「正気の沙汰じゃない」テレ朝、“激戦区”日曜朝に「2時間サスペンス」放送で絶体絶命?

 1977年7月から放送開始し、約40年にわたって「2時間ドラマ」枠として視聴者に親しまれてきたテレビ朝日系の『土曜ワイド劇場』の“看板”が、3月をもって消えることが決まった。同局は昨年4月に「土曜ワイド劇場」を「土曜プライム」と名称を変更。この4月からは、その「土曜プライム」が新ドラマ枠『日曜ワイド』(日曜午前10時~)としてリニューアルされ、これまでの人気シリーズの新作や過去作品、新ドラマが放送される予定だ。

 『土曜ワイド』は『西村京太郎トラベルミステリー』(高橋英樹主演)、『タクシードライバーの推理日誌』(渡瀬恒彦主演)、『終着駅シリーズ』(片岡鶴太郎主演)、『ショカツの女~新宿西署・刑事課強行犯係』(片平なぎさ主演)、『ヤメ検の女』(賀来千香子主演)など、数々の人気サスペンスシリーズを送り出してきた。同局の鉄板ドラマ『相棒』(水谷豊主演)や、『スペシャリスト』(草なぎ剛主演)は同枠の単発ドラマでスタートし、連続ドラマ化された。

 同局では4月改編で、土日のゴールデン/プライム帯を強化するため、午後9時台に新報道情報番組『サタデーステーション』『サンデーステーション』のオンエアを決定。これにより、『土曜ワイド』を、どの枠に移すのか検討が進められていたが、視聴率が低迷する日曜朝への移動が決まった。

 日曜の午前10時~11時台は、爆笑問題の『サンデー・ジャポン』(TBS系)、ダウンタウン・松本人志の『ワイドナショー』(フジテレビ系)、『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)が激しい視聴率戦争を繰り広げており、昨年10月にスタートしたテレ朝の『帰れまサンデー』『帰れまサンデープラス』は完全にかやの外状態。同枠で他局に対抗するには、情報番組やバラエティでは難しく、独自路線の番組が必要との判断で、『日曜ワイド』の開始に踏み切ったようだ。

「日曜朝は視聴者もゆっくりしたいので、ライトな感覚の番組が適切。正直、正気の沙汰ではない大改編ですよ。『2時間ドラマ』は見る側にも集中力がいりますから、日曜なら昼過ぎや夕方の方が視聴者も見やすいのでは? さすがに日曜の朝っぱらからというのは、視聴率的に厳しいかもしれません。ただ、『土曜ワイド』には人気シリーズが数多くありますから、需要はありそう。従って、リアルタイムではなく、録画して見る人が多くなる気もします」(テレビ誌関係者)

 果たして、同局の奇抜な試みは吉と出るか、凶と出るか? 仮にタイムシフト(録画再生)視聴率がよくても、CMはスキップされる可能性が大なので、スポンサーにとっては、あまりメリットはない改編かもしれないが……。
(田中七男)

「鉄腕!DASH!!」、人気「DASH島」企画でヤラセ発覚!? “城島流美容法”に注目集まる

日曜夜のお茶の間になくてはならない人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。その放送内容とTOKIOの活躍をお伝えします!

■視聴率:19.8%(2月5日放送回)

◎アラフィフアイドル・城島の美容法とは?
 「DASH島」企画で、城島茂の「ヤラセ」が発覚した。

「あっちい! あっちい!」……なにごとか、もだえ苦しむ城島茂。だが、スタッフは彼の動きを見逃さなかった。「当たる前に熱いって言ったぞ」。……そしてスゴスゴと、城島は再チャレンジ。一体「DASH島」で何があったのか? 事の顛末を振り返ってみよう。

 我らがリーダーも気づけば46歳、アラフィフ世代。ほうれい線や目じりのシワも、ヒビのように深く刻まれている。そこで彼はこの日、お肌に潤いを取り戻す美容成分をイチから作っていた。その原料が、島で採れた「ユリ根」だ。

 一般人からすればユリの球根「ユリ根」は揚げておいしく食べるのが普通だが、去年、城島はユリ根を見てこう言った。「ユリ根にはデンプンが含まれているから片栗粉が作れるのでは」。長老の意見によって見事「DASH島産の手作り片栗粉」が完成、アジの竜田揚げに使うなど大活躍した。

そして今回、城島が考えたのが、ユリ根で作った温熱パック。ネットサーフィンで「片栗粉を使った手作りパック」の存在を知ったそうで、なんでもデンプンは保湿効果にすぐれ、市販のパックなどにも使われているらしいのだ。そこで、ユリ根で作った片栗粉でチャレンジしてみることに。

 水で溶かしながら火にかけ、良い感じの粘り気が出たら、温かいうちに今回の相方である山口達也がヘラですくいとり、城島の「ほうれい線」へ……。その熱さ、実に推定60度。頬に触れた瞬間、丸太の椅子から転げ落ち、「あっちい、ほうれい! ほうれい、あっちい!」とのたうち回る城島。その姿、まさに、“おでん芸”のダチョウ倶楽部・上島竜兵。

 だがリアクションアイドルの肩書もここまでだった。「ホンマ(気になるの)は目元なんよね」と、今度は寝転んで、達也に上から片栗粉のジェルパックを付けてもらうと、ここで事件が。目元につく前に、あろうことか城島は「あっちい! あっちい!」と完全なフライングをしてしまったのだ。

◎ねぎにむしゃぶりつく貪欲さ
 見ていたスタッフから「当たる前に熱いって言った」と物言いがつき、VTR判定の末、城島の「ヤラセ」と断定! 

 再度ヘラでパックされたときは適温になっていたのか、「あったまる~。保温効果と保湿効果、バッチシな感じする~」と、おじいちゃんになっていた城島だった。

 続く2本目の企画、「出張DASH村」でも、雪中軟白ねぎの中のネバネバ成分をチュパチュパ吸ったり、目じりにクリーム代わりにつけていた城島。そんな老化とともに歩む彼はまさに「老いドル」の名にふさわしいだろう。しかし、リアクションの勘だけは老化しないでおいてもらいたいところだ。

「鉄腕!DASH!!」、人気「DASH島」企画でヤラセ発覚!? “城島流美容法”に注目集まる

日曜夜のお茶の間になくてはならない人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。その放送内容とTOKIOの活躍をお伝えします!

■視聴率:19.8%(2月5日放送回)

◎アラフィフアイドル・城島の美容法とは?
 「DASH島」企画で、城島茂の「ヤラセ」が発覚した。

「あっちい! あっちい!」……なにごとか、もだえ苦しむ城島茂。だが、スタッフは彼の動きを見逃さなかった。「当たる前に熱いって言ったぞ」。……そしてスゴスゴと、城島は再チャレンジ。一体「DASH島」で何があったのか? 事の顛末を振り返ってみよう。

 我らがリーダーも気づけば46歳、アラフィフ世代。ほうれい線や目じりのシワも、ヒビのように深く刻まれている。そこで彼はこの日、お肌に潤いを取り戻す美容成分をイチから作っていた。その原料が、島で採れた「ユリ根」だ。

 一般人からすればユリの球根「ユリ根」は揚げておいしく食べるのが普通だが、去年、城島はユリ根を見てこう言った。「ユリ根にはデンプンが含まれているから片栗粉が作れるのでは」。長老の意見によって見事「DASH島産の手作り片栗粉」が完成、アジの竜田揚げに使うなど大活躍した。

そして今回、城島が考えたのが、ユリ根で作った温熱パック。ネットサーフィンで「片栗粉を使った手作りパック」の存在を知ったそうで、なんでもデンプンは保湿効果にすぐれ、市販のパックなどにも使われているらしいのだ。そこで、ユリ根で作った片栗粉でチャレンジしてみることに。

 水で溶かしながら火にかけ、良い感じの粘り気が出たら、温かいうちに今回の相方である山口達也がヘラですくいとり、城島の「ほうれい線」へ……。その熱さ、実に推定60度。頬に触れた瞬間、丸太の椅子から転げ落ち、「あっちい、ほうれい! ほうれい、あっちい!」とのたうち回る城島。その姿、まさに、“おでん芸”のダチョウ倶楽部・上島竜兵。

 だがリアクションアイドルの肩書もここまでだった。「ホンマ(気になるの)は目元なんよね」と、今度は寝転んで、達也に上から片栗粉のジェルパックを付けてもらうと、ここで事件が。目元につく前に、あろうことか城島は「あっちい! あっちい!」と完全なフライングをしてしまったのだ。

◎ねぎにむしゃぶりつく貪欲さ
 見ていたスタッフから「当たる前に熱いって言った」と物言いがつき、VTR判定の末、城島の「ヤラセ」と断定! 

 再度ヘラでパックされたときは適温になっていたのか、「あったまる~。保温効果と保湿効果、バッチシな感じする~」と、おじいちゃんになっていた城島だった。

 続く2本目の企画、「出張DASH村」でも、雪中軟白ねぎの中のネバネバ成分をチュパチュパ吸ったり、目じりにクリーム代わりにつけていた城島。そんな老化とともに歩む彼はまさに「老いドル」の名にふさわしいだろう。しかし、リアクションの勘だけは老化しないでおいてもらいたいところだ。

『クイズ☆スター名鑑』すでに打ち切っていた! 最終回告知ナシで“3カ月終了”の悲劇

 昨年10月、『クイズ☆タレント名鑑』(TBS系)の後継番組としてスタートした『クイズ☆スター名鑑』が、“ワンクール打ち切り”となっていたことがわかった。当初より、番組ファンからは深刻な低視聴率ぶりが危惧されていたものだが、最終回の告知さえないまま、人知れず終了していたという。

 ロンドンブーツ1号2号・田村淳と枡田絵理奈アナが司会を務める『スター名鑑』。日曜ゴールデンながら、“スネに傷”持つ有名人を積極的に起用し、スタジオトークでもあえてスキャンダルをネタにする“下世話”な内容が、一部ファンから好評を得ていた。

「しかし、日曜ゴールデンは現在、番組制作が最も嫌う枠。理由は、日本テレビの『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』が1人勝ち状態だからです。日テレの裏番組は、どれだけ力を入れても絶対に数字が追いつかず、打ち切りが目に見えています。そんな中で、あえて飛び道具である『スター名鑑』で勝負を挑んだTBSですが、結果は大惨敗となりました」(スポーツ紙記者)

 『スター名鑑』の視聴率を振り返ると、10月16日の初回SPから5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と厳しい滑り出しで、11月27日には4.2%と、ゴールデンながら5%割れを記録。しばらくは『珍種目NO.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー』(同)など、別番組が放送される事態が相次いだ。そして最新となる1月22日放送は、なんと6週間ぶりのSP放送となったが、こちらも5.4%と振るわずだった。

「そして、この22日放送をもって、正式に打ち切りが決定しました。エンディングでは、特に最終回という触れ込みはなく、また現在でもオフィシャルサイトでは『次回もお楽しみに!』とインフォメーションされていますが、今後、番組が放送されることはありません。半年ならまだしも、3カ月強での打ち切りは異常事態であり、4月までは特番のクイズ番組を放送し、なんとか急場をしのぐようです」(芸能プロ関係者)

 告知さえなく最終回を迎えたバラエティというと、直近では『不思議探求バラエティー ザ・世界ワンダーX』(同)、『ニュースな晩餐会』(フジテレビ系)など、日曜ゴールデンが大半を締めている。数字が追いつかなければ、やはり放送継続は難しいと思われるが、せめて番組ファンのためにも、何らかの形で報告した方がよいのではないだろうか。

『鉄腕!DASH!!』、城島茂が“ポンコツ松岡”との連携プレーで見せた奇跡

日曜夜のお茶の間になくてはならない人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。その放送内容とTOKIOの活躍をお伝えします!

■視聴率:18.2%(1月29日放送回)

◎松岡の気合が空回り!
 1月29日の放送で、TOKIOのリーダー・城島茂の農業知識が「神がかっている」とまたもや話題を集めた。

 それは番組前半に放送された「新宿DASH」でのこと。昨年8月から始まった新企画で、テーマは大都会・新宿に「生き物を呼び戻す」というもの。現在は高田馬場にある大学の屋上を借りて畑を開墾している。

昨年のクリスマスに、「DASH村」の農業指導者・三瓶明雄さん(2014年没)から譲ってもらったカブとほうれん草のタネをメンバー全員で蒔き、それから久しぶりに訪れてみると、松岡昌宏のまいた畝(うね)だけ、芽が1カ所に密集していたことがわかった。

 番組のナレーションで「犯人は松岡」と、犯人呼ばわりされる松岡。三瓶さんからタネの蒔き方を教わったにもかかわらず、同じ場所にバラバラと何度も蒔いたことが原因だった。

 それでも、畑を見に来た城島は一切、松岡を責めたりはしない。むしろ彼は一言、それぞれの芽に栄養を十分に行き渡らせるために「間引かなあかんな」と冷静に対処の仕方を語るのみだった。そんな「間引き」も、明雄さんから教えてもらった知恵だが、通常それは人の手によって行われ、捨てられてしまうことが多い。だが城島は、代わりに生き物に芽を食べてもらおうと提案するのである。

(さらに…)

『鉄腕!DASH!!』、城島茂が“ポンコツ松岡”との連携プレーで見せた奇跡

日曜夜のお茶の間になくてはならない人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。その放送内容とTOKIOの活躍をお伝えします!

■視聴率:18.2%(1月29日放送回)

◎松岡の気合が空回り!
 1月29日の放送で、TOKIOのリーダー・城島茂の農業知識が「神がかっている」とまたもや話題を集めた。

 それは番組前半に放送された「新宿DASH」でのこと。昨年8月から始まった新企画で、テーマは大都会・新宿に「生き物を呼び戻す」というもの。現在は高田馬場にある大学の屋上を借りて畑を開墾している。

昨年のクリスマスに、「DASH村」の農業指導者・三瓶明雄さん(2014年没)から譲ってもらったカブとほうれん草のタネをメンバー全員で蒔き、それから久しぶりに訪れてみると、松岡昌宏のまいた畝(うね)だけ、芽が1カ所に密集していたことがわかった。

 番組のナレーションで「犯人は松岡」と、犯人呼ばわりされる松岡。三瓶さんからタネの蒔き方を教わったにもかかわらず、同じ場所にバラバラと何度も蒔いたことが原因だった。

 それでも、畑を見に来た城島は一切、松岡を責めたりはしない。むしろ彼は一言、それぞれの芽に栄養を十分に行き渡らせるために「間引かなあかんな」と冷静に対処の仕方を語るのみだった。そんな「間引き」も、明雄さんから教えてもらった知恵だが、通常それは人の手によって行われ、捨てられてしまうことが多い。だが城島は、代わりに生き物に芽を食べてもらおうと提案するのである。

(さらに…)

NHK『スタパ』を打ち切り、昼の情報番組戦争に参入! その勝算はお昼の『あさイチ』化?

 なんとも思い切った戦略だ。NHKが人気番組『スタジオパークからこんにちは』(第1部=平日午後1時5分~1時55分、第2部=同2時5分~2時54分)を3月いっぱいで打ち切り、4月より午後1時台から3時台に、3時間の大型情報番組『ごごナマ』の放送を開始することを決めた。現在、午後3時台には、月~木曜が再放送番組、金曜も同じく再放送で、BSプレミアムの紀行番組『世界で一番美しい瞬間』をオンエアしているが、この枠も新番組の放送枠となる。

 『スタパ』は1995年3月22日にスタートしたご長寿番組で、番宣ゲストを招いてのトークが売り。歴代の司会者は堀尾正明アナ、有働由美子アナ、武内陶子アナ、住吉美紀アナ、青山祐子アナといったそうそうたるメンバーで、22年間平日午後のお茶の間に浸透していた。

 現在、午後1時台までの情報番組では、TBS系『ひるおび!』が5年連続で視聴率トップ。日本テレビ系『ヒルナンデス!』も健闘しており、フジテレビ系『バイキング』も討論形式にチェンジしてから好調で、激しい視聴率戦争を繰り広げている。

 午後2~3時台では、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』が独走。裏のTBS系『ゴゴスマ‐GO GO!Smaile!‐』、フジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』は苦戦をしられている状況だ。

 それらの時間帯に、NHKが人気番組を終了させてまで、情報番組戦争に参入するというのだから、同局の意気込みはハンパではない。

「『スタパ』でやっているトークコーナーは、新番組の中で継続するようです。日々起こる事件や災害、社会情勢に対応した番組が昼にも必要との判断なのでしょう。『あさイチ』は、女性の性問題を取り上げるなどして、10%を超える高視聴率を獲得しているだけに、『ごごナマ』も、NHKならではの切り口で番組を制作すれば、『ひるおび!』や『ミヤネ屋』を脅かす存在になり得るのでは。当然司会も、人気アナウンサーを起用することになるでしょう」(テレビ関係者)

 『ごごナマ』のスタートに、民放各局は早くも戦々恐々としているという。時間帯的に、主たる視聴者は主婦層と高齢者。それらの層に受け入れられる番組づくりができれば、『あさイチ』同様、高い視聴率を取る可能性も十分。他局も指をくわえて見ているわけにもいかないだけに、昼の情報番組戦争が、さらにホットになりそうだ。
(田中七男)

NHK『スタパ』を打ち切り、昼の情報番組戦争に参入! その勝算はお昼の『あさイチ』化?

 なんとも思い切った戦略だ。NHKが人気番組『スタジオパークからこんにちは』(第1部=平日午後1時5分~1時55分、第2部=同2時5分~2時54分)を3月いっぱいで打ち切り、4月より午後1時台から3時台に、3時間の大型情報番組『ごごナマ』の放送を開始することを決めた。現在、午後3時台には、月~木曜が再放送番組、金曜も同じく再放送で、BSプレミアムの紀行番組『世界で一番美しい瞬間』をオンエアしているが、この枠も新番組の放送枠となる。

 『スタパ』は1995年3月22日にスタートしたご長寿番組で、番宣ゲストを招いてのトークが売り。歴代の司会者は堀尾正明アナ、有働由美子アナ、武内陶子アナ、住吉美紀アナ、青山祐子アナといったそうそうたるメンバーで、22年間平日午後のお茶の間に浸透していた。

 現在、午後1時台までの情報番組では、TBS系『ひるおび!』が5年連続で視聴率トップ。日本テレビ系『ヒルナンデス!』も健闘しており、フジテレビ系『バイキング』も討論形式にチェンジしてから好調で、激しい視聴率戦争を繰り広げている。

 午後2~3時台では、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』が独走。裏のTBS系『ゴゴスマ‐GO GO!Smaile!‐』、フジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』は苦戦をしられている状況だ。

 それらの時間帯に、NHKが人気番組を終了させてまで、情報番組戦争に参入するというのだから、同局の意気込みはハンパではない。

「『スタパ』でやっているトークコーナーは、新番組の中で継続するようです。日々起こる事件や災害、社会情勢に対応した番組が昼にも必要との判断なのでしょう。『あさイチ』は、女性の性問題を取り上げるなどして、10%を超える高視聴率を獲得しているだけに、『ごごナマ』も、NHKならではの切り口で番組を制作すれば、『ひるおび!』や『ミヤネ屋』を脅かす存在になり得るのでは。当然司会も、人気アナウンサーを起用することになるでしょう」(テレビ関係者)

 『ごごナマ』のスタートに、民放各局は早くも戦々恐々としているという。時間帯的に、主たる視聴者は主婦層と高齢者。それらの層に受け入れられる番組づくりができれば、『あさイチ』同様、高い視聴率を取る可能性も十分。他局も指をくわえて見ているわけにもいかないだけに、昼の情報番組戦争が、さらにホットになりそうだ。
(田中七男)

「古館はうるさい」「アメトーーク!!はネタ切れ」日7バラエティ対決“敗北しそうな番組”ランキング

 現在、テレビ業界でにわかに注目を集めているのが、“日曜夜7時”のバラエティ対決。ここ数年、15~20%という高視聴率を叩き出す『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が一人勝ち状態となっていたが、昨年秋、そのほかの局が一念発起し、そろってこの時間帯に目玉番組をスタートさせたのだ。そこで今回は、戦いの行方を占うべく、「日7対決、敗北すると思うのは?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:年齢不問・女性/有効回答数:100)

nichi7

 

 第1位は、53票と約半数もの票を獲得したフジテレビ系『フルタチさん』。同番組は、MC・古舘伊知郎にとって、『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後初のレギュラー番組となり、昨年11月に放送開始。世の中の“ひっかかる”ことを面白く紹介していくという内容になっている。そんな同番組には、

「古館さん自身に人を惹きつける力が足りない。これまで番組や放送局の力でもっていた人だと思っている」(50代/女性)
「内容は悪くないけれど、古館さんに飽きちゃった感があるので、あまり面白く見えなかった」(40代/女性)
「もう古館伊知郎はメインの司会者では売れないと思うからです。自己主張が強すぎますし、早口も疲れます」(40代/男性)
「若い世代にはあまり興味のない人だから。タイトル見て、そのイメージで見ないと思うから」(20代/女性)
「トークがワンパターン化してきて、あまり面白いとは思えないから」(50代/女性)
「古舘さん自体に好き嫌いがあると思う。ほかの番組に比べてバラエティ感がない」(20代・女性)

など、司会者である古舘に魅力を感じないという意見が多く上がった。フリーアナウンサーとして、古舘はこれまで多くの番組の司会を務めてきたが、勢いのある独特なトークに、苦手意識を抱いている人も少なくないようだ。また、

「日曜のほっとしている時間帯に、理屈っぽいしゃべりをききたくないから。古館さんが苦手だから」(40代/女性)、
「古館さんは報道出身の方ですし、日曜日午後7時のバラエティには合わないのではないかと思います」(20代/男性)、
「日曜の7時におじさんが司会してるものを見てもテンションが上がらないと思うので。時間帯が間違ってると思います」(30代/女性)
「日曜7時に古館さんを求めていない。もっと家族で笑える番組がいいから」(30代/女性)

といった意見が出ているように、視聴者は、月曜からの仕事を頑張るために、日曜の夜は、ゆったりとした気持ちで見られる番組を求める傾向にあるのかもしれない。

 ほかにも、「裏番組の人気や歴史が勝っている。取り上げる内容にもよると思うが、毎週見ようとは思わない」(30代/女性)「フジテレビというだけで見ようと思わないのに、番組タイトルを見ても何の番組かよくわからないから」(30代/女性)など、フジテレビの低迷を印象付ける意見も見られた。

 続いて23票を獲得して第2位となったのは、TBS系『クイズ☆スター名鑑』。2010~12年に放送されていた『クイズ☆タレント名鑑』(TBS系)をリニューアルした番組で、芸能人や有名人を題材としたクイズ企画を放送している。そんな同番組には、

「ありきたりなので、目新しさが感じられず、そこまで見たいとは思わないから」(60代/女性)
「クイズ系は古い感じがしますし、それほど魅力を感じている人が周りにいないので」(30代/女性)
「今やクイズ番組は満載の状況のため、かなり特徴ある番組維持編成が必要で、長期維持が難しい」(60代/女性)
「クイズ系のバラエティ番組は長続きしないイメージが強いから」(30代/女性)

という意見が集まり、“クイズ番組”というジャンル自体に興味を引かれない人が多い模様。実際には、芸能人にまつわる下世話な話題が飛び交う“異色”のクイズ番組なのだが、視聴者にそれが浸透していないのかもしれない。

 また、ロンドンブーツ1号2号、おぎやはぎ、FUJIWARA、有吉弘行という出演者について、「個人的には、あまりこの番組が面白いとは思えません。最近は、芸人さんが何だかマンネリしている感じがあるので」(30代/女性)「あまり興味ないからです。スターの中で、詳しく知りたい方はいません」(50代/男性)「好き嫌いが激しい内容だと思う。世代が違うとまったく興味が持てない」(30代/女性)など、わざわざ見たいと思わせる出演者がいないという意見もあった。“ひな壇”や“ガヤ”と呼ばれる、その場を盛り上げる芸人たちの顔ぶれがマンネリ化しているのも原因かもしれない。

 第3位は、12票を獲得したテレビ朝日系の『日曜もアメトーーク!!』。従来、木曜深夜に放送しているバラエティ番組『アメトーーク!!』に加え、日曜夜にも放送を始めるという異例の編成になっているが、

「週に2回アメトークがあるのも少し疑問だし、週1でいいと思うから」(30代/女性)
「深夜にもやっていて、さすがに週に2回放送するというのは飽きることも考えられるから」(30代/男性)
「長く続いている人気番組がある時間帯なので、新規参入組は厳しいであろうことと、放送回数増は番組の質の低下につながりそうなので」(40代/男性)

など、やはり放送回数が多くなる分、ネタが尽きるのも早いのではないかという意見が上がった。また、もともと『アメトーーク!!』は、深夜帯ながら高視聴率を叩き出してきた人気バラエティ番組ではあるものの、「アメトークは深夜の時間帯に見ていたが、お題によっては面白くない時もあるから」(40代/女性)「そろそろアメトーークも限界かなと思うし、最近全然見たいと思う企画がないので」(20代/女性)など、元祖『アメトーーク!!』の方がマンネリ化してきていることを理由に挙げる人もいる。

 続いて9票を獲得して第4位になったのは、日本テレビ系『ザ! 鉄腕! DASH!!』。1995年にスタートし、今年で22年目に突入するご長寿番組で、安定して高視聴率をマークしており年代を問わず固定ファンも多いのだが、「番組の歴史は感じますが、マンネリ化して面白くありません。新しい企画が必要です」(70代/男性)「鉄腕ダッシュは昔から放映されていて、面白みにかけるので敗北する」(30代/男性)「TOKIOファンが見ている限り、ある程度視聴率は確保できると思いますが、マンネリ化しているので、だんだん面白みがなくなっているから敗北すると思います」(20代/男性)と、番組企画が似かよったものばかりになっているという声が一部から上がった。

 最も得票数が少なかったのは、テレビ東京の『モヤモヤさまぁ~ず2』で3票だった。さまぁ~ずと女性アナウンサー・福田典子が、さまざまな街を訪れるという内容に対して、「始まりから終わりまで内容に波がないので興味を持って見続けられないから」(20代/女性)という意見が上がった。

 『ザ! 鉄腕! DASH!!』ほどではないが、『モヤモヤさまぁ~ず2』は、前進番組を含めると、今年で10年目に突入するご長寿番組。長く続いているということは、それだけ人気があり、ファンも多いということなのだろう。『フルタチさん』や『クイズ☆スター名鑑』などの新参者は、内容がかなり魅力的でないと、打ち勝つのが難しそうだ。

【その他の回答】
『フルタチさん』
・「全然面白そうじゃないです。無理にバエティ化しない方がいいと思います」(50代/女性)
・「『報道ステーション』のイメージがいまだに強く、日曜午後7時のファミリータイムに子どもたちと一緒に見ることがあまり想像できないから」(30代/男性)
・「バラエティのわりにはちょっと堅い番組だと思う。見てても楽しくない」(30代/女性)
・「『フルタチさん』が特別面白くないというわけではないです。ほかの番組がとても面白いので沈んでしまいます」(30代/女性)
・「報道の方に長く出ていてバラエティに出たいのは理解できますが、一気に出すぎと思います」(40代/男性)
・「内容がおもしろくないし、司会がべらべらしゃべりすぎでうるさいから」(30代/男性)

『クイズ☆スター名鑑』
・「こんな番組があることも知らなかった」(30代/男性)
・「そもそも聞いたことも見たこともありません。誰が出てるのかも知りません」(40代/女性)
・「とにかく『ツマンネ』の一言。スター関連の面白ネタ・ゴシップはネットでいくらでも見れて、その上ワイドショーもあるし、おなか一杯。それになんかこう、話題の取り上げ方が古いように感じる。見飽きた感だけがある、そんな印象の番組だったので」(50代/女性)
・「なんとなく内容がつまらないように思いますが……。ありきたりですが……」(50代/女性)
・「目新しさがあまり感じられず、そこまで見たいとは思わないから」(60代/女性)

『日曜もアメトーーク!!』
・「そもそも個人的に、番組名が何となく気にくわないのです」(20代/女性)
・「木曜日の夜に見るものという気がするので、日曜日に見るには合わないと思うから」(30代/男性)
・「ほかの番組の司会者や出演者に比べて、レギュラー全員の知名度が低いから」(30代/女性)
・「最近はマンネリ化してきているし、ほかの番組に魅力が劣っているから」(20代/女性)

『ザ! 鉄腕! DASH!!』
・「年を取っているジャニーズのTOKIOが出ているから面白みがない」(20代/女性)
・「今までは強敵が少なかったですが、TBSの番組を見たら意外と面白いし、日テレの番組はマンネリ化しているので厳しいと思います」(30代/男性)

『モヤモヤさまぁ~ず2』
・「広島など全国ネットされていない地域もあるので、その時間帯の視聴率については不利になるから」(20代/男性)

【アンケート概要】
■調査地域:全国 ■調査対象:年齢不問・女性 ■有効回答数:100サンプル

【企画協力】
Re;Light

剛力彩芽主演ドラマ『レンタルの恋』の「レンタル彼女」という職業は法的に問題ないの?

「ドラマのこのシーンってありえるの?」「バラエティーのあのやり方ってコンプライアンス的にどうなの?」……テレビを見ていて感じた疑問を弁護士に聞いてみる、テレビ好きのための法律相談所。

<今回のドラマ>
『レンタルの恋』(TBS系/水曜日深夜0時10分~)

■恋愛関係に発展してしまっても問題ない

 剛力彩芽主演のドラマ『レンタルの恋』は、“彼女”のレンタルサービスを行う会社「Rental Lovers」の人気No.1レンタルの彼女・高杉レミと、デートをして瞬く間に恋に落ちてしまう男性たちが繰り広げる恋物語。剛力が演じる主人公のレミは、「会社のルール内かつレンタル時間内なら、お客さまからのどんな無理難題も決して断らず投げ出さず、リクエストを完璧に遂行し、必ず満足させる」のだという。

 しかし、そもそも「レンタル彼女」という職業は法的に問題ないのか? アディーレ法律事務所の岩沙好幸弁護士に聞いた。

 現実にも、レンタル彼女やレンタル彼氏のサービスは存在するので、おそらく違法ではないだろうが、岩沙弁護士によると、レンタル彼女のサービス次第だという。

「たとえば、18歳以上の女性と食事をしたり、遊園地や映画館に行ったり、外を歩いてデートや会話を楽しむことができる程度であれば問題はないでしょう」

 では、デートを重ねていって、レンタル彼女と本当の恋愛関係になったら、どうなのだろうか? たとえば、人を騙して利益を得る詐欺罪や、客の接待をする風俗営業法(風営法)の違反などに問われることはないのだろうか?

「お店の規約で恋愛禁止などが定められていれば、規約違反には当たるかもしれません。しかし、偶然恋愛に発展してしまっただけでは詐欺罪や風営法違反の問題は起こらないでしょう」

 もし、さらに仲が深まり、肉体関係を持ったとしたら、それは売春にならないのだろうか?

「売春防止法2条では売春を、対償を受け、又は受ける約束で、不特定の相手方と性交することと定めており、同法3条では、何人も、売春をし、又はその相手方となってはならないと定められています。したがって、金銭を介して肉体関係を持つと売春に当たります。もっとも、真剣な恋愛に発展し、対価関係なく肉体関係を結ぶのであれば売春には当たりません」

 つまり、レンタル彼女の業務として性的サービスを提供しているのではなく、恋愛関係となり、お金を介さないセックスであれば、それは違法にならないということのようだ。そうなると、すでに“レンタル”ではなくなるわけだが、ドラマでは、主人公と客はいったいどんな展開になるのだろうか。

・アディーレ法律事務所