10月期“大コケ必至ドラマ”を業界人に調査!!  月9は「迷走企画」クドカンは「オワコン」?

 10月に入り、世間では、秋の連続ドラマへの関心が高まっている。業界内では、すでにさまざまな評判が飛び交っている状況だが、今回はテレビ局関係者らに、“高視聴率確実とされる作品”と“爆死必至とされる作品”をそれぞれ調査した。

「手堅いのは、米倉涼子が主演を務める『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第5シリーズと、綾野剛主演の『コウノドリ』(TBS系)の第2シリーズ。どちらも前作までに支持を集めていますし、米倉の『ドクターX』に関しては、視聴率20%超えも十分有り得るでしょう」(テレビ局プロデューサー)

 では、こうしたシリーズもの以外のドラマは、成功をつかめないのか。関係者らに見解を求めた。

「日本テレビ系だと、綾瀬はるかを主演に据えた『奥様は、取り扱い注意』は、最近のトレンドとされる“視聴者が気軽に見られる内容”になっているようですし、脇を固めるキャストも、広末涼子や本田翼、西島秀俊に石黒賢、中尾明慶など、若手から中堅、大御所まで揃えているので、さまざまな世代の視聴者に刺さるはず。『高視聴率を期待できる作品』だと思いますよ。これに対し、同局で嵐・櫻井翔が主演を務める『先に生まれただけの僕』は、教育現場を舞台にした社会派ドラマだけあって、なかなか気軽に見られる内容ではなさそうなのが不安要素です」(制作会社スタッフ)

 そういった意味では、井上真央が約2年ぶりに連ドラ出演する『明日の約束』(フジテレビ系)も、主人公のスクールカウンセラーが、生徒の自殺などに向き合う内容のため、「視聴率が伸びにくいと思われます。それに1話完結ではないため、途中から見始めるのも難しいでしょうし、視聴者がどれだけついてこられるか、かなり微妙なところです」(芸能プロ関係者)との声も。しかし、同作以上に、不安視されている作品があるという。

「月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(同)です。もはや『誰が見たいんですか?』レベルの迷企画といわれていますよ。篠原涼子演じる主人公の主婦が“市議会議員”に突然立候補するのも、あまり現実味がないし、予告映像での『新米議員が腐った政治をブッた斬る!』というナレーションもとても寒くて、『初回を見たい』と思わせる要素が一切ありませんでした」(同)

 また同作は、初回放送日が、第48回衆議院議員総選挙の公示期間中にあたることから、放送を1週見送ることを発表。初回には選挙シーンがあるため、衆院選に何らかの影響を及ぼす可能性を避けようとしたのかもしれないが、「そもそも、これといった話題を呼んでいるわけでないですし、今期の大コケ作の筆頭」(同)といわれている始末だ。

 さらに、『コウノドリ』の健闘が期待されるTBSも、小泉今日子主演の『監獄のお姫さま』に関しては真逆の予想が聞かれた。

「同作は宮藤官九郎が脚本を担当する“おばさん犯罪エンターテインメント”と銘打たれていますが、昨今の宮藤は、自分のやりたいことばかりを強行しており、テレビ業界では『地上波連ドラの脚本に起用するのは、キツくなってきた』『もうオワコン』などと冷ややかな目で見られています。一応、宮藤と小泉のタッグは、2013年に大ヒットしたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』を連想させ、話題性はあるものの、『NHKならまだしも、TBSにクドカンは使いこなせないのでは?』とささやかれているんです。TBS局員は、宮藤を『先生』と呼ぶほど崇めていますが、果たして数字がついてくるのか」(テレビ誌ライター)

 この中から、事前の業界評を覆すような快挙を見せてくれるドラマは生まれるだろうか。

『ウチくる!?』、視聴率3%で“終了説”も……打ちきれない「ズブズブ癒着」事情

 「ウチくる!?」「いくいく!」そんなやり取りも懐かしい名物番組が今、窮地に瀕している。18年続く長寿番組『ウチくる!?』(フジテレビ系)の去就をめぐって、業界内で「いよいよ危ない」と打ち切りのうわさが流れているというのだ。

「番組は1999年4月にスタート。有名人の地元(ウチ)で待ち合わせをし、ゲストの生まれ育った思い出深い町を練り歩くというものでした。最後は、ゲストの忘れられない恩人が登場し、手紙を読むという構成。そんなハートフルな内容が話題を呼んだのです」(業界関係者)

 今でこそ、芸能人がプライベートや家族話を披露する番組は多いが、当時『ウチくる!?』は企画の新しさもあり、一躍人気番組となった。2003年2月、ピーターこと本名・池畑慎之介が熱海の自宅を紹介した回で、驚異の16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、裏番組の『アッコにおまかせ!』(TBS系)と並んで、日曜お昼のお茶の間を楽しませてきた。

 そんな『ウチくる!?』だが、現在の視聴率はというと、9月24日放送回は3.9%。この回は俳優で歌手の中村雅俊がゲストで、彼にあこがれる寺脇康文や高橋克実が登場し、「恋人も濡れる街角」といった中村の過去のヒット曲を3人で歌い合うなど、それなりに豪華な内容だったが、数字は振るわなかった。

「3%台を出したのは、この回だけではありません。8月20日(ゲスト・加藤一二三)、7月16日(ゲスト・吉田栄作、平野ノラ)は3.7%、6月18日(ゲスト・熊谷真実&松本明子)と6月4日(芸能リポーター大集合)は3.9%、4月30日(ゲスト・升毅)は3.6%といった調子です。3%台が、むしろ当たり前の状況となっています」(同)

 こうした低迷の原因について、考えられることはあるのだろうか。回答をくれたのは在京のテレビスタッフ。

「09年から始まった内村光良司会の『スクール革命!』(日本テレビ系)が視聴者を食っているのでしょう。スタート当初は苦戦していましたが、内村とレギュラーメンバーとのテンポの良いやり取りや、Hey!Say!JUMPメンバーの意外な大喜利センスなどが発掘され、高視聴率に。9月24日放送は、『アッコにおまかせ』6.9%のところ、『スク革』は6.8とその差0.1%。この時間、高齢者は『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)を見ています。『ウチくる!?』はどの層も刺さらず、一人負けなのです」
 だが、同番組はある特殊な事情で作られており、「リニューアルはあれど打ち切りはまずない」と反論するのが別の業界関係者だ。

「この枠は76年から渡辺プロダクションが制作し、現在は芸能プロ部門として分社化したワタナベエンターテインメントが引き継いでいる伝統の『事務所枠』なのです。かつては『クイズ・ドレミファドン!』もこの時間帯に放送されていました。『ウチくる!?』のプロデューサーやディレクターもほぼワタナベエンタ、もしくは関連の制作会社から出向しているスタッフばかりです」

 40年以上続くフジテレビとナベプロとの蜜月関係。さらにそれが強固になったのが、『笑う犬シリーズ』などを手掛けたフジの敏腕プロデューサーと、ワタナベエンタの女社長の結婚だった。

「局のPと、芸能事務所の代表との結婚は当時大いに話題を呼びました。そのPはフジを退職後、ワタナベエンタの会長職に就任。これによってワタナベとフジの結びつきはさらに固いものとなった。つまりこの2人が万が一でも離婚しない限り、ワタナベエンタ制作の『ウチくる!?』が終わることは考えられないのです」(同・関係者)

 それにしても、先の中村雅俊もこの番組4回目の出演だという。マンネリが続くようなら、せめて中山秀征だけ残してでも番組は一区切りつけた方が良いような気もするが……。

「飯島さんが戻ってきた」フジ『おじゃMAP』のキャスティング介入に「怒涛の勢い」「逆襲」

 元SMAP・香取慎吾が、現在レギュラー出演している番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。香取のジャニーズ退所以降も、当面は継続することが伝えられているが、関係者によれば「番組ゲストのキャスティングに、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が関与し始めた」という。

 香取は9月8日、稲垣吾郎、草なぎ剛とともにジャニーズを退所。そして、22日には、3人の共通ファンサイト「新しい地図」を立ち上げ、新所属事務所・CULENの存在も明らかになった。

「一方、飯島氏は、SMAPの分裂騒動が表面化した2016年にジャニーズを離れ、その後は当然、これまで関わっていたSMAPメンバーの仕事現場からも姿を消していました。ところが最近になり、飯島氏が『おじゃMAP!!』のキャスティングに介入するようになったとして、フジ内部で話題になっているんです」(テレビ局関係者)

 しかし、飯島氏といえばジャニーズ退社後、「週刊文春」(文藝春秋)や「週刊現代」(講談社)などの取材に対し、芸能界に戻ることを否定するような態度を取っていたはずだが……。

「結局、CULENの代表は飯島氏であると判明し、11月には香取、稲垣、草なぎをインターネットテレビ局・AbemaTVの生番組に進出させると発表。香取らの活動を、ネット中心に推し進めていくものとみられましたが、『おじゃMAP!!』でテレビ業界にも再び顔を出すようになったといいます。飯島氏は、3人が事務所を辞めた途端にアグレッシブになった印象で、業界関係者たちは『飯島さんがテレビ界に戻ってきた』『飯島さんの勢いは凄まじい』『ジャニーズへの逆襲か』と騒然としていますよ」(芸能プロ関係者)

 また、飯島氏がすんなりと『おじゃMAP!!』への介入を果たせたのには理由がありそうだ。

「香取のレギュラー番組では、先日『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が番組終了を迎えましたが、実は同番組以上に『打ち切りも時間の問題』とささやかれていたのが、低視聴率にあえぐ『おじゃMAP!!』なんです。飯島氏が介入できたのは、この“低視聴率だから”という点が大きい気がします。というのも、もし高視聴率だったら、スタッフサイドはそれを維持するために、極力、現状維持を心がけようとするので、飯島氏が入り込む隙はなかったのでは。あと、もともと飯島氏は、フジに対して太いパイプを持っていたのも、介入できた理由として考えられるでしょう」(同)

 飯島氏は、今後香取らの芸能活動について、どのような計画を練っているのだろうか。注視していきたい。

朝ドラ『ひよっこ』とだだ被り!! テレ東『ユニバーサル広告社』の追加キャストに騒然

 10月20日にテレビ東京系「金8」ドラマでスタートする、沢村一樹主演『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』に、NHK連続ドラマ小説『ひよっこ』のメンバーが続々と集結することがわかった。

 同ドラマの追加キャストが明らかになり、和久井映見、三宅祐司、やついいちろう、片瀬那奈、要潤、でんでん、入江甚儀の出演が決まった。主演の沢村、和久井、三宅、やついの4人は、『ひよっこ』メンバー。沢村は、主人公・谷田部みね子(有村架純)の父・実、和久井はみね子が上京した際に就職した向島電機の女子寮の舎監で、後にみね子と同じアパートの住人となる永井愛子、三宅はみね子が働く洋食店と軒を連ねる和菓子屋店主・柏木一郎、やついは、洋食店のコック・井川元治役を演じた。

 朝ドラ出演者が、その放送終了直後に、他局のドラマで4人も集まるのは異例で、『ユニバーサル広告社』は、ちょっとした『ひよっこ』同窓会的な雰囲気になりそうだ。『ユニバーサル広告社』の脚本は、『ひよっこ』の岡田惠和氏が担当するため、岡田氏側からテレ東になんらかのオーダーがあったものとみられている。

 『ユニバーサル広告社』の原作は、直木賞作家・荻原浩氏による同名シリーズの『花のさくら通り』(集英社)。港町の寂れたシャッター商店街に事務所を移転した「ユニバーサル広告社」と、そこに拾われた元売れっ子コピーライター・杉山(沢村)の奮闘ぶりを描いた作品だ。

 ヒロイン役の和久井は、商店街にある純喫茶の看板娘・藤沢さくら役。三宅は同広告社の社長・石井健一郎役、やついは親が残した遺産をネットオークションで売ることで食いつなぐ商店街の住人・城田光役を演じる。

 後半になって尻上がりに視聴率を上げた『ひよっこ』の恩恵に預かろうという意図も見え隠れする『ユニバーサル広告社』だが、それだけテレ東は「金8」ドラマの制作に意欲満々なのだろう。7月期の『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(小泉孝太郎主演)は平均7.2%と、テレ東の連ドラとしては大健闘していた。波に乗っている同枠だけに、『ユニバーサル広告社』で2ケタ突破を狙っているのかもしれない。
(田中七男)

とんねるず30周年特番、「いじめ」「同性愛差別」と炎上! 『めちゃイケ』に続きフジ批判

 9月28日の『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)で放送された企画や“登場キャラクター”が、物議を醸している。

「番組では放送30周年を記念し、とんねるず・石橋貴明と木梨憲武がタモリをゲストに招いて『笑っていいとも!』を再現した『祝っていいとも!』で盛り上がったり、ビートたけしと東京・銀座で食べ歩きロケをしたりなど、豪華な企画が放送されました」(芸能ライター)

 こうして、さまざまな形でお祝いが行われる中、石橋と木梨、ずん・飯尾和樹がANZEN漫才・みやぞんの新居でパーティーをするといった企画も放送されたのだが……。

「一行は、何も聞かされていなかったみやぞんの自宅に、半ば強引に上がり込みました。みやぞんは戸惑いながらも、自宅をパーティー会場として提供しましたが、とんねるず側は勝手に部屋のものを触ったり、鏡開きをして床をお酒でビショビショにしたりと、やりたい放題。ネット上では、『フジのイジメ気質の企画にはウンザリ』『人の家をめちゃくちゃにしてバカ騒ぎすることの何が楽しいの?』などと不快感を示す者が続出しました」(同)

 というのも、フジは今月2日の『めちゃ×2イケてるッ!』でも、番組レギュラー陣がジャルジャル・後藤淳平の新築の自宅に乗り込み、カーペットをカレーまみれにする様子などを放送して炎上したばかりだった。

「また、みやぞんは室内犬を飼っており、収録中おとなしくしている様子に、視聴者からは『可愛い!』『癒やされる』などの声が上がっていたんです。ところが番組サイドは、撮影中、“窓の外からスナイパーが襲撃する”という演出の一環として、“銃声”を鳴らしたため、『突然の大きな音は、犬にとってストレス』『犬がビックリしてないか心配』などと波紋を広げました」(同)

 さらに、この日の放送は“BPO(放送倫理・番組向上機構)問題”にも発展している。

「たけしとの食べ歩きロケの際、石橋が往年のコントの『保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)』という“男性同性愛者”のキャラクターに扮していました。ネット上には懐かしさが広まる半面、『同性愛者を笑い者にする風潮は、間違ってる』『昔は笑えたのかもしれないけど、完全に差別的で許されない』といった批判が噴出。文化人類学者・砂川秀樹氏は、Twitterで『BPOに意見を送りました』と報告しています」(同)

 フジはこうした反響をどのように受け止め、対応するのか。

「フジテレビらしい迷走ぶり」と苦笑の渦!! 関係者が明かす「打ち切り3番組」ウラ事情

 10月期番組改編において、複数の番組終了を発表したフジテレビ。そのどれもがまだ放送から1年前後の番組ばかりで、「局の迷走を物語っている」(スポーツ紙記者)という。

「まず、フリーアナウンサー・古舘伊知郎を司会に据え、2016年11月にスタートした『フルタチさん』(日曜午後7時~)が打ち切りに。裏番組の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』が人気を博しているだけに、もともと難航が予想されていましたが、その予想通り、『フルタチさん』は今年2月26日の放送回で、平均視聴率4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にまで低迷。この頃にはすでに、フジ側も“打ち切り”を視野に入れていたようです」(同)

 局としては当初、早ければ3月には終了させたかったようだが、古舘サイドが抵抗したという。

「半年も放送しないで打ち切りというのは、さすがの古舘も納得できなかったそう。しかし、数字が伴っていないのは事実なので、局と話し合いを重ねた結果、9月で番組を終わらせる代わりに、金曜日のゴールデン枠で古舘の新番組『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』を始めることに。『フルタチさん』が放送されていた枠は、同番組放送以前と同じ“3時間の単発特番枠”に戻されるとあって、フジらしい迷走っぷりと業界内はあきれ果てますよ」(同)

 また、16年4月に放送開始となった『ユアタイム』(月~木午後11時30分~、金午後11時58分~)も終了に。放送開始直前、MCを務める予定だったショーンK氏が、経歴詐称問題の発覚より降板、もう1人のMC・市川紗椰が奮闘したものの、視聴率は2~3%台と低迷し続けていた。

「一番の被害者は、やはり市川でしょうね。アメリカ人の父を持ち、自身もアメリカで暮らしていた時期がある彼女は、番組スタート前から、活動拠点を向こうに移すと決めていたそうなのですが、フジの必死の説得によって登板が決まり、国内に渋々残留したそうです。にもかかわらず、ショーンKの降板、視聴率低迷、さらには共演者・野島卓アナウンサーとの熱愛が明るみになり、しかも早期打ち切りとは……まさに踏んだり蹴ったりな展開の連続ですよ。そんな市川ですが、番組が終わったら、ようやくアメリカに行けるはず。もしかしたら、野島アナのために国内残留を選ぶかもしれませんけどね」(テレビ局関係者)

 そして、今年4月に始まったばかりの『最上級のひらめきニンゲンを目指せ!クイズ!金の正解!銀の正解!』(土曜午後7時~)も、残念ながら終了する。

「3月まで放送されていた『超ハマる!爆笑キャラパレード』が深夜帯に降格したことで、『穴埋めとして急遽こしらえたような番組』といわれていました。レギュラー出演陣も、的場浩司、平成ノブシコブシの吉村崇、石川恋と地味なメンツでしたし、そもそも特番放送で潰されることも多かったんですし……。そのせいか、視聴率は4~5%台を推移するばかりだったので、さっさと打ち切りの判断が下されたようです」(同)

 年末に向けても、さまざまな番組の打ち切りが内定しているといわれるフジ。10月クールの新番組が、盛り上がることを祈るばかりだ。

「フジテレビらしい迷走ぶり」と苦笑の渦!! 関係者が明かす「打ち切り3番組」ウラ事情

 10月期番組改編において、複数の番組終了を発表したフジテレビ。そのどれもがまだ放送から1年前後の番組ばかりで、「局の迷走を物語っている」(スポーツ紙記者)という。

「まず、フリーアナウンサー・古舘伊知郎を司会に据え、2016年11月にスタートした『フルタチさん』(日曜午後7時~)が打ち切りに。裏番組の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』が人気を博しているだけに、もともと難航が予想されていましたが、その予想通り、『フルタチさん』は今年2月26日の放送回で、平均視聴率4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にまで低迷。この頃にはすでに、フジ側も“打ち切り”を視野に入れていたようです」(同)

 局としては当初、早ければ3月には終了させたかったようだが、古舘サイドが抵抗したという。

「半年も放送しないで打ち切りというのは、さすがの古舘も納得できなかったそう。しかし、数字が伴っていないのは事実なので、局と話し合いを重ねた結果、9月で番組を終わらせる代わりに、金曜日のゴールデン枠で古舘の新番組『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』を始めることに。『フルタチさん』が放送されていた枠は、同番組放送以前と同じ“3時間の単発特番枠”に戻されるとあって、フジらしい迷走っぷりと業界内はあきれ果てますよ」(同)

 また、16年4月に放送開始となった『ユアタイム』(月~木午後11時30分~、金午後11時58分~)も終了に。放送開始直前、MCを務める予定だったショーンK氏が、経歴詐称問題の発覚より降板、もう1人のMC・市川紗椰が奮闘したものの、視聴率は2~3%台と低迷し続けていた。

「一番の被害者は、やはり市川でしょうね。アメリカ人の父を持ち、自身もアメリカで暮らしていた時期がある彼女は、番組スタート前から、活動拠点を向こうに移すと決めていたそうなのですが、フジの必死の説得によって登板が決まり、国内に渋々残留したそうです。にもかかわらず、ショーンKの降板、視聴率低迷、さらには共演者・野島卓アナウンサーとの熱愛が明るみになり、しかも早期打ち切りとは……まさに踏んだり蹴ったりな展開の連続ですよ。そんな市川ですが、番組が終わったら、ようやくアメリカに行けるはず。もしかしたら、野島アナのために国内残留を選ぶかもしれませんけどね」(テレビ局関係者)

 そして、今年4月に始まったばかりの『最上級のひらめきニンゲンを目指せ!クイズ!金の正解!銀の正解!』(土曜午後7時~)も、残念ながら終了する。

「3月まで放送されていた『超ハマる!爆笑キャラパレード』が深夜帯に降格したことで、『穴埋めとして急遽こしらえたような番組』といわれていました。レギュラー出演陣も、的場浩司、平成ノブシコブシの吉村崇、石川恋と地味なメンツでしたし、そもそも特番放送で潰されることも多かったんですし……。そのせいか、視聴率は4~5%台を推移するばかりだったので、さっさと打ち切りの判断が下されたようです」(同)

 年末に向けても、さまざまな番組の打ち切りが内定しているといわれるフジ。10月クールの新番組が、盛り上がることを祈るばかりだ。

斉藤由貴、不倫騒動で『カンナさーん!』打ち上げが中止!? 「撮影現場もピリピリムード」

 連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)が、間もなく最終回を迎える。お笑い芸人の渡辺直美が主演を務めるという異色の作品だったが、視聴率は2ケタ台を連発するなど、意外なスマッシュヒットとなった。しかし撮影現場は、ある騒動を機に、ピリピリした空気が漂うようになったという。

「斉藤由貴の不倫騒動です。まさに撮影中のスキャンダル発生で、現場は騒然。関係者の間では、『途中降板となるのか?』と不安がる声もありましたが、結局何の変更もなく、最終回へとこぎ着けました」(テレビ局関係者)

 斉藤の不倫が発覚したのは、8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)。その後、不倫相手である50代医師とともに疑惑を否定した斉藤だったが、マスコミの追撃報道がやまないことから、ついには不倫を認めた。

「現場では“絶対に触れられない”話題で、キャストは皆、見て見ぬふりをして撮影をこなすように。ほかの出演陣と比べると、斉藤は大ベテランといってもいい女優だけに、誰一人冗談にしたりツッコんだりもしていませんでしたね」(同)

 そんな中、9月19日に最終回を迎える『カンナさーん!』。初回から12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、中盤1ケタ台に落ち込むことがあったものの、このままいけば全話平均2ケタという有終の美を飾りそうだ。ところが……。

「予想以上の高視聴率を記録したドラマの打ち上げは、豪勢になる場合が多いだけに、同作も大規模なパーティーが開催されるとみられていました。ところが、撮影終盤になって局サイドから『打ち上げは中止になりました』と連絡があったんです。詳しい説明こそありませんでしたが、斉藤の不倫報道が影響しているのは間違いないとみられています」(制作会社スタッフ)

 ドラマの打ち上げ現場といえば、週刊誌の記者やカメラマンが殺到し、関係者との激しい“攻防戦”が繰り広げられることで有名だ。

「突然、主演の武井咲が、結婚・妊娠を発表したことで、『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の打ち上げは相当ピリピリムードだったといいます。『カンナさーん!』の打ち上げにしても、できちゃった婚以上にインパクトのある不倫騒動を巻き起こした斉藤が来るとなれば、マスコミも殺到するでしょうし、キャストやスタッフ陣も気が気ではないでしょう。そうした事態を考えたら、やむを得ず、中止にするしかなかったのかもしれません」(同)

 予想を上回る結果を残した『カンナさーん!』だったが、想定外の騒動によって、最後の最後でケチがついてしまったようだ。

斉藤由貴、不倫騒動で『カンナさーん!』打ち上げが中止!? 「撮影現場もピリピリムード」

 連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)が、間もなく最終回を迎える。お笑い芸人の渡辺直美が主演を務めるという異色の作品だったが、視聴率は2ケタ台を連発するなど、意外なスマッシュヒットとなった。しかし撮影現場は、ある騒動を機に、ピリピリした空気が漂うようになったという。

「斉藤由貴の不倫騒動です。まさに撮影中のスキャンダル発生で、現場は騒然。関係者の間では、『途中降板となるのか?』と不安がる声もありましたが、結局何の変更もなく、最終回へとこぎ着けました」(テレビ局関係者)

 斉藤の不倫が発覚したのは、8月3日発売の「週刊文春」(文藝春秋)。その後、不倫相手である50代医師とともに疑惑を否定した斉藤だったが、マスコミの追撃報道がやまないことから、ついには不倫を認めた。

「現場では“絶対に触れられない”話題で、キャストは皆、見て見ぬふりをして撮影をこなすように。ほかの出演陣と比べると、斉藤は大ベテランといってもいい女優だけに、誰一人冗談にしたりツッコんだりもしていませんでしたね」(同)

 そんな中、9月19日に最終回を迎える『カンナさーん!』。初回から12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得し、中盤1ケタ台に落ち込むことがあったものの、このままいけば全話平均2ケタという有終の美を飾りそうだ。ところが……。

「予想以上の高視聴率を記録したドラマの打ち上げは、豪勢になる場合が多いだけに、同作も大規模なパーティーが開催されるとみられていました。ところが、撮影終盤になって局サイドから『打ち上げは中止になりました』と連絡があったんです。詳しい説明こそありませんでしたが、斉藤の不倫報道が影響しているのは間違いないとみられています」(制作会社スタッフ)

 ドラマの打ち上げ現場といえば、週刊誌の記者やカメラマンが殺到し、関係者との激しい“攻防戦”が繰り広げられることで有名だ。

「突然、主演の武井咲が、結婚・妊娠を発表したことで、『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の打ち上げは相当ピリピリムードだったといいます。『カンナさーん!』の打ち上げにしても、できちゃった婚以上にインパクトのある不倫騒動を巻き起こした斉藤が来るとなれば、マスコミも殺到するでしょうし、キャストやスタッフ陣も気が気ではないでしょう。そうした事態を考えたら、やむを得ず、中止にするしかなかったのかもしれません」(同)

 予想を上回る結果を残した『カンナさーん!』だったが、想定外の騒動によって、最後の最後でケチがついてしまったようだ。

『コード・ブルー』最終回VS『渡鬼』特別版! 月9好調を泉ピン子阻止なるか?

 7月クールのドラマが、それぞれゴールテープを切りつつある。話題作がそろう中、最も視好調なのが『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)だ。

「9話までの平均視聴率は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と決して悪くありません。あとは18日に放送される90分スペシャルの最終回を残すのみですが、1st season の最終回は19.5%、2nd seasonは16.6%でフィニッシュしているため、現場としては今シーズン15%以上で終えたいのでは」(芸能ライター)

 ただ今作の最高視聴率は初回の16.3%。以降はそれを超えられず、ほぼ横ばいが続いている。

「初回最高値がピークとなったのは、1st season の顔ぶれがまだ元気に働いていると確認できて、安堵してしまった視聴者もいたからでは。新人フェローの登場に、冴島はるか(比嘉愛未)と藤川一男(浅利陽介)の結婚など、特筆すべき変化もありましたが、作品から現場のヒリヒリした雰囲気や、物語のダイナミックさが消えています」(ドラマ制作会社スタッフ)

 そんな不安と期待渦巻く『コード・ブルー』の最終話に立ちはだかる裏番組が2つある。

1つが、同日午後12時〜10時過ぎまで10時間放送される『MUSIC STATION ウルトラFES2017』(テレビ朝日系)だ。昨年放送された同番組は、午後7時〜10時前までの平均視聴率は13.9%を記録。『コード・ブルー』とターゲット層もかぶっていることから、なかなか手ごわいライバルだ。

 さらに同日午後8時からは『橋田寿賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)がオンエアされる。2012年から年1回ペースで放送されている恒例の特別版だが、5回目となる今回は、なんと初の3時間スペシャル。午後11時まで、泉ピン子をたっぷり見られるという感涙ものの作品だ。

 ちなみに今回の『渡鬼』は、五月(ピン子)・勇(角野卓造)夫婦の息子・眞(えなりかずき)の子育て問題が勃発。妻・貴子(清水由紀)は家出し、育児に奮闘する挑戦する眞に「幸楽」の面々が巻き込まれ…というストーリーが描かれる。大正14年、御年92歳となる橋田寿賀子渾身の作品だ。
 
 いずれにしても『コード・ブルー』が好成績をあげれば、来期の篠原涼子主演『民衆の敵~世の中、おかしくないですか?』に良い形でバトンを渡すことができるため、なんとしても取っておきたいだろう。橋田壽賀子とタモリが立ちはだかる中、山下智久は有終の美を飾ることができるのだろうか?