フジテレビ「営業利益プラス」報道も、系列局は「御利益なし」の惨状続く……

 まだまだ下げ止まり感はなさそうだ。フジ・メディア・ホールディングスが10日、2018年度3月期の決算を発表、本業の収支となる営業利益が6期ぶりの増益(およそ4億5,600万円)で44億8,300万円に達したという。

 一方で番組制作費は76億円のコストカットを行い、スリム化を図った。発表会では、関係者から今後も節約を続ける意向が示されたというが、気になるのは視聴率がいまだ「下げ止まっていない」と発言したことだ。

 好調の日本テレビとの差は広がるばかりで、かといって制作費がカットされたままでは「いい番組が作れないのは当然のこと。簡素でパターン化させた番組しか製作できないのは目に見えている」(フジテレビ関係者)と厳しい声が聞かれる。

 今回の増益話も、系列の地方局は冷ややかな目で見ている。視聴率に関して地方では改善の兆しがあるとした点について、ある中堅系列地方局の編成マンは「まだまだ、フジテレビには足を引っ張られていますよ」と苦笑いする。

「例えば夕方の『プライムニュース イブニング』も話題性はあったが、それは出演者のスキャンダルの側面が大きく、視聴率に結びついていない。もともと同時間帯は他局よりも厳しい数字だったが、それをそのままローカルニュース枠に渡される格好が続いている。これを改善してもらわないとローカルだけ頑張ってもどうしようもない」(同)

 別の小規模系列局のスタッフも「いくらフジのバラエティ、ドラマの番宣をしても、そもそも見ている人口自体が減っている中、いくら煽っても一緒。スポンサーの獲得も相変わらず厳しいし、フジ系列というだけで敬遠される傾向は変わっていない。そうした構造的改革もやらないと今後も大きく改善されないのではないか」と明かす。

 まだまだ喜ぶには早いようだ。

TOKIO『ザ!鉄腕!DASH!!』1年4カ月ぶりに20%の大台突破も……問題はこれから

 TOKIOの番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系/日曜午後7時~)が、山口達也がジャニーズ事務所との契約を解除されて以降、初の放送(5月13日)を迎え、視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高い数字を記録した。

『DASH!!』の視聴率が20%の大台を超えたのは、昨年1月22日の21.2%以来、1年4カ月ぶり。前回放送(4月22日)の14.8%から6.0ポイントの大幅アップとなり、今年の最高値をマークした。

「もともと『DASH!!』は、常時15%前後を弾き出していた人気番組。その上、編成上2週休みだったため、3週ぶりの放送でファンの期待感も高かったといえます。そして、山口抜きで、どんな番組になるか、視聴者の注目も高かったようです。普段あまり見ていない層も、多数見た結果でしょう」(テレビ誌関係者)

 4人体制となって初のオンエアは、山口の事件発覚後に収録したものだった。急な事態で、致し方なかったとはいえ、山口の出演シーンをカットして流した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)とは大違い。

 13日放送分は「DASH島」がメインで、「DASH海岸」「新宿DASH」が流され、エンディングでは、城島茂が「DASH村」の企画で、一緒に米作りをしてきた福島の農家を訪れ謝罪。「これで終わりじゃない!」と許しを受け、城島が大泣きするシーンがオンエアされた。また、長瀬智也がインドへ渡り、新企画「俺たちのDASHカレー」が始まることも明かされた。

「『DASH島』では、大工仕事が得意な山口がいなくなって、メンバーは今後苦労を強いられるとは思いますが、企画はほかにもいろいろありますからね。そもそも番組自体の潜在的な人気が根強くありますから、山口一人がいなくなったくらいで、その人気が簡単に揺らぐことはないでしょう。むしろ、13日の視聴率を見るかぎり、当面は“興味本位”で高い数字を出しそうな気配です」(前出・テレビ誌関係者)

 ただ、新生『DASH!!』はスタートしたばかり。問題は、“好奇心”で見る視聴者がいなくなったらどうなるかで、そこからが、この番組の“本当の勝負”といえそうだ。
(文=田中七男)

大河ドラマ『西郷どん』に「なんで?」噴出! 中園ミホ脚本は「飛躍しすぎ」「関係が雑」?

 NHKの大河ドラマ『西郷どん』の視聴率が苦戦している。

「1月7日放送の初回15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)の滑り出しから、14~15%をキープしていたものの、4月に入ってからは下降線をたどり、29日にはついに11.1%とワーストを記録。5月6日放送は12.0%まで数字を戻したものの、依然として低調です」(芸能ライター)

 放送から3カ月経過してからの視聴率低下。4月スタートの民放ドラマに視聴者の意識が流れている可能性も考えられるが、それよりも「雑すぎる脚本」を低迷の要因としてを指摘するのは、さる芸能関係者だ。

「鈴木亮平演じる西郷吉之助(のちの隆盛)が、下級武士からどうやって成り上がったのか? その部分の掘り下げが、とにかく浅いのです。17話目(5月6日放送)で、瑛太演じる大久保正助(のちの大久保利通)が吉之助に対し、『おはんは薩摩のために、日本国のために生きねばならん男じゃ』と言っていましたが、この時点では、吉之助は何も成し遂げていないただの恰幅のいい男にすぎないため、SNS上で『日本のために、なぜ西郷が必要?』『なんでそこまで西郷を買ってるの?』『話が飛躍しすぎ』など総攻撃を浴びていました」

 また、同話で描かれた、吉之助と僧・月照(尾上菊之助)のシーンにも「なぜ?」の声が噴出している。幕府に追われた2人は、錦江湾に抱き合って入水するが、SNS上は「なんで月照さんと死ななきゃいけないの?」「いつの間に、月照と西郷が共に入水するほどの深い関係になったの?」などと、唐突な展開に戸惑っている様子だ。

 こうした「?」の嵐に加え、お茶の間からは「人物の描写が粗い。丁寧に書くようにしてほしい」「人物の立場、気持ちがサッパリわからない」「役者の演技はいいのに、人物の内面が出てきてない」「関係性を重要視していない」という指摘も上がっている。こうした物語の“粗さ”は、やはり脚本家の力量によるのだろうか。

「脚本の中園ミホが、歴史知識に乏しいことも理由として考えられます。彼女自身、今年初頭にアップされた『スポニチアネックス』のインタビューで『歴史に強くない』と明言していることからもわかります。ドラマの前半は、登場人物がそこまで多くなかったため、史実を飛び越え、空想の余地がいくらでもありましたが、人物が増えるにつれ、次第にその余白もなくなってきたのでしょう。今や日本史の年表を、そのままなぞって演じる『再現ドラマ』の様相になってきました」(同)

 中園は先のインタビュー内で、「歴史好きな人はもちろんですが、歴史を知らない人にこそ見てほしいなと思います」と語っていた。しかし、歴史を知らない人にこそ、背景にある思想や政局をきちんと描いて見せなければ、物語の流れは理解してもらえないだろう。とはいえ、従来の大河ドラマの重厚さに抵抗感を持っていた層には、こうしたストーリーの軽さが大きなアピールポイントにもなる。

 これから物語は、吉之助の島流しを経て、長州藩、会津藩とさらに人間関係が複雑に入り乱れていく。『やまとなでしこ』(フジテレビ系)『花子とアン』(NHK)さらには『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)と、月9、朝ドラ、そしてテレ朝の大ヒットシリーズを手がけてきたヒットメーカー・中園は、果たして大河ドラマでもその名声を保つことができるのだろうか?
(村上春虎)

貴闘力、黒歴史を乗り越えてプロ野球の勝敗を大予想! 現役時代の経験から編み出した2つの法則とは……?

 鋭い映画評論が映画ファンの間で頼りにされている宇多丸だが、彼の本業はラッパー。ヒップホップグループ「RHYMESTER」のメンバーである。業界外にいる彼だからこそ歯に衣着せぬ批評ができ、愛好家に寄り添うコメントが放てる側面もあるように思う。

 別の例でいえば、デーモン閣下の本業を本気で相撲評論家だと捉えている若者も多いらしい(Yahoo!知恵袋には「相撲評論家のデーモン小暮は、なぜいつもごてごてと厚化粧をしているのですか?」という質問が存在する)。

 ファンが高じて独自の理論ができ上がり、ついには専門家に勝るとも劣らぬ批評性と言葉を持ち合わせた彼ら。好きこそものの上手なれではないが、ジャンルならびに自己と向き合う形でしがらみなく作り上げた審美眼が脚光を浴びるのは当然という気もする。

 

■貴闘力の分析力を里崎智也が絶賛

 

 4月29日放送『EXD44』(テレビ朝日系)にて行われたのは「貴闘力がプロ野球開幕3連戦を勝敗予想」なる、スレスレの企画。

 貴闘力といえば、野球賭博に関与したとして相撲界から永久追放された過去がある。そんな彼を、ピュアな“野球好き”と呼ぶのに躊躇がないわけではない。しかし、番組は「ギャンブルに手を出してしまうほど大好きな野球。その分析能力はプロの解説者に及ぶほどの腕前なのではないか?」と、貴闘力をあくまで“野球好き”として扱った。

 確かに、貴闘力は野球が大好き。野球賭博事件から8年たったというのに、なんと現在のプロ野球情報がバッチリ頭に入っていたのだ。何しろ彼、各球団が発表したことを知らなかったものの、その状態で12球団中10球団(ヤクルトと日ハム以外)の予告先発投手を予想し、ズバリ的中させている。

 もちろん、現在の貴闘力は野球賭博に手を染めてない。

「張ってないのにね。本当にやってないからね!」(貴闘力)

 ではさっそく、開幕戦(3月30日)の勝敗予想を行ってもらおう。すると、一瞬にして真剣な眼差しになる貴闘力。まさしく、勝負師の目だ。

 結果、彼は「○広島-中日●」「●DeNA-ヤクルト○」「○巨人-阪神●」「○ソフトバンク-オリックス●」「●ロッテ-楽天○」「●日本ハム-西武○」と勝敗を付けている。これには、2つの根拠がある。

・ホームチームは強い

・雰囲気

 まずは、ホームゲームの法則について。

「開幕ホームなんていったら、みんなやる気満々だから」(貴闘力)

 付け加えて、今年メジャーから戻った青木宣親加入による層の厚みを考慮してヤクルトに、昨年15勝をあげた絶対的エース則本昂大が先発という要素を考慮して楽天に、大谷翔平離脱による日ハムの大幅な戦力ダウンを考慮して西武に、それぞれ○を付けている。

 貴闘力の付けた開幕戦6試合の勝敗予想、実はプロ野球解説者・里崎智也と全く同じだった。

「結構、イイ線突いてると思いますね。(勝敗予想は)僕と全く一緒ですね。全部一緒です」

「(貴闘力は)よくわかってるなと思いますね。新聞読んで、いろんな状況をよく知ってるなと思います」(里崎)

 続いて、「雰囲気」について。貴闘力は、特に「○巨人-阪神●」の予想に強い自信を持っていた。その理由だが「(巨人軍は)雰囲気いいじゃない。データよりも、その時の流れと雰囲気ってあるんで。匂いだ、匂い!」とのこと。この姿勢も、里崎は評価する。

「雰囲気、大事だと思いますよ。それを察知できる感性があるかどうかですよ」(里崎)

 開幕戦、貴闘力の予想結果は5勝1敗に終わった。巨人-阪神戦以外は的中! それにしても、巨人軍の黒星が決定するや、露骨なほどにうなだれる貴闘力はなぜなのか。何も賭けてないはずなのに、このリアクションはいかに……?

 兎にも角にも、すごい的中率と分析能力である。

■現役力士時代の経験から導き出される「ホーム絶対有利」の法則

 

 開幕3戦目、貴闘力は6試合全てでホームチームに白星を付けた。これは力士時代の経験から導き出された、彼の絶対の法則ゆえだ。担当ディレクターから「応援は力になるものですか?」と問われた貴闘力は、即答した。

「(頷きながら)なるなる。それは、絶対。応援された方はパワーもらえるから」(貴闘力)

 現役時代、温かい声援に力をもらって横綱相手に何度も金星を掴んだ貴闘力。「ホームの選手も、きっと盛大な声援を受けて勝利を収めるに違いない」と、自身の経験則から分析するのだ。

 一方、専門家の見解は以下。

「お客さんがいっぱい入ってるからって勝ったり負けたりしないですよ。ホームチームの勝率はほぼ5割なんですよね。長期的に見たら関係あるかも知れないですけど、開幕3戦くらいじゃ関係ないと思います」(里崎)

 しかし、プロ野球解説者と差異があるのが逆にいい。貴闘力による、独特の読み。相撲道とギャンブル道を経て培った分析力だ。専門家とは異なる角度からの推察は、それはそれで面白い。

 というか貴闘力、開幕3戦を通じて12試合の勝敗を的中させている。なんと、18分の12! 十分、及第点をあげられる数字ではないだろうか。

 地上波キー局では、きっと無理な話だ。しかし、ネット配信やCS、雑誌連載など、なんらかのメディアで貴闘力の野球解説を見ることはできないだろうか? 彼の解説からは、好事家を喜ばす独特の匂いが立ち上ってくる。

 もちろん、賭けちゃいけない。的中させても特別報酬を与えてはいけない。純粋な解説者としての仕事の話を、今はしている。ニーズはあると思うのだが。
(文=寺西ジャジューカ)

貴闘力、黒歴史を乗り越えてプロ野球の勝敗を大予想! 現役時代の経験から編み出した2つの法則とは……?

 鋭い映画評論が映画ファンの間で頼りにされている宇多丸だが、彼の本業はラッパー。ヒップホップグループ「RHYMESTER」のメンバーである。業界外にいる彼だからこそ歯に衣着せぬ批評ができ、愛好家に寄り添うコメントが放てる側面もあるように思う。

 別の例でいえば、デーモン閣下の本業を本気で相撲評論家だと捉えている若者も多いらしい(Yahoo!知恵袋には「相撲評論家のデーモン小暮は、なぜいつもごてごてと厚化粧をしているのですか?」という質問が存在する)。

 ファンが高じて独自の理論ができ上がり、ついには専門家に勝るとも劣らぬ批評性と言葉を持ち合わせた彼ら。好きこそものの上手なれではないが、ジャンルならびに自己と向き合う形でしがらみなく作り上げた審美眼が脚光を浴びるのは当然という気もする。

 

■貴闘力の分析力を里崎智也が絶賛

 

 4月29日放送『EXD44』(テレビ朝日系)にて行われたのは「貴闘力がプロ野球開幕3連戦を勝敗予想」なる、スレスレの企画。

 貴闘力といえば、野球賭博に関与したとして相撲界から永久追放された過去がある。そんな彼を、ピュアな“野球好き”と呼ぶのに躊躇がないわけではない。しかし、番組は「ギャンブルに手を出してしまうほど大好きな野球。その分析能力はプロの解説者に及ぶほどの腕前なのではないか?」と、貴闘力をあくまで“野球好き”として扱った。

 確かに、貴闘力は野球が大好き。野球賭博事件から8年たったというのに、なんと現在のプロ野球情報がバッチリ頭に入っていたのだ。何しろ彼、各球団が発表したことを知らなかったものの、その状態で12球団中10球団(ヤクルトと日ハム以外)の予告先発投手を予想し、ズバリ的中させている。

 もちろん、現在の貴闘力は野球賭博に手を染めてない。

「張ってないのにね。本当にやってないからね!」(貴闘力)

 ではさっそく、開幕戦(3月30日)の勝敗予想を行ってもらおう。すると、一瞬にして真剣な眼差しになる貴闘力。まさしく、勝負師の目だ。

 結果、彼は「○広島-中日●」「●DeNA-ヤクルト○」「○巨人-阪神●」「○ソフトバンク-オリックス●」「●ロッテ-楽天○」「●日本ハム-西武○」と勝敗を付けている。これには、2つの根拠がある。

・ホームチームは強い

・雰囲気

 まずは、ホームゲームの法則について。

「開幕ホームなんていったら、みんなやる気満々だから」(貴闘力)

 付け加えて、今年メジャーから戻った青木宣親加入による層の厚みを考慮してヤクルトに、昨年15勝をあげた絶対的エース則本昂大が先発という要素を考慮して楽天に、大谷翔平離脱による日ハムの大幅な戦力ダウンを考慮して西武に、それぞれ○を付けている。

 貴闘力の付けた開幕戦6試合の勝敗予想、実はプロ野球解説者・里崎智也と全く同じだった。

「結構、イイ線突いてると思いますね。(勝敗予想は)僕と全く一緒ですね。全部一緒です」

「(貴闘力は)よくわかってるなと思いますね。新聞読んで、いろんな状況をよく知ってるなと思います」(里崎)

 続いて、「雰囲気」について。貴闘力は、特に「○巨人-阪神●」の予想に強い自信を持っていた。その理由だが「(巨人軍は)雰囲気いいじゃない。データよりも、その時の流れと雰囲気ってあるんで。匂いだ、匂い!」とのこと。この姿勢も、里崎は評価する。

「雰囲気、大事だと思いますよ。それを察知できる感性があるかどうかですよ」(里崎)

 開幕戦、貴闘力の予想結果は5勝1敗に終わった。巨人-阪神戦以外は的中! それにしても、巨人軍の黒星が決定するや、露骨なほどにうなだれる貴闘力はなぜなのか。何も賭けてないはずなのに、このリアクションはいかに……?

 兎にも角にも、すごい的中率と分析能力である。

■現役力士時代の経験から導き出される「ホーム絶対有利」の法則

 

 開幕3戦目、貴闘力は6試合全てでホームチームに白星を付けた。これは力士時代の経験から導き出された、彼の絶対の法則ゆえだ。担当ディレクターから「応援は力になるものですか?」と問われた貴闘力は、即答した。

「(頷きながら)なるなる。それは、絶対。応援された方はパワーもらえるから」(貴闘力)

 現役時代、温かい声援に力をもらって横綱相手に何度も金星を掴んだ貴闘力。「ホームの選手も、きっと盛大な声援を受けて勝利を収めるに違いない」と、自身の経験則から分析するのだ。

 一方、専門家の見解は以下。

「お客さんがいっぱい入ってるからって勝ったり負けたりしないですよ。ホームチームの勝率はほぼ5割なんですよね。長期的に見たら関係あるかも知れないですけど、開幕3戦くらいじゃ関係ないと思います」(里崎)

 しかし、プロ野球解説者と差異があるのが逆にいい。貴闘力による、独特の読み。相撲道とギャンブル道を経て培った分析力だ。専門家とは異なる角度からの推察は、それはそれで面白い。

 というか貴闘力、開幕3戦を通じて12試合の勝敗を的中させている。なんと、18分の12! 十分、及第点をあげられる数字ではないだろうか。

 地上波キー局では、きっと無理な話だ。しかし、ネット配信やCS、雑誌連載など、なんらかのメディアで貴闘力の野球解説を見ることはできないだろうか? 彼の解説からは、好事家を喜ばす独特の匂いが立ち上ってくる。

 もちろん、賭けちゃいけない。的中させても特別報酬を与えてはいけない。純粋な解説者としての仕事の話を、今はしている。ニーズはあると思うのだが。
(文=寺西ジャジューカ)

石橋、坂上、梅沢……酷評相次ぐフジ新バラエティの実情! 「年内打ち切り濃厚」「全てが古い」

 フジテレビではこの4月から、複数のバラエティ番組がスタートした。3月までに複数の長寿番組を終了させ、大々的な番組改編に踏み切ったフジだが、果たして新番組は定着するのか……。業界関係者の見解を聞いてみよう。

「4月18日に開始したトークバラエティ『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(水曜午後10時~)は、初回平均視聴率7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しました。物足りない数字ではあるものの、フジとしてはまずまずの滑り出しでしょう。同番組は、昨年7月と12月に特番として放送され、このたび晴れてレギュラー化。司会の梅沢がゲストにまつわるウワサにズバッと迫る、というコンセプトです」(テレビ局関係者)

 初回は歌舞伎俳優・市川猿之助、女優・高畑淳子、モデル・すみれと、バラエティ豊かなゲストが登場。高畑からは、2016年に強姦致傷容疑(不起訴)で逮捕された息子・高畑裕太の現在の様子なども語られた。

「4月19日には、長らく視聴率不振が取り沙汰され、3月に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』の後継番組として、坂上忍MCの情報バラエティ『直撃!シンソウ坂上』(木曜午後9時~)が放送開始。初回は平均8.7%と、こちらもフジとしてはそこそこの好成績で発進しています。同番組は、世間を騒がせた人物や事件を、坂上自らが取材する……といった内容で、初回は薬丸裕英が、シブがき隊解散の真相などに言及しました」(同)

 これら2番組は、「フジにしては数字的に健闘した」といえるものの、内容的には業界内外から否定的な声が多いという。

「3月に行われたフジの番組改編発表会見で、編成部長から『フジは変わらなければ、変えなければ生き残れない』という発言もあったそうですが、新番組の“顔”に起用された梅沢や坂上には、何の目新しさもありません。ネット上にも『どこかで見たような司会者、番組ばかり』『梅沢も坂上も嫌いな視聴者は多いと思うけど、なんでもっと好感度の高い人を選ばないかな?』『ゲストにも興味が湧かない』『何か企画も出演者も古い』などと厳しい意見が寄せられています」(同)

 一方、「目新しさもない上に数字も取れていない」(別のテレビ局関係者)と評されるのが、4月16日に始まった『石橋貴明のたいむとんねる』(月曜午後11時~)だ。

「『みなおか』を“クビ”になったとんねるず・石橋貴明に、フジが用意した新番組です。ミッツ・マングローブとのW司会で、初回のゲストは工藤静香でしたが、平均視聴率3.9%といきなりつまずいてしまいました。さらに、同23日の第2回目の放送では2.9%と、早くも2%台に突入。いくら深夜帯の放送枠といえども、この視聴率では年内打ち切りも濃厚では?」(テレビ局プロデューサー)

 同番組についても、ネット上では「石橋に工藤とか、いつの時代? どちらもすでに過去の人だよ」「ミッツもMC向きじゃないね」などと酷評されている。フジは自分たちが何ら変化していないことに気づかないまま、今後も番組ばかりコロコロと変えていくのだろうか。

テレビ東京の快進撃が止まらない! コスパ最強番組を続々生み出す、フジテレビと明暗が分かれる

 フジテレビが凋落してから数年経つが、いまだに復活の兆しが見えない。一方でテレビ東京が快進撃を続け、名物番組を続々と生み出している。

 フジテレビが『めちゃ×2イケてるッ!』『とんねるずのみなさんのおかげでした』『森田一義アワー 笑っていいとも!』『HEY! HEY! HEY!』など長寿番組を終わらせている中、テレビ東京では『Youは何しに日本へ?』『THEカラオケバトル』『家、ついて行ってイイですか?』『池の水ぜんぶ抜く』などの放送がスタート。テレビ東京の番組は大好評を博して瞬く間に人気番組として世間に定着することに。フジテレビのみならず、日本テレビ、テレビ朝日、TBSなどとも、テレビ東京は視聴率で対抗できるようになってきた。

「テレビ東京の番組は、司会進行などは芸能人が行うもののメインは素人。番組スタッフが自分の足を使い、時間をかけて丁寧にVTRを制作しています。『Youは何しに日本へ?』『家、ついて行ってイイですか?』は素人を取材する番組ですが、1日かけても取材対象すら見つけられないことがあったり、取材の途中で連絡が取れなくなったりすることも多く、スタッフの頑張りが画面越しにもヒシヒシと感じるほどです」(芸能ライター)

 15年11月の「NEWSポストセブン」では、『Youは何しに日本へ?』の総合演出・野村正人へのインタビューを掲載。野村は「これまでおおよそ4万人以上の“You”に声がけして250人以上に密着しています」「だいたい3班が平日はほぼ毎日、空港でインタビュー取材をしています」と番組の制作裏話を語っていた。

「テレビ東京の新番組とフジテレビの終了した番組の大きな違いは制作費です。『いいとも』のタモリのギャラは、『女性自身』(光文社)によると1本当たり約200万円で、『みなさん』はとんねるずのギャラが1本あたり800万円~1,000万円ほどだと言われていました。テレビ東京の番組は時間こそかけていますが、1人のスタッフを丸々1カ月拘束しても、人件費としては20万円から50万円ほどでしょう。テレビ東京の番組は丁寧に時間をかける上に低予算で、フジテレビの番組と違って圧倒的にコストパフォーマンスが高いのです」(同)

 タレントがメインの番組でも、テレビ東京の番組は少数精鋭。『モヤモヤさまぁ~ず2』はさまぁ~ずと局のアナウンサーという3人構成、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』も出川哲朗と数人のゲストのみが登場している。しかしそれでも高視聴率を記録し、『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』は裏番組の『めちゃ×2イケてるッ!』に何度も視聴率で勝利していた。

 企画力でのし上がってきたテレビ東京。視聴者からの好感度も高く、今後もますます民放主要4局との差を縮めていきそうだ。

『ポプテピピック』“声優のムダ遣い”じゃなかった!? “毎話交代”でも低コストのウラ事情

 「悪ノリがひどい」と言われつつも好意的にとられ、Twitterで世界トレンド入りするなど話題になったテレビアニメ『ポプテピピック』。

 メインの声優が毎話交代。しかもA・Bパートで違うことも大きな話題となり「声優代使いすぎだろ」と揶揄されていた同アニメ。しかし、本当に出演料は高かったのだろうか。

「深夜アニメ1話あたりの制作費は、どんなに高くても2000万円。そのうち、声優のギャラを含む音響制作費は100万円程度です。『ポプテピピック』も、その枠からはみ出しているわけではありません」(制作会社社員)

 「声優代使いすぎだろ」といわれながらも、声優のギャラは決して高くはないという証言。

 大御所クラスの声優が多数出演しているにもかかわらず、「声優代」を抑えることができるのは、なぜなのか。

 それは、声優は協同組合日本俳優連合(日俳連)が定めた「ランク」によって出演料が決まるからだ。

 このランクは「ジュニア」といわれる新人養成期間にはじまり、実績に応じてアップしていくわけだが、基本デビュー3年間の「ジュニア」は、1本あたり1万5000円。以降、「ランク16」で1万6000円、「ランク17」で1万7000円とアップしていく。ランクが上がれば、出演料もアップする。

 2014年に声優の金田朋子がフジテレビ系の『ジャネーノ!?』に出演した際に、自身のギャラを「ジュニア」時代の倍、すなわち、3万円程度とぶっちゃけて話題となった。これでも出演料は高いほうで、ランクが最高値になっても、1本あたりのギャラは4万5000円。その後は「ノーランク」として、言い値にすることができるが、このランクあたりの安さのせいで、大御所の野沢雅子でも、1本あたりのギャラは15万円程度だという。

 つまり『ポプテピピック』は、話題になるほど声優の無駄遣いをした割に、それほど制作費はかかっていないというわけだ。

 そんな中で、おいしい思いをしたのは、先行上映会など、関連するイベント出演をこなした声優たち。

「イベント出演のギャラは、アニメ本編とは別です。上坂すみれクラスだとイベントでは100万円くらいはもらえるんじゃないでしょうか。もっとも、事務所との交渉次第。つまり、言い値の世界なので詳細は謎ですけど……」(前同)

 2期も期待される『ポプテピピック』。野沢雅子の登場を待望する声もあったりするが、果たしてどうなるだろうか。
(文=隅田歌子)

『ポプテピピック』“声優のムダ遣い”じゃなかった!? “毎話交代”でも低コストのウラ事情

 「悪ノリがひどい」と言われつつも好意的にとられ、Twitterで世界トレンド入りするなど話題になったテレビアニメ『ポプテピピック』。

 メインの声優が毎話交代。しかもA・Bパートで違うことも大きな話題となり「声優代使いすぎだろ」と揶揄されていた同アニメ。しかし、本当に出演料は高かったのだろうか。

「深夜アニメ1話あたりの制作費は、どんなに高くても2000万円。そのうち、声優のギャラを含む音響制作費は100万円程度です。『ポプテピピック』も、その枠からはみ出しているわけではありません」(制作会社社員)

 「声優代使いすぎだろ」といわれながらも、声優のギャラは決して高くはないという証言。

 大御所クラスの声優が多数出演しているにもかかわらず、「声優代」を抑えることができるのは、なぜなのか。

 それは、声優は協同組合日本俳優連合(日俳連)が定めた「ランク」によって出演料が決まるからだ。

 このランクは「ジュニア」といわれる新人養成期間にはじまり、実績に応じてアップしていくわけだが、基本デビュー3年間の「ジュニア」は、1本あたり1万5000円。以降、「ランク16」で1万6000円、「ランク17」で1万7000円とアップしていく。ランクが上がれば、出演料もアップする。

 2014年に声優の金田朋子がフジテレビ系の『ジャネーノ!?』に出演した際に、自身のギャラを「ジュニア」時代の倍、すなわち、3万円程度とぶっちゃけて話題となった。これでも出演料は高いほうで、ランクが最高値になっても、1本あたりのギャラは4万5000円。その後は「ノーランク」として、言い値にすることができるが、このランクあたりの安さのせいで、大御所の野沢雅子でも、1本あたりのギャラは15万円程度だという。

 つまり『ポプテピピック』は、話題になるほど声優の無駄遣いをした割に、それほど制作費はかかっていないというわけだ。

 そんな中で、おいしい思いをしたのは、先行上映会など、関連するイベント出演をこなした声優たち。

「イベント出演のギャラは、アニメ本編とは別です。上坂すみれクラスだとイベントでは100万円くらいはもらえるんじゃないでしょうか。もっとも、事務所との交渉次第。つまり、言い値の世界なので詳細は謎ですけど……」(前同)

 2期も期待される『ポプテピピック』。野沢雅子の登場を待望する声もあったりするが、果たしてどうなるだろうか。
(文=隅田歌子)

「『花のち晴れ』は前作に劣る」「月9の長澤まさみは旬過ぎた」大コケ一直線だと思う春ドラマランキング

 4月、続々とスタートを切った2018年の春ドラマ。5月に入り、勝ち組ドラマと負け組ドラマに明暗が分かれつつあるが、どれも今後の展開が気になるところである。そこで今回、男女100人に、「大コケ一直線の春ドラマ」を予測してもらった。

ookokedorama

 

 1位は『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系、火曜午後10時)で20票。杉咲花とKing&Prince・平野紫耀とがタッグを組んだ同作は、社会現象を巻き起こした『花より男子』(同)のネクストシーズンとして注目を集めてスタートしたが、初回から7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という体たらく。「『花より男子』の続編ということで期待値が高い分、コケる可能性が高いと思う」(30代/女性/正社員)との見方が大半という結果に。

 というのも、「あの『花男』の続編なのに、キャストに魅力がない。主人公役の女の子はまだゴールデンタイムの主役を演じるには早いような……」(20代/女性/学生)「『花より男子』のドラマに出演していた女優や俳優陣に比べてキャストが劣る感じに見える」(30代/男性/パート・アルバイト)など、前作のイメージが強すぎて「出演者にあまり魅力を感じない。脚本家があまり面白くなさそう」(50代/男性/個人事業主)と感じてしまった人が多かったよう。

 2位は『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系、月曜午後9時)で17票。主人公を演じる長澤まさみは、連ドラ主演6年ぶり、月9に至っては『プロポーズ大作戦』以来11年ぶりとあって、鳴り物入りでスタートを迎えたものの、初回視聴率9.4%と思いのほか伸びなかった。この点に関しては、「出演者や内容以前に、月9という枠が長らく空回りしているように感じる」(20代/女性/学生)という意見が上がっている。

 また、長澤についても苦言が。フジとしては“長澤主演”の話題性に賭けたのだろうが、視聴者の中には「長澤まさみはきれいだが、もうすでに旬は過ぎていて、ほかの俳優が見たいと思っている人が多そう」(30代/女性/専業主婦)「個人的に嫌いではないが、長澤まさみさんはブームが去っているので苦しいと思う」(40代/男性/個人事業主)と感じている者もいる様子。「今のフジテレビは何をやってもうまくいかないだろう。根本的に時代とずれている」(40代/男性/正社員)との印象を強めてしまっただけのようだ。

 3位は15票で『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系、日曜午後10時30分)。三代目J Soul Brothers・岩田剛典が初の連ドラ主演を務めているが、視聴率は初回2ケタ越えを果たすも、第2話からは6%台に低迷中だ。「正直、EXILEグループの演技力の低さは救いようがないと思っている」(20代/女性/専業主婦)「主演の人の演技がうまくないから、見ていて白けてしまいそう」(40代/女性/派遣社員)と、演技力への期待薄が、爆死につながった模様。さらに日曜深夜という時間帯も相まって、「時間帯が微妙だし出演者もパッとせず、魅力を感じない」(20代/女性/正社員)との結論に達したという声もあった。

 1票差の14票で4位となったのは、『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系、木曜午後10時)。19世紀のフランス小説『モンテ・クリスト伯』が原作とあって、「『モンテ・クリスト伯』は本で読んでこそ良さが味わえる。ドラマという限られた時間では、その素晴らしさは十分に伝わらない」(20代/男性/学生)と難色を示す声が。また、ディーン・フジオカが主演を務めていることに対し、「ディーン・フジオカさんは好きだが、少し荷が重そうに感じる」(50代/女性/個人事業主)「ディーン・フジオカの演技は主演向きではないと思う。朝ドラではピンポイントでの出演だからウケただけで、決して実力があるとは言えない。復讐モノは外さないとはいえ、厳しいのではないか」(30代/女性/派遣社員)と見る向きが強いようだ。事実、初回から5.1%の大爆死を喫してしまった。

 5位は『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系、土曜午後10時)で12票。悪女役がすっかり定着している菜々緒が主演で、タイトルからも悪女感を漂わせているためか、「菜々緒は悪女役が多いが、飽きてきた。もっと彼女の違った面を見たい」(60代/女性/専業主婦)「狙いすぎ感が否めない。ターゲットとしている層もわからない」(30代/女性/正社員)と、意外性のなさが指摘された。また、「視聴率が稼げるほど菜々緒に人気があるとは思えないからコケると思う」(30代/男性/派遣社員)、「菜々緒は、演技はそこそこ上手だと思うけれど、主役を務められるほど華のある存在感、演技力があるかは疑問」(40代/女性/正社員)との感じた人も。こうした理由が、初回9.6%と2ケタ割れした原因なのかもしれない。

 6位は『シグナル 長期未解決事件捜査班』(フジテレビ系、火曜午後9時)と『正義のセ』(日本テレビ系、水曜午後10時)が6票同士で同率という結果に。坂口健太郎、連ドラ初主演の『シグナル』は、韓国ドラマのリメイク作品。「日本のドラマを韓国でリメイクしたものが多くあるが、あまり面白いとは思わない。同様に、韓国のドラマを日本風にリメイクしても、あまり面白くはならないと思う」(20代/女性/無職)とする声や、「タイトルが平凡で興味を惹かれない。キャストは良さそうだが、何となく華がない」(30代/男性/個人事業主)との声が聞かれ、視聴率も初回9.7%で第2話以降は8%台となっている。

 『正義のセ』は、阿川佐和子のシリーズ小説のドラマ化。下町育ちの女性検事を吉高由里子が演じているが、「阿川佐和子原作でストーリーは良さそうだが、演技力のない吉高由里子が主役では見る気がしない」(40代/男性/正社員)「働く女子の共感を得られるかどうかが大事なドラマだと思うが、吉高由里子ではあまりそういった支持は得られないのではないかと思う」(40代/女性/パート・アルバイト)など、キャスティングに違和感を覚える人も少なくないようだ。初回は11.0%だったものの、第2話からは1ケタと2ケタを行ったり来たり。今後、視聴率が暴落しないか気にかかる。

 8位はこれまた同率で、『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系、木曜午後9時)と『ブラックペアン』(TBS系、日曜午後9時)が4票ずつ。初回14.7%とロケットスタートを切ったが、波瑠の女刑事役に対し、「波瑠は個性的なかわいさがあり人気だが、頭脳明晰な役が向いていると思えない」(50代/女性/専業主婦)と難を示す声も。

 『ブラックペアン』は、嵐・二宮和也が外科医を演じる医療エンターテインメントドラマ。こちらも初回13.7%を獲得したが、竹内涼真や葵わかなという今旬俳優・女優のほか、フリーアナウンサー・加藤綾子が出演するなど、キャスティングが話題となっただけに、「いい人たちだけを集めたドラマになりそう」(20代/女性/無職)と感じている人もいるようだ。両作品とも、第2話で数字を落としているだけに、このまま1ケタ転落とならないことを祈りたい。

 10位は2票で『あなたには帰る家がある』(TBS、金曜午後10時)。原作は、直木賞作家・山本文緒の同名小説で、2組の夫婦それぞれの胸の内を繊細に描き、高く評価された作品だという。そのため「脚本が原作にどのようにアレンジを加えるかで大コケすると思う」(20代/男性/正社員)と、名作のドラマ化に慎重になる視聴者もいるようだ。なお視聴率は、初回9.3%を記録している。

 全ドラマともまだ中盤にも差し掛かっていない。いい意味で裏切られる展開に期待したいものだが……。

【花のち晴れ~花男Next Season~】
・「かっこいい男子が登場する原作に対して、実写の配役が地味」(30代/女性/専業主婦)
・「期待度が高いので、逆に中途半端な面白さだと見なくなりそう。コケたときの批判がありそう」(20代/女性/パート・アルバイト)
・「『花より男子』は有名なドラマだっただけに、安易にリメイクするのは気分が良くない」(20代/男性/学生)

【コンフィデンスマンJP】
・「月9というだけで大コケしそうなのに、主演が長澤まさみというのが……」(30代/女性/専業主婦)
・「昔はトレンド最先端でとても面白くて、毎週見逃すことなく見ていたフジの月9が、ここ数年面白味に欠けていて、魅力を感じなくなった」(40代/女性/個人事業主)
・「人気が下降中と思われる女優が主演のようなので、よほどドラマ内容が良くないと苦戦すると思う」(50代/男性/正社員)

【崖っぷちホテル!】
・「CMを見たがあまりインパクトがなく、主演の岩田さんもパッとしない」(30代/女性/専業主婦)
・「主役の人は人気あるけど。時間帯も微妙だし。コケると僕は思います」(30代/男性/パート・アルバイト)

【モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―】
・「原作を名作文学に求めたところが気になる。復讐劇ならオリジナルが書けたのではと思ってしまう」(40代/女性/正社員)
・「主演のディーン・フジオカの人気が失速している。また、クリーンで無臭なイメージのディーン・フジオカに、復讐劇が合わないと思う」(40代/女性/正社員)

【Missデビル 人事の悪魔・椿眞子】
・「現実的なストーリーは魅力的だが、タイトルにクセがありすぎる」(30代/男性/派遣社員)
・「菜々緒さんのイメージとぴったりだけど、女優としての演技はイマイチな気がする。普通に脇役なら良いと思うが、主役で演じるとなると微妙。あの顔立ち、スタイルと同じ人間だとは思えない彼女、共感できる部分が少ないのも理由の1つ」(30代/女性/パート・アルバイト)

【シグナル 長期未解決事件捜査班】
・「あまり面白そうなドラマだとは思えず、出演者もぱっとしない」(30代/男性/正社員)

【正義のセ】
・「女性検事には知的なイメージが必要だと思うので、吉高由里子さんではキャスティング的に少々無理があるように感じる。実家暮らしの29歳という設定も、どちらかというと親に甘えて生きているイメージなので、そういった女性が検事というには現実味がなさすぎてドラマに入り込めない気がする」(30代/女性/専業主婦)

【未解決の女 警視庁文書捜査官】
・「なんとなくだが、警視庁系は年々つまらなくなっている」(20代/女性/専業主婦)

【ブラックペアン】
・「ファンの方には悪いけど、嵐は数字持ってないからなぁ。でも、やめられないかわいそうな感じ」(30代/男性/正社員)

【あなたには帰る家がある】
・「タイトルは簡単明瞭なので、かえって気になる存在。しかし、ヒットするかどうかは別だと思う」(60代/女性/個人事業主)