『24時間テレビ』志村けんさんドラマ放送で、ジャニーズWEST・重岡大毅がとばっちり!? 「「利用するな」「最低」と批判続出!

 8月22~23日にかけて放送が予定されている、毎年恒例の大型チャリティ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。その中で、今年3月に新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のため亡くなった志村けんさん(享年70)のヒストリードラマ『誰も知らない志村けん−残してくれた最後のメッセージ−』が放送されることが、7月25日の『志村どうぶつ園』(同)内で発表された。しかし、ネット上では「亡くなってからそんなに時間がたってないのにドラマ化するのは早すぎる」「人の死をネタにするな!」と批判が続出している。

「ドラマは、志村さんと16年間仕事をともにしてきたという番組ディレクターが主人公で、スタッフから見た志村さんの知られざる素顔が描かれるといいます。主人公のディレクター役は、『24時間テレビ』メインパーソナリティの一人であるジャニーズWEST・重岡大毅が演じると発表されたのですが、ネット上ではドラマ化自体に反対する声が続出。『なんでもかんでも美談にする気か!』『亡くなったばかりの人まで利用するとか最低だな』と、怒りの声が噴出しています」(芸能ライター)

 そもそも、今年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、7月に開会予定だった東京オリンピック・パラリンピックも来年に延期することが決定している。また、フジテレビ系で毎年放送されていた『FNS27時間テレビ』も、6月に放送中止を発表していたため、『24時間テレビ』の放送を強行すること自体に疑問を抱く人は多い。

「しかも、7月に入り都内を中心に感染者が再び増加し始めており、芸能界にもその波が押し寄せ、いつどこで誰が感染してもおかしくない状況。何より、志村さんは新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなっているため、ネット上では『いまだにコロナが猛威を振るっている中で、ドラマ撮影するつもりか!』『そんなことしてる場合じゃないと思う』との反対意見が続出。『医療従事者の奮闘記にするべき』という指摘もあります」(同)

 一方で、ジャニーズWESTのファンからは「叩かれるってわかってるドラマに出てほしくなかった」「重岡くんは好きだけど、これはかわいそう。批判されるのが怖い」「シゲが悪いわけじゃないのに、きっと叩かれるんだろうな」と、不安の声も上がっている。

 何かと風当たりが強い『24時間テレビ』。今年は異例の無観客で行われ、名物企画のチャリティマラソンも行わない予定だというが、果たしてこの状態で視聴者に勇気を与えることはできるのか。くれぐれも、感染防止対策だけはしっかりと務めてほしいところだ。

日テレ『リモートで殺される』、「時間のムダ」と酷評! 放送後の“Hulu独占配信”にも「ウンザリ」の声

 本田翼、新田真剣佑、前田敦子、乃木坂46・齋藤飛鳥らが出演したリアルタイムミステリードラマ『リモートで殺される』(日本テレビ系)が、7月26日に放送。音楽プロデューサーの秋元康氏が企画・原案を担当し、ホラー映画『リング』シリーズなどのヒット作を手掛けた中田秀夫氏が監督を務めた話題作だが、ネット上で大きな批判を浴びているという。

「この作品は、新型コロナウイルスの流行に伴う自粛期間中に、高校の同級生6人がリモート通話を通じて再会。過去に起こった同級生の自殺騒動などについて話しているうちに、別の同級生が火事で死亡する事件が起こり、さらに、リモート通話に参加した6人も次々に殺されていく……といった内容です。同作のラストでは、殺人事件の真犯人や過去の自殺騒動の顛末などについて明かされたものの、完全には詳細が判明せず、本編終了後に有料動画サイト・Huluで独占配信された『リモートで殺される 殺人の裏側編』にて、真相が明らかになる形でした」(芸能ライター)

 この“肩透かし”とも言える結末に、ネット上では「これで終わり? すっごいモヤモヤするんだけど!」「この手法、詐欺と言ってもいいんじゃない?」「時間をムダにした」といった批判が続出。また、「『あなたの番です』とまったく同じ流れじゃん。いい加減やめてほしい」「この手法を繰り返していると、今後誰も見なくなるよ?」と、昨年同局で放送された連続ドラマ『あなたの番です』と同様の展開だったと指摘する声も多い。

「『あな番』は、昨年4月から9月にわたって放送された連続ドラマで、『リモートで殺される』と同じく秋元氏が企画・原案を担当。最終回の平均視聴率は19.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大ヒットしましたが、こちらも最終回の放送後、元乃木坂46・西野七瀬が演じた真犯人のバックグラウンドを描いた『番外編 過去の扉』がHulu限定で配信されており、『“Huluに入らないと全部見られない”って、最初に言ってよ』『ちゃんと地上波で完結させろ!』と批判が相次ぎました。この“続きはHuluで”という終わり方は、日テレの連ドラで何度も用いられている手法ですが、『いい加減にしてほしい』『残念な終わり方』『このやり方、本当にウンザリ』と毎回不評を買っています」(同)

 昨年10月期に放送されたTBS系の連続ドラマ『グランメゾン東京』でも、動画配信サイト・Paraviで番外編『グラグラメゾン東京 ~平古祥平の揺れる思い~』を本編と同時配信していたが、こちらはメインストーリーにほとんど影響を与えない内容だったため、番外編だけ配信にした手法はおおむね好評だった。

「配信サイトをうまく使えばブーイングも出ないのでしょうが、日テレはことごとく失敗している印象。『Huluの加入者数を増やす意図が見え見えでイヤ。断固として入りたくない』『こういうやり方ばっかりだと、日テレのドラマ自体見たくなくなる』といった声もあり、“Hulu商法”のようなことが続けば、視聴者が離れていってしまうかもしれません」(同)

 何度批判を浴びても、頑なにこのスタイルを貫く日テレ。結局、“Hulu商法”は成功しているということなのだろうか……?

『半沢直樹』東京03・角田晃広、「小物感あふれる演技」に絶賛の嵐! 一方で前作出演のあの芸人が未練タラタラ!?

 7月19日にスタートした連続ドラマ『半沢直樹』(TBS系)。2013年に放送された同名大ヒットドラマの続編で、東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に出向させられた半沢が、さまざまな謀略に巻き込まれながら、営業企画部の部長として奮闘する姿が描かれている。そんな中、営業企画部・三木重行役の東京03・角田晃広について、「コントでもよく披露しているお得意の“小物”感のある演技が大評判となっている」(芸能ライター)ようだ。

 SNS上の『半沢直樹』視聴者の反応を見てみると、角田に関して「コントのまんまみたいなキャラ」「いい小物感してる」「面白すぎてヤバい」「出てくるたびに笑っちゃう」「小動物みたいで可愛い」など、絶賛コメントが相次いでいる。

「過去にも、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』での“アテネから聖火を運ぶ運転手”森西栄一役、『これは経費で落ちません!』(同)での“横柄な営業部長”吉村晃広役などで好評を博していた角田ですが、今回の『半沢直樹』で、“俳優芸人”としてさらなる飛躍を果たすのでは」(同)

 『半沢直樹』ゆかりの芸人といえば、前作にはTKO・木下隆行が、半沢の大学時代の友人・油山哲也役として、第6話に登場。木下はその後、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)や『おんな城主 直虎』(NHK)に出演するなど、“俳優芸人”として実績を重ねていったが、昨年のパワハラ報道をきっかけに、今年3月に松竹芸能を退所したこともあって、「今後のドラマ出演は厳しい」(同)状況に置かれているという。

「木下も、ドラマに持ってこいの芸人でしょう。表情で裏表を演出する能力に長け、犯罪者の役からとぼけた中年の役まで、幅広い役柄で起用できる存在と業界内で言われていたんです。しかし、 大手プロの松竹芸能を退所したことから、局側が同社に忖度して、起用を避けている模様。ちなみに木下は、『半沢直樹』スタート前に放送された前作の特別総集編でも、出演シーンがカットされていました」(同)

 だが、 当の本人は、『半沢直樹』に未練がありそうなそぶりを見せているという。

「木下は19日、自身のYouTube公式チャンネル『木下プロダクション』に、『実はあの憧れの半沢直樹に出演させてもらい大失敗しました。』という動画をアップし、『半沢』ファミリーの一員であるかのように、出演時の様子などをうれしそうに振り返っていました。しかし、一部ニュースサイトに取り上げられた以外は、ほとんど話題にならず、この動画のコメント欄を見ても、木下の出演シーンを懐かしむ声はまったく見られないばかりか、そもそも再生数も1.3万回程度と全然伸びていない。本人は、“再登板”を望んでいるでしょうが、制作サイドが木下に、また演じたキャラに愛着を持っているという話も聞かないですし、まずあり得ないでしょう」(同)

 角田は国民的ドラマ出演でさらに活動の場を広げそうだが、対照的に今後の木下の俳優としてのテレビ出演は絶望的と言ったところ。果たして何らかの形で「倍返し」はできるのだろうか。

『半沢直樹』視聴率22%『BG』も好調のウラで、『SUITS/スーツ2』は1ケタ台に転落……続編ドラマに明暗が分かれたワケ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、放送が延期されていた各局の新ドラマが続々とスタートしている。大ヒット作の“続編”が目白押しとなっているが、業界関係者によれば、「コロナ禍で外出自粛ムードが浸透した影響か、ドラマは軒並み好調な出だしだった」という。

「ゴールデン帯のトップは、やはり、TBSの日曜劇場『半沢直樹』。2013年に放送された大ヒットドラマの7年ぶりの続編だけに世間の期待値も高く、当初の予定から3カ月遅れと待ちに待ったスタートだったためか、初回平均視聴率は22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区以下同)を記録。前作の初回19.4%を大幅に上回って、好スタートを切りました」(テレビプロデューサー)

 今作では堺雅人演じる半沢直樹が、東京中央銀行の子会社である東京セントラル証券に出向して、さまざまな人物の思惑に立ち向かう姿が描かれる。前シリーズで半沢と敵対していた大和田暁(香川照之)も登場するほか、森山雅弘(賀来賢人)や浜村瞳(今田美桜)、伊佐山泰二(市川猿之助)といった新キャラクターにも注目が集まっている。

「続編モノが目立つ今期ですが、木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)も、6月18日から第2章に突入。ボディーガード・島崎章(木村)や、その仲間・高梨雅也(斎藤工)たちの活躍が見どころのドラマです。18年の第1章は初回15.7%だったのに対し、今作は初回17.0%で発進することができました。以降は若干数字を落としているものの、第2~5話まで14%台をキープしています」(テレビ局関係者)

 そのほか、篠原涼子が主演を務める『ハケンの品格』(日本テレビ系)も13年ぶりの新作が放送されており、初回14.2%を記録。第2話では11.9%と急落したものの、第5話では13.1%まで持ち直し、回復傾向にある。そんな中、同じ続編モノながら雲行きが怪しい作品も……。

「18年に放送された『SUITS/スーツ』の続編となる『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)です。幸村・上杉法律事務所に勤める敏腕弁護士・甲斐正午(織田裕二)は、時には違法行為ギリギリの手段を用いてでも“勝ち”に行くというキャラクター。甲斐のアソシエイト弁護士・鈴木大貴(大輔)役のHey!Say!JUMP・中島裕翔も続投しています」(同)

 4月13日に初回11.1%を記録した『SUITS/スーツ2』は、同20日の第2話で8.4%と1ケタ台に転落。その後、新型コロナの影響で撮影、放送ともに中断し、7月20日にあらためて第1&2話の合体特別編から再スタートを切った。しかし、放送休止中は前シリーズの再放送ではなく、新作映画の公開が控えている『コンフィデンスマンJP』(2018年4月期)の特別編や、嵐・大野智が主演を務めた『鍵のかかった部屋』(12年4月期)、松嶋菜々子主演『やまとなでしこ』(00年10月期)を放送したため、視聴者からは「間が空きすぎて熱が冷めた」などといった声が噴出し、視聴率も7.3%と低迷。27日に放送される第3話での巻き返しを祈るしかない。

「そのほか、ジャニーズ出演ドラマでは、6月27日からSexy Zone・中島健人とKing&Prince・平野紫耀のダブル主演作『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)が放送中。これは17年の韓国映画『ミッドナイト・ランナー』を日本版ドラマとしてリメークしたもので、警察学校で出会った頭脳派の本間快(中島)と肉体派の一ノ瀬次郎(平野)が、バディを組んで活躍する様子が描かれています。人気アイドル2人の主演作ということで期待が寄せられていましたが、初回こそ11.2%と2ケタ発進を遂げたものの、その後は失速し、直近の第4話では7.2%まで数字を下げてしまいました」(テレビ誌ライター)

 ステイホームでテレビを見る機会が増えたからこそ、視聴者の番組選定もシビアになっているのかもしれない。

上沼恵美子、マネジャーを事務所から「追い出して」いた!? 『快傑えみちゃんねる』構成作家・次男の差し金説も

 7月24日に、突如、最終回を迎えることとなった上沼恵美子MCのトークバラエティ番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)。局サイドは終了理由について、今月放送開始25周年を迎えたことで「番組として一定の役割を果たすことができた」と説明したものの、スポーツ各紙はそれに構うことなく、上沼と局の不協和音を次々に報道するという異例の展開となっている。25年の歴史に幕を下ろすにしては、唐突かつ不自然すぎる流れのため、こうした報道が相次ぐのもやむなしだが、一部スポーツ紙が報じた「マネジャー退社説」という点にも、業界関係者から注目が集まっているようだ。

 『えみちゃんねる』の終了報道に対し、ネット上では「さすがに急すぎる」「円満に最終回を迎えたわけではなさそう」という声が噴出しているが、事実、打ち切りは突然決まったといい、「まさか明日放送される回が最終回になるとは、収録時、局関係者や出演者は誰も認識していなかった」(テレビ局関係者)という。

「翌週以降、同枠で放送される番組が『調整中』になっているのも、本当に突然、番組の打ち切りが決定したということを物語っています。ただ、上沼と局のトラブルが打ち切りの原因だとすれば、もしかしたら上沼だけは『これで最後』と思って収録に臨んでいた可能性はあります」(テレビ局関係者)

 今回の打ち切りは、キングコング・梶原雄太が、6月末で同番組を降板した件ともリンクしているとみられる。

「『女性セブン』(小学館)によると、上沼が収録本番中、梶原の態度を執拗に責め立て、その場面が『お蔵入り』になるという騒動があったといい、さらに梶原の悪評を上沼に吹聴していたのは、同番組の構成作家でもである上沼の次男とのこと。そして、上沼の不満は梶原だけでなく、関テレ本体にも向かうようになり、その果てに降板するに至ったようです。公式発表では、番組終了を決めたのは関テレ側ということになっていますが、要はそんな上沼に『付き合いきれなくなった』というのが実情でしょう」(同)

 さらに、7月22日付の「スポーツニッポン」では、上沼と長年連れ添った女性マネジャーが、5月末に退社したことも伝えられている。

「このNというマネジャーもまた、上沼次男の“被害者”と言われています。梶原のケースと同じく、息子からあることないことを吹き込まれた上沼は、ついには彼女を事務所から追い出してしまったとか。関テレからすれば、一連の騒動は“親離れ・子離れ”できない上沼母子の『暴走』にしか映らなかったと言います」(スポーツ紙記者)

 それでも関テレは「長年にわたり、視聴者や出演者の皆様に可愛がっていただくことができたと、表向きには上沼への感謝を述べている」(同)とか。そんな番組が、こうした不可解な結末を迎えることが、何より悲しい話ではないだろうか。

坂上忍、『バイキング』での政権批判にフジ難色!? 秋から放送枠拡大も「牙を抜かれた」状態に?

 坂上忍がMCを務めるお昼の生放送トークバラエティ『バイキング』(フジテレビ系)。9月28日より放送枠を1時間拡大し、『新バイキング(仮)』としてスタートすることが明らかになった。このニュースを受け、ネット上では「放送延長を望む視聴者がいるとは思えない」「フジはなぜ“パワハラ疑惑”のある坂上を起用し続けるのか」と、批判が噴出している。

 7月21日配信のニュースサイト「SANSPO.COM」の記事によると、現在の『バイキング』の放送時間は午前11時55分~午後1時45分までだが、9月28日から、午後2時45分までの計2時間50分に放送枠を拡大するという。独自取材や、機動力を生かす中継を強化した「大型ニュース討論系情報番組」になるといい、担当スタッフも従来の制作局から情報制作局に引き継がれるそうだ。

 先月、「週刊女性」(主婦と生活社、6月30日号)は“9月末での終了説”を報じていたものの、むしろ番組の枠は広がる結果に。MCの坂上といえば、生放送中に進行役の榎並大二郎アナウンサーの読み間違いやミスをイジる場面が多々見られるほか、「共演者に高圧的な態度で接することもしばしば見られ、ドン引きしている視聴者も少なくない」(芸能ライター)とのこと。また、一部でスタッフへのパワハラ問題も報じられていただけに、「週女」の打ち切り報道を歓迎するコメントも上がっていたが……。

「『女性セブン』(小学館、7月30日・8月6日号)によると、フジテレビ上層部はここ数年の『バイキング』の放送内容に関して、物言いをつけていたそうです。フジサンケイグループは、“保守的で政権寄り”というスタンスの報道方針があるものの、『バイキング』は政権批判に積極的。しかし、坂上やトークゲストの“炎上上等”な姿勢が、視聴率に結びついている面もあるだけに、局内で議論が行われた末、『坂上と番組自体は残すが、報道スタンスを変えるべく、制作陣を変える』と、決まったようです。数字が悪ければ、坂上はクビを切られ、番組も打ち切りになっていたことでしょう」(スポーツ紙記者)

 21日時点で正式発表は出ていないが、『バイキング』の後に放送中の『直撃LIVE グッディ!』は秋の改編で終了すると言われている。つまり『バイキング』の放送拡大により、『グッディ!』が追いやられることとなったわけだ。

「坂上を残して『バイキング』の放送枠を拡大する一方、制作をまるごと入れ替えるというのは、超異例の措置と言えるでしょう。フジ上層部は、再三にわたって『政権批判をゆるめてはどうか』などと“忠告”していたものの、番組スタッフはこれを無視。そこで、坂上のパワハラ情報をメディアに流したり、全スタッフにパワハラ調査を行うなどして、スタッフや坂上の勢いをそごうと画策してきたうです。局側が坂上に期待しているのは、牙を抜かれた“ぬいぐるみ”として番組に出演すること。今回の措置を受け、坂上がフジの意向をどうくみ取るのか見ものです」(制作会社関係者)

 生まれ変わった『バイキング』は、これまでのような政権批判や、炎上回数こそ減るのかもしれないが、話題性がなくなった場合は、視聴率が下降する可能性も。果たして、フジの戦略は成功するのだろうか?

坂上忍、『バイキング』での政権批判にフジ難色!? 秋から放送枠拡大も「牙を抜かれた」状態に?

 坂上忍がMCを務めるお昼の生放送トークバラエティ『バイキング』(フジテレビ系)。9月28日より放送枠を1時間拡大し、『新バイキング(仮)』としてスタートすることが明らかになった。このニュースを受け、ネット上では「放送延長を望む視聴者がいるとは思えない」「フジはなぜ“パワハラ疑惑”のある坂上を起用し続けるのか」と、批判が噴出している。

 7月21日配信のニュースサイト「SANSPO.COM」の記事によると、現在の『バイキング』の放送時間は午前11時55分~午後1時45分までだが、9月28日から、午後2時45分までの計2時間50分に放送枠を拡大するという。独自取材や、機動力を生かす中継を強化した「大型ニュース討論系情報番組」になるといい、担当スタッフも従来の制作局から情報制作局に引き継がれるそうだ。

 先月、「週刊女性」(主婦と生活社、6月30日号)は“9月末での終了説”を報じていたものの、むしろ番組の枠は広がる結果に。MCの坂上といえば、生放送中に進行役の榎並大二郎アナウンサーの読み間違いやミスをイジる場面が多々見られるほか、「共演者に高圧的な態度で接することもしばしば見られ、ドン引きしている視聴者も少なくない」(芸能ライター)とのこと。また、一部でスタッフへのパワハラ問題も報じられていただけに、「週女」の打ち切り報道を歓迎するコメントも上がっていたが……。

「『女性セブン』(小学館、7月30日・8月6日号)によると、フジテレビ上層部はここ数年の『バイキング』の放送内容に関して、物言いをつけていたそうです。フジサンケイグループは、“保守的で政権寄り”というスタンスの報道方針があるものの、『バイキング』は政権批判に積極的。しかし、坂上やトークゲストの“炎上上等”な姿勢が、視聴率に結びついている面もあるだけに、局内で議論が行われた末、『坂上と番組自体は残すが、報道スタンスを変えるべく、制作陣を変える』と、決まったようです。数字が悪ければ、坂上はクビを切られ、番組も打ち切りになっていたことでしょう」(スポーツ紙記者)

 21日時点で正式発表は出ていないが、『バイキング』の後に放送中の『直撃LIVE グッディ!』は秋の改編で終了すると言われている。つまり『バイキング』の放送拡大により、『グッディ!』が追いやられることとなったわけだ。

「坂上を残して『バイキング』の放送枠を拡大する一方、制作をまるごと入れ替えるというのは、超異例の措置と言えるでしょう。フジ上層部は、再三にわたって『政権批判をゆるめてはどうか』などと“忠告”していたものの、番組スタッフはこれを無視。そこで、坂上のパワハラ情報をメディアに流したり、全スタッフにパワハラ調査を行うなどして、スタッフや坂上の勢いをそごうと画策してきたうです。局側が坂上に期待しているのは、牙を抜かれた“ぬいぐるみ”として番組に出演すること。今回の措置を受け、坂上がフジの意向をどうくみ取るのか見ものです」(制作会社関係者)

 生まれ変わった『バイキング』は、これまでのような政権批判や、炎上回数こそ減るのかもしれないが、話題性がなくなった場合は、視聴率が下降する可能性も。果たして、フジの戦略は成功するのだろうか?

上沼恵美子の冠番組『快傑えみちゃんねる』が打ち切りへ!? 「7月24日最終回」との情報駆け巡る

 “関西の女帝”と言われるタレント・上沼恵美子の冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)について、一部関係者の間で「突如、このタイミングでの“打ち切り”が決まったようだ」と、騒ぎになっているという。

「放送25年の歴史を持つ同番組は、関西では誰もが知るトークバラエティ。歯に衣着せぬトークを繰り広げる上沼が、渦中のゲスト出演者に対してズバズバと質問し、そのやりとりがネットニュースに取り上げられることも多いだけに、関西以外でも番組内で起こったことなら『知っている』という人は多いのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 一方、同番組はこのところ、キングコング・梶原雄太の降板騒動でも注目を集めていた。

「ニュースサイト『デイリースポーツ』の7月2日配信記事で、梶原が6月いっぱいで番組を降板していたことが明らかに。6月29日には、ラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)からも梶原の卒業が発表されたのですが、これに関して上沼が放送中に『梶原くんがね、ちょっともう東京から(行ったり来たりするのが)しんどいって』と説明したのに対し、梶原本人がTwitterで『「忙しくなって東京から行くのがしんどくなったから卒業した」と僕が言った事実はございません』と反論するなど、何やら不穏な空気が漂っていました」(同)

 さらに、7月2日発売の「女性セブン」(小学館)は、上沼が『えみちゃんねる』収録中に梶原を罵倒していたことや、同番組の構成作家である上沼の次男が、母・上沼に梶原の評価を落とすようなことを伝えていたとする“パワハラ疑惑”を報道。

「しかし、在阪のメディア関係者は、どちらかといえば梶原に否定的な見解を示す者が多く、また7月9日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、ナインティナイン・岡村隆史も、梶原が上沼から可愛がってもらっていたことを理由に『しばらくたったらね、「すいません」言うて、謝りに行ってもいいんちゃうかな』と、“梶原からの謝罪”を勧めていました」(芸能プロ関係者)

 業界内だけでなく、ネット上でも「上沼と梶原、どちらが悪いのか」という論争が巻き起こっていたが、ここにきて「突如『えみちゃんねる』の終了が決まったようだ」(広告代理店関係者)という。

「7月24日金曜日の放送をもって『最終回』になるという、どう考えても急すぎる展開です。打ち切るにしたって、普通は番組編成の時期に合わせるはずですから、たとえ今決まったとしても、10月までは放送を引っ張るはず。それなのに“即終了”とは、裏で何があったのか……」(同)

 打ち切りの理由に、梶原の件が関係しているのかはわからないが、正式発表の際はどのような説明があるのだろうか。

『半沢直樹』、初回22.0%の高視聴率! 一方で「展開が雑」「新キャストがいまいち」と不満上がるワケ

 堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場『半沢直樹』が7月19日にスタート。初回視聴率22.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)という驚異的な数字をたたき出して好スタートを切ったものの、ネット上では一部視聴者から「展開が雑」「新キャストがいまいち」と不満の声も見受けられる。

 『半沢直樹』は、池井戸潤による同名小説シリーズを原作とする、2013年放送の大ヒットドラマの続編。堺雅人演じる銀行マンの主人公・半沢直樹が、銀行内で横行していた不正の数々を暴いていくという逆転劇を痛快に描いた前作は、最終回で平成の民放ドラマで歴代トップとなる平均視聴率42.2%の高記録を達成。また、半沢の「倍返しだ」というセリフが同年の「新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれるなど、社会現象を巻き起こした。7年ぶりとなる今作では、もともと務めていた東京中央銀行の子会社である東京セントラル証券に出向になった半沢が、営業企画部長として次々に発生するトラブルに立ち向かっていく姿が描かれる。

「本来、ドラマは今年4月から放送予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で3カ月遅れのスタートになりました。その代わり、本編に先駆けて7月5、12日は『半沢直樹・特別総集編』(同)として、2週連続で前作が再放送され、その結果、視聴者の『早く続編を見たい!』という視聴意欲を見事に煽り、初回から高視聴率を記録することに成功。ネット上では、早速『これから日曜の夜が楽しみ』『やっぱ迫力あるな~面白すぎ』と絶賛の声が相次いでいます」(芸能ライター)

 しかし初回では、半沢が東京セントラル証券へと飛ばされた理由や、半沢と敵対している東京中央銀行・取締役の大和田暁(香川照之)との確執についての説明は一切なし。そのため、一部から「話がわからない」「前作を見てないと、ついていけないやつじゃん」と不満の声も見受けられる。

「また、今回から半沢の部下役として、賀来賢人、今田美桜が出演。東京中央銀行の証券営業部部長・伊佐山泰三役には、市川猿之助が新キャストとして加わっていますが、ネット上では『キャスティングが微妙』という声も散見されます。特に、池井戸ドラマには、歌舞伎役者や落語家がよく出演していますが、今回抜てきされた市川には、『香川照之のマネにしか見えない』『大和田常務に憧れてるっていう役柄もあるんだろうけど、どうしても二番煎じ感がするんだよね』という指摘も。ただ、香川と市川はいとこ同士であるため、顔が似てしまうというのは仕方がないかもしれません」(同)

 証券会社の作りこみが「甘い」「雑すぎる」という意見もあるが、おおむね同ドラマに関しては、「すんごい面白い」「全員顔芸がすごいし、迫力あるな~」と高評価だ。

 前作では物語が進むにつれ視聴率を伸ばし、全話平均28.7%を記録している。今作でも視聴率はうなぎ上りとなるのか、ストーリーとともに見逃せない。

『グッディ!』終了で『ミヤネ屋』に再評価? 「安藤優子と宮根の違い」「番組作りのうまさ」とは

 1980年のキャスターデビュー以来、今年でちょうど40年を迎えた安藤優子。俳優の高橋克実と5年半務めてきた『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)が、9月末で打ち切りとなることが明らかになった。以降、その時間帯は『バイキング』が1時間延長され、3時間の超ワイド番組になるという。

 裏番組の強敵『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)とも互角に渡り合えるようになったと報じられていた『グッディ!』だが、やはり宮根誠司にはさすがの安藤も歯が立たなかったようだ。

 視聴率を見てみると、番組終了が最初に報じられた7月9日は『グッディ!』が4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に対して、『ミヤネ屋』が7.1%と2%以上負けている。

「視聴者目線で見ると、『ミヤネ屋』のほうが番組作りが“上手”ですね。例えば、小池百合子東京都知事がこの日の午前、報道陣の取材に対して『(新型コロナウイルスの)陽性者数はかなり多いと思う』と話したことを、『ミヤネ屋』では速報扱いにして約8分にわたり報じていた。『かなり多い』というワードを聞くと、『では一体何人なのだろう?』と気になりますよね。そこで感染症・渡航医学を専門とするグローバルヘルスケアクリニック・水野泰孝院長をリモート出演させて、最新情報を解説してもらっていました。これがひとしきり終わると、宮根誠司は『このあと(具体的に感染者の)数字が出てきましたら、すぐにお伝えしたいと思います』と締めくくり、各地の記録的な大雨のニュースに移っていました」(放送作家)

 一方の『グッディ!』は、同都知事の「かなり多いものになる」との発言を、冒頭のフラッシュニュースで1分ほど紹介。「かなりの数ということで、わかりましたら、速報でお伝え致します」と切り上げて、同じく豪雨について報道していた。

「『ミヤネ屋』はおそらく、都知事の午前中の発言を受けて、これを番組の頭でかなりの時間を割こうと判断したのではないでしょうか。そのフレキシブルさに、視聴率への執念を感じます。また宮根と安藤の言い方を見ても、惹きつけられ方が違う。宮根は『数字が出てきたらすぐに伝える』と語り、一方、安藤は『わかったら速報で伝える』と言っていた。どちらの言い方が、このあとも見たいと思うでしょうか。一時期、宮根の態度が横柄だと相当叩かれた『ミヤネ屋』ですが、スタッフには相当優秀な人材が揃っているのでしょう。番組構成を変えてでも、数字を取りに行こうという空気があることもわかります」(同)

 一方、安藤のギャラについて「広告収入が減っている今、フジテレビに支払う体力がない」(業界関係者)という声も聞こえてきた。

「安藤クラスだとギャラは1本100万円といったところでしょう。それが月〜金までの5日ですから単純計算して週500万円が支払われることになる。これを年間で換算するとなんと約2億5,000万円。ただ、昼の時間帯は安く抑えられているかもしれませんが、それでも仮に1本50万円としても年間およそ1億2500万円。広告収入が減っている今、フジテレビにはそれを出し続ける体力はないでしょう」(同)

 『バイキング』から『グッディ!』に移ると、視聴率が1〜2%下がりこそすれ、上がることはほとんどない。それなら安藤のギャラ分を坂上忍に充ててでも、『バイキング』を拡大したほうがいいと判断したのではないだろうか。

 さて、これまで“相棒”を務めてきた俳優・高橋克実との相性はどうだったのだろうか? ジャーナリスト出身の安藤と実力派俳優というタッグが当初は耳目を集めていたが……。

「安藤と高橋は最後まで、いびつなコンビというか、ウマが合いませんでしたね。安藤は、もともと1人で現場取材してきたジャーナリスト出身なので、高橋をおいしく料理する手腕もなく、彼の良さも発揮されないまま終わってしまう感があります。一方で安藤も、どこか毎回、居心地の悪さを感じていたのでは。それは相棒の問題ではなく、彼女自身が現場主義だから。安藤は1991年、湾岸戦争で日本人ジャーナリストで唯一現場取材を敢行した人物。ほかにもフィリピンの米軍基地への潜入など、常に『何かが起こっている』場をリポートしてきた人です。『グッディ』の方向性とマッチしなかったのでしょう」(同)

 また、安藤の私生活事情も番組に影響を及ぼした面もあるようだ。彼女は過去2度の結婚をしているが、いずれも男性に妻子がいる状態での不倫関係の末のゴールイン。アンジャッシュ・渡部建の“トイレ不倫”が報じられた際には、「女性をまったく人として見ていない」という、不倫そのものではなくその“仕方”を指摘するにとどまった。いわゆる、主婦を味方につけるような目線での切り込み方、ひいては、そうした目線そのものを持っていないのだろう。

 さて、現在61歳の安藤。「70歳まで現役を続けたい」と宣言しているが、今後はどうなるのだろうか?

「すぐに第一線を降りることはしないでしょう。彼女は『ニュースJAPAN』(同)で夜11時、『ニュースステーション』(テレビ朝日系)で夜10時、『FNNスーパーニュース』で夕方枠と、報道・情報番組が放送されている時間帯は朝を残して制覇してきました。その朝ですが、小倉智昭が来年3月に『とくダネ!』を勇退するといううわさもありますから、その空いた椅子に座れば面白くなってくるでしょう」(同)

 もちろん、あくまで可能性の話にすぎないが、朝の番組を務めるには主婦層を味方にしないと厳しいだろう。果たして10月以降、安藤の姿はテレビで見られるのだろうか。
(村上春虎)