日テレの日曜ゴールデン帯がヤバすぎ!! 人気番組が寄ってかかっても『ポツンと一軒家』に惨敗……

 鉄壁を誇ってきた日本テレビの日曜ゴールデン帯に、大きなひずみが見えている。

 7日、同局は同時間帯で『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦2019』を午後7時から4時間枠で放送。同番組は例年、改編期の4月と10月にオンエアされており、日曜ゴールデン帯の『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』と、月曜の『しゃべくり007』のレギュラー陣とゲストが集結し、それぞれの番組をアピールしながら競演するもの。

 今回は『豪華芸能人100人が「DASHクイズ」「Qtube動画」「変人エピソード」で夢の共演!新ドラマ主演女優が真剣バトル!男をオトすガチ告白にしゃべくりメンバー撃沈』のサブタイトルでオンエアされ、視聴率は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。昨年4月1日放送回の15.5%は下回ったものの、同10月7日放送回の12.9%は上回り、面目は保った。

 だが、14%台では、ただいま絶好調の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)には勝てるわけがなかった。午後8時台にレギュラーの1時間枠でオンエアされた同番組は、番組史上最高の17.6%の高視聴率を獲得。日テレ特番は4時間枠であるため、一概に単純比較はできないものの、日テレに3.2ポイントもの大差をつけて完勝した。

 同日の番組内容は、長野県と島根県の“ポツンと一軒家”を捜索。長野は民家ではなく、地元住民のための憩いの場で、島根は農業を営む侍の子孫が暮らす古民家で、それぞれの暮らしを紹介した。

『一軒家』は前週まで、『イッテQ!』に3連勝を飾っていたが、これで、対日テレで4連勝。こうなると、もはや『一軒家』の快進撃は“実力”で、日テレの人気番組が寄ってかかっても勝てなかったことになる。

 日テレは午後9時台の『行列』こそ、ここしばらくは好調に推移しているが、これはTBS日曜劇場の視聴率に左右される。従って、4月期の福山雅治主演『集団左遷!!』がヒットすれば、劣勢を強いられるだろう。午後7時台の『DASH!!』は、今年に入って、一時は巻き返したものの、再び下落傾向にある。

 これまで、まさに盤石で、他局の追随を許してこなかった日テレの日曜ゴールデン帯だが、本腰を入れててこ入れを図らないと、本当にヤバくなってきそうだ。
(文=田中七男)

日テレの日曜ゴールデン帯がヤバすぎ!! 人気番組が寄ってかかっても『ポツンと一軒家』に惨敗……

 鉄壁を誇ってきた日本テレビの日曜ゴールデン帯に、大きなひずみが見えている。

 7日、同局は同時間帯で『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦2019』を午後7時から4時間枠で放送。同番組は例年、改編期の4月と10月にオンエアされており、日曜ゴールデン帯の『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』と、月曜の『しゃべくり007』のレギュラー陣とゲストが集結し、それぞれの番組をアピールしながら競演するもの。

 今回は『豪華芸能人100人が「DASHクイズ」「Qtube動画」「変人エピソード」で夢の共演!新ドラマ主演女優が真剣バトル!男をオトすガチ告白にしゃべくりメンバー撃沈』のサブタイトルでオンエアされ、視聴率は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。昨年4月1日放送回の15.5%は下回ったものの、同10月7日放送回の12.9%は上回り、面目は保った。

 だが、14%台では、ただいま絶好調の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)には勝てるわけがなかった。午後8時台にレギュラーの1時間枠でオンエアされた同番組は、番組史上最高の17.6%の高視聴率を獲得。日テレ特番は4時間枠であるため、一概に単純比較はできないものの、日テレに3.2ポイントもの大差をつけて完勝した。

 同日の番組内容は、長野県と島根県の“ポツンと一軒家”を捜索。長野は民家ではなく、地元住民のための憩いの場で、島根は農業を営む侍の子孫が暮らす古民家で、それぞれの暮らしを紹介した。

『一軒家』は前週まで、『イッテQ!』に3連勝を飾っていたが、これで、対日テレで4連勝。こうなると、もはや『一軒家』の快進撃は“実力”で、日テレの人気番組が寄ってかかっても勝てなかったことになる。

 日テレは午後9時台の『行列』こそ、ここしばらくは好調に推移しているが、これはTBS日曜劇場の視聴率に左右される。従って、4月期の福山雅治主演『集団左遷!!』がヒットすれば、劣勢を強いられるだろう。午後7時台の『DASH!!』は、今年に入って、一時は巻き返したものの、再び下落傾向にある。

 これまで、まさに盤石で、他局の追随を許してこなかった日テレの日曜ゴールデン帯だが、本腰を入れててこ入れを図らないと、本当にヤバくなってきそうだ。
(文=田中七男)

“クズ芸人”クロちゃんと“時代の寵児”箕輪厚介、真逆の「努力論」に意外な共通点!?

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(3月31~4月6日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします

ハライチ岩井「ある程度行くと、こういうこと言いだしますよね」

 新年度の始まりとともに、新番組もいくつか始まった。たとえば、6日放送の『ひねくれ3』(テレビ東京系)。番組ホームページによると、さまざまな業界で活躍している若き挑戦者・成功者をスタジオに迎え、その業績や野望を一般人の「ひねくれ目線」で検証。明日を生き抜くヒントを学ぶ、というバラエティ番組らしい。

 で、「ひねくれ目線」代表としてゲストとトークをするのが、南海キャンディーズ・山里亮太、ハライチ・岩井勇気、三四郎・小宮浩信。斜に構えて見られがちな若き挑戦者・成功者の話を、山里らの斜に構えた「ひねくれ目線」を経由して紹介することで、“これは一度ツッコミが入って毒抜きされた安全な情報です”という具合に、視聴者にお届けする趣向だろうか? 若き挑戦者・成功者を紹介する類似の番組はいくつかあって、たとえば堀江貴文と西野亮廣がMCを務める番組を見たこともあるけれど、これなどは毒をもって毒を制すというような感じだ。それに比べると『ひねくれ3』は、正攻法の毒抜きである。番組のコンセプトを説明された岩井は、早速次のように反応していた。

「キラキラしてんなぁ。違うんですよ。希望とか成功じゃないんですよ、俺ら求めてんのは。失敗とか挫折を食べて生きてるんだから」

 初回のゲストは箕輪厚介。出版不況とも呼ばれて久しい出版業界で、ビジネス書を中心にベストセラーを多く世に出している幻冬舎の編集者である。朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でも共演する山里は、箕輪を次のように評する。

「すごい働くのよ。努力もめちゃくちゃするんだけど、その努力に対してしんどそうな感じがないのよ。俺が一番憧れる、呼吸するように努力できる人」

 この評価に対し、箕輪は「努力って思ったらダメだって思って」と応じた。

「24時間をどんだけ、自分が好きだからやってるって思えることで埋めとこうかっていうのはやってて。俺だって努力してるよって思ったり、頑張ってますよって言いたくなったら、もう俺の仕事の組み立て方が間違ってんだなって」

 箕輪は10年後の野望についても語っていた。オンラインサロン(ウェブ上の会員制コミュニティ)を運営していると、これはもう小さな村なのではないかと思うことがあるらしい。参加者の間には相互扶助の芽吹きのようなものもあり、参加者の得意分野を持ち寄ればそれなりに自活もできそうな気もするという。そんなことを話す箕輪の野望は、「独立国家を創る」こと。「国家」という言葉が比喩なのか、マジなのかは、ちょっとよくわからないけれど。

 で、そんな箕輪の野望を聞いた岩井は、即座に次のように反応した。

「ある程度行くと、こういうこと言いだしますよね」

 岩井といえば『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、大御所の自慢とか番宣の俳優といったあまり面白くない対象を持ち上げて、それっぽく笑いに変えるバラエティ番組とか情報番組を、「お笑い」ではなく「お笑い風」と喝破した姿が印象的だ。今回も、時代の寵児を持ち上げて「お笑い風」になってしまいそうなところで、楔を打ち込む。

 がしかし、こうやって「ひねくれ目線」でツッコミを入れ、笑いでまとめ上げることもまた、テレビのバラエティ番組の中では解毒機能としてお笑い芸人のひとつの役回りになってしまっている節もある。「お笑い風」に抗しようとする「お笑い」もまた、しばしば「お笑い風」に転じてしまうということだろうか。そうだとすると、「お笑い風」というキーワードをぶち上げ「お笑い」と峻別してしまった岩井の立ち位置は、とても危うく刺激的だ。番組に毎回登場するゲストもそうだが、それを迎える岩井もまた、テレビの「お笑い」と「お笑い風」のジレンマの切っ先に立つ、若き挑戦者なのかもしれない。

 と、こうやって芸人を持ち上げてカッコよさげにまとめるのもまた、ある種の「風」かもしれないけれど。

 1日深夜に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)。安田大サーカスのクロちゃんが出演し、「甘い汁だけを吸って楽して生きる甘汁モンスター」にならない生き方を授業していた(なお、AbemaTVでは地上波で未公開だった部分を含む「完全版」が配信されており、この記事はそちらに基づく)。

 クロちゃんは、教壇から次のようなことを語った。20歳から42歳になる現在まで親から仕送りをもらい続け、その総額がすでに6,000万円になっている。浪人中はパチンコとゲーセン漬けでほとんど勉強をせず、「なんとかたまたまで受からないかな」と思っていた。短大から4年制大学に編入し、教員免許の取得に向けて単位を取っていたが、教育実習で子どもが言うことを聞かず「面倒くさかった」ので、1年で中退した。妹の結婚式の日に「私ができるのはこれで最後だから」と妹から手渡された50万円を、「勝手に妹がボクによこした」と捉えている――。

 などなど、自身がこれまで繰り広げてきた数々の「しくじり」を明かすクロちゃん。出演者から「クズだ……」といった言葉が漏れると、「クズじゃない! 星屑みたいに言わないで!」「葛切りみたいに言わないで!」と切り返し、悪びれることがない。

 そんなクロちゃんにも、ひとつだけ心に留めているポリシーがある。

「努力だけは、絶対にしない」

 クロちゃんは、努力を回避しながらお金を稼ぐ自身の生き方を「ハードモード」と呼ぶ。芸人として努力し、トークの腕を磨いたり、MCとして番組の進行スキルを上げたりする、そういう普通の芸人がする努力は、仕事をスムーズに進め、お金を確実に得るためのスキルを身につけるという意味で、楽をすることだ。それはむしろ、人生の「イージーモード」である。自分はあえて、スキルを上げずにお金を稼ぐことに挑戦する人生の「ハードモード」を選んでいるのだ。こっちのほうがすごいのだ――。

 一連の話を聞いていたオードリー・若林は、思わず確認する。

若林「俺たち、楽してんすか?」

クロちゃん「楽してますよ。だって僕、スキル上げてないのに、ここ立ってんですよ」

 クロちゃんの授業は、出演者をあぜんとさせたまま終了。最後に感想を求められた福田愛依(高校を卒業したばかりの18歳)は、「こういう大人になりたくないなって思った」とクロちゃんを突き放す。が、その後、次のようなことも漏らした。

「すごいことおっしゃってるのに、それを納得して聞いてる自分が怖くて。洗脳されてるんじゃないかなって」

 努力を良しとする世間の良識をあたかも狡知であるかのように反転させ、自分のほうがむしろ「ハードモード」なのだと胸を張るクロちゃん。そんなクロちゃんの言葉に納得してしまいそうな怖さ。なんだか箕輪の話とは違う方向で、努力に関して自己啓発的なメッセージを含んでいるような気さえする。本当に箕輪の話と違う方向を向いているのかどうかさえ、怪しくなってくる。

 若林は、この日の授業を次のようにまとめた。

「クズを突き抜けるときに、変なカタルシスがあるよね」

 何事も徹底して突き詰めれば、一流になるということだろうか? いい話にしても仕方がないが。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

NHKの『平成紅白』特番に関係者が熱視線! 「SMAPを無視するのか」問題が再燃中

NHKの『平成紅白』特番に関係者が熱視線! 「SMAPを無視するのか」問題が再燃中の画像1

 新時代「令和」を目前に控え、NHKが『総決算!平成紅白歌合戦』を今月29日に放送することが発表された。嵐の櫻井翔が司会を務めるが、関係者の間では早くも心配の声が上がっている。

 番組は“紅白引退”した北島三郎をはじめ、松田聖子らも出演。平成の30年間に放送された大みそかの風物詩を総まとめする内容になる。

 当時の映像を見ながら思い出話に花が咲きそうだが、課題がないわけではない。芸能関係者は「視聴率が右肩下がりに入った平成紅白を振り返る企画が、果たして成立するのか。特にここ10年の落ち込みは激しく、演歌歌手を一斉にリストラするなど、高齢の視聴者を切ったりもしている。番組を見た視聴者が『あれ、誰なの?』となる可能性は十分ある」と語る。

 もうひとつは、平成の先頭を走った“国民的人気グループ”の扱いだ。

「すでに解散したSMAPは、“紅白常連組”でしたから。振り返り番組において、まったく触れられないのは、視聴者にとっては違和感があるでしょう。ただ、司会はジャニーズ事務所所属の櫻井が担当。このあたりをどうするのかにも注目しています」(前出・芸能関係者)

 平成が終わるとともに、SMAPも闇に葬り去られてしまうのか?

ヒロミ新番組『アオハルTV』壮絶爆死! フジが“早期打ち切り”できなかった悲しいワケ

ヒロミ新番組『アオハルTV』壮絶爆死! フジが早期打ち切りできなかった悲しいワケの画像1

 ヒロミがメインキャスターを務める、フジテレビ系の新バラエティ番組『アオハルTV』が極めてヤバい状況になっているが、同局は“早期打ち切り”にできない事情があるのだという。

 同局では、日曜午後8時~9時台に放送していた特番枠『ニチファミ!』を、1月20日をもって終了させ、同27日より、同午後9時台に『アオハルTV』をスタートさせた。

 ところが、初回は4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と壮絶爆死。第2回(2月10日)は3.3%とさらに下げ、その後も超低視聴率でウロウロしている。
 あまりの低迷ぶりに、同局では3月いっぱいでの打ち切りを検討したようだが、その思惑通りに、事は進んでいない。

 同番組は、アツくてちょっぴり変わっていておもしろい全国の“アオハル(青春)さん”を紹介していく内容で、ヒロミのほか、Sexy Zoneの菊池風磨と佐藤勝利、DAIGO、ビビる大木がレギュラー出演しているが、ネックとなっているのが、そのキャストなのだ。

「ジャニーズが猛プッシュしているSexy Zoneのメンバーが2人も出演している番組が、たった2カ月で打ち切りになろうものなら、ジャニーズとしてはメンツ丸つぶれで由々しき問題だといいます。『セクゾに人気がないから、数字が取れなかった』などといわれてしまったら、たまったものではないんです。結局、ジャニーズとの折り合いがつかなかった模様で、3月での打ち切りはかなわなかったようです」(テレビ局関係者)

 さすがに、この低視聴率では、スポンサーは激怒し、降板を申し出ている企業も少なくないようだ。そうなると、同局としては、放送を見合わせるしか手がない。事実、同10日のオンエアを最後に同番組は放送されておらず、7日も放送予定がない。レギュラー番組であるにもかかわらず、ほとんどオンエアがなく、今後も特番でしのいでいくことになりそう。

 同局的には、なんとか6月で打ち切りたい意向のようだが、同午後8時台にスタートした『でんじろうのTHE実験』も低調。となれば、両番組共に打ち切りとなり、7月から『ニチファミ!』が復活なんてこともあるかもしれない。
(文=田中七男)

放送枠格下げの『ロンハー』『しくじり先生』 深夜らしい企画で好評だが、予算削減必至で危機的状況か

 毎週金曜夜9時のゴールデンタイムから、毎週火曜日夜11時20分の深夜帯に放送枠が移動したテレビ朝日系『ロンドンハーツ』。深夜一発目となった4月2日の放送では、異常な嫉妬深さで妻の行動を制限するパンサー尾形の様子を隠し撮りし、そのVTRを見るという内容だった。

「ゴールデンタイムでは、なかなか放送できない企画でしたね。単純にパンサー尾形で1時間というのもゴールデンでは無理だし、普通の人ではありえないような尾形の嫉妬深さをありのまま放送してしまうというのも、深夜ならでは。放送枠の格下げ感は否めないものの、深夜でしかできない攻めた企画になっていたのは、よかったと思います」(テレビ誌記者)

 同じくテレビ朝日では毎週火曜日深夜0時20分の放送枠で『しくじり先生 俺みたいになるな!!』のレギュラー放送が始まった。同番組は、2015年4月から17年3月までは月曜夜8時台に、同年4月から9月までは日曜夜10時台に放送されており、今回の“深夜での復活”は放送枠的には格下げということになる。

「4月2日の深夜復活版初回は、安田大サーカスのクロちゃんが先生役として登場したんですが、クロちゃんのずる賢い部分が出ていて、正直イヤな気持ちになるような内容でしたね。でも、ゴールデンタイムやプライムタイムではまずありえないキャスティングだということを考えれば、こちらも深夜ならではの面白さがあったと思います」(同)

 放送枠は格下げとなったが、深夜でしかできない面白さを追求する形となった『ロンハー』と『しくじり先生』。ひとまずはその方向性も成功しているかのように見えるが、未来は必ずしも明るくないという。テレビ局関係者はこう話す。

「放送枠が深夜になれば、当然番組の制作費は少なくなるわけです。ゴールデンの時のように売れっ子のタレントを出演させるのも難しくなってくるでしょう。『ロンハー』で言えば、無名な若手芸人に対するドッキリなんかが増えていくかもしれない。さらには、番組初期のようにドッキリのターゲットが素人になる可能性もあるでしょう。『しくじり先生』も、先生のキャスティングは相当難しくなるでしょう。それこそ、こちらも素人が失敗談を話すような番組になってしまうかもしれません」

 有名人のしくじり体験が貴重なのであって、素人がしくじった話を披露したところで、面白い番組になるとは思えないが……。

「ただ、『しくじり先生』については、不祥事により本当に仕事がなくなって困っている芸能人をキャスティングするという最終手段は残されています。そういう芸能人であれば、多少安いギャラでも出てくれるでしょう。もちろんコンプライアンス的な問題もあって、そう簡単なことではありませんが」(同)

 それが実現すれば、たしかに相当な注目度にはなるだろうが、今の時代厳しそう。まずは『しくじり先生』がしくじらないように、見守りたい。

NHK「引きこもり」特集取材相手が元会社役員でヤラセ疑惑! 本人が弁明し収束も、原因はNHK側にあり?

 3月末、45~64歳のひきこもりが61.3万人いるという推計を内閣府が発表し、世間に衝撃を与えたが、このニュースにまつわるある番組が物議を醸している。

 3月29日に放送されたNHKの報道番組『ニュース7』では、この内閣府の発表を受けたニュースの中で、10年以上引きこもりをしているという53歳の男性を取材。この男性について、同番組では「大学を中退し、就職しても2~3年しか続かず、引きこもっていた期間は合わせて10年以上にもなります」と紹介。発達障害があるために、食事や洗濯などは87歳の母親に頼っているなどとした。さらに生活費を母親の不動産の収入や貯えなどに頼っており、現在は障害のある人の就労支援を行う事業所に通ってサポートを受けているものの、見通しは立っていないと実情を明かしている。

 しかし、ネット上ではこの男性への疑念が続出。ニュースで紹介された男性の名前を検索してみると、とある会社の執行役員・最高執行責任者(COO)という肩書でインタビューを受けている記事が見つかったという報告や、個人のFacebookなどが見つかり、ヤラセではないかという意見が噴出する炎上状態となったのだ。

このことについてネット上では「何を目的としてそんなヤラセ番組作るの?」「よりによって会社役員」「受信料返還して停波しろ」など、NHKへの批判が圧倒的多数となっている。さらには「相当ギャラ良かったのかな」「NHKと仕事で関係があり頼まれてヤラセ出演なんだろうね」と、男性がヤラセを引き受けた経緯についても考察をするものまで現れるような状況だった。

 しかし、31日、出演した男性本人がネットメディアでこれらの疑惑について言及する記事を発表。2018年の6月に退職して今実際に無職である事や、NHKから取材の話があったのは、以前働いていた会社での関係がきっかけで、退職していることをNHKは知っていたことを明かし、炎上状態はおさまった。

 とはいえ、今も「随分アクティブな引きこもりだな」「本能の貧困層やひきこもりを取材するのはなぜ」と、いまだに批判は続いている。

「NHKは16年にも同じ『ニュース7』で、貧困状態にある女子高生の生活を取材し、同じような炎上状態になったことがあります。この時、女子高生は家にパソコンがないことからキーボードだけを買い与えられてブラインドタッチの練習をしたとする他、進学を希望しているものの、経済的な壁に直面しているとしていましたが、アニメグッズや高価なペンセットなどが部屋にあることを指摘され、批判が集まったんです。その後、本人と思われるSNSのアカウントが発覚し、そこでの生活ぶりが番組のそれとかけ離れているとして、女子高生の自宅の住所まで特定されるような事態になりました。この件があったからこそ、今回も炎上に至ったのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 こうした炎上は、NHKの製作班の不手際ではないかという声も、メディア関係者の中には多いようだ。

 

「まあ、今回の男性の件では実際に男性が無職で引きこもっていたことが分かっていますし、女子高生の件もNHKが取材内容は全部事実だと発表している上、多くの擁護記事が書かれるなど、完全に嘘ではないんですよ。でも、多くの人は貧困や引きこもりという言葉から、昨年まで会社の役員をしていた男性や、アニメグッズや高価なペンセットを部屋に持っている女子高生を想像しない。もし、一般的なイメージが間違いや時代遅れで、これこそがリアルな貧困や引きこもりの姿だというなら、そういう説明が必要だと思うんです。わざわざ顔や名前を出して出てくれる人に対して、こういう仕打ちをしてしまうのはよくないんじゃないかと」(同)

 こうしたヤラセと誤認されるような報道がアウトかセーフか……。少なくとも、一般的な感覚とそれが乖離し、違和感を覚えることはこれらの炎上を見ても明らかだと言えるだろう。国営放送であるNHKが、勇気をもって名乗り出てくれた取材対象に不快な思いを感じさせたり、あるいは危険が迫る状況に陥らせたりことが無いよう切に願うばかりである。

幻冬舎・見城徹氏がゴリ押し!? テレ朝が「ドラマ化」強制された某社長の成功物語

 今年2月、幻冬舎社長・見城徹氏が自身のTwitterに、怒りを爆発させる内容のツイートを投稿し、ネット上を騒然とさせた。同社と提携するソーシャル経済メディアの「NewsPicks」に対して、「幻冬舎は今後はNewsPicksと協業しない」と激怒したが、関係者によると「この裏側で、もう一つ騒動が起きていた」という。

「幻冬舎とNewsPicksによる書籍のコラボレーベル『NewsPicks Book』は、これまでに実業家・堀江貴文氏の『多動力』など、多くのビジネス書をヒットさせてきました。しかし、見城氏が2月27日付のツイートで『NewsPicksが今までパートナーシップを組んでやって来たNewsPicks Bookを突然、自分たちだけでやると通告して来た』と明かし、トラブルが表面化しました」(週刊誌記者)

 見城氏は同ツイートで、「NewsPicks」について「この会社には義理、仁義、礼儀、恩義といった『義』に関するものが一つもない」などと指摘。これを受け、NewsPicksの佐々木紀彦CCOは3月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で一部非を認め、反省の意を述べていた。

 幻冬舎は、すでに出版された「NewsPicks Book」の書籍に関しては、販売を継続するというが、その中のある一冊が、また別の波紋を呼んでいるようだ。

「昨年出版された『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』という本です。倒産寸前だったメガネチェーン・オンデーズを買収し、不死鳥のようによみがえらせた実業家・田中修治氏のサクセスストーリーなのですが、見城氏はテレ朝に、同作の“連続ドラマ化”を強引にねじ込んだそうなんです」(制作会社関係者)

 見城氏はテレビ朝日の「放送番組審議会」委員長を務めており、同局の早河洋会長とも親密な間柄だ。

「すでに、ドラマ部の幹部は了承済みだそうですが、現場では『ゴリ押しすぎる』『数字が見込めない』と、反対の声が強かったとか。しかし、局としては首を縦に振っているので、少なくとも“ドラマ化”は内定状態。そして、現在は『単発SP』なのか『前後編もの』なのか、調整を行っているようです」(同)

「NewsPicks」との騒動の裏側で、テレ朝にも強硬的だったとされる見城氏。同作の売上部数は、公称で5万部だが、復活したオンデーズが大きな飛躍を遂げたように、『破天荒フェニックス』もテレ朝でのドラマ放送から、“爆売れ”を見せるのだろうか。

「視聴率ワースト更新?」「ナルシストぶりキツい」ドラマ主演決定も批判された俳優3人

 ドラマの評価を左右すると言っても過言ではない、主演俳優の演技力。4月期ドラマのスタートが迫る中、各ドラマの主演俳優に、早くもネットユーザーからは疑問の声が上がっている。『集団左遷!!』(TBS系)の福山雅治もその一人。

「本作は福山にとって、2016年4月期放送の『ラヴソング』(フジテレビ系)以来、3年ぶりのドラマ主演です。人気ドラマシリーズ『ガリレオ』(同)、NHK大河『龍馬伝』などで大ヒットを飛ばしましたが、15年9月に女優の吹石一恵と結婚して以来、人気は低迷。結婚後初の連続ドラマ主演となった『ラヴソング』は、全話平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と月9でありながら大爆死してしまいました。起死回生の一手として、今回福山はTBS日曜劇場枠で初主演を務めるものの、この枠の視聴者層は硬派な作品を好むドラマ通ばかり。福山の起用に『芸能界から左遷されないの?』『人気のピークが過ぎている上に、演技力もない』『ナルシストぶりが見てられない』とネット上からは、厳しいコメントが噴出しています」(芸能ライター)

 また、『白衣の戦士!』(日本テレビ系)で主演を務める中条あやみにも、シビアな意見が寄せられている。

「本作が連ドラ初主演となる、モデルで女優の中条あやみ。女優の水川あさみとダブル主演で、ナースたちの奮闘ぶりを描く痛快ナースコメディとなっており、中条は“元ヤン新米ナース”役を演じます。中条は、昨年暮れから今年にかけて映画『ニセコイ』、映画『雪の華』と主演作が立て続けに公開され、それ以前も多くの作品に主要キャストとして出演していますが、いずれも結果は振るわず。そのためか、ネットユーザーからは『ゴリ押し女優』『演技がヘタすぎで、爆死すると思う』『水10枠の、視聴率ワースト1位を更新しそう』といった、ひどい言われようです」(同)

 人気シリーズのリメイク、『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)で主演を務めるKAT-TUN・亀梨和也も、ドラマファンから不評を買っています。

「同作は12年に竹内結子が主演した連ドラ『ストロベリーナイト』(同)のキャストとスタッフを一新し、再構成するというもので、亀梨和也と二階堂ふみがダブル主演します。亀梨は西島秀俊が演じた年上の部下にあたる巡査部長・菊田役、二階堂は竹内が演じた姫川を継承します。ストロベリーナイトは熱狂的なファンが多い作品なだけに、『西島さんと比べると、演技力に差がありすぎる』『ジャニーズの力で、2番手のキャラを主役に変更できるなんて……』『亀梨だと、役柄に重みが足りない』といった落胆の声が多く聞こえてきました」(同)

 放送前にもかかわらず、批判を集めてしまった3人。裏を返せば、ドラマファンの、注目度が高い証拠なのかもしれない。果たして、下馬評を覆す俳優は出てくるのだろうか。各ドラマの第1話に注目したい。
(立花はるか)

絶好調『ポツンと一軒家』に強力ライバル! テレ東が企画を丸パクリ?

 テレビ朝日のここ最近の大ヒット企画といえば、日曜夜に放送されている『ポツンと一軒家』。盤石の強さを誇ってきた『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)を上回り、時間帯トップの視聴率を叩き出すことも珍しくない同番組は、山奥にただ1軒佇む家を訪ね、人里離れた場所での生活ぶりを紹介する番組だが、好調を受けて、さっそく類似番組が登場。民放間の“仁義なきパクリ戦争”が勃発した。

 パクリ疑惑が指摘されているのは、テレビ東京が4月5日(金)のゴールデンタイムに放送する『空から発見!秘境ハウス 夢を叶える0円ヘリコプター』だ。テレビ情報誌記者が語る。

「この企画は昨年9月に一度放送されたものです。ヘリコプターが上空にやってくることを秘境の地の住民に伝えておき、当日、飛んできたヘリコプターに向かって手を振ってくれた住民のお宅を訪問。そのお礼に、ヘリコプターで願いを叶えるというものです。9月の放送では、『上空から我が家を見てみたい』『映画館に行ってみたい』『遠く離れた娘の家に行きたい』といった夢を叶えました。1回目は『空から村人発見!』という番組名でしたが、今回の『秘境ハウス』というタイトルは、明らかに『ポツンと一軒家』に寄せましたね」(テレビ情報誌記者)

 細かく見れば内容は少し違うが、これをパクリだと思わない視聴者はいないだろう。ただ、テレ朝の方がパクったという意見もある。キー局関係者は語る。

「『ポツンと一軒家』は、もともと所ジョージの『人生で大事なことは○○から学んだ』という番組内の1コーナーとして放送され、好評だったことからレギュラー化されたものです。しかし、フジテレビの『世界の何だコレ!?ミステリー』には、以前から“山奥の謎の施設を訪ねる”というコーナーがあり、『ポツンと』がレギュラー化された際には『パクリではないか?』という声もありました。また、『ポツンと』の番組の作りは、テレ東の『空から日本を見てみよう』からもアイディアを拝借しています」(キー局関係者)

 結局のところ「どっちもどっち」というのが実情に近いよう。『ポツンと』は15%前後の視聴率を取っているだけに、どちらが“本家”なのかは視聴率が決めることになりそうだ。