お粗末すぎる人権意識? 今田耕司の「りんごちゃん性別イジり」から見えるお笑い界の“差別傾向”

 今年大ブレイクした芸人といえば、“ギャップものまね”で人気をとなったりんごちゃんだ。『Yahoo!検索大賞2019』ではお笑い芸人部門賞を受賞、多くの人が「りんごちゃん」とは誰なのかに興味を持って、検索していたことになる。

 12月4日には『Yahoo!検索大賞2019』の授賞式が行われたのだが、MCの今田耕司とこんなやりとりがあった。芸能記者がこう話す。

「今田さんが、りんごちゃんの性別について何度となくイジっていたんですよ。りんごちゃん本人としては、性別とかの概念はなく“りんごちゃんはりんごちゃん”というスタンスだったんですが、今田さんは男性用のトイレで会ったときは“りんごくんだった”などと話していました。りんごちゃんとしては、もうこういった話題には慣れっこになっているのでしょうが、流石に“触れてくれるな”という空気を出していて、会場も微妙な雰囲気になっていましたね」

 多様性を認める社会が実現しつつあるなか、バラエティーの世界における、性的マイノリティーイジりは、今なお根強く残っている。

「それこそゲイのタレントに対して“気持ち悪い”といった態度をとったり、ゲイのタレントの性生活についてズケズケと質問したりといったことが当たり前のように行われている。りんごちゃんの性別についてもそうですが、“誰もが興味を持つことだから”という一方的な思い込みの理由で、なんでもかんでも聞いていいということはないんですよ。そんなにやたらめったら、性生活について質問なんかしていいわけがない」(テレビ局関係者)

 お笑い界では、こういった声に対する反発も多いという。

「Aマッソが大坂なおみ選手に対する差別発言をした時も“お笑いにおいては、できるだけ自由な表現が保たれるべきだ”といった主張のもと、Aマッソを擁護する意見も一定数ありました。たしかに、“言葉狩り”になるのは間違っていますが、誰かを傷つける言葉を許してはいけない。

 しかしながら、お笑い界では“笑いのためなら多少誰かを傷つけても仕方ない”という間違った方向に進んでしまう芸人も少なくないのが実状。また、“芸人たるもの、あらゆるイジりを受け入れるべきだ”という思想も強く、その結果として“対芸人であれば差別的発言もアリ”という考えの芸人もいます。芸人の世界だけならそれでもいいのかもしれませんが、そういった差別的発言がメディアにのることによる悪影響は計り知れない。芸人たちはもうちょっと人権に対する意識を高める必要があるのでは」(同)

 影響力が大きいマスメディアこそ人権意識が高くなくてはならないはずなのに、実際はそうではないということのようだ。お笑い界だけでなく、芸能界、メディアを含めた意識改革が必要だろう。

お粗末すぎる人権意識? 今田耕司の「りんごちゃん性別イジり」から見えるお笑い界の“差別傾向”

 今年大ブレイクした芸人といえば、“ギャップものまね”で人気をとなったりんごちゃんだ。『Yahoo!検索大賞2019』ではお笑い芸人部門賞を受賞、多くの人が「りんごちゃん」とは誰なのかに興味を持って、検索していたことになる。

 12月4日には『Yahoo!検索大賞2019』の授賞式が行われたのだが、MCの今田耕司とこんなやりとりがあった。芸能記者がこう話す。

「今田さんが、りんごちゃんの性別について何度となくイジっていたんですよ。りんごちゃん本人としては、性別とかの概念はなく“りんごちゃんはりんごちゃん”というスタンスだったんですが、今田さんは男性用のトイレで会ったときは“りんごくんだった”などと話していました。りんごちゃんとしては、もうこういった話題には慣れっこになっているのでしょうが、流石に“触れてくれるな”という空気を出していて、会場も微妙な雰囲気になっていましたね」

 多様性を認める社会が実現しつつあるなか、バラエティーの世界における、性的マイノリティーイジりは、今なお根強く残っている。

「それこそゲイのタレントに対して“気持ち悪い”といった態度をとったり、ゲイのタレントの性生活についてズケズケと質問したりといったことが当たり前のように行われている。りんごちゃんの性別についてもそうですが、“誰もが興味を持つことだから”という一方的な思い込みの理由で、なんでもかんでも聞いていいということはないんですよ。そんなにやたらめったら、性生活について質問なんかしていいわけがない」(テレビ局関係者)

 お笑い界では、こういった声に対する反発も多いという。

「Aマッソが大坂なおみ選手に対する差別発言をした時も“お笑いにおいては、できるだけ自由な表現が保たれるべきだ”といった主張のもと、Aマッソを擁護する意見も一定数ありました。たしかに、“言葉狩り”になるのは間違っていますが、誰かを傷つける言葉を許してはいけない。

 しかしながら、お笑い界では“笑いのためなら多少誰かを傷つけても仕方ない”という間違った方向に進んでしまう芸人も少なくないのが実状。また、“芸人たるもの、あらゆるイジりを受け入れるべきだ”という思想も強く、その結果として“対芸人であれば差別的発言もアリ”という考えの芸人もいます。芸人の世界だけならそれでもいいのかもしれませんが、そういった差別的発言がメディアにのることによる悪影響は計り知れない。芸人たちはもうちょっと人権に対する意識を高める必要があるのでは」(同)

 影響力が大きいマスメディアこそ人権意識が高くなくてはならないはずなのに、実際はそうではないということのようだ。お笑い界だけでなく、芸能界、メディアを含めた意識改革が必要だろう。

チュートリアル徳井、『いだてん』演技が好評も「俳優として復活」に立ちふさがる諸問題

 12月1日のNHK大河ドラマ『いだてん』において、活動休止中のチュートリアル・徳井義実の出演シーンが放送され、その熱演が高い評価を得ている。

 多額の申告漏れが発覚したことが大騒動となり、活動自粛に追いやられた徳井が演じたのは、「東洋の魔女」と呼ばれたバレーボール女子日本代表チームの大松博文監督。徳井自身もバレーボール経験者である。

「“鬼の大松”と呼ばれた大松監督は、まさに熱血漢。優男な徳井とはちょっとイメージが違うのではないかとの声もありました。でも、厳しくもありながら、女子選手たちに深い愛情を注ぐ監督を、徳井は見事に演じていましたね。女子チームを束ねる監督という役どころは、天性のモテ男である徳井には最適だったのかもしれません」(テレビ誌記者)

 芸人としての復帰の目処が立っていない徳井だが、今回の好演を見た関係者の間では、俳優として再出発すべきなのではないかとの声も上がっている。

「元々俳優仕事も多く、演技力には定評があった。イケメン役はもちろん、クセの強い役もこなせるということで、性格俳優として期待されている部分も多い。振り幅が広いので、ドラマや映画の世界では重宝されるはずです。俳優として徳井を雇いたいと考えている、俳優系事務所もあるのでは」(芸能事務所関係者)

 本格的に俳優の道を進むのであれば、吉本興業よりも俳優系の事務所に所属すべきだ。しかし、それはあまり現実的ではないとの指摘もある。テレビ局関係者はこう話す。

「徳井さんが仮に吉本を辞めて、別の事務所に移籍したところで、制作サイドとしては仕事のオファーは難しい。吉本は、とにかく辞めていったタレントに対する“冷遇”が、とんでもないんです。

 それこそNMB48をやめたメンバーは、2年間はろくに活動できない契約になっている。芸人たちはそういった契約書を交わしていないものの、ある程度売れている芸人については、吉本を辞めると、その後は吉本タレントと共演NGになるのが基本です。テレビ局のスタッフも吉本なしでは番組が作れないから、吉本との関係性を優先して、結局吉本を辞めたタレントを干してしまうわけです。徳井さんも吉本を辞めれば、そうやって干されるでしょうね。俳優をやるにしても、吉本に所属したままでないと難しいと思います」

 どうやら今後も吉本に所属するしかなさそうな徳井。

「ただ、吉本は、そんなに仕事を選ぶようなことはしません。スケジュールさえ合えば、俳優仕事もどんどん受けていく。“申告漏れ・所得隠し”というイメージがあるとバラエティーでは使いにくい一方で、悪役や汚れ役であればなんとかいける。“アクの強い俳優”という路線での復帰は、十分あり得ると思います」(同)

 数年後、ドラマや映画で存在感を発揮する徳井を見られるかもしれない?

鍵は女性票? M-1グランプリ敗者復活はあのイケメンとブサイク芸人の一騎打ちに⁉

 今年は敗者復活からの優勝というシナリオが濃厚か。

 12月4日、“令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』の決勝進出者9組が発表された。

 驚いたのはその顔ぶれ。アインシュタイン、カミナリ、トム・ブラウン、マヂカルラブリー、ミキ、四千頭身、和牛など、決勝進出が有力視されていたコンビ・トリオが次々と落選したのだ。

「決勝には、あまりテレビで馴染みのない面々ばかりが進む形となりました。そのためネット上では、『3年連続準優勝の和牛がいない決勝はありえない』『知らない芸人ばっかりで見る気が失せた』と落胆の声が殺到しています」(芸能ライター)

 人気芸人の敗退により、注目されるのが、「決勝よりも熾烈」となりそうな敗者復活戦だ。こちらは2組の芸人の一騎打ちとなりそうな気配だという。

「敗者復活は視聴者投票によって決まります。そこで大きなパワーを発揮しそうなのが、女性ファンの組織票。和牛のツッコミ担当・川西賢志郎はイケメンで知られ、ステージ出演を終えて劇場を出ると、ファンたちから走って逃げねばならないほどの人気ぶり。先日、バラエティ番組『本能Z』(CBCテレビ)が街角で『抱かれたい芸能人』を調査したところ、1位が山崎賢人で、同率2位に菅田将暉、吉沢亮、新田真剣佑と並んで川西でした。

 そしてもう一組がアインシュタインです。こちらはまもなく発表される『よしもとブサイクランキング』の中間発表で、ボケの稲田直樹が2位に10万票近くの差をつける独走状態。ところがその稲田はいまや女性に大人気で、彼と付き合いたいという『イナダ女子』が急増。6月に発売された『いなだまクッション』は16分で完売、『いなだまチョコ』は3時間前から女子たちの行列ができるほどです」(お笑い関係者)

 例年以上に敗者復活枠が盛り上がりそうだが、22日の決勝当日に舞台に立つのは誰か?

鍵は女性票? M-1グランプリ敗者復活はあのイケメンとブサイク芸人の一騎打ちに⁉

 今年は敗者復活からの優勝というシナリオが濃厚か。

 12月4日、“令和”初の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2019』の決勝進出者9組が発表された。

 驚いたのはその顔ぶれ。アインシュタイン、カミナリ、トム・ブラウン、マヂカルラブリー、ミキ、四千頭身、和牛など、決勝進出が有力視されていたコンビ・トリオが次々と落選したのだ。

「決勝には、あまりテレビで馴染みのない面々ばかりが進む形となりました。そのためネット上では、『3年連続準優勝の和牛がいない決勝はありえない』『知らない芸人ばっかりで見る気が失せた』と落胆の声が殺到しています」(芸能ライター)

 人気芸人の敗退により、注目されるのが、「決勝よりも熾烈」となりそうな敗者復活戦だ。こちらは2組の芸人の一騎打ちとなりそうな気配だという。

「敗者復活は視聴者投票によって決まります。そこで大きなパワーを発揮しそうなのが、女性ファンの組織票。和牛のツッコミ担当・川西賢志郎はイケメンで知られ、ステージ出演を終えて劇場を出ると、ファンたちから走って逃げねばならないほどの人気ぶり。先日、バラエティ番組『本能Z』(CBCテレビ)が街角で『抱かれたい芸能人』を調査したところ、1位が山崎賢人で、同率2位に菅田将暉、吉沢亮、新田真剣佑と並んで川西でした。

 そしてもう一組がアインシュタインです。こちらはまもなく発表される『よしもとブサイクランキング』の中間発表で、ボケの稲田直樹が2位に10万票近くの差をつける独走状態。ところがその稲田はいまや女性に大人気で、彼と付き合いたいという『イナダ女子』が急増。6月に発売された『いなだまクッション』は16分で完売、『いなだまチョコ』は3時間前から女子たちの行列ができるほどです」(お笑い関係者)

 例年以上に敗者復活枠が盛り上がりそうだが、22日の決勝当日に舞台に立つのは誰か?

田村淳、亮との会社設立発表の舞台ウラ――「宮迫と一緒にされたくない」という思いも?

 ロンドンブーツ1号2号・田村淳が、相方である田村亮とともに、新会社「LONDONBOOTS」を設立したと発表。同社は、「田村亮と吉本興業を繋ぐ為の会社」と説明されており、今後同社は、吉本興業とエージェント契約を結ぶとみられている。闇営業騒動後、表舞台から姿を消していた亮だが、淳は密にコミュニケーションを取り続け、どうにか芸能界復帰できる道筋を立てたようだ。しかし本来、今回の発表や、ひいては亮の復帰自体も、「もう少し早くなる可能性があった」ようだ。

 亮は7月20日、現在も活動を休止している雨上がり決死隊・宮迫博之とともに記者会見を開き、吉本批判を展開。当時、両者は自分たちの口から、闇営業騒動について謝罪したいと希望したものの、吉本サイドがOKを出さなかったと明かした。

「亮は会見後も、宮迫と行動をともにするとみられていましたが、現実にはすぐさま、淳を頼る形になったようです。そして4カ月以上もの時間を掛けて、ようやく新会社設立の発表に至った。しかし、本来であれば、11月の中旬頃に発表を予定していたそうなんです」(テレビ局関係者)

 発表を先送りにした原因は、ほかならぬ宮迫だったとみられる。

「11月21日、明石家さんま主催の宮迫を激励する集い『みんなで一緒にオフホワイトからブラックに、そして白紙に戻った男を囲む会』が行われました。同会は、宮迫の芸能復帰を目指すという点で、淳と亮の新会社設立と目的は通ずる部分があったかもしれませんが、淳からすれば『一緒にされたくない』という考えがあったのではないでしょうか。というのも、宮迫に関してはまだまだ世論が厳しく、『復帰すべきではない』という向きが強い。自分たちの計画がそうした世論に飲み込まれるのを避けたいとの思いから、淳は発表を激励会の話題が収束するまで見送ったと言われているんです」(同)

 確かに宮迫の激励会については、業界関係者も「時期尚早だった」と、冷ややかな目で見ているという。

「すでに宮迫との会見は、淳や亮にとって“黒歴史”のようになっているのでは。先日『中西正男のなにわ芸能かわら版』で配信された淳のロングインタビュー『田村淳の告白。相方・亮への思い、「ロンドンブーツ1号2号」の今後と新会社設立の理由』では、会見内容について触れているものの、宮迫の名前は一切出てきませんでした。そして、11月時点では、亮の『年内復帰』の可能性が検討されていたものの、一部スポーツ紙の報道で、実現しないことが明らかになっています。もし今回の発表が段取り通りに行われていれば、亮は年末の恒例番組『クイズ☆正解は一年後』(TBS系)でテレビ復帰を果たせていたのかもしれません」(同)

 7月の会見では、肩を並べていた宮迫と亮だが、その後の両者が進む道筋は、まったく異なるものになったようだ。

博多華丸の“絡み酒”に、ハリセンボン・箕輪はるか号泣! 「パワハラ」「言い訳も最低」と批判続出

 12月1日の『博多華丸のもらい酒みなと2』(テレビ東京系)に、ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかがゲストとして出演。その中で、華丸の言葉に、箕輪が「すごい厳しく言われるなと思って……」と泣いてしまう場面があり、ネット上では華丸に対し「さすがに言いすぎ」「パワハラであり、モラハラでは?」と批判の声が上がっている。

 この番組は、華丸がゲストとご飯やお酒を酌み交わしながら語り合うトーク番組。今回は、2軒のお店を巡り、ハリセンボンの2人とトークを展開していたが、2軒目を訪れたあたりから、華丸の箕輪に対する当たりが強くなっていった。

「1軒目では、楽しい雰囲気で食事を楽しんでいた3人ですが、2軒目に入る頃にはお酒も進み、華丸はかなりお酒が回っているようでした。そこで、華丸は『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で『ハリセンボン同期芸人』特集が組まれるほど、『2人は売れた』と話し始めたのですが、箕輪にだけ『問題ははるかやな』『もうないやろ野心』と詰め寄りだし……。これに、箕輪が『この歳まで生きられるとは思わなかった。もう十分』と現状に満足しているとコメントすると、華丸は『十分じゃないよ! 生きるんだから』と語気を強めて説教。あまりの勢いに箕輪は『なんかしましたか? 私』と完全に尻込みしていましたね」(芸能ライター)

 その後も華丸は、「だからなんとかしないと!」「しました? じゃないよ。しなさすぎなんよ、生きてるくせに!」「なんかやりなさいよ!」と箕輪を責め立てるように説教を続けた。

「華丸は『後世に残すようなことがあった方がよくない? せっかくあなた(たち)みたいになりたくて、もがいている若手芸人がどんなにいるか』と言っていたので、箕輪を叱咤激励したかったのかもしれませんが、その直後に『キラキラした目しやがって、いっちょ前に。目は生きてる。コメントは死んでるのに』と言い放ったんです。これにはネット上で『かわいそう』『見てるこっちもツラい。その言い方はひどい』といったコメントが続出しました」(同)

 そして、コンビを組む前に、箕輪が別の相方とコンビを組んでいたという話になったとき、ついに箕輪は泣き始めた。

「『えっ? 俺(のせい)?』と驚く華丸に対し、箕輪は『先輩にそんな気持ちにさせたくないんですけど……すいません。ずっと抑えてたんですけど、すみません』と自らフォローしていましたが、本気でショックを受けているようでしたね。しかし華丸は、『涙が出るってことは痛いところ突いてるってことだよね』となぜかドヤ顔。そして『絶対そう、まさかあの温厚な先輩からドーンって、ね? くるとは思わなかったと、私は受け止めた』などと、自分を正当化するような言動を取り、ネット上では『後輩を泣かせといて、自分が悪くないみたいな言い訳も最低』『完全に華丸が悪い』と怒りの声が噴出していました」(同)

 華丸はお酒をほどほどにするとともに、自身の言動を反省すべきなのかもしれない。

優勝しても人気が出ないR-1ぐらんぷり、「賞金なくせばネタの質上がる」説も

 ピン芸人日本一を決定する『R-1ぐらんぷり2020』の開催が発表され、11月28日からエントリーが始まった。前回大会からプロの芸人のみを対象とした大会となり、アマチュア向けには1分間の動画ネタの面白さを競う『R-1アマチュア動画ぐらんぷり』という大会が設置された。

「プロの芸人は2000円のエントリー料を支払ってネタを競い、優勝者には500万円の賞金が与えられます。アマチュアの方は、エントリー料は無料ですが、賞金はなし。残念ながらアマチュアの方の注目度はゼロに等しいですね……」(お笑い事務所関係者)

 R-1ぐらんぷりというと“優勝してもブレイクできない”という不名誉な大会として認知されている。中山功太、三浦マイルド、やまもとまさみ、などといった過去の優勝者たちをテレビで見ることはほとんどない。

「M-1に比べるとどうしてもレベルが低いと見られている。ピン芸人自体が少ないということもあるし、才能があるピン芸人はネタよりも先にバラエティーで売れやすいということもあるでしょう」(同)

 そんななか、R-1ぐらんぷりにおける500万円の賞金について、こんな意見も出始めているという。ある構成作家が言う。

「“優勝しても売れない大会”という認識があるせいか、ブレイクの足がかりにすることよりも賞金こそをモチベーションにする芸人も少なくない。練りに練ったネタではなく、現場での“受け”のみを狙ったインパクト重視のネタが増えているのも、そういうことなんですよね。名誉よりも500万円を求める芸人がいるせいで、大会の質が下がっているという感じもあります。大会全体のクオリティーを上げるには、賞金を廃止するのも手だと思います」

 R-1ぐらんぷり2019におけるプロ芸人のエントリー数は2,542名。全員が2,000円のエントリー料を払っているので、単純計算すれば総額508万4,000円だ。つまり、エントリー料がそのまま賞金となっているのだ。

「賞金をなくせば、エントリー料も廃止できるということになる。エントリー料については、制作サイドが金儲けをしているのではないかという批判もあったことだし、そういった雑音を排除するという意味でも、エントリー料と賞金を廃止するのは悪くないと思いますけどね。賞金がほしいだけの芸人を減らせば、本当に面白い芸人が浮かび上がってくる可能性も高くなるかもしれません」(同)

 ちなみに、M-1グランプリのエントリー料もR-1と同じく2,000円(1組)、2019年大会では5,040組がエントリーしており、総額は1,008万円。M-1の賞金は1,000万円なので、こちらもエントリー料が賞金でほぼ“相殺”される形だ。

「やはり、芸人は賞金でリッチになるのではなく、しっかり人気者になってリッチになってほしい。芸人が賞金を目的にネタをやるというのは、望ましくない。裏を返せば、優勝しても売れない大会は、あまり意味がない。賞金をなくすことも含め、R-1そのものについて見直さなくてはならないところに来ているのだと思います」(同)

 M-1とのダブル優勝を果たした霜降り明星・粗品は活躍しているが、それ以外の優勝者はなかなか売れっ子になれていないR-1ぐらんぷり。大会存続のためにも、根本的な改革が必要なのかもしれない。

宮迫博之、「生きてるだけで丸儲け」ツイートにネット騒然……「闇営業を匂わせる」の声

 現在、反社会的勢力への闇営業問題で芸能活動を停止中の雨上がり決死隊・宮迫博之が、12月1日に自身のTwitterに「生きてるだけで丸儲け。素敵な番組ありがとうございました」と投稿。この日に放送されていた『誰も知らない明石家さんま 第5弾』(日本テレビ系)に対するコメントと思われるが、ネット上では「宮迫が言うと違う意味に聞こえる」「今、そういうこと言える立場じゃないだろ」と批判が噴出する事態となっている。

 同番組は、さんまの知られざる一面を掘り起こす特番で、今回は、さんまの師匠・笑福亭松之助との出会いと再会などを、ピース・又吉直樹の脚本により『さんまが初めて人前で泣いた日』としてドラマ化。その中で、さんまが恋人と駆け落ちするため、師匠の元から逃げ出したものの、出戻った際、師匠が何も言わずに受け入れてくれたというエピソードが描かれた。

「そこでさんまは、自分が出ていった日からずっと、師匠が周囲に頭を下げ続けてくれていたことを知り、初めて人前で泣いたそうです。『俺、売れますか?』と聞くさんまに、師匠は『人間は裸で生まれてきて服1枚着てたら勝ちなんだ。1回おむつをはいたら人生勝ちだ』と言ったといいます。それをさんまなりに解釈したのが、彼が座右の銘としている『人間 生きてるだけで丸儲け』の由来だと明かされました」(芸能ライター)

 そんな中、宮迫が55日ぶりにTwitterを更新し「生きてるだけで丸儲け。素敵な番組ありがとうございました」と投稿したのだが……。

「宮迫は、吉本興業を通さずに営業を行い、反社会勢力から不正なお金を受け取りました。また当初は『金銭授受はない』と嘘をついていたことが明るみとなって、芸能活動を自粛せざるを得ない状況に追い込まれたんです。そのため、宮迫が『生きてるだけで丸儲け』と言うと『闇営業の宮迫に言われると、意味合いが変わって聞こえる』『闇営業で、丸儲けしたのは自分だろ』『丸儲けって闇営業を匂わせるような発言』と批判が噴出。中には『まったく反省してないみたい……』と、宮迫の姿勢に懐疑的な声も、ネット上で飛び交っていました」(芸能ライター)

 一時は、さんま主催の舞台で復帰するという情報も出回ったが、白紙になったといい、復帰については未定の状態が続いている。いまだに世間の風当たりが強いだけに、宮迫は自身の発言に慎重になった方がよさそうだ。

アンタッチャブル、活動再開のウラ事情! 山崎弘也のレギュラー番組減少、二人の露出度も関係か

 11月29日放送の『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ・アンタッチャブルが活動を再開し、業界内外の注目を集めている。

「2010年、柴田英嗣が女性トラブルを報じられるなどして約1年間休業して以降、アンタッチャブルはコンビ活動を停止していました。ファンからはコンビ復活を望む声が絶えなかったものの、一部では山崎弘也と柴田の“不仲説”も報じられるなど、2人そろって姿を見せることは一切なかった。29日の放送では、柴田がゲスト出演しており、番組終盤にサプライズで山崎が登場。柴田は驚きながらも喜びをあらわにし、山崎とともに約10年ぶりの漫才を披露することに。2人の“再会”の背景には、同番組のMCと総合演出を務める、くりぃむしちゅー・有田哲平の尽力もあったようです」(スポーツ紙記者)

 とはいえ、ここ10年の山崎と柴田の関係は、「本当にピリピリしていた」(テレビ局関係者)という。

「山崎はテレビで見せる奔放なキャラクターとは反対に、実際はかなり真面目な性格なので、柴田のスキャンダル体質を許せなかったようです。周囲もその険悪なムードを察していたため、2人の関係自体がまさに“アンタッチャブル”になっていたほど。しかし、一部業界関係者の間では、『いつかはコンビ活動を再開するはず』と期待されていました」(同)

 その理由は、2人の最近の仕事量に関係しているとみられる。

「柴田と離れている間、山崎は『ザキヤマ』の愛称で多くのバラエティー番組に出演し、“ピン芸人”のように活躍していました。しかし、一時期と比べ、最近は露出が減少。特に、12年の放送開始時から出演していた『おじゃMAP!!』(同)が18年に終了した際は、本人も焦っていたようです。一方、柴田はインターネットやBS、地方局なども含め、徐々にテレビ番組にも出演を増やしています。そこに“アンタッチャブル再始動”という話題が加われば、柴田にとっては追い風に、山崎にもまた再起のチャンスとなりますからね。もろもろの調整も終わったのか、『脱力タイムズ』に続き、12月8日放送の『THE MANZAI 2019』(同)にアンタッチャブルとして出演することも発表され、大きな注目を集めています」(同)

 10年も空白があるだけに、ネット上には山崎と柴田がコンビだったことを「知らなかった」という声や、「コンビは知ってたけど、どんな漫才かは忘れてた」との書き込みも散見された。今後2人は、ピンとコンビのどちらに比重を置いて活動するつもりなのだろうか。