『わろてんか』広瀬アリス演じる女流漫才師を売り出す女性たちに期待「強くてかっこいい」

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で「風鳥亭」をはじめ多数の寄席を抱える「北村笑店」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月27日(土)/97話~2月2日(金)/102話
 97話では、しゃべくり万歳(まんざい)の完成を見届けた藤吉が息を引き取る。藤吉の葬式は全国の席主が集まって、盛大に行われた。また98話では、てん、専務の風太(濱田岳)、役員の栞(高橋一生)、芸人のキース(大野拓朗)などが藤吉の死に直面する姿も描かれ、視聴者からは「ポンコツだったけど、愛される人だったな」「なんだかんだいないと寂しい」といった声が上がっていた。

 藤吉が亡くなって3年後の様子を描いた99話では、跡を継いだてんが北村笑店の社長に。役員として北村笑店の経営に携わっていた栞の「女興行師だからこそできることをしたらいい」というアドバイスを受けたてんは、女流漫才を作ることを思いつく。一方、昔ながらの考え方にとらわれている風太は、進歩的な考えの栞と常に対立していた。

 記念すべき100話では、てんの新たな挑戦がスタート。女優のリリコ(広瀬アリス)に白羽の矢を立てたてんは、経理のトキ(徳永えり)や元漫才師の歌子(枝元萌)を加え、新聞記者だった楓(岡本玲)を漫才作家として迎え入れ、女性だけの漫才プロジェクトを開始する。男社会に女性たちが挑んでいくという、ある意味、朝ドラ定番の展開に視聴者からも「生きる道を切り開いてく、強くてかっこいい女性たちにワクワクする!」「男社会の中で、女興行師・まだ仕事したい主婦・女優兼漫才師・女性漫才作家が集まって女漫才師の仕事を作り上げていく展開は先が楽しみ」「『女には無理』を笑い飛ばす、爽快な展開に期待してます!」といった声が続出。

 101話では、栞がリリコの相方として元活動写真の楽士・四郎(松尾諭)を推薦。リリコは冴えない容姿をした四郎と組むことを拒否するが、てんや席主代表の亀井(内場勝則)の強引な勧めで2人はコンビを結成する。

 リリコと四郎の新たな「流行歌万歳」への試みを本格的にスタートした102話では、アメリカから藤吉とてんの息子・隼也(成田凌)が帰ってくる。隼也のアイデアで「ミス・リリコ アン・ドシロー」と名付けられたリリコと四郎のコンビだが、考え方の違いなどからたびたび対立し中断。仏壇の前で藤吉との思い出の鈴を鳴らしながら思い悩むてんの前に、なんと藤吉が現れるのだった。これには「お帰り藤吉(笑)再登場早かったな~~!」「藤吉がものすごくカジュアルにサクッと登場したの笑う」といった声が上がっていた。

 新コンビに、藤吉とてんの息子・隼也も再登場で新たな展開をみせる同作。藤吉亡き後、女興行師として歩み始めたてんの活躍に期待しよう。

『わろてんか』松坂桃李の死期を匂わせすぎ!? 「感動的なシーンに集中できない」

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で「風鳥亭」をはじめ多数の寄席を抱える「北村笑店」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月20日(土)/91話~1月26日(金)/96話
 91話では、落語家・月の井団吾(波岡一喜)がラジオに出演し、落語「死神」を披露。情景まで浮かんでくるような見事な落語を聞いた人々は、翌日、団吾を生で見たいと寄席に押しかけるのだった。また団吾の落語をきっかけに、総支配人の風太(濱田岳)は会計庶務担当のトキ(徳永えり)に「好きだ」と伝え、結婚を申し込む。これまでトキと風太を見守っていた視聴者からは、「風太のプロポーズ、まじ最高だった……おめでとう!」「主人公夫婦より断然、感情移入できた」「底に愛情を感じさせる濱田さんの演技はすごい」といった声が続出。

 92話では藤吉が、脳卒中の後遺症を抱えつつ仕事に復帰。藤吉は東京の大衆演劇に衝撃を受け、新たな芸を生み出すべく、母のいるアメリカへ渡ろうと決意する。翌93話、たびたびめまいや頭痛のような体の不調を感じた藤吉は、てんに寄席興行のイロハを伝えようと仕事を教え始めるのだった。

 アメリカから藤吉の母・啄子(鈴木京香)が帰国した94話。久しぶりの家族団欒を満喫する一方、芸人のキース(大野拓朗)やアサリ(前野朋哉)は、万丈目(藤井隆)の書いた台本で万歳(まんざい)という「しゃべくり」だけの新しい笑いを生み出そうとしていた。

 95話では、脳卒中が原因で藤吉が再び意識不明になる。体の不自由は残ったものの、意識は戻った藤吉だが、てんは医者から、もしもの場合を覚悟してほしいと告げられる。

 万丈目が台本を書いた、キースとアサリの万歳が披露された96話。藤吉はスーツ姿で登場したキースとアサリのしゃべくり万歳に、思わず涙を流す。さらに万歳披露の場に集まっていた仲間に向かって、感謝や期待の言葉をかけていくのだった。しかし、このシーンに視聴者は、「いいシーンなんだし感動的なんだけど、藤吉が死ぬ気満々でなんかな……」「実際こんな状況になったら死を覚悟するだろうけど、それにしても藤吉の生き残りフラグが一個もないなんて」「感動的な名シーンより、藤吉の方が気になって仕方ない」と複雑な思いを抱えていたよう。

 次回放送のスタートが藤吉の葬式シーンではないことを祈りつつ、新たな笑いの形を生み出した北村笑店の行く末に注目していよう。

『陸王』『トドメの接吻』山崎賢人、“漫画原作モノイメージ”を払拭する2つの芝居

 昨年、素晴らしかったのは『陸王』(TBS系)で見せた山崎賢人の演技だ。この作品で山崎は、役所広司が演じる老舗足袋製造工場の社長の息子・宮沢大地を演じた。工場の経営が危ぶまれる中、就活と並行して父の仕事を手伝う大地は、とても健気で好感を持った。

 いままでの山崎なら、竹内涼真が演じた華のある新人マラソン選手の方を演じてもおかしくないのだが、今回の役は等身大の青臭い若者だ。池井戸潤原作のドラマを手がける製作チームは、大胆なキャスティングに定評があり、今回もイケメン俳優のイメージが強い山崎に、父親と衝突しながら成長していく若者を演じさせ、松岡修造には外資系スポーツメーカーの社長を演じさせ、見事な采配だった。役所広司世代のおじさんたちは「こんな息子がほしい」と、さぞかし思ったに違いない。山崎にとっても新しい扉が開かれたと思う。

 山崎はスターダストプロモーションに所属する現在23歳の若手俳優だ。三木聡監督のテレビドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)で俳優デビュー。その後も着々とキャリアを積み重ねていき、2015年の連続テレビ小説『まれ』(NHK)ではヒロインの夫役を演じてその知名度は全国的なものとなる。

 また、同時期に『ヒロイン失格』『orange‐オレンジ‐』といった映画に立て続けに出演し、「女子高生向けの少女漫画原作の恋愛映画といえば山崎賢人」というイメージがこの時期から急速に定着していった。しかし、武井咲、剛力彩芽といったオスカー系の女優もそうだが、映画やドラマに次から次へ出演していると、演技力は急激に上がっていく一方、ネットで「ゴリ押し」といわれて悪い印象を持たれがちだ。また、漫画原作の実写映像作品への出演はリスキーで、原作ファンからイメージと違うと思われると、印象が悪くなってしまう。

 筆者が山崎のことを意識したのはドラマ版『デスノート』(日本テレビ系)の天才探偵・Lを演じたあたりからで、原作のイメージはもとより、過去の映画版で松山ケンイチが演じた際のビジュアルが完璧だったため、どうにも二番煎じ感が強かった。

 その後、少女漫画原作・映画での連投は、見ていていたたまれなく、事務所はもう少し作品を選べばいいのにと思っていたが、昨年は「週刊少年ジャンプ」(集英社)の連載作品の映像化に挑戦し、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一部』『斉木楠雄のΨ難』で、今までとは違う魅力を獲得しつつある。特に後者はコメディだったこともあって、今までとは違うファン層の開拓に成功した。同時に、ドラマでは『陸王』という王道作品に出演したため、今後は今までとは違う山崎が見られるのではないか、と思っていた。しかし、そこで始まったのが、クズのホストを演じる『トドメの接吻』(日本テレビ系)とは予想外だった。

 日本テレビ系の日曜午後10時30分から放送されている本作は、金のためなら女を容赦なく騙すホストのエイト(山崎賢人)が、門脇麦演じる謎の女にキスをされ、突然命を落とすところから始まる。死んだと思ったエイトだが、意識を取り戻すと、時間はなぜか7日前に巻き戻っていた。エイトは謎の女から逃げようとするものの、何度も女に殺されて時間が巻き戻ってしまう……。いわゆる『時をかける少女』(新潮社)などを筆頭とするタイムリープ(時間逆行)ものだ。

 物語のテンポはよく、いわゆる夜のネオンが似合うオラオラ系ホストドラマの世界観とSF的世界観の融合がユニークで、90年代に同局の土曜ドラマで放送されていた『サイコメトラーEIJI』や『君といた未来のために~I’ll be back~』といったSFテイストの青春ドラマを思わせる。

喜怒哀楽が激しい芝居の持つ力
 エイトは、女を食い物にするホストで、目的のためなら、どんな女とも寝て恐喝も平気で行う最低の男だ。だが、実はそうやって貯めたお金は親が作った借金の返済に当てられており、弟が行方不明になった事件を引きずっていることも暗示され、根っからの悪人ではない。実は複雑な内面を抱えたキャラクターであり、しかしそれ以上に大変そうなのは、すぐに死んでは生き返る人間の気持ちを演じることだろう。

 こういう異常な状況に放り込まれた人間を演じるのは、普通の青年を演じることとは別の演技力が問われる。それは、世界観を視聴者に信じさせ、物語というジェットコースターに乗っける圧倒的なスピード感だ。その点で、今作で見せる山崎の喜怒哀楽が激しい芝居には、「時間が巻き戻る」という設定に違和感を持つより先に、続きをどんどん見たいと思わせる強引な推進力がある。

 『陸王』で演じた繊細な青年役のようには評価されないかもしれないが、作品世界に溶け込んで、物語のナビゲーターに徹している山崎の演技はもっと評価されてもいいだろう。荒唐無稽なドラマに視聴者をうまく乗せてしまう山崎の華のある演技は、見応え満載である。
(成馬零一)

『わろてんか』初代桂春団治の史実を元にしたエピソードが大好評!「見られてよかった」

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で「風鳥亭」をはじめ多数の寄席を抱える「北村笑店」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月13日(土)/85話~1月19日(金)/90話
 85話で、芸人のキース(大野拓朗)が、東京に帰るという志乃(銀粉蝶)のために、仲たがいしている生き別れの息子・栞(高橋一生)を招いて食事会を開く。そこで志乃の口から自身の名前の由来を聞いた栞は、今の自分があるのは志乃のお陰だと感謝を告げるのだった。

 昭和になり、ラジオ放送がスタートした86話。時代の変化は北村笑店にも押し寄せ、落語を大切にしたい藤吉と、万歳(まんざい)が今後の主流だと考える総支配人・風太(濱田岳)の対立が大きくなっていた。そんな時、藤吉が突然脳卒中で倒れて入院する。

 87話では、目を覚まさない藤吉のもとに、風太やキース、女優のリリコ(広瀬アリス)や栞が見舞いにくる。藤吉との約束を守って笑顔を絶やさないてんだったが、心細さと不安、そして栞の「泣いてもいい」という言葉に、ついに涙を見せるのだった。

 てんの看病の甲斐もあって、藤吉が意識を取り戻した88話。藤吉不在の北村笑店では、人気落語家・団吾(波岡一喜)にラジオ局から出演依頼がある。しかし、ラジオで落語が聞けてしまったら寄席に足を運ぶ客が減ると考え、藤吉も風太も団吾のラジオ出演に反対する。

 89話では、風太が団吾のラジオ出演を止めるために、借金を理由に家のものを差し押さえたところ、逆効果になり、団吾は新聞で「ラジオに出る」と宣言してしまう。そんなある夜、入院中の藤吉の元を団吾がこっそり訪れる。団吾は「うまいそば屋なら、遠くても客が来る」と語り、翌日夜8時にラジオを聞くよう告げるのだった。

 ついに団吾がラジオ出演をする日を迎えた90話。藤吉はより多くの人にお笑いに触れてもらうために、新しいものに挑戦するべきなのではないかと考え始めていた。一方、どうしても団吾のラジオ出演を阻止したい風太は、大阪のラジオ放送局を徹底的に見張る。しかし団吾は、風太の裏をかいて京都から放送を敢行するのだった。芸人たちも悔しがる風太を見て思わず笑ってしまった団吾の機転に、視聴者は「やっぱ団吾師匠が出ると話が面白くなるな!」「破天荒な団吾師匠大好き!」と大喜び。

 また、このエピソードは団吾のモデルといわれている実在の落語家・初代桂春団治が起こした史実を元にしているようで、視聴者からは「ここで初代春団治のエピソードを盛り込んでくるのいいなぁ!」「今の吉本を語る上では欠かせない事件。『わろてんか』で、きちんとそれが見られてよかった」といった声が上がっていた。

 次回はいよいよ団吾の落語がラジオで放送される。いったいどんな落語が聞けるのか、今から楽しみにしていよう。

『わろてんか』初代桂春団治の史実を元にしたエピソードが大好評!「見られてよかった」

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『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で「風鳥亭」をはじめ多数の寄席を抱える「北村笑店」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月13日(土)/85話~1月19日(金)/90話
 85話で、芸人のキース(大野拓朗)が、東京に帰るという志乃(銀粉蝶)のために、仲たがいしている生き別れの息子・栞(高橋一生)を招いて食事会を開く。そこで志乃の口から自身の名前の由来を聞いた栞は、今の自分があるのは志乃のお陰だと感謝を告げるのだった。

 昭和になり、ラジオ放送がスタートした86話。時代の変化は北村笑店にも押し寄せ、落語を大切にしたい藤吉と、万歳(まんざい)が今後の主流だと考える総支配人・風太(濱田岳)の対立が大きくなっていた。そんな時、藤吉が突然脳卒中で倒れて入院する。

 87話では、目を覚まさない藤吉のもとに、風太やキース、女優のリリコ(広瀬アリス)や栞が見舞いにくる。藤吉との約束を守って笑顔を絶やさないてんだったが、心細さと不安、そして栞の「泣いてもいい」という言葉に、ついに涙を見せるのだった。

 てんの看病の甲斐もあって、藤吉が意識を取り戻した88話。藤吉不在の北村笑店では、人気落語家・団吾(波岡一喜)にラジオ局から出演依頼がある。しかし、ラジオで落語が聞けてしまったら寄席に足を運ぶ客が減ると考え、藤吉も風太も団吾のラジオ出演に反対する。

 89話では、風太が団吾のラジオ出演を止めるために、借金を理由に家のものを差し押さえたところ、逆効果になり、団吾は新聞で「ラジオに出る」と宣言してしまう。そんなある夜、入院中の藤吉の元を団吾がこっそり訪れる。団吾は「うまいそば屋なら、遠くても客が来る」と語り、翌日夜8時にラジオを聞くよう告げるのだった。

 ついに団吾がラジオ出演をする日を迎えた90話。藤吉はより多くの人にお笑いに触れてもらうために、新しいものに挑戦するべきなのではないかと考え始めていた。一方、どうしても団吾のラジオ出演を阻止したい風太は、大阪のラジオ放送局を徹底的に見張る。しかし団吾は、風太の裏をかいて京都から放送を敢行するのだった。芸人たちも悔しがる風太を見て思わず笑ってしまった団吾の機転に、視聴者は「やっぱ団吾師匠が出ると話が面白くなるな!」「破天荒な団吾師匠大好き!」と大喜び。

 また、このエピソードは団吾のモデルといわれている実在の落語家・初代桂春団治が起こした史実を元にしているようで、視聴者からは「ここで初代春団治のエピソードを盛り込んでくるのいいなぁ!」「今の吉本を語る上では欠かせない事件。『わろてんか』で、きちんとそれが見られてよかった」といった声が上がっていた。

 次回はいよいよ団吾の落語がラジオで放送される。いったいどんな落語が聞けるのか、今から楽しみにしていよう。

『わろてんか』高橋一生の生い立ちが役に重なる? 母親との確執に視聴者から「切ない」の声

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で寄席「風鳥亭」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月10日(水)/82話~1月12日(金)/84話
 82話では、芸人のキース(大野拓朗)が“東京のお母ちゃん”だといって志乃(銀粉蝶)を連れてきてから様子のおかしい実業家・栞(高橋一生)の姿が描かれた。気になった藤吉が尋ねると栞は、志乃が中学の時に自分をお金で売った実の母親だと明かす。しかし、地震で頭を強く打ち、記憶をなくした志乃は、栞に気づかない。すれ違う2人の姿に視聴者からは、「栞さまが好物の甘い卵焼きを持ってきた志乃さんを見つめる視線が切ない」「動揺する栞さまの姿に胸が締め付けられる」といった声が上がっていた。

 また栞を演じる高橋自身も複雑な家庭環境で育ち、今は亡き母親と確執があったことで知られているため、高橋のファンは「生い立ちとかは全然違うけど、母親への気持ちとかを高橋一生本人に重ねてしまって、勝手につらくなってる」「彼に母親との関係で悩む役をやらせるのは、少し酷なことだと思ってしまうね……」と特別な思いを感じていたよう。

 栞が売名目的で関東大震災の援助活動をしているという記事が新聞に掲載された83話。栞の元へ、大量の取材電話がかかってくるようになっていた。そんな中、志乃が栞の元を訪ねてくるのだが、取材陣とのゴタゴタに巻き込まれて頭を強く打ってしまう。その翌日、志乃は急に東京に帰ると言い出すのだった。

 84話では、志乃が栞を思い出したことが判明。しかし、志乃は栞と二度と会わないと語る。また志乃と栞の関係に気がついたキースは、藤吉のアドバイスを受けて、2人を笑わせるために震災以降上がっていない高座に立つことを決意する。一方、直接の被災はなかったものの、大阪でも地震の影響を受けて活気のない日々が続いていた。そんな中、東京に行った風太(濱田岳)から久々の電話がある。風太が東京で会った「笑いが一番のご馳走」だと語る芸人たちの話を聞き、てんは東京の芸人を大阪に呼び、高座に上がってもらおうと考える。

 栞と志乃の関係に加え、再び高座に上がることを決意したキース、東京の芸人たちの行方など、気になるポイント盛りだくさんの同作。いったいどんな展開を迎えるのか楽しみだ。

『わろてんか』高橋一生、驚愕の表情に絶賛! 「演技に見入ってテレビの前でフリーズ」

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

 『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で寄席「風鳥亭」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月4日(木)/77話~1月9日(火)/81話
 新年1話目となる第77話では、島根県安来市の伝統民謡・安来節の踊り子「安来節乙女組」のとわ(辻凪子)がてんの幼い息子・隼也(南岐佐)と家出騒動を起こす。とわは自分が乙女組の結束を乱していると考えていたが、都(大後寿々花)ら、ほかのメンバーと話し合うことで乙女組の結束を強めるのだった。

 78話では、乙女組の踊りに艶っぽさが足りないと感じた総支配人の風太(濱田岳)が、女優のリリコ(広瀬アリス)に指導を頼む。厳しい指導に4人は反発するが、リリコの的確なアドバイスとてんの「甘えるな」という喝を受け、真剣に芸に向き合うようになる。一方、会計庶務担当のトキ(徳永えり)のことが気になっている風太は、芸人のキース(大野拓朗)と仲の良い様子を見て不安になる。さらに、強がってトキを雑に扱い、深く落ち込ませてしまう。

 乙女組の初舞台の様子が描かれた79話では、若い女性が裸足で足を出して踊るという当時ではありえない安来節のスタイルが注目を集め大成功。また、風太はトキにプレゼントを渡し、仲直りをする。もどかしいながらも少しずつ関係が進んでいる2人を、視聴者は「カタツムリ並みの速度だけど、徐々に近づいてる2人がかわいい……」「ピュアすぎて、きゅんきゅんしちゃう」「風太の恋路めちゃくちゃ応援したい」と温かく見守っているよう。

 80話で東京進出のために行動していた藤吉が、アメリカに行くと言って風鳥亭を去ったキースと東京で再会。キースは帰国後、東京でひと旗上げるために修行をしていた。そんな中、関東で大地震が起きる。

81話、藤吉はキースの身を案じて、風太に救援物資を託して東京に向かわせた。浅草の焼け跡で発見されたキースは、“東京のお母ちゃん”と呼ぶ記憶喪失の女性・志乃(銀粉蝶)を連れ、大阪に戻って来る。風鳥亭の人々がキースたちを温かく迎える中、栞(高橋一生)だけは志乃の姿に驚きの表情を見せるのだった。これには視聴者から「志乃さん、絶対栞さまのお母さんじゃん!」「ついに生き別れの実母と再会か!?」といった声が上がっていた。さらに「目を見開いた栞さまの表情が素晴らしい……今週は泣ける展開になりそう」「お母さんと再会した高橋一生の演技に見入って、テレビの前でフリーズしてた」と、高橋の演技に絶賛の声が寄せられている。

 志乃と栞の関係、そして大震災による風鳥亭の行く末と、新年早々気になる展開が続きそうだ。

『わろてんか』高橋一生、驚愕の表情に絶賛! 「演技に見入ってテレビの前でフリーズ」

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

 『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で寄席「風鳥亭」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■1月4日(木)/77話~1月9日(火)/81話
 新年1話目となる第77話では、島根県安来市の伝統民謡・安来節の踊り子「安来節乙女組」のとわ(辻凪子)がてんの幼い息子・隼也(南岐佐)と家出騒動を起こす。とわは自分が乙女組の結束を乱していると考えていたが、都(大後寿々花)ら、ほかのメンバーと話し合うことで乙女組の結束を強めるのだった。

 78話では、乙女組の踊りに艶っぽさが足りないと感じた総支配人の風太(濱田岳)が、女優のリリコ(広瀬アリス)に指導を頼む。厳しい指導に4人は反発するが、リリコの的確なアドバイスとてんの「甘えるな」という喝を受け、真剣に芸に向き合うようになる。一方、会計庶務担当のトキ(徳永えり)のことが気になっている風太は、芸人のキース(大野拓朗)と仲の良い様子を見て不安になる。さらに、強がってトキを雑に扱い、深く落ち込ませてしまう。

 乙女組の初舞台の様子が描かれた79話では、若い女性が裸足で足を出して踊るという当時ではありえない安来節のスタイルが注目を集め大成功。また、風太はトキにプレゼントを渡し、仲直りをする。もどかしいながらも少しずつ関係が進んでいる2人を、視聴者は「カタツムリ並みの速度だけど、徐々に近づいてる2人がかわいい……」「ピュアすぎて、きゅんきゅんしちゃう」「風太の恋路めちゃくちゃ応援したい」と温かく見守っているよう。

 80話で東京進出のために行動していた藤吉が、アメリカに行くと言って風鳥亭を去ったキースと東京で再会。キースは帰国後、東京でひと旗上げるために修行をしていた。そんな中、関東で大地震が起きる。

81話、藤吉はキースの身を案じて、風太に救援物資を託して東京に向かわせた。浅草の焼け跡で発見されたキースは、“東京のお母ちゃん”と呼ぶ記憶喪失の女性・志乃(銀粉蝶)を連れ、大阪に戻って来る。風鳥亭の人々がキースたちを温かく迎える中、栞(高橋一生)だけは志乃の姿に驚きの表情を見せるのだった。これには視聴者から「志乃さん、絶対栞さまのお母さんじゃん!」「ついに生き別れの実母と再会か!?」といった声が上がっていた。さらに「目を見開いた栞さまの表情が素晴らしい……今週は泣ける展開になりそう」「お母さんと再会した高橋一生の演技に見入って、テレビの前でフリーズしてた」と、高橋の演技に絶賛の声が寄せられている。

 志乃と栞の関係、そして大震災による風鳥亭の行く末と、新年早々気になる展開が続きそうだ。

ドラマ評論家が選出、2017年イケメン俳優ベスト5! 主演より脇役を「発見する」時代に?

――『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ』(宝島社)などの著書で知られるドラマ評論家・成馬零一氏が、2017年のドラマで存在感を示したイケメン俳優ベスト5をピックアップ。ジャニーズ勢は皆無、そして脇役からの選出が目立つ結果となった。

1位:高橋一生
2位:竹内涼真
3位:菅田将暉
4位:健太郎
5位:浅野忠信

 ベスト5と銘打っているが、2017年に関して言えば高橋一生にはじまり高橋一生に終わったという、空前絶後の“高橋一生一人勝ち”の年だったと言える。

 元々、高橋は子役時代から活躍しているキャリアの長い俳優で、2000年代から名脇役として高い評価を得ていたが、15年の『民王』(テレビ朝日系)でクールな政治秘書を演じたあたりから注目度が急上昇。昨年の時点で人気はかなり高まっていたが、今年は坂元裕二脚本の『カルテット』(TBS系)大河ドラマ『おんな城主 直虎』連続テレビ小説『わろてんか』(共にNHK)月9『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)と立て続けに出演した。

 全て主役ではなく、二番手三番手のおいしいところを持っていく役柄なのが功を奏しているのだろう。押し付けがましくない存在感のため、視聴者は「私が見つけた!」と思えるのも魅力の1つかと思う。

 『カルテット』の役柄ではマスコットボーイ的な可愛さを振りまき、『直虎』では裏切り者のふりをしながら影から直虎を支える参謀役という複雑な人物像を見せ切った。しかし、その後に続いた2作に関しては、作り手の側が世間の人が求める「高橋一生」のイメージ……金持ちでクール、頭が良くて影からヒロインを支える参謀役、を安直に使っている感じが少しある。こういう役ばかりが続くと、俳優として一気に飽きられてしまうのではないか。もちろん、そういうことを織り込み済みで今は大きな流れに乗っかっているのだろうが。

 気になるのは、今後、主演級の役をいつ演じるかだろう。今の高橋は、明らかに脇だからこそおいしいという立場だったので、その見極めは難しいところである。

 イケメン俳優の新星・竹内涼真

 圧倒的な高橋一生一人勝ちの中、唯一対抗馬と言えたのが竹内涼真だろう。

 運も実力のうちというが、今年の彼は怖いくらいに役に恵まれていた。連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)のヒロインと恋愛関係になるエリート大学生の島谷役で注目が集まり、『ひよっこ』から退場したタイミングで『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に出演し、バイトに明け暮れながら画家を目指す苦学生を熱演。『ひよっこ』とは真逆の熱い役だったが見事演じきったことで役者としての幅を一気に広げた。そして池井戸潤原作ドラマ『陸王』(TBS系)ではストイックなマラソン選手を演じるという、立て続けにヒット作でおいしい役を演じることができた。

 年齢的にも本来の意味でのイケメン俳優の新星は竹内なのだろう。グラビアでは、あざといくらいにかわいい笑顔を見せており、本人も自分が王子様的存在として見られていることに、かなり自覚的なのではないかと思う。

 役者として急成長した菅田将暉

 菅田将暉に関しては、すでに若手俳優のトップとして「殿堂入り」みたいなところもあるので、ここで取り上げるのは今更という感じもするのだが、幅広い演技ができる役者に急成長していると、あらためて思う。

 00年代の窪塚洋介のような、奇をてらったカリスマキャラとしての演技ばかりが注目されがちだが、一方で映画『銀魂』の志村新八のような、凡庸な人間をしっかり演じられる幅こそが彼の最大の強みだろう。三浦春馬、高橋一生、柳楽優弥が出演する究極のイケメン大河ドラマとなった『直虎』で最後尾を飾ったのは、菅田演じる井伊直政の物語だったが、直政の「才能はあるのだが若さゆえに視野が狭くて愚かで自分勝手、でも負けず嫌いで頑張っている。そこがかわいい」という稀有なキャラクターは、今の菅田にしか演じられない泥臭くも華やかな男だった。

 4位の健太郎は、『アシガール』(NHK)で演じた若殿役が、さわやかでかっこよくて良い奴という完璧な王子様だった。この一本では、まだ俳優としての真価がわからないことも多いが、これから伸びていく俳優であることは間違いないと思う。来年が楽しみだ。

 5位の浅野忠信は、ハリウッド映画でも活躍している言わずと知れた日本を代表する俳優で、今年は木村拓哉と共演した『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)と『刑事ゆがみ』(フジテレビ系)に出演。前者では人間臭い熱い演技を見せたのに対し、後者では90年代の浅野が持っていた、脱力系のカリスマ演技を披露して、往年のファンを喜ばせた。あまりドラマには出ない俳優だが、これからは露出が増えるのかと期待している。

 全体としては地上波のテレビ視聴者自体が高齢化していることもあってか、かつての『花より男子』(TBS系)のように、イケメンドラマからスターが出てくるというよりは、朝ドラや池井戸潤原作の企業ドラマの脇にいるカッコイイ人を視聴者が発見するというパターンが続いているように見える。主役ではない高橋が1位というのはその象徴だろう。

 もしかしたら、今のテレビドラマは脇役を楽しむ時代になっているのかもしれない。

 

『わろてんか』唐突な“恋愛要素”に、 「キュンときた」「狙ってる感が腹立つ」と賛否の声

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で寄席「風鳥亭」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■12月23日(土)/72話~12月28日(木)/76話
 72話では、なんでもありの芸人派閥・オチャラケ派の大元・寺ギン(兵動大樹)の策略によって多数の芸人が出演できなくなり、風鳥亭は大ピンチに陥る。しかし、オチャラケ派の芸人たちが風鳥亭で雇ってほしいと直談判に来たことで立場は逆転。さらにオチャラケ派と手を組んだと思われていた伝統派の看板落語家・文鳥(笹野高史)が、伝統派も風鳥亭で面倒を見てほしいと告げるのだった。エピソードは大団円で幕を閉じ、視聴者からは「これで最終回でいいんじゃないの? 年末だし」「これ以上ダラダラと物語が続くなら、一番面白いここで終わった方がいいと思う」といった声が続出。

 芸人200人以上、傘下の寄席を15軒も抱える大所帯となった風鳥亭の姿からスタートした73話。風鳥亭を経営する「北村笑店」の将来を見据え、新しい演目を探していた藤吉は、番頭の風太(濱田岳)が見つけてきた安来節(どじょうすくいの踊りを伴う島根県安来地方の民謡)に関心を持ち、急いで安来へ。さらに、藤吉から大至急お金を持って来いと電話で呼ばれたてんも、あわてて現地に出向く。

 74話で安来節の踊り子選考会を開いた藤吉は、都(大後寿々花)をはじめとした優秀な娘たち4人を選び、大阪に連れて行く。そして、彼女たちのために女子寮を作り、4人を自分の子どものように育てようと決意するのだった。

 娘たちが「乙女組」と名付けられた75話。高座に出るための稽古が始まったものの、全員の息はバラバラで、業を煮やした風太が、娘たちの監督役を買って出る。一方、てんは息子の隼也(南岐佐)が友達にけがをさせたと学校に呼び出された。

 76話で、乙女組の息は相変わらず合わない。上昇志向の強いなつ(畦田ひとみ)のソリが合わず悩んだ、のんびりとした性格のとわ(辻凪子)が姿を消してしまう。一方では、人間関係に動きが見られたシーンが続出。家を出ようとしてぶつかりそうになったてんを抱きとめる実業家の栞(高橋一生)や、藤吉に抱きつきキスを仕掛ける女優のリリコ(広瀬アリス)、北村笑店の会計庶務担当・トキ(徳永えり)の手を握り、話があると迫る芸人のキース(大野拓朗)の姿に、視聴者は「栞様とてんちゃんのハグは、まじキュンときた!!」「最近キースを演じる大野拓朗くんのイケメン具合が押し出されてるのとても良い」「やばい! 続きが気になるよ~!」と大興奮のよう。しかし一方で、「急に入ったこの恋愛ターンいる?」「本筋の話に関係ないし、視聴者ウケ狙ってる感が腹立つ」といった声も上がっていた。

 『わろてんか』は76話が年内最後の放送。気になるシーンでの年越しに、視聴者はヤキモキさせられそうだ。