセリフを残して去っていった。

 そのドヤ顔に、男性陣のイライラが爆発。「マクファーのやり方、いいと思わない。かっこよくないし、男らしくない」とジェイデンさん。「憎たらしい。ほんと倒したいです」と阿部さん。温厚に見えていた阿部さんだが、実は結構口が悪いことも判明した。

『バチェロレッテ2』ep.3、命がけのダイブも脱落した男性メンバー

 エピソード3の「カクテルパーティー」「ローズセレモニー」では、2人が脱落。1人は加藤友哉さん(24歳、大手外資系IT企業マーケター)。高い所が苦手な彼は、水上アクティビティーの「飛び込み」で、恐怖に体を震わせ、何度もあきらめそうになったものの、「ローズくださ~い!」と叫びながら、ダイブ! 彼としては命がけの行為だったと思うのだが、脱落してしまった。

 2人目は、小出翔太さん(33歳、飲食店経営者)。女性に慣れていない硬派な男気タイプの小出さんは、エピソード2で尾崎さんが語った「この旅で鎧を脱ぎたい」に対して、うまく答えられなかったことを後悔しており、今回のカクテルパーティーでは「経営者である以上、鎧は強くなっていく。変わることも大事なんだけど、たぶんそのままどんどん強くしていけばいいと思う。パートナーが現れたら日常の中で1枚ずつ鎧を軽くしていってくれるから」と、あらためて自分の意見を伝えた。

 筆者には、誠実さが見える言葉だと感じられたが、尾崎さんには届かなかった様子。「“鎧を脱ぐ”が、この旅のテーマだから。“鎧をはがすのが俺だよ”と言ってほしかった」という理由で、脱落を告げていた。尾崎さんには、マクファーレンさんのような直接的でボディータッチ込みの言葉は伝わっても、小出さんのような含みのある言葉は伝わらないようだ。

 選ばれたのは、マクファーレンさんをはじめ、前に聞いた「好きな食べ物ランキング」の情報を生かしてお団子を作ってきた澤井一希さん(25歳、モデル)、尾崎さんに捧げる歌を作ると約束した山邊玲音さん(30歳、ダンサー・歌手)など。ほぼ白紙のラブレター朗読サプライズを成功させた阿部さんも、無事に選ばれた。“赤塚不二夫の葬儀で白紙の弔辞を読んだタモリ”を彷彿とさせる阿部さんの作戦、やはり40歳という齢を感じさせる。

 だんだんと、尾崎さんは直接的なアピールをしてくれる男性が好みらしいとわかってきた。脚をプルプルさせて水に飛び込んだり、「強くていい」と漠然と言うだけでは、尾崎さんには伝わらない。今後は尾崎さんに、どれだけわかりやすく好意を伝えられるかが、男性陣の生き残りのカギとなりそうだ。

『ザ・ノンフィクション』舞妓は無給で休日は月2日「泣き虫舞妓物語 2022 ~夢と希望と涙の行方~ 前編」

あらすじ

 京都にあるお茶屋(芸妓、舞妓を呼び客に飲食をさせる店)で、置屋(芸妓、舞妓が所属する店)でもある「大文字」に2017年3月、中学校を卒業したばかりの新人、寿仁葉(じゅには)が入る。

 寿仁葉は長崎出身。『ザ・ノンフィクション』の舞妓シリーズを見て舞妓になりたいと大文字に自ら電話をかけたという。舞妓は修行期間であり、5年ほど踊り、三味線、鳴り物(打楽器)、お茶などの芸事を磨いて芸妓となる。なお、舞妓は地毛で芸妓はかつらだ。

 大文字は一人一部屋が与えられ、舞妓たちの衣食住や稽古代は女将持ちだ。一方で5年間の修業期間と1年間のお礼奉公の間、舞妓たちの収入はお小遣いをもらう程度で、休みは月に2日だと伝えられていた。

 寿仁葉の先輩は20歳の舞妓、果帆。寿仁葉同様、中学校卒業後に大文字で修行をしてきた。1年目の果帆は弱音を吐かず修行に打ち込み、番組スタッフの取材にも「楽しおす」と笑顔で話していたが、女将はそんな果帆の優等生ぶりを前に「手放しで喜んでええもんかな」と案じる。

 女将の不安は的中し、徐々に果帆の遅刻が目立つようになる。果帆同様、2~3年目で悩みや壁にぶつかる舞妓が多いという。なぜ遅刻が直らないのか、番組スタッフは二度ほど尋ねていたが、果帆は「それがわからへんのどす」とどうにもならないようだった。

 不安要素を残しつつ、果帆は5年の修業期間を終えて無事、芸妓となる。芸妓は舞いと踊りを担当する「立ち方」と、三味線など楽器を演奏する「地方」の役割があり、果帆は地方だという。舞妓から地方になるケースは珍しいが、立ち方と違って化粧にかける時間が少なくて済むと、遅刻癖のある果帆への女将の配慮もあったようだ。だが、果帆はその稽古も休むようになり、結局、花街を去ることになる。

 寿仁葉は、番組スタッフに「いま辞めていかはる姉さん多いどすやんか。何か将来が不安になります」と本音を漏らす。そんな状況で、寿仁葉にとってはもう一人の頼れる先輩だった若手の芸妓、勝音も花街を去り、さらには2020年春からは新型コロナの影響で花街からは人が消え、外にすら出られない日々が続く。

 寿仁葉は不安の中、朝も起きられず遅刻が増える。番組スタッフの取材にも「向いてへんのでうち、こんなやる気ない子いてどうしようもないなって思いながら」とこぼしていた。

 寿仁葉のやる気に火はつかず、舞妓4年目の21年12月に長崎の実家に一度帰省する。母親から芸妓になりたいのか聞かれると、「なりたいけど……」と答えていたが、朝起きられない生活が続くようなら辞めたほうがいい、と女将から通告されているとも話す。

 青春を捧げた花街を20歳そこそこの若さで去ることになった果帆は、最後まで遅刻の理由はわからないと首をかしげていた。番組内では触れられていない事情があるのかもしれないが、そうでないとしたら、「休みは月2日、収入は小遣い程度」の生活がしんどすぎたのではないかと思う。なお、適用の内外はともかく労働基準法で定められた年間休日の最低日数は105日だ(1日8時間労働の場合)。

 ただ、芸能の仕事はコンプライアンスの遵守よりも、長年の歴史によって培われた不文律、暗黙のルールのほうが幅を利かすところも大いにあるだろう。花街はコンプライアンスやブラック企業という言葉が日本で認知される前から、さらに言えば労働基準法が施行される前から存在していた世界であり、その過酷な労働環境の中で芸を磨き、継承してきた舞妓や芸妓たちが大勢いたのだと思う。

 しかし、現役の舞妓にしてみたら、身近な姉世代の芸妓のとる行動や判断のほうが身に迫るのだろう。姉世代の芸妓たちが、どんどん離職していく状況を目の当たりにしたら、不安になるのも無理はないように思う。

 「休みは月2日、収入は小遣い程度」という1点だけでも異次元の過酷さだ。今はスマホを見ればSNSで同級生たちの自由気ままな生活が目に入ってしまう。

 舞妓、芸妓の厳しい労働環境を「これが花街の掟どす」と貫くのも選択肢の一つだと思うが、番組を見る限り、舞妓や若手の芸妓の離職状況は深刻そうだ。業界の未来は大丈夫だろうか。

『ザ・ノンフィクション』疲れ切ってしまうと、辞める判断も難しい

 番組内では、中学時代の果帆が部活に励む姿も伝えられていた。ポニーテールを結び、はつらつとした雰囲気だったが、花街を去るまだ20歳か21歳の果帆は、かなり疲れた様子に見えた。

 先週の『ザ・ノンフィクション』も、人力車の仕事を辞めるまで長い時間を要したアツシが出てきたが、果帆もここまで疲れ切る前に辞めたほうがよかったようにも思える。本当に疲れ切ってしまうと、「休む」「いったん離れる」「辞める」といった選択肢を取ることすら難しくなってしまうのかもしれない。

 来週は今週の続編。果帆同様に遅刻が目立ち、練習にも身が入らない寿仁葉は、そして女将はどんな決断を下すのか。

『バチェロレッテ2』ep.2、尾崎美紀さんに説教する男性登場! 「絵本作家・のぶみ」に通ずるモヤモヤポイント

 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。

 今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。タイ・チェンマイを舞台に、男性メンバー同士の闘いが徐々にヒートアップしてきたエピソード2を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード2のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』目立たなかった男性メンバーが大躍進

 エピソード2は、男性陣が2チームに分かれたボートレース対決からスタート。ボートで勝ったチームは、尾崎さんとのバーベキューを楽しんだ。

 その後、バーベキューメンバーの中から、尾崎さんとのお祭りデートの相手に選ばれ、「サプライズローズ」までゲットしたのが長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)。エピソード1のパーティーで、一度も尾崎さんと会話できなかった彼は、バーベキューでも他メンバーが尾崎さんと談笑する中、火起こし・調理・配膳を黙々とこなし、いわく「(尾崎さんと)すごい話したいんですけど、料理をおろそかにするのはちょっと違うなと思って」。尾崎さんは、そのマジメさに気がついていたようだ。

 尾崎さんと長谷川さんは、「ロイクラトン祭り」に2人で参加。「まだ会って2回目くらいで、『好き』って言うのは早いし……。そんなに簡単に言える言葉じゃないと思うから今は言えない。けど、これから先、正々堂々と『好き』って言えるようになりたい」と気持ちを伝えた長谷川さんに、尾崎さんも「恋しかけています」と好感触。エピソード1での目立たなさから、一気に躍進を遂げた。

 続いて行われたのは、1対1の「アートデート」「アニマルデート」「ディナーデート」。アートデートには美留町恭兵さん(36歳、美容師・画家)が、続くアニマルデートとディナーデートには、小出翔太さん(33歳、飲食店経営者)が選ばれた。小出さんもエピソード1では尾崎さんと話せなかったメンバーだが、さりげなく手をつなぐなど距離を縮めており、シャイなだけではない一面を見せつけた。

『バチェロレッテ2』マクファーレン&中道コンビが一触即発

 和気あいあいとした雰囲気の男性陣だが、佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)と中道理央也さん(24歳、パーソナルトレーナー)は対立しがち。ボートレース後、マクファーレンさんが「うちらはボートのレースに負けただけで、あなたたち(ボートレースで勝ったものの、お祭りデートの相手に選ばれなかったメンバー)みたいにフラれたわけじゃない。俺はもうファーストインプレッションローズもらってるし」と言えば、中道さんが「えっ? ファーストインプレッションで勝った気でおる?」と即座に反発するなど、互いに対抗心を持っている様子だ。

 エピソード2ラストのカクテルパーティーでは、尾崎さんに同じタイミングで声を掛けた2人。「俺が話すよ」「俺と美紀さん!」と言い合い、「どっちがいいですか?」と尾崎さんに手を差し出して選択を迫っていた。困惑した彼女を救い出したのは、小出さん。「行こう。こっちのほうが誰も傷つかないから」と手を引く様子は男気があった。

 やはり、ただのシャイな男ではなさそうだ。その後、ハグして仲直りした様子のマクファーレンさん&中道さんだが、今後もぶつかりそうな予感。

 カクテルパーティーでは、爪痕を残そうと男性陣が迷走し始める。前回のパーティーでずっと刺繍をしていた阿部大輔さん(40歳、デザイナー)も、「今回こそは」と尾崎さんの周りをウロウロ。ほかの男性と話している間に「そろそろ……」と割って入り、「ちょっと待ってね」と断られても近距離で待ち続け、ツーショットタイムをゲットしていた。不器用な最年長、頑張ってほしい!

 澤井一希さん(25歳、モデル)は、「好きな食べ物教えてください」という質問で、貴重なツーショットタイムを浪費。尾崎さんに「本当に食べ物の話で大丈夫?」と確認されても「大丈夫です!」と貫き、「お餅・白玉・お母さんのから揚げ」とベスト3を聞き出すことに成功。「お母さんのから揚げ、僕も6位です!」とうれしそうだった。
 
 最も迷走していたのは、ミステリアスキャラ・佐藤駿さん(30歳、映像監督)。「今のオミちゃんって素のオミちゃんですか? 作られてる感じがする」とお説教モード。「話してるときは素」と答えた尾崎さんに、「完璧にしようとしてるオミちゃんはかわいいんだけど、俺は中途半端な旅はしたくない。1人の女性の尾崎美紀と旅をしたい」と上から目線で言い募り、尾崎さんの表情を曇らせた。

 “仕事もプライベートもキラキラしている女性=強がっている”という固定観念を持っているように聞こえる佐藤さんの発言。大炎上した絵本作家・のぶみの作詞曲「あたしおかあさんだから」にある、「一人暮らししてたの おかあさんになる前 ヒールはいて ネイルして 立派に働けるって強がってた」という歌詞に通ずるものを感じた。モヤッとした視聴者も多かったのではないだろうか。

 ラストのローズセレモニーでは、3名の脱落が発表された。その3人は、アピールする機会が少なかった平山大さん(30歳、タクシードライバー)、22歳という若さがネックになった高橋航大さん(22歳、大学生・アプリ事業運営)に加え、「今は素ですか?」と尋問した佐藤さん。

 佐藤さんに対しては、「素を見せることと弱さを見せることは違う。今の私は素を出せていると思うから、それが伝わらなかったのは悲しかった」とハッキリ断りの理由を添えた尾崎さん。男性から簡単にマインドコントロールされない芯の強さを感じ、こんな女性ならきっと悪い男には引っかからないはず! と期待が高まる。

 残るメンバーは11人。第2話終了時点では長谷川さんがリードしているように見えるが、今後、男性陣のバトルは、さらに白熱していきそうだ。

『バチェロレッテ2』ep.1、マクファーレンが早くもトラブルの火種に!? 最速レビュー!

 7月7日から配信開始となった、婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2(Amazon Prime Video)。同番組は、社会的成功を収めた独身女性(バチェロレッテ)の“真実の愛”を獲得すべく、男性参加者たちがゴージャスなデートを通して自身をアピールしながら、バトルを繰り広げるという恋愛リアリティーショー。今回のバチェロレッテは、コスメブランドを運営する「DINETTE 株式会社」の代表取締役・尾崎美紀さん。早くも個性豊かな男性メンバーたちが大活躍したエピソード1を、リアリティーショーウォッチャーがレビューする。

※本記事は『バチェロレッテ2』エピソード1のネタバレを含みます

『バチェロレッテ2』男性メンバーの強烈な自己アピール

 『バチェロレッテ2』は、タイ・チェンマイから旅がスタート。ドレス姿のバチェロレッテ・尾崎さんのもとに17人の男性が1人ずつ登場し、自己紹介をしていく。

 1話目で3人の男性が脱落するとあって、工夫を凝らしたアピールを披露する面々。尾崎さんをお姫様抱っこした中道理央也さん(24歳・パーソナルトレーナー)、ホラ貝を吹いた雲母翔太さん(27歳・劇団員)、ダンスを全力披露した山邊玲音さん(30歳・ダンサー)、夜なのにサングラスで現れ、尾崎さんを「オミちゃん」と呼び出す不思議系の佐藤駿さん(30歳・映像監督)、手作りチョコを食べさせる佐藤マクファーレン優樹さん(28歳・バスケ選手)など、強烈な個性を持つ面々が揃った。

『バチェロレッテ2』ep.1、カクテルパーティーで忍者のような動きを見せた男性メンバー

 ひと通りの自己紹介タイムが終わると、バチェロレッテに自由にアピールできるカクテルパーティーに。一番に尾崎さんを誘うことに成功したのは、ミステリアスな雰囲気を放つ佐藤さんだった。「乾杯!」の音頭の隙をつき、ほかの男性陣も気付かぬうちに、尾崎さんへヌルリと近寄ったその足取り、まるで忍者。「一番に時間をください……(小声)」とわざわざ耳元でささやき、トップをゲットした佐藤さんに、筆者の興味は募るばかり。

 尾崎さんとのツーショットを求めて行列ができる中、すみっこで黙々と刺繍を続けていたのは最年長・阿部大輔さん(40歳・デザイナー)。尾崎さんにプレゼントするスニーカーにメッセージを縫い付けていたのだ。時間ぎりぎりで何とか完成し、渡すことに成功。コツコツ型のアピールに、スタジオMCのナインティナイン・岡村隆史は「阿部さん推し!」と心つかまれていた。

 今後の火種となりそうだったのは、マクファーレンさんの振る舞い。尾崎さんと愛犬の話題で盛り上がり、ローズをもらえるという自信がついた様子の彼は、他メンバーに「それ飲んだら(尾崎さんの所に)行けよ」「タイミングは自分で作るものだ」と命令調のアドバイス。男性陣の間に妙な空気を漂わせており、この先もトラブルメーカーとなりそうだ。
 
 尾崎さんと話せず終了時間を迎えたのは、小出翔太さん(33歳、飲食店経営者)と長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)のオシャレひげコンビ。終始2人でつるみ、友情を築き始めたようだったが、尾崎さんに追加アピールするチャンスは得られなかった。

『バチェロレッテ2』ep.1、ホラ貝は乙女心には響かない

 第1話のラストでは、早くも17人中3人の脱落が発表された。尾崎さんが第一印象で決める「ファーストインプレッションローズ」をゲットしたのは、マクファーレンさん。ほかには、ミステリアスな佐藤さん、刺繍し続けた阿部さん、なんとパーティーで話せなかった小出さんと長谷川さんコンビも奇跡的に選ばれた。

 一方、選ばれなかったのは雲母さん、早瀬恭さん(37歳・会社経営)、横山竜之介さん(35歳・ファッションデザイナー)の3人。早瀬さん、横山さんは明らかにパンチ不足だった感があるが、雲母さんはホラ貝を吹いて登場する強烈なアピールをし、「尾崎さんとセッションしたいです!」と熱く語ったにもかかわらず、「結婚には違うかなと思った」との理由で断られてしまった。ホラ貝は乙女心には響かない――『バチェロレッテ2』の名場面が早くも生まれた気がした。

 今後も「結婚相手にふさわしいかどうか」を基準にしていくらしい尾崎さん。本気度高めの婚活サバイバルに注目していきたい。

『ザ・ノンフィクション』向いていない職場の辞め時「人力車に魅せられて ~夢と涙の浅草物語~」

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。7月3日の放送は「人力車に魅せられて ~夢と涙の浅草物語~」。

あらすじ

 東京・浅草観光の名物「人力車」。多くの同業者がしのぎを削る中、赤いはんてんがトレードマークの「東京力車」は、SNSを駆使した発信を続けるなどして勢力を伸ばしており、女性の俥夫(しゃふ。人力車を引く人)も多く活躍している。

 東京力車で俥夫になるためには社内研修の卒業検定に合格する必要がある。番組内では現役大学生俥夫も紹介されており、スムーズに合格する人もいるようだが、10回近く検定を受け続けても合格できない「研修生」もいる。

 研修生で最年長となる30歳のアツシは、もともとはメジャーデビューも果たした歌手だったが、全く売れず。その後、テーマパークのパフォーマーとして活躍するも、コロナで職を失い、現在は俥夫を目指しているものの、なかなか検定を突破できない。

 アツシは何度も同じミスを指摘されてしまうようで、後方確認など人力車を走行させるにあたっての基本的な交通ルールに関するものから、客への地図の見せ方がなってないなど、接客に関するものまで及ぶ。あとから入った後輩が次々と追い抜いて俥夫になっていく状況だ。

 それでもアツシは諦めず、朝は誰よりも早く出社し、トイレ掃除などをこなす。その姿に心を動かされ、指導担当の押木は業務時間外でアツシの特訓を行うことにする。しかし、満を持して挑んだ12回目の試験も不合格。

 それまで注意されていた交通ルールの順守や接客に問題はなかったものの、ツアー時間は「1時間くらい」という顧客役の要望に対し、20分オーバーしてしまったためだ。

 そこで気持ちが折れてしまったのか、それ以降の練習は身が入らず、アツシは東京力車を辞める。スタッフのインタビューでは指導してくれた押木に応えられなかった申し訳なさを話していた。

『ザ・ノンフィクション』去り際の見極めは難しい

 番組最後、退職後にアツシは「ここまでうまくいかないのは生きてきて初めてだった」と話しており、学生時代や歌手時代、前職のショーの仕事などでは、そういったつまずきはなかったのだろう。

 そもそも歌手時代はメジャーデビューをつかむなど、アツシは狭き門を突破する力はある。そうなると、俥夫は「向いてなかった」ということなのだろうし、向いてなかったら潔く辞めたほうがいいように思う。

 番組を見る限り、もうちょっと早く辞めたほうがアツシ自身も挫折感を強く味わうことなく、指導した社長、押木などの負担も少なく済んだのではとも思う。だからといって、「見切りが早すぎる」のも問題だ。『ザ・ノンフィクション』では以前、レストラン大宮で修行中の若者を追った回があったが、初日で音を上げた人がいた。さすがに、これは早すぎるだろう。「我慢が足りないだけ」では、向いているかどうかもわからないと思う。去り際の見極めは難しい。

 そもそも、「この仕事は自分に向いているか」の判断も難しいものだが、東京力車の場合、「卒検」がそれを知るいい基準になっているのだろう。

 一方、世の中の大半の仕事には検定や資格はない。そのような中で、何をもってして仕事に向いているか考える際に、「同じミスを何度もしたり、指摘される」というポイントは結構アテになるのではないか、と思った。

 人間なのでミスをゼロにすることはできないが、あまりに同じミスを何度も繰り返してしまう場合は、その人にとって、それは根底では「興味の持てないこと」なのだろう。人は、興味を持った物事に対しての目線は細やかで丁寧で真剣なものになり、おのずとミスは減っていくが、興味の持てないことではそれを期待できないと思う。

 また、興味が持てないことであっても「それが仕事ならば、大切に扱います」と取り組む選択肢もあるし、実際、大抵の大人はそうして働いているはずだ。しかしミスを連発するということは、それすらも「難しい」「できない」という状態であり、そこまできたら、それはその人には向いていないように思える。

『ザ・ノンフィクション』興味の持てない過酷な環境に身を置く理由

 一点不思議でならないのは、アツシはそこまで人力車に興味があるように見えなかった点だ。先週の『ザ・ノンフィクション』に登場した、山の開拓を志す若者・大地も、山に興味があるように見えなかった。また、番組でシリーズ化されているスマホ禁止の丁稚生活を行う木工会社・秋山木工で修業中の丁稚たちも、木材加工や家具製作が好きで好きでたまらない、という人は番組を見る限り少ないように見える。

 アツシも大地も秋山木工の丁稚も、「職務対象(人力車や山の開拓や木工)に対して興味がなさそう」なのに、「いわゆる普通の仕事でない過酷な道」になぜあえて飛び込むのだろう。あえて過酷な環境に自分を置くことで、自らを鍛え直したいという思いがあるのかもしれないが、過酷な環境であればあるこそ「そのものへの強い興味関心」がないと相当しんどそうだ。

 番組最後のナレーションでは、アツシの今後に対し「また走りだせばいいんです。今度は無理なく自分がピタッとはまれる場所を目指して」と言葉を当てていたが、本当にそう思う。

 次週の『ザ・ノンフィクション』は「泣き虫舞妓物語2022 ~夢と希望と涙の行方~ 前編」。京都で舞妓を目指す15歳少女・寿仁葉(じゅには)の5年の記録。