フジテレビ『夢大陸』ステージ廃止の影響で、“マナーが悪すぎる”アイドルフェス「TIF」の規模が縮小……今年で最後に?

 毎年夏に東京お台場周辺で開催されている日本最大規模のアイドルフェスティバル『TOKYO IDOL FESTIVAL』(以下TIF)。今年は8月3~5日の3日間にわたって行われるが、その会場規模が縮小されている。

 フジテレビが旗振り役となって開催されるTIF。ここ数年は、フジがお台場エリアで毎年夏に開催しているイベント『お台場みんなの夢大陸』内のステージを利用していたが、今年は『夢大陸』が『ようこそ!!ワンガン夏祭り THE ODAIBA 2018』という名称にリニューアルし、それに伴ってステージが廃止されたのだ。アイドルフェス事情に詳しい芸能ライターが説明する。

「今年のTIFは、去年までのメインステージがなくなって、去年の第2ステージだったZepp DiverCityがメインステージに繰り上げられたという状況です。一番大きなステージがなくなり、追加のステージもないので、規模はかなりの縮小です」

 さらに、これまで物販エリアとして使用されていた場所が、別イベントに使われるため、使用できなくなり、別の場所に移動するなどといった変更点もある。

「毎年恒例で行っているイベントなのに、場所すら確保できないというのは、なかなか珍しいこと。アイドルブームもだいぶ落ち着いているので仕方ないとしても、フジ内でのTIFの存在感は相当薄まっているのでしょう。同局は視聴率が取れなくて、懐事情もよくないだろうから、TIFが縮小するのは仕方ないと思いますよ」(テレビ局関係者)

 そもそもここ数年は、毎年開催されるかどうか怪しい状況があったという。

「2020年東京五輪の会場としてお台場エリアが使用されることが決まってから、土地利用のハードルが高くなっているとか。実は今年も五輪の準備などの影響で、TIFが開催できないかもしれないと噂されていました」(同)

 そんなTIFだが、数あるアイドルイベントの中では、最もマナーが悪いといわれている。

「SMILE GARDENという無料の野外ステージは、基本的にオープンスペースで、通行人がのぞくことができる。フェスの空気を誰でも簡単に味わえるということで、近くにテントを立てて、酒盛りしている客までいますよ。アイドルファンではなくても、野外でどんちゃん騒ぎができるからという理由で来る客は少なくないし、マナーが悪い客も多い。そういった状況があると、イベント開催を反対する声が増えてくるのは仕方ないことでしょう。フジ内部にもTIF反対派は少なくないようで、無条件に“毎年開催”という感じではないのです」(前出・芸能ライター)

 さらに、TIFがお台場で開催されるのは今年で最後という話まである。

「お台場全体が五輪仕様に変わっていく中で、エリアを荒らすこととなりかねないTIFを開催するのは、なかなか難しくなるでしょう。しかも、客のマナーが悪いとなれば、対外的なイメージもよくない。来年以降のTIFは、やるとしても、どこか屋内の会場でこぢんまりと開催されるる可能性があります」(前出・テレビ局関係者)

 今までの形のTIFは、今年で最後になるかもしれないという状況。アイドルブームも、いよいよ一区切りとなりそうだ。

SUPER☆GiRLSのオーディションは最後の悪あがき? エイベックスのアイドルプロジェクトが解体寸前に

 エイベックスの女性アイドルプロジェクト「iDOL Street」のSUPER☆GiRLS(以下、スパガ)が6月24日、東京・ディファ有明でライブツアー『森永乳業 Presents SUPER☆GiRLS LIVE TOUR 2018』最終公演を行った。このツアーをもってグループを卒業する2代目リーダー・志村理佳にとっては最後のステージとなったが、そんな中、一方で一部のファンからはブーイングが起きている。

「3月に解散した『GEM』、7月に解散する『Cheeky Parade』、そして『わーすた』というiDOL Streetの後輩グループのカバーを披露しました。わーすたの曲をやるのはいいとして、iDOL Streetの崩壊がささやかれている中、解散するグループの楽曲を自分達の持ち歌のように披露してしまうというデリカシーのさに失望するファンも少なくなかったようです」(芸能ライター)

 エイベックス初の本格的な大規模アイドルプロジェクトとしてスタートしたiDOL Streetだが、AKB48グループや坂道シリーズ、ハロー!プロジェクト、スターダスト勢などの大手事務所のアイドルプロジェクトには遠く及ばない状態。GEMに続いてCheeky Paradeが解散となり、最大4つあったグループもスパガとわーすたの2つだけになってしまう。

 さらに今回のライブでは、これまでiDOL Streetのファンクラブだった「S.P.C」が8月からスパガのみのファンクラブとしてリニューアルされることを発表。いよいよiDOL Streetも店じまいか……とささやかれている。

「いきなりライブで『ファンクラブをスパガのみにする……』と言われるのは、ファンにとっては酷ですよ。完全に『iDOL Streetは解体します』と言っているようなものですからね。おそらく、単体のグループとしてそれなりに人気があるわーすたを独立させ、現在のiDOL Streetの体制をスパガが引き継ぐことになるのでしょう。そして、結果が出なければそのまま解体というシナリオなのでは。わーすたは、iDOL Streetの解体に巻き込まれないように、別枠にしておくみたいな感じでしょうか」(同)

 そして、最後の勝負と言わんばかりにスパガは新メンバーオーディションを開催する。12月下旬のライブで新メンバーは発表されるという。

「もはやなりふりかまっていられないということで、話題性のあるメンバーをどんどん加入させるのではないかと言われています。たとえば、AKB48やハロプロ研修生の元メンバーなど、アイドル業界的にすでに固定ファンがいるところを攻めてきそうですね。あるいは、ほかの事務所の有名アイドルの妹などということもありえそう。いずれにしろ、かなり露骨なくらいに話題性を狙ってくると思います」(前出芸能ライター)

 スパガ、最後の悪あがきは吉と出るか凶と出るか……。

ベトナムに「SGO48」が発足 拡大するアジア戦略、国内AKB48ファンが奪われる日も近い?

 ベトナムのホーチミンを拠点とする、AKB48の姉妹グループ「SGO48」が今年中にも発足することが明らかになった。海外に拠点を置くAKB48の正規の姉妹グループとしては、7つ目となる。

「現在、活動中、もしくは発足が明らかになっている海外の48グループは、インドネシアのJKT48、タイのBNK48、台湾のTPE48、フィリピンのMNL48、中国上海のAKB48 Team SH、インドのMUM48。中国上海を拠点にしていたSNH48については、もともとAKB48の正規の姉妹グループだったんですが、契約上のトラブルがあり、現在はAKB48とは関係ないグループとなっています。そして、SNH48は独自に拡大しており、北京を拠点にするBEJ48、広州を拠点とするGNZ48、重慶を拠点とするCKG48が発足しています」(芸能ライター)

 AKB48のアジアにおける拡大戦略は、成功しているのだろうか。芸能事務所関係者はこう話す。

「AKB48を運営しているAKSは、あくまでも地元からのオファーがあった場合に限って、新たなグループを発足させるというスタンスです。地元の企業であるとかディベロッパーであるとか、基盤となる運営元が地元にあって、AKSはそこに48グループというコンテンツを持っていくという形。そういう意味ではAKSは、自分たちがそこまで大きなリスクを負っているわけではないので、拡大には前向きだということです。特にアジア圏には、まだまだ発掘されていない女性アイドル市場が残っていますからね。今、アジアで48グループを広げておけば、そちらのブームが日本に逆輸入されることも考えられる。もともとAKB48は、いろいろな可能性を模索して、試行錯誤しながら大きくなっていったビジネスなので、リスクが分散されているのであれば、拡大していくというのは当然の動きなのだと思います」

 アジアではかなり勢力を伸ばしている一方で、日本国内では乃木坂46や欅坂46といった坂道シリーズに人気を奪われているのも事実。日本国内のAKB48ファンは、海外ばかりに広がっていく最近の動向をどう捉えているのだろうか。

「日本国内の48グループのファンたちが、海外の48グループの動きまでチェックしているかというと、必ずしもそうではない。そもそも日本国内でもたくさんのグループがあって、ほとんどのファンが全体の動きを把握できていないのが実情ですから。だから、海外の48グループを推しているのは、本当に一部のファンのみ。当然ですが、日本国内のグループも含めて、それぞれ完全に“地元”に向けたものですから、それでいいんですけどね」(前出・芸能ライター)

 とはいえ、日本国内にも海外の48グループを推しているアイドルファンも少なくない。AKB48ファン歴8年の40代男性会社員Aさんはこう話す。

「国内の48グループのメンバーたちは、坂道人気に追いやられているうえに、過酷な握手会と毎年の選抜総選挙のせいで、ちょっと疲弊気味なんですよ。なんというか“スレちゃってる”メンバーも多くて……。でも、BNK48とかMNL48のメンバーたちは、全然スレてなくて、健気で可愛いんですよね。正直、癒やしを海外48グループに求めてしまっています」

 まだまだ、海外の48グループに手を伸ばすアイドルファンは少数派とはいえ、徐々にファンは増え始めている模様。ここ最近は坂道シリーズにファンを奪われている国内の48グループだが、今度はアジアで活動する姉妹グループたちの存在も無視できなくなりそうだ。

NGT48中井りか、文春砲で得した!? 『青春高校3年C組』で芸人からイジリ倒し

 芸能人が何かしらのトラブルを起こした後、最も大事になってくるのは事後処理である。会見を開いて事態の収拾を図る者もいれば、何事もなかったようにスルーを決め込む者もいる。中には休業に入ってしまい、逆に復帰が困難になって引退へ追い込まれる者もいる。

 そういう意味で注目だったのは、先週放送の『青春高校3年C組』(テレビ東京系)。漫画やドラマの中でしか見たことのない“理想のクラス”を1年かけて作るというコンセプトの下、生徒を募集。人気芸人が担任を務める月~金の帯番組で、副担任はNGT48・中井りかが務めている。

 6月16日のAKB48世界選抜総選挙で37位にランクインした中井は、壇上で「やっちまいました」「アイドルだっていろいろあるんだよ!」と週刊誌記者から直撃されたことを告白。その後、「週刊文春」(文藝春秋)のネット番組が中井と一般男性との半同棲生活を報じたが、それ以来、初めての地上波露出が18日の『3年C組』生出演だったのだ。

■カズレーザーのイジリに黙り込んでしまう月曜日の中井

 スルーを決め込む、欠席して沈静化を図るなど、さまざまな選択肢があったと思うのだが、番組は中井のことをイジリ倒した。月曜担任のメイプル超合金・カズレーザーは、中井が出てくるや「彼氏なんですか、あれは?」と、あまりにもどストレートな質問!

 この日行われた特別企画は、題して「アイドルだっていろいろあるんだよ! 職員会議」である。13日から総選挙当日までに何が起こったのかを振り返る趣旨だ。

 まず、13日深夜に放送された『中井りかのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)について。番組内で中井は、昨年の総選挙で結婚宣言をした須藤凜々花の件を取り上げ「つらかったんだろうな、ファンの方はって思いました」「今年は何が起きるんだろう? って。誰が1位とかもあるけど、それよりも誰か(文春砲受ける人が)いるんじゃね? みたいな」と発言している。

「これはどういう意図でおっしゃっているんですか? トレンディエンジェルのたかしさんがりりぽん(須藤)推しで。『総選挙は文春砲の発表の場じゃねえんだ』って、すげえ言ってましたもん。めちゃくちゃキレてましたよ!」(カズレーザー)

 ちなみに、今回の総選挙で中井が獲得した得票数は2万6701票だ。

「こういうの、どうすんの? 返金すんの? だって、返金しなかったら何言ったってウソじゃん」(カズレーザー)

 冷静なカズの指摘に、何も返せず無言になってしまう中井。ついには、生徒から「大切なものはなんですか?」という妙に深い質問が投げかけられた。

中井「今も昔もこれからも、変わらずにファンの人たちが一番大事です。本当なんです。私のファンの人たちは、次の日の握手会にも何も変わらず会いに来てくれたし」

カズ「それ言いだしたら、別にグループにいなくてもいいって話になるもんね。ほかの子は違うルールでやってるわけでしょ?」

中井「……」

 しまいには、別の生徒から出された「規則すら守れないのであれば、生徒からやり直すのはいかがでしょう?」という提案が採用され、翌日の放送から中井は生徒へ降格しての出演となった(今週から副担任に復帰)。

■“週刊誌兄さん”千鳥・大悟が中井に連射したゲスなイジリ

 笑いに変えるでもなく、冷静にツッコミを入れるカズとは打って変わり、火曜担任の千鳥は悪ノリで中井をイジリ続けた。降格し、転校生として登場した中井を見た大悟は、いきなり「5~6kg痩せた?」と指摘。

 実は前述のANNにはノブがゲスト出演しており、番組内で行われた須藤と中井による対談のジャッジマンを務めている。

ノブ「そこで中井ちゃんは責めたわけよ。『ファンの気持わかんないんですか? どういう気持ちでああいうことをしたんですか!?』って。どういう気持ちでしゃべっていた!?」

中井「もう、特大ブーメランですよ」

 あからさまにテンションの低い中井を見て、イジらずにいられない千鳥。

ノブ「中井の顔、ずっと泣く寸前やん(笑)」

大悟「今日あたり、ホストクラブで写真撮られたら最高におもろいよ」

ノブ「レスリングの栄(和人)さんか!」

 火曜には、傷付いた生徒を担任が励ます「励まし先生」という恒例コーナーがある。この日、千鳥が励ますのはもちろん中井だ。

大悟「お前の先輩だ。2回撮られてるからな」

ノブ「週刊誌兄さん、おはようございます!」

大悟「いろんな人が言うと思う。『結果、撮られてよかった日が来るよ』みたいなことを。ワシも2回撮られた。経験者からすると、そんな日は来ない! (自分を指さして)まだ、現に来ていない。ワシも週刊誌を嫁に見せてこう言った。『この記事、一文字も合ってないんだ』と。で、実際に合ってる文字を数えてみたら、700文字あった」

中井「合ってんじゃん!」

大悟「意外と週刊誌は合ってるぞ」

中井「(首を振って)そんなことない!(笑)」

 そして、核心に触れる千鳥。

大悟「お前が本当に受け止めなければいけないのは、本当の事実は、総選挙37位ということだ」

中井(うなだれる)

ノブ「びっくりしたよ。一番テレビ出てるよねえ?」

大悟「中井ちゃん、37位ってFIFAランキングやぞ。すごいテレビ出てるんやから」

ノブ「そうなのよ、低いのよ。FIFAランキングのサウジアラビアのところなの」

大悟「僕らも一緒に出てるから応援しようと思ってテレビつけたら、もういなかったねえ?」

ノブ「フジテレビの中継に乗ってない!」

大悟「今、世間はごちゃごちゃするから、お前は『この報道があったから37位だ』ってすり替えをしていけばいいのよ。本当は、シンプルに37位なんだけど。ただ、今後お前は歩いている時に後ろから大人が走ってきたら『えっ、なんですか!?』って言う癖がつくようになる! あと、遠くからの“カシャ!”にも『えっ!?』ってなる(笑)」

 番組後半では、視聴者から寄せられた悩みをクラスで論じ合うコーナーが行われた。この日の悩みは「私は受験勉強のために恋愛を我慢してきました。でも最近好きな人ができたんです。今を逃すと二度と好きになる人と出会えないかもしれません」というものだ。この悩みに対し、中井は「受験を大事にすべき」、大悟は「恋愛を大事にすべき」とそれぞれ主張。対面に位置する中井に、大悟は「中井、こっちこっち~! な~かい!」と挑発する。中井は負けずに熱弁を振るった。

「受験です、そんなのは! 受験を一生懸命やってたら、恋愛なんて入ってこないと思うから! 恋愛なんて見えないと思うんですよ」(中井)

 報道の内容と発言とのギャップに、スタジオ内で笑いが発生する。うずうずした大悟は半同棲報道が出た中井へ「今日はどこに帰るの~?」と、あまりにもなイジリを仕掛ける。

■全曜日で全担任からイジられた中井

 水曜以降も中井はイジられ続けた。

 水曜担任の三四郎・小宮浩信は、生徒として出演する中井への違和感を口にする。

小宮「中井さん、何があった? 『中井りか、スペース、撮られた』で検索したら出る?」

中井「スペースとかいらない! 『中井りか』で、ちゃんと全部出てくる!」

 木曜担任のバカリズムも、生徒として出演する中井のことを気にしている模様。教育実習生のお笑いコンビ・ノブナガから「中井先生はいろいろありまして、生徒に降格しました」と告げられると、あからさまにイジリにいった。

「何かの雑誌に撮られたわけじゃないですからね。それはしょうがない!」

 そして、フォローを入れる。

バカリ「アイドルですから、人気商売だから、結局は総選挙の順位が上位であればいいわけですよ! 中井さんは当然、10位以内だったわけですから。何位でしたっけ?」

中井「え~っと、37位です」

バカリ「低っ!」

 金曜担任のバナナマン・日村勇紀は、他曜日の担任と比べて優しげだ。

「中井さんが生徒に落ちたということで。皆さんもご存じの通り、文春砲ですから。そういうことが起こると、番組的には非常にありがたいというか。正直、それによって今まで見てくれなかった視聴者の方が見てくれるメリットもあるわけです」(日村)

■バカリズムに「腕持ってるね~」と評価された中井のこれから

 時間が癒やしてくれるのか? 曜日が進むにつれ、明らかに中井はテンションが上向きになっていく。

 例えば、木曜日の特別企画。「今の10代はLINEで告白する人が多い」という情報を受け、“本気のLINE告白”をクラスの生徒たちが発表するのがコーナーの趣旨だ。ここで中井が発表した告白文は以下。

「卒業するまで待っててね(ハート)約束!!!」

「卒業」とは学校からの卒業ではなく、NGT48からの卒業を指しているのか? 何にせよ、かなり挑発的な文面である。

バカリ「イジってほしいんじゃん(笑)。こんなでっかいエサないよ!」

中井「いや、私アイドルなんで」

バカリ「いやいやいや、さすが! (腕を指して)持ってるね~! ネタにするね~(笑)」

 金曜には「落ち込んだ仲間を励ます一言」をお題に、生徒それぞれがリップシンクを行った。この時、中井が放った一言は「撮られるよりマシだよ!」というものである。

新興宗教から帰還した飯星景子、失踪した新藤恵美を起用するなど、事態を沈静化させる“ろ過装置”として『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)という番組がかつて存在した。そして、今回の『3年C組』。逃げず、フタをせず、中井を矢面に立たせることで、こちらも見事にろ過装置の役目を全うしている。

 そして、もうひとつ。“炎上女王”と言われている中井だが、正直、AKB村の中だけの認識だった。村の外に出ると、実のところ「AKBなりに頑張ってる子」止まりだった。でも、今回の件で「自分らと同じ立ち位置で扱っていいタマ」と芸人らの認識を改めることができた。遠慮せずにイジっていいし、ちゃんと笑いも起きる。

 ファン以外にもアピールする“48グループの遠心力担当”として、文春砲は100%の得しかなかった。ほかのタレントと同じ目線に立つポジション作りとして機能した。逃げなかったからこそか。

(文=寺西ジャジューカ)

元NMB48・須藤凜々花の“禁断暴露”で、「ま・ゆ・ゆ」渡辺麻友との遺恨が再燃!?

 あの因縁再び!? 6月14日に放送されたバラエティ番組『極楽とんぼKAKERUTV』(Ameba TV)に、元NMB48の須藤凜々花がゲスト出演。この日は、かくれんぼで見つかったら秘密を口パクで言わなければならない人気企画「口パク暴露かくれんぼ」が放送された。

 最初のお題は、「コイツ、邪魔だなと思う芸能人」。「早々に確保された東国原英夫は、口の動きから『杉村太蔵』と語ったのが、ほぼ確実。続いて発見されたおばたのお兄さんは、『スポーツ関連の仕事が増え始めている中で、(ポジションが)かぶっている』という理由で誰かの名前を口にしたのですが、イマイチわかりづらかった。視聴者は、アメフト経験のあるブリリアン・コージと予想した人が多かったようですが……」(テレビ誌ライター)

 そんな中、台所に隠れているところを加藤浩次に見つかった須藤の暴露が、ネット上で話題を呼んでいるという。

「彼女はその芸能人の名前をフルネームではなく、誰もが知っている“3文字の愛称”で暴露。大きく口を開き、あえてわかりやすいようにしてくれていたので、『ま・ゆ・ゆ』と答えたのが丸わかりでした。加藤も一瞬で理解したようで、『激ヤバ』『すげーとこくるな』とだけコメントし、この話題を避けるように須藤をすぐに解放していました」(同)

 須藤と渡辺といえば、思い出されるのが昨年のAKB総選挙だ。

「この年、20位にランクインした須藤はスピーチで、まさかの結婚発表。一方の渡辺は、1位を指原莉乃にもっていかれた上、さらに卒業発表まで須藤のニュースにかき消されてしまった。スキャンダルもなく、まじめにアイドルを続けてきた彼女だけに、ファンからは同情の声が続出。須藤が恋愛禁止の掟を堂々と破って結婚宣言した際に映し出された、眉間にしわを寄せた“ドス顔”も話題を呼びました」(アイドル誌ライター)

 そんな渡辺を須藤が「邪魔」だと思っていることが判明したことで、“遺恨”バトルの第2弾が勃発するかもしれない。

NMB48の2年縛り奴隷契約はブラック? 移籍時の慣例としては「自主的な半年活休」が一般的……

 芸能界における事務所移籍に関するトラブルは昔からあるものだが、近頃話題なのがNMB48の「奴隷契約書」である。6月21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、NMB48のメンバーと当時の所属事務所であった「KYORAKU吉本.ホールディングス」との間で2010年に交わされたという契約書を掲載。そこに契約終了から2年間の芸能活動を禁止する条項があったと報じている。

「NMB48の“2年縛り”は以前からささやかれていたもの。渡辺美優紀がグループ卒業後に、おおっぴらに芸能活動ができないのも、この契約が理由だとされています」(芸能ライター)

 こういった“2年縛り”のような契約は一般的なのだろうか。芸能事務所関係者が明かす。

「確かに、契約終了後の芸能活動を制限するような条項を設けている事務所さんもいますね。お金をかけて育てたタレントが、売れた途端に勝手に独立されたらたまったもんじゃないというのが、事務所の本音ですから。ただ、2年縛りというのはちょっと長い気がします。そもそも、事務所移籍や独立時の活動休止期間は半年から1年が相場ですから」

 芸能人が事務所を移籍する際、半年から1年間活動休止するというのが、暗黙の了解となっているという。

「活動休止をしてすべての仕事をリセットしないと、前所属事務所がとってきた仕事を新しい事務所の仕切りで受けるということになりますからね。変にギャラでもめたりしないためにも、活動休止が必要だというのが芸能界の不文律です」(同)

 しかし、その暗黙のルールも絶対的なものではない。

「円満移籍や円満独立だった場合は、活動休止期間を設けず、そのまま仕事を継続することもあります。それに、前所属事務所の意向ではなく、タレント本人が自主的に休むというケースも多いんですよ。トラブルを回避するために、自分から暗黙のルールに従っているということですね。だから、独立前後も全く休まず仕事を続けるようなタレントもいます。そういう場合には、相当いろいろもめていますが」(同)

 では、NMB48の“2年縛り”は実際問題として、どうなのだろうか。別の芸能事務所関係者はこんな見解を示した。

「やはり2年縛りの条項はちょっとやりすぎだし、公正取引委員会も独占禁止法に抵触する可能性を調査している。そもそもとして、NMB48のような人数の多いアイドルグループで全員に対してそんなに厳しい契約を結ぶというのは、行き過ぎな印象がありますね。知名度がほとんどないようなメンバーともこの契約を交わしていたとすれば、ちょっと信じがたい。そういうメンバーは独立したところで、なんの影響もないですからね。にもかかわらず、“2年縛り”を強いていたのであれば、むしろ所属タレントに“ブラック企業”というイメージを植え付けるリスクのほうが高いような気がしますね」

 暗黙のルールの必要性も理解できるが、それをいいことに“ブラック事務所”が横行するとなると話は別。芸能界の働き方改革も必要となりそうだ。

「メンバーを守るため」モー娘。横山玲奈、父の訃報を所属事務所が公表した“深い理由”

 20日、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・モーニング娘。’18の13期メンバー・横山玲奈の実父が6月17日に亡くなっていたことが、公式サイトで発表された。ハロプロメンバーの親族の訃報が公式サイトで発表されるのは極めて異例のことだ。

 横山の実父が亡くなった17日は、モー娘。’18の主演舞台『ファラオの墓~蛇王・スネフェル~』の千秋楽。その開演直前に訃報が届き、横山は舞台には出演したものの、その後行われたシングル発売イベントは「体調不良」を理由に欠席した。

 さらにモー娘。’18は、19・20日にツアーファイナルとなる日本武道館公演を開催。そのうち20日は、12期メンバー・尾形春水の卒業公演でもあった。横山は両日ともに出演したが、20日には父の告別式も執り行われていたという。そして、モー娘。のツアーが終了を待って、公式に発表する形となった。

「これまで、ハロプロメンバーの家族に不幸があったとしても、わざわざ公式サイトで発表することはありませんでした。例えば、かつてモー娘。の吉澤ひとみの実弟が交通事故で亡くなった際も、スポーツ紙などで報じられ明らかになりましたが、所属事務所のジェイピールーム(アップフロントグループ)は発表していません。芸能人なので家族に関するニュースが報じられてしまうのは仕方ないとしても、事務所としては『家族はあくまでも一般人』だというスタンスで、家族に関する情報は開示しない方針でした」(芸能事務所関係者)

 では、なぜ横山の実父の訃報は公式サイトで発表されたのだろうか? 周辺事情に詳しい週刊誌記者はこう話す。

「6月24日にモー娘。’18の握手会イベントがあり、仮にこれを休むとしても、その理由をファンに対して説明する必要があります。そこで、17日に続いて『体調不良』と説明をしたならば、今度はネットなどで妙な勘ぐりをされてしまうということもある。そうなると、次の握手会の時に横山さんに対して、いろんな質問をしてくるファンも出てくるだろうし、ただでさえ父を亡くして落ち込んでいる横山さんにとっては、かなりの負担になってしまう。そういう状況を回避するために、わざわざ公式発表をしたのでしょう」

 一部の女性アイドルグループでは、人気のあるメンバーほど体調不良を理由に握手会を休みがちで、ネットなどでは“サボっている”と批判されることもある。つまり、“体調不良”という説明を信用していないアイドルファンも多いのだ。正当な理由があって握手会を休んでいるのに、批判されてしまうというのは確かに理不尽なこと。所属事務所としては、そういった不運な展開を避けるという意図があるようだ。

「握手会がなければ、わざわざ公表する必要はありません。しかし、握手会ではファンと直接会話をすることになり、悪意はなかったとしても、聞かれたくないことを聞かれてしまうケースが出てきてしまう。公表するというのは、ファンに対して理解を求めるという意味もあるんです」(同)

 所属事務所が父の訃報を発表したことに対し、一部ファンからは批判的な意見もあったようだが、少なくとも横山を守るという意味での発表だったといえる。こういうときこそ、ファンは理解を示すべきで、その器量が試されているといえる。

「メンバーを守るため」モー娘。横山玲奈、父の訃報を所属事務所が公表した“深い理由”

 20日、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・モーニング娘。’18の13期メンバー・横山玲奈の実父が6月17日に亡くなっていたことが、公式サイトで発表された。ハロプロメンバーの親族の訃報が公式サイトで発表されるのは極めて異例のことだ。

 横山の実父が亡くなった17日は、モー娘。’18の主演舞台『ファラオの墓~蛇王・スネフェル~』の千秋楽。その開演直前に訃報が届き、横山は舞台には出演したものの、その後行われたシングル発売イベントは「体調不良」を理由に欠席した。

 さらにモー娘。’18は、19・20日にツアーファイナルとなる日本武道館公演を開催。そのうち20日は、12期メンバー・尾形春水の卒業公演でもあった。横山は両日ともに出演したが、20日には父の告別式も執り行われていたという。そして、モー娘。のツアーが終了を待って、公式に発表する形となった。

「これまで、ハロプロメンバーの家族に不幸があったとしても、わざわざ公式サイトで発表することはありませんでした。例えば、かつてモー娘。の吉澤ひとみの実弟が交通事故で亡くなった際も、スポーツ紙などで報じられ明らかになりましたが、所属事務所のジェイピールーム(アップフロントグループ)は発表していません。芸能人なので家族に関するニュースが報じられてしまうのは仕方ないとしても、事務所としては『家族はあくまでも一般人』だというスタンスで、家族に関する情報は開示しない方針でした」(芸能事務所関係者)

 では、なぜ横山の実父の訃報は公式サイトで発表されたのだろうか? 周辺事情に詳しい週刊誌記者はこう話す。

「6月24日にモー娘。’18の握手会イベントがあり、仮にこれを休むとしても、その理由をファンに対して説明する必要があります。そこで、17日に続いて『体調不良』と説明をしたならば、今度はネットなどで妙な勘ぐりをされてしまうということもある。そうなると、次の握手会の時に横山さんに対して、いろんな質問をしてくるファンも出てくるだろうし、ただでさえ父を亡くして落ち込んでいる横山さんにとっては、かなりの負担になってしまう。そういう状況を回避するために、わざわざ公式発表をしたのでしょう」

 一部の女性アイドルグループでは、人気のあるメンバーほど体調不良を理由に握手会を休みがちで、ネットなどでは“サボっている”と批判されることもある。つまり、“体調不良”という説明を信用していないアイドルファンも多いのだ。正当な理由があって握手会を休んでいるのに、批判されてしまうというのは確かに理不尽なこと。所属事務所としては、そういった不運な展開を避けるという意図があるようだ。

「握手会がなければ、わざわざ公表する必要はありません。しかし、握手会ではファンと直接会話をすることになり、悪意はなかったとしても、聞かれたくないことを聞かれてしまうケースが出てきてしまう。公表するというのは、ファンに対して理解を求めるという意味もあるんです」(同)

 所属事務所が父の訃報を発表したことに対し、一部ファンからは批判的な意見もあったようだが、少なくとも横山を守るという意味での発表だったといえる。こういうときこそ、ファンは理解を示すべきで、その器量が試されているといえる。

フジテレビの『AKB総選挙』11%ジリ貧……でも「切れない」裏事情とは?

 6月16日に『第10回AKB選抜総選挙』がフジテレビ系で生中継された。平均視聴率は過去最低となる11.0%(第2部/関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録した。AKB総選挙は、2012年からフジテレビでの地上波中継が始まったが、15年以降視聴率を下げている。視聴者のテレビ離れ、AKB離れ、フジテレビ離れのトリプルパンチが効いているといえよう。

「ただ、視聴率11%といってもフジからすれば、1ケタが当たり前のほかの番組に比べれば、まだ優良コンテンツだといえます。さらに今回はナゴヤドームが会場となり、1位を獲得したのは地元グループSKE48の松井珠理奈で2位も同じくSKE48の須田亜香里とワンツーフィニッシュ。名古屋地区では倍近い20.7%(同/ビデオリサーチ調べ)を獲得しました。AKBに興味がない人がいる一方で『地元だから見る』『ファンだから見る』といった、一定数の需要があるのは確かです」(放送作家)

 しかしながらここ数年の総選挙の視聴率はジリ貧となっている。それでもフジはAKBを切れそうにない。

「フジテレビは新社長への交代により番組内容を刷新すると宣言し、この3月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』を終了させましたが、直後に新番組『石橋貴明のたいむとんねる』をスタートさせ、フジ低迷の戦犯とまで言われたとんねるずを切れませんでした。この番組も、深夜帯とはいえ、視聴率が悪すぎです。ただ、AKB48のプロデューサーである秋元康もとんねるずをタッグを組んでフジテレビの黄金期を作り上げた、いわば局への貢献者ですから、そのラインは切るに切れないのが実情なのでしょう。さらに秋元はテレビ朝日系で『ラストアイドル』をスタートさせ、新たな動きを見せ始めていますから、フジ側が秋元をつなぎとめておきたい意図も透けて見えます」(同)

 とはいっても、それでは“過去の栄光にすがっているだけ”にはならないだろうか。凋落したとはいえ、あれだけ栄華を誇ったフジテレビがAKB頼りになってしまうのは何とも情けない。
(文=平田宏利)

フジテレビの『AKB総選挙』11%ジリ貧……でも「切れない」裏事情とは?

 6月16日に『第10回AKB選抜総選挙』がフジテレビ系で生中継された。平均視聴率は過去最低となる11.0%(第2部/関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録した。AKB総選挙は、2012年からフジテレビでの地上波中継が始まったが、15年以降視聴率を下げている。視聴者のテレビ離れ、AKB離れ、フジテレビ離れのトリプルパンチが効いているといえよう。

「ただ、視聴率11%といってもフジからすれば、1ケタが当たり前のほかの番組に比べれば、まだ優良コンテンツだといえます。さらに今回はナゴヤドームが会場となり、1位を獲得したのは地元グループSKE48の松井珠理奈で2位も同じくSKE48の須田亜香里とワンツーフィニッシュ。名古屋地区では倍近い20.7%(同/ビデオリサーチ調べ)を獲得しました。AKBに興味がない人がいる一方で『地元だから見る』『ファンだから見る』といった、一定数の需要があるのは確かです」(放送作家)

 しかしながらここ数年の総選挙の視聴率はジリ貧となっている。それでもフジはAKBを切れそうにない。

「フジテレビは新社長への交代により番組内容を刷新すると宣言し、この3月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』を終了させましたが、直後に新番組『石橋貴明のたいむとんねる』をスタートさせ、フジ低迷の戦犯とまで言われたとんねるずを切れませんでした。この番組も、深夜帯とはいえ、視聴率が悪すぎです。ただ、AKB48のプロデューサーである秋元康もとんねるずをタッグを組んでフジテレビの黄金期を作り上げた、いわば局への貢献者ですから、そのラインは切るに切れないのが実情なのでしょう。さらに秋元はテレビ朝日系で『ラストアイドル』をスタートさせ、新たな動きを見せ始めていますから、フジ側が秋元をつなぎとめておきたい意図も透けて見えます」(同)

 とはいっても、それでは“過去の栄光にすがっているだけ”にはならないだろうか。凋落したとはいえ、あれだけ栄華を誇ったフジテレビがAKB頼りになってしまうのは何とも情けない。
(文=平田宏利)