NHK局内から不満の声が爆発! 東京五輪に向け、各局で相次ぐ「スポーツニュース」不可解な刷新

 在京テレビキー局が2020年の東京五輪に向けて、各スポーツ番組を刷新している。今年4月からはフジテレビ系で『S-PARK(スパーク)』がスタート。メインキャスターの1人に、入社4年目の宮司愛海アナを投入した。

「スポーツ取材がほとんど未経験の宮司アナですが、本人は割とやる気があり、現場もそれをフォローしようと前向きです。6月のサッカーロシアワールドカップも、現地取材に赴く予定と聞いています」(フジテレビ関係者)

 近年、スポーツ枠では3年先輩にあたる宮澤智アナが担当していたが、今春より『めざましどようび』のメインキャスターを務めることになった。

「東京五輪まであと2年ということで、スポーツを担当しているアナウンサーは皆、なんからの形で関わりたいと思うのが本音。宮澤アナもこのタイミングでの“異動”には、心を痛めているようだ」(同)

 一方で、局内でも首をかしげる起用ともっぱら評判なのが、NHKの『サタデースポーツ』『サンデースポーツ2020』。こちらも入社4年目の副島萌生アナが投入されたが、問題視されているのが、『サンデー』でともにキャスターを務めている大越健介氏のほうだ。

 記者として入局していたが、10年に『ニュースウォッチ9』のキャスターとして抜擢。その個性的な主張なども影響してか、5年後には番組を卒業していたが、今回、東京大学野球部出身とはいえ本職ではないスポーツ番組でのキャスター復帰となった。

「日本では1964年以来の夏季五輪だけに、どんな形であれ携わりたいアナウンサーは思っている以上に多い。だけど、アナウンサーではない大越さんが起用されたので、関係者の間では『納得いかない』『なぜ、あの人なんだ』という不満はかなりある」(民放制作会社関係者)

 両番組ともスタートから間もないが、今年はサッカーワールドカップがあり、来年にはラグビーワールドカップが日本で開催される。20年までスポーツのビッグイベントが目白押しだけに、番組の顔を中心に各自の色を全面に打ち出すスタンスが求められそうだ。

テレ東の新しい“おさんぽ番組”の武器は「馬」と「ふん尿」!? 参勤交代を現代にやってみたらどうなるのか

 テレビのラテ欄の文言は、放送作家が考えていると聞く。番組内容を簡潔に説明し、視聴欲を喚起するのがその役目だが、時折、妙にチャレンジングな文章に出くわすこともある。

「大惨事! ふん尿し放題」という、とんでもない一文が踊ったのは、4月23日放送の『いま参勤交代中です! お馬さんパカパカ旅』(テレビ東京系)。

 この番組の趣旨は「参勤交代を現代の日本でやってみたらどうなる?」という、あまりに突拍子のないもの。ちなみに、ふん尿するのはタレントではない。馬である。

 この“歴史冒険バラエティ”に姫として出演したのは、野呂佳代。乗馬ライセンス5級の彼女が馬に乗って登場し、家老役を務める芸人と共に、3日かけて小田原城から江戸(現在の皇居)へ向かうのだ。

 

■「今、参勤交代中なんですけど」と、当然のように説明しようとするバイきんぐ西村

 

 初日に家老役を務めたのは、バイきんぐの西村瑞樹。その他に調教師が同行するし、「ふんを持つ者」(ふん尿を処理する係)もちゃんと付いてくる。準備は万端だ。

 とはいえ、現代日本の道路事情は参勤交代に適していない。自動車がビュンビュン行き来する通りで、野呂を乗せた馬がゆったりと闊歩。確かに馬は道交法で軽車両扱いだが、世界観として明らかにおかしい。

 車道の左端に寄り、江戸に向かう一行。他の車両に気を使いながらの撮影だが、当の馬にそんな意識はない。唐突に足の裏を道路にガリガリとこすりつける馬。これは、欲求を抱える時に取る行動だそう。今、馬は水が飲みたいのだ。今回の参勤交代には「馬の水や餌は自分たちで手に入れる」というルールが設けられている。西村は近所の理髪店に立ち寄った。

「すいませ~ん! 今、参勤交代中なんですけど、馬のお水を分けていただきたいんですが」(西村)

 事情を知らない人へ、いきなり「参勤交代中なんですけど」という切り出し方もないだろう。しかし、ご主人の善意で一行はバケツ一杯分の水をゲットした。

 それにしても、馬が可愛い。この子は「あずみ」という名前で、20歳の女の子だ。彼女に惹かれ、街行く人が次々に近付いてくる。西村は、みんなに事情を説明する。

「参勤交代中でして、今」(西村)

 また、当たり前のように「参勤交代」と口にしている。それじゃ伝わらないと思うのだが……。

■いつどこで「ふん尿」が出てくるのか読めない

 

 この番組、よく考えると現在流行中の“おさんぽ番組”にカテゴライズできる。より細かく区分けすると、実は『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)の流れを汲んでいる。電動バイクが「馬」で、充電は「馬のエサ(水や野菜)」に変換できるだろう。

 だが、フォーマットを拝借しただけではない。馬は電動バイクと比べ、イレギュラーの要素が盛りだくさんだ。

「ジャーーーーッ」

 不意に、おしっこするあずみちゃん。「おしっこした、おしっこした、おしっこしたよ!」という西村の呼びかけと同時にふんの者が駆け寄り、道路はきれいに洗浄された。これで一安心! ……と思いきや、今度は歩きながらふんをするあずみちゃん。

「あらあらあら! ストップ、ストップ! ウンコしてる、ウンコしてる、ウンコしてる! おい、だいぶやったな!」(西村)

 レディ(あずみちゃん)を前に、西村のデリカシーの無さはさすがだ。

 どうやらあずみちゃん、交通量の多い道路に緊張してしまったらしい。画面上には「パカパカ情報 ふん尿はどこでも出ちゃう」なるテロップが表示された。ラテ欄でも推されていた「ふん尿」が、番組の最大の見どころか?

 イレギュラー要素は他にもある。車を避けて河川敷を道に選ぶと、あずみちゃんは足元にある草にたまらなくなる。そして、食らいつきにいく。

「すげえ食ってる」(西村)

 西村のデリカシーの無さは相変わらずだが、あずみちゃんはどこ吹く風。辺り一面の草にはしゃぐわ、食べるわ、あてもなく歩きまわるわ。「止まれ」の指示にも言うことを聞かない。

 「おい、マジでどこ行くんだ! 牧場じゃないからね、ここ」(西村)

 自由に歩けずストレスを抱えていたあずみちゃんにとって、心地いいことこの上ないシチュエーション。遂に、彼女は走り出した。この時のBGMは、横浜銀蝿の「ぶっちぎりRock’n Roll」だ。

 

■凡庸な“おさんぽ番組”に収まらない

 

 現代の道路事情に、あずみちゃんはストレスを溜め込んでしまう。そこで、一行は道すがらのガソリンスタンドで休憩することに。洗車……というか水浴びさせてもらおうと考えたのだ。ホースで足に水を当て、あずみちゃんの体温は下がった。無事、快適な体調になったようだ。

 さて、気になるのは料金だ。上でも述べたが、馬は道交法で軽車両に該当する。あくまで、道交法ではだ。果たして、あずみちゃんの水浴びに請求されるのは……? これが高い。7,600円だ。軽自動車の「10分860円」の8倍以上! やはり、今の日本は参勤交代に適さない時代にある。

 ……にもかかわらず、まだ歩く。この番組は2週にわたって続く。次回(4月30日)予告映像では、野呂が落馬する場面が紹介されている。参勤交代には苦労が伴う模様。

 通常の“おさんぽ番組”は流し見に適したフォーマットだと思うが、フック満載の『いま参勤交代中です! お馬さんパカパカ旅』は、どうしても見入ってしまう。見どころの連続ゆえ、目をそらしてはいられない。ふん尿も、疾走も、落馬も、突然やって来るのだから。

 最後に、何がどうなって「参勤交代を現代の日本でやってみたらどうなる?」という発想に行き着いたのかが不思議だ。そもそもの企画会議にまで思いを馳せながら、次回放送を待ちたい。
(文=寺西ジャジューカ)

テレ東“鉄板のフォーマット”を、ちょっとだけ逸脱『昔のケータイ、電源入れてみませんか?』が人生に及ぼす影響

 学生時代、“未来の自分”宛てに送る手紙をタイムカプセルに収め、校庭の隅に埋めたことがある。当時は確信を持たぬままに行ってたが、後になって掘り起こすと、なんだかんだで興味深い。「あの頃は大志を抱いていたんだなあ」「当時の自分はいいかげんだった……」など、わかりやすくタイムスリップすることも可能だ。

 話は変わって、携帯電話。機種変更を経て無用の長物と化した過去の愛機を、誰しもが持っているはずだ。よく考えると、「昔のケータイ」以上に昔を思い出させるタイムマシンは他にない。どんな友人とどんなやり取りをし、どんな日々を送っていたか。掘り起こしたい過去もあれば、封印していた思い出だってあるはずだ。

 4月22日に放送された『昔のケータイ、電源入れてみませんか?』(テレビ東京系)は、「昔のケータイ」にスポットを当てた特番である。

 

■「昔のケータイ」を見て前向きになれる

 

 大胆な番組だ。唐突に、街行く人へ「昔のケータイに電源を入れてみませんか?」と声を掛けるスタッフたち。携帯電話の中を見せてもらうことが目的である。

 筆者だったら即座に「ヤダよ!」と言ってしまいそうだが、意外にもOKを出す一般人は多い。メリットはある。長年電源を入れないと、充電器を挿しても充電できなくなってしまうらしい。そこで番組は特殊なバッテリー復活マシンを用意、「昔のケータイ」を蘇らせてくれる。開かなくなったタイムカプセルを、この機会に開けることができるわけだ。

 長年の封を解いた携帯には、どんなデータが残っているか? これが、感涙ものだった。ある男性の10年前のガラケーには、病床に伏せる今は亡き父の動画が残っていた。画面の中から、父は男性に語りかけるのだ。

「メシは食わないかんばい!」

 偶然にも、10年後の現在も有効なメッセージ。久しぶりの動画を目にした男性が発した言葉が、この番組のコンセプトを奇しくも説明している。

「見れるだけで前を向ける自分になれたというか。辛いと思った時に見れるっていうのは、ありがたいと思いますね」

 

■封印していた過去に泣き、「やっと終われた」

 

 若い女性も番組からのオファーに応じ、昔の携帯に電源を入れた。まずは中学時代の携帯電話を復活させると、バスケットボールに取り組む女性の画像やメールを発見できる。彼女は青春のすべてをバスケに捧げていたのだ。

 続けて、高校時代の携帯電話を復活させると、そこにはギャルに変貌した金髪姿の女性の画像が……。中学時代の面影は、そこにはない。

「(バスケは)高2に上がるちょっと前くらいで辞めてます」

「私が(バスケ部の)キャプテンをやってたんですけど、試合に負けても笑ってたりとかが許せなくて、いろいろ言い過ぎちゃって。『私たち、もうやりたくない。そんなにガチじゃなかったし……』って、全員辞めちゃって」

「バスケは5人いないとできないので、部活自体がなくなった感じですね」

 決定打は、部活の顧問とたまたま街で出会った日の出来事だった。女性は顧問に胸ぐらをつかまれ、「お前がだらしないから廃部になった。お前がバスケをやってたことは無かったことにする」と恫喝されたという。これを機に彼女は自分を見失い、夜遊びに走る。

「この時は誰とも会いたくないし、『死んじゃった方が楽だな』みたいな」

 女性は、バスケに取り組んでいた経験を誰にも明かさなくなった。

 携帯のデータを掘り続けていたら、バスケを辞めた日に届いた父親からのメールが発見される。彼女を辛うじてつなぎとめた大切なメールだ。

「星(女性の名前)が今も、バスケットが大好きなことも分かっています。だから、バスケットに対する想いにふたをしないでください」

「大好きなバスケを続けてきたことを決して忘れないでください。決して嫌いにならないでください」

 泣きながらメールを読み上げた彼女が、今の心境を語る。

「つらいことしか載ってなかったですけど、逆にそれをちゃんと思い出せたのがよかった。8年くらい避け続けてきた内容だったので。でも、久々に泣けた。ずっと何年もモヤモヤしてたけど、傷付ききれたというか、やっと終われたかなというか、次に進めそうかなというのが自分の中ではあるので」

■昔のケータイに残されていた亡き母からの檄に目覚める

 

 北海道から上京した男性フリーターも、昔のケータイに電源を入れている。彼は上京前、親から引き継いだケーキ店を営んでいた。

 久しぶりの携帯電話には、母親が映る動画が残っていた。人工関節を足に入れて体が不自由だった母の面倒は、男性が見ていたという。

「母親の介護をしながらお店をやらないといけなくなったんですね。それが、自然と僕の中で生きがいになってしまってたんです。マザコンでしょうね。助けになってあげたいなって何度思ったことか」

 そんな母も、5年前に他界した。そして、彼の心にポッカリと穴が空いた。

「このまま店を続けても意味はあるんだろうかって、ふっと思って」

 上京した彼は、母の私物を東京に持ってきている。この機会に男性は、母が入院中に書いた日記を読み上げた。

「婦長さんが私のところで、椅子に座ってしばらく話をしていた。『今どきの子とは違って母さんによく気をつかう。若いのに珍しい』と言う」

「トシ(男性の名前)は強いから、自分の道をキチンと切り拓けると思う」

 コンビニのアルバイトなどで日々を生きる男性は、決意表明する。

「携帯の中イコール、僕の家族なんですね。(母の声を)改めて聞くと、頑張ろうって気持ちですね、逆に。応援してもらってるんだなって」

 パティシエ経験のある彼の目標は、料理の道に再び戻ること。タイムカプセルの封を解き、忘れかけていた夢を思い出すことができたのだ。

 

■テレ東鉄板のフォーマットを少しだけ逸脱

 

 この番組は、テレビ東京が編み出した鉄板のフォーマットに則っている。『家、ついて行ってイイですか?』や『YOUは何しに日本へ?』、『母ちゃんに逢いたい!』など、街行く人に声を掛ける類の、おなじみのプログラムだ。きっかけ(建前)は異なるものの、全番組が一般人の人生を掘り起こそうとしている。とどのつまり、目的はみんな一緒。正直、切り口をちょこっとアレンジしてるだけの印象だ。

 なのに、『昔のケータイ、電源入れてみませんか?』だけは、着地点が他と違ってるのが面白い。

 何があろうと傍観者の立ち位置を崩さず、人生に影響を及ぼさず、ドライでい続ける他番組。しかし、この番組だけは未来に変化を与えてしまっている。過去と対面する機会を設けたら、人々はなぜか一様にネクストステップを踏み始めたのだ。

 同時に、テレ東自身も新境地を開いていることになる。変わり映えしていないようで、実は密かにネクストステップに進んでいた今回。

 第2弾放送、もしくはレギュラー化の芽もあるのではないか? 期待込みの予測だ。
(文=寺西ジャジューカ)

V6・井ノ原が嵐・二宮超え、キンプリ『花晴れ』ワースト入り! 4月期ドラマ初回ランク

 2018年4月期の民放の連続ドラマ(午後8~10時台)が、それぞれ初回放送を迎えた。視聴率でトップに輝いたのは、V6・井ノ原快彦主演の刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系)で、第1話は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。1月期の木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』(同、第1話は15.7%)に続き、ジャニーズタレント主演作が初回から好成績を打ち出した。

 06年にスタートし、故・渡瀬恒彦が主演を務めた『警視庁捜査一課9係』(同)シリーズが生まれ変わり、井ノ原を主演にして『特捜9』で復活。寺尾聰演じる新班長のもと、井ノ原、津田寛治、羽田美智子、吹越満、田口浩正ら「9係」メンバーが再集結しているほか、新メンバーに若手実力派俳優の山田裕貴が加わった。人気シリーズのリニューアル版とあって、『特捜9』は第2話も15.4%と高水準をキープ。

 2位は女優の波瑠と鈴木京香が“最強の凸凹女刑事バディ”を組んでいる『未解決の女 警視庁文書捜査官』(同)で、初回は14.7%を獲得した。原作は麻見和史氏の『警視庁文書捜査官』(角川書店)で、「文字」を糸口に未解決事件を捜査していくストーリー。19日の初回放送は、『警視庁・捜査一課長season3 ~ヒラから成り上がった最強の刑事!~』(同)で“一課長”を演じる内藤剛志がゲスト出演しており、同日放送の『捜査一課長』の第2話には波瑠が登場。連続ドラマ間の相互コラボレーションは同局史上初の試みだという。『捜査一課長』も固定ファンが多いだけに、初回は12.7%、コラボが行われた第2話は12.8%を獲っていた。

 ベスト3位に入ったのは、TBS系の「日曜劇場」で嵐・二宮和也主演の医療エンターテインメント『ブラックペアン』(TBS系)。海堂尊氏の小説『ブラックペアン 1988』(講談社)が原作のドラマで、二宮は初の外科医役にして、“オペ室の悪魔” と呼ばれるダークヒーローに挑戦している。二宮以外に、竹内涼真、葵わかな、内野聖陽、小泉孝太郎、市川猿之助といった豪華キャストが出演したが、初回13.7%といまいち振るわず。同じく「日曜劇場」で放送された、役所広司主演『陸王』(昨年10月期)の14.7%、嵐・松本潤主演『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(18年1月期)の15.1%を下回ってしまった。

 二宮といえば、4月12日発売の「女性セブン」(小学館)に、元フリーアナウンサー・伊藤綾子とのドライブデートを報じられ、熱心なファンに「ドラマとが始まる大事な時期なのに何やってんだ」と、大きな衝撃を与えたばかり。また、一部の視聴者からは「二宮の演技は迫力あったけど、童顔なせいか天才外科医に見えない」「二宮だけ子どもっぽく見えて浮いてた」と厳しい声も。マイナスイメージがつきまとっている現状だが、今後の視聴率に影響するのだろうか。

 ワースト3位にランクインしたのは、杉咲花主演で5月にCDデビューするジャニーズの若手グループ・King&Princeの平野紫耀や、若手人気俳優・中川大志らが出演する『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)。井上真央、嵐・松本らが共演し、ドラマや映画化もされた『花より男子』シリーズの続編とあって、放送が決定した段階で注目を集めていたが、初回は7.4%の“大爆死”となった。『花より男子』で道明寺司を演じた松本が友情出演してTwitter上が大騒ぎとなるも、平野のハスキーボイスに対する批判的な声も噴出。視聴率が判明した後は、主要キャストの知名度の低さを指摘するコメントも見受けられた。

 ワースト2位は、5.1%と大コケした『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。主演のディーン・フジオカは冤罪で投獄され、復讐の鬼と化す主人公を演じており、関ジャニ∞・大倉忠義、山本美月、新井浩文、高橋克典らが脇を固めている。第1話終了後、「どう展開していくのか続きが気になる」と食いつく視聴者がいた一方で、拷問シーンについて「怖くて見続けられないかも」「きつかった」と、トラウマを抱えた人も少なくなかったようだ。

 初回4.5%で不名誉な最下位になった『ヘッドハンター』(テレビ東京系)は、4月から始まったビジネスドラマ枠「ドラマBiz」の第1弾。江口洋介が主演を務め、小池栄子、杉本哲太ら実力派のキャストが顔を揃えている。今期ワーストの記録を出したものの、ネット上では「転職するべきか迷う人たちの人間模様を描く作品で、なかなか見応えあった」「今期一番じゃないかってぐらい、すごく面白い」と、高評価を得ている。新設枠のため、ドラマ自体が認知されていないのかもしれない。

 初回の視聴率では、トップ5の中にテレビ朝日系ドラマが3作品もランクインしたが、このまま順位を落とさずに高視聴率をキープできるか? また、二宮主演『ブラックペアン』は追い上げていくのか? 最終話まで目が離せない戦いになりそうだ。

【2018年春ドラマ(午後8~10時台、民放5局)初回視聴率一覧】

1位『特捜9』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 16.0%
2位『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 14.7%
3位『ブラックペアン』(TBS系・日曜午後9時) 13.7%
4位『警視庁・捜査一課長season3 ~ヒラから成り上がった最強の刑事!~』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 12.7%
5位『正義のセ』(日本テレビ系・水曜午後10時) 11.0%
6位『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 10.6%
7位『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系・火曜午後9時) 9.7%
8位『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系・土曜午後10時) 9.6%
9位『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系・月曜午後9時) 9.4%
10位『あなたには帰る家がある』(TBS系・金曜午後10時) 9.3%
11位『執事 西園寺の名推理』(テレビ東京系・金曜午後8時) 7.9%
12位『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系・火曜午後10時) 7.4%
13位『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系・木曜午後10時) 5.1%
14位『ヘッドハンター』(テレビ東京系・月曜午後10時) 4.5%

「下品にもほどがある」「不愉快!」食べ物で批判噴出、“マナー違反”のテレビ番組

 テレビ番組に食べ物は欠かせない存在だ。出演者の食事シーンや“食リポ”が内容のほとんどを占める番組もあるほど鉄板コンテンツとなっているが、一歩間違えると視聴者からひんしゅくを買ってしまうことも少なくない。

4月17日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)では、8年間水すら飲まずに果実だけを食べて生活する男性が登場。男性による“春にオススメのフルーツ”やフルーツの保存法が紹介されたが、その中で視聴者が眉をひそめるシーンがあったという。

「『スーパーでの失敗しない選び方』として、フルーツ選別法がいくつか紹介された中、男性はアボカドの見極め方として“ヘタ”の部分を指で押してみるという方法を推奨。確かに見た目だけでは良し悪しを判断できませんが、本体を傷めてしまいかねない方法にネット上は紛糾し、『商品として並んでるものを押して確かめるなんてアウトでしょ』『他人が押した商品なんて買いたくない』『マナー違反でしょ』『押すだけで買わなかったら何人も指で押すってことでしょ?』といった声が並びました」(芸能ライター)

3月いっぱいで終了となった『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)も、食べ物を扱った企画で炎上した過去がある。

「問題のシーンが流れたのは、2016年6月放送の『オ・サール高校創立6ヶ月記念 初めての修学旅行』。ナインティナイン・岡村隆史らサル顔のタレントによる、“サル力の高さ”を競う企画でした。レストランのランチビュッフェに訪れた面々が、手づかみで料理を食べる、ドレッシングの瓶に口をつけるなどやりたい放題に暴れ回り、当然のように『食べ物で遊ぶなよ』『見ていてほんと不愉快』『この行動はないわ』と非難の声が噴出する事態となったのです」(同)

 3月6日に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では、パンを滑り台で滑らせて視聴者の怒りを買うことに。

「『滑るパングランプリ』と銘打たれた企画で、公園にある滑り台を使ってカレーパン・ベーコンエピ・クロワッサンの“滑りやすさ”対決を実施。番組で遊ぶためだけに食べ物が粗末に扱われたため、ネットで叩かれることに。『パンが滑ると、なんか意味あるの?』『スタッフは、ちゃんとこのあと食べたんだろうな。まさか遊んで終わり?』『担当したディレクターは下品にもほどがある。ほんと最低』とメッタ斬り状態となりました」(同)

 “食べ物を粗末に扱わない”ということは、子どものしつけレベルの話であり、こうした企画が炎上するのは当然かもしれない。視聴者の声が作りてに届くことを期待したい。

長澤まさみ、フジ月9をなぜ引き受けた!? 『コンフィデンスマンJP』低迷に「他局なら2ケタ確実」

 フジテレビ局内から、絶大な期待が掛けられていたという、長澤まさみ主演月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)が、早くも苦戦を強いられている。初回から2ケタに届かない9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、続く第2話も7.7%と、今後も横ばいか、ゆるやかな下降が予想され、業界関係者の間では「他局なら2ケタは確実なのに、もったいない」とため息が漏れているようだ。

 フジは放送前から、長澤の月9主演が、「『プロポーズ大作戦』以来11年ぶり」と大々的に宣伝。山下智久とW主演した2007年放送の同作は、初回19.3%、最終回も20.9%と高視聴率を獲得していた。

「先頃から、『プロポーズ大作戦』の再放送を流したりと、フジが『コンフィデンスマンJP』に掛ける期待は相当大きかった。近年、連ドラから遠ざかり、映画や舞台を中心に活動している長澤を、約6年ぶりに連ドラ主演に引っ張ってきたことだけでも、フジの力の入りようがよくわかります」(テレビ局関係者)

 しかし、「フジの凋落ぶりを、最も体現している」といわれる昨今の月9では、主演や企画内容にどれだけ力を入れても、数字に結びつけることは難しかったようだ。

「かつては月9というだけで、『同じ作品を放送しても、他枠に比べて3~4%は視聴率が上がる』などといわれたものですが、今はまったく逆で、『他枠に比べて3~4%は視聴率が下がる』なんていわれる始末。『コンフィデンスマンJP』にしても、例えばここ数年、女性人気の高い女優を主演にした作品を放送している“日テレ水曜午後10時枠”で流せば、確実に2ケタを超えたはず。これでは、一時期ウワサになった月9廃止案が再び検討されても仕方ありません」(同)

 この負け戦の船頭を引き受く長澤に対し、「なぜ月9主演なんかを引き受けたんだ」などと不思議がる声が相次いでいる。

「長澤のマネジメント側としても、同作を“視聴率15%取れる作品”だと思っているはずがなく、前向きにオファーを受けたとは到底思えない。主演した連ドラが低視聴率を記録すると、CMクライアントからもいい印象を持たれづらくなる危険性があるだけに、“爆死”のリスクが大きいとわかっていれば、普通、事務所はオファーを断るものですからね。長澤本人が企画を気に入り、周囲の反対を押し切って出演を決めた、といったところでは」(芸能プロ関係者)

 昨年7月に月9枠で放送された、山下主演『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』は、全話平均14.6%と好調だった。同作のおかげで、「廃止が検討されていた月9枠が延命した」ともいわれている。

「長澤にも同様の期待がかかっていたことでしょうが、それならいっそのこと、『プロポーズ大作戦』の続編を放送した方が、まだ数字に結び付いたかも。ただフジサイドとしても、ヒット作の続編頼みの枠にしてまで、月9を延命させようとは考えていないかもしれませんが」(同)

 まだスタートしたばかりの『コンフィデンスマンJP』だが、この先に待ち受けているのは、打ち切り説か、はたまた一発逆転か。

「狂気すら感じる」「完全に失言」視聴者から批判噴出、女性タレントのおかしな発言

 芸能界では失言や迷言で批判を浴びるタレントが後を絶たない。4月16日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にゲスト出演した女優・浅野温子は、序盤から高めのテンションで登場。“酒ジュレ”の試食の際に、スプーンからこぼしてしまうと「あああああ!」「こぼれたぁ!」と奔放な姿を見せ、味の感想を聞かれると「よくわかんなかった」と返答。さらに、アイロンに関する問題では、横にいたプロに答えを聞こうと迫った上、教えてくれないとわかると「すっごい、このプロ意地悪」とチクリ。続けて「スタッフも意地悪。台本にクイズの答えが書いてないの」と暴言を連発した。

「自由すぎる浅野の言動には、ウッチャンナンチャン・南原清隆らほかの出演者も大慌て。マギーに至っては顔から笑顔がうせ、ドン引きした表情で展開を見つめる様子がカメラに捉えられてしまいました。もはや放送事故レベルの浅野の暴走に、視聴者も困惑したようで、ネット上には『ちょっと衝撃的すぎるんだが……』『ここまでくると狂気すら感じて怖い』『キャラだとしてもめっちゃ不愉快』『空気が読めないとかのレベルじゃない』といった声があふれ返っています」(同)

 テレビでの発言が波紋を呼んだ女優はほかにもいる。過去に何度も息子の薬物問題が世間を騒がせた三田佳子は、4月14日に放送された『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)での発言が批判を浴びることに。

「三田は番組の中で、過去最高のドラマ出演料について、2時間ドラマで4桁(1,000万円~)だったことをほのめかし、『バブルのときだったから』と一言。2004年には生涯年収が47億円に達していたと明かし、あまりに高額納税をするため税務署からメロンを贈られたといった仰天エピソードを次々に語っています。しかし、視聴者には“自慢話”と受け止められたようで、『なんで今さら“私お金持ちです”アピールしてくるんだろ』『いくらお金を稼いだって、子育てもまともにできないようじゃね』『金があっても家族のせいで幸せになれないなんて皮肉だね』と呆れた声が上がりました」(同)

 4月11日放送のバラエティ番組『徳井と後藤と芳しの指原が今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では、広瀬アリスの発言に非難の声が集まった。

「共演者の阿川佐和子が明かした『30回以上お見合いしてきた』というエピソードに驚いた広瀬は、『お見合いするくらいなら一生独身がいい』『人に決められるのなんてイヤ』と本音をポロリ。さすがにまずいと思ったのか、阿川に謝っていましたが、ネット上には『お見合い結婚した人に失礼な発言だよね』『美人だからそんなことが言えるんだよ』『遠回しに男なんて選び放題って言いたいのかな』『完全に失言でしょ。よく考えてから発言してほしい』といった批判が噴出しました」(同)

 影響力が強い芸能人たるもの、テレビなどで発言する際にはその内容に最新の注意を払ってほしいところ。近年、ぶっちゃけ系トーク番組が増えているが、たとえ本音であっても、あえて語らないというのも芸能人には必要なスキルだろう。

菜々緒『Missデビル』は『スカッとジャパン』の劣化版? 「3分で終わる内容」の声続出

 4月21日夜10時から第2話が放送される、菜々緒主演の『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)。視聴率は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となっている。

 同ドラマは、「人事の悪魔」と呼ばれる型破りな人事コンサルタント・椿眞子が主人公。老舗の損害保険会社「共亜火災」を舞台に、ハラスメントや社内恋愛のこじれ、職場の士気を下げる社員にいたるまで、どんな会社にでも起こりうる問題を、大胆な手法で解決していくというストーリーだ。

 第1話では、「共亜火災」に斉藤博史(佐藤勝利)を含む50人の新入社員が入社。しかし、入社式を終えた彼らを待っていたのは、眞子の元で行われる2週間の超過酷な“新人研修”だった。眞子は、この研修で「50人の新人を10人に絞る」と宣言し、研修にめげそうになった新入社員たちに「退職願」を出すようほのめかす。

 ランニングや穴掘り、チームの仲間の欠点を挙げるなど、肉体的にも精神的にもハードな研修に取り組まされた新入社員たちは、真子の思惑通り徐々に退職し始めていく。さらに、新入社員・日下部(森永悠希)による陰湿な同僚いじめ問題も発生し、研修の雰囲気は最悪に。そして、新入社員が11人にまで絞られたとき、眞子は「自分たちによる投票で辞めるべき1人を決めなさい」と迫る。すると、博史の怒りが爆発し、博史は眞子の名前を書いて反旗を翻すのだった。

「新入社員たちの投票では、結局最後の1人が決まらなかったため、眞子が独断で日下部を退職に追いやりました。日下部によるイジメを認識していた眞子は、真っ先にいらない人材だと切り捨て。幼稚で露骨なイジメに対して退職で片を付けた展開に、『なにこれ、ただの「スカッとジャパン」(フジテレビ系)じゃん』『「スカッとジャパン」菜々緒SPですね』『内容は3分で終わる「スカッとジャパン」を無理やり薄めて薄めて1時間にした感じ』『めちゃくちゃお金と時間を使っただけの「スカッとジャパン」』といった指摘が続出しています」(芸能ライター)

 第2話で博史は、眞子が室長を務める「人材活用ラボ」に配属される。さっそく、営業部のエースが集まる第2営業部へ研修に行くよう眞子から命じられるのだが、その目的は第2営業部から「リストラ対象者」を1人選ぶことだった。博史は、2週間の潜入期間中に“会社に必要ない人材”を見極め、眞子に報告する役割を担うことになった。

 潜入中、博史のもとに「第2営業部の部長・浅岡(神保悟志)が、女性社員の夏月(中越典子)にセクハラしている」という密告のメモが届く。博史は夏月に聞き取り調査を行うものの、笑って聞き流されてしまう。その後、先輩の沖津(和田正人)から「自分の信じる道を行け」とアドバイスされた博史は、「第2営業部にリストラは必要ない」と眞子に提案するのだった。

「公式サイトによると、眞子は浅岡のセクハラ証拠動画を入手しているようです。第2話では浅岡がクビになりそうですが、このようにして毎話ムカつく社員が切り捨てられていくようで、ますます『スカッとジャパン』の長編と言われてしまうかもしれません」(同)

 果たしてこれからどのように物語は展開していくのだろうか。注目していきたい。

ディーン『モンテ・クリスト伯』初回5.1%! 「想像を絶するダメ演技」と酷評相次ぐ

 4月19日にスタートしたディーン・フジオカ主演の連続ドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ系)第1話は、平均視聴率5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回から“大爆死”となってしまったが、ネットユーザーの評判も悪いようだ。

「フランスのアレクサンドル・デュマによる名作『モンテ・クリスト伯』を、現代日本に置き換えた同ドラマ。ディーン演じる主人公の漁師・柴門暖の“復讐劇”が描かれます」(芸能ライター)

 第1話の舞台は、暖と婚約者の目黒すみれ(山本美月)が結婚式を控えていた2003年。暖の乗る遠洋漁船が遭難し、船長のバラジ・イスワラン(ベヘナム)が亡くなってしまう。暖はけがをしながらも帰還を果たしたが、結婚式の当日、冤罪で逮捕されてしまうのだった。

「婚約者との幸せな日常から一転、逮捕され、異国の地に投獄された暖。バラジはテロ組織メンバーだったのではないかといわれていて、暖もテロリストとのつながりを疑われていたのです。暖が自白を迫られ、拷問を受けるシーンには、ネットユーザーも『ひどすぎて見ていられない』と、視聴を中断する者もみられました」(同)

 しかし、それよりも視聴者が拒否反応を示したのは、ディーンの“演技”である。

「かねてからディーンの演技力は物議を醸していますが、同ドラマで初めて彼の演技を目の当たりにしたネットユーザーも『ヘタとは聞いていたけど、想像を絶するレベルだった』『監督はこれでOK出したの?』と、騒然。そのほか『ディーンはいつもこうだから、何の役をやっても結局ディーンでしかない』『ディーンのしゃべり方がわざとらしくて、普通のセリフもクサくなってる』『顔はいいのにね。役者には向いてないんだよ』といった指摘もありました」(同)

 また山本や、暖の後輩・南条幸男役の関ジャニ∞・大倉忠義の演技も酷評で、「売れない劇団の芝居を見せられているみたい」という声も。さらに、03年の設定ではあったが、「いつの時代かと思うくらい非現実的」「ついていけない」などと、困惑する者が続出した。

「ディーンは昨年10月クールに武井咲とダブル主演した『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)でも全話1ケタ台を記録。それでも、初回は8.0%取っていたのですが……」(同)

 かたや今回のドラマは、第2話で5%割れも有り得そうだ。

山里亮太、『スッキリ』リストラ危機は“照れ隠し”!? 日テレスタッフの「本音」暴露

4月17日に放送された『毒出しバラエティ 山里&マツコ・デトックス』(TBS系)で、南海キャンディーズ・山里亮太が出演中の『スッキリ!!』(日本テレビ系)のスタッフとの確執に言及。両者の不仲は過去にもたびたび伝えられているが、番組関係者が明かす“本音”とは……。

「昨年10月の『毒出しバラエティ』で、山里は『スッキリ』ディレクターに対する不満を漏らしていました。山里はエンタメコーナーで月~木曜日の“天の声”を担当していますが、とあるディレクターの打ち合わせでの態度が気になり、番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次にも同様に接するのか確認したところ、『するわけないじゃないですか』と返されたとか」(芸能ライター)

 この暴露により、山里は同ディレクターとの関係が悪化してしまったと、今回の放送で報告。また、金曜日の天の声を担当していた柳原可奈子が3月で卒業し、4月から千鳥・ノブやメイプル超合金・カズレーザーなど「次世代のガンガンできる芸人」が起用されていることに、山里は番組側の「いつだってお前切ったるぞ感」を察して、また揉めたと話していた。

「山里はそれより以前、2014年のラジオ番組でも、『スッキリ』スタッフの態度を疑問視していました。さらに15年にもバラエティ番組などで話題にしていたのですが、すると同年『スッキリ』で加藤が『スタッフと揉めたりとか、番組スタッフ批判を外(他局)でするの、俺、嫌いなの』『ぶん殴ってやろうかと思うんだよ』と、遠まわしに山里への苦言を呈しました」(同)

 しかし、山里はいまだにスタッフ批判を繰り返している。この状況を、関係者はどう捉えているのか。

「山里が14年に明らかにしたトラブルは、完全に制作側に原因があった。その日、たまたまヘルプで入っていたスタッフが山里にぞんざいな態度を取ったので、『番組サイドが悪かった』ということで決着しています。山里はナレーションの仕事を本気でやっていますから、適当な扱いを受けると、本気で怒り出すんです」(日テレ関係者)

 一方で、スタッフとしては「制作側の意向に従ってほしい」との思いもなくはないそう。

「山里のスタジオ入りは、コーナー開始の約1時間前。そこからの打ち合わせで『この内容は無理』『VTRを作り直して』といった無茶ぶりも多く、スタッフも困っています。ただ、彼はゲストのイジりや回し方が天才的で、結局『このコーナーは山里にしか任せられない』というのが、番組側の偽らざる本音です。ノブやカズレーザーでは及ばないため、今は極力、金曜日にゲストを呼ばないようにするなど、本末転倒な工夫が凝らされているほどだとか」(同)

 自身の立場が危ういといった発言も、いわば山里なりの“照れ隠し”だったというところか。今後も『スッキリ』天の声の地位が揺らぐことはなさそうだ。