日曜『アメトーーク!』後番組に『しくじり先生』復活? ベッキー、ショーンK、新しい地図のキャスティングも……

 テレビ朝日系のバラエティー番組『日曜もアメトーーク!』が9月いっぱいで終了すると報じられた。木曜深夜に放送されている『アメトーーク!』のゴールデン版として2016年10月にスタートした同番組。その結果、異例の週2回放送となったが、本来の週1回に戻ることとなりそうだ。

「マニアックなネタを扱う“高度なお笑い番組”だったはずの『アメトーーク!』が、ゴールデン版になるとマニアックさが薄れて、別物になってしまったという印象しかないですね。さすがにネタも枯渇し、『アメトーーク!』本来の良さがなくなっていた現状をみると、むしろ2年もよく続いたなという感じですよ」(お笑い業界関係者)

 気になるのが、『日曜もアメトーーク!』の後番組だ。すでに、こんなウワサも出回っているという。テレビ局関係者が明かす。

「昨年9月まで放送されていた『しくじり先生』を復活させる案があるようです」(同)

『しくじり先生』は、なんらかの失敗をした経験を持つ有名人が先生として登場し、その失敗から学んだことを講義するという番組だ。さらに姉妹番組として、有名人が持論を披露する『俺の持論』という番組も深夜帯に放送されていた。

「『俺の持論』のゴールデン昇格説も浮上しているようです。『しくじり先生』も『俺の持論』も同じスタッフが制作しているので、もしかしたら2つを融合させたような番組が始まる可能性もあるかもしれませんね」(同)

 仮に『しくじり先生』が復活した場合の“仰天プラン”も持ち上がっているという。とある放送作家の話だ。

「『しくじり先生』には、これまで多くの失敗有名人が出演していますが、しくじり界の大物である、ベッキー、矢口真里、狩野英孝、ショーンK、坂口杏里といったところは、まだ先生役としては登場していません。これら大物しくじり有名人のキャスティングがありそうだとささやかれています。さらには元SMAPの香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎という“新しい地図”の3人にも出てほしいという声がありますよ。もし実現したら、かなりヤバイことになるでしょうね」

 もしも『しくじり先生』が復活することとなったら、芸能界が震撼すること間違いなしだ。

土屋太鳳『チア☆ダン』、初回8.5%で暗雲! 「広瀬すず出演でこの数字?」と呆れる声も

 7月13日に放送がスタートした、土屋太鳳主演のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)。初回平均視聴率は8.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と2ケタに届かず、ネット上には「土屋太鳳による土屋太鳳のためのドラマで、サブキャストが可哀想」「ゴリ押し女優の女子高生役はもうキツい」といった批判の声が相次いだ。

 同ドラマは、2017年3月公開の映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』から9年後が舞台。弱小チアダンス部で運動部を応援するだけの女子高生・わかば(土屋)を主人公に、転校生・汐里(石井杏奈)らとチアダンスで“全米制覇”を目指す姿が描かれる。

「土屋は強豪チアダンス部『JETS』を有する高校への受験に失敗し、チアダンスすら『自分には無理、できっこない』という思いに囚われた女子高生役に挑んでいます。しかし現在23歳の土屋が“高校2年生”のわかば役を演じることに、違和感を訴える視聴者が続出。ネット上には『23歳の土屋太鳳が女子高生役っていう時点で無理がある』『制服の似合わなさとクセの強いしゃべり方で、見てられなかった』『ゴリ押し女優じゃなくて無名の新人女優のほうが良かったんじゃない?』といった批判の声が並びました」(芸能ライター)

 ヒットを記録した映画の“続編”に当たるが、ドラマの内容自体にも賛否が入り乱れている。

「続編ではあるものの、“9年後が舞台”“映画とは別の高校”という内容で、放送前から『なぜ今さら別の話をドラマ化?』と疑問の声が。第1話放送後は『正直ナメてた』『ドラマ版も面白いじゃん!』などの好評価も見られましたが、『結局のところストーリーラインが映画と似ていて既視感しかない』『ストーリーを盛り上げようとするあまり、“いかにも”的な展開が多すぎてツッコミどころが満載』といった声も続出しており、視聴者の間で評価が真っ二つとなっています」(同)

 同ドラマには、映画版に主演した広瀬すずが同役柄で特別出演。映画ではチアダンス部「JETS」のセンターを務めて全米制覇を成し遂げ、ドラマにはJETSの副顧問兼コーチとして登場している。

「映画とドラマをつなぐ役どころとして広瀬の出演は話題を呼びましたが、視聴率への貢献につながらなかった様子。ネット上には『広瀬すず効果も期待できないようでは、次回はもっと視聴率低そう』『広瀬すずを投入してもこの数字では、寂しい結果と言わざるを得ないよね』などの声が続出しています。ドラマの思わぬ苦戦に、『キャストが頑張ってるのはわかるけど、映画が良すぎたっていうところがある』『映画と比べてしまうせいか、どうしても地味な印象が拭えない』という意見もありました」(同)

 全米制覇を達成したJETSのように、ドラマもこれから飛躍を遂げることになるのか。今後の展開に注目しよう。

『アド街』「東京・町田」回がナゾの高視聴率! 鎌倉、浅草を超えた数字に迫る

 6月23日放送の『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)が、11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマークしていたことがわかった。出没した街は「東京都町田市」。市の大半が神奈川県に隣接していることから『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)では「神奈川県である方が収まりが良い」とイジられるなど、悲哀に満ちた町田に、いったい何が起きているのか?

 まず、ここ最近の『アド街』の推移を見てみよう。5月26日「鎌倉・二階堂」8.2%、6月2日「チャーミングな埼玉ベスト20」9.1%、6月9日「日比谷」7.5%、6月16日「浅草千束」9.7%、6月30日「飯田橋」8.7% 、7月7日「栃木市」8.4%と、いずれも2ケタ回はない。つまり、「町田」が突出していることがわかるだろう。

 では、この日の裏番組はどうだったのか? 『エンタの神様大爆笑の最強ネタ大連発SP』(日本テレビ系)13.2%、『2018 FIFA ワールドカップロシア ベルギー対チュニジア』(フジテレビ系)12.4%、『世界ふしぎ発見!』(TBS系)8.0%、『サタデーステーション』(テレビ朝日系)7.2%となっている。

 これら番組の中で11.7%を獲得したことは大健闘といえるが、「町田」がここまで伸びた理由には何が考えられるだろうか? 

「まず1つ、日本テレビが通常放送の『嵐にしやがれ』を休止したことで、その層が流入してきたことが推察できる。また『エンタの神様SP』の夜9時台は、芋洗坂係長、我が家、タイムマシーン3号といったメンツでしたが、10時台はひょっこりはん、ANZEN漫才、NON STYLE、サンドウィッチマンと、さらに人気の高いメンツがラインナップされていました。ですから、『エンタ』を見ようとしていた視聴者も、10時台をメインに楽しみ、9時台はザッピングしていた可能性もありますね」(制作会社スタッフ)

 そうした浮遊票があったとはいえ、より積極的に見ようという視聴者がいなければ12%に迫る結果は残せないだろう。

「町田は、一時期ブームになった昭和の快男児、白洲次郎とその妻・正子が晩年まで暮らしていた場所。そこで『アド街』でも『白洲次郎と正子が暮らした町田』というテロップを全編にわたって表示し、2人の邸宅を訪ねたり、生前の次郎を知る人物を取材したことも大きいかもしれません。また、郊外の田園を生かして『週末農業』ができる場所として紹介したり、駅前に増えつつあるアニメショップを訪ねたり、青山学院大学の駅伝チーム御用達のレストランを案内したりと、老若男女が引っかかる要素が散りばめられていました。かと思えば、いわゆる『夜ふかし』的に、何かと神奈川と一緒にされる悲哀を住民に語らせるなど、硬軟織り交ぜたバランスの良い回でした」(芸能ライター)

 総じて言えば、町田のさまざまな魅力が圧縮された回だったともいえる。隠れた視聴率コンテンツとして、これから再注目されるかもしれない。
(村上春虎)

日テレ『スッキリ』打ち切りへ!? 池上彰&加藤綾子で新番組の準備着々……

 NHKから独立した有働由美子アナウンサーを『NEWS ZERO』に迎え入れた日本テレビが、早くも次の一手を打ってきた。テレビ関係者が、こう耳打ちする。

「8月上旬に、ジャーナリストの池上彰と元フジテレビアナの加藤綾子がMCを務める特番が放送されるそうです。2人は昨年6月にも報道特番『池上彰が教えたい! 実は…のハナシ。』で共演していますが、今回は完全に“あの番組”の打ち切りを見越しての布石なのだとか」

 日テレといえば、6月の月間視聴率が全日、プライム、ゴールデンのすべての時間帯でトップの「三冠王」となり、全日帯は60カ月連続、月間「三冠王」は55カ月連続と、まったく死角がないように見える。しかし、前出のテレビ関係者は、「日テレは、かなり危機感を持っている」と言って、こう続ける。

「ゴールデンこそ鉄板の強さを誇る日テレですが、実は全日では『ZIP!』で月と水曜日にメインパーソナリティーを務めていた元TOKIO・山口達也、『news every.』キャスターのNEWS・小山慶一郎のスキャンダルがそれぞれ発覚した影響からか、ここ3カ月はテレ朝、フジに抜かれることもしばしば。特に平日朝が弱く、なんらかのテコ入れが必要な状況になってきている。加えて、有働の加入に不満を持つエースの水ト麻美アナが来年3月にフリー転身するのは、もはや既定路線。そのタイミングで、以前より打ち切り候補となっていた『スッキリ』を終了させ、新たに池上&カトパンによる新番組に切り替えたいというのが日テレの本音。そのための地ならしとして、今回の特番が組まれたと聞いています」(同)

 有働に続いて池上と加藤まで囲い込んだなら、日テレの天下はしばらく盤石となりそうだが……。

日テレ『スッキリ』打ち切りへ!? 池上彰&加藤綾子で新番組の準備着々……

 NHKから独立した有働由美子アナウンサーを『NEWS ZERO』に迎え入れた日本テレビが、早くも次の一手を打ってきた。テレビ関係者が、こう耳打ちする。

「8月上旬に、ジャーナリストの池上彰と元フジテレビアナの加藤綾子がMCを務める特番が放送されるそうです。2人は昨年6月にも報道特番『池上彰が教えたい! 実は…のハナシ。』で共演していますが、今回は完全に“あの番組”の打ち切りを見越しての布石なのだとか」

 日テレといえば、6月の月間視聴率が全日、プライム、ゴールデンのすべての時間帯でトップの「三冠王」となり、全日帯は60カ月連続、月間「三冠王」は55カ月連続と、まったく死角がないように見える。しかし、前出のテレビ関係者は、「日テレは、かなり危機感を持っている」と言って、こう続ける。

「ゴールデンこそ鉄板の強さを誇る日テレですが、実は全日では『ZIP!』で月と水曜日にメインパーソナリティーを務めていた元TOKIO・山口達也、『news every.』キャスターのNEWS・小山慶一郎のスキャンダルがそれぞれ発覚した影響からか、ここ3カ月はテレ朝、フジに抜かれることもしばしば。特に平日朝が弱く、なんらかのテコ入れが必要な状況になってきている。加えて、有働の加入に不満を持つエースの水ト麻美アナが来年3月にフリー転身するのは、もはや既定路線。そのタイミングで、以前より打ち切り候補となっていた『スッキリ』を終了させ、新たに池上&カトパンによる新番組に切り替えたいというのが日テレの本音。そのための地ならしとして、今回の特番が組まれたと聞いています」(同)

 有働に続いて池上と加藤まで囲い込んだなら、日テレの天下はしばらく盤石となりそうだが……。

小倉智昭「東京降ってない」宮根誠司「今日やる必要あった?」キャスターの“炎上”コメント

 視聴者への的確な情報提供が求められる、キャスター・アナウンサー。誤った情報伝達や個人の意見を主張するような行為はご法度だが、不必要で不用意なコメントを発し、批判を浴びる司会者が後を絶たない。

 7月6日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、司会の宮根誠司が同日に飛び込んできた“元オウム真理教・松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚らの死刑執行”について言及。西日本が豪雨災害に見舞われている状況を絡め、「あえて今日やる必要があったのか」「災害が起きている時に、なんで死刑執行をずらさなかったのか」と疑問を口にした。しかし、ネット上では宮根の発言に対して批判が噴出。「堂々とそんな発言できる神経が信じられない」などの声が上がった。

「宮根のコメントに対する反響には、『死刑が天候で左右されるとでも言うのかな』『天気と死刑は全然関係ない』『執行日自体は決まってただろうし、天候と死刑を同列に考えるのはダメでしょ』といったものが多くありました。宮根は『もっと柔軟な対応があったのでは』とも指摘していましたが、『テレビ局の都合にしか聞こえないんだよな』『豪雨は豪雨、死刑は死刑で別々に視聴率取りたかったんだろうね』と指摘する声までありました」(芸能ライター)

 豪雨災害については、同じく7月6日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)で小倉智昭が視聴者をあきれさせている。

「番組では豪雨の猛威にさらされている各地を中継し、被害が拡大していく状況がありありと伝わってきました。しかし、メインMCを務める小倉は『関東は今のところそんなに多くの雨は降っていないんですけど、東京で降ってないとピンときませんが』とコメント。あまりにも無神経な失言に、ネット上では『死者も出てるのに何言ってんの?』『思ってても、言ったらダメだろ』『ほんと無能なMC』『この人、情報番組の司会を務める資格なさすぎ』と猛バッシングを浴びています」(同)

 タレントの佐藤美希は、『2018 FIFA ワールドカップ ロシア大会』でNHKのスタジオキャスターを担当。選手名の言い間違いや、漢字の誤読で批判の的となった。

「佐藤は視聴者からの投稿を読み上げた際に、本来なら『魂のスライディング』というところを『かたまり(塊)の……』と読み間違えました。佐藤は、これまでにも選手名の言い間違いを連発していたため、視聴者もあきれ返ったようで、『ミスが気になって仕方ない。誰か早く降板させろよ』『なんでこんなド素人起用したんだろ』『完全にNHKの人選ミス』などと非難の声が続出。また、Jリーグ名誉マネージャーの肩書きを持ちながら、サッカーの知識不足が露呈するなど散々な状態でした」(同)

 カメラの前に立ち情報を伝える立場なら、プロとしての“自覚”と“リテラシー”をしっかりと持ってほしいものだ。

テレビキャスティングプロデューサーが語る、芸能人「売れる人」「売れない人」の境界線

 あっという間にブレークするタレントから、苦節ウン十年を経てようやくスポットが当たる者など、芸能人の売れ方は千差万別だ。では、売れる人と売れない人の境界線はどこにあるのか。大物から新人まで、さまざまなタレントを見守ったキャスティングプロデューサーが語る。

「下品な奴は売れない」

 タレントも知恵を絞り、さまざまな売れ方を探っているが、同氏は「タレント、役者、アイドル割と全ジャンルすべてに共通すること。コンプライアンスが叫ばれ、放送基準が厳しくなる昨今、素早く覚えてもらう手法として、以前はあえて“下品さ”を前面にアピールし、売れた人もいますが、今はダメ。特に、ゴールデン帯で仕事をするなら、まず排除しないといけないです」と語る。

 その半面、20代、30代がメインの視聴者となる深夜帯では「変わらず下品キャラは受けるから、出演はしやすいかも。ただし、一生その枠から“昇格”することはないと覚悟を持ってやらないといけない」と語る。

「虚像の世界」ともいわれる芸能界だが、かといって「ほら吹き」も排除される。

「私生活のエピソードとして散々、話を盛ってトーク番組に出演した芸能人はたくさんいますが、例えば他のタレントと絡んで遊びに行った話を誇張して話すのは御法度。それが恋愛絡みになれば、最悪、先方から苦情もくる。そうなると、現場の評判が悪くなり自然と番組出演は少なくなる」(同)

 なんでも“やり過ぎ”はよくないということだろう。

テレビキャスティングプロデューサーが語る、芸能人「売れる人」「売れない人」の境界線

 あっという間にブレークするタレントから、苦節ウン十年を経てようやくスポットが当たる者など、芸能人の売れ方は千差万別だ。では、売れる人と売れない人の境界線はどこにあるのか。大物から新人まで、さまざまなタレントを見守ったキャスティングプロデューサーが語る。

「下品な奴は売れない」

 タレントも知恵を絞り、さまざまな売れ方を探っているが、同氏は「タレント、役者、アイドル割と全ジャンルすべてに共通すること。コンプライアンスが叫ばれ、放送基準が厳しくなる昨今、素早く覚えてもらう手法として、以前はあえて“下品さ”を前面にアピールし、売れた人もいますが、今はダメ。特に、ゴールデン帯で仕事をするなら、まず排除しないといけないです」と語る。

 その半面、20代、30代がメインの視聴者となる深夜帯では「変わらず下品キャラは受けるから、出演はしやすいかも。ただし、一生その枠から“昇格”することはないと覚悟を持ってやらないといけない」と語る。

「虚像の世界」ともいわれる芸能界だが、かといって「ほら吹き」も排除される。

「私生活のエピソードとして散々、話を盛ってトーク番組に出演した芸能人はたくさんいますが、例えば他のタレントと絡んで遊びに行った話を誇張して話すのは御法度。それが恋愛絡みになれば、最悪、先方から苦情もくる。そうなると、現場の評判が悪くなり自然と番組出演は少なくなる」(同)

 なんでも“やり過ぎ”はよくないということだろう。

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#22「人生に恋はつきもの」

 今回はパトレン2号・陽川咲也(横山涼)とルパンイエロー・早見初美花(工藤遥)の恋愛エピソードということで、このふたりが大活躍!

 ……かと思いきや、結局、ルパンエックス/パトレンエックス・高尾ノエル(元木聖也)がいいところをゴッソリ持っていっちゃうノエル回だった。

●奥が深そうで深くないノエル

 前回から引き続き、ノエル×コグレ(温水洋一)の不穏なやり取りからスタート。

「安心してくださいコグレさん、ボクたちの願いは同じです」
「……だといいのですが」

 ノエルの願いも気になるけど、そもそもコグレさんの目的も(敵か味方かも)よく分からない。アヤシイふたりの密会なのだ。

 そんな雰囲気から、「初美花にフォーリンラブ」している咲也のキューピッド役をノエルが買って出るという展開だったので、「なんか裏があるに違いない! アヤシイ!」と思っていたのだが、ストレートに恋バナに乗っかっただけのようだ。

 結果、キューピッドとしても大して役立たない上に、ノエルのおせっかいのせいで初美花がギャングラー怪人・デメラン(CV:高戸靖広)に捕らわれてしまうというマヌケな事態に。

 そこまで計算に入れて何かをたくらんでいたんじゃ!? ……なーんてこともなく、こんなことになるなんてまったくの予想外だった様子で思いっきりぐぬぬ顔をしていた。

 ノエルって、両陣営を翻弄しつつ、色んな事を見透かして暗躍するキャラクターなのかと思いきや、意外とただ単にチャラくてマヌケな人なのかも!?

●咲也、もっとしっかりしなさい

 この手の恋愛エピソードでは、好きな女の子が敵に捕らわれちゃった!→がんばって助け出すぞ!→いいところ見せてラブ度アップ……というのがお約束。

 しかし咲也、がんばってはいたものの、あんまり見せ場なかったね。

 そもそも初美花が捕まっちゃったのも、咲也がいたせいで、正体がバレないように快盗チェンジできなかったから。

 それなのに、警察チェンジしてやって来た咲也は、デメランに一方的にボコられ逃げられてしまうという役立たずっぷり。

 初美花が捕らわれている金魚鉢(?)に自ら飛び込んだものの、咲也ひとりの力では壁を破ることができず、結局ノエルが助けに来るまでは役に立たず。

 金魚鉢からの脱出後、咲也は捕らわれていた人たちの誘導に徹し、結局デメランを倒したのはノエル。

 巨大化後に至っては、ノエルひとりで新ロボットを操りアッサリ倒してしまった。

 初美花にいいとこを見せたいのに、ノエルにことごとくおいしいところを持って行かれてしまった咲也。そりゃあ「いい人」止まりになってしまうってもんだ。

 しかしノエルも「キューピッドになる」と言ってたんだから、もうちょっと咲也に華を持たせてあげてもよかったんじゃ……。

●「エックスエンペラー」の合体・変形機構がすごいぞ!

 咲也のボンクラっぷりはいいとして、今回初登場したノエル専用のロボット「エックスエンペラー」は、すさまじい変形ギミックで燃えた!

 4台の「エックストレイン」が合体し、「エックスエンペラー・スラッシュ」になったと思ったら、側転することによって上下が入れ替わり、「エックスエンペラー・ガンナー」に変形。

 しかも元々は、ルパンエックス/パトレンエックスが持っていた「Xチェンジャー」なのだ。

 ヒーローなりきりアイテムのおもちゃを買ったら、電車に変形したー! ……と思ったら合体してロボットになったー! ……と思ったらひっくり返すと別のロボットになったー! ……という、子どもが鼻血吹き出すくらいコーフンもののギミックだ(そして、お父さん・お母さんのお財布も火を吹くぜ!)。

 ただ、「スラッシュ」のスマートな造型にくらべると、「ガンナー」の方は頭がみよーんと伸びてて、若干ブサイクに見えてしまうのは、複雑な合体・変形機構の都合上、仕方ないところだろうか。

 個人的には往年の「バトルフィーバーロボ」くらいシンプル・イズ・ベストなフォルムをしたロボットも好きなんだけど、やっぱり今時、合体・変形機構ナシだとおもちゃの売上げにひびいちゃうのかな?

 今の子どもは戦隊のロボットをクレヨンで描けるのか!? ちょっと心配だ(複雑すぎる造型だよ!)。

●次回は料理対決!?

 さて次回#23「ステイタス・ゴールド」では、新たな強敵・ライモン軍団(大門軍団と空耳しちゃったよ)が登場し、透真(濱正悟)が料理対決をするらしい。

 うーん意味分からないけど、楽しみだ。

 ノエル登場以来、ノエルが目立ちすぎてて、ギャングラー怪人どころか、ルパレン/パトレンの影も薄くなっている昨今。

 そろそろW戦隊+ギャングラー怪人、ポーダマン入り乱れての乱戦に期待したいところだ。

(文と絵=北村ヂン)

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#22「人生に恋はつきもの」

 今回はパトレン2号・陽川咲也(横山涼)とルパンイエロー・早見初美花(工藤遥)の恋愛エピソードということで、このふたりが大活躍!

 ……かと思いきや、結局、ルパンエックス/パトレンエックス・高尾ノエル(元木聖也)がいいところをゴッソリ持っていっちゃうノエル回だった。

●奥が深そうで深くないノエル

 前回から引き続き、ノエル×コグレ(温水洋一)の不穏なやり取りからスタート。

「安心してくださいコグレさん、ボクたちの願いは同じです」
「……だといいのですが」

 ノエルの願いも気になるけど、そもそもコグレさんの目的も(敵か味方かも)よく分からない。アヤシイふたりの密会なのだ。

 そんな雰囲気から、「初美花にフォーリンラブ」している咲也のキューピッド役をノエルが買って出るという展開だったので、「なんか裏があるに違いない! アヤシイ!」と思っていたのだが、ストレートに恋バナに乗っかっただけのようだ。

 結果、キューピッドとしても大して役立たない上に、ノエルのおせっかいのせいで初美花がギャングラー怪人・デメラン(CV:高戸靖広)に捕らわれてしまうというマヌケな事態に。

 そこまで計算に入れて何かをたくらんでいたんじゃ!? ……なーんてこともなく、こんなことになるなんてまったくの予想外だった様子で思いっきりぐぬぬ顔をしていた。

 ノエルって、両陣営を翻弄しつつ、色んな事を見透かして暗躍するキャラクターなのかと思いきや、意外とただ単にチャラくてマヌケな人なのかも!?

●咲也、もっとしっかりしなさい

 この手の恋愛エピソードでは、好きな女の子が敵に捕らわれちゃった!→がんばって助け出すぞ!→いいところ見せてラブ度アップ……というのがお約束。

 しかし咲也、がんばってはいたものの、あんまり見せ場なかったね。

 そもそも初美花が捕まっちゃったのも、咲也がいたせいで、正体がバレないように快盗チェンジできなかったから。

 それなのに、警察チェンジしてやって来た咲也は、デメランに一方的にボコられ逃げられてしまうという役立たずっぷり。

 初美花が捕らわれている金魚鉢(?)に自ら飛び込んだものの、咲也ひとりの力では壁を破ることができず、結局ノエルが助けに来るまでは役に立たず。

 金魚鉢からの脱出後、咲也は捕らわれていた人たちの誘導に徹し、結局デメランを倒したのはノエル。

 巨大化後に至っては、ノエルひとりで新ロボットを操りアッサリ倒してしまった。

 初美花にいいとこを見せたいのに、ノエルにことごとくおいしいところを持って行かれてしまった咲也。そりゃあ「いい人」止まりになってしまうってもんだ。

 しかしノエルも「キューピッドになる」と言ってたんだから、もうちょっと咲也に華を持たせてあげてもよかったんじゃ……。

●「エックスエンペラー」の合体・変形機構がすごいぞ!

 咲也のボンクラっぷりはいいとして、今回初登場したノエル専用のロボット「エックスエンペラー」は、すさまじい変形ギミックで燃えた!

 4台の「エックストレイン」が合体し、「エックスエンペラー・スラッシュ」になったと思ったら、側転することによって上下が入れ替わり、「エックスエンペラー・ガンナー」に変形。

 しかも元々は、ルパンエックス/パトレンエックスが持っていた「Xチェンジャー」なのだ。

 ヒーローなりきりアイテムのおもちゃを買ったら、電車に変形したー! ……と思ったら合体してロボットになったー! ……と思ったらひっくり返すと別のロボットになったー! ……という、子どもが鼻血吹き出すくらいコーフンもののギミックだ(そして、お父さん・お母さんのお財布も火を吹くぜ!)。

 ただ、「スラッシュ」のスマートな造型にくらべると、「ガンナー」の方は頭がみよーんと伸びてて、若干ブサイクに見えてしまうのは、複雑な合体・変形機構の都合上、仕方ないところだろうか。

 個人的には往年の「バトルフィーバーロボ」くらいシンプル・イズ・ベストなフォルムをしたロボットも好きなんだけど、やっぱり今時、合体・変形機構ナシだとおもちゃの売上げにひびいちゃうのかな?

 今の子どもは戦隊のロボットをクレヨンで描けるのか!? ちょっと心配だ(複雑すぎる造型だよ!)。

●次回は料理対決!?

 さて次回#23「ステイタス・ゴールド」では、新たな強敵・ライモン軍団(大門軍団と空耳しちゃったよ)が登場し、透真(濱正悟)が料理対決をするらしい。

 うーん意味分からないけど、楽しみだ。

 ノエル登場以来、ノエルが目立ちすぎてて、ギャングラー怪人どころか、ルパレン/パトレンの影も薄くなっている昨今。

 そろそろW戦隊+ギャングラー怪人、ポーダマン入り乱れての乱戦に期待したいところだ。

(文と絵=北村ヂン)