10代男女の成長物語がここに!――『青春高校3年C組』その魅力とウインターライブレポート

 2018年も、秋元康プロデュースによるアイドルグループが多くの話題を集めた。海外で新グループを立ち上げた48グループや、「吉本坂46」を発足させた坂道シリーズをはじめ、エイベックスと共同で運営する「劇団4ドル50セント」、テレビ番組と連動した「ラストアイドル」、ワーナーミュージック・ジャパンとタッグを組んだ「国民的ガールズバンドオーディション」など、新企画を次々に打ち出し、それまでとは違った側面で楽しませてくれるのは、「さすが」という他はない。

 そんな中、今年の4月に、テレビ東京で、秋元康企画・監修の新たな番組が始まった。タイトルは『青春高校3年C組』。どこかにある、でもどこにもないような「理想のクラス」3年C組を舞台に、生徒たちが企画に挑戦し、その様子を生放送で伝えるというものだ。

 テレビ東京のみの放送ではあるが、「SHOWROOM」や「Paravi」といった配信サービスで楽しめるため、全国のアイドルファンが視聴可能だ。

 

■多種多様な生徒と、実力派のMC陣

 まず、「生徒」となる出演者は、番組内のオーディションで選ばれた若者たち。この時点で、番組の方向性というものが見えてくる。どんなメンバーを選ぶかで、盛り上がり方や人気が全く変わってくるからだ。

 実際選ばれたのは、実に個性豊かな面々だった。

 ジュニアアイドルグループ「みにちあ☆ベアーズ」の元メンバーで、学級委員長を務める美少女・日比野芽奈。中学時代から7年間引きこもっていたという村西里世。仕草や雰囲気が老けて見えるのか、「おばちゃん」の愛称で親しまれている宇都木彩乃など。

 一方、男性陣は、ナイジェリアと日本のハーフである「チャーリー」ことエゼマタ健太チャールズ。体重120kg超えの巨漢・佐藤諒。見た目のヤンキーっぽさが売りの「リッキー」こと奥村力など、こちらもバラエティ色豊か。

 何よりも、「美男・美女」だけではないところがいい。10代男女が多く出演する番組といえば、今年5月に終了した『Rの法則』(NHK Eテレ)に近い部分もあるが、あちらは基本的にモデルや芸能活動経験がある出演者が多く、美男美女揃い。見ている立場からすると、「どうせみんな“リア充”だしなぁ」という気持ちにならなくもなかった。

 しかし、『青春高校』は違う。多くのメンバーが、何かコンプレックスを抱えていたり、「自分を変えたい」というような気持ちを抱いていたりするのだ。そこに大きな魅力がある。

 一方で、選ばれたメンバーには共通点も感じる。それは、「伸びしろがある」ということだ。実際、毎日の生放送を続けて見ていると、それぞれの成長が見えてくる。

 それは、MC(番組内では「担任」)のキャスティングからも感じることができる。

 隔週木曜日担当のバカリズムは、『アイドリング!!!』(フジテレビ系)のMCを10年近く担当し、菊地亜美や朝日奈央などを育ててきた。金曜日のバナナマン・日村勇紀は、相方の設楽統とともに『乃木坂工事中』(テレビ東京系)など、乃木坂46のMCを務め、「公式お兄ちゃん」と呼ばれるまでになっている。他にも、月曜日のメイプル超合金は、『STU48のセトビンゴ!』(日本テレビ系)で、STU48と共演。隔週火曜日のバイきんぐ・小峠と、水曜日の三四郎は、『浅草ベビ9』(テレビ東京系)で、ベイビーレイズJAPANや9nineと共演している。つまり、多くのMCが、番組を通してアイドルを“育てた”実績があるということだ。

 番組プロデューサーは、『ゴッドタン』でもおなじみの佐久間宣行。彼の中にも、芸人と若者のぶつかり合いによって生まれる、感動や面白さを見せようという思いがあったのではないだろうか。

 生徒たちの成長の度合いを見せるかのように、定期的に企画やイベントが組まれている。

 野外合宿、運動会、新メンバーの加入……その時々に用意された課題に取り組むことにより、メンバーは絆を強め、また少し大人へと近づいていくのだ。

 そんなイベントの中でも、一番の盛り上がりを見せたのが、8月27日に東京富士大学で開催された『青春高校文化祭』だった。会場にはキャパいっぱいの1,000人ものファンが訪れ、「アイドル部」「軽音部」「ダンス&ボーカル部」などの、練習の成果を見届けたのだ。

 そのライブの最後に発表されたのが、「12月26日に、ウインターライブを開催する」という告知だった。一つの山を越えたメンバーたちは、次のイベントに向かって歩き出した。

 そして迎えた、ウインターライブ当日。私も会場に足を運んだので、レポートしたい。

■熱気と感動に包まれた3時間

 開場時間の17時半頃、会場である中野サンプラザに到着すると、すでに大勢の客が集まっていた。ちなみにチケット(およそ2,000枚)はソールドアウト。年末の忙しい時期ではあるが、多くのファンが、彼ら彼女らの発表を見届けようと思っていたのだ。

 入場待機列を眺めてみると、若い男女が多い。皆、自分の現在を、生徒たちに重ね合わせているのかもしれない。入口で、生徒手作りのパンフレットを受け取り、会場に入る。

 注意事項のアナウンス、前説をそれぞれ担当の生徒たちがこなしていく。いずれも、プロとは一味違う初々しさが微笑ましい。

 定刻を15分ほど押して、開演。幕が上がると、出演者の生徒たち31人、そしてMCの中井りか(NGT48)、岩永達彦(ノブナガ)が登場。多くのステージを経験している中井だが、生徒たちかうまくできるかどうか心配で緊張しているという。

 簡単な挨拶の後、まずは、夏に作られた、それぞれのユニットの楽曲披露となった。

 トップバッターは、軽音部。小峠が学生時代に作った曲をベースにした「うるさいうた」を披露する。8月の文化祭に比べ、レベルが上がっているのはもちろんだが、新メンバーが加わり、音に厚みが加わった。特に、上島陸歩のヴァイオリンが、魅力的な音を奏でていた。

 ここで、客席に来ていたMC陣、三四郎の小宮浩信と相田周二、そして安藤なつ(メイプル超合金)が挨拶する。今回相田は、ダンスボーカル部のセンターを務めるということもあり、気合が入っている。

 続いて、企画ユニットが「バトラー」、ダンス&ボーカル部が「Leave it to me!」をパフォーマンス。どちらも新メンバーが加わっているが、クオリティは前回以上。それぞれの熱意が感じられた。

 そして、アイドル部が登場し「チャイムの途中で」を歌う。こちらは、前回の7人から9人に増員。華やかさが増した印象だった。客席からも、色とりどりのペンライトが振られ、彩りを添えていた。

 ここからは、かくし芸的なステージが続く。まずは3人組の漫才部。台本もメンバーで書いたという、ドライブデートを題材にした漫才は、テンポもよく面白かった。そして、MC・中井りかも加わってのコント部。アイドルの握手会という設定で、中井のスキャンダルをネタにしたストーリーは大ウケだった。

 前回賛否両論あったマリンバ演奏では、ピアノや太鼓も加わって、SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」を披露。他の出し物のような、熱さこそないものの、なにかほのぼのとして温かい気持ちになれた。

 続いて、今回の目玉のひとつでもある、全員コント。主役は、前回の文化祭で、補欠から正規メンバーに昇格した、別所匠。30分を超えるコントだったが、ひとりひとりの熱演もあって、あっという間に感じた。

 そして後半戦。ここからは、今回のライブのために作られた、新ユニットや新曲のコーナーだ。

 トップバッターは、今回唯一のソロ、前川歌音による「クラクションレクイエム」。かつての中森明菜を彷彿させる楽曲に、マイクスタンドを使った大胆なパフォーマンスが見事。会場からの大歓声に、満足感を感じているようだった。

 そして、チャーリー(エゼマタ健太チャールズ)とおばちゃん(宇都木彩乃)によるユニットで、「ナイジェリアローズ」。こちらは、チャーリーが曲の途中で上着とズボンを脱ぎ捨て、短パンひとつで歌うという驚きの趣向であった。

 ここで客席には、隔週火曜日MC・千鳥の二人が登場。会場に歓声が沸き起こる。

 さて、ステージ上には、元引きこもりの村西里世が登場し、YouTubeとTwitterで、50万回以上再生されたという「引きこもりあるあるのうた」を歌う。自身の経験をも織り込んだと思わる歌詞と、コミカルなダンスが印象的。引きこもりらしく、スウェット姿もよく似合っていた。

 そして、クラスではモテない男子キャラとなっている、出口晴臣、別所匠の2人による「負け犬のブルース」。ここでは、出口がハーモニカも奏で、切なげな歌を一層盛り上げていた。

 部活の発表に戻り、軽音部が新曲「自己嫌悪の夜」を演奏。切ないバラードに、キーボードのソロ、そしてやはりヴァイオリンがいい味を出している。そのままの盛り上がりを受け、企画ユニットの「気まぐれカモン」へと繋がった。

 新メンバーの、「マーガリン」こと大曲李佳がセンターとなった、アイドル部は、「無人島へ連れてって」を歌い踊る。AKBなどにも通じる王道のアイドルソングで、9人のフォーメーションも見事だった。

 部活のラストは、三四郎・相田がセンターをすることになった、ダンス&ボーカル部の「マイナスワン」。赤いジャージ風の衣装で12名が踊る様は圧巻だった。短い練習時間だったと思うが、相田も立派に務めを果たしていた。

 ライブも一通り終了し、生徒がステージに揃ったところでサプライズ。なんと、番組MCを務めている芸人13人による新曲「たった一つだけの約束」ができたとのこと。会場に来ていたMC陣もマイクを握り、曲が流される。「死ぬな、生きろ!」というメッセージが伝わってくる力強い曲。生徒たちは涙を流して聞き入っていた。

 その後、もう一つのサプライズ、来年2月に、新宿アルタで1週間劇場公演が決まったとのこと。こちらもどんな内容になるのか、期待して待ちたい。

 最後、メンバーから感謝の言葉が述べられ、全員で合唱曲「夕焼けはなぜ、一瞬なのか」を歌う。会場は、ひとつのことをやり遂げた生徒たちに拍手を送り、3時間にも及んだライブは終了した。

 

■ライブを通して伝えたかったこと

 企画もバラエティに富んでいて、楽しく、見ごたえのあるライブだった。テレビの企画であることを考えれば、構成や演出は細かく決められていたことと思う。制作しているのは、経験豊富なプロの人たちだ。良いものができるのも納得だ。ただ、実際にステージを生で見て、生徒たちの頑張る姿に、台本を超えた勢いや感動を感じたことも事実である。

 近年は、ネットなどの広まりにより、「学校」というものの存在は希薄化しているのではないかと思う。この番組の作り手側の人たちが経験した時代は、今よりもっと濃密な学校生活があった。私自身振り返ってみても、学生時代、学校は生活のほぼ全てで、塾に行っている人すら少数派だったのだ。

 この番組を生み出したのは、あの頃の学校を作りたかった人たちなのだ。人間関係が濃くて、キラキラと輝いていた。そんな思い出の中の「理想の学校」、それこそが、今回見せてくれた若者たちの「青春」なのだろう。

「学校って、こんなに楽しかったんだよ。こんなに一生懸命になれたんだよ」そんなことを、生徒たちや、テレビの向こうにいる視聴者に知ってほしかったんじゃないだろうか。熱血モノの学園ドラマも流行らなくなった今、バラエティとドキュメンタリーの間にあるような、この番組が、伝えようとしているものは大きいはずだ。

 番組が始まって8カ月、実際に生徒たちは大きく成長した。かつての『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)や『ASAYAN』(テレビ東京系)などの例を見るまでもなく、若い子たちが成長する姿を見るのは、何よりも嬉しいものだ。当然、番組である以上、つらいことや厳しい面もあるだろう。しかし、困難を乗り越えてなお「前に進もう」とする姿勢は、実に尊いものなのだ。

「学校」がコンセプトであるがゆえに、生徒たちもみないつかは卒業していく。彼ら彼女らが外の世界に向け大きく羽ばたいていく日まで、しっかりと見届けたいと思った。

(文=プレヤード)

10代男女の成長物語がここに!――『青春高校3年C組』その魅力とウインターライブレポート

 2018年も、秋元康プロデュースによるアイドルグループが多くの話題を集めた。海外で新グループを立ち上げた48グループや、「吉本坂46」を発足させた坂道シリーズをはじめ、エイベックスと共同で運営する「劇団4ドル50セント」、テレビ番組と連動した「ラストアイドル」、ワーナーミュージック・ジャパンとタッグを組んだ「国民的ガールズバンドオーディション」など、新企画を次々に打ち出し、それまでとは違った側面で楽しませてくれるのは、「さすが」という他はない。

 そんな中、今年の4月に、テレビ東京で、秋元康企画・監修の新たな番組が始まった。タイトルは『青春高校3年C組』。どこかにある、でもどこにもないような「理想のクラス」3年C組を舞台に、生徒たちが企画に挑戦し、その様子を生放送で伝えるというものだ。

 テレビ東京のみの放送ではあるが、「SHOWROOM」や「Paravi」といった配信サービスで楽しめるため、全国のアイドルファンが視聴可能だ。

 

■多種多様な生徒と、実力派のMC陣

 まず、「生徒」となる出演者は、番組内のオーディションで選ばれた若者たち。この時点で、番組の方向性というものが見えてくる。どんなメンバーを選ぶかで、盛り上がり方や人気が全く変わってくるからだ。

 実際選ばれたのは、実に個性豊かな面々だった。

 ジュニアアイドルグループ「みにちあ☆ベアーズ」の元メンバーで、学級委員長を務める美少女・日比野芽奈。中学時代から7年間引きこもっていたという村西里世。仕草や雰囲気が老けて見えるのか、「おばちゃん」の愛称で親しまれている宇都木彩乃など。

 一方、男性陣は、ナイジェリアと日本のハーフである「チャーリー」ことエゼマタ健太チャールズ。体重120kg超えの巨漢・佐藤諒。見た目のヤンキーっぽさが売りの「リッキー」こと奥村力など、こちらもバラエティ色豊か。

 何よりも、「美男・美女」だけではないところがいい。10代男女が多く出演する番組といえば、今年5月に終了した『Rの法則』(NHK Eテレ)に近い部分もあるが、あちらは基本的にモデルや芸能活動経験がある出演者が多く、美男美女揃い。見ている立場からすると、「どうせみんな“リア充”だしなぁ」という気持ちにならなくもなかった。

 しかし、『青春高校』は違う。多くのメンバーが、何かコンプレックスを抱えていたり、「自分を変えたい」というような気持ちを抱いていたりするのだ。そこに大きな魅力がある。

 一方で、選ばれたメンバーには共通点も感じる。それは、「伸びしろがある」ということだ。実際、毎日の生放送を続けて見ていると、それぞれの成長が見えてくる。

 それは、MC(番組内では「担任」)のキャスティングからも感じることができる。

 隔週木曜日担当のバカリズムは、『アイドリング!!!』(フジテレビ系)のMCを10年近く担当し、菊地亜美や朝日奈央などを育ててきた。金曜日のバナナマン・日村勇紀は、相方の設楽統とともに『乃木坂工事中』(テレビ東京系)など、乃木坂46のMCを務め、「公式お兄ちゃん」と呼ばれるまでになっている。他にも、月曜日のメイプル超合金は、『STU48のセトビンゴ!』(日本テレビ系)で、STU48と共演。隔週火曜日のバイきんぐ・小峠と、水曜日の三四郎は、『浅草ベビ9』(テレビ東京系)で、ベイビーレイズJAPANや9nineと共演している。つまり、多くのMCが、番組を通してアイドルを“育てた”実績があるということだ。

 番組プロデューサーは、『ゴッドタン』でもおなじみの佐久間宣行。彼の中にも、芸人と若者のぶつかり合いによって生まれる、感動や面白さを見せようという思いがあったのではないだろうか。

 生徒たちの成長の度合いを見せるかのように、定期的に企画やイベントが組まれている。

 野外合宿、運動会、新メンバーの加入……その時々に用意された課題に取り組むことにより、メンバーは絆を強め、また少し大人へと近づいていくのだ。

 そんなイベントの中でも、一番の盛り上がりを見せたのが、8月27日に東京富士大学で開催された『青春高校文化祭』だった。会場にはキャパいっぱいの1,000人ものファンが訪れ、「アイドル部」「軽音部」「ダンス&ボーカル部」などの、練習の成果を見届けたのだ。

 そのライブの最後に発表されたのが、「12月26日に、ウインターライブを開催する」という告知だった。一つの山を越えたメンバーたちは、次のイベントに向かって歩き出した。

 そして迎えた、ウインターライブ当日。私も会場に足を運んだので、レポートしたい。

■熱気と感動に包まれた3時間

 開場時間の17時半頃、会場である中野サンプラザに到着すると、すでに大勢の客が集まっていた。ちなみにチケット(およそ2,000枚)はソールドアウト。年末の忙しい時期ではあるが、多くのファンが、彼ら彼女らの発表を見届けようと思っていたのだ。

 入場待機列を眺めてみると、若い男女が多い。皆、自分の現在を、生徒たちに重ね合わせているのかもしれない。入口で、生徒手作りのパンフレットを受け取り、会場に入る。

 注意事項のアナウンス、前説をそれぞれ担当の生徒たちがこなしていく。いずれも、プロとは一味違う初々しさが微笑ましい。

 定刻を15分ほど押して、開演。幕が上がると、出演者の生徒たち31人、そしてMCの中井りか(NGT48)、岩永達彦(ノブナガ)が登場。多くのステージを経験している中井だが、生徒たちかうまくできるかどうか心配で緊張しているという。

 簡単な挨拶の後、まずは、夏に作られた、それぞれのユニットの楽曲披露となった。

 トップバッターは、軽音部。小峠が学生時代に作った曲をベースにした「うるさいうた」を披露する。8月の文化祭に比べ、レベルが上がっているのはもちろんだが、新メンバーが加わり、音に厚みが加わった。特に、上島陸歩のヴァイオリンが、魅力的な音を奏でていた。

 ここで、客席に来ていたMC陣、三四郎の小宮浩信と相田周二、そして安藤なつ(メイプル超合金)が挨拶する。今回相田は、ダンスボーカル部のセンターを務めるということもあり、気合が入っている。

 続いて、企画ユニットが「バトラー」、ダンス&ボーカル部が「Leave it to me!」をパフォーマンス。どちらも新メンバーが加わっているが、クオリティは前回以上。それぞれの熱意が感じられた。

 そして、アイドル部が登場し「チャイムの途中で」を歌う。こちらは、前回の7人から9人に増員。華やかさが増した印象だった。客席からも、色とりどりのペンライトが振られ、彩りを添えていた。

 ここからは、かくし芸的なステージが続く。まずは3人組の漫才部。台本もメンバーで書いたという、ドライブデートを題材にした漫才は、テンポもよく面白かった。そして、MC・中井りかも加わってのコント部。アイドルの握手会という設定で、中井のスキャンダルをネタにしたストーリーは大ウケだった。

 前回賛否両論あったマリンバ演奏では、ピアノや太鼓も加わって、SEKAI NO OWARI「スターライトパレード」を披露。他の出し物のような、熱さこそないものの、なにかほのぼのとして温かい気持ちになれた。

 続いて、今回の目玉のひとつでもある、全員コント。主役は、前回の文化祭で、補欠から正規メンバーに昇格した、別所匠。30分を超えるコントだったが、ひとりひとりの熱演もあって、あっという間に感じた。

 そして後半戦。ここからは、今回のライブのために作られた、新ユニットや新曲のコーナーだ。

 トップバッターは、今回唯一のソロ、前川歌音による「クラクションレクイエム」。かつての中森明菜を彷彿させる楽曲に、マイクスタンドを使った大胆なパフォーマンスが見事。会場からの大歓声に、満足感を感じているようだった。

 そして、チャーリー(エゼマタ健太チャールズ)とおばちゃん(宇都木彩乃)によるユニットで、「ナイジェリアローズ」。こちらは、チャーリーが曲の途中で上着とズボンを脱ぎ捨て、短パンひとつで歌うという驚きの趣向であった。

 ここで客席には、隔週火曜日MC・千鳥の二人が登場。会場に歓声が沸き起こる。

 さて、ステージ上には、元引きこもりの村西里世が登場し、YouTubeとTwitterで、50万回以上再生されたという「引きこもりあるあるのうた」を歌う。自身の経験をも織り込んだと思わる歌詞と、コミカルなダンスが印象的。引きこもりらしく、スウェット姿もよく似合っていた。

 そして、クラスではモテない男子キャラとなっている、出口晴臣、別所匠の2人による「負け犬のブルース」。ここでは、出口がハーモニカも奏で、切なげな歌を一層盛り上げていた。

 部活の発表に戻り、軽音部が新曲「自己嫌悪の夜」を演奏。切ないバラードに、キーボードのソロ、そしてやはりヴァイオリンがいい味を出している。そのままの盛り上がりを受け、企画ユニットの「気まぐれカモン」へと繋がった。

 新メンバーの、「マーガリン」こと大曲李佳がセンターとなった、アイドル部は、「無人島へ連れてって」を歌い踊る。AKBなどにも通じる王道のアイドルソングで、9人のフォーメーションも見事だった。

 部活のラストは、三四郎・相田がセンターをすることになった、ダンス&ボーカル部の「マイナスワン」。赤いジャージ風の衣装で12名が踊る様は圧巻だった。短い練習時間だったと思うが、相田も立派に務めを果たしていた。

 ライブも一通り終了し、生徒がステージに揃ったところでサプライズ。なんと、番組MCを務めている芸人13人による新曲「たった一つだけの約束」ができたとのこと。会場に来ていたMC陣もマイクを握り、曲が流される。「死ぬな、生きろ!」というメッセージが伝わってくる力強い曲。生徒たちは涙を流して聞き入っていた。

 その後、もう一つのサプライズ、来年2月に、新宿アルタで1週間劇場公演が決まったとのこと。こちらもどんな内容になるのか、期待して待ちたい。

 最後、メンバーから感謝の言葉が述べられ、全員で合唱曲「夕焼けはなぜ、一瞬なのか」を歌う。会場は、ひとつのことをやり遂げた生徒たちに拍手を送り、3時間にも及んだライブは終了した。

 

■ライブを通して伝えたかったこと

 企画もバラエティに富んでいて、楽しく、見ごたえのあるライブだった。テレビの企画であることを考えれば、構成や演出は細かく決められていたことと思う。制作しているのは、経験豊富なプロの人たちだ。良いものができるのも納得だ。ただ、実際にステージを生で見て、生徒たちの頑張る姿に、台本を超えた勢いや感動を感じたことも事実である。

 近年は、ネットなどの広まりにより、「学校」というものの存在は希薄化しているのではないかと思う。この番組の作り手側の人たちが経験した時代は、今よりもっと濃密な学校生活があった。私自身振り返ってみても、学生時代、学校は生活のほぼ全てで、塾に行っている人すら少数派だったのだ。

 この番組を生み出したのは、あの頃の学校を作りたかった人たちなのだ。人間関係が濃くて、キラキラと輝いていた。そんな思い出の中の「理想の学校」、それこそが、今回見せてくれた若者たちの「青春」なのだろう。

「学校って、こんなに楽しかったんだよ。こんなに一生懸命になれたんだよ」そんなことを、生徒たちや、テレビの向こうにいる視聴者に知ってほしかったんじゃないだろうか。熱血モノの学園ドラマも流行らなくなった今、バラエティとドキュメンタリーの間にあるような、この番組が、伝えようとしているものは大きいはずだ。

 番組が始まって8カ月、実際に生徒たちは大きく成長した。かつての『夕やけニャンニャン』(フジテレビ系)や『ASAYAN』(テレビ東京系)などの例を見るまでもなく、若い子たちが成長する姿を見るのは、何よりも嬉しいものだ。当然、番組である以上、つらいことや厳しい面もあるだろう。しかし、困難を乗り越えてなお「前に進もう」とする姿勢は、実に尊いものなのだ。

「学校」がコンセプトであるがゆえに、生徒たちもみないつかは卒業していく。彼ら彼女らが外の世界に向け大きく羽ばたいていく日まで、しっかりと見届けたいと思った。

(文=プレヤード)

中条あやみ、NON STYLE井上裕介に今田耕司……剛力彩芽に続く「芸人界のアイドル」に!?

 イギリス人の父と日本人の母を持つハーフ美女として大人気のモデル・女優の中条あやみ。そんな中条がお笑い芸人2人から戦慄の口説きの洗礼を受けていたとして、ネットで同情の声が上がっている。

 中条は12月16日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。そこで、中条の主演映画『ニセコイ』の告知で出演した番組で、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介と共演した際のエピソードを語った。

 番組収録から2日後、中条のSNSに井上から番組の進行に関する謝罪メッセージが届いたため返信したところ、さらに「生で見る方が100倍キレイでしたよ」という口説きメッセージが届いたとか。中条は「ダイレクトメッセージで連絡をされる方って井上さんが初めてだったので、本当にこういうのあるんだって……」と驚愕したことを振り返った。

 さらに同番組で、中条は一緒に出演していた今田耕司から「口では『娘やがな』って言ってるけど、全然そんな事思ってない。ただの女子や! ただのストライクゾーンや!」と告白され、ドン引き。今田と中条は『アナザースカイ』(日本テレビ系)のMCとして共演しているため、中条は「やめて! そんな目で……。もう『アナザースカイ』行けない」と怖がるリアクションを取り、共演陣の笑いを誘っていたのだった。

 ネットでは、この今田の中条に対する口説き方に対し「キモいキモい」「観た観た〜今田なに調子こいとんのと思ったわ」「今田耕司の場合どこまでがネタでどこからが本気なのか皆目見当付かない」と大ブーイングが起こっている。

「今田さんはこの番組で、中条さんに『25歳くらいの彼氏いないモデル紹介して』と頼むこともあることをバラされてましたね。今田さんは過去に加藤ローサさんと交際していたという噂があったり、ヨンアさんにガチ告白したり、K-POPアイドルグループの少女時代メンバー・ソヒョンの大ファンだったりと、若いハーフ美女に弱いところがありますから。中条さんはたしかにドストライクゾーンなんでしょうね」(テレビ局勤務)

 中条といえば、バラエティ番組などで見せる姿は、しゃべり方も優しげでおっとりとした雰囲気。そんな中条のキャラクターも、芸人からモテる一因ではないか、と関係者は語る。

「口説いてもイヤな顔をしない、押しに弱いタイプに見えてしまうんでしょうね。だから今田や井上のようなグイグイくるタイプの芸人にモテてしまうのかも。あれほど美しいルックスですから、普通の男性は“高嶺の花”だと怖気づいて口説けないはずですが。逆に、打たれ強いお笑い芸人のメンタルを持っていないと中条さんクラスは口説けないのかも。以前は剛力彩芽さんが芸人の間で人気でしたが、前澤友作氏との熱愛もあって今は中条さんみたいですね」(同)

 中条からしたらいい迷惑以外の何物でもなさそうだ。

中条あやみ、NON STYLE井上裕介に今田耕司……剛力彩芽に続く「芸人界のアイドル」に!?

 イギリス人の父と日本人の母を持つハーフ美女として大人気のモデル・女優の中条あやみ。そんな中条がお笑い芸人2人から戦慄の口説きの洗礼を受けていたとして、ネットで同情の声が上がっている。

 中条は12月16日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演。そこで、中条の主演映画『ニセコイ』の告知で出演した番組で、お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介と共演した際のエピソードを語った。

 番組収録から2日後、中条のSNSに井上から番組の進行に関する謝罪メッセージが届いたため返信したところ、さらに「生で見る方が100倍キレイでしたよ」という口説きメッセージが届いたとか。中条は「ダイレクトメッセージで連絡をされる方って井上さんが初めてだったので、本当にこういうのあるんだって……」と驚愕したことを振り返った。

 さらに同番組で、中条は一緒に出演していた今田耕司から「口では『娘やがな』って言ってるけど、全然そんな事思ってない。ただの女子や! ただのストライクゾーンや!」と告白され、ドン引き。今田と中条は『アナザースカイ』(日本テレビ系)のMCとして共演しているため、中条は「やめて! そんな目で……。もう『アナザースカイ』行けない」と怖がるリアクションを取り、共演陣の笑いを誘っていたのだった。

 ネットでは、この今田の中条に対する口説き方に対し「キモいキモい」「観た観た〜今田なに調子こいとんのと思ったわ」「今田耕司の場合どこまでがネタでどこからが本気なのか皆目見当付かない」と大ブーイングが起こっている。

「今田さんはこの番組で、中条さんに『25歳くらいの彼氏いないモデル紹介して』と頼むこともあることをバラされてましたね。今田さんは過去に加藤ローサさんと交際していたという噂があったり、ヨンアさんにガチ告白したり、K-POPアイドルグループの少女時代メンバー・ソヒョンの大ファンだったりと、若いハーフ美女に弱いところがありますから。中条さんはたしかにドストライクゾーンなんでしょうね」(テレビ局勤務)

 中条といえば、バラエティ番組などで見せる姿は、しゃべり方も優しげでおっとりとした雰囲気。そんな中条のキャラクターも、芸人からモテる一因ではないか、と関係者は語る。

「口説いてもイヤな顔をしない、押しに弱いタイプに見えてしまうんでしょうね。だから今田や井上のようなグイグイくるタイプの芸人にモテてしまうのかも。あれほど美しいルックスですから、普通の男性は“高嶺の花”だと怖気づいて口説けないはずですが。逆に、打たれ強いお笑い芸人のメンタルを持っていないと中条さんクラスは口説けないのかも。以前は剛力彩芽さんが芸人の間で人気でしたが、前澤友作氏との熱愛もあって今は中条さんみたいですね」(同)

 中条からしたらいい迷惑以外の何物でもなさそうだ。

アイドルたちのクリスマス事情……SNSでアリバイ作ってデートするのはもはや常識?

 特別な時間を過ごす人も多いクリスマスイブ。ネット上では、女性アイドルや声優たちがクリスマスイブに男と楽しんでいるのではないかと、SNSやブログなどを監視するファンが多数出現している。アイドル事情に詳しい芸能記者は言う。

「SNSやブログで“友人とパーティーをしていた”なんて写真を載せていたのに、実は彼氏とのデートだった……なんていう話も、以前はよくあったと聞いています。ただ、ファンに監視されていることはみんな知っているので、もう最近はそんなバレそうなことをわざわざするアイドルもいないと思いますよ」

 さらに、12月24日に普段と違う動きがあるだけで、「もしや彼氏とデートしているのでは……」と疑われるケースもある。

「アイドル情報を発信する、とあるSNSアカウントが、12月24日に予定していたライブの出演をキャンセルしたアイドルを何人もピックアップしていましたね。要するに“彼氏とのデートのために、ズル休みしたのでは?”と指摘したいわけです。確かに、イブの日にいきなり休むのは怪しいですが、さすがにあからさますぎる。それに仕事をズル休みしてデートをしていたのがバレたら、即クビでもおかしくない案件ですよ。実際に、イブの日にライブを休んでデートしていたアイドルなんて、ほとんどいないと思いますけどね」(同)

 では、アイドルや声優たちは、クリスマスを楽しんでいないということなのだろうか。

「彼氏とクリスマスを楽しんでいるアイドルなんて山ほどいるでしょう。みんなバレないように上手くやってるんです。たとえば、イブの日は仕事をしっかりして、別の日にガッツリデートするというパターンもあるでしょう。あとは、SNSでアリバイを作るケースもあります。事前にアリバイ用の写真を撮っておいて、それをデートの途中に投稿すればいいだけですからね。さらには、日頃から時間差でSNSに投稿しているアイドルも少なくない。今日撮った写真をすぐにアップすると行動が把握されてしまうけど、常に数日前の写真をアップするようにしていれば、その日の行動はわからなくなる。意外といろんなアイドルが使っている手だと思います」(同)

 一方で、事務所の方でクリスマスのスケジュールを管理している場合もある。

「クリスマスに絶対休めないような仕事を入れていれば、デートもできません。それこそ、ハロー!プロジェクトなどは、12月下旬に年末やお正月のコンサートのリハーサルを入れていることが多いよう。もちろん別の仕事が入っているメンバーもいますが、ハロプロ全体で同じ仕事をさせておけば、メンバーのクリスマスのスケジュールを“事務所の方で一括管理”できる。スキャンダルを防ぐにはいい方法だと思います」(同)

 少なくとも今のアイドルたちは、クリスマスでの怪しい動きは控えているもよう。SNS時代ならではの苦労がありそうだ。

乃木坂46・生田絵梨花の“初下着カット”に「過去最高の実用書」と絶賛の嵐!

「いいオッパイ」「これはエロい!」「いつの間にこんな成長したんだ」「被写体として全盛期の白石麻衣に並んだ気がする」など、ネット上では絶賛コメントが連打されている。

 来年1月22日に発売される乃木坂46・生田絵梨花のセカンド写真集の先行カットが、12月21日発売の「フライデー」(講談社)で公開された。とりわけ注目を浴びたのが、乃木坂46の中でも“No.1お嬢様”と呼ばれる生田が見せた「初ランジェリーカット」。薄いピンク色の下着を着け、白いカーディガンを羽織ってソファに腰掛けた1枚に、アイドル誌編集者も興奮した口調で語る。

「ニューヨークでの撮影と聞いて、お洒落な仕上がりになると思っていたファンも多く、完全に“サプライズ”でしたね。14日にも入浴シーンが先行公開されていましたが、乳白のお湯につかる生田の谷間の上部分がなんとか見える程度。それでも清純派の彼女としては十分頑張ったほうで、これが最大露出だと思われていました。今回のランジェリーカットで特筆すべきはバストです。白石はスリーサイズをB81・W59・H84と明かしていますが、生田のサイズはこれまで明かされていなかった。そのため、彼女の胸の大きさについてはCカップ説が有力でしたが、写真を見る限り少なくともD、もしかするとEカップあるかもしれません。それでいてウエストも細く、なんといっても女性らしい曲線美が絶品です」

 ネット上では「実用性は過去最高だろ」「アイドルの写真集とか全く興味なかったけどこれは買うかも」「お預けがあと1カ月続くのかよ」と、ファンも“暴発”寸前の様子。

 予約受付開始後すぐにネット書店のランキングで1位を獲得しているが、今作で生田の「女性としての魅力」が改めてクローズアップされることとなりそうだ。

乃木坂46・白石麻衣の“握手会中止”に心配の声……「2つの説」が拡散中!

 その瞬間、会場の3分の1を占めていたレーンが一気に崩壊、混乱状態になったという。

 12月23日に乃木坂46のCD購入者を対象とする「全国握手会イベント」が行われたが、途中まで参加していた白石麻衣の握手会が中止となり、ネット上ではファンの悲痛な声が連打される事態となった。

「この日、白石は右手を負傷してしまったことをブログで報告。軽い動作でも痛みが生じる状態とのことで、握手会には左手のみで対応することを伝えていました。この“神対応”には、参加を予定していたファンからは『手を負傷しても握手出てくれるなんて』『とにかく参加してくれてありがとう!』と感激。彼女に会うことを楽しみにしていたようだ。しかし、握手会はなぜか途中で中止の発表。朝から7時間並んでいたにもかかわらず、握手できなかった人もいたようです。並んでいたファンは急いで他のメンバーのレーンに並び直したものの、そちらも多くの人が時間切れに。とりわけ遠方から来たファンには気の毒なことになりました」(アイドル誌ライター)

 白石のケガ悪化が理由かと思いきや、現場にいたファンたちからは、白石の握手会が打ち切られた理由として「2つの説」がまことしやかに飛び交っていたという。

「ひとつは握手券を3,000枚出して約50分間話し込んでいたファンがいたという情報で、一時『まいやん3000枚出し』がトレンド入りしたほどの騒動となっていました。仮に1,850円のType-AのCDを3,000枚買っていたとすると、555万円以上かかりますから、ものすごい猛者ではありますが、並んでいたファンにとっては大迷惑でしかありません。もし事実なら、長時間相手をしたことで白石が疲弊して体調不良となった可能性はありそうです。もうひとつは、ファンが白石を盗撮していたという情報です。ルール破りがあったことで、スタッフと揉めていたとの説も多く聞かれ、こちらもありえそうな話です」(同)

 白石はわざわざケガを押して参加していただけに、のっぴきならない事情が発生していたのかもしれない。

欅坂46“新センター”鈴本美愉の「エロすごい武器」推定90センチ・Fカップに要注目!

「今日の欅のセンターの子、良いね。名前も何もわからないけども」「違うグループに見えちゃうけどカッコイイー良かった」「センターの子名前はなんて言うの?」との声がネット上で連打され、ファンサイトでは「ついに見つかってしまった」とのコメントであふれ返っている。

 欅坂46が12月21日放送の『MUSIC STATION SUPERLIVE 2018』(テレビ朝日系)に出演。ケガの治療のためダンスを伴うパフォーマンスの休養を発表した平手友梨奈に代わって「アンビバレント」でセンターを務めた鈴本美愉に注目が集まり、一時は彼女の愛称「もんちゃん」がトレンド1位に入ったほどだった。

「鈴本は身長155センチと欅坂の中では小柄ですが、それを感じさせないダイナミックなダンスには定評があり、『ダンスリーダー』『ダンス番長』の異名を取っています。この日のために振り付け担当のTAKAHIROが再構築したとみられる鈴本版では、平手版にはないソロでの高速ターンや力強いステップが随所に取り入れられていました。番組を見た元AKB48の島崎遥香が、放送後に『すずもん。推しメンが出来たなう。ルックスもパフォーマンスも最高だった』と大絶賛。平手の休養は長引きそうなだけに、影響力の強い『NHK紅白歌合戦』に出演すれば、反響は今回の比ではないでしょう」(アイドル誌ライター)

 そんな鈴本には、ダンス以外の武器があるという。アイドル誌編集者が明かす。

「彼女はアイドル界では“隠れ巨乳”として知られた存在でした。エンタメ誌では推定90センチ・Fカップと目されています。『アンビバレント』のゆったりとした衣装ではわかりづらいですが、紅白で披露する『ガラスを割れ!』は肌にぴったりした白シャツを着用する可能性も高いですから、彼女の胸元の揺れにも注目が集まるかもしれません」

 平手の欠場は残念だが、巨乳好きには新たな楽しみができた?

ももクロ、10周年なのに盛り上がらず大丈夫? スタッフの態度に関係者からブーイングも

 2018年、結成10周年を迎えたももいろクローバーZ。1月に有安杏果が電撃的に卒業するというハプニングがあったものの、5月には念願の東京ドーム単独公演2デイズを開催。10周年のメモリアルイヤーを大々的に盛り上げたかに見えるが、実際のところはそうでもないらしい。

「東京ドーム公演があったくらいで、そのほかの活動は例年と変わらない印象です。全国ツアーもこぢんまりした規模だったし、9~10月に行われたももクロとして初のミュージカルもまったく話題にならなかった。毎年恒例の大規模ライブこそ盛り上がっていましたが、10周年としてはちょっと寂しい内容だったと思います」(音楽業界関係者)

 10周年ということで、歴史を振り返るような企画もさほどなかった。

「それこそ歴代のメンバーを呼んでライブでもすれば、相当盛り上がったはずです。しかし、1月に抜けた有安を筆頭に、ももクロの元メンバーは基本的に現役メンバーと共演しないんですよね。女優として活動をしている早見あかりはギリギリあるかもしれませんが、それ以外のメンバーは基本無理。中でも、絶対にNGなのが有安のようです」(同)

 有安が、ももクロと絶対に共演しない背景には、ももクロのチーフマネジャーでありプロデューサーである川上アキラ氏の存在があるという。

「有安はどちらかというと自己主張が強く、自分のやりたいこと・やりたくないことがはっきりしているタイプ。川上さんのプロデュースするももクロに納得していない部分もあったようで、そこで衝突していたという噂も。一方、川上さんはももクロの成功によってスターダストプロモーション内でも力を持つようになり、ついには執行役員にまで登り詰めた。ももクロにおいては川上さんこそが絶対であり、反抗することは許されない空気になっているようです。そういう意味でも有安が抜けたのは自然の流れであり、“反川上”ということで共演NG状態になっているのも当然なんです」(同)

 ももクロの仕事現場については、こんな証言もある。ある芸能事務所関係者が明かす。

「ももクロのスタッフに、川上さんに意見できる人はまったくいないのだとか。川上さんは自分に歯向かう可能性があるスタッフは周りに置かない主義なのかもしれないですね。ちょっと川上さんは力を持ちすぎているんだと思いますよ。外部のスタッフに対しても高圧的な雰囲気がありますし、“ももクロは仕事がしにくい”なんて声も聞こえてきます」

 どうやら業界内ではあまり良く思われていないももクロ。今後はどうなっていくのだろうか。

「現時点ではまだまだライブの集客もあるし、CMなどもあるから、すぐに落ち目になるということはないと思います。でも、ももクロと仕事ををするのは面倒だという関係者が一斉に離れていってしまう可能性は高そう。一度“落ち目になる”と判断されたら、多くのメディアが一気に手のひらを返すかもしれません」(同)

 ちょっとしたきっかけで、奈落の底に落とされかねない状況のももいろクローバーZ。しかし、スタッフへの苦情は聞こえてきても、メンバーたちへの苦言はほとんど聞こえてこないのも事実。ファンのためにも、なんとか踏ん張ってほしいものだが……。

欅坂46もオードリーに苦情……“中年芸人”たちの「ボケが伝わらない問題」が深刻すぎる!

 一般社会で40代といえば、まさに働き盛りの時期だが、それは芸能界も同じこと。バラエティ番組で活躍する有吉弘行、ナインティナイン、くりぃむしちゅ~、バナナマン、バカリズム、オードリーといった、今をときめく売れっ子芸人たちは、いずれも40歳前後だ。彼らが出演する番組には、ゲストに若手アイドルを迎えて進行するものも多いが、ここ数年、ある種の“事故”が頻発しているという。テレビ関係者が語る。

「ここ数年、バラエティ番組の現場で、40代芸人が繰り出す“昭和ネタ”のボケやツッコミの意味がわからず、若手のアイドルがポカーンとしたり、あからさまに苦笑いするシーンをよく見かけるようになりました。先日放送された欅坂46の冠番組でも、メンバーが司会のオードリーに、『“例えツッコミ”の意味がわからない』という苦情を寄せていました」

 40代と10代といえば、親子の年齢。ジェネレーションギャップがあって当然だが、40代芸人がそのズレに気づかない原因として、お笑い界の構造的な問題もあるようだ。芸人との交友もあるフリーの芸能記者が語る。

「本来なら、40歳といえばもうおじさんですが、お笑い界は新陳代謝が非常に悪く、たけし、さんま、タモリの“BIG3”、所ジョージ、ダウンタウンなど、ゴールデンタイムで番組を持つ人のラインナップは、もう20年以上変わっていません。それゆえ、今の40代芸人たちの頭の中には、『まだまだ自分たちは若手』という感覚があります。まして、結婚をしていなかったり、子どもがいなかったりすると、ますますその感覚は強くなるので、20歳前後のアイドルにも、同年代のような感覚でボケたり突っ込んだりしてしまうんでしょうね」

 さらにテレビ界が置かれた状況も、そういった傾向に拍車をかけているという。前出のテレビ関係者が言う。

「スマホやネットなど、暇つぶしの手段が増えた今、若者のテレビ離れは本当に激しく、テレビ視聴者のボリュームゾーンは40代以上です。そうなると、40代芸人たちが繰り出すネタは、当然それに寄せていったものになります。その犠牲として若手アイドルが置いてきぼりになる状況は、今後ますます増えていくでしょう」

 そんなことをしていたら、若者はさらにテレビを見なくなるだけ。昔は、親が子どもに「テレビを見すぎるな」と注意していたものだが、それが逆転するのは、もはや時間の問題のようだ。