戸田恵梨香『スカーレット』視聴率大台割れも……窪田正孝主演『エール』、“異例のスタート”で前作超えの好発進!

 3月28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説『スカーレット』の全話平均視聴率が、19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。朝ドラ期間平均が20%の大台を割るのは、2015年前期に放送された『まれ』の19.4%以来、9作ぶりとなる。

 同ドラマは信楽焼で知られる滋賀県信楽を舞台に、戸田恵梨香演じるヒロインの女性陶芸家・川原喜美子の半生を描いたもの。家族との何気ない日常が丁寧に描かれ、ネット上の視聴者からも評価が高かったが、大台には届かなかった。

 「それでも最終週(3月23~28日)の週平均は20.3%と、番組最高を記録しており、有終の美を飾ったと言えるでしょう。とりわけ、視聴者に高評価だったのが戸田の演技。オーディションなしで主演経験のある女優をヒロインに起用するのは、『まんぷく』『なつぞら』に続いて3作連続となりますが、NHK内では同ドラマの企画段階から戸田の名前が挙がっていたそうです。戸田はそんな期待に、見事応えた格好です」(芸能記者)

 実際、ネット上では「戸田恵梨香の演技は絶品」「表情と涙だけで全てが伝わってくる」「マジですごい女優さん」「陶芸家の魂が憑依したような鬼気迫る演技」といったように、戸田の演技力の高さを称賛する声が相次いでいる。ただ、前出の記者は「NHKとしては、もっと視聴率を取れると思っていたのでは」と話す。

 「30日からスタートした窪田正孝主演の『エール』は、連続テレビ小説初となる4K映像で制作されており、2014年後期に放送された『マッサン』以来、約6年ぶりとなる男性が主人公の作品だけに、NHKとしては視聴率的に絶対失敗したくないはず。だからこそ、前クールの『スカーレット』で、女優として十分実績のある戸田を起用して高視聴率を稼ぎ、その勢いを『エール』につなげたかったと思いますよ。数字が振るわなかったのは、NHKにとって誤算だったかもしれませんね。実際、『エール』には相当気合が入っているようで、初回の冒頭は紀元前1万年の原始時代までさかのぼり、人類と音楽の関係性を振り返りながら物語がスタートするという異例の展開が、SNSでも話題になっています。視聴率は21.2%と、『スカーレット』の20.2%を超える好スタートを切りました」(同)

 NHKとしては同作のプロモーション活動にも力を入れたいところだが、コロナ禍で思うようにならないのが実情。放送直前の22日に行われたメディア向けの試写会では、感染を避けるために主演の窪田らの登壇はなかった。だが、裏を返せば、コロナ対策による在宅勤務や学校の休校でテレビの視聴機会が増えるという見方もできる。“災い転じて福”となればいいのだが……。

長嶋一茂、『ワイドナショー』で“五輪中止”発言もK-1出演に批判! 「説明力ない」「何か言える立場じゃない」

 読売ジャイアンツの終身名誉監督で、「ミスタージャイアンツ」と親しまれる長嶋茂雄を父に持ち、近頃はコメンテーターや解説者としても活動する長嶋一茂。そんな彼のとある言動が、物議を醸しているという。

 3月29日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、新型コロナウイルス感染症の流行により、小池百合子東京都知事が「外出自粛要請」を出したことや、格闘技イベント『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K’FESTA.3~』が埼玉県の自粛要請を受けながらも、同22日にさいたまスーパーアリーナで行われたことを伝えた。この際、同イベントのゲストとして登場し、同番組にも度々出演している一茂について、話が及ぶこととなった。

「この日、一茂は『ワイドナショー』に出演していませんでしたが、22日の放送には登場していました。そこで、ダウンタウン・松本人志が『先週、一茂さんここにいたんですけど、K-1に呼ばれていたことは故意に隠していたと思うんですよね』と切り出し、番組MCの東野幸治も『俺もそう思ったんですよ』と同調、さらに『納得いかないんですよ』と不満を漏らしました。松本が『せめて(K-1からオファーがあったことを)言ってほしかったよね?』と話を振ると、東野も『だんまり決め込んで!』と批判。しかし、2人が笑いながら会話をしていたため、ネット上では『結構深刻な話題だと思うけど、笑いのネタにするのはどうなの?』『一茂のことをイジってる場合じゃない』『K-1に出た一茂も、それをネタにしてる松本と東野もどっちもどっち』など、不謹慎なイジり方だったと捉えている人も少なくありません」(芸能ライター)

 一茂は22日放送の同番組にて、今の状況で東京オリンピックを強行するのは「考えられない」と強い言葉で批判し、「残念ながら中止の方向じゃないか」と意見を述べていた。

「こうした発言の翌週に、K-1イベントへ参加したため、ネットユーザーから『松本と東野のイジリはどうかと思うけど、一茂の発言も二枚舌すぎるでしょ?』『五輪はダメでK-1はOKなの? 番組でその理由を真面目に説明してほしい』など、疑問の声が相次いでいます。一茂は『ワイドナショー』以外にも、『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)などでコメンテーターを務めていますが、『一茂はもう説得力がないな』『何を言っても響かないコメンテーター』『コロナの件に関して何か言える立場じゃない。しばらくテレビ出るのやめたら?』など、“自粛”を求める声もあります」(同)

 格闘技ファンとして知られる一茂だが、今回の仕事の代償は高くついてしまったようだ。

TBS『オールスター感謝祭』ひな壇空っぽで放送へ!? 新型コロナ対策で番組大幅変更、「打ち切り」の足音も

 TBSは3月25日に開いた定例会見で、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、4月4日の生放送番組『オールスター感謝祭2020春』を“例年とは違う形”で行うと発表。『オールスター感謝祭』は、同局で毎年春と秋に放送されている同局の名物番組ではあるが、業界関係者によれば「世界的な問題となっているコロナの件を考慮しても、TBSは番組を休止できない理由がある」という。

「『オールスター感謝祭』は、大勢のタレントがひな壇に集結し、クイズやイベントを行うバラエティ特番。そのシーズンに放送される連続ドラマの出演者もチームで参加する、TBSの看板番組の一つです。しかし今、新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、人が密集している場所や近距離での会話などを避けるよう政府の専門家会議は呼びかけています。そこでTBSは、今回の定例会見で『スタジオにタレントを集めない』という形を取り、放送時間も、通常午後6時半から約5時間半にわたって放送されていたところを、午後8時からの4時間に短縮すると表明しました」(芸能ライター)

 番組の目玉イベント「赤坂5丁目ミニマラソン」についても、沿道に多くの一般人が集まらないように場所を変更するなど、工夫を凝らすようだ。

「現時点では、スタジオのセットは組んでも、ひな壇は空っぽの状態で、司会の今田耕司と島崎和歌子が『みんな、どこに行ったんでしょう?』と呼びかけて番組をスタートする予定だとか。『赤坂5丁目ミニマラソン』の場所は、赤坂ではなく、TBSが保有するスタジオで、また放送時間も、終盤の午後11時台に小規模で行う方針と聞いています」(テレビ局関係者)

 タレントやスタッフ陣はイレギュラーな対応を求められるだけに、いっそのこと放送休止にしたほうが“ラク”な気もするが、TBSはなぜ放送に踏み切るのか……。

「春ドラマのキャストなど、俳優陣のスケジュールを押さえてしまっているので、今さら放送休止にはできないんです。番組の公式サイトにも『綾野剛、星野源、多部未華子、瀬戸康史、賀来賢人、今田美桜、菅田将暉、小松菜奈ら、人気俳優たちの参戦が決定!』と記載されています。今のところ、スタジオとそれぞれの撮影現場を中継でつなぎ、そこでクイズやイベントに参加してもらう予定だそうです」(同)

 こうしてなんとか放送の段取りをつけた『オールスター感謝祭』だが、一部では“存続の危機”もささやかれている様子。

「かつては視聴率30%を超える人気番組でしたが、近年は10%台前半を推移するなど数字も下降気味。全盛期と比べて出演者も減っていますし、昨年の春からはさらなる経費削減のため、好評だった出演者たちの食事タイムも廃止されるというスケールダウンぶりです。今回は“特別版”として放送されますが、視聴者の反応や数字次第では、これを機に“打ち切り”も検討されるかもしれません」(前出・ライター)

 せめて、“ドラマの番宣番組”として成功することを祈りたい。

『水ダウ』、浜田雅功“全カット”企画が「不安を煽るな!」「不謹慎」と物議! 称賛の声も

 3月25日放送のバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が、MCのダウンタウン・浜田雅功の姿を徹底的に“カット”して放送。最終的に、それが今回の“企画”だったと明かされたが、ネットユーザーからは賛否両論の声が寄せられた。

「『水ダウ』は、お笑い芸人や芸能人が自らの提唱するさまざまな“説”を検証していく番組。これまで、さまざまな検証がなされてきましたが、今回の放送では初めに『この番組は2月8日に収録したものです』というテロップを表示。その後、一部ネットユーザーは『浜田が全然映らない』と気づいたようで、『浜ちゃんどうした?』『何かあったのか?』などと心配していましたが、終盤になって『「この番組は○月○日に収録したものです」のテロップを冒頭に出して浜田をひたすらカットしてOAしたら何かあったと思う説』を検証していたことが明かされました」(芸能ライター)

 タネ明かしを受けて、ネット上の番組ファンは「ビックリした~」「視聴者まで騙してくるなんて、さすが『水ダウ』!」などと盛り上がっていたが、一部からは「新型コロナウイルス関連で、何か問題が起きたのかと思った」という指摘も。

「世界中で新型コロナウイルスが問題視される中、同日はお笑いタレント・志村けんのウイルス感染と入院が報じられ、業界内外から心配の声が寄せられていました。それだけに、『コロナ関係を予想した視聴者、多いんじゃない?』『時期が時期だから、変に不安を煽らないでほしい』『タイミングが悪すぎ』『ちょっと不謹慎では?』との意見もみられました」(同)

 ちなみに、『水ダウ』を手がけるディレクター・藤井健太郎氏は今月8日、Twitterに「『コロナに積極的にかかりにいく』って企画、毎日YouTubeに上げたら盛り上がりそう」と投稿し、ネット上で物議を醸していた。

「藤井氏は、『出来ないけど』と前置きして投稿していたものの、やはり『じゃあツイートしないほうがよかった』『重症者や死者も出ているわけだし、さすがに笑えない』といった批判が相次ぎ、当該ツイートは削除されました。こうした経緯もあり、今回、浜田を使って不安を煽るような企画を放送したことも、一部ネット上には『何がなんでもこのタイミングでやりたかったの?』『浜ちゃんがコロナじゃなくてよかったけど、モヤモヤする』という書き込みが寄せられています」(同)

 新型コロナウイルスの感染拡大防止により、不要不急の外出自粛を求められている今、テレビを見る時間が増えた人も多いかもしれないが、バラエティを見てまで不安な気持ちになりたい人はいないだろう。

横浜流星『シロクロ』爆死も、7月期ドラマで再主演! 業界内から「ゴリ推し」「過剰露出」の声

 横浜流星と浜辺美波が、7月期の日本テレビ系水曜ドラマ『私たちはどうかしている』で、ダブル主演を務めることが明らかになった。

 原作は、女性漫画誌「BE・LOVE」(講談社)にて連載中の安藤なつみ氏による同名コミック。15年前に起こった老鋪和菓子屋「光月庵」の主人の殺人事件をめぐって、「容疑者の娘」と、「被害者の息子」が運命に翻弄されながらも惹かれ合うという恋愛ミステリーだ。今回のドラマ版では、原田知世と田中圭がダブル主演した昨年の大ヒットドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)のスタッフが集結。同作の後編に主要キャストとして登場した横浜と、再タッグを組むという。

「横浜といえば、ブレークのきっかけになった昨年1月期の『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)や、『あな番』での高評価もあって、ゴールデン・プライム帯のドラマへの出演が続いています。昨年秋クールの出演ドラマ『4分間のマリーゴールド』(同)でも、視聴者からは『福士蒼汰主演ではなく、横浜の主演で見たい』と、その存在感に期待を寄せる声が多かったほどです」(芸能ライター)

 そんな横浜は、満を持して今年1月期の『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)で、清野菜名とともにゴールデン・プライム帯の連続ドラマで初主演を務めたものの、数字は振るわず。最高視聴率は初回の9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、以降も2ケタに上昇することなく、全10話の平均は8.1%に終わった。

「視聴率面ではさほど結果を残せていない印象ですが、所属事務所・スターダストプロモーションが彼をゴリ推ししているだけに、今後も主演級の扱いは続くでしょう。昨年は連ドラに3本出演し、今年はすでに2本目の主演が決定していることから、過剰露出が裏目に出て、早いうちに視聴者離れを起こす危険性をはらんでいることは心配ですが……」(テレビ局関係者)

 事務所としても、ゴールデン・プライム帯では2作目の主演ドラマとなるこのあたりで確実に結果を残してほしいところだろう。『私たちはどうかしている』がどれほど視聴者に愛されるのか、早くも初回放送に注目が集まる。

『恋つづ』に続け! TBS火曜ドラマ7月期は「松岡茉優&三浦春馬」のラブコメ作品!?

 今期の連続ドラマで高視聴率を獲得した『恋はつづくよどこまでも』によって、TBSの「火曜ドラマ枠」が業界関係者間で注目を集めている。いまや地上波の連ドラは、「医療モノ」「事件モノ」で埋め尽くされつつある状況だが、ラブコメのヒット作が出ることは、他局からしても喜ばしいことなのだという。

「今期の連ドラトップは、TBS日曜劇場『テセウスの船』で、全話平均13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『恋つづ』はそれに続く平均11.6%という結果でした。下馬評では、天海祐希主演の『トップナイフ-天才脳外科医の条件-』(日本テレビ系)が今期の有力ドラマと目されていたものの、こちらは平均11.3%と、わずかながら『恋つづ』には及びませんでした」(芸能ライター)

 ここ数年、「恋愛モノは数字が取れない」と言われていた連ドラ業界。それでも『恋つづ』は放送序盤から話題を集めだし、最終回には15.4%を記録するに至っている。

「TBS火曜ドラマは、“チャレンジ枠”とも言われていて、あえて他局とは一線を画すキャストや企画を、積極的に採用するようにしているそうです。当然、大コケする作品もありますが、時々今回のようなスマッシュヒット作も誕生しています。2016年の新垣結衣&星野源出演の『逃げるは恥だが役に立つ』はその好例で、主題歌『恋』に合わせて踊る『恋ダンス』も大ブームになりました」(テレビ局関係者)

 同枠では、4月期に多部未華子主演の『私の家政夫ナギサさん』を放送予定。さらに7月期には、またしても恋愛ドラマが控えているという。

「主演は松岡茉優、相手役は三浦春馬で、ラブコメ作品になるようです。現状、東京五輪開催期間中の放送であるため、全7話に短縮されると聞いています。この企画の話が業界内に広まり始めた当初は、そこまで期待値が高いわけではなかったものの、現在では『「恋つづ」に続くか!?』と注目されるようになっています」(同)

 各局、どのドラマ枠でも、“医師”や“刑事”、“弁護士”が活躍している中で、ほぼ唯一の“恋愛ドラマ枠”となったTBS火曜ドラマ。新たなヒット作に期待したい。

『テセウスの船』最終回19.6%で有終の美も、「最高のドラマ」「伏線回収できてない」と不満噴出

 竹内涼真が主演を務めたTBSの日曜劇場『テセウスの船』の最終回が3月22日に放送され、平均視聴率19.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回の14.9%から4.7ポイントと大幅アップし有終の美を飾ったが、黒幕の正体&結末に、ネット上では「最高のドラマ」「伏線回収できてない」と賛否の声が上がっている。

 同作は、31年前の平成元年に起こった「音臼小無差別殺人事件」の犯人として逮捕された佐野文吾(鈴木亮平)を父に持つ田村心(竹内涼真)が、事件直前にタイムスリップし、事件の真相を探っていくという本格ミステリー。東元俊哉氏の同名漫画(講談社)が原作になっている。

「第9話までに、心の姉である鈴(白鳥玉季)の同級生で、小学生の加藤みきお(柴崎楓雅)が事件に関わっており、共犯者がいることがわかっていました。最終回を前に、ネット上では黒幕は誰なのか“考察合戦”が白熱。そんな中、最終回でその人物は、村の名士の息子である田中正志(霜降り明星・せいや)だったことが判明し、『お前だったのか!』『まさかの黒幕』と大きな反響を集めていました」(芸能ライター)

 しかし、ドラマ前半で退場した金丸刑事(ユースケ・サンタマリア)や新聞配達員の翼(竜星涼)らを殺したのがはっきりと描かれず、ネット上には「モヤモヤが残る」「伏線張りすぎて回収できてないじゃん」との不満も噴出していた。

「また、数十年後の未来の佐野家は幸せに暮らしつつも、心が2度過去にタイムスリップして事件発生を食い止め、父の冤罪を晴らしたという事実を知っているのは文吾だけというラストには、『切ない』という声とともに、『家族みんな幸せになってよかった』『素敵なラストだった』との声が多く上がっていました」(同)

 そんな中で、成長した心の姉・鈴(貫地谷しほり)の姿には、「整形したんじゃなかった?」と疑問視する視聴者が多かった様子。というのも、心は一度、過去から現在に戻ってきた際に、“殺人犯の娘だという正体を隠すため”に整形して顔を変えた姉と会っているからだ。

「これについて、ドラマの公式Twitterアカウントは、『テセウスの船 最終回の秘密……最後の鈴、皆さん気づきましたか。#貫地谷しほり さんのインスタにその答えが』とツイート。貫地谷は、過去の顔とラストの顔写真や動画を投稿しており、ネットユーザーは『ほくろが違う』『鼻が微妙に違う』と反応していましたが、『正体を隠すはずの整形どころか、ただのプチ整形』と、整形の“甘さ”を指摘する視聴者も。一方、ラストシーンでは、ハライチ・澤部佑が成長した心の兄・慎吾として初登場したのですが『弟のほうが整形してるじゃん』『何が一番びっくりしたって、あの可愛い弟が澤部になってたことだよ』と、違う意味で大きな反響を集めていました」(同)

 なお、動画配信サイト・Paraviでは現在、『テセウスの船 完全ネタバレ!犯人の日記大公開』を配信しており、視聴者したユーザーによると、「これで全て伏線が回収されてる」「見たほうがいい」と満足度の高い仕上がりになっている模様。

 まさかの結末には賛否あるにせよ、19.6%の高視聴率を獲得した『テセウスの船』は、TBSはもちろん、主演を務めた竹内の俳優活動にも大きく影響する代表作になったことは違いないだろう。

フジ月9、丸1年「人気ドラマの続編」祭り! 昨年は「医療ドラマ連発」で成功も「楽観視できない」

 フジテレビ系「月9」枠が、今年夏と秋の“2クール連続”で、上野樹里主演の『監察医 朝顔2』を放送するという。昨年7月期に放送した『監察医 朝顔』の第2シーズンだが、これで今年の月9作品は、全て “人気ドラマの続編”となった。

「かつての月9は“恋愛ドラマ”のイメージが強かったものの、2019年は、1月期に錦戸亮(当時・関ジャニ∞)が主演を務めた『トレース~科捜研の男~』、4月期に窪田正孝主演の『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』、そして7月期に『朝顔』と“医療ドラマ”を連発し、業界内でも驚かれていました」(芸能ライター)

 月9の医療ドラマといえば、山下智久主演の『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』が代表格。第2シーズンが10年1月期に、第3シーズンが17年7月期に同枠で放送され、どちらの視聴率もオール2ケタ台を獲得していた。

「ここ何年も視聴率不振が叫ばれていたフジは、このことに目をつけ、19年の月9を“医療ドラマ祭り”にして再起を図ったとみられます。実際、『トレース』は全話平均視聴率10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『ラジエーションハウス』は全話平均12.1%、『朝顔』は全話平均12.6%と、結果を残すことに成功。そんなフジは20年、今度は安パイの“続編祭り”を行うことにしたようです」(同)

 今年は1月期に沢村一樹主演の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(沢村主演の『絶対零度』としては2作目)を放送。4月期は織田裕二主演の『SUITS/スーツ2』、その後の7~10月期に『朝顔2』を放送する。

「例えば、テレビ朝日系『木曜ドラマ』枠も、近年は米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズや、天海祐希主演の『緊急取調室』シリーズの続編放送を定番化させており、今年4月からは、18年に元SMAP・木村拓哉が主演した『BG~身辺警護人~』の“第2章”を放送します。同枠はこうした“シリーズもの”で安定した視聴率をキープしているので、フジの月9も同じ路線を狙っているのかもしれません」(制作会社スタッフ)

 ただし、フジ月9の“続編祭り”は楽観視できない様子。

「沢村主演の『絶対零度』は、前作(18年7月期放送)が全話平均10.6%と長らく1ケタ台に低迷していた月9の流れを変えたものの、今月16日に最終回を迎えた今作は全話平均9.9%と、惜しくも2ケタには届きませんでした。また、月9ではありませんが、フジは06年7月期に全話平均16.9%を叩き出した『結婚できない男』(主演・阿部寛)の続編として、『まだ結婚できない男』を昨年10月期に放送したものの、全話平均9.3%と、パッとしないまま終わっています」(テレビ局プロデューサー)

 続編が“鬼門”となりつつあるフジだが、ここ1〜2年の月9の好調ぶりを損なわずにいられるか。まずは来月スタートの『SUITS/スーツ2』に、前作(18年10月期)の全話平均10.8%を超えてほしいところだが、続く『朝顔2』の2クール連続放送は、果たして吉と出るか凶と出るか……。

『M 愛すべき人がいて』は『奪い愛、冬』の二番煎じ? 「SNSウケ狙いのコント仕立て」と関係者

 浜崎あゆみの自伝的小説、『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎、以下『M』)を原作に制作される同名ドラマ(テレビ朝日系)。主人公・アユを演じる安斉かれん、相手役・マサを演じる三浦翔平に加え、マサの秘書役に田中みな実、さらに高橋克典、高嶋政伸、白濱亜嵐(GENERATIONS/EXILE)といった追加キャストが発表された。

 昨年の夏に刊行され大ヒットを飛ばした浜崎の自伝的小説が原作ともあり、放送前から話題にはなっているものの、どうやら「あの作品」の二番煎じになりそうだとテレビ関係者は語る。

「テレビ朝日が制作し、ゼネラルプロデューサーは横地郁英、脚本は鈴木おさむが務め、三浦翔平がメインの役を演じる。この布陣、実は同局で2017年に放送した『奪い愛、冬』(以下、『奪い愛』)と全く同じなんですよね。『奪い愛』は金曜ナイトドラマ(23時台)枠ということもあり、予算もあまりかかっていなかったが、回を増すごとに波乱万丈なストーリーが話題を呼び、視聴率も初回6.6%から最終回には8.0%まで上昇。昨年末には2夜にわたりイッキ見再放送されるほどの人気ぶりで、結果的にかなりコスパが良いドラマだったと、業界内でも評判でした」(キー局ドラマ制作部社員)

『奪い愛』は倉科カナ演じる主人公を中心に、4人の男女が織りなすドロドロの愛憎劇。往年の昼ドラのようなストーリー展開だったが、特に主人公の元彼(大谷亮平)の妻役を演じた水野美紀が怪演し、その狂気すら感じる芝居と過剰すぎるセリフがSNS上で大きく話題を呼んだ。

「『奪い愛』は実際コントみたいなドラマで、さすが鈴木おさむの脚本といった感じ。水野美紀のエキセントリックなセリフや表情のスクリーンショットがSNS上で広く拡散されると、そこから回を重ねるごとに盛り上がっていった印象です。制作サイドもこれに味をしめたんじゃないですか。『M』も『奪い愛』メソッドで、過剰な演出やセリフを畳み掛け、SNS上でバズらせようっていう魂胆が見えるんですよ。特に田中みな実に、『奪い愛』でいう水野美紀のような“バズり”を期待しているに違いありません。だって彼女がポスタービジュアルでつけてる謎の眼帯、どう見てもコントじゃないですか(笑)。真面目にあゆの生涯を描くというよりは、ネタ化して反響を集めようという腹づもりなんでしょう」(前出のドラマ制作部社員)

 果たして『奪い愛』に続く”二匹目のどじょう”となるのか? 「あゆの自伝」は壮大なコントドラマとして視聴者を釘付けにするかもしれない。

『ヒルナンデス!』大島由香里の手料理に“捏造疑惑”!? クイズでヤラセ、ハンドメイド企画で炎上連発し、信頼度ダダ下がり

 3月16日放送の情報バラエティ『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に、フジテレビ出身のフリーアナウンサー・大島由香里が出演。番組では大島の自宅冷凍庫の“手作り品”を紹介したが、多くのネットユーザーから「“市販品”ではないか」と疑惑の目を向けられている。

「この日の番組では、女性お笑いトリオ・森三中が“芸能人の自宅”を訪れ、冷蔵庫の中身などのヒントを元に、“誰の自宅なのか”を出演者が当てるというクイズコーナー『冷蔵庫の持ち主は誰?』を放送。これが大島の自宅だったわけですが、彼女は冷凍庫に保存していたフリーザーバッグ入りのチャーハンやパンを『手作り』と語っていました」(芸能ライター)

 大島は「子どものために食事は手作りにこだわる」「子どもがいるとやらざると得ない」などと述べ、チャーハンに関しては、子どもに野菜を食べてもらうために細かく刻んでいる……といった説明までしていた。しかし、ネットユーザーからは、「あのパラパラ感は、どう見ても市販で売られている冷凍チャーハンだけど……」「買ってきた冷凍チャーハンを、フリーザーバッグに移しただけだとしか思えない」との声が続出。

「ネット上では同じく冷凍したパンについても『市販のパンとそっくり』という指摘が相次ぎ、比較画像まで作られ検証が行われています。今回の件では、『大島が見栄を張って“手作りアピール”したのでは?』との書き込みも散見されますが、そもそも『ヒルナンデス!』自体が、これまで視聴者に不信感を抱かせるような“炎上騒ぎ”が頻発しているため、『またヒルナンデスか』といった声も見受けられます」(同)

 過去の炎上でいうと、例えば、2016年9月に東京・浅草にあるアイスクリーム店の“人気No.1フレーバー”を当てるというロケ企画を放送した際、抹茶フレーバーの値札に「当店人気1位!」と記載されているのがオンエアに乗っていた。

「ところが、出演者は人気No.1を考えるそぶりをしており、ネット上の反応は『え!? 答えは抹茶って出てたのに……』『もしかして、このコーナー“やらせ”なの?』『出演者は台本通りに答えてるってわけだ』『ボケを競うコーナー?』などと呆気にとられていました」(マスコミ関係者)

 ほかにも、同番組ではたびたび「ハンドメイド特集」を放送しているが、その取り上げ方で物議を醸してきた過去がある。

「人気企画『ハンドメイド主婦に弟子入り』の18年11月7日放送回では、オードリー・春日俊彰や松本明子がゲストと共にハンドメイドに挑戦し、フリマアプリで販売。この時、番組ではあたかも“材料費が安く済む”かのような説明が多く、ネット上では『作業の手間や、デザイン費とかは無視?』『こういう番組のせいで、ハンドメイド作家に“値下げ”を要求する人が増えるんだよ!』などと問題視されました。また、今年1月29日放送回では“ウッドレジン作品”の作成方法を紹介しましたが、こちらもネット上のハンドメイド作家たちから『「ヒルナンデス!」で言っていたやり方だと、レジンアレルギーを引き起こす危険があります!』『放送内容が不十分だった。素人が鵜呑みにして、よく調べずにマネしたらどうするの?』といった批判が噴出していました」(同)

 何かと話題に事欠かないお騒がせ番組『ヒルナンデス!』だが、視聴者の信頼を取り戻すことはできるだろうか。