『わろてんか』主人公夫婦が“ボンクラ”!「現実味ない」「失礼すぎる」と大不評!

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■11月4日(土)/30話~11月10日(金)/35話
 30話で藤吉の母・啄子(鈴木京香)は、家や土地を売り払い、北村屋の借金を全て返済。てんたちは北村屋の片付けを済ませ、芸人が多く住む貧乏長屋に引っ越すことに。

 北村屋のあった船場を離れ、下町の天満に移ったてん・藤吉・啄子の姿が描かれた31話。てんと藤吉は目標である寄席の開業をめざして小屋を探し始めるが、なかなか見つからない。寄席の前で客引きをしている人に次々と、寄席を手放す話はないかと声をかける2人の姿に、視聴者からは「人の入ってる寄席に『廃業しないか?』って聞くの失礼すぎない?」「坊ちゃん嬢ちゃんから抜けきれてない感がすごい」「世間知らず設定だとしても、ひどすぎるでしょ」とツッコミの声が続出。

 32話では、やっとのことで廃業した寄席・鶴亀亭を見つけた藤吉たち。元席主の亀井(内場勝則)に売ってほしいと頼み込むが、断られてしまう。そんなある晩、藤吉は芸人仲間であるリリコ(広瀬アリス)の部屋に呼び出される。

 リリコが藤吉に、てんを捨てて自分と逃げてほしいと懇願する姿が描かれた33話。そのうわさを聞いたてんはショックを受ける。しかし、藤吉のてんへの思いやリリコと藤吉の過去を聞き、藤吉を信じていこうと強く思うのだった。

 34話では、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)の体調が優れないことを知った、てんの幼馴染の風太(濱田岳)が大阪を訪れる。儀兵衛の体調不良については触れず、てんに京都の実家に帰るよう伝えるが断られてしまう。勘当されたてんの覚悟を感じた風太は、そのまま京都へ戻るのだった。一方、亀井の元に通い続けていた藤吉とてんの行動が、亀井の心を開き、寄席を譲り受けることに。しかし、通う以外のことをせずに寄席を手に入れたことに、視聴者からは「すぐ寄席が手に入って簡単すぎ」「コミュニケーションとるだけで夢が叶ったら苦労しない」「現実味なくてイライラする」と不評の声が続出。

 啄子の許しも出て、寄席の開業が現実味を増した35話。しかし、芸人を寄席に派遣する「太夫元」のギン(兵動大樹)が、大金で鶴亀亭を買い取るという話が急浮上し、急きょ現在の価値で500万円の大金が必要になる。万策尽きたという藤吉を見たてんは、藤吉に黙って実家の老舗薬種問屋・藤岡屋を訪れるのだった。

 てんと藤吉の「ボンクラっぷり」に視聴者からブーイングの声が上がっている同作。現在のイメージを払拭できるかどうかが、このドラマの鍵を握りそうだ。

『わろてんか』高橋一生の唐突な“恋愛モード”に「理由不明」「いつから?」と視聴者驚愕

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『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■10月28日(土)/24話~11月3日(金)/29話
 24話では、てんが藤吉の婚約者・楓(岡本玲)の部屋で与謝野晶子の歌集『みだれ髪』を発見。素直な恋愛感情を詠み、新しさを評価される一方、はしたないともいわれていた『みだれ髪』と、そこに挟まれた楓の歌を見て、てんは楓が歌人になりたいのだと知る。勘当されてまで自分を貫くてんに嫉妬していたという楓は、自分のやりたいことをやると言って北村屋を出ていくのだった。

 25話では、北村屋に莫大な借金があることを偶然知った藤吉が、自分が借金を返済できたら、てんとの結婚を認めてほしいと母・啄子(鈴木京香)に訴える。だが番頭が店を去り、北村屋はさらに窮地に陥ることになる。

 北村屋を立て直すために身を粉にして働く啄子の姿が描かれた26話。一方、藤吉は久々に再会した旅芸人時代の仲間・キース(大野拓朗)から、儲け話を持ちかけられていた。

 キースの儲け話に乗って、まんまと悪徳業者に騙された藤吉の姿からスタートした27話。藤吉は啄子に黙って店と土地を担保に借金を負ってしまい、北村屋から姿を消す。行方を探していたてんは、藤吉が昔の芸人仲間で藤吉に恋心を抱くリリコ(広瀬アリス)の家にいるところを見つけ、ショックを受ける。視聴者からは、藤吉に対して「めっちゃイライラする。ぶん殴りたい」「おてんちゃん、絶対にその男だけはやめたほうがいい」といった声が続出。

 藤吉の借金を知った啄子がリリコの家に乗り込み、藤吉に詰め寄るシーンからスタートした28話。てんは藤吉が悪徳業者から渡された外国語で書かれた契約書を見てもらうために、栞(高橋一生)のもとを訪れる。憔悴した様子のてんに栞は、「いつでも待ってる」と声をかけるのだった。胸キュンシーンかと思いきや、視聴者からは「いきなり始まった栞の恋愛モードに驚き」「いつ、てんちゃんのことを好きになったのか、そこをもう少し描いてほしい」「てんちゃんに『待ってる』って言った理由が一切わからない」との声が上がった。そしてついに、金貸しが北村屋を差し押さえにやってくる。

 29話では、北村屋の最後を悟った藤吉が、全ての米を売り切ることを決意。売り終わった後に立ち寄った藤吉の芸人仲間・吉蔵(藤井隆)の妻が営む店で、芸人たちに的確なアドバイスをし、楽しそうな藤吉の姿を見たてんは「笑いを商売にしてはどうか」と提案するのだった。

 次回からは、ついにてんたちの笑いへの道が本格スタート。ここから、どのような大逆転を演じてくれるのか、じっくりと見守っていこう。

嵐・櫻井翔『先に生まれただけの僕』で持ち味になった、役者としての「欠点」

 日本テレビ系で土曜午後10時から放送されている『先に生まれただけの僕』は、総合商社から高校に出向してきた35歳の青年が、校長として経営を立て直そうとする異色の学園ドラマだ。主人公の鳴海涼介を演じるのは、嵐の櫻井翔。脚本は木村拓哉が型破りの検事を演じた『HERO』(フジテレビ系)や、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)といった作品で知られる福田靖。

 福田の脚本は、明るい社会派とでも言うようなテイストで、少し癖のある型破りの変人キャラの主人公が周囲をかき乱しながら、問題を解決していくという物語を得意としている。本作も、商社マンが校長として学校の経営に挑むという物語を入り口に、今の学校が抱える奨学金制度やいじめの問題などを扱い、重たい題材を軽快に見せることに成功している。その意味で福田作品で一番近いのは、沢村一樹演じる医師が病院の立て直しを行う『DOCTORS~最強の名医~』(テレビ朝日系)ではないかと思う。

 しかし、普段の福田脚本にある全編を通しての喉越しの良さが、今作では感じられない。見ている時の緊張感も後味の悪さも普段とは段違いだ。理由はチーフ演出の水田伸生の演出だろう。坂元裕二・脚本の『Mother』(日本テレビ系)や『Woman』(同)を筆頭に、ハードな社会派ドラマを得意とする水田の映像は暗くて重苦しいものとなっている。

 福田のライトな脚本を、水田が重苦しく演出しているため、チグハグなところがいくつかあるのだが、それが予定調和で終わらない緊張感をドラマに与えていて、面白い相互作用を起こしているように思う。コメディ色の強い脚本家・宮藤官九郎と『ゆとりですがなにか』(同)を手掛けた時も、宮藤の軽さと水田の重々しい演出が相互作用を起こして面白いドラマとなっていたが、本作にも同じことがいえるだろう。

 とはいえ、軽さと重さという正反対の要請が脚本と演出から来るのだから、演じる役者は大変ではないかと思う。特に、櫻井翔が演じる鳴海というキャラクターはこの作風の象徴のような存在で、軽さの中に重たい内面が見え隠れする難しい役どころだ。そのため、演技のさじ加減が難しいと思うのだが、鳴海の中にある分裂した要素を見事に統合している。これは櫻井にしかできないことではないかと思う。

 俳優としての櫻井翔を初めて意識したのは2002年の『木更津キャッツアイ』(TBS系)だ。

 本作は5人の若者の青春群像劇で、櫻井が演じた「バンビ」というあだ名の青年は、1人だけ童貞で、他4人とは違って大学生でもあり、体育会系のグループの中に1人だけいる繊細で頭のいい醒めた男の子という立ち位置だった。しかし、実際に出来上がった作品では、そういうキャラ設定はあまり生きてなくて、仲間に溶け込んで一緒に盛り上がっている末っ子の弟分的な立ち位置となっていた。それはそれで、当時の櫻井の持つ初々しいかわいらしさが出てきて魅力的だったので結果オーライだったが、バンビを演じるには、当時の櫻井には演技力が足りなかったのだろうと今は思う。

 それは09年の『ザ・クイズ・ショウ』(日本テレビ系)にも同様のことがいえる。この作品で櫻井は、軽薄なトーンで人の心の闇をえぐっていく冷酷なクイズ司会者を演じた。ニュース番組の司会をやるような知性派の櫻井に、露悪的なトリックスターを演じさせたいという作り手の意図はわかるのだが、与えられた役柄の奥にある「凄み」を、櫻井が演じきれているとは思わなかった。

 櫻井の演技は基本的に軽くて平坦だ。その軽さは、例えば映画『YATTERMAN~ヤッターマン~』の主人公・ヤッターマン1号やドラマ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)の皮肉を言う執事のような、記号的なキャラクターを演じる際にはすさまじいポテンシャルを発揮する。

 しかし、軽い振る舞いの中に複雑な内面を抱えた人間を演じるとなると、裏側にある奥行きをうまく出せず、単純に軽くて薄っぺらい人間に見えてしまう、ということが初期の作品では続いていた。

 そんな中、大きな転機となったのは13年の『家族ゲーム』(日本テレビ系)だろう。本作で櫻井は何を考えているのかわからない不気味な家庭教師を演じ、この役には今までとは違う説得力があった。これはキャリアを積んで、櫻井の演技力が上がったからともいえるが、櫻井が30代になったことも大きいのではないかと思う。

 櫻井と同世代にあたる、30代で頭角を現した若手政治家やベンチャー企業の若手社長といわれている人たちを見ていると、年齢よりも幼く見えて心配になるが、ネットの普及以降に思春期を過ごした人間が持つ、合理的な考え方とフットワークの軽さに可能性を感じることも多い。そんな彼らと『先に生まれただけの僕』の鳴海は重なるものがある。

 その意味で、櫻井が演じてきた頭でっかちな青年は、今の30代にとってはリアリティのあるロールモデルとなっているのだろう。櫻井の軽くて平坦な芝居は、かつては欠点だったが、今はその軽さこそが役柄の説得力につながっているのだ。
(成馬零一)

『わろてんか』保奈美と京香の火花散る“鈴木対決”! 「大迫力」「役者の力」と視聴者大興奮

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『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■10月21日(土)/18話~10月27日(金)/23話  てんのもとに隠れて通っていた藤吉が、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)に見つかってしまうシーンからスタートした18話。藤吉は儀兵衛に自身の実家の米問屋を継ぐと告げ、てんとの結婚を頼み込む。しかし儀兵衛は、藤吉と結婚するならてんを勘当すると言い放つのだった。

 19話では、駆け落ちしたてんと藤吉が、大阪にある藤吉の実家「北村屋」に身を寄せることにする。しかし、藤吉の母・啄子(鈴木京香)は2人の結婚を認めず、逆に自分が藤吉の婚約者と決めた女性・楓(岡本玲)を2人に紹介。藤吉の婚約者だと認められなかったてんは、北村屋に置いてもらうために女中として働くこととなる。

 慣れない女中仕事に悪戦苦闘するてんの姿が描かれた20話。女中たちや啄子から、つらい仕打ちを受けるてんを心配するだけで、何もしない藤吉に対して、視聴者からは「実家でぬくぬくと暮らしてる藤吉に腹がたつ」「もう少しちゃんと、てんちゃんのこと守ってほしい」「てんを婚約者にしないなら後を継がない、くらい言えんのかい!」という声も。一方、てんのことが心配なてんの母・しず(鈴木保奈美)は、女中のトキ(徳永えり)を大阪に送り込む。そんなある日、啄子がてんと楓のどちらが結婚相手にふさわしいかを、商いの勝負で決めると宣言する。

 てんと楓の商い勝負が行われた21話。最初は苦戦していたてんだが、米で餅を作ったり、カレーと合わせておススメしたりと、工夫を凝らすことで楓より多くの米を売ることに成功。そんなてんに啄子は、船場の商人の極意を教えるのだった。

 22話では、京都からてんの幼馴染である風太(濱田岳)が訪ねてくる。風太は女中として働くてんを見て、必ず幸せにすると言ったはずだと藤吉を殴り飛ばす。23話では、京都に帰った風太から、てんが“いけず(いじわる)”されてると聞いたしずが、大阪の北村屋を訪れる。京都の薬問屋の娘であるしずと、行商人の娘だが才覚を認められて北村屋に嫁いだ啄子。正反対の役を演じる鈴木保奈美と鈴木京香の2人が母親として向かい合うシーンに、視聴者も「鈴木対決すごかったなぁ。大迫力」「役者の力を見せつけ合うようなシーン!」「母は強し、をここまで魅力的に描いてるのはすごい」と大興奮。一方楓は、自分に身を引いてほしいと頼む藤吉に、自分もてんに「いけずする」と宣言。

 16日~21日に放送された、同作第3週の週間平均視聴率は18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、20%の大台を割る結果に。第2週の週間平均視聴率である19.4%からさらにダウンした。しかし、23日の19話では22.2%と同作の自己最高記録22.3%に迫る高視聴率を獲得。ここから巻き返していけるのか、注目していきたい。

『わろてんか』千葉雄大、“ナレ死”で視聴者驚愕! 松坂桃李演じる藤吉は「ポンコツすぎ」

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『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が、笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■10月14日(土)/12話~10月20日(金)/17話
 12話は、余命わずかだと言われていたてんの兄・新一(千葉雄大)が亡くなり、仏壇に話しかけるてんと妹・りん(堀田真由)の姿からスタート。前話では生きていた新一のまさかの死に、視聴者からは「兄さまがナレ死してる……」「急すぎてびっくりしたわ!」「死ぬとは思ってたけど、もうちょっとちゃんと描いてほしかった」といった声が上がった。また、長男の新一が亡くなったことで、藤岡屋を継ぐことを決意したてんは、製薬会社の息子・栞(高橋一生)に一度は破談になった縁談を、もう一度結んでほしいと手紙を書く。後日、手紙を受け取った栞が、てんの元を訪れる。縁談の話は断られてしまうが、栞はてんが手紙と一緒に送った、薬学に関する新一の論文に興味を示し、資金援助を申し出るのだった。

 てんと藤吉が偶然再会するシーンからスタートした13話。実は藤吉は自分が売れっ子芸人だと、てんにウソをついており、芸人としてはまったく芽が出ていない状態。てんは藤吉に思いを寄せる旅芸人のリリコ(広瀬アリス)からそのことを聞かされ、さらに大阪・船場の大店(おおだな)の長男坊だと明かされる。

 14話では、藤吉への思いを断ち切ろうとするてんが、藤吉の芸人仲間・キース(大野拓朗)が起こした喧嘩に巻き込まれ、てんをかばった藤吉が大怪我を負ってしまう。見せどころだったにもかかわらず、嘘をつき続け、芸人としてもいまいちの藤吉に、視聴者からは「藤吉さんが思いのほかポンコツすぎる」「良いとこなしでもったいない」「努力してるし頑張ろうとしてるんだけど、空回りしすぎで痛い」「てんちゃんは絶対に栞様を選ぶべき」といった声が続出。中には、「てんちゃんの子役時代から、藤吉さんだけ松坂桃李が演じてるのは、その頃から一切成長してないってことを表現してるのかな」と推測する人もいたようだ。

 てんたちが大怪我をした藤吉とキースを藤岡屋の蔵で匿う様子が描かれた15話。しかし、藤吉の不在に気づいたリリコが藤岡屋に乗り込んできて、てんの父・儀兵衛(遠藤憲一)に匿っていたことがバレてしまう。

 16話では、激怒した儀兵衛が藤吉らを追い出し、てんを蔵に閉じ込めるが、藤吉は毎夜こっそりてんに会いに来る。そのことに気づいた、てんの幼馴染で藤岡屋の手代・風太(濱田岳)は、野宿をしている藤吉のもとに乗り込むのだった。

 風太が藤吉に「てんを諦めろ」と詰め寄るシーンからスタートした17話では、風太の行動がきっかけで、藤吉は自分がてんに惚れていることに気づく。しかしある日、藤吉が蔵を訪れているところを儀兵衛に見つかってしまう。

 不甲斐ない藤吉の姿に不満の声も上がる同作。松坂演じる藤吉が、その魅力を存分に発揮する日が来ることを期待したい。

『この声をきみに』竹野内豊から考える、トレンディ俳優からおじさん俳優への移行

 10月クールの新作ドラマが始まりつつある中、一足先に始まったNHK金曜午後10時放送の『この声をきみに』が面白い。

 本作は、離婚間近でどん底にいる大学の准教授・穂波孝(竹野内豊)が、朗読教室と出会ったことで自分の内面と向き合っていくドラマだ。幼少期の頃から、心の中にある“ぽっかり”と空いた心の隙間を自覚していた穂波は、数学理論に没頭することで人生をやりすごしてきた。やがて穂波は結婚し、数学の准教授として社会に適応していたが、いつの間にか妻の奈緒(ミムラ)と不仲になり、別居することとなる。仕事もうまくいかず、八方塞がりの日々を過ごしていた穂波は、ふとした偶然から朗読教室に参加する。

 脚本は大森美香。2000年代に『ランチの女王』や『不機嫌なジーン』(ともにフジテレビ系)を担当し、15~16年にはNHK連続テレビ小説『あさが来た』を手掛けた、コミカルな会話劇を得意とする脚本家だ。長瀬智也演じるヤクザの青年が、高校生活を体験することで青春を取り戻す姿を描いた『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』(日本テレビ系)を筆頭に、主人公が自分の知らない学問の世界に触れて成長していく姿を、大森は形を変えて何度も描いている。

 『この声をきみに』の穂波は、偏屈で人の気持ちがわからない中年男性。そんな彼が、子ども向けの童話の世界を知ることで成長していく。朗読や数学理論といったモチーフに目が行きがちだが、根底にあるのは人間が生きていく上で衣食住のほかに何が必要か? という問題だ。そのテーマを、さえない中年男性の自分探しを通じて描いている。

 トレンド時代はハマらなかった「情けなさ」

 主演を務める竹野内は、人の心がわからない中年男性を見事に演じ、全体的にコミカルな物語でありつつも、妻との離婚調停の場面はとても生々しい。離婚の決定打となった、家事で疲弊している妻に対して穂波が「君のヒステリーみたいなところ、もう少し何とかならないのか」と言う場面は、竹野内の美声でさりげなく言うからこそ無神経さが際立っていて、男の立場から見ていても、胃が痛くなる場面だ。

 本作で久々に竹野内を見たという人は、こんな野暮ったい俳優だった? と、驚くかもしれない。竹野内の知名度が高まったのは、1996年の『ロングバケーション』(フジテレビ系)だろう。木村拓哉と山口智子が共演した伝説的な恋愛ドラマで、りょう、松たか子、広末涼子といった女優の出世作としても知られている。竹野内は主人公のライバル的存在の、女にだらしないカッコいい青年を演じていた。

 『ロングバケーション』以降は『星の金貨』(日本テレビ系、95年)や『ビーチボーイズ』(フジテレビ系、97年)といったドラマに出演、人気を不動のものとし、メールでの恋愛を描いた『WITH LOVE』(フジテレビ系、98年)からは主演作も増えていった。当時の竹野内はイケメン俳優の走りのような存在で、二番手三番手のカッコイイ役を演じさせると魅力的だった。しかし、同98年の『世紀末の詩』(日本テレビ系)で演じた、イメージと真逆の情けない青年は、あまりうまくいかずに悪い意味で空回りしていた。思うに、その空回りは外見のカッコ良さが、本人のやろうとしている情けない演技の邪魔をしていたからだろう。

 その後も竹野内は順調にキャリアを積み重ねていき、09年の刑事ドラマ『BOSS』(フジテレビ系)あたりからはコミカルな役が増えていく。大きく変わったのは、バカリズム脚本のドラマ『素敵な選TAXI』(フジテレビ系、14年)だ。時間を行き来できるタクシーに乗ることで、過去を変えようとする人々の姿を描いた本作で、竹野内は謎のタクシーの運転手を演じた。髭を生やしたタクシー運転手としてのたたずまいは、高田純次や稲川淳二のようで、こんなコミカルな演技もできるのかと驚いた。

 『ビーチボーイズ』で相棒だった反町隆史が、今も90年代と変わらない俳優イメージなのに対し、近年の竹野内は出演作ごとに印象を変えていき、情けない役も演じるようになってきている。元々、竹野内は演技がオーバーアクションのためか、台詞の多い主演級の役を演じると滑稽さが際立つという特徴もあった。

 『世紀末の詩』では、違和感が生じていた情けない男役だが、現在の『この声を君に』の竹野内は、いい意味で枯れつつあり、情けなさに説得力が生まれようとしている。

 今後は共演している柴田恭兵のような、昔カッコよかった面白いおじさん俳優として定着していくのではないかと思う。役の上ではミドルエイジ・クライシス真っ只中で、必死にあがいているが、俳優としては、スムーズに次のステージに移行できそうだ。
(成馬零一)

『わろてんか』2週目、視聴率は下降中! 白スーツの高橋一生が『猫の恩返し』バロン様と話題

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『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■10月7日(土)/6話~10月13日(金)/11話

 「日本一の芸人だ」と言っていた青年・藤吉が、寄席で客から罵倒されている場面に遭遇したてん(新井美羽)の姿からスタートした6話。初舞台で大失敗した藤吉を、てんはチョコレートで励ます。藤吉は自分の芸を見て笑ってくれたてんを「初めてのお客さん」だといい、旅先から手紙を書くと約束するのだった。

 7話では、17歳に成長したてんが登場。家族に内緒で届く藤吉からの手紙を日々の支えにしていた。8話では、てんに製薬会社の息子・伊能栞(高橋一生)との縁談話が持ち上がる。幼馴染の風太(濱田岳)は、「藤吉のことは忘れろ」と言って手紙を捨てようとするのだが、そのことが原因で大喧嘩になる。しかし、てんは兄・新一(千葉雄大)から、芸人との手紙のやり取りが父にばれないよう、風太が苦心していたことを聞き仲直り。てんのことを大切に思い、仲直りした際には思わず泣いてしまう風太の姿に、視聴者からは「風太役が濱田岳の意味がめちゃくちゃ伝わる回」「濱田くんの演技にほっこりしちゃう。本当に風太役にぴったり!」といった声が上がった。

 自身の気持ちに整理をつけようと、藤吉に会うために大阪へ向かうてんの姿が描かれた9話。大阪の街で悪い男たちに絡まれたてんを助けたのは、縁談相手の栞だった。白いスーツ姿で暴漢たちをなぎ倒していく栞の姿に、視聴者からは「栞様、蝶ネクタイでステッキまで持ってる……どこの男爵なの……」「『猫の恩返し』のバロン様だ」「もうこれは擬人化したバロン様でしょ」といった声が続出。

 10話で、てんが大阪から京都に戻ると、藤岡屋は大阪にある倉庫が火事で全焼し大騒ぎ。店が倒産するのではないかといううわさが流れ、債権者も押しかけてきた。対応に追われて忙しくなる中、家のために気を張っていた新一が病に倒れる。

 11話では、新一が余命僅かだと宣告され、さらに大阪の火事が原因で、てんの婚約も取り消しに。そんな状況の中、藤岡屋当主であるてんの父・儀兵衛(遠藤憲一)が姿を消す。大慌てで探すてんたちは、蔵で吊るされた紐を眺めている儀兵衛を発見。自殺を疑い必死に止めるが、儀兵衛は重いものを上に持ち上げようとしていただけ。大きな勘違いに、てんたちは思わず大笑いするのだった。

 同作の初週平均視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大台超え。しかし、7日放送の第6話は19.3%、祝日の放送となった9日第7話は17. 7%と20%を下回る結果に。その後も、10日第8話と11日第9話はともに19.7%と、20%割れが続いている。イケメン俳優たちの起用で話題になったが、それだけでは視聴率獲得は難しいのかもしれない。

『わろてんか』初回視聴率20.3%は『ひよっこ』超え! “イケメン祭り”に期待大

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『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■10月2日(月)/1話~10月6日(金)/5話
 ついに始まった新朝ドラ『わろてんか』。1話では、明治後半の京都を舞台に、老舗薬問屋の長女で笑い上戸な藤岡てん(新井美羽)の姿が描かれている。ある日、てんは“笑い”が過ぎて父・儀兵衛(遠藤憲一)の大切な商談を台無しにしてしまう。そんなてんに儀兵衛は、“笑い禁止”を言い渡すのだった。

 2話で、てんは、父に“笑い禁止”を解いてもらうため、藤岡家の娘にふさわしい振る舞いができるよう茶道や華道に精を出す。そんなある日、てんは兄の新一(千葉雄大)が激しく咳き込んでいるところに遭遇する。1話での登場時から「エンケンとの濃さの違いがすごい」「こんな儚げな美青年は絶対に早死にする」とネットで言われていた新一の病弱設定に、「やっぱりな! と思いながらも喜んでいる自分がいる」「丸眼鏡、和服、病弱な千葉雄大とか最高です!!」と女性ファンは大興奮。

 年に一度の祭りの日を描いた3話では、てんは丁稚の風太(鈴木福)と一緒に寄席に行き、生まれて初めて落語や芸を見る。そこで楽しそうに大笑いする人々の姿を目の当たりにし、すっかり心を奪われるのだった。その帰り道、てんは自分のことを日本一の芸人だという青年・藤吉(松坂桃李)と出会う。

 4話で、てんは藤吉が言っていた「笑いの色」が気になって仕方ない。一方、藤岡家では客用の高い酒が日に日に減っているという事件が起こる。風太とてんは、酒を盗んでいる“化け猫”を捕まえようと夜中に台所で張り込むが、実は酒をネコババしてたのは、下戸のはずの儀兵衛だということが発覚する。

 儀兵衛が酒を飲んでいるのは心労からだと考え、父を化け猫にしてしまったのは自分だと思い悩むてんが描かれた5話。てんは、自分が台無しにしてしまった商談の相手に謝りに行くが、うまくいかない。自宅に戻り、儀兵衛に「お父ちゃんが化け猫になったのは自分のせいだ」と泣きながら謝る。そんなてんの姿を見た儀兵衛は、自宅にあった酒を全て捨て、「てんが化け猫を退治してくれた」と微笑むのだった。

 初回平均視聴率20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前作『ひよっこ』の初回平均視聴率19.5%を上回るスタートを果たした新朝ドラ『わろてんか』。その後も2話21.3%、3話22.3%と自己最高平均視聴率を更新している。4話では20.9%に下降したが、20%台はキープ。すでに出演している松坂桃李、千葉雄大、そしてこれから登場する高橋一生など、イケメン俳優の起用で放送前から注目を集めていた作品なだけあって、SNSでも「朝からイケメンたくさんで癒やされる」「桃李くんと千葉くんが朝から見れるとか幸せ」「高橋一生のためにスタンバイしてます」といった声が続出。

 新たに始まったてんの物語は、どのような結末を迎えるのか。最終回までの半年間、欠かさずに見守っていこう。

『ひよっこ』ついに最終回! 視聴率20%割れの苦難のスタートから見事“有終の美”達成

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。

【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
<150話~155話>『ひよっこ』最終回直前で、みね子にプロポーズ! 「素敵すぎる」と視聴者メロメロ
<143話~149話>『ひよっこ』みね子の新しい恋に「ちょっとダサいのが最高」と視聴者大興奮
<138話~142話>『ひよっこ』女性目線を大切にしすぎるあまり「女尊男卑すぎて気持ち悪い」?

■9月30日(土)/156話(最終回)
 ついに最終回を迎えた朝ドラ『ひよっこ』。156話では、みね子とみね子の家族がすずふり亭を訪れる様子が描かれた。まだ記憶を失っていない頃のみね子の父・実(沢村一樹)が、「ハヤシライス」を食べるシーンで初登場したすずふり亭を、家族全員で訪れるこのシーン。視聴者は「このシーンが見たくて、『ひよっこ』見続けてきたんだなぁって」「実さんが食べたハヤシライスを、みんなでわいわいと食べてるだけのシーンが一番泣けた……」「なんて幸せなシーン! 特別な何かを手に入れたわけじゃないけど、一番の幸せを手に入れたんだな」と大号泣。

 そのほかにも、すずふり亭の見習いコック・ヒデ(磯村勇斗)と婚姻届を書くみね子の姿や、向島電機・乙女寮の仲間である豊子(藤野涼子)と澄子(松本穂香)があかね荘に引っ越して来た様子、さらにみね子、時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の幼なじみ3人と、高校時代の担任である田神先生(津田寛治)との久々の再会が描かれた。

 「来週からみね子たちに合えないと思うとめちゃくちゃ寂しい」「ぜひともスピンオフをお願いします……でないと心に穴がぽっかり開いた感じがなくならない」「何でもない最高に幸せな日常をずっと見続けていたかった」などと、多くの視聴者が“ひよっこロス”に陥っているようだ。

 28日に放送された154話では、平均視聴率24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最高平均視聴率を更新。同作は4月のスタート当初は初週平均視聴率が20%に達していなかったにもかかわらず、徐々に評価を上げ、7月20日以降の放送では全ての放送で視聴率20%以上を獲得。最終回視聴率は21.4%、全156回の平均視聴率も20.4%だった。

 また最終回のクレジットでは、これまで「谷田部みね子」だったみね子の名字が、ヒデと同じ名字の「前田みね子」になっているというサプライズもあった。ラストはみね子からのお礼の言葉と「みんな一緒に頑張っぺ」というメッセージで締められ、視聴者も大満足のまさに“有終の美”を飾ったようだ。

『やすらぎの郷』最終回、倉本聰は神木隆之介に“テレビの未来”を託した!?

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

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■9月28日(木)/128話~9月29日(金)/129話(最終回)
 128話は、露天風呂でかつて愛した女優の孫・アザミ(清野菜名)と遭遇した栄の姿からスタート。栄はアザミの姿を見ないようにしながら、最近自分の周りで起きた不幸について語った。夕飯時に、アザミの脚本をもとに書きしたためてきた『手を離したのは私』の菊村栄版をアザミに渡した栄は、照れ隠しに酒を飲み始めるのだが、酔いが回り理性は急速に薄れていく。べろべろに酔っぱらい、よくわからないダンスを踊ったり叫んだりする栄の姿に、視聴者からは「菊村先生、申し訳ないですがとても気持ち悪いです」「いやー、ひどい(笑)菊村先生ご乱心だわ」「これは石坂浩二の演技に大喝采」といった声が上がっていた。

 45分の拡大スペシャルとなった最終回・129話では、醜態をさらした翌朝、ひたすら自戒する栄の元にアザミが訪ねてくる。脚本を読み感動したというアザミは感謝の気持ちを涙ながらに伝えるが、その姿に狼狽した栄は『手を離したのは私』に心が動かされた本当の理由を明かす。しかし、栄はアザミの脚本が実は彼氏である羽村俊一郎(神木隆之介)が書いたものだと明かされ、そこへ羽村が謝罪に訪れる。神木演じる羽村の、真面目で少しおどおどしたようにも見える姿には、視聴者からは「焦りまくってる演技が、『北の国から』の純みたいで懐かしい気がした」「神木くんに吉岡秀隆さんを重ねてしまった」という声が上がった。その夜、亡き妻である律子(風吹ジュン)の夢を見た栄は無性に孤独を実感。自分の帰るべき場所は「やすらぎの郷」だと感じ、一心に車を走らせるのだった。

 ラストには、「このドラマはフィクションです。ですが、まあ諸々お察し下さい」という文章が映し出された。視聴者からは「不満や愚痴もありつつ、最後は神木くんにこれからのテレビ業界を託したように見えた」「最後まで、現実とドラマが入り交じった作品だったな」「倉本聰の主張がめちゃくちゃ伝わってくる作品でした」といった声が上がっている。同作品で脚本家・倉本の思いが多くの視聴者の元に届けられたことだけは間違いなさそうだ。