つかみは百発百中! DJ KOO「リポーター芸人」の有望株として急浮上!!

 テレビ界には「リポーター芸」というスキルが存在する。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)で毎回インパクトを残していた高田純次は第一人者だし、食リポ方面では彦摩呂や勝俣州和らが気を吐く。この系譜はいまだ連綿と受け継がれているのだ。

■第一声はいつも「イエイ、イエイ、DJ KOOです!」

 現在、バラエティ界ではDJ KOOが重宝されている。当初は異質な空気を作り出すスパイス的な役割が主だったが、昨今はなぜかリポーターとして起用され始めている模様。このポジションが、どうして彼に巡ってきたのか? 特筆するようなスキルを持っているとも思えないが……。ではここで、DJ KOOのレポーターっぷりをあらためて振り返ってみたいと思う。

 まずは、6月27日放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)から。京都の今出川通では15店舗以上のパン店が営業しており、この通りは通称「パンストリート」と呼ばれている。同ストリートの絶品パンを端から端まで食べ尽くすという企画のリポーターに、KOOが起用されたのだ。

「イエイ、イエイ、イエイ、イエイ、イエイ! DJ KOOです! 今日はバッチリ、京都のパンストリートをご紹介して回っていきたいと思います!」

 高田純次の「こんにちは、アンジェリーナ・ジョリーです」を例に出すまでもなく、リポーター芸でつかみは重要。そういう意味で、KOOはずるい。京都というはんなりした土地に、蛍光色のロンTで現れた空気を読まない男。彼がカメラに映し出された瞬間、存在そのものでつかんでしまっているのだ。何しろ、「イエイ、イエイ、DJ KOOです!」という雄叫び自体は、ほぼテンプレである。彼がフレームに収まった瞬間に発する第一声は大抵コレ。

 今回、このロケにKOOが起用されたのには理由がある。実は彼、好きなパンをたびたびブログにアップするほどのパン党なのだ。

「港区のおいしいパンは、ほとんど食べてます!」

と豪語するKOO。お手並み拝見だ。

「街は今出川通 ほぼ計算通り イエー! そして見つけるのはアンジュール桃の木! イエース、ここでーす」

 ラップしながら老舗パン店「アンジュール桃の木」へ入っていくKOO。まるで、映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』の世界観だ。そして、同店人気ナンバー1の「小倉&ミルク」を頬張りにいく。感想は「うん、おいしい!」。パン通のKOOも納得のようだ。そして、テンションが上がった。

「小倉はみんな生きている イエイ! カモン! プップップ~! サイコーです」

 童謡「手のひらを太陽に」に似た韻を踏みながら、店の入り口付近でカットがかかるまで踊り続けたKOO。VTRを見ていたマツコ・デラックスが思わず「けなげな人ね(笑)」とつぶやくほど、その姿は愚直だ。

 愚直なKOOはまだ行く。今回の趣旨は「パンストリートの絶品パンを端から端まで食べ尽くす」なので、店から店へ移動しなければならない。その道中が妙に面白いのだ。ただ歩いているだけなのだが、何しろあの金髪にサングラスに派手なロンTである。浮き方が半端じゃなく、思わず有吉弘行が「歩かせるなよ(笑)」とつっこむほどだ。

 そして、別のパン店へと到着。ここで売り切れ必至の食パンを運良くゲットできたKOOは、できたてを持ちながら「イエイ、イエイ、イエイ、パン買ってきました~!」と歓喜の表情。早速、細長い食パンを割ったら、切れ目から湯気が立ち上った。KOOは「湯気、湯気、湯気、湯気、湯気、湯気、湯気、湯気~」と、独特のリポートだ。そして、パンをちぎってパクッ。

「できたてのパンって、こんな感じなんだ~」

 パン好きなのに、そんなのも知らないのか……。

その後もいくつかのパン屋を巡るが、次第に「(小声で)うん、おいしい」と凡庸なコメントをし始めたKOO。電池切れが早く、それを隠さないのは、どこか高田純次的でもある。

■絶対につかみをハズさないリポーター

 7月1日放送『相席食堂』(ABCテレビ)にも、KOOはリポーターとして起用されている。番組レギュラー・千鳥の故郷をリポーターが訪問し、家族や地元民から幼少期の話を引き出すのが今回の趣旨である。

 この番組は、リポーターとして誰が派遣されるのか、千鳥の2人には知らせないのがシステム。VTRが始まり、まず、ノブの実家でご両親と談笑していたのは、あの西川きよしであった。

 そうなると、大悟の実家を訪れたリポーターの人選が気になる。ノブは「文枝師匠」と予想したが、カメラが捉えたのは、大悟家の台所にDJブースを設置してアゲアゲのKOOであった。

「イエー! DJ KOOでーす! 今日は大悟の家に! 大悟イン・ザ・ハーウス!」

「まさかこんな大悟の家で、キッチンで、DJやるとは思いませんでした。イエー! カモン! ハッピーだぜえ」

 すでに人選の時点でつかんでいるし、よその家の台所に大仰なDJブースを持ち込むという手間も功を奏した。リポーター・DJ KOOは、つかみを絶対にハズさない。

 KOOは、ご両親に普段の大悟について質問する。いわく「実家にはあまり帰ってこないです」だそうだ。しかし、素っ気ないわけじゃない。「父の日には電話をかけてきてくれる」と、お父さんがうれしそうに教えてくれた。

「大悟、やるな! 最高だぜ! イエー!」

 もう、一貫してこんなノリなのだ。食事どころを探しに町へ出たKOOは偶然にも食堂を発見し、例によってノッた。

「営業中、イエス! 営業中だ、カモン!」

 しまいには、リポーターとしてやって来ているのに、レンタサイクルで電動自転車を借りてしまうKOO。

「イエー! やっぱ電動は最高ですわ、イエー!」

 町のリポートそっちのけで、電動の力を借りて田舎をかっ飛ばすKOO。大悟の故郷に漂うのどかないい雰囲気を、すべてかき消してしまっている。

 結論として、KOOはリポーターとして不十分である。お届けするべき情報をまったく拾っていないし、そもそも拾おうという意識が希薄だからだ。しかし、なんだかんだ言って、出来上がる絵面は面白い。違う意味での結果は出している。しっかり段取りをこなすタイプのリポーターがいれば、一方でこんなタイプがいてもいいかもしれない。情報番組には向いていないだろうが、好事家の琴線には触れている。それが、DJ KOOがリポーターに起用される理由だ。

(文=寺西ジャジューカ)

NHK『チコちゃんに叱られる!』好調の裏にいる“民放出身の伝説TVマン”の存在

 岡村隆史が出演するNHKのバラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』が好視聴率をキープしている。NHKらしからぬテイストが話題だが、それもそのはず。手がけているのは、民放の大ヒット番組に携わったテレビマンだ。

『チコちゃんに叱られる!』は、5歳の女の子という設定のキャラクター「チコちゃん」が、「いってらっしゃーいってお別れするとき、手を振るのはなぜ?」「かんぱーいってするときにグラスをカチン、あれはなぜするの?」といった素朴な疑問を投げかけ、出演者がそれに答える雑学クイズバラエティ番組。チコちゃんの声は木村祐一が担当していて、疑問に答えられないと「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と声を荒らげるなど、基本的に毒舌だ。なぜ、NHKらしくない番組が生まれたのか? テレビ関係者が語る。

「『チコちゃんに叱られる!』の番組作りに携わっている小松純也氏は、もともとフジテレビ出身で、『SMAP×SMAP』『トリビアの泉』『ダウンタウンのごっつええ感じ』『笑う犬』シリーズなど、名だたるヒット番組を手がけてきた伝説的なテレビマンです。『チコちゃんに叱られる!』は2017年に数回不定期で放送され、いずれも好評だったため、4月からレギュラー化されましたが、12%前後(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の視聴率を取っており、高視聴率番組ランキングの上位にたびたび顔を出しています。NHKは、その昔に放送された『クイズ面白ゼミナール』や『クイズ日本人の質問』など、定期的に雑学クイズ番組をヒットさせてきた系譜がありますが、小松氏が手がけたことで、“いかにもNHK的な教養番組”という色合いを脱しているのが成功の要因でしょう。ある民放スタッフは、『民放のノリをNHKの予算でやられたらかなわない』と嘆いていました」

 しかしそんな『チコちゃんに叱られる!』にも、プチトラブルがあったそうだ。テレビ情報誌の記者が語る。

「チコちゃんは、スタート時から顔が大きく変わっています。当初のチコちゃんは、顔の下半分がふっくらした“しもぶくれ”でしたが、現代美術家の奈良美智氏のデザインに似ているとの指摘が相次ぎ、奈良氏がTwitterで『僕はデザインしてません』とコメントしました。そのため第2回放送で、『プチ整形した』との説明が入り、今のデザインになりました」

 大きなトラブルになる前に問題も解決し、死角がなくなった『チコちゃんに叱られる!』。年末には「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が流行語になっているかも?

フジテレビ『27時間テレビ』教養路線の継続に失望……“最低視聴率”更新は確実か

 2018年度の『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の概要が発表された。総合司会は昨年に引き続きビートたけしと関ジャニ∞の村上信五が務める。テーマは「にほん人は何を食べてきたのか?」であり、昨年度の「にほんのれきし」に続く教養バラエティ路線となった。

 放送日は9月8日から9日である。この両日とも、村上の所属する関ジャニ∞は東京ドームでコンサートを行うため、昨年と同じくほとんどの時間帯が録画放送になると見られる。2年連続での「非お笑い系27時間テレビ」は往年のファンを失望させたといえるだろう。だが、一方でそこにビートたけしの意向が働いていると見る向きもある。

「たけしさんは“勉強好き”で知られますからね。今でも、中学や高校の数学や理科の問題集や参考書を使っているといわれます。今回のテーマは、昨年度がゴリゴリの文系だとすれば理系の分野にあたりますので、よりたけしさんの興味に近いといえるでしょう。この4月に事務所を独立し、これからは好きなことをしたいとも述べていますので、その影響もあるかもしれません」(放送作家)

 さらにビートたけしは、フジテレビでは多くの教養バラエティ番組を手がけてきた実績もある。

「代表的なものは『平成教育委員会』でしょう。元フジテレビアナウンサーで、当時はすでにフリーに転身していた逸見政孝さんとタッグを組みました。国語や社会など文系科目を得意とする逸見さんと、数学や理科などの理系科目を得意とするたけしさん双方のキャラクターがうまく融合した人気番組となり、2人は親友関係ともなります。このコンビで1992年と93年の『27時間テレビ』(当時は『FNSの日』)も担当しました。しかし93年の番組終了後の秋に逸見さんはがんを公表し、その年の暮れに亡くなってしまいます。この番組と逸見さんへの思い入れもたけしさんの中にはあるでしょう」(同)

 とはいっても事前の期待値が低いのは確かだろう。昨年の『27時間テレビ』の全平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と歴代ワースト2位を記録したが、最低記録を更新しないことを願うばかりだ。
(文=平田宏利)

三代目JSB、EXILEが消えた!? 『テレ東音楽祭』にLDH不出演は「ジャニーズ圧力」か?

 未成年飲酒問題により、先月、20日間の活動自粛を行ったNEWS・小山慶一郎。一時期、『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京系、6月27日放送)が“復帰の場”ではないかと報じられ、NEWSファンの間で注目を集めていたが、結局グループの出演は実現せず。そんな中、あるグループのファンもまた「なぜ彼らは出演しないの?」と、同番組の出演者一覧に目を光らせていたようである。

 MCをTOKIO・国分太一が担当していることもあり、今年は嵐を除く、ほぼ全てのジャニーズグループが集結した『テレ東音楽祭』。一方で、EXILEや三代目J Soul BrothersらLDH所属のアーティストは一切出演していなかったのだ。

「かつては三代目やE‐girls、GENERATIONSなど主力グループが集結していたのですが、今年はLDH勢の名前がなかった。LDHファンからは、この事態を不思議がる声に加えて、『ジャニーズの圧力では?』といった声も出ていました。確かに以前のジャニーズは、ほかの事務所の男性グループとの共演を極力避けたがり、場合によってはテレビ局に対して『あのグループを出すなら、ウチのタレントは一切出演しない』といった、圧力めいた駆け引きも行っていたといいます。しかし今回の件は、テレ東サイドがLDHグループの出演を希望しなかったために、このような形になったと聞いています」(音楽業界関係者)

 そもそもLDHに打診していなかったという話のようだが、LDHからすると話は異なるらしい。

「『新曲披露が原則NG』だったから、出演しなかったとのこと。なんでも、テレ東サイドから、直近にリリースした新曲の披露は、テレ東に関係がある楽曲以外はNG、過去のヒット曲や有名曲でなければ、どのアーティストも出演は難しいなどと、説明があったようで……。LDHは、プロモーションにつながらないという理由から、『過去曲のみでは厳しい』と言って、テレ東のオファーを断ったそうです」(レコード会社関係者)

 実際の放送では、新曲のみの歌唱や、過去曲と新曲、どちらも披露したアーティストが多数。となると、テレ東とLDHの言い分には食い違いがみられる。

「途中で企画が変更になったのか、テレ東が都合のいい言い訳でLDHを“締め出し”たのかは不明ですが、双方とも『では来年はよろしくお願いします!』と、良好な関係は保っているそう。出演ゼロの真相は、来年の放送で明らかになるでしょう」(前出・音楽業界関係者)

 いまやキー局の大型特番にも引けを取らない、巨大音楽番組へと成長した『テレ東音楽祭』だが、早くも来年の出演者発表が気になってしまう。

恵俊彰『ひるおび!』帝国が崩壊危機! 6年連続視聴率首位も、坂上忍のフジ『バイキング』が猛追中!

 お昼の番組の視聴率争いにおいて、昨年まで6年連続で同時間帯の視聴率首位を守ってきた、TBS系の情報番組『ひるおび!』(月~金曜、10時25分~13時55分)の立場が危うくなってきた。

 同番組はホンジャマカ・恵俊彰と江藤愛アナが司会を務め、国際弁護士の八代英輝がメインパーソナリティーとして出演。ワイドショーにはありがちな芸能ニュース偏重ではなく、天気について深く伝えたり、社会問題を中心に取り上げるなど、やや硬派な路線だ。

 この方針が功を奏し、昨年の年間(1月~12月)平均視聴率は、午後の部(午前11時55分~午後1時55分)が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、6年連続同時間帯のトップ。午前の部(11時~11時54分)と午後の部を合わせた平均視聴率も6.3%で、こちらも6年連続で同時間帯トップを取っている、

 また、昨年度(4月~今年3月)の平均視聴率においても、午後の部が7.1%で6年連続首位。午前の部と午後の部を合わせた平均も6.3%で、こちらは“7年連続”で首位をキープしている。

 しかし、その『ひるおび!』帝国に崩壊の危機が迫ってきたのだ。敵は、同番組のライバルだったはずの日本テレビ系『ヒルナンデス!』(月~金曜、11時55分~13時55分)ではなく、フジテレビ系『バイキング』(月~金曜、11時55分~13時50分)なのだ。

『バイキング』は、6月第2週(同11~15日)の週間平均視聴率が5.9%、同第3週(同18~22日)の平均が6.2%をマーク。2週連続で、『ひるおび!』を抜いて、民放横並びトップに輝いたのだ。1週だけなら、「たまたま企画がよかったから」ともいえそうだが、2週連続となると、その力もホンモノだ。

『バイキング』では、同15日放送回で、急死した“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助さんの55歳年下妻のインタビューをオンエアし、7.6%の高視聴率を獲得。そのほか、6月第2・3週で、18日・19・22日も、民放の同時間帯トップに立った。

「『バイキング』は、言うまでもなく、長寿番組『笑っていいとも!』の後を受け、14年4月1日にスタートしました。当初は迷走が続き、視聴率1%台を記録する日もあり、“早期打ち切り”のウワサも広がりました。しかし、1年後に月曜MCだった坂上忍が全曜日のMCに就任してから、流れが変わり始めました。16年から、坂上と出演者が、社会問題、芸能ニュースなどについて、生激論を展開するようになり、視聴率も上がっていき、昨年あたりから『ヒルナンデス!』を上回る日も増えました。そして、2週とはいえ、ついに王者の『ひるおび!』を抜いたのですから、大いに評価すべきです。この先、常時、横並びトップとなる可能性も秘めています」(テレビ誌関係者)

 ドン・ファンの55歳年下妻に対し、世間の関心は極めて高いはずだが、その素性について、ほかの局の情報番組は探ろうともしない。そんな中、内容はともかく、インタビューを試みた『バイキング』の企画力が、視聴率上昇に結びついたのは確かのようだ。

「サッカーW杯が始まってから、『ひるおび!』は、TBSで1次リーグの日本戦の中継予定もないのに、毎日ほとんどサッカー一色。さすがに、これではサッカーに興味のない視聴者は、チャンネルを替えてしまいます。特に帯番組は、視聴習慣に多分に左右されます、この機に、『バイキング』を見て、『おもしろい』と思った人は、もう『ひるおび!』に戻らないかもしれません」(同)

『ひるおび!』の制作スタッフは、2週続けて『バイキング』に負けたことを厳粛に受け止めるべきだろう。そうでなければ、6年間キープしてきた視聴率トップの座から、滑り落ちかねない。
(文=田中七男)

恵俊彰『ひるおび!』帝国が崩壊危機! 6年連続視聴率首位も、坂上忍のフジ『バイキング』が猛追中!

 お昼の番組の視聴率争いにおいて、昨年まで6年連続で同時間帯の視聴率首位を守ってきた、TBS系の情報番組『ひるおび!』(月~金曜、10時25分~13時55分)の立場が危うくなってきた。

 同番組はホンジャマカ・恵俊彰と江藤愛アナが司会を務め、国際弁護士の八代英輝がメインパーソナリティーとして出演。ワイドショーにはありがちな芸能ニュース偏重ではなく、天気について深く伝えたり、社会問題を中心に取り上げるなど、やや硬派な路線だ。

 この方針が功を奏し、昨年の年間(1月~12月)平均視聴率は、午後の部(午前11時55分~午後1時55分)が7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、6年連続同時間帯のトップ。午前の部(11時~11時54分)と午後の部を合わせた平均視聴率も6.3%で、こちらも6年連続で同時間帯トップを取っている、

 また、昨年度(4月~今年3月)の平均視聴率においても、午後の部が7.1%で6年連続首位。午前の部と午後の部を合わせた平均も6.3%で、こちらは“7年連続”で首位をキープしている。

 しかし、その『ひるおび!』帝国に崩壊の危機が迫ってきたのだ。敵は、同番組のライバルだったはずの日本テレビ系『ヒルナンデス!』(月~金曜、11時55分~13時55分)ではなく、フジテレビ系『バイキング』(月~金曜、11時55分~13時50分)なのだ。

『バイキング』は、6月第2週(同11~15日)の週間平均視聴率が5.9%、同第3週(同18~22日)の平均が6.2%をマーク。2週連続で、『ひるおび!』を抜いて、民放横並びトップに輝いたのだ。1週だけなら、「たまたま企画がよかったから」ともいえそうだが、2週連続となると、その力もホンモノだ。

『バイキング』では、同15日放送回で、急死した“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助さんの55歳年下妻のインタビューをオンエアし、7.6%の高視聴率を獲得。そのほか、6月第2・3週で、18日・19・22日も、民放の同時間帯トップに立った。

「『バイキング』は、言うまでもなく、長寿番組『笑っていいとも!』の後を受け、14年4月1日にスタートしました。当初は迷走が続き、視聴率1%台を記録する日もあり、“早期打ち切り”のウワサも広がりました。しかし、1年後に月曜MCだった坂上忍が全曜日のMCに就任してから、流れが変わり始めました。16年から、坂上と出演者が、社会問題、芸能ニュースなどについて、生激論を展開するようになり、視聴率も上がっていき、昨年あたりから『ヒルナンデス!』を上回る日も増えました。そして、2週とはいえ、ついに王者の『ひるおび!』を抜いたのですから、大いに評価すべきです。この先、常時、横並びトップとなる可能性も秘めています」(テレビ誌関係者)

 ドン・ファンの55歳年下妻に対し、世間の関心は極めて高いはずだが、その素性について、ほかの局の情報番組は探ろうともしない。そんな中、内容はともかく、インタビューを試みた『バイキング』の企画力が、視聴率上昇に結びついたのは確かのようだ。

「サッカーW杯が始まってから、『ひるおび!』は、TBSで1次リーグの日本戦の中継予定もないのに、毎日ほとんどサッカー一色。さすがに、これではサッカーに興味のない視聴者は、チャンネルを替えてしまいます。特に帯番組は、視聴習慣に多分に左右されます、この機に、『バイキング』を見て、『おもしろい』と思った人は、もう『ひるおび!』に戻らないかもしれません」(同)

『ひるおび!』の制作スタッフは、2週続けて『バイキング』に負けたことを厳粛に受け止めるべきだろう。そうでなければ、6年間キープしてきた視聴率トップの座から、滑り落ちかねない。
(文=田中七男)

ポーランド観光局が困惑した“丸投げ”の裏にあったテレビ局の経費削減「通訳に1~2万円払えない」

「FIFAの件でTVからたくさん電話が来ます。ただ、今日の試合の関連番組制作で、ポーランド語でリサーチのできる人材が見つからないため丸投げの印象が非常に強く遺憾です。だれでもネットで調べられる事柄ぐらいは『なる早で全部お願い』ではなく、ご自身でもお調べになられてはいかがでしょうか?」

 公式Twitterで困惑を表したのは、ポーランド政府観光局東京支局だ。6月28日、サッカーワールドカップの日本対ポーランド戦を放送したフジテレビの視聴率が平均44.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得するという熱狂の裏で、日本の多数マスコミがポーランド関連の取材協力を、なんでもかんでも観光局に求めたのだという。同局の関係者によると「通訳も込みで選手インタビューのセッティングをお願い」という、観光とは無関係な仲介依頼もあったという。

「ポーランド語の通訳なんていくらでもいるのに、なぜ観光局に聞く必要があったのか」

 そう語ったのは、1990年代にポーランドで約6年間、「日本的経営・生産性向上プログラム」など現地支援を手掛けた元JICA(国際協力機構)職員の原晃氏だ。

「ポーランドは“片思いをしている”と言われるぐらい日本が大好きな国です。ワルシャワ大学はヨーロッパで初めて日本語学科を作り、現在も国外での日本語研究の最高機関となっているほど。学生たちの間で日本語は大人気で、各大学で学んだ若者たちが日本で通訳になってもいますから、彼らを起用すればよかっただけでは?」(同)

 ポーランドの日本好きにはさまざまな理由があるが、原氏は「ポーランドにとって国を潰される危機にも陥った強敵ロシアに、日本が日露戦争で勝った歴史もありますし、戦乱の中でシベリアに取り残されたポーランド人の孤児たち765人を、日本人が救出した話があって、いまだ日本への感謝が強いんです」と語る。

 ポーランドでは大相撲やソロバンなど日本の文化も大人気で、2年前にワルシャワ~成田の直行便も就航した。それだけに、ポーランド戦で、0-1で劣勢の日本チームが後半の消極的パス回しで、それ以上の失点を防ぐ逃げきり戦法は「尊敬される日本人像」を崩しかねない部分もあったが「それでも大半のポーランド人は日本への愛情を失わないはず」と原氏。

 それ以上に残念なのは、親日国ポーランドの観光局に迷惑行為ともいえる一方的な協力の押し付けをしていたことだろう。この点について、実際に観光局に問い合わせた情報番組ディレクターに話を聞いた。

「上司からは、日本語の話せる在日ポーランド人を見つけて試合の感想を話してもらい、さらにその人に通訳になってもらって、関係者へのインタビューをしろと言われたんです。でも、どこでそういう人を探せばいいのかわからなくて連絡しちゃいました。正直に言うと、ネットで通訳は見つけましたが、雇うのに1~2万円の費用がかかります。番組では経費削減を強く求められているので、タダでやってくれる人を探していたんです」

 結局、このディレクターは自力では日本語の話せるポーランド人を見つけられなかったというが、その理由は単に通訳代をケチったという情けないものだった。

 番組ではサッカーに精通もしておらず、面白い話もできないタレントのゲストに約10万円ともいわれる出演料を支払っていたというのに、これだけ注目されるニュースに対して1~2万円の通訳代も惜しんで無関係な人々に迷惑をかけるとは、ちょっと情けない話ではないだろうか。原氏も「せっかく日本の良いイメージがあるのに」と苦笑していた。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

テレビ朝日『激レアさんを連れてきた。』ゴールデン進出は“番組短命化”への一本道?

 オードリー若林正恭と弘中綾香アナが司会を務める深夜番組『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系/以下『激レアさん』)の、初めてのゴールデン進出が決定。このままゴールデンへのレギュラー昇格のウワサが上がる一方、先輩番組がたどった“番組の短命化“が危惧されている。

『激レアさん』は、非常に珍しい体験をした一般人をスタジオに招き、なぜそのような状況になったのか、その時どうしたのか、その後そういった経験が人生にどう影響しているのかなどを、つぶさに尋ねていくもの。もともとは『アップデート大学』というタイトルでスタートし、昨年10月に現タイトルに改題され、好調を維持している。テレビ情報誌の記者が語る。

「もとから関係者の間では評判が良かったこの番組ですが、『激レアさんを連れてきた。』というストレートな番組名になって、さらに人気が広がりました。この番組の魅力は、ドバイの王族とマブダチの人、ボクシング界のスーパースターであるマニー・パッキャオと対戦したことがある人、廃業したボロボロの映画館を自宅にして住んでいる人など、“激レアさん”自身の強烈なエピソードによるところが大きいのはもちろんですが、オードリー若林と弘中アナの息がピッタリ合っているところも見どころです。若林と南沢奈央の熱愛が報じられた時には、弘中が『女性が苦手とか、世間を欺いていたウソつき』と、猛然とツッコミを入れましたが、弘中とONE OK ROCKのToruとの熱愛が報じられた際には、若林が猛反撃。『直撃は何時頃だったの?』『深夜過ぎてたでしょ?』『英語で?』と、必死で『ワンオクロック』と言わせようと試み、弘中が『バカッ!』とやり返す一幕もありました。今年2月にはギャラクシー賞も受賞しており、ゴールデン進出はむしろ遅すぎた感さえあります」

 そんな『激レアさん』は、番組開始以来深夜帯で放送されてきたが、7月1日に初のゴールデン進出が決まった。収録後、若林は「ずっと23時台でやっていたい。どうしても意識してしまうんですよ。ゴールデンだと」と語ったが、テレビ関係者もこの発言には理解を示す。

「確かに出演者にとって、深夜からゴールデンへの進出は“栄転”です。テレ朝では過去にも『アメトーーク!』や『しくじり先生 俺みたいになるな!!』などが深夜からゴールデンに移動しています。しかし、深夜では大好評だった『しくじり先生』も、ゴールデンではあまり振るわず、2年ほどで番組が終了してしまいました。『激レアさん』もゴールデンに行けば、あまりにもマニアックなネタは取り上げられませんし、際どいネタも扱いづらくなります。初のゴールデンSPではデヴィ夫人が激レアさんとして登場。一般人以外の人物が登場することには、これまでの番組ファンからの反発もありそうです。こういった番組は、遅かれ早かれネタ切れになることが目に見えています。テレ朝としても勢いがあるうちにゴールデンに移し、ネタ切れになったら終わりにすればいいという考えがあるのかもしれません。ただ、松本人志の『クレイジージャーニー』(TBS系)は、すでに深夜で3年以上続いており、非常に好評ですから、『激レアさん』も深夜で続けるという選択肢はあるでしょう」

 ゴールデン進出で番組がパワーダウンする例は、これまで何度も見させられてきた光景。『激レアさん』も、再び同じ轍を踏むことになるのだろうか……。

坂上忍、ゴルファー・片山晋呉選手の謝罪会見で“日大出身”をイジり「イジメか」と非難轟々

 坂上忍が司会を務める情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で6月28日、プロゴルファー・片山晋呉選手の謝罪会見を取り上げたが、プロフィールにあった「日本大学出身」の部分をイジる一幕があり、ネットは非難轟々だった。

「片山選手は日本ゴルフツアー選手権・森ビル杯のプロアマ戦での態度が問われ、罰金と厳重注意処分が決定。番組でも、27日に行われた謝罪会見を紹介しました」(芸能ライター)

 番組が用意したパネルには、片山選手のプロフィールについて、「日本大学出身」という記載も。すると、坂上は木曜パーソナリティのフットボールアワー・岩尾望に向かって「のんちゃんが注目してるのは、この『日大出身』っていうところですか?」と、振ったのだ。

「日大といえば、アメリカンフットボール部の問題で世間を騒がせましたが、岩尾は『はい。やっぱりその、アマチュアの方がプレーされてても自分の練習(をする)という……。“自主創造”ですよね。その精神を学んで……』と、日大の理念を交えてコメント。坂上はわざとらしく『ありがとうございます』と返答し、『やっぱり気になっちゃいますもんね』と話した岩尾に、相方の後藤輝基も『今のタイミングやとね……』と、フォローしました」(同)

 最終的には坂上が「これはね、結果論なんですけれども」といい、後藤も「そうです。関係ないですね」と付け加えたが、ネット上には「マジで大学は関係ない。それをイジるなんて最低」「こういう番組のせいで、日大出身者はどんどん肩身が狭くなって気の毒」など、批判が殺到。「言い出した坂上が一番悪いけど、岩尾&後藤にもガッカリだわ」「坂上のパワハラぶりはもう見てられない。早くこんなイジメ番組なくしてくれ」という声も噴出している。

「『日大の件といいレスリングの件といい、この番組は何でも不必要に叩きのめすようなところあるよね』といった指摘も多いです。この”レスリング”というのは、伊調馨選手に対する栄和人氏のパワハラ報道について、4月の番組で火曜パーソナリティの小籔千豊が栄氏側の意見が少ないことに違和感を漏らした際、坂上が威圧的な態度を取ったことを指すと思われます」(同)

 坂上は小籔に対し「それは報道のあり方に疑問を呈してるの? 報道のあり方に疑問を呈する前に、ご自分はどうお考えなんですかって聞いてんだよ」などと明らかに苛立ち、小籔が「それまで(パワハラが起きるまで)の出来事を知りたい」と主張しても、「あっ、そう」と返しただけだった。

「ネットユーザーから『坂上も栄氏のこと言えないくらい、十分パワハラ野郎じゃん』『こうやって共演者を威圧するのが坂上だよね』などと言われていただけに、今回のフットボールアワーも、坂上の意向に従わざるを得なかったのでしょうか……」(同)

 日大の問題はたしかに根本を正していかなければならないが、「日大出身」の部分は問題外。坂上のイジリは、やはり“不適切”だったと言えそうだ。

狛犬研究家にキレかけ、角打ちでマジ呑み……長州力が”街ブラ”冠番組でやりたい放題!

   詳しくは以前、私が書いた記事を参照していただきたいのだが、旅番組『相席食堂』(ABCテレビ)に出た際の長州力は抜群だった。町の食堂で女性客に相席を申し出るも「帰っていいですか?」と拒否反応を示されたり、漁師からもらったホタテがあまりにおいしくて「飛ぶぞ」と物騒な発言をしたり、出会った人の飼い犬が寄ってくるや「におう」と、とんでもないことを言いだしたり。奇跡と名場面の連続。

 昨今、テレビ界に氾濫する“おさんぽ番組”と長州の相性は、想定外にすこぶる良い。

■街ブラ中にキレかける長州

 6月1、15、22日と3週にわたって放送された『次課・長州の力旅』(BSフジ)は、その名の通り、長州とお笑いコンビの次長課長が街ブラするロケ番組である。といっても、ただブラつくだけじゃない。「狛犬」「電線」「マンホール」など、ニッチな専門家と各ジャンルの聖地を散策するアカデミックな内容となっている。イメージとしては、『ブラタモリ』(NHK総合)に近いだろうか。

『相席食堂』ではスタミナ切れを起こし、途中で勝手にロケを切り上げてしまった長州。そんな彼が、興味のないジャンルにまつわる街ブラに耐えられるのだろうか?

 第1週目、一行が訪れたのは、浅草寺の隣にある「浅草神社」である。ここで狛犬研究家を名乗る“先生”と落ち合った3人は、先生の指示で狛犬の写真撮影に挑戦した。まず、カメラを持ったのは長州。彼が撮った写真を先生が確認するや、返ってきた評価は「普通ですよね」だった。対して、次課長の井上聡が撮った写真には「これ、いいんじゃないですか」と高評価が……。

 これをきっかけに、長州がピリピリしてきた。そして、それをあからさまに態度に出す。ある場所にいる狛犬を指し、先生が「あの狛犬は逆立ちをしている」と説明すると「逆立ちしているようには見えない」と異を唱えたのだ。

長州「逆立ちに見えないもん。なんか、あざらしがほえてるような」

先生「あざらしには見えないけどなあ」

長州「先生、それはね、先生はこれを見てわかってるから。僕たち凡人はこれを見て『おっ、あざらしがほえてる』って思う。これ、逆立ちしてるようにはマジで見えない!」

 自らのことを「凡人」と卑下する長州だが、決してそんなことはない。油断してると、不意にさえたことを言いだすのが彼なのだ。一行が「三囲(みめぐり)神社」を訪れると、そこになぜかライオン像がそびえ立っていた。

先生「これ、どこかで見たことありません?」

長州「三越?」

先生「そう!」

長州「三越から奉納されたのかと思って」

 大正解! このライオン像は三越の池袋店にあったものだそう。同店が閉店したあと、この神社に奉納されたのだ。

「言ってみるべきだなあ。びっくりしたろ? 言った俺もびっくりした」(長州)

 長州からインテリジェンスがこぼれ落ちた瞬間である。

■ロケ中にモツ煮込みに夢中になる

 長州は基本的に忖度なし。「電線」を愛好する先生が電線の魅力を一生懸命解説しても「いや、入ってこない」と態度がそっけなかったり、「室外機」を愛好する先生とぶらり旅をしながら「オレ、マジで(散策から)外れたいわ」と遠慮なくこぼしたり。

 そんな彼がひときわ前のめりになったのは、テーマが「角打ち」になった時だ。ちなみに「角打ち」とは、居酒屋ではなく酒屋の一角で酒を飲む(打つ)文化のこと。酒好きの長州のテンションが上がるのは当然だろう。

 まず、「角打ち」を愛好する先生が、この文化の魅力を説明する。いわく「角打ちの魅力は酒の濃度を調整できる」とのこと。お店にある酒と割り材を購入し、自分で割ることができるからだ。

 やはり、長州はプロレスラー。いきなりコップへ焼酎をすべて注ぎ、ちょぼちょぼとお印程度の炭酸水を入れ、ほぼストレートの状態でゴクゴクいった。カメラが回ってるというのに……。

 酒を飲むならば、つまみも欲しくなる。角打ちは先払いが基本だが、長州はその辺にあるおつまみの袋を勝手に開け、むしゃむしゃと頬張り始めてしまった。お金、まだ払ってない!

河本「それ、やってること山賊と一緒だから!」

長州「ごめんなさい」

 ついにはモツ煮込みを注文し、本格的に酒を満喫し始めた長州。

「ここで(ロケは)終わりじゃないの?」(長州)

 確かにこの酒屋で街ブラは終わりなのだが、まだまだロケの途中である。

 ペースの速い長州は、いよいよいい感じになってきた。そして、プロレス界の酒豪伝説を披露した。

河本「アンドレ(・ザ・ジャイアント)よりも力さんのほうが飲んでましたか?」

長州「河本君、言ってやろうか? アンドレの飲み方は……くぅ~、半端じゃないよ。パンナムの缶ビールが全部なくなるんだよ!?」

井上「パンナムってなんですか?」

長州「エアラインの」

井上「飛行機の!? 飛行機のビール、全部なくなるんですか?(笑) 1回のフライトで!?」

長州「メルシャンワインって昔あったじゃん? 1ケースを控室に置いとくんだよ。あれ、“ポン”って開けて(たばこを吸うように人さし指と中指で挟んで)こうやって飲むんだよ。すごいよ。彼が食う太巻きは消火器くらいあるよ!」

 3週限定で放送されたこの番組、ネット上ではなかなか好評のよう。「『タモリ倶楽部』や『ブラタモリ』みたいに、マニアックな世界の知識欲が満たされる」「『水曜どうでしょう』みたいな愉快なキャラクターたちのゆるい会話」「くつろぎながら見るのに最適。30分番組でもいいので毎週見たい」といった声が散見されるのだ。

 加えて、街ブラ中にプライベートの長州小力と遭遇するというミラクルも一行は起こしている。

長州「なんでここにいんだ? お前は誰だよ! お前は誰なんだよ!?」

小力「いや、びっくりした……。今、普通に長州さん見えたから」

長州「そのしゃべり方はやめろって言ってるだろ。(うなだれながら)もう、張り詰めたものがすべて……」

小力「ちょっと俺、すげえうれしいんですけど……」

河本「(小力を)呼んだんですか?」

長州「呼ぶわけないだろう。やってない、やってない。(スタッフに向かって)絶対、やってんだろう?」

 ものすごい引きである。この吸引力を発揮し、レギュラー化の流れも引き寄せていただきたいと願うばかりだ。

(文=寺西ジャジューカ)