米倉『ドクターX』20%超連発、篠原『民衆の敵』打ち切り寸前! 「W涼子対決」の明暗

  10月クールで放送中の連続ドラマが終盤に差し掛かっている中、業界では『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)の主演を務める篠原涼子と、『ドクターX~外科医・大門未知子~5』(テレビ朝日系)の主演・米倉涼子の「視聴率格差」が話題になっているようだ。

「両者はともに40代のベテラン女優で、なおかつ名前が“涼子”という共通点もあり、今期のドラマの中で『ダブル涼子対決』として注目を集めていました。蓋を開けてみると、『ドクターX』が初回から平均視聴率20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)のロケットスタートを切ったのに対し、『民衆の敵』は9.0%の低速発進。さらに、その後も『ドクターX』は19~20%台をキープしているものの、『民衆の敵』は1ケタ台から抜け出せないどころか、12月4日に放送された最新の第7話は5.8%にまで落ち込んでいます」(テレビ局プロデューサー)

 実は、この2人の主演連ドラが同クールに放送されるのは、今回で4度目。最初にぶつかったのは2006年7月クールで、篠原の『花嫁は厄年ッ!』(TBS系)が全話平均12.0%、米倉の『不信のとき~ウーマン・ウォーズ~』(フジテレビ系)が12.9%と、米倉に軍配が上がった。

「また、10年10月クールは篠原が、『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』(日本テレビ系)で全話平均13.5%、米倉が『ナサケの女 ~国税局査察官~』(テレビ朝日系)で13.9%を記録し、勝利の女神は再び米倉に微笑んだ。しかし、13年4月クールは篠原が『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)で15.2%と奮闘し、米倉の『35歳の高校生』(日本テレビ系)の13.3%を上回りました」(同)

 3回戦までの成績だけ見れば、篠原は米倉に1勝2敗で負けていたが、数字的には毎回僅差で争っていた。しかし、4度目の対決となった『ドクターX』と『民衆の敵』は、明暗がくっきりと別れる結果に。業界では視聴率4%台が“打ち切り水準”とされているため、『民衆の敵』はギリギリのところまで来ていると言えそうだ。

「篠原も『ラスト・シンデレラ』までは健闘していたものの、15年に主演した連ドラ『オトナ女子』(フジテレビ系)で1ケタ台を連発し、全話平均でみれば8.7%。一気に評価を落とした印象でした。今年放映の単発ドラマ『愛を乞うひと』(日本テレビ系)でも10.6%と冴えない数字だっただけに、現状にかなり焦りを感じているでしょう」(同)

 2人の間で差が広がっているように見えるが、米倉も単発ドラマなら16年4月の『松本清張スペシャル かげろう絵図』(同)で8.3%の爆死が取り沙汰された。

「それでも、同年10月クールの『ドクターX』第4シリーズは全話平均21.5%を叩き出し、挽回。今や女優としての評価は、米倉の方が格上とされています」(同)

とはいえ、どちらも劣らない演技力の持ち主だけに、米倉は運良くはまり役のドラマを引き当てただけという見方も。篠原の返り咲きに期待したいが、果たして……。

若手・中堅女子アナの奮起に期待! 20代ゼロで“熟女だらけ”になってしまった『好きな女性アナウンサーランキング』

 今月1日、オリコンスタイルが毎年恒例の「第14回好きな女性アナウンサーランキング」を発表。日本テレビの水卜麻美アナが5連覇を成し遂げ、2008年に5連覇を達成した高島彩アナ(当時フジテレビ)に続く“殿堂入り”を果たした。ランキング全体を見渡すと、若手女子アナのランクインはなく、“熟女だらけ”で、まるでフレッシュ感がない結果となった。

 首位の水卜アナは、局の意向で、10月より『ヒルナンデス!』から『スッキリ』に担当番組が変わったが、まったく影響はなく、盤石のV5。現状、対抗馬といえるような女子アナが、ほかにいないだけに、水卜アナの独壇場は当分続きそうだ。

 2位は、毎年上位に顔を出す“NHKのお局様”有働由美子アナで、昨年の4位からランクアップ。なんといっても、朝の人気番組『あさイチ』での名司会ぶりや、歯に衣着せぬ大胆な発言で、同性の圧倒的な支持を受けており、その人気は不動のもの。

 3位には、昨年9位に初ランクインしていた、テレビ朝日のベテラン・大下容子アナが、まさかの急上昇。もともと、安定したアナウンス力や親しみやすさには定評があったが、9月で終了した『SmaSTATION!!』での、MC・香取慎吾への名フォローぶりが評価を高めたようだ。同番組最終回での香取とのハグは、視聴者の涙を誘った。

 4位には、元フジテレビの加藤綾子アナ(フリー)が入った。昨年の2位から、やや順位は下げたが、安定した人気を維持している。昨年4月に『めざましテレビ』を卒業し、フリー転向後はレギュラー番組が減ったが、CM出演もあり、順調なフリーアナ生活を送っている。

 5位は、テレビ東京の“エース”大江麻理子アナで、昨年と同順位。かつては、上位の常連だったが、2014年春に『ワールドビジネスサテライト』のMCに就任後、超セレブ男性と結婚したことで、男性人気が急落。15年には10位まで、ランクが降下し、一時は後輩の狩野恵里アナに、同局人気ナンバー1の座を奪われたが、実力で奪回した。

 6位には、元TBSの田中みな実アナ(フリー)がランクインし、昨年の7位から順位を上げた。“ぶりっ子”キャラが災いし、異性、同性問わず、アンチが多いため、局アナ時代はランキングに入ることはなかったが、ここに来て、ジワジワ人気を上げてきた。最近はローカル局TOKYO MXの『ひるキュン!』や、低視聴率番組『ちょっとザワつくイメージ調査 もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)のMCを務めているが、活動自体は目立っていない。だが、9月に発売された女性週刊誌「anan」(マガジンハウス)の「美乳特集号」の表紙で、上半身裸での“肘ブラ”ポーズ挑戦が話題を振りまき、順位上昇を押し上げたようだ。

 大みそかの『紅白歌合戦』の司会に抜擢された、NHKの桑子真帆アナは、昨年の10位から7位まで上昇。局内で“ポスト有働アナ”と期待される桑子アナは、5月にフジ・谷岡慎一アナと結婚。男性ファンが多いだけに、人気降下も懸念された。しかし、今春より、担当番組が深夜の『ニュースチェック11』から、ゴールデン帯の『ニュースウオッチ9』に変わったことで、その影響はなかったようだ。

 NHKきっての美人アナ・井上あさひアナは8位に入り、14年以来、3年ぶりにランクインした。かつては、同ランキングの常連だったが、15年春にMCを務めていた『ニュースウオッチ9』を降板し、京都放送局に異動。全国ネットでの露出が激減したため、ランクから消えていた。だが、今春に東京アナウンス室に復帰し、『NHKニュース7』土日祝のキャスターに就任し、人気が回復した。

 昨年は圏外だったフジテレビの山崎夕貴アナは9位に入り、2年ぶりにランクイン。秀でて美人というわけではないが、庶民的で親しみやすいキャラクターが支持されて、15年には4位まで上がったが、昨年は圏外だった。今年は若手芸人・おばたのお兄さんとの交際、彼の浮気が発覚したが、その際の対応なども好感度をアップさせたようだ。昨年のランキングでは、フジから一人も入っていなかっただけに、“低迷フジ”の最後のとりでともいえそう。

 10位には、元フジテレビの高橋真麻アナ(フリー)が、まさかの初ランクイン。局アナ時代は評価が低かった高橋アナだが、フリー転向後はバラエティタレントとしてブレーク。『バイキング』(フジテレビ系)などで司会もこなしてはいるが、アナウンサーとして、評価されてのランキング入りとはいいがたい。

 一方で、昨年トップ10に入りながら、今年圏外に消えたのは、夏目三久アナ(フリー/昨年3位)、赤江珠緒アナ(フリー/同6位)、竹内由恵アナ(テレビ朝日/同8位)の3人。赤江アナは4月から産休に入り、現在も育休中で、出演機会が減ったためと思われる。ランキング常連で、テレ朝の“エース”と呼ばれる竹内アナは、6月にバスケットボール・リンク栃木ブレックスの田臥勇太との熱愛が報じられたことが原因だろう。交際相手の田臥は、同局の元先輩アナ・前田有紀(13年に退職)の元カレで、結婚秒読みともいわれた。いわば、“先輩アナのお古”との交際で、男性の支持層が圧倒的に多い竹内にとって、イメージダウンは免れなかったようだ。

 ナゾなのは、夏目アナの急降下だ。昨夏、有吉弘行との結婚、妊娠が報じられ、後に誤報とされたが、そういった報道があっても、昨年はトップ3に入っていた。今年になって、レギュラー本数は減っておらず、TBS系『あさチャン!』、日本テレビ系『真相報道 バンキシャ!』などに出演中。昨年のようなスキャンダルもなかっただけに、これだけは理解しがたい現象だ。

 全体的には、トップ10に今後飛躍が期待される中堅・若手のランクインがなく、20代はゼロ。30代後半、40代の熟女だらけのランキングにはもの悲しさすら感じる。来年こそは、フレッシュな女子アナの台頭を切に願いたい。殿堂入りの水卜アナはランキングの対象から外れるが、有働アナ、大下アナといったベテランが首位に立つのだけは、避けてほしいところだが……。
(文=田中七男)

日馬富士引退会見で“力不足”露呈の『報ステ』富川悠太アナに厳しい声「今度こそ更迭か」

 横綱・日馬富士の引退会見で、「力不足」を露呈したのがテレビ朝日『報道ステーション』のキャスターを務める富川悠太アナウンサーだ。

 日馬富士に質問をしたが、同席した師匠・伊勢ヶ浜親方に「その質問はおかしい」とダメ出しされ、それでも食い下がったが、番組用のパフォーマンスにしか見えなかったため、リアルタイム視聴していた人々から「不快」の声が相次いだ。さらにこの失態は各局の番組スタッフの間でも笑い話にされており、たびたび降板のウワサもささやかれている富川アナには「今度こそ更迭か」なんて声も聞かれる。

「新入幕を決めたのも、大関昇進を決めたのも、同じ九州場所でした。ここで引退を決めた心境は?」というのが富川アナの最初の質問だった。

 騒動の核心とはまるで無関係な、いかにもテレビリポーター的な質問だが、こうした注目会見では、番組名を声高に名乗って番組宣伝を兼ねようとするのがテレビのお家芸。

「当然、報ステのものと思われるテレビカメラが、席上ではなく富川アナの方を向いていましたから、まさに仕事アピールの画作りが狙いだったんでしょうね」(現場にいた他局のテレビ関係者)

 日馬富士は「大宰府の神様、心から信じています」と九州への思いを答えたが、富川アナは想定した回答と違っていたからだろうか、すぐ同じ質問を繰り返した。

「この九州場所で引退を決意したことをお伺いします」

 これに日馬富士は戸惑った風で言葉をなくしていると、親方が「そういう風になったということじゃないですか」と代弁した。選んで九州場所での引退となったわけではないのだから、これは当然の回答だろう。さらに親方は「いま言っているんだから、その質問はちょっとおかしいんじゃないですか」と付け加えたが、富川アナはまたも「どの段階で決意したんでしょうか」と食い下がった。

「だから、それもさっき述べたじゃないですか。同じ質問を繰り返さないでください」と親方。その話を遮って、なお質問をしようとした富川アナには「もっとみなさん聞きたいことがあると思うので、代わってください。ひとりひとつで」とまで言った。すると富川アナは「今後も相撲に関わっていきたい思いはありますか」と質問。こうなると、質疑応答というより意地の張り合いのようにも見えた。

「会見は伊勢ケ浜部屋の宿舎がある福岡県で行われたので、日帰り出張となった富川アナは、何か“手柄”のようなものを持って帰りたかったんでしょうね」(前出関係者)

 結局、不穏な空気に日馬富士は無言のままで、親方が「他の人の質問にして」とマイクを譲らせた。その模様は一部で「親方の逆ギレ」とも伝えられたが、それまでNHK記者らによる長い代表質問には、日馬富士も親方もキッチリ答えていたから、その見方はおかしいだろう。

 一方の富川アナは当夜、このお粗末な展開を隠すように、「私は最前列にいて、どのタイミングで引退を決めたか質問をしたんですが、横綱は無言でした」と、異なるニュアンスで伝えてごまかした。さらに、会見での日馬富士の手の握り方など、これまた本題と無関係な話をする始末だった。

 これにはネット上で「他人が聞いて答えた話を自分が聞いたかのように話していた」、「事実を伝えるニュース番組の体を成してない」、「目立ちたいだけの粘着仕事」、「なんでもかんでもポエム的にしかできないのか」と散々だ。同業者である他局のアナウンサーもこんな厳しい話をしている。

「番組を見ていると、富川さんは相手の話を聞いていないことが多い。政治家との対談でも、用意しておいた質問を投げることに集中してしまい、相手の回答に突っ込みを入れるようなアドリブの会話ができていません。これは新人アナがやってしまうレベルのことですが、富川アナは通常ニュースでも分析はすべて解説者任せということも多く、自分でモノを考えない習慣がついているのでは。司会者というより、まるでナレーターとか街角リポーターみたいな感じです。テレ朝はもっと優秀な局アナがいるのに、なぜ彼らを起用しないのかと思ってしまいます」

 富川アナはこれ以前にも「力不足」と言われる失態が多々あった。昨年、安倍晋三首相へのインタビューでは「憲法改正を発議する前に国民の信を問うことはしないのか?」と聞いたが、これは順序が逆で、発議があって国民投票があるため、安倍首相に「法律と憲法をごっちゃにされていますね」と笑われてしまったのである。このとき富川アナは横の解説者に「後藤(謙次)さんどうでしょう?」と逃げる始末だった。

「首相相手との議論は大変な仕事ですから、まだ仕方ないと思えますけど、スポーツ選手の会見取材もまともにこなせないとなると、根本的に仕事を学び直した方がいいと思いますよ」(前出アナ)

 爽やかなルックスで若々しさには定評があり、昨年、古舘伊知郎の後任となったことには、出演料の高額なフリーアナではない局アナの起用が、局内でも歓迎ムードだった。しかし、このままでは「やっぱり外部から」の声が聞こえてしまいそうである。
(文=李銀珠)

日馬富士引退会見で“力不足”露呈の『報ステ』富川悠太アナに厳しい声「今度こそ更迭か」

 横綱・日馬富士の引退会見で、「力不足」を露呈したのがテレビ朝日『報道ステーション』のキャスターを務める富川悠太アナウンサーだ。

 日馬富士に質問をしたが、同席した師匠・伊勢ヶ浜親方に「その質問はおかしい」とダメ出しされ、それでも食い下がったが、番組用のパフォーマンスにしか見えなかったため、リアルタイム視聴していた人々から「不快」の声が相次いだ。さらにこの失態は各局の番組スタッフの間でも笑い話にされており、たびたび降板のウワサもささやかれている富川アナには「今度こそ更迭か」なんて声も聞かれる。

「新入幕を決めたのも、大関昇進を決めたのも、同じ九州場所でした。ここで引退を決めた心境は?」というのが富川アナの最初の質問だった。

 騒動の核心とはまるで無関係な、いかにもテレビリポーター的な質問だが、こうした注目会見では、番組名を声高に名乗って番組宣伝を兼ねようとするのがテレビのお家芸。

「当然、報ステのものと思われるテレビカメラが、席上ではなく富川アナの方を向いていましたから、まさに仕事アピールの画作りが狙いだったんでしょうね」(現場にいた他局のテレビ関係者)

 日馬富士は「大宰府の神様、心から信じています」と九州への思いを答えたが、富川アナは想定した回答と違っていたからだろうか、すぐ同じ質問を繰り返した。

「この九州場所で引退を決意したことをお伺いします」

 これに日馬富士は戸惑った風で言葉をなくしていると、親方が「そういう風になったということじゃないですか」と代弁した。選んで九州場所での引退となったわけではないのだから、これは当然の回答だろう。さらに親方は「いま言っているんだから、その質問はちょっとおかしいんじゃないですか」と付け加えたが、富川アナはまたも「どの段階で決意したんでしょうか」と食い下がった。

「だから、それもさっき述べたじゃないですか。同じ質問を繰り返さないでください」と親方。その話を遮って、なお質問をしようとした富川アナには「もっとみなさん聞きたいことがあると思うので、代わってください。ひとりひとつで」とまで言った。すると富川アナは「今後も相撲に関わっていきたい思いはありますか」と質問。こうなると、質疑応答というより意地の張り合いのようにも見えた。

「会見は伊勢ケ浜部屋の宿舎がある福岡県で行われたので、日帰り出張となった富川アナは、何か“手柄”のようなものを持って帰りたかったんでしょうね」(前出関係者)

 結局、不穏な空気に日馬富士は無言のままで、親方が「他の人の質問にして」とマイクを譲らせた。その模様は一部で「親方の逆ギレ」とも伝えられたが、それまでNHK記者らによる長い代表質問には、日馬富士も親方もキッチリ答えていたから、その見方はおかしいだろう。

 一方の富川アナは当夜、このお粗末な展開を隠すように、「私は最前列にいて、どのタイミングで引退を決めたか質問をしたんですが、横綱は無言でした」と、異なるニュアンスで伝えてごまかした。さらに、会見での日馬富士の手の握り方など、これまた本題と無関係な話をする始末だった。

 これにはネット上で「他人が聞いて答えた話を自分が聞いたかのように話していた」、「事実を伝えるニュース番組の体を成してない」、「目立ちたいだけの粘着仕事」、「なんでもかんでもポエム的にしかできないのか」と散々だ。同業者である他局のアナウンサーもこんな厳しい話をしている。

「番組を見ていると、富川さんは相手の話を聞いていないことが多い。政治家との対談でも、用意しておいた質問を投げることに集中してしまい、相手の回答に突っ込みを入れるようなアドリブの会話ができていません。これは新人アナがやってしまうレベルのことですが、富川アナは通常ニュースでも分析はすべて解説者任せということも多く、自分でモノを考えない習慣がついているのでは。司会者というより、まるでナレーターとか街角リポーターみたいな感じです。テレ朝はもっと優秀な局アナがいるのに、なぜ彼らを起用しないのかと思ってしまいます」

 富川アナはこれ以前にも「力不足」と言われる失態が多々あった。昨年、安倍晋三首相へのインタビューでは「憲法改正を発議する前に国民の信を問うことはしないのか?」と聞いたが、これは順序が逆で、発議があって国民投票があるため、安倍首相に「法律と憲法をごっちゃにされていますね」と笑われてしまったのである。このとき富川アナは横の解説者に「後藤(謙次)さんどうでしょう?」と逃げる始末だった。

「首相相手との議論は大変な仕事ですから、まだ仕方ないと思えますけど、スポーツ選手の会見取材もまともにこなせないとなると、根本的に仕事を学び直した方がいいと思いますよ」(前出アナ)

 爽やかなルックスで若々しさには定評があり、昨年、古舘伊知郎の後任となったことには、出演料の高額なフリーアナではない局アナの起用が、局内でも歓迎ムードだった。しかし、このままでは「やっぱり外部から」の声が聞こえてしまいそうである。
(文=李銀珠)

『めちゃイケ』、「数取団」復活で12.1%!! 絶賛の裏で「日馬富士思い出す」「まずくない?」の声

 12月2日に放送された『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のスペシャル番組で、第1部が平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部が平均視聴率12.1%という高い数字をマーク。ネット上では、番組の内容に対して「なんだかんだ“めちゃイケ”は面白い! 特番でもいいから継続してくれればいいのに」と絶賛の声が上がっている。

 11月4日の放送内で、来年春の“放送終了”を発表した同番組。ファンからは悲しみの声が上がりつつも、巷ではオワコン化が囁かれていたのだが、今回は「抜き打ち期末テスト」や「単位上等! 爆走数取団」といった人気企画が放送され、視聴者を大いに笑わせたようだ。

「『抜き打ち期末テスト』は、メンバーが“英語”や“国語”などのテストに挑戦する企画。過去の放送では、よゐこ・濱口優が、芥川龍之介を“あふたがわ龍之介”と書き間違えたりと、珍回答が話題になりました。しかし同番組の打ち切りに伴い、同企画は今回の放送が最終回。視聴者からは『抜き打ちテスト面白すぎる! これこそが“めちゃイケ”に求められてた笑いだよ!』『このコーナーだけは不定期でも続いてほしい』と惜しむ声が続出しています。そして『爆走数取団』は10年以上前に放送されていたコーナーで、暴走族に扮したメンバーが“数取りゲーム”で勝負。数の“単位”を間違えた人が罰ゲームで“関取り”に突き飛ばされるのですが、初っ端からナインティナインの岡村隆史が数メートル吹っ飛ばされるなど、その体当たりっぷりは健在でした」(芸能ライター)

 岡村以外にも、「爆走数取団」では多くの芸人が“関取団”に突き飛ばされた。博多華丸・大吉などの体を張るイメージのない芸人も関取りにタックルされ、原口あきまさも“浴びせ倒し”でノックダウン。一昔前の放送回を彷彿させるノリに視聴者からは歓声が上がったものの、中には難色を示す人もいたようだ。

「同企画には『“ブンブン”って掛け声が懐かしい』『めちゃイケでこの企画が一番面白いと思う』といった絶賛が上がりました。しかしその一方で、『横綱が暴力沙汰で大変なことになったばかりなのに、これはまずくない?』という指摘もあり、11月29日に引退した日馬富士の暴行問題を連想させるという声が相次ぐことに。一応、同企画は一方的に吹っ飛ばされるのではなく、“取り組み”という形を取っているものの、日馬富士の一件だけでなく、“かわいがり”と称した暴力行為も過去に問題となった角界だけに、視聴者も微妙な心持ちだったのでしょう。ただ、そのような状況であえて『爆走数取団』を放送し、スタジオの張り紙に『リモコンでの殴打厳禁!』と書いた同番組には『さすがめちゃイケ! もう終わりだから怖いものナシだな』と称賛の声も寄せられていました」(同)

 最終回を目前にして「全盛期のようだ」と評価された『めちゃ×2イケてるッ!』。このまま来年の春まで全力で駆け抜けてもらいたい。

激戦区の日曜ゴールデン帯で“王者”日テレが大失策! さんま特番惨敗で、テレ東、フジが肉薄

 激戦区の日曜ゴールデン帯で、独走する“王者”日本テレビが“編成ミス”で視聴率を大きく落す失策を演じてしまった。

 日テレでは、通常、同時間帯に『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』をオンエアし、圧倒的な強さを見せている。前週(19日)は、『DASH!!』が17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『イッテQ!』が19.9%、『行列』が13.6%の高視聴率を獲得していた。

 26日は、これらの3番組をすべて休止し、午後7時より、3時間枠で、『誰も知らない明石家さんま NGなしロングインタビューで解禁&さんま青春時代ドラマ』を放送。同番組はさんまにロングインタビューを行い、13個の質問にNGなしで応えたものだったが、視聴率は13.9%どまり。午後7時から9時の時間帯に関しては、通常番組より、大きく数字を落としてしまった。

 同番組は、昨年11月26日に、土曜午後7時から2時間枠でオンエアされ、13.5%を獲得した。今回とは放送曜日が異なっており、同じレベルで比較はできないが、日曜ゴールデン帯にもってきた日テレの編成ミスといえそうだ。

「日テレの日曜ゴールデン帯のレギュラー番組は、他局の追随を許しません。それなのに、わざわざ休止してまで、さんま特番を放送したのは明らかに失策。編成部は責任を問われかねません」(テレビ誌関係者)

 この機に乗じて、高い視聴率を挙げたのは、ふだん低視聴率に苦しんでいるテレビ東京とフジテレビだった。テレ東は、注目度急上昇中の『緊急SOS!史上最大の池に異常発生!怪物1万匹!? 池の水ぜんぶ抜く大作戦5』(午後7時54分~9時54分)を放送し、12.8%をマーク。フジテレビは、『ニチファミ!』枠の『中居正広のプロ野球 珍プレー好プレー大賞2017』(午後7時~9時54分)が、奇跡ともいえる11.0%を獲得した。

 今年1月15日に第1弾が放送された『池の水ぜんぶ抜く』は、当初は8%台だったが、その後、グングン数字を上げ、9月3日の第4弾では11.8%と初の2ケタ台を記録。第6弾は、正月特番の3時間スペシャルとしてオンエアされることが決定。特番枠とはいえ、今後テレ東の目玉番組となるのは必至だ。

 そのほかの局では、TBS日曜劇場『陸王』(午後9時~9時54分)が安定の16.3%をマーク。NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(午後8時~8時45分)は、自己ワースト4位タイの11.3%と低調だった。

 テレ東、フジが2ケタに乗せたことで、割を食ったのが27年ぶりにレギュラー復活した『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系/午後7時58分~8時54分)の第2回で5.8%と爆死。12日の初回は12.6%とよかったが、半減以下に落ち込んでしまった。

 次回12月3日、日テレは通常番組に戻り、テレ朝は『M-1グランプリ2017』(午後6時57分~10時10分)を放送。TBS系は『東大王★2時間半SP★豪華芸能人12人が天才東大生にクイズで勝ったら100万円!』(午後6時30分~8時54分)をオンエアし、盤石の『陸王』につなげるが、今週も各局の熾烈な視聴率獲得合戦が繰り広げられることになりそうだ。
(文=田中七男)

「ダメージゼロ」!? 永島優美アナの“初スキャンダル”に、フジテレビ局内から祝福の声

 初ロマンスで、局内が祝福の声に包まれている。そのワケとは……。

 フジテレビの永島優美アナウンサーが、同じフジテレビ局員で情報番組『Mr.サンデー』でディレクターを務める男性と熱愛関係にあると、1日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が報じた。掲載された記事には、入社5年目の男性局員と永島アナが、頻繁に互いの家を訪れている姿がキャッチされている。

「FRIDAY」発売前日の先月30日、すでにお台場のフジテレビ局内では「永島アナの初スキャンダルが出るらしい」という話題で持ちきりだったという。

「みんなお祝いムードですね。永島アナウンサーは気遣いもできるし、スタッフからの評判もよく、愛されキャラ。『幸せになってほしい』と周囲も喜んでいますよ。それに彼女は、いわゆる全盛期の高島彩アナや加藤綾子アナのような『アイドル女子アナ』ではありません。それだけに、週刊誌報道が出てもダメージは少なく、視聴率には大きな影響が出ないということで楽観視されています」(テレビ局関係者)

 永島アナといえば、元サッカー日本代表選手・永島昭浩氏の長女で、その濃い顔は、父親とそっくり。フジには2014年に関西学院大学から入社。アナウンス技術には定評があり、16年からは『めざましテレビ』のメイン司会者を務めている。

「先日発売された写真週刊誌『FLASH』(光文社)では、元BSフジ学生キャスターでフジテレビの新人女性営業局員が、プロ野球の横浜DeNAベイスターズの黄金ルーキー・濱口遥大投手と交際していると報じられました。ここ最近、フジテレビは視聴率も振るわず、看板番組が次々と打ち切りとなるなど暗いニュースばかりだった。永島アナの件と合わせて、久しぶりに明るい話題が次々と飛び込んできて、局内に活気が出てますよ」(同)

 この勢いを、番組づくりにも生かしてもらいたいものだ。

「ダメージゼロ」!? 永島優美アナの“初スキャンダル”に、フジテレビ局内から祝福の声

 初ロマンスで、局内が祝福の声に包まれている。そのワケとは……。

 フジテレビの永島優美アナウンサーが、同じフジテレビ局員で情報番組『Mr.サンデー』でディレクターを務める男性と熱愛関係にあると、1日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)が報じた。掲載された記事には、入社5年目の男性局員と永島アナが、頻繁に互いの家を訪れている姿がキャッチされている。

「FRIDAY」発売前日の先月30日、すでにお台場のフジテレビ局内では「永島アナの初スキャンダルが出るらしい」という話題で持ちきりだったという。

「みんなお祝いムードですね。永島アナウンサーは気遣いもできるし、スタッフからの評判もよく、愛されキャラ。『幸せになってほしい』と周囲も喜んでいますよ。それに彼女は、いわゆる全盛期の高島彩アナや加藤綾子アナのような『アイドル女子アナ』ではありません。それだけに、週刊誌報道が出てもダメージは少なく、視聴率には大きな影響が出ないということで楽観視されています」(テレビ局関係者)

 永島アナといえば、元サッカー日本代表選手・永島昭浩氏の長女で、その濃い顔は、父親とそっくり。フジには2014年に関西学院大学から入社。アナウンス技術には定評があり、16年からは『めざましテレビ』のメイン司会者を務めている。

「先日発売された写真週刊誌『FLASH』(光文社)では、元BSフジ学生キャスターでフジテレビの新人女性営業局員が、プロ野球の横浜DeNAベイスターズの黄金ルーキー・濱口遥大投手と交際していると報じられました。ここ最近、フジテレビは視聴率も振るわず、看板番組が次々と打ち切りとなるなど暗いニュースばかりだった。永島アナの件と合わせて、久しぶりに明るい話題が次々と飛び込んできて、局内に活気が出てますよ」(同)

 この勢いを、番組づくりにも生かしてもらいたいものだ。

日本テレビ「出産祝いに20~30万円」で国税が! 局員が“意気消沈”しているワケとは?

「視聴率三冠王」をひた走る日本テレビだが、意外や、ここにきて局員たちのテンションが落ちまくっているという。

 その理由は、一部の局員たちの税金が急激に上がったためだという。いったいどういうことなのか?

「11月の上旬頃に、日本テレビに国税が入ったそうです。引っかかったのは、結婚祝、出産祝、見舞金、香典等の慶弔金。本来、会社から役員・従業員に支払われた慶弔見舞い金や弔慰金は『社会通念上相当と認められるもの』であれば、課税はされません。しかし日本テレビでは、たとえば子どもが生まれた場合、20万~30万円の祝い金が支払われていた。これが『社会通念上よりも高すぎる』ため、課税対象になる『給与等の所得』だと指摘されたというのです」(日テレ関係者)

 しかし、日本テレビ側にも言い分があったという。前出の日テレ関係者が続ける。

「日テレは7~8年前に大リストラを行い、局員の給料を大幅にカットしていいます。それが原因で当時、夏目三久、羽鳥慎一、山本舞衣子、西尾由佳理といったアナウンサーが次々と辞める異常事態が発生したほど。そのときに、扶養手当もカットされました。扶養手当のない会社なんて、メディアの中では日テレくらいでしょう。その代わりに慶弔金などの額を通常より高くしていたわけですが、その言い分は国税には通じなかった。急きょ、局員全員を対象にした説明会が行われましたが、それよると3年に遡って計算され、慶弔金等を受け取っていた人は住民税が跳ね上がり、急に給料の手取りが3万円程度低くなってしまったわけです。『テレ東よりも低いんだから、これ以上、小遣いが減らされたらタマラナイ』と意気消沈している人で局内があふれかえっていますよ」

 日テレといえば、ディーン・フジオカや嵐・櫻井翔の主演ドラマが爆死し、「局員の宣伝意欲が低すぎる」との一部報道もあったが、その理由の一端がここにあったりして!?

マニアが愛する映画を大胆に弄り倒す『要博士の異常な映画愛』が、識者から批判されないのはなぜ?

 10月16日よりスタートした『要博士の異常な映画愛 勝手にセリフ変えてみました』(テレビ東京系)が、非常に文化系だ。

 番組ホームページには、こう書いてある。

「都内某所に、支配人の映画愛がスゴ過ぎて、昔の名画に新たなセリフや音楽を当てた、オリジナルの動画を作るという“遊び”をはじめちゃったサロンがあるという。」

“新たなセリフ”って、どんなものだろう? 例えば、歴史的名画『シェーン』には、馬に跨りワイオミングの山へと去っていく主人公・シェーンの後ろ姿に向かい、少年・ジョーイが「シェーン! カムバーック!!」と叫ぶ有名なラストシーンがある。

 ここに、同サロンは全く別の新たなセリフを当ててしまった。

ナレーション 家族や街を救い、去っていくシェーンに向かって少年・ジョーイが叫んだ一言。

ジョーイ シェーン! そっち行くと交流電源の周波数が60ヘルツだから気をつけて~!

 上記の例は、まだおとなしい方。当てるセリフ次第では、全く別の作品になってしまうから面白い。

ジョーイ シェーンっておっぱい触ったことある?

シェーン 当たり前だ。大人だし、先週も触った。っていうか、揉んだ。超やわらかい。(シェーンの頭を撫で)今、お前の頭を触ってるこの手、この手で揉んだ。

ジョーイ どれくらい柔らかい?

(シェーンは無言で立ち去り、ジョーイが後を追う)

ジョーイ ねぇ、どれくらい柔らかいの?

シェーン 今日も揉むぞー。

ジョーイ 二の腕と同じって本当? コンビニの大福にも似てるって聞いたけどー。この世で一番柔らかいのは、馬場ふみかのおっぱいだよねー?
(馬に跨りワイオミングの山へと去っていくシェーン)

ジョーイ 馬場ふみかの手ブラ、サイコーー!!

 感動の名ゼリフ「シェーン! カムバーック!!」を「馬場ふみかの手ブラ、サイコーー!!」に置き換えることで、西部劇だったはずが、思春期の少年のリビドーを描く心象青春記へと様変わりした。まさに、オリジナル!

 

■昭和初期の“凄い坊や”を、セリフを置き換えて石田純一にしてしまう

 

 このサロンが扱うのは、純粋な映画のみではない。かつて、映画館では映画のみならずニュースも上映していたという。アナウンサーが読み上げる文言を全く異なるものに置き換え、新たな生命を吹き込む。結果、ミラクルが起こるのだ。

 例えば第1回では、満2歳なのに読み書きができる男の子を報じるニュース映画が紹介された。「月火水木金」と曜日の漢字を鉛筆で書き、難しい文章の載った新聞を読み、その上、アルファベットまで書くことができる坊やを報じるニュースだ。

 この映像に、同サロンは全く新しい原稿を当てている。

「あの有名俳優の幼少期の映像が残っていました。東京都は目黒区出身、本名は石田太郎。そう、石田純一さんです。当時からモテモテで、この日は女性と会うスケジュールを立てています。やはり、金曜日は殺到するそうで、今週はなんと5人の女性と会う予定」

「『不倫は文化』発言で、この新聞の芸能面にデカデカと載ることは、当時の純一少年は知る由もありません」

「早稲田大学に入学するほど頭脳明晰な純一さん。5歳にして英語の勉強です。あらあら、アルファベットに少し苦労している様子。『H』だけはすんなり書きました。末恐ろしいです」

 内容が根こそぎ刷新されている! いやはや、大胆な遊びである。

 

■映画に一家言を持つマニアに攻撃されない理由

 

 こういった類の番組が放送されるや、ジャンルに一家言を持つ識者らから不満の声が上がるのは世の常。例えば、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)が「読書芸人」なる企画を行えば「作り手が本好きじゃないのでキツい」なんて声がSNS上では散見されてしまうし、ガチの家電好きが「家電芸人」へ抱く悪感情についても耳に入ってくる。

 しかし、『要博士の異常な映画愛』に関しては、そういう声をまだ聞かない。やってることは、正直スレスレだ。だって、名画のストーリーをごっそり変換してしまってるのだから。

 ちなみに、新たなセリフを考えているのは、劇作家、お笑い芸人、落語家、作家、放送作家、脚本家など、総勢50人以上の面々。具体名を挙げると、作家のせきしろ、放送作家の内村宏幸、渡辺雅史、あないかずひさ、お笑い芸人の赤嶺総理、がじん祥太、ネタ職人の鳥獣戯画ジャクソンといった顔ぶれである。

 正直、かなりのうるさ型ばかりだ。だからこそ、映画マニアからの批判にさらされずにいられるのだろう。

 番組スタート時、プロデューサーの太田勇は「番組で扱うのは誰でも知っている有名な古典映画ばかりです。この番組をキッカケに、昔の名画を観てみようと思ってもらえるとうれしいです」とコメントしている。

 どうやら、作り手の側も映画愛には溢れているよう。なるほど、余計な心配はご無用のようだ。
(文=寺西ジャジューカ)