編成大刷新中のフジテレビ『みなおか』『めちゃイケ』の次に切られるのは、アノ“大物”か!?

 フジテレビが番組改編で大ナタをふるった。かねてより打ち切りがウワサされてきた『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の2番組を2018年3月末で終了すると発表したのだ。

 高騰するタレントのギャラ、高額な制作予算、それに見合わない低視聴率、テレビ局にとってメリットは皆無であり、打ち切りは必然といえる。だが、半年前の番組終了発表は異例であろう。

「同様の例としては32年間続いた『笑っていいとも!』が挙げられますね。14年3月31日に終了するにあたり、半年前の13年の10月22日に、その日のレギュラーではない笑福亭鶴瓶が登場する形で発表されました。あのシーンは、乱入しているように見えて事前に細かいリハーサルが行われていたといわれています。長寿番組の終了発表にはそれだけ“センス”が問われるといえるでしょう」(業界関係者)

『笑っていいとも!』に続き『めちゃイケ』『みなおか』の終了発表でフジテレビの編成はだいぶ刷新されたといえる。だが、次なる“リストラ候補”も存在しているようだ。

「明石家さんまですね。良くも悪くもフジテレビのバブリーな80年代ノリ、スタッフを巻き込んだ身内ノリを体現する人物といえます。現在は同局で『ホンマでっか!?TV』『さんまのお笑い向上委員会』のレギュラーを持っており、前者は視聴率は現在も10%超えをキープする人気番組ですが全盛期に比べればマンネリ化が指摘されています。後者はコアなお笑いファンは獲得していますが、マニアックな身内の笑いに閉じており、フジテレビの悪しきノリをひきついでいるといえるでしょう」(同)

 そもそも、フジテレビの番組改革は17年度の『FNS27時間テレビ』のテーマを「にほんのれきし」にしたように「脱バラエティ路線」を前提としている。そうした状況にあっては、さんまがフジテレビから消える日も近いかもしれない。
(文=平田宏利)

編成大刷新中のフジテレビ『みなおか』『めちゃイケ』の次に切られるのは、アノ“大物”か!?

 フジテレビが番組改編で大ナタをふるった。かねてより打ち切りがウワサされてきた『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の2番組を2018年3月末で終了すると発表したのだ。

 高騰するタレントのギャラ、高額な制作予算、それに見合わない低視聴率、テレビ局にとってメリットは皆無であり、打ち切りは必然といえる。だが、半年前の番組終了発表は異例であろう。

「同様の例としては32年間続いた『笑っていいとも!』が挙げられますね。14年3月31日に終了するにあたり、半年前の13年の10月22日に、その日のレギュラーではない笑福亭鶴瓶が登場する形で発表されました。あのシーンは、乱入しているように見えて事前に細かいリハーサルが行われていたといわれています。長寿番組の終了発表にはそれだけ“センス”が問われるといえるでしょう」(業界関係者)

『笑っていいとも!』に続き『めちゃイケ』『みなおか』の終了発表でフジテレビの編成はだいぶ刷新されたといえる。だが、次なる“リストラ候補”も存在しているようだ。

「明石家さんまですね。良くも悪くもフジテレビのバブリーな80年代ノリ、スタッフを巻き込んだ身内ノリを体現する人物といえます。現在は同局で『ホンマでっか!?TV』『さんまのお笑い向上委員会』のレギュラーを持っており、前者は視聴率は現在も10%超えをキープする人気番組ですが全盛期に比べればマンネリ化が指摘されています。後者はコアなお笑いファンは獲得していますが、マニアックな身内の笑いに閉じており、フジテレビの悪しきノリをひきついでいるといえるでしょう」(同)

 そもそも、フジテレビの番組改革は17年度の『FNS27時間テレビ』のテーマを「にほんのれきし」にしたように「脱バラエティ路線」を前提としている。そうした状況にあっては、さんまがフジテレビから消える日も近いかもしれない。
(文=平田宏利)

『フルタチさん』に代わる新番組『モノシリーのとっておき』大爆死スタート! 早くもフジテレビの“お荷物番組”に……

 古舘伊知郎がMCを務める新番組『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』(フジテレビ系/金曜午後7時~)が11月3日にスタートしたが、初回視聴率は5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死し、先行きに暗い影が差した。

 同番組は、「日本を代表する、その道を極めた識者(モリノシー)が、とっておきの話を映像、写真を使って熱弁し、知的好奇心をくすぐる」というコンセプト。初回では、日本一の魚屋店主、世界で活躍する照明デザイナー、リアル鳥人間が登場した。

 いうまでもなく、同番組は9月で終了した『フルタチさん』に取って代わったものだが、MCのみならず、アシスタントも山崎夕貴アナのままで、“目新しさ”はさほど感じられず、視聴者の興味もそそらなかったようだ。

『フルタチさん』は、古舘が『報道ステーション』(テレビ朝日系)降板後、初のレギュラー番組として注目を集め、昨年11月6日より、日曜午後7時からの2時間枠で、鳴り物入りで放送開始。しかし、初回は8.2%と低調で、第2回も8.1%どまり。第3回で5.8%と急降下すると、その後はおおむね5~7%台をウロウロ。ゴールデン帯では禁断の5%割れすることも少なくなかった。フジでは早々に打ち切りを打診したが、古館サイドが猛反発。結局、今秋の改編において、金曜に枠移動、1時間枠に縮小したうえで、番組自体も変わることになった。

 だが、番組が刷新された効果は、まるでなかった。もともと、同時間帯には、『爆報!THE フライデー』(TBS系)、『沸騰ワード10』(日本テレビ系)といった人気番組が存在し、そのほかの局が数字を取るのは至難のワザ。前番組の『その原因、Xにあり!』も、視聴率低迷のため、1年で打ち切りの憂き目に遭っている。

「ゴールデン帯で、古舘がMCの番組では、もはや数字が取れないとハッキリしたのではないでしょうか。初回で5%台では、早くもフジの“お荷物番組”となってしまいそうです。不本意ながら打ち切られた『その原因、Xにあり!』の司会を務めていた、ホンジャマカ・恵俊彰には、内心じくじたる思いをしてるのでは?」(スポーツ紙記者)

『モノシリーのとっておき』第2回(10日)の出演者は、東京・北千住の日本一の八百屋店主、プロフィギュアスケーター・安藤美姫、動物写真家・岩合光昭氏だという。少なくとも、初回よりは視聴者の関心を呼びそうだが、裏番組が強力なだけに、“高視聴率”は期待薄。果たして、第2回でどこまで数字を上げることができるだろうか?
(文=田中七男)

「今後は肩書きを隠して……」業務停止でテレビ出演も絶望的!? “元アディーレ弁護士”に吹き荒ぶ逆風

 アディーレ法律事務所が広告の景品表示法違反で東京弁護士会から業務停止とされた問題の影響か、過去にアディーレで仕事をしていたある弁護士が名刺を刷新し、「アディーレ」の文字を取り除いていたことがわかった。

 現在はアディーレ所属ではなく、今回の処分対象にもなっていないが、問題の広告が掲示されていた期間にアディーレの弁護士として仕事をしていたことがあり、その過去を隠す意図があるようにも思える。この弁護士は9月まで使っていた名刺と最近使っている名刺の基本デザインこそ同じだが、裏面に書かれた経歴にあった「アディーレ法律事務所」だけが、新しいものから消されているのだ。

 過払い金の返還訴訟を主体としていたアディーレは2010年以降、期間限定として着手金無料などのキャンペーンを宣伝していたが、実際には期間限定ではなく、5年近くにわたり広告を掲載していたとされる。これに懲戒請求が出され、東京弁護士会から「手段の悪質性が際立つ」などとして10月11日付で法人としてのアディーレ法律事務所が2カ月、元代表の石丸幸人弁護士が3カ月の業務停止処分を受けた。ただ、アディーレ側は「処分は重すぎる」「せいぜい戒告にとどめるべき」として、日本弁護士連合会に処分取り消しを求める審査請求を申し立てている。

 問題の期間で、アディーレの得た報酬が約268億円にも上ったとされることに、アディーレ側は「報酬額の増加は広告と無関係」と反論。ただ、これには著名な弁護士の紀藤正樹氏がTwitterで「違法収益を掃き出させる課徴金処分ができない弁護士会の処分である以上逆に軽すぎるくらい」とも書いている。

 かぐや姫が借金しているという設定や、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一と吉田敬を使ったテレビCMなど、大々的な宣伝には同業者からも批判があったアディーレ。異議に対する判断は別にして、世間的には「法の専門家なのに、ルール違反を犯してまで金儲けに傾倒していた連中」という印象が根付き始めている。当然、アディーレ所属の弁護士たちのイメージダウンは避けられず、前出の“元所属”弁護士にとっても、在籍の過去が黒歴史のようになってしまったようだ。

 過去の広告では、石丸弁護士のほか、篠田恵里香、園田由佳、鈴木淳也といった弁護士が登場していたが、今年9月まで187人もの弁護士が所属していたため、「元」を含めれば、かなりの数の“アディーレ弁護士”がいることになる。彼ら一人ひとりに問題があったとされてはいないが、そのキャリアに対する見方は厳しくなるかもしれない。

 別の法律事務所のある弁護士は「広告でウソをついていたとされたわけだけど、今度は肩書きを隠して経歴のウソをつかなければならなくなるかもね」と冗談交じりに話していた。

 公にはされていないが、こうした問題が表沙汰になった弁護士事務所については最近、一部テレビ局がコメンテーターなどで出演させることに慎重になっている。

「アディーレの弁護士はテレビ朝日の番組出演が主だったように思うけど、テレ朝はもちろん他でもブラックリスト入りするんじゃないか。CMを流していた“共犯意識”から距離を置きたいと思ってもおかしくない」とは業界歴の長いテレビマンの話。

 美人弁護士とも呼ばれた“広告塔”篠田弁護士は、レギュラー出演しているラジオ番組『ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB』(文化放送)については、法人業務停止期間中の出演が休みとなることが伝えられているが、今後、局や番組側がなんらかの判断を下すこともなくはないだろう。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

『めちゃイケ』打ち切り発表回6.6%で大爆死! 「寂しい数字」「終了が正しい」と辛らつな声

 11月4日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の平均視聴率が6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。同放送は、番組終了が正式発表されるとあって注目を集めていたものの“大爆死”。この結果にネットユーザーからは、「寂しい視聴率だなぁ」「打ち切りも当然」といった声が上がっている。

「番組終了が発表されたのは放送の終盤。『めちゃイケ』の総監督・片岡飛鳥氏が、ナインティナイン・岡村隆史にインタビューを敢行し、その中で来年春で番組が終わることが伝えられました。1996年放送スタートの長寿番組が終了するだけに、岡村は驚きの表情を浮かべ、『リアルなやつですか?』『びっくりしてます』とコメント。この様子を見た視聴者からは、『なんだかんだいわれても、終わるのは寂しい』『21年お疲れ様。子どもの頃からずっと好きな番組だった』といった悲しみの声が上がっていた一方、『惰性で続いてただけだからね。惜しむ気持ちも何もない』『もう見てないから、終わったとしても何とも思わない』といった声も出ています」(芸能ライター)

 これまでに700回以上も放送されている『めちゃイケ』の番組平均視聴率は14.4%、歴代最高視聴率は2004年放送『オールスター夢の激突8周年大感謝スペシャル!!』で33.2%を獲得。しかし、今回の視聴率は6.6%と、ゴールデンタイムでは大爆死と言わざるを得ない数字を記録してしまった。

「ピン芸人のたむらけんじは、番組が正式発表する前に、自身のTwitterで『めちゃイケ』終了を認めるツイートを投稿しました。このたむらのフライング発表に、ネットユーザーからは『レギュラーでもないたむけんが真っ先に発信するのは違和感ある』『どう考えても非常識』との声が上がり、プチ炎上状態に。この騒動があったため、放送終了を告げる4日放送回に注目が集まっていたのですが、蓋を開けてみれば6%台の大爆死とあって、『終了という決断が正しいということを示しているな』『“終了発表ご祝儀”で視聴率2ケタいくかと思ったけど……。やはり、もう完全に終わった番組なんだね』といった声が続出しています」(同)

 フジテレビを代表する看板バラエティ番組だった『めちゃイケ』。今後、終了までの半年間でビッグプロジェクトを行うと予告されているが、視聴率を伸ばして有終の美を飾ることはできるのだろうか。

『めちゃイケ』切りで、ジャニーズに続き吉本も……“フジテレビ離れ”加速か

 低迷するフジテレビが下した決断は、吉と出るのか、凶と出るのか。

 フジテレビの看板番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』が、来年3月で終了することがわかった。

「『みなおか』は1990年代には平均視聴率20%を超え、『めちゃイケ』は2004年に歴代最高となる視聴率33.2%を記録するなど、それぞれフジのバラエティーを牽引してきた。しかし近年は視聴率が共に5%台に落ち込むこともあり、改編期のたびに終了がささやかれていた。6月に社長が宮内正喜氏に代わったことで、ついに“聖域”に大ナタが振るわれることとなりました」(スポーツ紙デスク)

 業界内外からは「英断」の声が上がる一方で、フジはますます凋落するのでは、との見方も出ている。他局のプロデューサーが指摘する。

「フジは昨年末で終了した『SMAP×SMAP』の後番組に、来年から関ジャニ∞の新番組を目論んでいたが、関ジャニは同じ時間帯のTBSで10月からレギュラー番組が始まってしまった。ジャニーズはテレ朝メインにシフトチェンジしており、フジは完全に三下り半を突き付けられてしまった。となれば吉本芸人頼みにならざるを得ないはずで、はたしてこの状況で『めちゃイケ』を切ってしまって大丈夫なのか。これで吉本に距離を置かれるようになったら、数字の取れるバラエティーを作るのは至難の業でしょう。仮に後番組で吉本芸人を起用したとしても、制作費は『めちゃイケ』の半分以下になるでしょうから、小粒になるのは目に見えている。他局としては、フジの視聴者を食うチャンスですよ」

 後番組の視聴率が5%以下になる可能性も十分ありえそうだが、大物タレントに頼らない好企画を生み出せるのか、フジ局員の力量が問われることになりそうだ。

『めちゃイケ』切りで、ジャニーズに続き吉本も……“フジテレビ離れ”加速か

 低迷するフジテレビが下した決断は、吉と出るのか、凶と出るのか。

 フジテレビの看板番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』と『めちゃ×2イケてるッ!』が、来年3月で終了することがわかった。

「『みなおか』は1990年代には平均視聴率20%を超え、『めちゃイケ』は2004年に歴代最高となる視聴率33.2%を記録するなど、それぞれフジのバラエティーを牽引してきた。しかし近年は視聴率が共に5%台に落ち込むこともあり、改編期のたびに終了がささやかれていた。6月に社長が宮内正喜氏に代わったことで、ついに“聖域”に大ナタが振るわれることとなりました」(スポーツ紙デスク)

 業界内外からは「英断」の声が上がる一方で、フジはますます凋落するのでは、との見方も出ている。他局のプロデューサーが指摘する。

「フジは昨年末で終了した『SMAP×SMAP』の後番組に、来年から関ジャニ∞の新番組を目論んでいたが、関ジャニは同じ時間帯のTBSで10月からレギュラー番組が始まってしまった。ジャニーズはテレ朝メインにシフトチェンジしており、フジは完全に三下り半を突き付けられてしまった。となれば吉本芸人頼みにならざるを得ないはずで、はたしてこの状況で『めちゃイケ』を切ってしまって大丈夫なのか。これで吉本に距離を置かれるようになったら、数字の取れるバラエティーを作るのは至難の業でしょう。仮に後番組で吉本芸人を起用したとしても、制作費は『めちゃイケ』の半分以下になるでしょうから、小粒になるのは目に見えている。他局としては、フジの視聴者を食うチャンスですよ」

 後番組の視聴率が5%以下になる可能性も十分ありえそうだが、大物タレントに頼らない好企画を生み出せるのか、フジ局員の力量が問われることになりそうだ。

『めちゃイケ』打ち切りで、「芸能界から消えそう」とウワサされる出演者とは?

 一部スポーツ紙で打ち切りを報じられた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)。5%台を連発という視聴率の低迷、加えて企画のマンネリ化により、ここ数年何度も同様の報道がされていた『めちゃイケ』だが、11月4日の放送内でも来春の終了が発表され、ついに22年の歴史に幕を下ろすこととなった。

「フジテレビ局内でもずっと不要論は出ていたものの、同局の看板バラエティであったことは間違いはありません。しかし、新メンバーが加入した2010年以降は、15人を超えるレギュラー陣のギャラに見合う成果は、ずっと挙げられないままとなっていた」(テレビ局関係者)

 打ち切り説がささやかれ出したのも同時期で、メディアは盛んに、新レギュラーへのバッシングを繰り広げていた。

「フジは『めちゃイケ』に、かつての極楽とんぼやよゐこのような“番組発のスター育成”を期待していました。新メンバー加入の狙いもまさにこれだった。ところが、一部新メンバーは加入時点ですでにある程度の知名度があり、しかも同番組を通してさらなる人気を獲得することなく、単なる“お荷物”となってしまいました。元々のレギュラー陣は、すでに芸能界で確固たる地位を築いているだけに、結果的に同番組の存在意義もかすんでいったわけです」(同)

 一部レギュラーは、番組終了とともに、芸能界での居場所も失う可能性がありそうだ。

「重盛さと美と敦士の2人は、一時的に露出が増えたものの、いまや『めちゃイケに出てるだけの人』となっている。キー局のレギュラーは同番組だけで、本来のグラビアアイドル、俳優といった活躍はほとんどない状態です。昨年、新レギュラーだった三中元克が“クビ”となり、現在メディアからほぼ姿を消しましたが、重盛と敦士もそうならないとは限りませんよ」(制作会社スタッフ)

 気になるのは、『めちゃイケ』の後番組の内容だ。すでに企画は固まっているとみられるが……。

「『世界の果てまでイッテQ!』や『ザ!世界仰天ニュース』(ともに日本テレビ系)のような、VTRを中心にしたバラエティになるのでは。もしくは、コスパを高めるため、制作費を肩代わりしてくれる動画配信会社との提携もあり得ます」(同)

 長らく凋落が伝えられたフジだが、果たしてここが下げ止まりとなるのだろうか。

安室、桑田、タモリはNG! バナナマン副音声は坂上忍に変更案も!? 『NHK紅白歌合戦』の迷走が止まらない……

 

 例年にも増して「目玉なし」と言われる今年の『NHK紅白歌合戦』だが、NHKスタッフも顔面蒼白だという。

「来年9月での引退を発表した安室奈美恵や、連続テレビ小説『ひよっこ』のテーマ曲を担当した桑田佳祐の出演が期待されていましたが、すでに2人には断られたようです。かつての『あまちゃん』よろしく、『ひよっこ』の寸劇ができるかも、まだ不透明な状況で、スタッフの間では『北朝鮮からミサイルが飛んできて、番組自体が吹き飛べばいいのに』といった、冗談に聞こえない声も飛び交っています」(音楽関係者)

 現在、NHK内では、さまざまなアイデアが検討されているというが、聞こえてくるのは「それで大丈夫?」と心配したくなるようなものばかり。

「近年の『紅白』ではバナナマンの副音声での“ウラトーク”が本編顔負けの人気を博していますが、バナナマンから坂上忍に代わる案が浮上中です。彼に視聴者目線で辛口の批評をさせるというもので、本人は乗り気になっているとか。また、昨年はタモリとマツコ・デラックスがにぎやかし要員として登場していましたが、今年はタモリ側にNGを出された。結果、マツコが一人で神輿に担がれて登場するプランがあるようです。また、歌手では山口百恵さんの息子の三浦祐太朗が有力。しかし、NHKが期待している百恵さん本人のサプライズ出演はなさそう。このままでは、松本伊代や早見優といった往年のアイドル、80歳というメモリアルイヤーの加山雄三を“目玉”にせざるを得ない状況です」(芸能関係者)

 果たしてこの演出で、視聴率は何パーセント取れる?

偏った持論を主張する芸能人たちの勇気に拍手! 新番組『俺の持論』は、炎上を厭わぬ“個々”からの「現代へのアンチテーゼ」だ

 インターネットは各々が主張し、多様な意見が飛び交う場になると思われていた。結果、そうなっただろうか?

 いや。大勢の支持を集めるマジョリティな論が強い力を持ち、その他の小さな意見は大きい声に収束されてしまっている……というのが、個人的な印象である。もしくは、異なる意見を持つ者の前だと、遠慮して沈黙してしまったり。

 同調圧力と言うべきか、それとも排除の論理と言うべきか? 兎にも角にも、現代を“主張しやすい時代”とは、必ずしも呼べない状況があると思うのだ。

 10月15日よりレギュラー放送が始まった『俺の持論』(テレビ朝日系)は、そんな時流と対をなす新番組。『俺の持論』ホームページには、以下のような文言が踊っている。

「人は誰しも自分だけの意見・主義・主張……つまり『持論』を持っている! 時としてその『持論』は常識を覆し新たな価値観を生み出す可能性が!」

 芸能人が今までの常識を覆す“目から鱗の持論”を展開する。これが、この番組のコンセプトである。

 

■藤本美貴による「女はちょっとブスが1番得する論」とは?

 

 レギュラー放送開始前、10月7日放送のパイロット版に登場したのは藤本美貴。彼女がぶち上げた持論は、極めて偏りまくっている。

「女はちょっとブスが1番得する論」

 タイトルからして、キナ臭い。もしもSNSでこんな持論を掲げようものなら、瞬く間に火が点いてしまいそうだ。

 いや、タイトルだけで判断を下すのは早計。彼女が言いたいのは、以下のようなことであった。

・企業の営業で、イケメンや美人がいい成績を収めても「色目使ってるのか?」と思われがちだが、“ちょっとブス”が多くの仕事を取ってきたら「マジ、神!」と思われる。

・恋愛において、美人だと「彼氏がいるんじゃないか?」「高嶺の花すぎる」と思われがち。男性もランクを落とした女性を狙いにいく。だから、地味な子ほど遊んでいる。

・日本人は1番よりも2番が好き。「あと1歩!」という状況を、みんなは応援してくれる。手の届かないところよりも、手の届きそうな存在のほうが応援しやすい。

 なるほど、すごくわかりやすい。必ずしも、とびきりの美人が得をするわけではないという説にも納得だ。

 しかし、一つだけ気になる。そもそも“ちょっとブス”とは、どういう女性を指しているのだろう?

「誰もが認める美人ではない」

「“ちょっとブス”も、美人といえば美人。でも、みんなが『すごい可愛い!』という人ではない」(藤本)

 ということは、読者モデルあたりこそが“ちょっとブス”に当てはまる?

「最近は、読モが世の中に死ぬほどいるんですよ。石を投げれば読モに当たるくらい。美人だったらタレントさんになってるわけじゃないですか。その瀬戸際で、みんながんばってるわけです」(藤本)

 聞いてるこっちがハラハラしてしまうが、言ってることはいちいち腑に落ちる。ギスギスしたこんな時代の中、主張する彼女の勇気に拍手だ。

 

■「自分をブスだと仮定しよう!」 相席スタート・山崎ケイの過激なススメ

 

 10月15日、すなわちレギュラー放送の初回に登場したのは、お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイであった。

 彼女が発表した持論も、かなりの向こう見ずだ。タイトルは「仮定ブス幸福論」。

 まず、彼女は「世の多くの女性は『自分は美人ではないけどブスではない』と思っているが、みんな自分が思っているよりちゃんとブス」だと断言する。

 これには根拠があるらしい。「鏡に映っている時は、自分が一番綺麗だと思う顔を無意識にしている。電車の窓にふと映った姿こそ真の姿」と論理的に話を進め、周囲を納得させていく山崎。

 もちろん、世の女性のテンションを落としたいわけではない。彼女の目的は「少なくとも自分が思っているより自分はブスだと受け入れてほしい」ということ。

 そして「自分を『ブス』だと仮定してみましょう!」と、山崎は推奨する。そうすると「ブスだから、せめて○○しなきゃ」という思考回路になるから。あとは、自ずと「性格は暗いより明るい方がいい」という発想になるし、「料理ができないよりできた方がいい」という考え方にもなる。

 その他、具体例として山崎からは以下のようなケースが発表された。

・美人で頭が悪い人は「天然」と言われるが、ブスのバカは「バカ」と言われる。

・性格の悪い美人は「小悪魔」と言われるが、性格の悪いブスは「性格の悪いブス」と言われる。

 美人は短所すら長所になるが、ブスは事実としてしか見てもらえない。だから、美人がしたがらないことをしなければならない。

 ここで振り返ろう。今まで、彼女が主張してきたのは「暗いより明るい方がいい」「バカより賢い方がいい」「性格は良い方がいい」ということであった。

「当たり前のことだと思うんですよ。こういうことが全部できれば、当たり前のことを当たり前にできる“素敵な女性”になるわけです。『ブスだと仮定することで、より魅力的な女性になれるんじゃないですか?』と、私は言いたいんです!」(山崎)

 彼女が言いたいのは、端的に「自分をブスだと思い、自分を磨こう!」ということだ。よりわかりやすく言うと、「自分のMAXを叩き出そう!」である。

 いかがだろうか? パッと見はネガティブに思えるタイトルから危険な気配を察してしまうが、実のところは最高にポジティブな持論たち。フェイス・トゥ・フェイスだからこそ、わかり合えたと言えなくもない。

 加えて、偏った持論の発信を億劫に思うテンションに異を唱えているようにも感じる。『俺の持論』は、息が詰まりがちな現代社会のあらゆる要素にアンチテーゼを唱えているのか!?
(文=寺西ジャジューカ)