オリラジ中田はYouTubeでなぜ成功できた? 思想の壁を越えて、アンチを金に変える狡猾な戦略

 今、もっとも勢いがある芸能人YouTuberといえばオリエンタルラジオの中田敦彦だろう。公式YouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学』の登録者数は100万人を突破した。

「チャンネル登録者数は『カジサック』を上回るペースで増えているようです。今年の下半期は、さらに速いペースで登録者を増やしていくとの予測もあります」(メディア関係者)

『中田敦彦のYouTube大学』にアップされるのは、中田が政治や社会情勢等に関する情報を講義形式で解説する動画がメイン。そのほかには、有名文学作品の解説・分析なども行っている。

「タイムリーな社会ネタがネット上で話題になることが多いですね。それこそ、消費税に関する動画や日韓関係に関する動画は人気です」(同)

 日韓関係や安倍政権による財政に関する問題は、ネット上では保守派とリベラルとの対立構造の中で語られることが多い。

 「中田が扱うのは“炎上しやすいトピック”が多いんですが、それらをかなりフラットな視線で語っているのが特徴です。ネット上でこの手のネタを扱う場合、大前提として自分が保守なのかリベラルなのか、その立場を設定し、その立場からの視点で語ることが多い。つまり、保守寄りの論者であれば、安倍政権に近い論を語るし、リベラルな論者であれば反安倍政権の立場で語る。

しかし、中田は自分の立場はほとんど設定せず、事実関係に基づく情報を伝えることに終始するんです。要するに、自分の意見をほとんど入れない。この点こそが、中田のオリジナリティーになっていると思います」(ネット炎上事情に詳しいジャーナリスト)

 保守系でもリベラルでもないのが、中田のYouTubeチャンネルなのだ。

「もちろん、それぞれの立場の人から批判コメントもありますが、中田は基本的に“そういう意見もある”と、あらゆる声を認めていくスタンス。だから、批判されたところでダメージを受けることはない。さらには、右も左も両方の声が集まるので、変に偏ることもない。政治・社会系のチャンネルとしては、凄くバランスがいい」(同)

 もちろん、単なる“アンチコメント”のような罵詈雑言がくることもあるだろうが、大して影響もなさそうだ。

 「中田にしてみれば、いろいろな情報を提供して、“それを元に色々と考えてください”というメッセージを送っているだけ。そういった動画に対するアンチコメントは、いわば“事実に文句を言っているだけ”のようなものですよ。中田本人へのバッシングにはなっていないということであり、ダメージを受けることもないと思います。むしろ、そういったアンチが動画再生回数を増やしてくれているわけですしね」(同)

 狡猾にアンチを利用して、上手くお金に変えているということだろう。中田のYouTubeにおける成功は、かなり計算され尽くした上でのものだったといえそう?

EXIT兼近にテレビ局は対応で大混乱! 現場からは「完全にクロな不祥事の方が助かる」の声

 9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に、過去の逮捕歴を報じられたお笑いコンビ・EXITの兼近大樹。当時19歳の女子高生に出会い系サイトで知り合った男性とホテルでいかがわしい行為をさせ、1万5,000円を受け取らせれいたという。

 「過去に非行に走っていて、逮捕歴がある芸人は珍しくはないし、現在は更生してまっとうに生きていれば、問題にならないことがほとんど。ただ、EXITは子供番組の『おはスタ』(テレビ東京系)にレギュラー出演しているということもあり、ちょっとイメージが悪すぎる。今後の仕事の方向性は変えざるを得なくなるかもしれません」(テレビ局関係者)

 兼近の場合、現在進行形で不祥事を起こしたわけではなく、あくまでも過去の不祥事が発覚したという状態。しかし、それでも番組出演の自粛や収録済み番組における出演シーンカットなどといった対応の可能性はある。

 「『ゴッドタン』は収録済みの内容をそのまま放送となりましたが、実際に『おはスタ』は出演見合わせ。ほかにも、上層部から現場に対して“EXITの出演シーンを全カットしろ”との御達しが出た番組もあったようです」(同)

 EXITが所属する吉本興業は、文藝春秋社に対して抗議するとともに、法的処置を検討していると発表。すでに更生している兼近の未成年時の事件を報じることはプライバシー侵害に当たると主張しており、吉本としては兼近に対して謹慎などの処分を科さない可能性も高い。

 「まあ、吉本が兼近を出したいと言っていたとしても、番組に出るかどうかを決めるのは局の上層部とスポンサーです。現場としては、上の司令に従うだけなんですが、これが正直面倒くさいんですよね。というのも、今回のケースは“誰がどう見ても完全なクロ”という案件ではないので、上層部も対応を決めかねている部分があるでしょう。そうなると、どんな決定にも対応できるように、現場としては“兼近アリバージョン”と“兼近ナシバージョン”の2パターンを編集して作らなければならない。ただただ仕事が増えるだけで、本当に迷惑な話です」(制作会社関係者)

 過去の不祥事とは言え、結果的に現場に迷惑をかけてしまった形の兼近。吉本はお咎めなしでも、それなりの代償を払うこととなりそうだ。

EXIT、売春あっせん過去で仕事激減なら、あの元祖チャラ男芸人に再ブレイクチャンスか

 今回の報道が今後の活動にどう影響するのか?

 9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)でデビュー前の2011年に売春の斡旋(あっせん)容疑や窃盗容疑で逮捕歴があると報じられたお笑いコンビEXIT・兼近大樹が同日ラジオの公開収録に登場。報道後、初の公の場で収録場所を「ほぼ刑務所」と例えるなど、自虐ネタで笑いを誘った。

「報道を受けて吉本興業はすぐさま声明を発表。逮捕時に兼近が未成年だったとして、文春が実名で報じたことに抗議。刑事、民事で民事・刑事上の法的措置についても検討していることを明かしました。しかし、その後、文春は兼近が未成年ではなかった事実をつかんだとし、当時、実名報道されていると真っ向から反論。さらに、当の兼近本人が自身のツイッターでこの件を謝罪しつつ、『世に報じられたので多少の感謝もあります』『買って内容を読んで見てください』とまで語っており、吉本は振り上げたこぶしを下ろす場所がなくなってしまった」(週刊誌記者)

 EXITは「チャラいけど根はまじめ」な部分が世間にウケていただけに、報道によるダメージは避けられない。実際、テレビ東京は兼近が月曜レギュラーを務める子供向け番組『おはスタ』の出演を見合わせることを発表。一方で、『ゴッドタン』のほうは予定通り出演するという。

 そんななか、「元祖チャラ男」のオリエンタルラジオ・藤森慎吾の動向に注目が集まっている。

「8月31日放送の『王様のブランチ』(TBS系)にて、麒麟・川島明が漫画『ブルーピリオド』の名言『悔しいと思えるならまだ戦えるね』を紹介。川島から、『最近、EXITが気に食わないとか』と振られた藤森は、『EXIT見てゲラゲラ笑っちゃった。ネタだけじゃなくロケも面白い』と白旗を上げつつも、『最近はまあ焦っています』と答えていました。最近はチャラ男キャラから卒業している藤森ですが、EXITが失速すれば、再びそのポジションを取り返しに行くのでは」(お笑い関係者)

 めっきりおとなしいキャラになった藤森に「まだ戦える」気力はあるだろうか。

EXIT兼近大樹、吉木りさを赤面させたBS番組での「フェラチオ事件」とは?

 ピンク事件過去が発覚し、“あの番組”への出演歴もまたぞろ掘り返されているようだ。

 9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、ブレイク中のお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が過去に少女売春を斡旋して逮捕されていたことが報じられた。

「記事によると、兼近は2011年、売春防止法違反の疑いで逮捕され、同誌の直撃に兼近も逮捕の事実を認めています。報道を受け、吉本興業は同日、公式サイトで逮捕時に兼近が未成年だったことなどを考慮せずに記事化したなどとして、『民事・刑事上の法的措置についても検討する』と表明。今後も兼近をバックアップしていくと宣言しています」(週刊誌記者)

 EXITの2人は、チャラい言動や見た目とは裏腹に、本当は真面目というキャラで世間から多くの支持を得てきていただけに、今後の仕事にも影響を及ぼしそうだ。そんな中、ネット上では兼近のもう一つのピンク過去が話題を呼んでいるという。

 それが、15年に放送されたBSスカパーのお色気バラエティ番組『徳井義実のチャックおろさせて〜や』の人気企画『ペロペロハウス』。フジテレビ系で放送されていた『テラスハウス』のパロディ企画で、恋愛を求めて1軒のコテージに集まる男女の中に、一人だけフェラチオ大好きな女の子が混じっており、その状況の中でもカップルが成立するのかを定点カメラで撮影しクイズにするというものだ。芸能ライターが明かす。

「兼近は“馬場俊樹”名義で出演。このときの兼近は今とは違い、短髪の黒髪でした。そして、ヒトミンという女性に2階に呼び出されると、皆が1階でトランプに興じる中、女性にズボンを脱がされて、そのままフェラチオされるという”事件”に。女性の姿は見えない角度になっていたものの、ジュボジョボと淫靡な音がマイクに拾われ恍惚の表情を浮かべる姿が映し出されたことで、スタジオでゲストアシスタントを務めていた吉木りさは口に手を当てて赤面していました。後に兼近は台本では振ることになっていた女性がアドリブでくわえ始め、実際にペロペロされてしまっていたことを明かしています」

 思わぬ過去発覚でお笑いの仕事が激減しそうな兼近だが、ピンク系の仕事でカバーできそう?

EXIT兼近大樹、吉木りさを赤面させたBS番組での「フェラチオ事件」とは?

 ピンク事件過去が発覚し、“あの番組”への出演歴もまたぞろ掘り返されているようだ。

 9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)にて、ブレイク中のお笑いコンビ・EXITの兼近大樹が過去に少女売春を斡旋して逮捕されていたことが報じられた。

「記事によると、兼近は2011年、売春防止法違反の疑いで逮捕され、同誌の直撃に兼近も逮捕の事実を認めています。報道を受け、吉本興業は同日、公式サイトで逮捕時に兼近が未成年だったことなどを考慮せずに記事化したなどとして、『民事・刑事上の法的措置についても検討する』と表明。今後も兼近をバックアップしていくと宣言しています」(週刊誌記者)

 EXITの2人は、チャラい言動や見た目とは裏腹に、本当は真面目というキャラで世間から多くの支持を得てきていただけに、今後の仕事にも影響を及ぼしそうだ。そんな中、ネット上では兼近のもう一つのピンク過去が話題を呼んでいるという。

 それが、15年に放送されたBSスカパーのお色気バラエティ番組『徳井義実のチャックおろさせて〜や』の人気企画『ペロペロハウス』。フジテレビ系で放送されていた『テラスハウス』のパロディ企画で、恋愛を求めて1軒のコテージに集まる男女の中に、一人だけフェラチオ大好きな女の子が混じっており、その状況の中でもカップルが成立するのかを定点カメラで撮影しクイズにするというものだ。芸能ライターが明かす。

「兼近は“馬場俊樹”名義で出演。このときの兼近は今とは違い、短髪の黒髪でした。そして、ヒトミンという女性に2階に呼び出されると、皆が1階でトランプに興じる中、女性にズボンを脱がされて、そのままフェラチオされるという”事件”に。女性の姿は見えない角度になっていたものの、ジュボジョボと淫靡な音がマイクに拾われ恍惚の表情を浮かべる姿が映し出されたことで、スタジオでゲストアシスタントを務めていた吉木りさは口に手を当てて赤面していました。後に兼近は台本では振ることになっていた女性がアドリブでくわえ始め、実際にペロペロされてしまっていたことを明かしています」

 思わぬ過去発覚でお笑いの仕事が激減しそうな兼近だが、ピンク系の仕事でカバーできそう?

若手芸人の劇場ヨシモト∞ホールで「ノルマシステム」廃止も、空席だらけの悪循環に

 東京・渋谷にある吉本興業の劇場「ヨシモト∞ホール」。テレビなどでブレイクする前の若手芸人が主に出演するこの劇場で、ちょっとした異変が起きている。

「これまでヨシモト∞ホールの一部の若手ライブには、出演芸人がチケットを一定数買い取ってそれを手売りするという“チケットノルマ”のシステムがあったんです。でも、芸人にしたら、手売りできなければ自腹を切ることになるわけで、負担が大きいとブーイングが起きていた。そこで、つい最近ヨシモト∞ホールの管理体制が変更されたタイミングで、そのノルマ制度が廃止されたというんです」(お笑い業界関係者)

 チケットノルマは、数百人以下の規模のライブハウスや劇場で開催される音楽ライブ・お笑いライブでは一般的なもの。いうなれば、出演者たちが自分でお客を集めることで興業を成り立たせるためのシステムである。

「ヨシモト∞ホールは吉本が持っているハコなので、いわゆるレンタル代などはかからない。そのため、実はノルマを課さなくてもイベント自体は開催できるんですよね。吉本の若手たちもそういった仕組みはわかっているので、“自分たちでチケットを売る必要があるのか?”という意見が多かったようです」(同)

 しかし、実際にヨシモト∞ホールでノルマシステムを廃止してみたところ、残念な結果が待っていたのだ。

「ノルマシステムがあったころは、芸人が頑張ってチケットをさばいていたこともあって、それなりに客席が埋まっていたんですが、ノルマをやめた途端、全然客席が埋まらなくなってしまったようです。これには、吉本も芸人も頭を抱えているようですね」(同)

 若手芸人のギャラが少ないと言われる吉本だが、その代わりに吉本が持っている劇場でのライブに出演する機会が多いというメリットがある。ステージでネタを披露するチャンスが増えれば、それだけ芸人として成長できるというわけだ。

「客席がガラガラの劇場でネタをやっても、大した経験にもならないし、芸人たちのモチベーションも下がってしまう。そういう意味では、ノルマシステムで客席を埋めるというのは、大きな意味があった。芸人の意志を反映する形でノルマをやめたのに、結局芸人が損をするような形になってしまうのは、ちょっとナンセンスですね」(構成作家)

 さまざまな変化を試す吉本だが、必ずしもそのすべてが芸人のためになっているかというと、そういうわけでもなさそう。こういった試行錯誤の中で、芸人たちが割りを食う形にならなければいいのだが……。

若手芸人の劇場ヨシモト∞ホールで「ノルマシステム」廃止も、空席だらけの悪循環に

 東京・渋谷にある吉本興業の劇場「ヨシモト∞ホール」。テレビなどでブレイクする前の若手芸人が主に出演するこの劇場で、ちょっとした異変が起きている。

「これまでヨシモト∞ホールの一部の若手ライブには、出演芸人がチケットを一定数買い取ってそれを手売りするという“チケットノルマ”のシステムがあったんです。でも、芸人にしたら、手売りできなければ自腹を切ることになるわけで、負担が大きいとブーイングが起きていた。そこで、つい最近ヨシモト∞ホールの管理体制が変更されたタイミングで、そのノルマ制度が廃止されたというんです」(お笑い業界関係者)

 チケットノルマは、数百人以下の規模のライブハウスや劇場で開催される音楽ライブ・お笑いライブでは一般的なもの。いうなれば、出演者たちが自分でお客を集めることで興業を成り立たせるためのシステムである。

「ヨシモト∞ホールは吉本が持っているハコなので、いわゆるレンタル代などはかからない。そのため、実はノルマを課さなくてもイベント自体は開催できるんですよね。吉本の若手たちもそういった仕組みはわかっているので、“自分たちでチケットを売る必要があるのか?”という意見が多かったようです」(同)

 しかし、実際にヨシモト∞ホールでノルマシステムを廃止してみたところ、残念な結果が待っていたのだ。

「ノルマシステムがあったころは、芸人が頑張ってチケットをさばいていたこともあって、それなりに客席が埋まっていたんですが、ノルマをやめた途端、全然客席が埋まらなくなってしまったようです。これには、吉本も芸人も頭を抱えているようですね」(同)

 若手芸人のギャラが少ないと言われる吉本だが、その代わりに吉本が持っている劇場でのライブに出演する機会が多いというメリットがある。ステージでネタを披露するチャンスが増えれば、それだけ芸人として成長できるというわけだ。

「客席がガラガラの劇場でネタをやっても、大した経験にもならないし、芸人たちのモチベーションも下がってしまう。そういう意味では、ノルマシステムで客席を埋めるというのは、大きな意味があった。芸人の意志を反映する形でノルマをやめたのに、結局芸人が損をするような形になってしまうのは、ちょっとナンセンスですね」(構成作家)

 さまざまな変化を試す吉本だが、必ずしもそのすべてが芸人のためになっているかというと、そういうわけでもなさそう。こういった試行錯誤の中で、芸人たちが割りを食う形にならなければいいのだが……。

EXIT・兼近大樹、逮捕報道の余波? NintendoのCM動画「非公開」で波紋

 9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によって、“逮捕歴”が報じられたEXIT・兼近大樹。同日に自身のTwitterを更新し、関係者やファンに謝罪するとともに、「こんな俺だからこそ出来る事」があるとつづっているが、「ネットの反応は賛否両論で、業界内でもさっそくEXITの扱いをめぐって影響が出ている」(芸能ライター)という。

「兼近とりんたろー。のコンビで活動するEXITは、“見た目はチャラいけど、実は良いヤツら”として人気急上昇中のお笑い芸人。北海道出身の兼近は、定時制高校を中退してアルバイトに勤しみ、家計を支えるなどしていた苦労人だと知られており、“子ども好き”でベビーシッターのバイト登録をしているという一面も。そんな兼近について『文春』は、当時高校3年だった女子生徒に、出会い系サイトを通じて知り合った男性といかがわしい行為させ、現金1万5,000円を受け取らせた『売春防止法違反の疑い』で、2011年11月に北海道警厚別署に逮捕されていたと伝えました」(同)

 ブレーク真っ只中に放たれた“文春砲”だが、兼近は同誌の取材に対し、これが事実だと認め、所属事務所・吉本興業にも話していたと説明している。そんな吉本は5日早朝、公式サイトで「当該前科はタレントが芸能活動を開始する前の未成年の時点におけるものである」などとして、「文藝春秋社に対し本件記事を掲載した行為について強く抗議するとともに、民事・刑事上の法的措置についても検討して参る所存」と、発表した。

「一方で兼近は、同日の午前中にTwitterを更新。『法律違反を美談にする気も肯定する気もありません』としつつ、『こんな俺だからこそ出来る事、見てほしい事、伝えられる事が沢山あると思って居ます』と心境を明かし、さらに『何故そんな日々を送っていたか、兼近の何が本当で何が違うのかを知りたいと思う方には全て本当の話を別媒体で必ずしたいと思います』とも表明。これに対し、ファンからは『どんな過去もひっくるめて応援してます!』『しっかり反省して、また私たちを笑わせてほしいです!』など、温かいコメントが続々と寄せられています」(同)

 しかし、ファン以外のネットユーザーの間では賛否両論が飛び交っており、「たしかに『文春』はやりすぎ」という意見もあれば、「子ども好きをアピールしてる兼近が、“若者が危険にさらされる犯罪”に関与していたのは残念」「今は更生して頑張ってるんだろうけど、『おはスタ』(テレビ東京)とか子ども向け番組にはもう出てほしくない」といった、複雑な声も。

「業界内にも波紋が広がっているようで、バンダイナムコエンターテインメントは、7月から『釣りスピリッツ Nintendo Switchバージョン』のCMにEXITを起用していましたが、9月5日現在、宣伝動画が非公開になっています。兼近の一件によるものかは不明ですが、ネット上では『あれ? CM見れなくなってる。“文春砲”の影響か……』と波紋を呼んでいます」(マスコミ関係者)

 また、兼近がTwitterに公開した文章の「この件は被害者が居なかったかもしれませんが」という部分について、「自分が斡旋した子のことを被害者だと思ってないの? この認識はひどいでしょ」「売春した子も、買春した人も、合意の上だから……って言いたいの?」「周囲で悲しい思いをした人もいるだろうに、想像力が足りてない」「自分で罪を軽くしようとしてる? 被害者がいようがいまいが、犯罪は犯罪」など、違和感を抱くネットユーザーも少なくないよう。兼近は「全て本当の話を別媒体で必ずしたい」と言っているが、それが実現した場合、一体何が明かされるのだろうか。

EXIT・兼近大樹、「売春あっせん逮捕」以外の黒い疑惑も――すでに「起用NG」のテレビ局も?

 “パリピ系”お笑い芸人として人気急上昇中であるEXIT・兼近大樹の“逮捕歴”を、9月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープした。上京前、風俗店に勤めていたという兼近は、個人での売春あっせん行為をしたことで、売春防止法違反容疑で逮捕されていたという。本人は取材に対して、「いつかバレることだった」と、どこか晴れやかな表情を見せていたようだが、衝撃の過去は今後の芸能活動に、どれだけ影響を及ぼすのだろうか。

「同誌では、売春あっせん逮捕のほか、2つの“疑惑”について報じています。兼近が窃盗でも逮捕されていたこと、また上京の資金作りとして知人女性から100万円を“借りパク”していたことについてですが、兼近はこれらを否定。しかし売春あっせんについては『簡易裁判で、罰金刑10万円で出てきました』と、ハッキリ認めています」(スポーツ紙記者)

 吉本興業では、過去にも木村祐一の元相方が同容疑で逮捕され、契約解除とともに芸能界を引退している。

「自らのファンである未成年女性をあっせんするという、かなり悪質な事件でした。しかし、兼近の逮捕は、今から8年前の2011年11月のことで、彼は当時19歳。吉本に所属する以前の出来事、しかもすでに罪も償われているという点で、即座に処分されるという形にはならなかったようです」(同)

 芸能界でも「デビュー前の不祥事は不問」という流れが一般的だが、兼近は逮捕までされており、しかも“性絡み”の犯罪という点で、世間や業界の反応次第では、活動が難しくなる可能性も。

「これに加えて、EXITは吉本の闇営業騒動が勃発した当初、兼近の地元の悪友とされる人物から、マスコミへのタレコミが急増していた。反社勢力との写真も存在すると言われており、一部テレビ局は、瞬間的にEXITの起用をNGとしていたようです。本人も、過去の素行に関しては、素直に認めていますが、テレビ局が1社でも本格的な“出禁”措置を取れば、全局がそれにならうかもしれません」(制作会社スタッフ)

 兼近は“前科”について、吉本にも一連の闇営業騒動の際に報告していたというが、結果的にその内幕は“週刊誌報道”という形で、世に出てしまうことに。「文春」の取材にも、記事を見る限り逃げることなく「誠意ある対応」を取ったようだが、果たして兼近の言動は、世間や業界にどう受け止められるのだろうか。

お笑い第7世代に乗り遅れた”次来る”芸人!? ザ・マミィによる「第8世代コント」

 注目芸人を集めた『ツギクル芸人グランプリ2019』(フジテレビ系)で優勝を果たし、ネタ番組に絶賛露出中のザ・マミィ。1年前にトリオ『卯月』を解散して、改めてコンビを組み直した2人は、「僕ら、お笑い第7世代に乗り遅れた第8世代です」と不敵に笑う。コントの名門・プロダクション人力舎から生まれた新鋭の素顔に迫った。

■テレビ出るのに10年はかかると覚悟してた

――『ツギクル芸人グランプリ』優勝おめでとうございます。

2人 ありがとうございます。

酒井 昨日、上野を歩いてたら、「芸人さんですよね? 優勝してました?」と初めて声かけられました。「みんな見てくれてるんだなー」って。

――今、絶好調のかが屋を倒したというのが大きいですよね。

林田 破りましたねえ……。前回大会で(昨年までは「お笑いハーベスト大賞」)、前のトリオ(卯月)で決勝まで行ったので、同じところまで来られた安堵感がありましたね。

――『ツギクル』もそうですが、若手のネタ番組『マイナビラフターナイト』(TBSラジオ)で月間チャンピオンになったときに、「調子いいな」と思ったんです。

林田 あの番組のチャンピオンって、いい流れにのってないと獲れないイメージありますもんね。確かに少しは調子がいいかなと(笑)。

酒井 あと最近では『ネタパレ』(フジテレビ)への出演も嬉しかったですね。出演するまでにオーディションを何回も受けて、10個以上ネタを見せてきて、「あ、受かるんだ?」と思いました。あの番組に出られたことで、これでどうにかなるような気がして。

――卯月のときも一時期、追い風が吹いてましたよね。その時と感覚は違います?

酒井 卯月も割と早かったんですけど、それより早いかもしれないですね。卯月は2年目で『キングオブコント』の準決勝に行って、その後からテレビに出られたんですよ。マミィはあれよあれよで。1年かけずにテレビに呼んでいただいて、まだ気持ちが追いついてないというか……不思議な感覚ですね。芸人を始めるまでは、テレビに出られるのに10年はかかると覚悟してましたから。それがこんな早く出られるとは……。

林田 そう考えると、振り返ってみれば『オンバト』(2019年3月に1回だけ復活)の影響がでかかったです。マミィになって間もないタイミングの、強いネタが2個くらいしかないぐらいでうまく引っかかって、結果を出せたたなって。ライブでもお客さんの見る目が変わって、周りの芸人からの「こいつら終わってないんだ」という視線を感じましたし。

酒井 何といっても、533キロバトルですからねえ。

林田 この人、『オンバト』の話をすると、すぐ調子乗るんですよ。

酒井 思わず、1位の感じで泣いてしまいました。空気階段さんがさらに高い点数だったのに(笑)。でも僕は『オンバト』でお笑いを知って、この世界に飛び込んで、困ってるときに『オンバト』に救われたわけで……。泣きますわね、これは!

――ではあらためて、どうやってザ・マミィ結成に至ったのか、卯月の頃を含めて教えてください。

酒井 僕ら、人力舎の養成所の同期なんです。

林田 酒井が別の奴とコンビを組んでいて、そこにコンビを解散した僕が入れてもらえることになって、前のトリオの卯月になりました。それが養成所卒業の3カ月前ぐらいですね。

酒井 僕がコンビでやってたときに、顔や空気感は面白くても、なんか脳みそが足りないなと。そこでちょうど余ってた脳みそを見つけた(笑)。

林田 脳呼ばわり……気持ちよくないな。

酒井 組んだらそばから養成所のライブでいきなり1位を取れたりして、これはいけるぞと。

林田 あくまで養成所の中の話だけど、3人それぞれが目立ってはいたんです。でも組んだ当初は、先生も「目立ってるやつが集まったからってうまくいくもんじゃない」という評価で、それがライブで1位とったら「いや~、ドリームチームだね!」って。手のひら返しでした(笑)。

――順調だったのに、突然の解散でしたよね。あれはどういう事情で……。

林田 解散の経緯は僕ら目線になっちゃうし、一緒にやっていた木場も同じ事務所で芸人続けてるんで、うまく説明できないんですけど、方向性なんかについて話し合うことが多くなってて……。そういうのが積み重なって、解散の方向で考えようということになったんですよね。で、その後、ここ(林田と酒井)でやれるかどうか、改めて話をしました。僕はやりたかったんで。

――コンビで再始動して、感覚はすぐつかめました?

酒井 いやー。どういうネタを作っていいか分からなかったですね。

林田 トリオだと2対1の構図を作るだけで伝わる情報もあるんです。そのへんのコツがつかめなくて、めちゃくちゃ説明セリフが増えたりしてました。お客さんは「新しいコンビになって、どうなんだ?」で見てくるし、スベるときは前よりもスベって……。

――最初にできたネタは?

林田 卯月みたいなパターンのやつです。中央にいる酒井くんが巻き込まれていって、出入りする形が似ている。東京03の飯塚さんには「面白いけど、卯月じゃん!」って突っ込まれました。

酒井 他にも「もう一人の影が見える。今にも出てきそう」とか言われましたねえ。 

林田 それから3カ月ぐらいグチャグチャもんで……。あの時期はキツかったです。

――いつ形が見えました?

酒井 「松ノ門」(霊能者のコント)を見つけたときですね。ライブにかけたら久々にウケた感覚があったんですよ。「これがマミィだ! 僕は松ノ門だ!」(笑)。

――「松ノ門雲洲」という名前が秀逸ですよね。『ツギクル』では金縁のメガネ褒められてましたが、名前や小道具はかなりこだわってます?

酒井 それこそオジサンがかけるメガネを、100均で買う芸人もいるんですよ。でもそれだとコント自体が安っぽくなる気がして。だからイタリア製の6,000円のやつを選びました。そこはこだわってます。

――というと、松ノ門の和装は?

林田 こだわりを話した後に申し訳ないんですが、あれはドンキで買いました(笑)。

――デパートの屋上コントで出てくる、ウサギの着ぐるみはどうなんですか。

酒井 あれは買いました。

――えー!

酒井 ネット通販で15,000円しましたね。

林田 設定がある程度できた段階で、なぜか2人でハイになって買っちゃったんですよ。でもその後中身が固まらなくて、でも着ぐるみ買ったから、ムリヤリ作ったネタですね。小道具全般は、酒井くんが結構作ってくれます。

酒井 昔、巨大な勾玉を紙粘土で作ったこともあります。作っている間、放っておくと形がつぶれるんで、6時間ぐらい手で持って乾燥させたりしました。実は、うちの兄がおもちゃ制作会社で働いていて、なんでも作れるらしいんですよ。アイアンマンみたいに顔がカシャーン! と開く面もいけるから、作ってあげようかと言われてます。

林田 面白いな、それ。

――今年の『キングオブコント』はどうですか。先輩からアドバイスもらったりします?

林田 飯塚さん(東京03)の存在はでかいですね。営業で一緒になる機会があると、アドバイスをいただいてます。

酒井 やっぱり03さんのコントを近くで見られるのは贅沢ですからねえ。角田さんの顔のつくり、言葉の乗せ方、感情の爆発……。いろいろ勉強させてもらってます。

林田 ハナコの岡部さんも、「やったことない演技は一回、角田さんだったらどうするか想像して、そこから自分に下ろす」と話しているのを聞いたことあります(笑)。というか、今や岡部さんがマネされる位置になりつつあるかもしれないですね。酒井にもその位置に行ってほしい。

――今日のインタビュー中もいろんな方のお名前があがりますが、ライバルは誰なんですか?

林田 かが屋さんは意識しますねえ。でもスタイルウォーズというか、同じコントでも異種格闘技感があって。彼らは先いってるし、自分らにはできない表現してるんで、ライバルなのかは分からないですね。そういう意味では、空気階段さんはシンプルに見た目も似てるし、僕らと同じ道路の先にいる感覚があります。

――林田さん、空気階段の水川かたまりさんに声質が似てるような。

林田 結構見た目も言われます。僕もいろんな人に似ていると言われるんですよ。シソンヌのじろうさんとか、ロングコートダディの堂前さんとか。

――みんなコンビの脳みそ担当じゃないですか。一方、酒井さんは同じ事務所の岡野陽一さん似ですね。

酒井 めちゃくちゃ言われます。

――憧れて寄せているんですか?

酒井 巨匠(岡野が組んでいたコンビ)さんは好きでしたけど、似てるとは思ってなかったです。養成所入った瞬間、講師に「岡野じゃん」と言われて、「はい?」みたいな。それが卒業して岡野さんとバッタリ会った時、向こうから「俺じゃん!」って。

林田 ヘタしたら消滅してたよね。ドッペルケンガーみたいに。

酒井 でも一番可愛がってもらってます。

林田 ヒゲも意識してないんでしょ。そのヒゲ、もともと大学時代、オシャレではやしたんだよね?

酒井 EXILEに憧れていたんです。でも薄かったから、男性ホルモンの薬を塗って生やしました。その薬が臭いんで、彼女に悪いと思ってヒゲも剃ったんですよ。そしたらある日、彼女とキスしたらヒゲの感覚を感じて……。キスで薬が相手に移って、ふんわりヒゲが生えてたんです!

林田 いきなり何の話してんの? これどういう記事になるんですかね?

◇◇◇

ザ・マミィ

林田洋平(はやしだようへい) と酒井尚(さかいたかし) によるコンビ。人力舎の若手養成所・スクール JCAの24期生 。トリオ「卯月』で注目を集め、数々のショーレースで検討するも2018年に解散。その後、解散翌月に改めてコンビとして結成。事務所ライブを始め多くの舞台に出演し活躍中。8月に行われた「ツギクル芸人グランプリ2019」(フジテレビ系)で優勝を果たしたほか、テレビ番組などにも徐々に出演機会が増えている。まさに“次来る”芸人として注目度が急上昇している。

※撮影/二瓶彩