南キャン山里やハライチ岩井が女子の言動に物申すも、拭えない“既視感”その理由は「売れっ子」だから……?

 世の男たちは、女心がわかってない。わかろうとしても、わからないのだ。一方、女性陣も男心をわかってはいない。もしかしたら、わかろうとさえしていないのかもしれない。

 そんな“交わらない線路”に男側からフォーカスしたのは、3月6日に放送された『山里亮太のナナ目線』(テレビ朝日系)だ。

「女子特有の行動や発言についてわからない部分を指摘しながら考えていく」がコンセプトの、この番組。司会を務めるのは南海キャンディーズの山里亮太で、ゲストとしてハライチの岩井勇気とダブルブッキングの川元文太が出演している。要するに、「女子に一言物申したい!」と腹に一物ある男芸人が一方的に愚痴るのが真の内容だ。

 

■このご時世に、堂々と女子をバカ呼ばわりするハライチ岩井

 

 まず、3人の男芸人が攻撃するのは女子会である。食事メニューが運ばれてくるや、食べる前に撮る女子たち。俗に言う“インスタ映え”か。その間にみるみる味が落ちていくのは当然で、男からすると、いたたまれなく感じてしまう。

「撮ってる時のシャッター音、あれでシェフの顔をぶん殴ってるってことですからね」(山里)

 3人の指摘は、味のみにとどまらなかった。特に、岩井と川元は暴言を吐く。

「撮って喜んでますけど、あれ、後の自分のうんこですからね」(川元)

 そんなに文句があるなら、本人に直接言ってみてはどうか? この日、番組は今風の女子2人(モデルとグラビアアイドル)を招いている。彼女たちの言い分は「どうせ、お金をかけてご飯に行くんなら、思い出として写真を残したい。自分の記憶より写真の方が鮮明」であった。

「バカなんだね。もう、覚えてないっていう」(岩井)

 続けて彼らは、“流行っていると何にでも乗っかる”女子特有の行動にも物申した。

「あいつら、流行ってるって言われれば犬のうんこでも食べますからね」(川元)

「『犬のうんこ美容法』みたいなのがあったら絶対やるでしょうね」(岩井)

「ハートに見える形のうんこだったら絶対撮るだろうね」(山里)

 

■山里は“男友達多い女子”と“自称サバサバ女子”を攻撃

 

『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、「腐り芸人」として不思議な脚光の浴び方をしている岩井。特に、彼は“自称サバサバ女”に言いたいことがあるらしい。

「最近は、こっちのタイプが増えてますから。女子力の高い女子を俯瞰で見て『私、男側に立てますよ』ってことを装ってる女。それ、“偽サバサバ女”ですからね!」(岩井)

 具体的な事例として、“男友達多いアピールする女”が槍玉に上がった。

「女子の言う男友達って、男友達じゃないですからね。男は全然エロい目で見てるし。例えば、『何も起きないから』って男友達の家に泊まりに行くじゃないですか。で、男友達が迫った時に『いや、そういうんじゃないから』って。……ヤラせないんかい!」(岩井)

 このタイプの女子には、山里も憤りがあるらしい。

「男友達が多いってアピールを誇らしげにされてる方。君は『あわよくばヤリたいけども付き合ってまでヤリたいってレベルじゃない』、そういう思いの男が周りにいるって話なんです。ウイニングランのつもりかもしれないけど、ゴールもしてないのになんで側道を走ってるの?」(山里)

 山里は止まらない。遠慮なく毒のある発言をして「思ったことをすぐ言っちゃう」と自認する女子も斬り始めた。

「自分のことを“サバサバ”ってポジティブに言ってるけど、シンプルに思いやりがないのよ。『これを言うと相手はこう思っちゃう』って。あと、この派生語にあるのが『ごめんね。私、毒舌だから』。いや、“毒舌”までエンターテイメント性が昇華されてねえぞ。君のは性格が悪いだけ」(山里)

 

■ハイリスクな割に、ネタにエッジが効いてない

 

 この番組は、いったい誰が得するのだろう? 性差をネタに男→女という矢印で攻撃が行われる場合、炎上に発展するケースが多い昨今。だからこそ、今回のスタンスは珍しいと言えなくもない。

 コンセプトは明快だ。進行を務める山本雪乃アナウンサーも、“生贄”として出演したモデルとグラビアアイドルも、男性陣の言い分に、なぜか反論しない。攻撃させるだけさせといて、苦笑いでその場をしのいでいる。

 奇しくも、攻撃の過程で山里は口にした。

「この番組がどういうジャンルかと言うと、道徳の番組です。Eテレでやってほしいくらい!」(山里)

 男が自分本位なことを言い、それを半笑いで学ぶ女子。……というポジショニングが、番組内では密かに設定されている。

 しかしだ。それにしては、男性陣の言い分が深くないのが気になる。“食べる前に撮る女子”も、“流行に乗る女子”も、“会話がキャッチボールにならない女子”も、“偽サバサバ女子”も、“自称毒舌女子”も、いつかどこかで言及されてきた気がする。こすられ済みの案件ばかりだ。番組タイトルの『ナナ目線』とは名ばかりで、全然ナナメじゃない。

 これは、山里が売れっ子であることと関係しているのかもしれない。テレビを観ていれば、彼の持ちネタを見聞きする機会はどうしても多くなる。即ち、今回の番組で“幹”となる山里のネタを、我々はすでに承知してしまっている。

 残念としか言いようがない。リスクを冒してまで番組化した企画なのに、ネタ自体の鮮度がなかった。手垢にまみれた指摘ばかりなので、女子に刺さっているのかも疑問だ。

 番組中、自分の観られ方を気にした山里に対し、岩井は口にした。

「どうせ、いいんすよ。これ観て『あいつら、わかってない』って女子会で話すんですから」

 確かに、刺さらなければその程度の反応で終わってしまうだろう。山里、岩井、川元という期待値十分な面子が揃ったのに。尖りに尖った切り口で、男女間にある“交わらない線路”をクッキリと浮き彫りにしてほしいのに。

 実験的に始まったこの番組は、計2回が予定されている。残りの1回は、3月12日深夜放送だ。
(文=寺西ジャジューカ)

『R-1ぐらんぷり』のケータリングは、おにぎり1個! フジテレビの経費削減がえぐすぎる……

 3月6日に関西テレビ・系で生放送されたピン芸人日本一決定戦『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦で、ほぼ盲目の漫談家・濱田祐太郎が優勝を飾った。現場で熱戦を見守っていたお笑い関係者は、こう話す。

「ここ数年のR-1は飛び道具的な裸系の芸人が多かった印象ですが、今年は完成度の高いネタで勝負する芸人が多く、全体的にレベルが高かったと思います。その中でも、濱田祐太郎はもっともシンプルな話芸で挑み、しっかりと笑いを取っていました。1stラウンドを通過したところで、なんとなく濱田が場を掌握しているような雰囲気もありましたね。納得の優勝だったと思います」

 生まれつき全盲に近い弱視で左目は見えず、右目は明るさを確認できる程度だという濱田。優勝決定後の記者会見では、いつもと違う雰囲気だったようだ。現場にいたスポーツ紙記者はこう話す。

「どうしても障害に関する質問が多く、濱田さんも、なんとなくやりづらそうでした。記者の方も妙に気を使っていて、芸人さんの囲み取材という雰囲気ではなかったのも事実です。今後、“障害を持つ芸人”ということで、扱い方に戸惑う媒体もあると思いますが、そのあたりはメディア側の課題でしょうね」

 そんな今年の『R-1ぐらんぷり』だったが、舞台裏ではなんとも寂しい光景があったという。

「こういうお笑いコンテストの場合、取材で入ったマスコミ関係者向けにケータリングが用意されているんですよ。たとえば、昨年末の日本テレビ『女芸人No.1決定戦 THE W』であれば、1人1個ずつカレー弁当が出たんですが、今回の『R-1』ではコンビニおにぎりが1個と、お菓子がちょっとだけ。飲み物も2リットルのお茶のペットボトルが置いてあって、それを紙コップに入れて飲む方式でした。普通は500ミリリットルのペットボトルがたくさん置いてあって、『ご自由にどうぞ』って感じなんですけどね……。フジテレビは相当予算をカットしているようです」(スポーツ紙カメラマン)

 ちなみに、テレビ朝日系『M-1グランプリ』では、カツサンドとデパ地下で売られているようなおにぎりが、TBS系『キングオブコント』では天むす2個が取材陣に振る舞われたそうだ。

「どこの局も経費削減をしているのはわかるんですが、フジテレビは群を抜いて、予算がなさそうです。コンビニおにぎり1個は、さすがに悲しくなりました」(同)

 濱田祐太郎のネタは爆笑をさらっていたが、フジテレビの低迷ぶりのほうは、まったくもって笑えない状況のようだ。

『R-1ぐらんぷり』のケータリングは、おにぎり1個! フジテレビの経費削減がえぐすぎる……

 3月6日に関西テレビ・系で生放送されたピン芸人日本一決定戦『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦で、ほぼ盲目の漫談家・濱田祐太郎が優勝を飾った。現場で熱戦を見守っていたお笑い関係者は、こう話す。

「ここ数年のR-1は飛び道具的な裸系の芸人が多かった印象ですが、今年は完成度の高いネタで勝負する芸人が多く、全体的にレベルが高かったと思います。その中でも、濱田祐太郎はもっともシンプルな話芸で挑み、しっかりと笑いを取っていました。1stラウンドを通過したところで、なんとなく濱田が場を掌握しているような雰囲気もありましたね。納得の優勝だったと思います」

 生まれつき全盲に近い弱視で左目は見えず、右目は明るさを確認できる程度だという濱田。優勝決定後の記者会見では、いつもと違う雰囲気だったようだ。現場にいたスポーツ紙記者はこう話す。

「どうしても障害に関する質問が多く、濱田さんも、なんとなくやりづらそうでした。記者の方も妙に気を使っていて、芸人さんの囲み取材という雰囲気ではなかったのも事実です。今後、“障害を持つ芸人”ということで、扱い方に戸惑う媒体もあると思いますが、そのあたりはメディア側の課題でしょうね」

 そんな今年の『R-1ぐらんぷり』だったが、舞台裏ではなんとも寂しい光景があったという。

「こういうお笑いコンテストの場合、取材で入ったマスコミ関係者向けにケータリングが用意されているんですよ。たとえば、昨年末の日本テレビ『女芸人No.1決定戦 THE W』であれば、1人1個ずつカレー弁当が出たんですが、今回の『R-1』ではコンビニおにぎりが1個と、お菓子がちょっとだけ。飲み物も2リットルのお茶のペットボトルが置いてあって、それを紙コップに入れて飲む方式でした。普通は500ミリリットルのペットボトルがたくさん置いてあって、『ご自由にどうぞ』って感じなんですけどね……。フジテレビは相当予算をカットしているようです」(スポーツ紙カメラマン)

 ちなみに、テレビ朝日系『M-1グランプリ』では、カツサンドとデパ地下で売られているようなおにぎりが、TBS系『キングオブコント』では天むす2個が取材陣に振る舞われたそうだ。

「どこの局も経費削減をしているのはわかるんですが、フジテレビは群を抜いて、予算がなさそうです。コンビニおにぎり1個は、さすがに悲しくなりました」(同)

 濱田祐太郎のネタは爆笑をさらっていたが、フジテレビの低迷ぶりのほうは、まったくもって笑えない状況のようだ。

“芸人コメンテーター”の申し子・カンニング竹山が「ほとんどのテレビ番組はワイドショーになる」と断言!

 ひと口に「バラエティ」と言っても幅広い。現在、純粋な“お笑い番組”は減少の一途を辿っているものの、芸人は重宝され続けている。「バラエティ」というカテゴリーにトーク番組や情報番組が含まれることは多く、機転の効くお笑い芸人は戦力になり得るのだ。

■槍玉に挙げられた存在が“バラエティタレント”になるまでの流れ

 

 2月24日に放送された『俺の持論』(テレビ朝日系)に、カンニング竹山が出演。彼はここで、驚くべき持論を展開した。

「ほとんどのテレビ番組がワイドショーになる」

 現在、週に3本のワイドショーに出演する竹山だからこそ気付いた点があるのだろう。ずいぶんと振り切った主張だ。しかし、そんなことって本当にあり得るのだろうか?

 竹山は、ワイドショーが持つ“強み”を一つひとつ挙げていった。一つ目は「ぶっ飛んだキャスティングが可能」。

 アパ不倫でブレーク(?)した袴田吉彦や上西小百合、堀江貴文や亀田三兄弟らが渦中にいた時、バラエティ番組がオファーを試みても、なかなか出演には至らなかった。しかし、ワイドショーならばOKが出やすい。世間を騒がせた亀田史郎が『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)へ出演し、やくみつると口ゲンカしたインパクトは大きかった。

 キャスティング力の序列について、竹山は「1位:報道、2位:ワイドショー、3位:バラエティ」とランク付けしている。報道番組に出演する首相やノーベル賞受賞者はイメージしやすいが、バラエティに出ることは、なかなかレアだ。

 さあ、ここで注目したいのがワイドショーの存在。「ワイドショーは報道の仮面をかぶったバラエティ」と、竹山は断言する。ニュースを扱うが報道ではないし、芸人が出演することだってある。

「あるところには『報道ですよ、ニュースですよ』という顔をするが、バラエティの方が良かったら『バラエティですよ~』って」(竹山)

 竹山はキャスティング力で、バラエティよりもワイドショーが優位と断言する。ワイドショーの方が、より旬に近いタイミングでキャスティングできるというわけだ。

 竹山は、話題の人物が世間に馴染むまでの流れをフローチャートにして解説した。

(1)タレントではない誰かが問題を起こす。

(2)ワイドショーに出演して散々叩かれる。
「そのうち、我々はその人に慣れてくるんです」(竹山)

(3)ほとぼりが冷めた頃、バラエティに出る。
「いつの間にかその人は、しれ~っとクイズ番組のパネラーか何かになってます。それでMCとかが『あの不倫どうなったの?』『やめろよ、不倫とかって!』って。下手したら、不倫した人がラーメン屋のロケに行ったりして」(竹山)

(4)世間が許せばバラエティタレントが誕生。

 見事だ。亀田興毅も新垣隆も上西小百合も、全て上記の流れに当てはまっている。

「いつの間にか、芸人が新垣さんの頭ひっぱたくみたいな」(竹山)

 要するに、ワイドショーで叩かれている人は、後にバラエティタレントになる可能性が非常に高い。そんな予測が立つ。

■「バラエティはフィクションでワイドショーはリアル」、それって本当か?

 

 もう一つ、竹山はワイドショーの持つ優位性を挙げた。

「報道とかワイドショーはノンフィクションでリアルだなってイメージをみんな持ってると思うんですよ。でも、バラエティは作りもの。『フィクションでしょ?』って」(竹山)

例 えば、バラエティで出演者同士がケンカしても「ヤラセでしょ?」と思われがち。しかし、ワイドショーならばドキドキする。その理由を、竹山は以下のように説明した。

「生放送だからです。同じ時間を共有してるんです。ケンカしたらそこで行われてることになるわけです、だから、ドキドキするんです」(竹山)

 

■全てはワイドショー化する。その申し子はカンニング竹山

 

 竹山が主張する“ワイドショーの強み”として、最も強力なのはこれだろう。「扱えるネタが豊富」。

「今、僕がここで覚せい剤とか薬物問題について話し出したら嫌でしょ? でも、ワイドショーはできます。政治もできますよね。安倍首相がどうのって言っときながら芸能人の不倫もやったりするんですよ」(竹山)

 ワイドショーは報道ではない。それでいて、笑いを取りに行ってるわけでもない。カメレオンのように、その時々でどちらかへ寄る。

「ワイドショーなんて、あんなのバラエティなんです。ちょっと曖昧なバラエティにコメンテーターとして芸人が出てるだけ」(竹山)

 そして、冒頭の持論につながる。「ほとんどのテレビ番組がワイドショーになる」だ。

「ワイドショーというテイだけど、1コーナーでは熱湯風呂をやる。別のコーナーでは芸人3人が海外に旅に行き、過酷な目に遭ってるとか。組み合わせでそういう手がいっぱいできるかもしれない」(竹山)

 確かに、現在のテレビ界を見渡すと、うなずける推測だ。昨今、芸人に求められるのは“面白さ”のみではない。芸人がワイドショーで重宝される現状が、それを証明している。

 世のトピックに対峙するスタンス、コメント、感情などが重視されるワイドショー。それらは、ネット上で執拗に観察される。ここで強度を持つには、持論を淀みなく解説するトーク力と揺るぎなさが重要となる。

 竹山は、全て併せ持っている。ワイドショーで引っ張りだこなのも当然だ。良くも悪くも、現在のテレビ界をいろいろな意味で体現するのがカンニング竹山。そんな気がしてならない。
(文=寺西ジャジューカ)

ロンブー・淳が青学に受かりたかった“本当の理由”とは?

 芸能人の大学受験が話題を呼んでいる。

 東京大学合格を目指していたオードリーの春日俊彰は、2月8日放送の『得する人損する人』(日本テレビ系)において、センター試験の点数が基準点に達しなかったため、二次試験を受けられない“足切り”に遭ったと発表。また、青山学院大学合格を目指しているロンドンブーツ1号2号の田村淳も『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(AbemaTV)にて、全学部共通入試で不合格となったことを明かした。

「芸能人が番組の企画で大学受験することには、『舐めている』と批判の声も多かった。ロンブー淳もこうした意見に対して『企画を通して、大人も学び直しができることを伝えたい』と反論していましたが、当の青学生たちからは、あまり歓迎されていないムードでした」(芸能ライター)

 芸能人の大学受験企画に、世間からは賛否あるようだが、いったいなぜ彼らはそうまでして大学に入りたかったのか? それには、もっともな理由があったようなのだ。テレビ関係者が言う。

「昨今の番組は、まず何よりも制作費が安いということが大事なんです。そこで乱発されているのがクイズ番組。低予算、収録時間が短い、それでいて視聴率が取れる、出演者も知識をひけらかせる、といいことずくめなんです。そのクイズ番組に芸能人をキャスティングする際、絶対欠かせないのが“大卒”であること。テロップで○○大学と出身大学を出すと、視聴者にもわかりやすいですからね。京都大学卒のロザン・宇治原史規などは、クイズ番組だけで食っているといっても過言ではない。メイプル超合金のカズレーザーも、同志社大卒という肩書があったことで、インテリ芸人として認められています」

 今の時代、一発芸や裸芸ではすぐに飽きられてしまい、話術だけでもいずれ限界がくる。ロンブー淳や春日も、インテリ芸人たちの活躍に、本気で危機感を抱いていたのかもしれない。

『水曜日のダウンタウン』尼神インター・誠子へのドッキリに批判続出「性犯罪だと思っちゃう」

 2月28日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)のドッキリ企画で、人気お笑いコンビ・尼神インターの誠子がターゲットに。しかし、ドッキリの内容が「女性にやるものじゃない」と批判の声が続出している。

 今回『水曜日のダウンタウン』が行った企画は、「『ベッドの中に人がいる』が結局一番怖い説」の検証。芸人が寝る自宅のベッドやホテルのベッドの中に面識のない男性をあらかじめ待機させておき、気づいた瞬間どれほど驚くのかを隠しカメラで撮影しながら確認した。

 このドッキリには安田大サーカス・クロちゃん、パンサー・尾形貴弘、マテンロウ・アントニー、誠子などがかけられ、それぞれが派手なリアクションをかます。尾形にいたっては、恐怖のあまり裸足で家の外にまで飛び出すほど。SNSなどを見ると、多くの視聴者がこの企画に大笑いしたようだが、一方で誠子へのドッキリに関しては批判の声も上がることに。

「誠子は自宅でドッキリを仕掛けられたのですが、自分のベッドにいる知らない男性を見た瞬間に悲鳴を上げて腰を抜かしていました。誠子はその後、立ち上がることができず、床を這いつくばるように玄関へ。ドッキリとわかったときには泣き顔で番組に怒っていたのですが、ネット上では『さすがに女子にこのドッキリはない。自宅のベッドに知らない男なんてトラウマだよ』『普通に性犯罪とかかと思っちゃうよね』『これからの生活でも恐怖心を抱くことになりそう』『やり過ぎて笑えない。女の子にしていいレベルじゃない』といった声が続出しました」(芸能ライター)

 また、ドッキリの都合上、隠しカメラを誠子の自宅に仕掛けていたため、誠子が部屋着に着替える様子もテレビで映されることに。さすがに下着部分はスタンプで隠していたのだが、これにも「スタッフ男性ばかりだよね? そんな中着替え(もろ下着)を見られてるって……」「着替えシーンは別に流さなくて良かったよね?」「芸人とはいえ、女性の自宅を盗撮するのはダメ」といった疑問の声が上がっている。

「同番組ではこれまでに、クロちゃんに対してかなり過激なドッキリをしかけています。自宅に隠しカメラを仕掛けるのはもちろん、クロちゃんが自宅で全裸になっているシーンや、トイレで気張っている音声まで流したことも。そのため、この番組の視聴者はドッキリに対してだいぶ免疫がついていたかと思ったのですが、今回はやりすぎと判断されてしまいましたね」(同)

 すぐに炎上してしまう現代で、ギリギリに挑戦し続ける『水曜日のダウンタウン』。この番組のスタッフに限っては、今回の騒動に“懲りる”こともなさそうだが……。

大杉漣さんの急死で、ひとり“浮いていた”山本高広

 稀代のバイプレーヤーとして知られる俳優の大杉漣(本名・大杉孝)さんが21日午前、急性心不全で亡くなった。享年66。突然の訃報に、芸能界には激震が走っている。

 テレビ東京系ドラマ『バイプレイヤーズ』で共演し、大杉さんの最期を看取った遠藤憲一、田口トモロヲ、松重豊、光石研は、番組サイトを通じてコメントを発表。「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません」と、その衝撃の大きさを表した。

 昨年公開の『アウトレイジ 最終章』(北野武監督)で共演した俳優の西田敏行も23日、大阪市内で取材に応じ「急なことで、まだ気持ちの整理がつかない。一緒にやりたいなと思っていた仕事もあったし、なかなか納得できません。もう、こうなったら仕方がないというか、彼の寿命なんだろうと割り切るしかないのかも……」と憔悴しきり。

 大杉さんの交友関係の広さを表すかのように、数え切れないほどの俳優やタレント、お笑い芸人が追悼コメントを寄せているが、その中にあって「あれ?」と思わず首をかしげてしまったのが、ものまねタレントの山本高広だ。

 山本は大杉さんが他界した21日にブログを更新し「とんねるずのみなさんのおかげでした 細かすぎて伝わらないモノマネ選手権 finalで大杉漣さんのモノマネさせて頂きいつかご挨拶させて頂きたかったのですが残念です。お悔やみ申し上げると共にこれからもモノマネさせて頂きます」(原文ママ)と宣言。山本は昨年12月の同番組で「犯人だと疑われ、鳥みたいな動きで動揺する大杉漣」のモノマネを披露し、高評価を得たが、大杉さんとの面識はなかった。

「“死人に口なし”ではないけど、亡くなったあとに営業許可を取るっていうのもね。大杉さんは寛大な人だから、生きていれば『どんどんやってくれ!』と言うとは思うが、他の共演者のコメントと比べると、軽く感じてしまいますね」とはスポーツ紙記者。

 山本流の弔いなのだろうが、もう少し空気を読んでもよかったかもしれない。

超売れっ子大物芸人たちの“不倫報道”が噴出寸前!? カメラマンが張り込む「X」、すでに撮られている「S」って……

 ある大物芸人・Xが、週刊誌のカメラマンに張り込まれている。自宅近くの高級マンションに若い女性を住まわせ「囲っている」というのだ。

 小田急電鉄・成城学園前駅から近い、東京・世田谷区内のマンション周辺に週刊誌カメラマンがやたらと出没している様子を、テレビディレクターが偶然目撃。この近くの飲食店でのロケを企画するため下見中だった。これだけなら「芸能カメラマンの張り込みを見た」だけなのだが、ディレクターが接触した取材先から、こんなウワサが聞こえていたという。

「Xが、ときどき人目を忍ぶようにマンションに出入り。20代ぐらいに見える女性と一緒に出てきたこともある」

 こうした話から、ほかにもさまざまな断片情報が組み合わさり、そもそもカメラマンが張り込んでいるのは、どうやらXの“愛人囲い込み”をスッパ抜く狙いだったことがわかったのだ。

 ただ、外部の者が中に入れないマンション内での密会は、「おそらく不倫」とは思えても、2人の親密な写真でも撮れない限り、信ぴょう性やインパクトに欠ける。カメラマンがその決定的な瞬間を狙って、今年1月下旬から、たびたび問題のマンション周辺を訪れているようなのだ。

 その大物芸人・Xは、過去に不倫が発覚している。このときもグラビアアイドルの女性を数年間、マンションに囲っていたことが判明したのだが、本人が素直に謝罪するなどして早々に沈静化。その経緯を考えれば、また同じ過ちを繰り返すとは思えないのだが、疑いは晴れず、密かに取材は続けられていたようだ。

 また、Xには過去、実話誌で「愛人のオーディションを開催している」という仰天話が報じられたことがある。会場を貸し切りにして誕生会を開き、新人アイドルや売れていない女優などを集め、前回発覚した不倫相手も、そこで気に入られたという内容だ。

 Xから愛人に選ばれると、「都内一等地のタワーマンション」の一室を与えられ、テレビ仕事も決まり、さらに月200万円もの小遣いがもらえ、飲み屋やブティックの開店資金までバックアップしてもらえるという。にわかに信じ難い話だが、前回の不倫相手がX出演の番組に頻繁に起用されていたことを考えると、近い話があるのかもしれない。その「愛人オーディション」は怪しいゴシップだとしても、カメラマンに張り込まれている事実はある。

 ただ、業界内では今、それよりもっと大きなインパクトを与えそうな芸人・Sの不倫疑惑で持ちきりだ。こちらは、タレントとしては前述の大物よりは格下だが、番組出演数はトップクラスの超売れっ子。すでに週刊誌がその証拠写真を撮ったといわれるだけに、大物芸人より先に世間をにぎわす可能性は十分。

 こうした不倫ゴシップが相変わらず続々と出てくるのは、記者が躍起になって情報収集しているからだが、世間で食傷気味のように見えても、メディアでの需要は非常に高いネタ。「また不倫?」と言いつつも、世間の関心は政治・経済やスポーツよりはるかに大きいため、週刊誌なども人手を割いているのが実情で、需要が続く限り、不倫タレントたちはターゲットにされ続けるだろう。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ロンブー淳、オードリー春日も「大学入試不合格」! それでも挑み続けた芸人とは……?

 芸能人の大学受験企画の結果が相次いで判明している。東京大学合格を目指していたオードリーの春日俊彰は、2月8日放送の『得する人損する人』(日本テレビ系)においてセンター試験の点数が基準点に達しなかったため、二次試験を受けられない“足切り”にあったと発表された。

 青山学院大学合格を目指しているロンドンブーツ1号2号の田村淳は、17日放送のインターネット番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(AbemaTV)において、全学部共通入試の不合格が発表された。今後は学部別の入試に挑み、結果は2月中に判明する見込みだ。

 芸能人の大学受験企画は、合格、不合格で、はっきりと結果が分かれる。不合格となった場合、多くはその時点で企画終了となるが、中には継続した企画もある。

「2001年に『進ぬ!電波少年』(日本テレビ系)において『電波少年的東大一直線』において東京大学合格を目指したアルカリ三世(当時)の坂本ちゃんは、東大卒の美人家庭教師であるケイコ先生の指導のもと勉強に励みますが、センター試験で足切りにあってしまいます。しかし、その後『どこでもいいから一直線』として私立大学入試に切り替え複数の大学へ合格します。最終的に第一志望だった日本大学文理学部へ入学していますね」(放送作家)

 さらに、テレビの企画とはまったく別に、大学受験ネタを継続された芸人もいる。

「浅草キッドですね。当初は、1999年に広末涼子の同級生になるとして早稲田大学教育学部を受験しますが、当然ながら不合格でした。翌年は、たけし軍団の先輩芸人であるそのまんま東が第二文学部に入学したことを受けて、彼らも後輩になるべく後を追います。文学部の入試には小論文があり『コラムに毛が生えたようなものだろう』と挑みますが、あえなく不合格となりました。しかし、その場で出会った人間から、慶應義塾大学の通信教育部は実質無試験で入学できると知り、晴れて慶應ボーイとなります。入学式では塾長(学長)から直々に苦言を呈されたエピソードもありますね」(同)

 春日や淳も、一度の不合格で終了とならずに、継続的な挑戦に期待したいところだ。
(文=平田宏利)

イモトアヤコの“クレバス転落”だけじゃない! 芸能界“死にかけた”体験列伝

 お笑い芸人のイモトアヤコが、2月18日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のスペシャル番組に出演し、クレバスに落ちていたと公表した。

 クレバスとは、氷河や雪渓にできる氷の裂け目であり、最大で数百メートルの深さになる。横幅が狭いため、落ちた場合は救出が極めて困難となるケースも。大ケガを負うばかりでなく、最悪の場合は死亡することもある。

 イモトは、南極大陸の最高峰ヴィンソン・マシフ登山に備えて、スイスで合宿をしていたところ、クレバスに落ちてしまった。だが、前後のカメラマンにロープでつながれていたため、大事には至らなかった。イモトのように大自然の脅威にさらされ、死にかけた芸能人は多い。

「同じ日本テレビ系の番組では『進め!電波少年』の企画が知られていますね。松村邦洋は、1990年代に南北アメリカ大陸横断ヒッチハイクをしていたドロンズのゴールゲートをアラスカに設置しようとしますが、移動中に吹雪に遭い顔に凍傷を負いました。一方、UAE(アラブ首長国連邦)では、砂漠を移動中に車が故障。なかなか助けが来なかったため、自力で移動をはじめ砂漠で遭難していまいます。水も尽きてしまい絶体絶命となった時に、ヘリコプターからの捜索で発見され救助に至りました」(放送作家)

 さらに、大自然の脅威にさらされるばかりではなく、動物に襲撃された芸能人もいる。

「女優の松島トモ子は1986年に『TIME21』(日本テレビ系)の撮影でアフリカのケニアを訪れた時に、10日の間にライオンとヒョウに立て続けに襲われました。ともに首にかみつかれており、1ミリ位置がずれていたら命を落としていたと言われています。先ごろ『坂上探検隊』(フジテレビ系)において狩野英孝が、着ぐるみ姿でアフリカを訪れチーターににかまれる企画が放送され話題となりましたが、これはかなり危険な行為といえるでしょう」(同)

 結果的に助かったから良かったものの、場合によっては番組打ち切りなどの大問題にもなりかねない。過激な企画の氾濫は考えものだろう。
(文=平田宏利)