偏った持論を主張する芸能人たちの勇気に拍手! 新番組『俺の持論』は、炎上を厭わぬ“個々”からの「現代へのアンチテーゼ」だ

 インターネットは各々が主張し、多様な意見が飛び交う場になると思われていた。結果、そうなっただろうか?

 いや。大勢の支持を集めるマジョリティな論が強い力を持ち、その他の小さな意見は大きい声に収束されてしまっている……というのが、個人的な印象である。もしくは、異なる意見を持つ者の前だと、遠慮して沈黙してしまったり。

 同調圧力と言うべきか、それとも排除の論理と言うべきか? 兎にも角にも、現代を“主張しやすい時代”とは、必ずしも呼べない状況があると思うのだ。

 10月15日よりレギュラー放送が始まった『俺の持論』(テレビ朝日系)は、そんな時流と対をなす新番組。『俺の持論』ホームページには、以下のような文言が踊っている。

「人は誰しも自分だけの意見・主義・主張……つまり『持論』を持っている! 時としてその『持論』は常識を覆し新たな価値観を生み出す可能性が!」

 芸能人が今までの常識を覆す“目から鱗の持論”を展開する。これが、この番組のコンセプトである。

 

■藤本美貴による「女はちょっとブスが1番得する論」とは?

 

 レギュラー放送開始前、10月7日放送のパイロット版に登場したのは藤本美貴。彼女がぶち上げた持論は、極めて偏りまくっている。

「女はちょっとブスが1番得する論」

 タイトルからして、キナ臭い。もしもSNSでこんな持論を掲げようものなら、瞬く間に火が点いてしまいそうだ。

 いや、タイトルだけで判断を下すのは早計。彼女が言いたいのは、以下のようなことであった。

・企業の営業で、イケメンや美人がいい成績を収めても「色目使ってるのか?」と思われがちだが、“ちょっとブス”が多くの仕事を取ってきたら「マジ、神!」と思われる。

・恋愛において、美人だと「彼氏がいるんじゃないか?」「高嶺の花すぎる」と思われがち。男性もランクを落とした女性を狙いにいく。だから、地味な子ほど遊んでいる。

・日本人は1番よりも2番が好き。「あと1歩!」という状況を、みんなは応援してくれる。手の届かないところよりも、手の届きそうな存在のほうが応援しやすい。

 なるほど、すごくわかりやすい。必ずしも、とびきりの美人が得をするわけではないという説にも納得だ。

 しかし、一つだけ気になる。そもそも“ちょっとブス”とは、どういう女性を指しているのだろう?

「誰もが認める美人ではない」

「“ちょっとブス”も、美人といえば美人。でも、みんなが『すごい可愛い!』という人ではない」(藤本)

 ということは、読者モデルあたりこそが“ちょっとブス”に当てはまる?

「最近は、読モが世の中に死ぬほどいるんですよ。石を投げれば読モに当たるくらい。美人だったらタレントさんになってるわけじゃないですか。その瀬戸際で、みんながんばってるわけです」(藤本)

 聞いてるこっちがハラハラしてしまうが、言ってることはいちいち腑に落ちる。ギスギスしたこんな時代の中、主張する彼女の勇気に拍手だ。

 

■「自分をブスだと仮定しよう!」 相席スタート・山崎ケイの過激なススメ

 

 10月15日、すなわちレギュラー放送の初回に登場したのは、お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイであった。

 彼女が発表した持論も、かなりの向こう見ずだ。タイトルは「仮定ブス幸福論」。

 まず、彼女は「世の多くの女性は『自分は美人ではないけどブスではない』と思っているが、みんな自分が思っているよりちゃんとブス」だと断言する。

 これには根拠があるらしい。「鏡に映っている時は、自分が一番綺麗だと思う顔を無意識にしている。電車の窓にふと映った姿こそ真の姿」と論理的に話を進め、周囲を納得させていく山崎。

 もちろん、世の女性のテンションを落としたいわけではない。彼女の目的は「少なくとも自分が思っているより自分はブスだと受け入れてほしい」ということ。

 そして「自分を『ブス』だと仮定してみましょう!」と、山崎は推奨する。そうすると「ブスだから、せめて○○しなきゃ」という思考回路になるから。あとは、自ずと「性格は暗いより明るい方がいい」という発想になるし、「料理ができないよりできた方がいい」という考え方にもなる。

 その他、具体例として山崎からは以下のようなケースが発表された。

・美人で頭が悪い人は「天然」と言われるが、ブスのバカは「バカ」と言われる。

・性格の悪い美人は「小悪魔」と言われるが、性格の悪いブスは「性格の悪いブス」と言われる。

 美人は短所すら長所になるが、ブスは事実としてしか見てもらえない。だから、美人がしたがらないことをしなければならない。

 ここで振り返ろう。今まで、彼女が主張してきたのは「暗いより明るい方がいい」「バカより賢い方がいい」「性格は良い方がいい」ということであった。

「当たり前のことだと思うんですよ。こういうことが全部できれば、当たり前のことを当たり前にできる“素敵な女性”になるわけです。『ブスだと仮定することで、より魅力的な女性になれるんじゃないですか?』と、私は言いたいんです!」(山崎)

 彼女が言いたいのは、端的に「自分をブスだと思い、自分を磨こう!」ということだ。よりわかりやすく言うと、「自分のMAXを叩き出そう!」である。

 いかがだろうか? パッと見はネガティブに思えるタイトルから危険な気配を察してしまうが、実のところは最高にポジティブな持論たち。フェイス・トゥ・フェイスだからこそ、わかり合えたと言えなくもない。

 加えて、偏った持論の発信を億劫に思うテンションに異を唱えているようにも感じる。『俺の持論』は、息が詰まりがちな現代社会のあらゆる要素にアンチテーゼを唱えているのか!?
(文=寺西ジャジューカ)

「昨日の彼女は今日の敵」か!? 元カノが元カレとの思い出や夜の生活を暴露する料理番組『女ウラミ飯』がキツい

 世は、芸能界の恋愛報道が好きだ。「あの俳優とあの女優は付き合っている」「あの芸人とあのアイドルが密会」「あのグラドルは実業家とデキている」などなど。

 そのような報道を目にしていれば、一般人もかなりの精度でタレントの恋愛事情を知ることが可能となる。

 

■別れ話を交わした夜に食べた料理を作りながら、元カレとの思い出を暴露するグラドル

 テレビ東京で、とても恐ろしい番組が2週にわたって放送されていたことをご存知だろうか? タイトルは『女ウラミ飯』。

 番組ホームページには、そのコンセプトが勇ましく掲げられている。

「料理×暴露トークバラエティ」

「様々な女性ゲストを迎え、元カレとの思い出たっぷり、愛情たっぷり、そして“ウラミたっぷり”の手料理を作って頂きながら、放送ギリギリ!?の“元カレ話”をお聞きする番組です」

 10月5日放送の第1回に登場した女性ゲストは、佐藤聖羅(元SKE48)、みちょぱ、川村エミコ(たんぽぽ)の3人。佐藤と川村に関しては、元カレの正体を知る人も少なくないだろう。

 気を使っているつもりなのか、女性ゲストは元カレのことをあくまでイニシャルで呼ぶ。実名を出さず、交際時のエピソードを放出するのだ。

 まずは、佐藤が料理をする。あくまで、これは料理番組である。元カレについて聞かれ「NスタイルのIさんです!」と、笑顔で発表する佐藤。彼女はIさんと別れ話をした日の夜に作ったシチューを、スタジオで振る舞ってくれるらしい。

 とはいえ、見どころは言うまでもなく料理ではない。元カレにどうやって口説かれたか、そして恋愛中の様子などを、料理しながら暴露する女性ゲストたち。例えば、佐藤が明かしたIさんのエピソードにはこんなものがある。

「(口説かれた時は)読むのに3分くらいかかる長文のLINEがガンガン来た」

「SKEに入ってからずっと恋愛してなくて、恋愛の仕方がわからない時に『彼氏がいるってどんなことか全部、俺が教えてあげる』って言われて、好きになっちゃった。このセリフは2~3回言われてる」

「私と付き合ってることを知らないグラビアの友だちに、『井上さんに口説かれてる』ってLINEを見せられた」

 別れた後、公共の電波でこうした実話を明かされるとは、さすがに元カレがかわいそうになってくる。っていうか最後のエピソードに関しては、もはやイニシャルじゃなくて実名を出してしまっているし……。

 だが、井上に関しては佐藤がテレビで暴露することを認めているとのこと。レアケースだ。元カレ公認のエピソードトークということになるだろうか。

■夜の生活がどうだったかを元カノに暴露されるお笑い芸人

 翌週12日に放送された第2回の女性ゲストは、宮崎宣子(元日本テレビアナウンサー)、わたなべるんるん(お笑い芸人)、真麻(袴田吉彦の浮気相手)の3人。なんとも、クセのある人選ではないか。

 ここでフィーチャーしたいのは、女ピン芸人のわたなべるんるんである。彼女の元カレは「TエンジェルのTさん」。一応、イニシャルにしているものの、羽織っているエプロンの名札には「たかし」の3文字が記されている。たしかに彼女、今までにたかしとの諸々を他番組で何度か公開しており、元カレに半ば容認されていると言えるかもしれない。

 それにしても、明かされるエピソードがしんどい。

「初めてのキスは、私の家。動画とか撮っておけばよかったなーって思いました」

「(初めての夜は)結構、早く終わった」

「Tさんが運良く下着を置いてってくれたんですよ。それをまだジップロックに入れて、私は取っておいてあります」

 佐藤に関しても渡辺に関しても、元カレはお笑い芸人だ。なので、シャレで済む範囲内かもしれない。

 しかし、第1回に出演したたんぽぽ川村が明かしたのは、一般企業社長との交際エピソードである。第2回に出演した宮崎アナは、元夫である会社員男性との夫婦生活を打ち明けている。芸能界にいるわけでもないのに、たまったものではないな……。

 恋愛中ともなれば、とても他者には打ち明けられない秘密を共有する仲になるだろう。彼氏と彼女は、ある種の共犯関係だ。それを暴露される恥ずかしさと言ったら、筆舌に尽くしがたい。

 しかしこの番組では、元カノが率先して過去を暴露しにかかる。「昨日の敵は今日の友」という言葉があるが、「昨日の彼女は今日の敵」とでも言うべきか?

 コンセプトが危険極まりない番組だが、『女ウラミ飯』公式Twitterアカウントは「再び放送出来るよう、精進致します!」とつぶやいており、どうやら第3回放送に関しては未定のよう。

 もしも次回放送があるならば、なんだかんだでまた観たい。世の野次馬根性を下品なまでにくすぐりにかかる番組である。
(文=寺西ジャジューカ)

『ハロウィン音楽祭』8.2%の大コケ!! 「TBSは鬼畜」と酷評された大物歌手のコスプレ企画

 10月25日放送の大型音楽特番『CDTVスペシャル!ハロウィン音楽祭2017』(TBS系)。「子供から大人まで家族全員で楽しめるハロウィン」というテーマのもと、4時間に渡って繰り広げられたが、平均視聴率8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケし、ネット上では「無駄な要素が多くてつまらなかった」と不評を買ってしまったようだ。

「まず、パネラーゲストとして森三中・大島美幸、佐々木健介&北斗晶夫妻、ぺこ&りゅうちぇる夫妻が呼ばれていたのですが、『音楽祭なのになんでこのメンツ?』『普通にアーティストだけ出せばいいのに』と、初っ端から不満が噴出していました」(芸能ライター)

 また、出演者たちはそれぞれハロウィンらしく仮装をしていたものの、「ものまねホームパーティー」のコーナーに参加した森昌子が、“ランドセルを背負った小学生”のコスプレ姿を披露した時には、ネットが騒然となった。

「ネットユーザーは『森さん、何やってるの?』『痛すぎる』などとドン引きしつつ、森をそのように扱った局に対して、『本当に歌がうまい人を、あんなふうに使うなんて鬼畜』『ウケ狙いだろうけど、滑っていて森さんが不憫』などと、批判の声を上げていました。また、同コーナー自体も『歌番組にものまねはいらない』『身内だけが楽しい企画。サムい』とブーイングを浴びていたんです」(同)

 そのほか、番組は一般人から「あなたにとっての家族との思い出の曲」を募集し、エピソードや写真を紹介したものの、これに対しても「歌が聞きたいんですけど」「ハロウィン、ものまね、家族の思い出? コンセプトが散らかりすぎ」と苛立つネットユーザーが続出した。

 さらに、番組には関ジャニ∞やNEWS、Hey!Say!JUMPといったジャニーズ勢の出演も告知されていた。

「目当てのグループの出番を楽しみに待っていたファンも多かったようですが、途中から『こんなつまらない空気の中で、好きなアイドルが歌わされると思うと、気が気じゃない』『好きなグループが出る前に脱落しそう』と、もはや耐久戦のようになっていました」(同)

 趣向を凝らした企画のせいで、逆に視聴者から総スカンを食らった『ハロウィン音楽祭』。時間は短くても、シンプルな音楽番組を流した方が視聴率を伸ばせたかもしれない。

『ハロウィン音楽祭』8.2%の大コケ!! 「TBSは鬼畜」と酷評された大物歌手のコスプレ企画

 10月25日放送の大型音楽特番『CDTVスペシャル!ハロウィン音楽祭2017』(TBS系)。「子供から大人まで家族全員で楽しめるハロウィン」というテーマのもと、4時間に渡って繰り広げられたが、平均視聴率8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大コケし、ネット上では「無駄な要素が多くてつまらなかった」と不評を買ってしまったようだ。

「まず、パネラーゲストとして森三中・大島美幸、佐々木健介&北斗晶夫妻、ぺこ&りゅうちぇる夫妻が呼ばれていたのですが、『音楽祭なのになんでこのメンツ?』『普通にアーティストだけ出せばいいのに』と、初っ端から不満が噴出していました」(芸能ライター)

 また、出演者たちはそれぞれハロウィンらしく仮装をしていたものの、「ものまねホームパーティー」のコーナーに参加した森昌子が、“ランドセルを背負った小学生”のコスプレ姿を披露した時には、ネットが騒然となった。

「ネットユーザーは『森さん、何やってるの?』『痛すぎる』などとドン引きしつつ、森をそのように扱った局に対して、『本当に歌がうまい人を、あんなふうに使うなんて鬼畜』『ウケ狙いだろうけど、滑っていて森さんが不憫』などと、批判の声を上げていました。また、同コーナー自体も『歌番組にものまねはいらない』『身内だけが楽しい企画。サムい』とブーイングを浴びていたんです」(同)

 そのほか、番組は一般人から「あなたにとっての家族との思い出の曲」を募集し、エピソードや写真を紹介したものの、これに対しても「歌が聞きたいんですけど」「ハロウィン、ものまね、家族の思い出? コンセプトが散らかりすぎ」と苛立つネットユーザーが続出した。

 さらに、番組には関ジャニ∞やNEWS、Hey!Say!JUMPといったジャニーズ勢の出演も告知されていた。

「目当てのグループの出番を楽しみに待っていたファンも多かったようですが、途中から『こんなつまらない空気の中で、好きなアイドルが歌わされると思うと、気が気じゃない』『好きなグループが出る前に脱落しそう』と、もはや耐久戦のようになっていました」(同)

 趣向を凝らした企画のせいで、逆に視聴者から総スカンを食らった『ハロウィン音楽祭』。時間は短くても、シンプルな音楽番組を流した方が視聴率を伸ばせたかもしれない。

選挙に台風がバッティング……選挙優先のテレビ局に、視聴者の怒り爆発!!

 10月22日に行われた衆議院議員総選挙は、自民党の圧勝に終わったが、投票日に台風が列島を縦断し、各地で被害が続出。総選挙一辺倒の報道姿勢に、ネット上ではメディアに対する怒りの声が上がっている。

 安倍晋三首相が「国難突破」と位置づけた今回の総選挙。確固たる争点が見当たらないまま解散した選挙戦は、小池百合子都知事による新党が国政に進出し、立憲民主党が誕生するなど、野党側にも動きはあったものの、フタを開けてみれば与党が絶対安定多数を超す議席を獲得した。

 各種調査では、政権の不支持率が支持率を上回っているにもかかわらず、与党の圧勝という結果に終わった今回の総選挙。しかし、有権者の怒りは別のところに向いている。その理由は、22日夜のテレビ番組の報道姿勢だ。ネットニュースライターが語る。

「私は仕事柄、常にTwitterをウォッチして世の動向を見極めていますが、22日の夜、Twitterでは選挙関連の単語を差し置いて、『大和川』というキーワードがHOTワードの1位になりました。大和川は大阪と奈良を流れる川で、台風21号によって水位が上がり、地元民から避難を呼びかけるツイートが続出しました」

 Twitterをたどると、

「選挙速報より台風情報流してください大和川氾濫してからでは遅すぎる選挙など明日でもいいし」

「大和川氾濫したのに、人の命より選挙速報が大事な日本、台風情況教えて」

「大和川氾濫寸前やのに選挙速報なんてどうでもいいわ!今は台風情報やらなあかんやろ!避難指示出てるのに、何の情報も入らない。クソボケ!」

 といった怒りのツイートが殺到していたことがわかる。テレビ局の関係者も、今回の報道姿勢には首をひねっているようだ。

「今回の選挙で民放各局は全局、総選挙特番をやりましたが、全局横並びでの選挙特番は、もはや考え直す時期に差し掛かっていると思います。民放は、CMが入らないNHKにはどうやっても勝ち目はありませんし、ここ最近は、池上彰氏がズバズバと聞きにくいことを尋ね、“池上無双”といわれるテレビ東京以外は存在感を発揮できていません。今回、各局が20時から選挙特番を流す中、フジテレビは村田諒太のボクシング中継を21時半まで放送しましたが、結果的にフジは20%超の視聴率を取りました。五輪金メダリストの世界再挑戦は確かに注目の試合ですが、この数字は選挙特番を嫌った層がかなり流れたと見るべきです。そもそも報道の現場で最も優先されるのは人の生死に関わるニュースです。しかも今回の台風被害はある程度予測されていたにもかかわらず、結果的に河川の氾濫という重大災害を無視する結果になってしまったのは、明らかにテレビ局の失態です。ゲスな言い方をすれば、台風被害を報じていれば、下手に選挙特番をやるより、よっぽど数字を稼げたはずですしね」

 テレビ局は、事前の議席予測や当確情報に多くの時間と労力を費やしたが、視聴者が何を求めているかが読めないどころか、視聴者の怒りを買うようでは、そういった作業も徒労にしかすぎなかったようだ。

篠原涼子、月9『民衆の敵』初回9.0%で大コケ! 「設定が雑」「1時間返して」と酷評相次ぐ

 篠原涼子が主演を務める連続ドラマ『民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の第1話が10月23日に放送され、視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前クールに放送された『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』が高視聴率を獲得し、“月9復活”に期待がかかっていたが、大コケスタートになってしまった。

 同ドラマは、ごく平凡な主婦・佐藤智子(篠原)が家庭を助けるため、高額報酬を目的に市議会議員選挙へ立候補し、「ママ議員」として悪戦苦闘する物語。月9初主演となる篠原や、脇を固める高橋一生、石田ゆり子、古田新太、前田敦子、千葉雄大、田中圭といった豪華キャストが、放送前から話題になっていた。

「第1話では、真っ直ぐな性格から、職場での理不尽な業務に逆らってしまい、いつも解雇されてしまう智子と夫・公平(田中)の様子や、次の仕事を探していた智子が、市議会議員という職業をネットで見つけて立候補の準備を進める姿が描かれました。衆議院選挙直後ということで注目されていた同作ですが、視聴者からは『一応初回だし、最後まで見たけど、1時間返してほしい』『ストーリーがありえなさすぎて、設定が雑!』『現実の選挙を見た後に、陳腐なストーリーを見せられてもインパクトない』といった不評の声が上がっています」(芸能ライター)

 こうした背景から、途中で視聴を離脱した人も多く、初回1ケタという幸先の悪いスタートとなった。

「前クール放送の『コード・ブルー』は初回16.3%、全話平均14.8%で、一度も2ケタ割れを記録しなかったため、『民衆の敵』での急落ぶりがハッキリとわかる結果になりました。月9の初回2ケタ割れは、今年1月期に放送された『突然ですが、明日結婚します』以来3期ぶり。『民衆の敵』初回が、プロ野球クライマックスシリーズの放送延長によって、30分遅れのスタートになったことも、視聴率に影響したのかもしれません。しかし、ネットユーザーからは『いくら野球延長の影響があったとしても、かなり爆死だね』『いつもの月9視聴率に戻った』『ヒット作の続編以外の月9は、もう10%も獲れない時代なのか』といった声も出ています。ちなみに、23日放送のクライマックスシリーズ、広島カープ対横浜DeNAの試合は平均視聴率10.6%、瞬間最高16.6%をマークしています」(同)

 第1話には、桐谷美玲と成田凌がサプライズ出演した『民衆の敵』。豪華出演陣だけでなく、ストーリーに称賛の声が上がる展開は待っているのだろうか。

篠原涼子、月9『民衆の敵』初回9.0%で大コケ! 「設定が雑」「1時間返して」と酷評相次ぐ

 篠原涼子が主演を務める連続ドラマ『民衆の敵 ~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の第1話が10月23日に放送され、視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前クールに放送された『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』が高視聴率を獲得し、“月9復活”に期待がかかっていたが、大コケスタートになってしまった。

 同ドラマは、ごく平凡な主婦・佐藤智子(篠原)が家庭を助けるため、高額報酬を目的に市議会議員選挙へ立候補し、「ママ議員」として悪戦苦闘する物語。月9初主演となる篠原や、脇を固める高橋一生、石田ゆり子、古田新太、前田敦子、千葉雄大、田中圭といった豪華キャストが、放送前から話題になっていた。

「第1話では、真っ直ぐな性格から、職場での理不尽な業務に逆らってしまい、いつも解雇されてしまう智子と夫・公平(田中)の様子や、次の仕事を探していた智子が、市議会議員という職業をネットで見つけて立候補の準備を進める姿が描かれました。衆議院選挙直後ということで注目されていた同作ですが、視聴者からは『一応初回だし、最後まで見たけど、1時間返してほしい』『ストーリーがありえなさすぎて、設定が雑!』『現実の選挙を見た後に、陳腐なストーリーを見せられてもインパクトない』といった不評の声が上がっています」(芸能ライター)

 こうした背景から、途中で視聴を離脱した人も多く、初回1ケタという幸先の悪いスタートとなった。

「前クール放送の『コード・ブルー』は初回16.3%、全話平均14.8%で、一度も2ケタ割れを記録しなかったため、『民衆の敵』での急落ぶりがハッキリとわかる結果になりました。月9の初回2ケタ割れは、今年1月期に放送された『突然ですが、明日結婚します』以来3期ぶり。『民衆の敵』初回が、プロ野球クライマックスシリーズの放送延長によって、30分遅れのスタートになったことも、視聴率に影響したのかもしれません。しかし、ネットユーザーからは『いくら野球延長の影響があったとしても、かなり爆死だね』『いつもの月9視聴率に戻った』『ヒット作の続編以外の月9は、もう10%も獲れない時代なのか』といった声も出ています。ちなみに、23日放送のクライマックスシリーズ、広島カープ対横浜DeNAの試合は平均視聴率10.6%、瞬間最高16.6%をマークしています」(同)

 第1話には、桐谷美玲と成田凌がサプライズ出演した『民衆の敵』。豪華出演陣だけでなく、ストーリーに称賛の声が上がる展開は待っているのだろうか。

井上真央主演『明日の約束』初回8.2%!! 新川優愛が「普段と顔が違う」「地味」と物議

 10月17日に放送を開始した、井上真央主演の連続ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)の初回平均視聴率は、8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。井上が連ドラの主演を務めるのは2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』以来2年ぶりだが、1ケタ台スタートという微妙な滑り出しとなった。

 同ドラマでは、主人公のスクールカウンセラー・藍沢日向(井上)が、勤め先の高校で生徒たちが抱える問題と向き合うというストーリー。自身の母親・尚子(手塚理美)の過干渉に悩む姿も描かれている。

 第1話では、日向が不登校の吉岡圭吾(遠藤健慎)を気にかけ、クラス担任の霧島直樹(及川光博)とともに家庭訪問へ。圭吾の母親・真紀子(仲間由紀恵)は息子がイジメを受けているとして学校側に対応を求めるも、日向はこの母親に引っかかるものを感じる。その後、家出した圭吾から話を聞いていた日向は、「好き」と告白を受け、さらに翌日には圭吾が“不可解な死”を遂げてしまうという展開だった。

 こうした内容に、ネット上では「暗い気持ちになる」といった感想も少なくなかったが、それ以上に井上に対して「久しぶりに見たらグッと大人っぽくなってて素敵」「30歳になって、いい意味で貫禄が出た」「内容は重いのに、真央ちゃんの演技は見応えがある」などと盛り上がっていた。

「また、井上と同じくらい注目を集めたのが仲間。かなりの“毒親”である真紀子を演じる仲間に対し、『演技がうますぎてゾッとした』『美人だからこそ不気味』といった反響が寄せられました」(芸能ライター)

 そんな中、日向と同じ高校の臨時教員・大宮奈緒役の新川優愛には、ネットユーザーから「なんかコンディションが悪い……?」との指摘が。

「ネット上では『疲れてる?』『メイクが地味なのかな?』『普段の顔と違う』『新川に見えない』と混乱が生じていました。ちょうど撮影時に、コンディションが悪かっただけの問題かもしれませんが、井上や仲間の女優オーラに負けてしまっていると感じる視聴者も少なくなかったようです」(同)

 作品自体には「次回も見る」という書き込みが散見されていたので、視聴率挽回のチャンスはありそうだ。次回以降も注目していきたい。

井上真央主演『明日の約束』初回8.2%!! 新川優愛が「普段と顔が違う」「地味」と物議

 10月17日に放送を開始した、井上真央主演の連続ドラマ『明日の約束』(フジテレビ系)の初回平均視聴率は、8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。井上が連ドラの主演を務めるのは2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』以来2年ぶりだが、1ケタ台スタートという微妙な滑り出しとなった。

 同ドラマでは、主人公のスクールカウンセラー・藍沢日向(井上)が、勤め先の高校で生徒たちが抱える問題と向き合うというストーリー。自身の母親・尚子(手塚理美)の過干渉に悩む姿も描かれている。

 第1話では、日向が不登校の吉岡圭吾(遠藤健慎)を気にかけ、クラス担任の霧島直樹(及川光博)とともに家庭訪問へ。圭吾の母親・真紀子(仲間由紀恵)は息子がイジメを受けているとして学校側に対応を求めるも、日向はこの母親に引っかかるものを感じる。その後、家出した圭吾から話を聞いていた日向は、「好き」と告白を受け、さらに翌日には圭吾が“不可解な死”を遂げてしまうという展開だった。

 こうした内容に、ネット上では「暗い気持ちになる」といった感想も少なくなかったが、それ以上に井上に対して「久しぶりに見たらグッと大人っぽくなってて素敵」「30歳になって、いい意味で貫禄が出た」「内容は重いのに、真央ちゃんの演技は見応えがある」などと盛り上がっていた。

「また、井上と同じくらい注目を集めたのが仲間。かなりの“毒親”である真紀子を演じる仲間に対し、『演技がうますぎてゾッとした』『美人だからこそ不気味』といった反響が寄せられました」(芸能ライター)

 そんな中、日向と同じ高校の臨時教員・大宮奈緒役の新川優愛には、ネットユーザーから「なんかコンディションが悪い……?」との指摘が。

「ネット上では『疲れてる?』『メイクが地味なのかな?』『普段の顔と違う』『新川に見えない』と混乱が生じていました。ちょうど撮影時に、コンディションが悪かっただけの問題かもしれませんが、井上や仲間の女優オーラに負けてしまっていると感じる視聴者も少なくなかったようです」(同)

 作品自体には「次回も見る」という書き込みが散見されていたので、視聴率挽回のチャンスはありそうだ。次回以降も注目していきたい。

小泉今日子『監獄のお姫さま』初回9.6%! クドカン脚本に「空回り」「寒い」と酷評続出

 小泉今日子が主演を務める連続ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の第1話が10月17日に放送され、視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。小泉にとって、実に16年ぶりのTBSドラマ主演作だったが、視聴者からは「空回りなドラマだった。期待しすぎてしまったかな」といった声が上がっている。

 同ドラマは、罪を犯して刑務所に服役していた女たちと1人の元女刑務官が結託をして、ある男に復讐をするという犯罪エンターテインメント。小泉だけでなく、満島ひかり、菅野美穂、夏帆、坂井真紀、森下愛子、伊勢谷友介といった豪華女優・俳優が集結し、さらには脚本を担当をするのが宮藤官九郎とあって放送前から注目を集めていた。

「第1話では、馬場カヨ(小泉)ら元女性囚人たちが板橋吾郎(伊勢谷)の息子を誘拐しようするものの、違う子を連れてきてしまいパニックに。その後、計画を立てた復讐ノートを見て、どうにか立て直そうとする……といった物語が展開されました。“おばさん犯罪エンターテインメント”と銘打っているだけに、コミカルな仕上がりで『最初はよくわかんなかったけど、終盤は面白かった』『小泉今日子と菅野美穂と満島ひかりが一緒に出てるドラマってだけで豪華だし、飽きずに見ていられる』などの好評の声が上がっています。しかし、『面白そうかなと思って見てみたけど、期待はずれだった……』『クドカンにしては、少し掴みが弱い内容だった気がする』『薄っぺらく感じてしまった』といった不満の声も続出。TBSは、『あまちゃん』(NHK)以来となる小泉と宮藤のタッグ、伊勢谷が民放連ドラ初出演と積極的に宣伝していたので、視聴者の期待値を上げすぎてしまったのかもしれません」(芸能ライター)

 第1話終了後は「だんだん面白くなっていくのかな?」など、第2話以降に期待する声も上がっている。しかし、視聴率は1ケタスタートとなってしまった。

「TBS系火曜午後10時といえば、昨年放送の『逃げるは恥だが役に立つ』の大ヒット以降、人気作品が続いている枠。今年1月期の『カルテット』は初回9.8%、4月期放送の『あなたのことはそれほど』は初回11.1%、前クールの『カンナさーん!』は初回12.0%を獲得していたのですが、『監獄のお姫さま』は今年放送された同枠の初回視聴率でワーストを記録してしまいました。放送後は『内容がゴチャゴチャしすぎ』『クドカンと知らずに見たけど、正直“寒い脚本”でした』『初回の割に、ちょっと構成を捻りすぎてわかりにくくなったかな』といった感想が多く聞かれます」(同)

 主演級の女優が集結したにもかかわらず、視聴率が振るわなかった『監獄のお姫さま』。第2話では女子刑務所に収監されていた過去が描かれるようだが、視聴者は話のテンポについていくことができるのだろうか。