『下町ロケット』(TBS系)や『デスノート』(日本テレビ系)など話題作が登場した2015年のテレビドラマ界。そこで、今年のベスト5作品をドラマ評論家・成馬零一が選出する。
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☆1位『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)
日本社会に蔓延する女性差別に立ち向かう女性たちの群像劇。脚本は『最高の離婚』(同)の坂元裕二。セクハラ描写が生々しく、第1話が終わった後の反響がすさまじかった。男を悪役にしているだけのドラマなんじゃないか、という厳しい目もあったが、そういった批判は後半に行くほど減っていった。テーマへの切り込み方も素晴らしいが、テンポのいい会話劇や、極端な長台詞を駆使して役者の演技力を極限まで引き出す、ドラマならではの楽しさも十分堪能できた。


