「プライド高すぎ!」アジアン・隅田、失恋話を暴露も“お見合い否定”に視聴者ドン引き

 1月23日、『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演したアジアン・隅田美保。「婚活に専念したい」という理由でしばらく休業していた隅田だが、今回は約3年ぶりにバラエティ番組に出演。婚活中の失恋エピソードを披露した。しかしネット上には、「この人は何がしたいんだろう」「婚活がうまくいかないのは、容姿だけの問題じゃない気がしてきた」といった冷ややかな声が上がっている。

 隅田は、明石家さんまに「ブスイジりをやめてほしい」と訴えた経緯があり、また、こうしたイジりにより、“ブスキャラ”が浸透したことで婚活が難航していると考えて、テレビから距離を置いた経緯があるだけに、さんまはそれを踏まえ「帰ってきたかあ」と番組冒頭で歓待。そして、隅田は、婚活でテレビ出演を控えている間もまったく彼氏ができなかった状況を明かした。

「 “ブスキャラ”を捨てて結婚したかったという隅田は、テレビを休んでいる間ウェイトレスの仕事もしていたようですが、『自然に出会って自然に恋に落ちたかった』ためにお見合いや合コンはせず。そんな隅田が“真面目で自分のタイプ”というイケメン店員と出会い、LINEやメールアドレスを聞き出そうとするも断られて撃沈してしまったエピソードを披露しました」(芸能レポーター)

隅田にとっては“捨て身”の失恋話。しかし、お見合いや合コンを度外視する隅田の“婚活スタイル”は、出演者から説教を受けてしまうことに。

「さんまからは出会い系サイトやお見合いを提案され、共演者の石原良純は『道でポンとぶつかるとか、定期落としたとかでしょ? そんなんあるわけねぇじゃん』と隅田の考え方を真っ向から否定。相方の馬場園梓からも、身近なところで出会いを求めるから、目先にいる人を恋愛対象にしていると指摘されていました」(同)

ネット上でも「お見合いも婚活パーティーも、よくできた仕組みなのにね」「お見合いや合コンを下に見ている時点で、プライドだけは高いっていうイメージ」などの呆れた声が散見され、結婚に対して夢見がちなイメージを強く植え付けてしまう形に。

さんまからは「お前、人生では馬場園より重いぞ」と、新たに“重い女イジり”を受けてしまった隅田だが、果たして婚活は実を結ぶのだろうか。

フジが“NHKの麿”登坂淳一アナを引き抜き……“報道向きの人材不足”を露呈!

 低迷するフジテレビが、4月改編で報道番組の大幅なテコ入れを断行する。中でも、夕方の『みんなのニュース』は、『プライムニュース』(正式タイトルは未定)として、大幅にリニューアルし、出演者を一新。“NHKの麿(まろ)”と称され、11日付で同局を退局した登坂淳一アナをメインキャスターに起用することを決めた。登坂アナは16日付で、大手芸能事務所ホリプロの所属となり、今後はフリーで活動する。

 登坂アナは東京都出身で、法政大学卒業後の1997年4月に同局に入局。和歌山放送局、大阪放送局を経て、2004年に東京アナウンス室に異動。『NHKニュースおはよう日本』『首都圏ニュース』、正午など定時の『NHKニュース』を担当。上品で公家っぽい雰囲気を醸し、口調も穏やかなことから“麿”と呼ばれるようになり、一躍人気アナとなった。

 しかし、10年春に惜しまれつつ、札幌放送局へ異動。11年3月に発生した東日本大震災の際には、応援要員として、しばらく全国ネットのニュースに登場し、ファンを喜ばせたこともあった。その後、14年に大阪放送局に、17年には鹿児島放送局に転勤となり、地方勤務が続いていた。それでも、昨年12月に発表された「第13回好きな男性アナウンサーランキング」(オリコン調査)では9位にランクインしており、今でも根強い人気を誇っている。

『みんなのニュース』は、『FNNスーパーニュース』の後継番組として、15年春に放送開始。当初は午後3時50分から190分放送の大型報道番組で、MCには人気者の伊藤利尋アナ、生野陽子アナ、椿原慶子アナを起用し、テコ入れを図った。しかし、低視聴率が続き、わずか1年で放送枠が1時間縮小。昨年10月の改編では、生野アナ、椿原アナが降板し、ベテランの島田彩夏アナに交代したが、視聴率は4%前後で苦戦している。

 今回、大刷新を図るべく、NHKから登坂アナを引き抜くという大胆な戦略に打って出たフジだが、裏を返せば、男子も女子も、局内に“報道向きアナウンサー”の人材が不足していることを露呈した格好だ。

「フジ=バラエティとの印象が根強く、長年フリーの安藤優子キャスターに依存していたことも、報道アナが育ちにくい土壌になっていたのでしょう。数少ない“報道系”だった大島由香里アナは結婚、出産のため、昨年末で退社。秋元優里アナは新年早々、W不倫スキャンダルで吹っ飛んでしまいました。椿原アナは夜のニュースを担当しており、現状で精いっぱい。男子では報道番組を任せられるようなアナウンサーがおらず、フリーアナに頼るしかないのでしょう」(テレビ制作関係者)

 フジは“登坂人気”にすがって、他局の報道番組に一矢報いたいところだろうが、不安な声も漏れ伝わってくる。

「登坂アナは“NHKの次期エース候補”と期待されていた人物。しかし、札幌勤務時代に女性問題でトラブルを起こしたため、出世コースから外れ、ドサ回りが続いているとのウワサもあります。登坂アナほどの人気をもってすれば、一定期間の地方勤務を経て、本来なら東京に戻されるところですが、一向にその気配はなかったようです。さすがに、昨年大阪から鹿児島に飛ばされて、登坂アナも観念したのでは。そんなタイミングでフジから声が掛かったのですから、願ったりかなったりだったのでしょう。ただ、こうなると注目度も格段に上がるので、女性問題でスキャンダルを起こさなければいいのですが……」(同)

 フジでは、昨年8月、『ユアタイム』でMCを務めていた、モデルの市川紗椰と、野島卓アナウンス室デスク担当部長との半同棲が報じられた。不倫ではなかったが、報道番組のキャスター同士の交際はほめられたものではない。そして、今回の秋元アナの不倫疑惑で、フジ局員の倫理観に疑問符がついている。周囲の不安を一掃して、登坂アナの起用が、プラスへとはたらくことを願いたいものだが……。
(文=田中七男)

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

ジャニドラ復権! 木村&松本&山田がトップ3、亀梨はワースト……1月期ドラマ初回視聴率ランク

 2018年1月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、いよいよスタート。上位3作品はジャニーズタレントの主演作がズラリと並んだ一方で、ワースト3位以内にもジャニーズ主演作がランクインするという、波乱の結果となった。

 1月期の初回視聴率で第1位に輝いたのは、元SMAP・木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。人気シリーズ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の後枠とあって、視聴率に注目が集まる中、第1話は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、堂々のトップスタートを切った。今作で初のボディーガード役に挑む木村は、アクションシーンも披露。上川隆也、江口洋介、石田ゆり子、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗ら豪華キャストとの共演も話題を呼んでいるが、2話以降も高水準をキープできるだろうか。

 ベスト2は、嵐・松本潤が弁護士・深山大翔を演じている『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)で、初回は15.1%だった。約2年ぶりの復活となった続編は、前作でヒロインを務めた榮倉奈々に代わり、木村文乃が加わったほか、Sexy Zone・佐藤勝利も“謎の男”として登場。20分拡大スペシャルで放送された21日の第2話は、前作から謎のままとなっていた深山の父に関する冤罪事件の詳細が描かれた。視聴率は18.0%と大幅にアップし、視聴者からも「映画みたいな壮大なスケールだった。最終回のような話をもってきた制作側の本気を感じる」「最終回レベルの内容だった。これからもっと話が濃くなると思うと楽しみ」と、高く評価されている。

 ベスト3に食い込んだのは、同じくジャニーズ事務所所属でHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。山田涼介、波瑠、小澤征悦のエリート3兄弟をメインに、北沢家の一大事を全力で「もみ消して」いく姿を描いたホームコメディで、初回は13.3%と順調な滑り出しとなった。昨年夏に関ジャニ∞・錦戸亮が主演を務めた『ウチの夫は仕事ができない』(初回11.2%)や、前クールの嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』(初回10.1%)の第1話を上回り、余裕で“先輩超え”。山田が劇中で見せた“顔芸”も話題となったものの、20日放送の第2話は11.1%に下がってしまっただけに、全話の平均視聴率ランキングではベスト3落ちする可能性もありそうだ。

 続いては、ワースト3作品をご紹介。ワースト3位は山崎賢人主演『トドメの接吻』(同)で、初回は7.4%だった。同作で山崎は女性を手玉に取る歌舞伎町の“クズホスト”を演じ、その主人公が謎の女(門脇麦)のキスによって、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。2位は6.5%にダウンしたが、3話で7.1%に回復。山崎以外には新田真剣佑、志尊淳、菅田将暉とイケメン揃いのドラマだが、最終話までに2ケタに届くのだろうか。

 ワースト2位は、初回7.2%だったKAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。母親を自殺へと追いやった人物たちへの復讐を企む男・中村慶介(亀梨)が、ターゲットを追い詰めていく物語で、Hey!Say!JUMP・高木雄也も主人公をサポートする役柄で出演している。亀梨にとって、フジ系連続ドラマの主演は2006年の『サプリ』以来11年半ぶりで、単独主演は初めてだが、16日放送の2話は6.5%に下降。木村、松本、山田と、エース的存在であるジャニタレの主演作が初回から2ケタで発進する中、数字が低迷しているフジでの放送とはいえ、これ以上のダウンは避けたいところだろう。

 そして、今期のドラマで最下位となったのは、深田恭子と松山ケンイチが夫婦を演じる『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)で、初回は7.0%。同作は、“妊活”と向き合う主人公夫婦や、男性の同性カップルなど4世帯が住む「コーポラティブハウス」を軸に、さまざまな人間模様が描かれるという。初回は前クールの浅野忠信&神木隆之介出演『刑事ゆがみ』の7.6%を下回るも、「ドラマをきっかけに考えさせられる事柄が多いと思う」「いろんな問題をちゃんと丁寧に描いていて、面白かった」と、第1話から惹き込まれた視聴者も少なくなかったようだ。

 3月に判明する平均視聴率ランクでは松本の『99.9』がトップに躍り出るのか、それとも木村の『BG』がトップを死守するのか、視聴率の動向を見守っていきたい。

【2018年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 15.7%
2位『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系・日曜午後9時) 15.1%
3位『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系・土曜午後10時) 13.3%
4位『アンナチュラル』(TBS系・金曜午後10時) 12.7%
5位『きみが心に棲みついた』(TBS系・火曜午後10時) 9.4%
6位『anone』(日本テレビ系・水曜午後10時) 9.2%
7位『海月姫』(フジテレビ系・月曜午後9時) 8.6%
8位『特命刑事カクホの女』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.7%
9位『トドメの接吻』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 7.4%
10位『FINAL CUT』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.2%
11位『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系・木曜午後10時) 7.0%

※昨秋から2クール連続で放送された『相棒』『科捜研の女』(ともにテレビ朝日系)は対象外とする。

『きみが心に棲みついた』向井理&桐谷健太、私生活でも“ライバル”“因縁”あった!

 連続ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)にて共演している桐谷健太(37)と向井理(35)。主人公の吉岡里帆(25)演じる小川今日子をめぐりライバル関係の間柄だが、実はこの2人、プライベートでも因縁があるという。

 桐谷と向井は、2010年9月公開の映画『BECK』にて初共演。音楽をめぐる青春映画ということで、2人は同じバンドに所属し、共に夢を追うミュージシャンを好演している。この映画が公開される1カ月前の10年8月、桐谷はファーストPHOTO BOOK『野良人』(ワニブックス)を発売。しかし、大きく話題となることはなかった。

 一方、同時期にあたる10年、向井理は連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』(NHK)にてヒロインの夫・村井茂役を演じ大ブレイク。その甘いマスクと高身長、抜群のスタイルも相まって、特に女性から熱烈な支持を得ていた。09年発売のファースト写真集『ライカム』(ワニブックス)も、書店での発売記念イベントにファンが3000人も集まるほどの人気とあって、そのことを聞かされた桐谷の心中は穏やかではなかったと桐谷に近しい関係者が証言する。

「『なんで俺の写真集はダメで、向井のは売れるんだ』って相当イラついてましたよ。桐谷さんは、どちらかというと硬派で男受けするタイプの俳優だと思うのですが、女性人気が高く、アイドル的に写真集が売れている向井さんを相当ライバル視していました」

 その後、2人は15年にテレビ東京のスペシャルドラマ『永遠の0』にて共演。その時は向井が主役、桐谷は脇役。完成披露試写会で舞台挨拶が行われた際、向井は桐谷について「お兄ちゃん的な感じで、熱い男」と敬意を払いながらも「電話かけても出ない、タイミングが合わない」と気になる発言も。一方、桐谷は主役の向井に「精神的にも大変だったと思うし、つらさを伝える使命感もあったはず」とねぎらいの言葉をかけつつも「誠実にまっすぐ取り組んでいて、うれしかった」と先輩風を吹かせている。

「桐谷さんは02年に俳優デビュー、向井さんは06年に芸能界デビュー。年齢もキャリアも演技力も桐谷さんのほうが上なのに、この時も自分ではなく向井さんが主役だった。相当悔しい思いをしていたと聞いています。この向井さんに対する発言も、ちょっとしたマウンティングの気持ちが出てしまっていますよね」(芸能事務所勤務)

 しかし、現在では2人の立場は逆転。桐谷は16年の連続ドラマ『水族館ガール』(NHK)『カインとアベル』(フジテレビ系)などに出演し、今や売れっ子個性派俳優だ。また、15年7月以降、auのCM内で“浦ちゃん”として歌ったオリジナルCMソング「海の声」が多くの反響を呼び、16年には『NHK紅白歌合戦』に出場するなど、仕事は順風満帆。

 対して向井理は、近年では主演映画や主演ドラマがぱっとしない。昨年は、自身が企画にも携わったという肝いりの主演映画『いつまた、君と〜何日君再来〜』が公開されたものの、見事に大コケ。

「向井さんも、かつては自分がリードしていたはずなのに、桐谷さんのほうが売れている状況は面白くないはず。今回は久々の共演ですが、きっと互いに演技で食ってやろうと燃えているのでは」(前同・関係者)

 1月16日に放送された『きみが心に棲みついた』第1話の平均視聴率は、9.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と2桁に届かぬ視聴率だったが、2人のライバル感情が演技に良い影響を及ぼしてくれることを期待したい。

大家族番組が嫌いな人は「自分のことで頭いっぱい」――“イライラの原因”を臨床心理士が解説

 テレビ界のヒットコンテンツの1つである“大家族番組”。これまで、三好家、青木家、林下家(ビッグダディ)、石田家、渡津家など、さまざまな大家族がテレビに登場し、大家族ならではの苦労やトラブルを赤裸々に明かし、それを一丸となって乗り越えるさまをお茶の間に届けてきた。こうした大家族番組は、軒並み高視聴率を叩き出し、その多くがシリーズ化されている。

 しかしそんな中、こうした大家族番組が「嫌い」という人も少なくない。1月14日、あるTwitterユーザーが、大家族番組に関してこんなツイートを投稿し、話題を集めた。

「ぶっ叩かれるの覚悟で言いますけど、私は大部分の大家族番組というものが嫌いで、無計画に子作りして案の定家計が火の車、子供達にはお腹いっぱいご飯を食べさせず、挙げ句の果てには『中学出たら働け』。そんな実録家族ドラマのどこに感動要素があるのかわかりません」

 このツイートは多くの共感を呼び、大反響を巻き起こした。確かにテレビで取り上げられる大家族は、経済的に困窮している場合が多く、また子どもたちが中卒で社会に出るというケースも珍しくはない。

 『貧乏に負けるな!2男12女ワケアリ大家族』(テレビ東京系、2014年4月放送)で取り上げられた、島根県浜田市の渡津家は、育ち盛りの子どもの食事が「おかずはブロッコリーだけ」「白いご飯に卵のそぼろを混ぜたもの」のみという日も。

 また、『「水トク!」激闘大家族スペシャル 17歳で産んだ我が娘が17歳でまさかの妊娠』(TBS系、15年1月)に登場した、福岡県福岡市の濱本家の長女は、家計を助けるために中卒で就職。実家の家事も手伝うという働き者だったが、終盤で「仕事を辞めて遊びに出るようになったこと」への罰として、親から丸刈りを強制されるという衝撃的な展開を迎えていた。

 こうした大家族の生々しい現実を見せられることを「不快」と感じ、さらにそれを美談に仕立て上げられることに疑問を覚える人たちがいるのも頷ける。しかし、前述の通り、大家族番組はヒットコンテンツ。放送を楽しみにしている視聴者も多いのだ。

 大家族番組を「好き」という人と、「嫌い」という人――それぞれどんな心理が働いているのだろうか。神奈川大学心理相談センター所長、人間科学部教授である臨床心理士の杉山崇氏は次のように語る。

 杉山氏は、まず大家族番組を「好き」という人について、「癒やされている部分がある」と指摘する。

「暮らしは決して楽ではなく、人数が多い分だけ心の葛藤もあるけれど、それなりに楽しそうにたくましくやっている……大家族のそういった点に、『うちの家もこうだ』『家族に問題を抱えているのはうちだけじゃないんだ』と思っている視聴者はいると思います。家庭内のややこしいことって、たいていみんな隠すんですけれど、ああいう番組だと、それが見られるわけです。社会心理学の用語で『社会的比較』といわれていますが、“ほかの人と比較すること”で、癒やされる面もあると感じます」

 一方で、普段見ることのできない“他人の家のいざこざ”を見るというのは、「一種の“覗き見”的楽しみもある」と杉山氏は続ける。

「覗き見をしていると、“自分のことを考えなくてよくなる”んです。『自分のことについて考えると、人はクヨクヨする』という研究があり、ほかに何か注目することがあって、自分から目がそれると、気が楽になる……という。そういう意味では、よその家のゴタゴタは、癒やしになるのかもしれませんね」

 では、「嫌い」と感じる人の心理はどうなのだろうか? 杉山氏は、Twitterの「大家族番組が嫌い」というツイートについて、「子どもがひもじい思いをしている様子を、“子どもの貧困問題”と捉えているのかもしれません。そういった理由から、大家族番組に嫌悪感を示す人はほかにもいるでしょう」と語る。

「『嫌い』という人は、自分のことで頭がいっぱいの人とも言える。例えば、『自分がもっとしっかりしなきゃ』とか『もっとこうしたい』というふうに、向上心があって自分のことに一生懸命になっていると、『人の家のゴタゴタを見て何が面白いんだ』となりがちだと思います。もっと言うと、“自己志向が高い人”は、大家族番組にイライラしてしまうでしょうね。こういう人は、『自分はこうあるべきだ』と思いがちで、さらに、ほかの人ができないと腹が立つんです。自分より苦労している人を見ると、比較して『私も同じくらい大変』『自分よりはマシ』と思うのではなく、『何やってるんだ、けしからん!』と感じるわけです。そう考えると、大家族番組が好きな人は、『自分も他人も許せる人』といえるのではないでしょうか」

 自己志向が高くなる背景は、かねてからネット上で指摘されている「男性は大家族番組が嫌い」という説に通ずるものがありそうだ。

「自己志向が高くなりやすい人は、いろんな責任を背負っている人。無責任な人はなりにくいです。『男性は大家族番組が嫌い』といった傾向があるのは、社会的に男性の方が責任を背負いやすい面と関係があるのかもしれません」

 今後も各テレビ局が放送するだろう大家族番組。自分は彼らの姿をどう受け止めているのかを考えるのも一興かもしれない。

「主演は早かった」「フジが悪い」1ケタ低迷で打ち切り! “大爆死ドラマ”主演俳優3人のその後

 連続ドラマが放送されるたびに気になるのが“視聴率”。2ケタを記録できれば上々の出来といえるが、1ケタでは主演の評価を下げることにもつながりかねない。

「低視聴率ドラマを指して“レガる”“レガった”と呼ぶきっかけを作ってしまったのが、速水もこみち主演の『レガッタ 君といた永遠』(テレビ朝日系)でした。2006年7月期の連続ドラマとしてスタートした同作は、親友の死をきっかけに自らの目標を失ったボート部員・大沢誠(速水)が、新たな仲間たちと苦悩を乗り越えオリンピックを目指すという青春ラブストーリー。速水のほか相武紗季、松田翔太といったキャストが集まりましたが、平均視聴率は5.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と振るわない結果に」(芸能ライター)

 同作は全10話放送予定だったものの、あえなく9話で打ち切りになってしまった。

「視聴者からは『もこみちが主演するには、まだ早かったと思う』『主演なのに滑舌が悪い』といった散々な評価が飛び交いました。速水は13~16年まで、TBSの2時間ドラマ『内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ』で主演を務め、好評を得ていましたが、レシピ本『MOCO'Sキッチン』(日テレBOOKS)を出版するなど、近年は俳優よりも料理タレントのイメージが強いです」(同)

 バラエティ番組でブレーク後にドラマで主演を務めるも、惨敗し、表舞台から去ることになった女優もいる。

「『進ぬ! 電波少年』(日本テレビ系)に出演してブレークを果たした真中瞳は、のちに女優としてドラマなどに出演。03年には『メッセージ~言葉が、裏切っていく~』(日本テレビ系)で主演を果たしました。同作はスクープ・スキャンダルを売りにする暴露系雑誌の編集部を舞台に、女性記者3人が奮闘する姿を描いた内容でしたが、『真中瞳に主役はキツい』という声もちらほら聞こえ、残念ながら平均視聴率4.4%、最低視聴率3.1%と大惨敗に終わったんです」(同)

真中は、いくつかのドラマ作品に出演した程度で06年には所属事務所を離れ、現在は東風万智子に芸名をあらため芸能界に復帰。「最近はサスペンスドラマを中心に、出演作を重ねている」(同)という。

 一般に、低視聴率による批判を浴びてしまうと、役者として活躍の場は減ってしまうもの。しかし、そんな通説を打ち破ったのがオダギリジョーだった。

「オダギリは12年、『家族のうた』(フジテレビ系)に主演。同作は、かつて人気を誇った落ち目のロックミュージシャンが、突然“家族”を持つことになり再び成功しようと奮闘する様を描いたサクセスストーリー。オダギリは00年に『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)の主人公に抜擢され、その後は数々の映画作品に出演。誰もが認める“演技派”俳優として活躍していましたが、『家族のうた』はまさかの平均視聴率3.9%と目も当てられない数字に。同作は、放映開始前に盗作疑惑が持ち上がったこともあり、『フジテレビに意地はないのか』『素直に面白いと言いづらい』といった感想が並びました。しかしオダギリの演技力への評価は変わらず、その後も『FOUJITA』や『オーバー・フェンス』といった映画でも主演を務め、18年内はすでに3本の新作映画の予定が入っています」(同)

 連続ドラマの主演を務めるプレッシャーは大きいかもしれないが、視聴者の胸に届く演技で魅力あるドラマを見せてほしい。

日テレの「物置の中身を全部出す」特番は、テレ東のアレを参考に制作された!? だが、ミラクルが起こって亜流に終わらず

 毎年1月にNHKで放送されている『新春TV放談』。前年を振り返り、テレビのあり方を語り合うのがこの番組の趣旨だが、1月2日に放送された“2018年版”で話題になったのは、テレビ東京系で定期的に放送されている特番『緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦』であった。

 内容は、番組名のとおり「池の水を全部抜く」だけ。シンプルながらも、池の水を全部抜くまで何が出てくるかわからないドキドキ、ワクワクが視聴者の心をつかみ、この特番は2017年に計5回放送されている。

 同番組の“生みの親”であるテレビ東京・伊藤隆行プロデューサーは「ニュース映像で、警察が池の中を捜索している場面を観て発想した」と、立ち上げの経緯を明かしている。

 結果、『池の水をぜんぶ抜く』は見事に大成功! 現在、各テレビ局では「あの番組みたいな感じの企画書出せ」というお達しが、放送作家らへの“宿題”として出されているという。

 

■「池の水をぜんぶ抜く」のではなく「物置の品をぜんぶ出す」

 

 上記の“宿題”を受けて制作されたと思われるバラエティーを、民放各局で探し出すことは容易だ。その中の一つとして挙げられるのは、1月4日に放送された日本テレビ系の『物置開けてみませんか?』。

 番組のコンセプトは、単純明快。長年開けていなかった物置に足を踏み入れると、そこには心躍る“何か”が眠っているのでは……? そんな、興奮の「物置宝探し」を試みるプログラムである。

 事実、昨年9月に岐阜県のとある民家の物置では希少なフェラーリ「デイトナ」が40年ぶりに見つかり、オークションで2億3,000万円の値が付いたこともあった。これは、期待ができそうか!?

 というわけで、番組は日本全国の物置へと赴いている。例えば、山梨の民家にある築50年以上の物置をオープンしてみると、そこには江戸時代の火縄銃や勝海舟が明治時代に書いたとされる(真偽不明)掛け軸が発見された。また、岐阜県の物置には、フレームにダイヤが散りばめられた約1,000万円の眼鏡や、およそ総額3億円の宝石箱が眠っていた。

 愛知県にある蔵付き物件(母屋とは別に昔ながらの物置である『蔵』が付いている物件)に訪れた際は、大仕事だった。蔵が2階建てという大きなサイズとなるため、埋蔵品はなんと1万点を超えていたのだ。

 そこで番組は引っ越し業者に依頼し、5時間をかけて蔵から物を一気に出すことを決意! まさに、『池の水ぜんぶ抜く大作戦』を彷彿とさせるやり方である。しかし、これらの膨大な品々から“お宝”を発見することは叶わなかった。山部赤人の木彫りや南部鉄瓶などが発見されたにもかかわらず、鑑定士による鑑定額は総額40万円……。

 でも、メゲない。今回の作業に参加し“お宝発掘”を期待していた地元の郷土研究会会長は「お宝とは、その家にとって価値のある物。自分の気持ちの中に『お宝』があると感じました」と思いを語っており、単なる「物置宝探し」ではない次のフェーズに番組がヴァージョンアップしたことを感じさせる。

■中学時代のカミナリによる露骨な“下ネタコントビデオ”が発掘される

 

 番組は、お笑いコンビ「カミナリ」の竹内まなぶの実家物置へも訪れている。彼の両親は茨城でスーパーマーケットを経営し、見事に成功。立派な家と、家のサイズに匹敵する物置を所有していた。

 さっそく、カミナリの2人が7年ぶりに物置を開けてみると、そこには幼なじみである2人が中学時代に撮ったプリクラや、相方の石田たくみがまなぶとの出会いの感謝を綴った卒業文集が保管されていた。

 しかし、彼らは芸人だ。決して、いい話だけでは終わらない。まず、まなぶが中学時代に好きだった「伊藤愛美さん」の顔やお尻を隙を見て激写した“盗撮写真”が不意に発見されてしまう。

 続いて、何が撮影されたか不明の8ミリビデオテープも発見。このテープには、どんな映像が収録されているのだろう? 竹内家全員でそのテープを視聴すると、登場したのは中学時代のカミナリの2人である。

 若き日のまなぶが自分の部屋に入ると、そこには若き日のたくみがいる。まなぶはたくみに「勉強やるよ」と促すのだが、なぜかたくみは勉強しながらまなぶの股間に手を持っていく。そして、たくみはまなぶに襲いかかり、お互いが上半身裸になってベッド上で強制的な性行為に至ってしまう……というコントが、そこには録画されていた。

 お笑いマニアにとっては「これがカミナリの“笑いの原点”か」と感慨深くもあるが、シチュエーションが悪すぎた。家族全員が観ている前で再生される、あまりにも露骨なエロ展開。顔を赤くしながら「家族、観るなー!」と絶叫するたくみであったが、時すでに遅しだ。

 

■番組が一人歩きし、亜流に収まらない

 

 松本人志はかつて、著書『松本』(朝日新聞社)にて、「テレビのバラエティー番組で、何か新しいことをやろうとしても、必ず過去の何かに似てきてしまう」「何もかもやりつくされたこのご時世で、新しいものを作るのは大変な作業」「パターンを利用して、自分たちの新しいアレンジを駆使してやっていけばいい」と綴っている。

 繰り返すが、この番組は『池の水ぜんぶ抜く大作戦』にインスパイアされ、出来上がった企画のはず。池の水を全部抜く代わりに、物置にある品々を全部外に出す……という発想だと予想される。だが、ミラクルが起こったことで、着地点は想定外にスゴいことになってしまった。

 加えて、ゲスト出演した六角精児によるコメントが秀逸だ。カミナリのVTRを観終わるや「物を捨てちゃうと、こうはならない。置いとくと、こういうオモロイことが色々と起こる。これが、物置の良さですよねぇ」と、感想を述べたのだ。

 単なる「物置宝探し」で終わるかと思いきや、唐突に昨今の“断捨離ブーム”に異を唱えだした六角。番組は、制作陣の意図する着地点にことごとく収まらない。

 番組の展開が一人歩きし、ゲストのコメントは想定外のものとなり、結果的に亜流の域を脱した『物置開けてみませんか?』。第2回放送は、果たしてあるだろうか?
(文=寺西ジャジューカ)