『ボス恋』最終回13.2%で有終の美も「主人公が勝手すぎ」と不満続出! 主演・上白石萌音には「ラブコメはこれで最後にして」の声も

 3月16日、上白石萌音が主演を務める連続ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)の最終回が放送され、視聴率は自己最高となる13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。全1話平均も11.6%をマークし、ネット上では「ハッピーエンドで良かった」「最高だった」と好評を呼んだ一方で、一部からは「萌音のラブコメはこれで最後にしてほしい」「主人公が勝手すぎる」などの不満も寄せられている。

 同作は、ファッション雑誌「MIYAVI」編集部を舞台に、主人公・鈴木奈未(上白石)が、超ドSな鬼上司・宝来麗子(菜々緒)やクールな敏腕編集者・中沢涼太(間宮祥太朗)らと接する中で、成長していく姿を描いたドラマ。Kis-My-Ft2・玉森裕太演じるカメラマン・宝来潤之介と奈未の恋愛模様も見どころの一つとなっていたが、第9話で、仕事にやりがいを見つけた奈未が潤之介からのプロポーズを断り、2人は破局を迎えた。

 最終回の第10話では、極度の“潤之介ロス”に陥りながらも、編集部の仲間たちに励まされ仕事に打ち込む奈未だったが、次号掲載の写真がネット上に流出するハプニングが発生。出版社の合併を防げなかった責任を取って編集長を辞めた麗子のアドバイスをヒントに、なんとか無事に編集部一同は危機を乗り越え、麗子も編集部に復帰する。また、潤之介の写真に対する思いに気づいた奈未は、カメラマンを辞めて父親が経営する宝来グループを継ぐため、取引先へのあいさつ回りで忙しくしていた潤之介を説得するため、「私の彼氏になってください。フリでいいんで」と電話をかけ、1日デートをする……という展開が描かれた。

「奈未に『夢にフタをしてそれで笑えなかったら意味がないんじゃないかな。潤之介さんには笑っていてほしい』と背中を押された潤之介は、結局実家を継ぐことをやめ、カンボジアのNGO団体に入り、カメラマンとして海外に渡ることを決意します。旅立つ前に『MIYAVI』編集部を訪れた潤之介は、『待っててくれる?』『好きだよ、世界中で一番』と奈未に告白し、2人はヨリを戻すことに。それから3年後、たまたま妹(山之内すず)が見ていたYouTube動画の中に潤之介の姿を発見し、彼が帰国していることを知った奈未は、2人の出会いの場所に急ぎ、無事に潤之介と再会。ラストは、潤之介が奈未を抱き上げてキスをするというハッピーエンドで幕を閉じました」(芸能ライター)

 この展開に、ネット上では「キスシーンでほほ笑み合うところにキュンキュンした」「ニヤニヤしちゃう」などの声が上がっていた一方で、「周りが見えてないバカップル」「なんだこの展開」と冷めた意見も。

「特に、潤之介が奈未に思いを伝えるため編集部にやってきたシーンには、『ここ職場なんですけど』と視聴者からツッコミが続出。また、仕事を選んでプロポーズを断った奈未が、いつまでも潤之介を引きずっていたことにも『勝手すぎない?』『全然共感できない』と厳しい声が寄せられています。奈未を演じる上白石をめぐっては、昨年主演した連続ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)で『脇役のほうが合ってる』との声が多く寄せられていましたが、今回も『最後まで垢抜けなくて残念だった』『やっぱり主演には向かない』『もっとキラキラした子で見たかった』『もうラブコメ系には手を出さないでほしい』などの不満が噴出しています」(同)

 主人公に批判が相次ぐ一方、『ボス恋』では“子犬家御曹司”の潤之介と、“ドS先輩”こと中沢の人気が高く、早くも“潤之介ロス”、“中沢ロス”に陥っている視聴者も多い様子。上白石は、すでに2021年度後期放送のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を演じることが決定しているが、これが世間の評判を跳ねのける当たり役になるのだろうか?

「宣言解除したら月に1,000人死にますけど」「淳さんのせいで聖火ランナー辞めた」ひろゆき氏、『グッとラック』で発言

 3月17日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演した、「2ちゃんねる」の創設者で実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏の放埒な発言が、この日スタジオに響き渡った。

 1都3県に出されている緊急事態宣言について、政府は今日17日にも、予定通り21日の期限で解除する方針を関係閣僚らに確認する見通しだ。だが2週間前、首都圏に先立って緊急事態宣言が解除された大阪では繁華街などで人出が急増。現地の医療現場は危機感を募らせているという。

 そんな中、スタジオでも“宣言”を解除すべきか話し合われていた。NON STYLE・井上裕介は政府に対し「今の現状が想定内なのか、想定外なのか教えてほしい」と、現在の感染状況をどう認識しているのか示すべきと訴え、さらに「専門家の方も、言う人で意見が全然違うから、誰を信じればいいかわからない」と不満を口にした。

 すると井上の意見に、ひろゆき氏はすかさず、「未来予測を含むので、誰を信じる、誰が正しいとかではない」とピシャリ。 その上で「感染者数を見るよりは、病院のひっ迫度」と問題点を述べ、「あと20人でも重症者が出たら『まずいよね』という場所もあれば、あと50人ぐらいは『大丈夫』という場所もある」と話し、地域医療の現場は状況に差があるとした。

「さらにひろゆき氏は『ただ、このまま「解除しました」と言ったら、日本中、飲食店に行ってお酒飲んで好きにやってくださいとなってしまう』と気の緩みを危惧。『そのときに「月に1,000人ぐらい死にますけど、それはいいですよね?」と、政府はちゃんと言っておいたほうがいい』と強い言葉で求め、『みんな営業したいです、解除したいです、というのであれば、その副作用として、「大体高齢者の人が月に1,000人ぐらい亡くなっちゃいますけど、それは皆さんが望んだことですよね」って言わないと』と投げかけました。しかし、この後、誰もこの言葉に触れることはなかったです」(芸能ライター)

  その後、ロンドンブーツ1号2号・田村淳が東京オリンピック・パラリンピックについて「オリンピックを開催したら気持ちが上がってしまう気もする」「国民の命を考えたら、どう考えればいいのかな」と、開催への懸念を口にすると、ここでもひろゆき氏は「だって、淳さんのせいでみんな聖火ランナー辞めてる」と発言。淳は先日、聖火ランナーの辞退を発表したが、ひろゆき氏の言葉に苦笑いしながら、「あの方々は、前もって辞退を表明してる方々なんで、俺のせいじゃないから」と、いさめていた。

 そんな『グッとラック!』も今月26日をもって終了。ネット上では、ひろゆき氏と淳の続投を望む声も見受けられるが、2人の共演が地上波でかなうことはあるのだろうか。
(村上春虎)

TBS新番組『ラヴィット!』レギュラーに吉本芸人が大量投入! “『スッキリ』加藤浩次潰し”の臆測広がり、早くも暗雲か

 3月14日、麒麟・川島明とTBSの田村真子アナウンサーがMCを務める新バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)の曜日レギュラーが発表されたが、ネット上では「朝から見たいメンツじゃない」「うるさそう」などと厳しい声が寄せられている。

 立川志らくがMCを務めている情報番組『グッとラック!』(同)の後番組として、同29日からスタートする『ラヴィット!』。レギュラー出演者は、月曜日がロバート・馬場裕之、ぼる塾、本並健治&丸山桂里奈夫妻の3組。火曜日にはビビる大木、若槻千夏のほか隔週交代でミキと宮下草薙が出演する。水曜日はアンタッチャブル・柴田英嗣、見取り図、矢田亜希子が登場し、木曜日はNON STYLE・石田明、ニューヨーク、ギャル曽根が担当。そして金曜日は野生爆弾・くっきー!、ジャングルポケット・太田博久&近藤千尋夫妻にEXITと東京ホテイソンが隔週交代で出演するという。

「TBSのこの枠は、17年半続いた生活情報番組『はなまるマーケット』が2014年に終了して以降、朝の情報番組という立ち位置に変更しましたが、『いっぷく』(14~15年)、『ビビット』(15~19年)と後番組は長く続かず、『グッとラック!』もわずか1年半で終了。そのため、『ラヴィット!』はニュース・ワイドショーを扱わない“ライフスタイルバラエティ”として、他局との差別化を図るとか。TBS編成部企画統括の三島圭太氏によると、方向性としては同局の『王様のブランチ』を目指しているとのことですが、レギュラー陣のほとんどを芸人が占めており、ネット上では『朝から見るのにはキツイ芸人ばっかり』『騒がしい番組は見たくない』と、早くも不評のようです」(芸能ライター)

 さらにネット上では「見事に吉本芸人ばっかり。加藤潰しなのがバレバレ」「加藤が気にくわないからって、吉本芸人ぶっこみすぎ。朝から胸やけする」との指摘もある。

「『ラヴィット!』の裏では、加藤浩次が司会を務める『スッキリ』(日本テレビ系)が放送されています。加藤といえば、先日、3月末で吉本興業とのエージェント契約が終了すると発表したばかり。その背景には、19年に起きた“闇営業騒動”時に吉本上層部に嚙みついた遺恨があるといわれており、いずれ『スッキリ』も降板させるのではと、うわさされているほどです。確かに『ラヴィット!』のレギュラー出演者を見ると、若槻ら女性タレントたちと本並、ビビる大木、宮下草薙、柴田、東京ホテイソン以外は、全て吉本芸人という顔ぶれ。吉本による加藤潰しといわれても仕方ないかもしれません。また、バラエティ番組のような顔ぶれについて、『今まで「グッとラック!」を見てた人たちも、ほかの番組を見ることになりそう』との声も多く、番組開始前から暗雲が立ち込めています」(同)

 また、「そもそもこの時間帯にテレビ見る層って、バラエティを見たいと思ってるのかな?」「メインの主婦層に受けが悪いメンバー多くない? キャスティングにセンスがない」といった指摘も多い。思い切った路線変更でスタートする『ラヴィット!』だが、果たしてこの選択は吉と出るか凶と出るか……。

『グッとラック!』かなで、『ボス恋』玉森裕太に赤面&大興奮! ゆめっちは大号泣……3時のヒロインに好感続出のワケ

 3月16日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演した、お笑いトリオ・3時のヒロインの言動がネット上で話題になっている。

 スタジオには、今夜最終回を迎えるドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(同、以下『ボス恋』)から、主演の上白石萌音、Kis-My-Ft2・玉森裕太、菜々緒が登場。その番組告知の前に、3時のヒロインのコーナーで、世界の衝撃映像を一緒に見ることになった。

 衝撃VTRでは、バトンを受け取るも逆方向に走っていってしまったリレー少年の映像が紹介され、上白石は「可愛かった」とコメント。すると、かなでは「上白石さんも可愛いですよ!」と、前のめりで返していた。

「さらにこの後、菜々緒が『ボス恋』に登場する副編集長・半田(なだぎ武)のことを『半沢』と言ってしまうなど、言い間違いが多いことを明かすと、かなでは『えーっ、あの宝来麗子が!?』と菜々緒を役名で呼び、『めちゃめちゃドラマ見てるんでビックリです。LINEスタンプ買いました! めっちゃ好きなんで!』と大興奮していました」(芸能ライター)

 さらに、かなでは玉森の“お手振り”にも反応。衝撃映像を見た感想をコメント中の玉森が、不意にかなでに向かって手を振ったところ、「何!? ちょっと!? ちょっと!?」と動揺しながら、「潤之介くん……」と、これまた玉森の役名を口にして、赤面。まさかのファンサービスに、興奮を隠しきれなかったようだ。

 その後、今度は、ゆめっちが衝撃VTRを見て大号泣。映像では、重度の難聴で数年前からほとんど耳が聞こえなくなっていた、アメリカに住む女性ディアスさんが紹介された。医療器具を耳に埋め込む手術を行ってから、初めて作動させる場面を収めた映像で、その場に付き添いで来ていたのが、恋人のケビンさん。

 2人が出会ったのは、ディアスさんの耳が聞こえなくなってからだという。そこで彼は、「耳が聞こえたら、最初に言いたかった」と切り出すと、「I love you so much(君をすごく愛してる)」と告白。さらに「Please marry me(僕と結婚してください)」とプロポーズしたのだ。初めて聞く恋人の声がプロポーズの言葉だったことにディアスさんは驚きながらも、迷うことなく「イエス」と答えた。

「この映像を見ていたゆめっちは、人目もはばからず大号泣。涙で顔がぐしゃぐしゃになりながら、『めちゃくちゃいい話でしたね!』とコーナーを進行させようとしたところ、上白石は『ゆめっちさんが素敵です』、玉森も『ゆめっちさんが素敵でした』とコメントしていました」(同)

 気取ることなく感情豊かにリアクションするかなで、ゆめっちにSNS上では「玉森くんに手を振ってもらって、照れちゃうかなでちゃん。ファンすぎて可愛い!」「ゆめっち泣いてた。涙もろい人に悪い人はおらんなぁ……」「赤面したり、興奮したり、泣いたり、3時のヒロイン最高すぎる!」との声が続出。

 なお、玉森のお手振りに興奮していたかなでだが、ドラマで応援しているのは玉森ではなく、間宮祥太朗演じる“中沢先輩”だとのちに判明したものの、「まさかの中沢パイセン派で笑った」「潤之介を前にして、 中沢パイセン派を名乗るなんて笑う」と、こちらも好感を得ているよう。「3時のヒロインと『ボス恋』チームの共演、もっと見たかったな〜」とのコメントも上がるほど、視聴者は大満足の放送だったようだ。
(村上春虎)

月9『監察医 朝顔』第17話、時任三郎&柄本明の“熱演”に「泣いた」「うますぎ」の声! ラストに“悲しい展開”も

 3月8日に放送された上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)の第17話が、平均視聴率12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。この回の俳優陣の“熱演”について、視聴者から「うますぎ」と絶賛の声が集まっていた。

 上野演じる監察医・万木朝顔が、法医学者として関わった事件や、自身の家族と向き合っていく同作。今回は、朝顔が所属する興雲大学法医学教室に、“幼児不審死”の解剖依頼が2件舞い込むことに。そのどちらの母親にも不審な点を感じた朝顔たちは、幼児の死因をより詳細に調べ始める……といった内容だった。

「また、朝顔の家族についても進展が見られました。東日本大震災の際に津波に遭い、行方不明となっていた朝顔の母・里子のものと思われる骨が発見されたと青森県警から連絡が入り、同居中の父・万木平(時任三郎)と一緒に遺骨を引き取りにいくことに。骨壺を抱きながら、静かに涙する平の姿に、視聴者からは『あまりにも切なすぎてボロボロ泣いてしまった……』『時任三郎、演技が素晴らしすぎる』『平さんの気持ちが痛いほど伝わってきた。時任さんの涙も美しい』など、感動の声が続出していました」(芸能ライター)

 アルツハイマー型認知症を患っている平は、青森県警から連絡を受けた際に県警の担当者の連絡先などはメモに残していたものの、話の内容を忘れてしまう場面も。自身の妻・里子にまつわる事柄を思い出せず、衝撃を受ける平の姿に、ネット上では「平さんの認知症、かなり進んでるじゃん……」「見てて本当につらくなってくる」「時任さんの演技がうまいから、すごいリアルなんだよね……」といった感想も寄せられていた。

「遺骨を引き取った朝顔と平は、病床にいる祖父・嶋田浩之(柄本明)に報告することに。この際、かなり病状の重い浩之が、里子の骨に対して『お前、青森にいたのか。ずいぶん遠い所まで行ったなあ』と話しかけるシーンがあり、こちらについても『柄本さん、病人の演技がうますぎて、本当に心配になるレベル』『マジで健康状態がヤバいのかと思った』『これが“迫真の演技”ってやつか』といった絶賛の声が続出しました」(同)

 さらに、番組のラストでは、朝顔が第2子を妊娠したことを家族に報告。夫の桑原真也(風間俊介)や平、娘のつぐみ(加藤柚凪)が喜ぶ一方で、浩之が病室で静かに息を引き取った。この悲しい終わりに加え、第18話の予告では、「そして最後の悲劇へ」というテロップも出ていた。

 なお、3月22日放送の最終話は、30分拡大されるとのこと。いよいよ残り2話となった『監察医 朝顔』は、どのような結末を迎えるのだろうか。

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『世界の果てまでイッテQ!』若手ADに「ラーメン食べさせてあげて」と同情の声!? イモトアヤコも「胸が痛い」と落胆のワケ

 3月7日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のある企画で、番組スタッフに対して同情の声が寄せられることとなった。

 今回は、お笑いタレント・イモトアヤコの恒例企画「珍獣ハンターイモトジャパンツアー」で、山形県を訪れた模様を放送。山形県は競技用けん玉の生産量が全国1位ということで、イモトは「けん玉の達人」と呼ばれる男性と会うことに。50個のけん玉を横に並べ、同時に玉を皿に乗せる“50連けん玉”を成功させたのを見て、イモトが「素晴らしい!」と大興奮するシーンがあった。

「その後、イモトと番組スタッフ一行は鶴岡市に向かい、朝から整理券を配るほどの人気を誇る“幻のラーメン屋”を訪問。しかしここで、けん玉の大皿に一発で玉を乗せられた人だけがラーメンを食べられる『けん玉チャレンジ』を行うこととなり、イモトと7人のスタッフがこれに挑戦。そのうち、カメラマンとドライバーの2人だけが成功し、おいしそうにラーメンを食べていました」(芸能ライター)

 スタッフの中には、この店のロケを提案した若手ADもおり、チャレンジの前に「山形県に来るなら絶対に食べたいと思い、この店を仕込みました!」と熱く語ったほか、いかに手間暇かけて作られたラーメンなのかを力説。イモトはこの熱意に「食わしてやりたいな~!」と言って頭を抱えていたものの、チャレンジは失敗してしまい、「こっちも胸が痛いよ……」と落胆していた。

「一方、成功したスタッフ2人は、ラーメンの感想を求められても『食べた人じゃないとわからない』と答えていて、イモトが思わず『腹立つな~!』と漏らす場面も。視聴者にもその味が伝わりにくく、『お店のご主人に申し訳ない』というナレーションを入れられる展開になったんです。次に一行は、皇室や有名ホテルも顧客だという高級絨毯メーカーを訪れ、スタジオメンバーへのお土産として、16万5,000円の絨毯を購入していました」(同)

 このロケについて、ネット上では「16万5,000円もする絨毯買うなら、全員にラーメン食べさせてあげればいいのに」「日テレ、ちょっとケチじゃない?」「ADの子、頑張ってたのにかわいそう。ちゃんとした食レポも聞きたかった」など、疑問や同情の声が見受けられた。

 「スタッフも一丸となったロケ」とも言えそうだが、こうした“演出”が不要だと感じる視聴者もいる様子。次の機会で、若手ADの頑張りが報われてほしいものだが……。

朝ドラ『おちょやん』倉悠貴演じるヨシヲは腐りきったヤクザ? 「弟」の名を隠し続けた浪花千栄子の意思

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの実父を演じるトータス松本がなにかとネット上で叩かれ、朝ドラ史上“最悪の父親”となりつつある一方で、ヒロインを支えるキャラクターたちの芝居に魅せられる人も増えているよう。そんな登場人物について、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が歴史背景からひもとく!

 NHK連続テレビ小説『おちょやん』の第12週「たった一人の弟なんや」。かなりびっくりさせられる内容となっていましたよね。

 ヒロイン・竹井千代(杉咲花さん)と弟・ヨシヲ(倉悠貴さん)が久しぶりの再会を遂げるのですが、ヨシヲは相当な外道に成り下がっていたのです。なにより、金のためなら悪事をしても平気という腐りきった男になっているのは、困ったことでした。

 「神戸の会社に勤めている」と語るヨシヲの言葉に、千代は喜びます。しかし、ヨシヲの言葉は全てウソ。実際の彼はヤクザの下っ端で、その頃の道頓堀で恐れられていた放火犯の一人でした。そう知った時の千代の落胆は、見ているだけでもつらいものがありました……。

 ご存じのように、竹井千代のモデルは、昭和時代の大阪で活躍したコメディ女優・浪花千栄子さんです。浪花さんにも生き別れになった弟はいるのですが、自伝『水のように』(朝日新聞出版)に弟の名前は出てきませんし、彼の「その後」に触れた部分も出てきません。

 しかし、浪花さんが後に養女として迎える女性の父親が、この弟なんですね。浪花さんは、何か不都合がある人の実名を世間に公表していません。『水のように』では、父親の本名(ドラマではテルヲ)は出されていませんが、後に公開したようです。それでも、父親が浪花さんの継母として迎えた女性(ドラマでは栗子)の名前と、浪花さんの弟の名前は公開されないままで、伏せられているのでした。

 「一般人だから公開しなかった」というわけではなく、何らかの意思があって秘められている=何らかの不都合があった、と考えるほうが自然でしょう。ドラマのように実物もヤクザものになっていたかは不明ですが、浪花さんが弟の情報を公開したくなかったことは「事実」なんですね。

 さて、ヨシヲがヤクザものであると一瞬にして証明してみせた、一平(成田凌さん)の「水かけ」にはびっくりしましたが、「なるほどね」と思った読者の方も多かろうと思います。水で濡れたシャツからイレズミが透けて見え、それと伝えていたわけですが、歴史エッセイストである筆者は、「本当にあの時代、イレズミはヤクザのシンボルだったのか?」という疑問が湧いてきたので、ちょっと調べてみました。

 「鶴亀家庭劇」のモデルである「松竹家庭劇」が、大阪・道頓堀に誕生したのは昭和3(1928)年の話。昭和初期、「イレズミ=ヤクザ」という公式化された意味は、現代ほど強くはなかったかもしれません。ドラマが史実を反映する必要はないのですが、念のため。

 鮮やかなイレズミの技術が完成したのは、江戸時代以降の話です。ちなみに江戸当時、イレズミ=ヤクザものという公式はまったく存在しませんでした。意外かもしれませんが当時、イレズミは下着の代わりでもありましたからね。

 衣服が非常に高価だったのが江戸時代ですから、水で衣服が濡れる漁師や、汗で着物を汚しがちな飛脚などは、フンドシ一丁で仕事をしていました。「裸を見せるのが恥ずかしいなら、イレズミでも入れればいいじゃない」的な発想で、裸の仕事が多い職業の人ほど、立派なイレズミが入っているケースが多かったようです。

 あとは職人さんなど、「この道一本でオレは食っていくんだ!」という意地を示したい場合ですね。そこから転じて、「○○命」的に好きな異性の名前を腕に彫り込むケースが、男女ともにありました。

 逆に、江戸時代の武士たちはイレズミを入れることを嫌いました。「この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!」と裁きの場で、もろ肌脱ぎになる時代劇の『遠山の金さん』は有名ですが、そのモデルである奉行の遠山金四郎景元は、むしろ「夏でも絶対に肌を見せたがらない人」として有名で、それが「イレズミが入ってるから、それを隠したいんじゃない?」といううわさを生んだ「だけ」なのです。

 また、正義のアウトローとして生きる「任侠」の人たちは、イレズミをむしろ喜んで入れたりするわけですが、悪事中心の「ヤクザ」になればなるほど、イレズミは嫌ったといいますね。そもそも「イレズミ=犯罪がバレて捕まったバカ者」という発想も根強いからでしょう。

 享保5年(1720)年からは、刑罰としてのイレズミが大々的に登場し、それを「黥刑(げいけい)」などと呼びました。カラフルなものではなく、黒一色のイレズミなのが特徴です。

 地方によってはそれ以前から、「こいつは前科者です」と知らせるようなイレズミを入れられる「入墨刑(にゅうぼくけい)」が行われており、日本全国でさまざまなバリエーションがありました。しかも、腕に二本線を入れられるどころか、地方によっては額に「犬」の文字とか「×」などの記号の形の墨を入れられてしまう場合も多々ありました。

 江戸時代には、実は犯罪者以外にイレズミを入れることを禁止する法令が何回も出されていました。明治維新後の明治5(1872)年、イレズミを入れること、また刺青師の客になることの両方を明治政府は禁止しています。

 ところが、この頃から「日本のイレズミきれいですネー」と海外からのイレズミ希望客が日本に殺到し、その中にはなんとイギリスやロシアのロイヤルファミリーの男性まで含まれていたのは有名な話……。そう、日本人には禁止しても、外国人は対象外だったわけですよ。

 ということで、ヤクザものが好んでイレズミを入れるようになったのは、そういう「イレズミ禁止法」が有名無実化していく明治の末とか、それ以降だと考えるのが一般的なのです。

 大きなイレズミが入っていた千代の弟・ヨシヲですが、ヤクザものたちが、仲間意識を高めるべく入れだしたという話が昭和頃から出てきます。ちなみに鮮やかな大きなイレズミは高くつくので(現在でも大きな模様を背中にいれようとしたら、高級車一台分というのが相場)、親分さんが金を負担してやるというケースもよくありました。ヨシヲも、彫り物のお金を親分さんに出してもらっていたのかもしれません。

 ただ、昭和初期において「イレズミ=ヤクザもの」と言い切れるかというと、必ずしもそうではなかったようです。江戸時代に引き続き、職人さんにもイレズミ人口が多かったですからね。

 ドラマでは千代の必死の引き止めにも応じず、彼女のもとを去っていったヨシヲですが、今後も登場はあるかと思います。冒頭でもお話したとおり、千代のモデルである浪花さんが、弟の娘を養女として迎え入れ、家を継がせているからです。つまり、弟とは何らかの関係が続いていったということでしょう。

 ヨシヲには更生を期待したいですよね。今のままでは悲しすぎます。なによりヨシヲの騒ぎに乗じて、いつのまにか仲良くなりすぎている一平と千代についてもいろいろと気がかりですが、ついに一平の二代目・天海天海襲名披露の席で結婚してしまいました。

 これからどうなっていくのか楽しみでもあり、怖くもあり……ウォッチを続けていきましょう。

唐沢寿明『24 JAPAN』、最終回前でも「全然話題にならず」!? 視聴率は4%台推移……テレ朝記念作品の末路

 唐沢寿明が主演を務める連続ドラマ『24 JAPAN』(テレビ朝日系)。テレビ朝日開局60周年を記念した特別な作品であるはずが、最終回を目前に控える現在も「注目度が下がる一方で、全然話題になっていない」(芸能ライター)という。

 同ドラマは、キーファー・サザーランド主演で世界中でヒットを記録したアメリカのドラマ『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1のリメーク作品。日本初の女性総理候補の暗殺計画をめぐって、総選挙前夜からの“24時間”を1話1時間のリアルタイムで描いていくというストーリーだ。主演を務める唐沢のほか、仲間由紀恵や栗山千明、木村多江など実力派のキャストが勢ぞろいしている。

「昨年10月、 『24JAPAN』は、世界的大ヒットドラマ『24』のリメークであることはもちろん、異例の2クール連続放送と、テレビ朝日の意気込みは相当なものとして話題に。しかし、まだ放送中にもかかわらず注目度は下がる一方で、ドラマファンの間ですら話題に上ることがなくなっています。金曜夜11時15分~0時15分という深夜枠での放送とはいえ、ストーリー展開が注目されることもなく、かといってツッコまれたり、ネタにされることもないという悲惨な状況です」(同)

 同ドラマは、視聴率こそ初回は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と同時間帯トップの数字を記録していたが、ここ最近はたまに5%台に乗ることもあるが、基本的には4%台で推移しており、すっかり影の薄い作品となってしまった。

「視聴者の間では、初回から『あの人気ドラマをリメークするなら、もっとお金をかけるべき。いろいろ安っぽくてガッカリした』『セットもそうだけど、なんか全体的に“偽物”感がすごい』と不評を買ってしまいました。そもそも原作の『24』自体、2001年にスタートした作品ですから、『設定や脚本が古い』と感じる視聴者も少なからずいたようで、回を重ねるごとに視聴者がリタイアしていったということでは」(同)

 同ドラマは、唐沢にとってもテレビ朝日系のドラマ初主演という記念すべき作品であるだけに、3月26日の最終回に向けて、もう少し盛り上がるといいのだが……。

NHK『おちょやん』、篠原涼子の女将は「異常者」だった!? 本当は怖い“芝居茶屋”の児童虐待ぶり

現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。ヒロインの実父を演じるトータス松本がなにかとネット上で叩かれ、朝ドラ史上“最悪の父親”となりつつある一方で、ヒロインを支えるキャラクターたちの芝居に魅せられる人も増えているよう。そんな登場人物について、『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が歴史背景からひもとく!

 近年まれに見る問題作となっている、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おちょやん』。3月5日放送回の視聴率が過去最高の18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)になったと話題になりましたが、良作になってきている割には寂しいものがあります。

 ヒロイン・千代(杉咲花さん)の毒父・テルヲ(トータス松本さん)のキャラクター設計が問題で、視聴者の見る気が早い時期に失せてしまったのでは、という声が最近は上がっているようなのですが、筆者も同意見です。それについては前回、お話させていただきましたよね。今回は、そのキャラクター設計が逆にうまくいった例について分析してみようか、と思います。

 みなさんご存じのように『おちょやん』の主人公・竹井千代にはモデルがいます。昭和の大阪を代表する喜劇女優である浪花千栄子さんです。彼女には、今回の朝ドラの原作には“ならなかった”、つまり原作とするには悲惨すぎる、『水のように』(朝日新聞出版)という自伝がありました。それでも『おちょやん』は、『水のように』の逸話や、登場する人々のキャラクターを巧みに再構成して出来上がった作品なのですが、その一番の成功例が篠原涼子さん演じる、芝居茶屋「岡安」の女将・岡田シズというキャラではないかと思うのです。

 今回の連ドラのタイトルにもなっている「おちょやん」とは、名前すら覚えてもらえない、店の身分カースト最下層の児童労働者のことです。「よく、そのタイトルにしたなぁ」と筆者はドラマ放送開始時、感心すらしていたものです。

 なぜかというと、道頓堀の芝居茶屋で、おちょやんとして過ごしていた時代の浪花さんは、彼女の人生で確実に最悪の約8年間でした。あまりにつらいので、便所で首を吊ろうとしたこともありました。ドラマでは描かれませんでしたが、お店で飼われていたネコが、何かを察してまとわりついてきたので、自殺は未遂になりましたが……。それくらい、茶屋での労働条件はひどかったのです。

 その芝居茶屋の女将は、浪花さんの自伝『水のように』では、お家はん(読み方は“おえはん”)として登場します。篠原さん演じる女将は、少々キッツイところはあるにせよ、ハートフルな女性です。

 しかし、史実のお家はんはまったく違います。『水のように』には「異常者」として登場していますからね。

 どこが異常かというと、浪花さんを一人前の女中に育て上げなければならないという「教育」の名の下で、「いじめ」を行って、楽しんでいるからです。おちょやん時代の浪花さんはお家はんから、口汚く罵られるだけでなく、「しつけ」と称して、生ゴミを食べさせられていました。

 当時の日本では「食べ物を大事に扱おう」という風潮が、現代以上にありました。それ自体は立派なことです。しかし、お釜を洗うときに、こぼれ落ちてしまう米粒があれば、それをお家はんが目ざとく見つけ、排水溝の「洗いカス」の中に紛れ込んだ米粒を、浪花さんに食べることを強いたというのです。

 しかも、浪花さんが「それ(=洗いカスの中の米粒)を自分の指でつまみ出し、口へ持っていくと、それがノドの奥を通り越すまで」、お家はんは目を冷たく光らせながら、「じっと見つめて」いたそうな。それも、浪花さん「だけ」に行われる「しつけ」だったそうです。

 もし千代=浪花千栄子さんだとしたら、そんな女将のいる芝居茶屋「岡安」の経営が微妙になってきていても「ざまぁみろ!」くらいにしか思えなかったはずです。しかも、おちょやんとしての給料は、例のごとく父親の手に全額渡っているので、いくら働いたところで、1円の稼ぎにすらならないのでした。

 しかし、そんな浪花さんが、おちょやんを辞められるきっかけとなったのは、父親(ドラマでは毒父テルヲ)だったといえば、意外かもしれませんね。
ご想像どおり、浪花さんの父親は、娘が心配で迎えに来たのではなく、自分と、彼が惚れている妻(ドラマでは栗子)の生活に金が足りないので、浪花さんを別の奉公先に送り込むことで、金を再度、得ようとしているだけなのでしたが。

 芝居茶屋のお家はんは、おちょやんが一人減るのがもったいないので、浪花さんの父親には抵抗します。おちょやんなんて、最低限の食事と着物、寝場所を与えるだけで、「タダ働き」させられる児童労働者ですからね。しかし、父親はわけのわからない理屈をまくしたて、結局、浪花さんの退職金15円をせしめ、ホクホクしていたそうです。

ーー次回は、千代の弟・ヨシヲについて掘り下げます。

「NiziUが失速気味なのに」「また日テレのゴリ押し」AAA・日高光啓(SKY-HI)のボーイズグループ発掘オーディション、『スッキリ』放送で波紋

 3月12日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、AAA・日高光啓が「SKY-HI」名義で行う“ボーイズグループ発掘オーディション”に密着する新企画が発表された。番組Twitterでも「AAAのSKY-HIが“自腹1億円出資”で開催『THE FIRST』 初回放送予定は、4月2日(金)!」と告知されているが、「ネット上は賛否両論となっている」(芸能ライター)ようだ。

 『スッキリ』は昨年、ソニーミュージックと韓国の芸能事務所・JYPエンターテインメントによる共同のオーディションプロジェクト「Nizi Project」(通称・虹プロ)から、9人組ガールズグループ・NiziUが誕生するまでの様子をたびたび特集していた。

「AAAは同12月31日をもってグループ活動を休止していますが、SKY-HIのオーディション企画自体は、昨年9月に本人が公表していました。それが『スッキリ』で放送されることとなり、ネット上のファンからは『「スッキリ」見てたらSKY-HIが出てきてテンション上がった!』『新たな活躍が地上波で見られるのはうれしすぎる』『虹プロ好きだったから、新企画も楽しみ!』といった声が上がっています」(同)

 しかし、一部AAAファンからは「日高さんのプロデュース業を応援したい半面、AAAの再集結がどんどん遠ざかりそうで怖い」「やっぱりAAAが好きだから、ちょっと寂しい気持ちもある」などと複雑な書き込みも。

「また、ほかのネットユーザーの間では、『日テレは、虹プロが盛り上がったからって味をしめたんだろうけど、あれは韓国ブームの影響もあって成功したんだと思う』『NiziUですらもう失速気味だし、今回はそこまで盛り上がらなさそう』との指摘や、『「スッキリ」は音楽番組になったのか?』『NiziUみたいにまた日テレが“ゴリ押し”するんだろうな』という声も出ています」(同)

 とはいえ、多くのAAAファンは「絶対見る!」と意気込んでいる。日本テレビは4月の番組改編に伴い、これまで極楽とんぼ・加藤浩次とともにMCを務めてきた水卜麻美アナウンサーやハリセンボン・近藤春菜が3月末をもって番組を卒業すると発表している。SKY-HIとの新企画が、新体制の『スッキリ』を盛り上がてくれることに期待したい。