「オシッコしたい」発言の美 少年・佐藤、SixTONES・田中がイチモツ“ポロリ”【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月27日~7月3日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・ツッコミ王は意外なメンバー?

 27日に配信されたのは「Travis Japan【ツッコミかるた】トラジャで一番のツッコミ上手は誰だ!?」(再生回数は7月5日時点で19万台)。巷で話題のカードゲーム「ツッコミかるた」を使い、“誰が一番のツッコミ王なのか”を争うゲーム企画だ。ルールは、親が山札からトークテーマカードを引き、そこに書かれている内容を話す中でボケを挟み、その他メンバー(子)があらかじめ並べられたカードをもとにツッコミを入れるというもの。ツッコミが適切だった場合はカード獲得となり、最終的に多く持っていた人が勝者になる。

 まずは練習試合を始め、七五三掛龍也が親のターンでは「好きなゲーム」のお題を受け、「最近、銃撃戦のゲームにハマってて」と、切り出した。頬にOKポーズを添えながら「しず(吉澤閑也)とやる……」と続けると、川島如恵留が「ローラか!」のカードにタッチしつつ指摘。ところが、七五三掛の隣にいる松倉海斗は「ローラか!」と本人の頭を直接はたいてしまい、カード無視の天然ボケを発揮する場面もあった。そんな松倉が親になった際は、相棒的存在の松田元太が的確にツッコんだ一方、松田の番で松倉が言い当てるなど、“松松コンビ”の相性はバッチリ。練習はいつも会話のまとめ役を担っている川島が最多の3枚をゲットしており、「普段気張ってる分」(宮近海斗)「アンテナがあるから」(松倉)と、メンバーも納得の結果だった。

 以降の本番で、松倉はボケが思いつかずにモタついたほか、基本的におっとりした性格の七五三掛が瞬時に反応できず、ツッコミに苦戦。2周した末に、最高ポイントだったのは川島ではなく宮近で、七五三掛に至っては0枚の大惨敗。本人のキャラクター的に、どちらかと言えばボケ側の宮近がツッコミ王になったのは意外にも思えるが、七五三掛の“アヒル口ボケ”を見逃さなかったり、中村海人の「俺、自撮り大好きだから」発言に対して、すぐに「嘘だろ!」「そういうの興味ないもんね」と気づいたあたり、6人の性格をよく理解している点や観察眼が勝利の決め手になったのかもしれない。

 ファンはポンコツ・七五三掛の言動にキュンときたのか、コメント欄は「しめちゃんの0ポイントは想定内すぎて笑える」「しめちゃん、頑張ってツッコもうとしてるのに1ポイントも取れなくて可愛すぎ。本当に天使」「一生懸命やってるのに、ツッコミ苦手なしめちゃん可愛い」といった感想が上がっている。

 28日の動画は「SixTONES【1年ぶりの復活】裸でトーク!秩父ドライブ旅ー5/5」で、埼玉県・秩父旅の完結編(再生回数は公開後1週間で54万台)。「天然自家源泉 星音の湯」にやって来た6人は、テレビでもよくある「タオルを着用」して入浴。1日の旅を振り返る中、いつもボケ倒している森本慎太郎が色っぽく髪をかきあげた仕草にドキッとさせられるシーンも(1分39秒頃)。また、グループ活動が5年目に入ったということで、田中樹が「マジ最初、客集まらなかったじゃん」と切り出し、以降はガチの思い出話を展開(個人的には“客”って言い方が気になる)。

 今でこそ、SixTONESはJr.内ユニットでNo.1の人気を誇っているが、「めっちゃ気にしてたもんね、俺ら」(京本大我)「毎回そうだよ。今でもそうじゃん」(ジェシー)「今でもさ、埋まってるか正直めっちゃ心配じゃん」(田中)「当時もう、あからさまに来なかったから」(京本大我)「毎日、『当日券何枚売れたね』みたいな」(高地優吾)「確認してたよね、スタッフさんにね」(京本)と、回顧。松村北斗いわく、スタッフに「パフォーマンスにその不安が出てる」「お前ら人気ないの不安に思ってる」と、ダメ出しされた時もあったとか。

 そんな彼らも、今や単独コンサート『CHANGE THE ERA -201ix-』を行う立場となり、今年3月~5月にかけて神奈川・横浜アリーナ、宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ、大阪城ホールでも開催。6人のみで地方を巡る現状が信じられないようで、「先輩のバックについてまわってたじゃん」(高地)「楽屋6人だけって不思議な感じだよね」(京本)「シャワーもさ、先輩が入ってるかどうか見て……」(ジェシー)「入れない時もあるもんね」(京本)と、先輩たちに気を使い、被らない時間帯にシャワーを浴びていた日々を思い返した。

 松村は「今回のライブの一番頭の打ち合わせでさ、『バックつける?』って聞かれた時、衝撃じゃなかった?」と、『CHANGE THE ERA -201ix-』にJr.のバックダンサーをつける可能性があったことに言及。「俺たちがいつもついてたのに」(ジェシー)「選択肢があるのかっていう。未知すぎてさ、慣れないよね」(田中)「感謝しないとね、もっともっとやりたいし」(京本)と、あらためて現在の恵まれた環境を実感したようだった。

 しかし気になったのは、SixTONESが、これらのエピソードを“もはやデビュー組の視点”で懐かしんでおり、もう先輩のバックで地方をまわるなんて未来は、見えていないような口ぶりだったこと。確かに、「Jr.チャンネル」の再生回数でも突出している今のSixTONESが、中堅~若手世代のツアーに帯同するイメージはつきにくいだろう。

 そして、4分過ぎからは「過去のことは水に流して絆を深めようin秩父」を実施。高地は10公演もあった『CHANGE THE ERA -201ix-』期間のうち、京本が「一回も自分のメイク道具持ってこなかった」と暴露した。京本と“不仲”と言われている松村も「いよいよ困って、俺にすら借りてきたよ。最終手段」と、情報を投下。これを受け、「カバンに寝巻きしか詰めてなかった」と開き直る京本は、松村がアイライナーを持っていると知り、鏡越しでお願いしたという。田中は「俺は貸してはないけど、そんな忘れる!? って最初思ったけど、あれ確信犯だったよ」と京本の悪質さを突き、「きょもは俺らに限らず、人に甘えすぎだね!」とまで言い切っていた。

 田中は松村に関して、「俺ら(ホテルは)2人部屋が基本じゃない。その時のペアって決まってて、高地・きょも、ジェシー・慎太郎、俺と北斗。最初、静かですぐ寝るし、朝起こしてくれたりしてめっちゃ助かってた。最近、SixTONESといるのが楽しくなったのかな、『ジェシーの部屋行こうよ』『慎太郎たち来ないかな?』。ワクワクしちゃって」と行動の変化を報告。結果的にメンバーで集まってワチャワチャと盛り上がっているそうだが、「あの後部屋帰った後、俺ずっとしゃべりかけられる」「その癖にすぐ寝る」(田中)と、松村への不満をポロリ。なおも田中が「ひどいよ、これは。俺が最初北斗を選んだ理由と、だいぶ離れてしまっている」と思いの丈をぶつけると、高地は「しかも、これから忙しくなったら、ホテルとか多くなるかもしれないしね」と、田中に加勢。

 個人的に、ここでの「これから忙しくなったら」(高地)の一言が妙に引っかかり、高地にはSixTONESの明るい未来しか見えていないんだなと感じた。というよりも、今後何かグループでの仕事が立て込むとわかった上でのコメントにも思えるため、前述のバックダンサー時代を過去の話として回想した流れも含めて、まるで“デビュー前の特番”のようだ。やはり、自分たちが最もデビューに近いと、確信しているのだろうか……? 一方で、松村と田中はお互いに水を掛け合うが、その勢いで田中が腰に巻いていたタオルが落ちてしまい、股間は“絶対NG”のテロップでカバー。反射を懸念したのか、水面にもモザイクをかけるほど丁寧な編集が施されていた。直後に森本も“絶対NG”処理となり、エンディングは両手を挙げた田中の前面が再びオープンに。当人は特に焦っていなかっただけに、ボカシが入ると計算して悪ノリしたものとみられる。

 コメント欄やTwitterでは「水面にもモザイクかけてるし、SixTONES暴れすぎ! スタッフさん、編集大変だったよね。いつも愛のある編集ありがとう」「樹のタオルとれた時、水面にもモザイクかかってて笑える」「くっそ! 樹の水面に反射したところを見ようと思ったのに、やましい心が読まれてる」と、驚きの声が上がっていた。

 29日の動画は「美 少年【大冒険】渓流をジャンプ!ダイブ!ロープでシュー!」(再生回数は7月5日時点で16万台)。東京・奥多摩での「水遊び」企画第1弾で、冒頭は藤井直樹以外の5人が“上半身裸”の状態で登場している(テレビのお色気シーンで使われる『ワ~オ』の効果音入り)。今回、彼らは体ひとつで渓流を下るスポーツ「キャニオニング」を体験するといい、「BIGWAVE奥多摩」のガイド・リンカーンさんたちと対面。ヘルメットを装着した6人は、まず徒歩で第1ポイントへ移動していった。木々に囲まれた大自然を歩く中、ガイドとスタッフは普通に洋服やウエットスーツなどを着ているが、美 少年はなぜか上着を脱いだまま。ファンにとってはお宝映像だろうが、筆者は虫さされとか大丈夫? と、勝手に心配してしまった。本人たちの意思か、それともスタッフの趣味なのか……?

 ジャンプ地点まで来るとようやくウエットスーツをきちんと着た上で、元気いっぱいに飛び跳ねる美 少年。特に、幼さの残る佐藤龍我の無邪気な表情には見ているこちらもつい笑みがこぼれ、その佐藤を温かい目で見守る藤井からも“父性”があふれ出ている(3分57秒頃)。水温が低かったのか、一様に「冷たい」とつぶやき、天真爛漫な佐藤は「オシッコしたい!」と、思わず口を滑らせた。プライベートに近いテンションで遊んでいる状況とはいえ、ジャニーズJr.のうっかり「オシッコ」発言は、かなりレア。16歳と思えないお子ちゃまぶりに、食いついたファンも多いはず。

 以降も岩滑り、ロープを使った飛び込みに挑戦していく中、今回の動画で意外な一面を見せたのが、岩崎大昇だ。割りと常にどっしりと構え、16歳にしては落ち着き払った振る舞いを見せているものの、どうやら高所が苦手な様子。水面に近い位置で落下し、“ビビリ”な性格が露呈した。滝滑りでも浮所飛貴が背面、那須雄登は頭からとチャレンジ精神を見せるも、岩崎は普通の“座り”スタイル。「待って、こわ……」と怖気づいたため、後ろの佐藤が「チキンなよ。加速して。俺押すか」と、手助けしていた。“チキン岩崎”は、高さのある岩で飛び込む時も一番低い場所を選択。こうした腰抜けっぷりが仇となり、後日罰ゲームを受けるハメになったとか。

 コメント欄やTwitterの書き込みをチェックすると、「すっぴん、ビショビショのドアップでも耐えられる美少年の顔面力……」「ドアップでも顔綺麗な美少年、ホント強い」「『オシッコしたい』と言って許されるのは龍我しかいない」「大昇くんがビビりなことが一番驚いた」「ビビリな大昇が可愛すぎて守ってあげたくなる」と、さまざまな感想が見受けられた。

 30日にアップされたのは「HiHi Jets【激走】公衆電話を探せ!in 渋谷」(再生回数は7月5日時点で21万台)。「渋谷にある公衆電話を何台見つけられるか」をテーマに、HiHi Jetsが2チームに分かれて渋谷の街を奔走している。まず冒頭では、猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗チーム、作間龍斗&橋本涼チームに決定。いつもおバカキャラを発揮している橋本だけに、筆者は作間が心配になってしまった。この時点で勝負は決まったようなものだと思ったが……。

 2組の所持金は10円玉×20枚で、見つけた場合はその公衆電話から本部に連絡を取る(制限時間60分)。ルールを聞いた井上は「そんなん俺ら勝ったじゃん。(作間・橋本は)まともな日本語しゃべれないもん」と自信をのぞかせ、作間が「そういうこと言うなよ~。俺らだって頑張れるから!」と、健気に反論。猪狩も「もう勝ちが見えた」と、ほとんどの視聴者の思いを代弁した。余裕な井上たちはスタート直後に猛ダッシュしたものの、残念ながら撮影用の携帯電話を落とす不運に見舞われる。後ろを歩く橋本は「落としてんじゃねーぞ、バカヤロー!」「物を大事にしろ!」と、ごく当たり前なことを忠告。

 案外、冷静な作間&橋本コンビは「大通りには絶対あるの。あのバス停とかあるじゃん」(作間)「真剣に探そう!」(橋本)と、渋谷西口のバスターミナルへ。開始5分でさっそく公衆電話を見つけ、本部に報告した際は「今やってみてわかったけどさ、10円玉すぐ切れるな」「気をつけよう。言うとこもう、すぐバッて言わないと」(橋本)「そうだね。バッて言わないと、お金無駄になっちゃう」(作間)と、公衆電話の難しさを学習。かたや、1台目を発見した猪狩は「もしもし、注文いいですか?」と悪ふざけし、交代した高橋も「サイトウさんのお宅ですか?」と、ボケを被せる始末。初っ端にもかかわらず、残金は70円になっていた。

 反省点を踏まえて、以降は手短に用件を伝える両チーム。作間と橋本はモヤイ像前で災害時のみに使える公衆電話を発見するなど、むしろ1人多い相手チームよりも一生懸命かつ真面目に取り組んでいる。また、この日の橋本が黒髪でメガネをかけている影響なのか、次第に“デキる人”に見えてくるのだ(電話中の言葉遣いも丁寧)。途中で2チームが遭遇して互いの所持金を確認した後は、作間たちが前を歩く3人を尾行。先に公衆電話を見つけて追い抜く作戦を思いつき、実際にこれが成功したのだった。横取りした2人にキレてもいいところだが、なぜか「真摯に向き合ってるね、受話器に」と、褒める高橋。猪狩と井上も拍手で健闘を称え、平和な形で解決……したかと思えば、ずる賢い猪狩は「さっきのが『間違い電話だ』っていうことを本部に言って、僕たちの得点にしましょう!」と、提案。

 ラストの10円で「さっき間違えて、『作間と橋本』って言っちゃったんですけど、本当は猪狩、高橋、井上ペアだったんですよね」と連絡を試みるも、「上書きできない」と、アッサリ突っ返された様子。「すみません、失礼しました。励みます、自力で」とすんなり引き下がる猪狩は滑稽であり、公衆電話を発見→報告と、単調になりそうな企画に良いスパイスを与えてくれている。しまいには同行するスタッフに50円を恵んでもらい、残り15分で巻き返しを狙う3人。お返しとばかりに先回り作戦に出ると、「今度こそ絶望させてやる! 完全に悪者だよ、俺」(猪狩)と、自分たちの立ち位置を客観視した。結局、作間と橋本は別の方向へ進んでおり、次々とクリア。一方、体力が持たない猪狩が仲間の足を引っ張る場面もあり、最後まで醜態を晒していた。

 結果、3人チームは6台、2人が12台と、圧倒的な差で終了。1度の横取りは大目に見たとして、頑張った作間&橋本が報われるオチとなり、気持ちがスカッとした視聴者も多いのではないだろうか。

 7月3日の動画は「Snow Man 【罰ゲームで涙】憧れの東京スカイツリーで謎解きバトル!」。関西出身の向井康二が行きたがっていたという東京スカイツリーを訪れ、直下にある「東京ソラマチ」にて、謎を解きながらゴールを目指す企画を楽しんでいる。うれしそうなのは初スカイツリーの向井だけでなく、登ったことのないラウール、宮舘涼太も興奮気味。岩本照いわく、宮舘は前夜の時点で「明日、スカイツリーだ」と、ソワソワしていたとか。律儀な宮舘は「康二にありがとうだよ、まず」と、きっかけをくれた向井に感謝した。

 そんな中、最年少で16歳のラウールはオープニングから「どうも、スカイツリー太郎です!」とスカイツリーポーズを披露したほか、チーム分けの際に「(グーとパーではなく)グーとチョキにしませんか?」と、妙なこだわりを提案する場面も。加入時の半年前に比べ、遠慮なく自分の個性を出すようになってきたと感じる一幕だった。グーとチョキ方式によって、Aチームは向井、宮舘、阿部亮平、佐久間大介、Bチームが岩本、ラウール、深澤辰哉、目黒蓮、渡辺翔太に決定。2チームとも別のお題が与えられ、「ゴールドフィッシュをなめろ」「5月5日のYOUで忍びになって150点以上を取れ」「100-1+馬と記念写真を撮れ」(Aチーム)と、「これになれ(野菜のカブと着物の絵)」「『1おえ3456789』を手に入れろ」「このスカイツリーを食べろ(宮本武蔵の絵)」(Bチーム)の3つずつ。

 Bチームはラウールが「2が“おえ”になってる……にがおえ(似顔絵)!」とひらめき、似顔絵屋を探している途中で1番目の問題もクリア。立て続けに2つ解き、Aチームよりも進んでいた。遅れを取るAチームはインテリアイドル・阿部の直感で早くも3番目の謎を見破り、「ゴールドフィッシュをなめろ」の意味については「水飴?」(向井)「飴細工」(宮舘)と意見を出し合った結果、飴細工専門店にて金魚の飴細工を購入。ここでの注目ポイントは、4人が“1ペロ”していくシーンで、阿部が尻尾辺りをパクリと舐める姿にドキッとした視聴者も多いだろう(その後の向井のリップ音も生々しい)。

 ネット上のファンからは「ゴールドフィッシュを舐めるAチーム、やば……阿部ちゃん……」「ゴールドフィッシュのところが最高にエロいけど、康二ファン息してる?」「ゴールドフィッシュ舐めてる康二がエロい」「ゴールドフィッシュのお題作った人に感謝」と、歓喜の声が相次いでいた。

 動画の内容に話を戻すと、残り1問となったBチームは、スカイツリーの高さ634m(武蔵)に沿った食べ物を探し、3Fのソラマチタベテラスへ。するとその時、鉄道玩具「プラレール」のお店に出くわし、ラウールが「あ、プラレール!」と、反応。そして、「俺、プラレールで遊ぶ!」(ラウール)「何が欲しいの?」(目黒)「電車!」(ラウール)「買ってあげるよ」(深澤)「電車? じゃあ後で買いに行こうね」(目黒)「うん!」(ラウール)の会話は、可愛さ満点。ラウールの甘えた口調は天然というよりも、“子どもっぽく振る舞うことがウケる”とわかった上でのあざとい言動だが、実際に愛らしさが伴っているため、深澤&目黒が親目線になるのも納得だ。

 対決の結果は、最後の「5月5日のYOUで忍びになって150点以上を取れ」(手裏剣ゲーム)で手こずり、時間切れとなったAチームが敗北。負けた4人は目隠しをした状態で展望デッキに連れてこられ、景色を満喫できず。本人たちは可哀想だったものの、宮舘や阿部にベタベタと触る佐久間、顔をホールドされ、なぜかすぐにラウールだと気づく向井など、メンバー同士のコミュニケーションは必見。渡辺が感想を語る18分27~30秒頃、泣き顔アイマスクのせいでものスゴく悲しそうに佇む向井の様子も、笑わずにはいられない。

 ちなみに、「Jr.チャンネル」は午後8時アップが定番だが、今回の動画はTwitterにて「本日20:00アップ予定の動画が少々遅れております。申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください」と謝罪があり、約1時間半後に投稿が完了。いつもより遅い出足になったにも限らず、再生回数は公開後2日で32万台と、順調に伸びている。
(中村チズ子)

「オシッコしたい」発言の美 少年・佐藤、SixTONES・田中がイチモツ“ポロリ”【ジャニーズJr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、6月27日~7月3日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・ツッコミ王は意外なメンバー?

 27日に配信されたのは「Travis Japan【ツッコミかるた】トラジャで一番のツッコミ上手は誰だ!?」(再生回数は7月5日時点で19万台)。巷で話題のカードゲーム「ツッコミかるた」を使い、“誰が一番のツッコミ王なのか”を争うゲーム企画だ。ルールは、親が山札からトークテーマカードを引き、そこに書かれている内容を話す中でボケを挟み、その他メンバー(子)があらかじめ並べられたカードをもとにツッコミを入れるというもの。ツッコミが適切だった場合はカード獲得となり、最終的に多く持っていた人が勝者になる。

 まずは練習試合を始め、七五三掛龍也が親のターンでは「好きなゲーム」のお題を受け、「最近、銃撃戦のゲームにハマってて」と、切り出した。頬にOKポーズを添えながら「しず(吉澤閑也)とやる……」と続けると、川島如恵留が「ローラか!」のカードにタッチしつつ指摘。ところが、七五三掛の隣にいる松倉海斗は「ローラか!」と本人の頭を直接はたいてしまい、カード無視の天然ボケを発揮する場面もあった。そんな松倉が親になった際は、相棒的存在の松田元太が的確にツッコんだ一方、松田の番で松倉が言い当てるなど、“松松コンビ”の相性はバッチリ。練習はいつも会話のまとめ役を担っている川島が最多の3枚をゲットしており、「普段気張ってる分」(宮近海斗)「アンテナがあるから」(松倉)と、メンバーも納得の結果だった。

 以降の本番で、松倉はボケが思いつかずにモタついたほか、基本的におっとりした性格の七五三掛が瞬時に反応できず、ツッコミに苦戦。2周した末に、最高ポイントだったのは川島ではなく宮近で、七五三掛に至っては0枚の大惨敗。本人のキャラクター的に、どちらかと言えばボケ側の宮近がツッコミ王になったのは意外にも思えるが、七五三掛の“アヒル口ボケ”を見逃さなかったり、中村海人の「俺、自撮り大好きだから」発言に対して、すぐに「嘘だろ!」「そういうの興味ないもんね」と気づいたあたり、6人の性格をよく理解している点や観察眼が勝利の決め手になったのかもしれない。

 ファンはポンコツ・七五三掛の言動にキュンときたのか、コメント欄は「しめちゃんの0ポイントは想定内すぎて笑える」「しめちゃん、頑張ってツッコもうとしてるのに1ポイントも取れなくて可愛すぎ。本当に天使」「一生懸命やってるのに、ツッコミ苦手なしめちゃん可愛い」といった感想が上がっている。

 28日の動画は「SixTONES【1年ぶりの復活】裸でトーク!秩父ドライブ旅ー5/5」で、埼玉県・秩父旅の完結編(再生回数は公開後1週間で54万台)。「天然自家源泉 星音の湯」にやって来た6人は、テレビでもよくある「タオルを着用」して入浴。1日の旅を振り返る中、いつもボケ倒している森本慎太郎が色っぽく髪をかきあげた仕草にドキッとさせられるシーンも(1分39秒頃)。また、グループ活動が5年目に入ったということで、田中樹が「マジ最初、客集まらなかったじゃん」と切り出し、以降はガチの思い出話を展開(個人的には“客”って言い方が気になる)。

 今でこそ、SixTONESはJr.内ユニットでNo.1の人気を誇っているが、「めっちゃ気にしてたもんね、俺ら」(京本大我)「毎回そうだよ。今でもそうじゃん」(ジェシー)「今でもさ、埋まってるか正直めっちゃ心配じゃん」(田中)「当時もう、あからさまに来なかったから」(京本大我)「毎日、『当日券何枚売れたね』みたいな」(高地優吾)「確認してたよね、スタッフさんにね」(京本)と、回顧。松村北斗いわく、スタッフに「パフォーマンスにその不安が出てる」「お前ら人気ないの不安に思ってる」と、ダメ出しされた時もあったとか。

 そんな彼らも、今や単独コンサート『CHANGE THE ERA -201ix-』を行う立場となり、今年3月~5月にかけて神奈川・横浜アリーナ、宮城のセキスイハイムスーパーアリーナ、大阪城ホールでも開催。6人のみで地方を巡る現状が信じられないようで、「先輩のバックについてまわってたじゃん」(高地)「楽屋6人だけって不思議な感じだよね」(京本)「シャワーもさ、先輩が入ってるかどうか見て……」(ジェシー)「入れない時もあるもんね」(京本)と、先輩たちに気を使い、被らない時間帯にシャワーを浴びていた日々を思い返した。

 松村は「今回のライブの一番頭の打ち合わせでさ、『バックつける?』って聞かれた時、衝撃じゃなかった?」と、『CHANGE THE ERA -201ix-』にJr.のバックダンサーをつける可能性があったことに言及。「俺たちがいつもついてたのに」(ジェシー)「選択肢があるのかっていう。未知すぎてさ、慣れないよね」(田中)「感謝しないとね、もっともっとやりたいし」(京本)と、あらためて現在の恵まれた環境を実感したようだった。

 しかし気になったのは、SixTONESが、これらのエピソードを“もはやデビュー組の視点”で懐かしんでおり、もう先輩のバックで地方をまわるなんて未来は、見えていないような口ぶりだったこと。確かに、「Jr.チャンネル」の再生回数でも突出している今のSixTONESが、中堅~若手世代のツアーに帯同するイメージはつきにくいだろう。

 そして、4分過ぎからは「過去のことは水に流して絆を深めようin秩父」を実施。高地は10公演もあった『CHANGE THE ERA -201ix-』期間のうち、京本が「一回も自分のメイク道具持ってこなかった」と暴露した。京本と“不仲”と言われている松村も「いよいよ困って、俺にすら借りてきたよ。最終手段」と、情報を投下。これを受け、「カバンに寝巻きしか詰めてなかった」と開き直る京本は、松村がアイライナーを持っていると知り、鏡越しでお願いしたという。田中は「俺は貸してはないけど、そんな忘れる!? って最初思ったけど、あれ確信犯だったよ」と京本の悪質さを突き、「きょもは俺らに限らず、人に甘えすぎだね!」とまで言い切っていた。

 田中は松村に関して、「俺ら(ホテルは)2人部屋が基本じゃない。その時のペアって決まってて、高地・きょも、ジェシー・慎太郎、俺と北斗。最初、静かですぐ寝るし、朝起こしてくれたりしてめっちゃ助かってた。最近、SixTONESといるのが楽しくなったのかな、『ジェシーの部屋行こうよ』『慎太郎たち来ないかな?』。ワクワクしちゃって」と行動の変化を報告。結果的にメンバーで集まってワチャワチャと盛り上がっているそうだが、「あの後部屋帰った後、俺ずっとしゃべりかけられる」「その癖にすぐ寝る」(田中)と、松村への不満をポロリ。なおも田中が「ひどいよ、これは。俺が最初北斗を選んだ理由と、だいぶ離れてしまっている」と思いの丈をぶつけると、高地は「しかも、これから忙しくなったら、ホテルとか多くなるかもしれないしね」と、田中に加勢。

 個人的に、ここでの「これから忙しくなったら」(高地)の一言が妙に引っかかり、高地にはSixTONESの明るい未来しか見えていないんだなと感じた。というよりも、今後何かグループでの仕事が立て込むとわかった上でのコメントにも思えるため、前述のバックダンサー時代を過去の話として回想した流れも含めて、まるで“デビュー前の特番”のようだ。やはり、自分たちが最もデビューに近いと、確信しているのだろうか……? 一方で、松村と田中はお互いに水を掛け合うが、その勢いで田中が腰に巻いていたタオルが落ちてしまい、股間は“絶対NG”のテロップでカバー。反射を懸念したのか、水面にもモザイクをかけるほど丁寧な編集が施されていた。直後に森本も“絶対NG”処理となり、エンディングは両手を挙げた田中の前面が再びオープンに。当人は特に焦っていなかっただけに、ボカシが入ると計算して悪ノリしたものとみられる。

 コメント欄やTwitterでは「水面にもモザイクかけてるし、SixTONES暴れすぎ! スタッフさん、編集大変だったよね。いつも愛のある編集ありがとう」「樹のタオルとれた時、水面にもモザイクかかってて笑える」「くっそ! 樹の水面に反射したところを見ようと思ったのに、やましい心が読まれてる」と、驚きの声が上がっていた。

 29日の動画は「美 少年【大冒険】渓流をジャンプ!ダイブ!ロープでシュー!」(再生回数は7月5日時点で16万台)。東京・奥多摩での「水遊び」企画第1弾で、冒頭は藤井直樹以外の5人が“上半身裸”の状態で登場している(テレビのお色気シーンで使われる『ワ~オ』の効果音入り)。今回、彼らは体ひとつで渓流を下るスポーツ「キャニオニング」を体験するといい、「BIGWAVE奥多摩」のガイド・リンカーンさんたちと対面。ヘルメットを装着した6人は、まず徒歩で第1ポイントへ移動していった。木々に囲まれた大自然を歩く中、ガイドとスタッフは普通に洋服やウエットスーツなどを着ているが、美 少年はなぜか上着を脱いだまま。ファンにとってはお宝映像だろうが、筆者は虫さされとか大丈夫? と、勝手に心配してしまった。本人たちの意思か、それともスタッフの趣味なのか……?

 ジャンプ地点まで来るとようやくウエットスーツをきちんと着た上で、元気いっぱいに飛び跳ねる美 少年。特に、幼さの残る佐藤龍我の無邪気な表情には見ているこちらもつい笑みがこぼれ、その佐藤を温かい目で見守る藤井からも“父性”があふれ出ている(3分57秒頃)。水温が低かったのか、一様に「冷たい」とつぶやき、天真爛漫な佐藤は「オシッコしたい!」と、思わず口を滑らせた。プライベートに近いテンションで遊んでいる状況とはいえ、ジャニーズJr.のうっかり「オシッコ」発言は、かなりレア。16歳と思えないお子ちゃまぶりに、食いついたファンも多いはず。

 以降も岩滑り、ロープを使った飛び込みに挑戦していく中、今回の動画で意外な一面を見せたのが、岩崎大昇だ。割りと常にどっしりと構え、16歳にしては落ち着き払った振る舞いを見せているものの、どうやら高所が苦手な様子。水面に近い位置で落下し、“ビビリ”な性格が露呈した。滝滑りでも浮所飛貴が背面、那須雄登は頭からとチャレンジ精神を見せるも、岩崎は普通の“座り”スタイル。「待って、こわ……」と怖気づいたため、後ろの佐藤が「チキンなよ。加速して。俺押すか」と、手助けしていた。“チキン岩崎”は、高さのある岩で飛び込む時も一番低い場所を選択。こうした腰抜けっぷりが仇となり、後日罰ゲームを受けるハメになったとか。

 コメント欄やTwitterの書き込みをチェックすると、「すっぴん、ビショビショのドアップでも耐えられる美少年の顔面力……」「ドアップでも顔綺麗な美少年、ホント強い」「『オシッコしたい』と言って許されるのは龍我しかいない」「大昇くんがビビりなことが一番驚いた」「ビビリな大昇が可愛すぎて守ってあげたくなる」と、さまざまな感想が見受けられた。

 30日にアップされたのは「HiHi Jets【激走】公衆電話を探せ!in 渋谷」(再生回数は7月5日時点で21万台)。「渋谷にある公衆電話を何台見つけられるか」をテーマに、HiHi Jetsが2チームに分かれて渋谷の街を奔走している。まず冒頭では、猪狩蒼弥、井上瑞稀、高橋優斗チーム、作間龍斗&橋本涼チームに決定。いつもおバカキャラを発揮している橋本だけに、筆者は作間が心配になってしまった。この時点で勝負は決まったようなものだと思ったが……。

 2組の所持金は10円玉×20枚で、見つけた場合はその公衆電話から本部に連絡を取る(制限時間60分)。ルールを聞いた井上は「そんなん俺ら勝ったじゃん。(作間・橋本は)まともな日本語しゃべれないもん」と自信をのぞかせ、作間が「そういうこと言うなよ~。俺らだって頑張れるから!」と、健気に反論。猪狩も「もう勝ちが見えた」と、ほとんどの視聴者の思いを代弁した。余裕な井上たちはスタート直後に猛ダッシュしたものの、残念ながら撮影用の携帯電話を落とす不運に見舞われる。後ろを歩く橋本は「落としてんじゃねーぞ、バカヤロー!」「物を大事にしろ!」と、ごく当たり前なことを忠告。

 案外、冷静な作間&橋本コンビは「大通りには絶対あるの。あのバス停とかあるじゃん」(作間)「真剣に探そう!」(橋本)と、渋谷西口のバスターミナルへ。開始5分でさっそく公衆電話を見つけ、本部に報告した際は「今やってみてわかったけどさ、10円玉すぐ切れるな」「気をつけよう。言うとこもう、すぐバッて言わないと」(橋本)「そうだね。バッて言わないと、お金無駄になっちゃう」(作間)と、公衆電話の難しさを学習。かたや、1台目を発見した猪狩は「もしもし、注文いいですか?」と悪ふざけし、交代した高橋も「サイトウさんのお宅ですか?」と、ボケを被せる始末。初っ端にもかかわらず、残金は70円になっていた。

 反省点を踏まえて、以降は手短に用件を伝える両チーム。作間と橋本はモヤイ像前で災害時のみに使える公衆電話を発見するなど、むしろ1人多い相手チームよりも一生懸命かつ真面目に取り組んでいる。また、この日の橋本が黒髪でメガネをかけている影響なのか、次第に“デキる人”に見えてくるのだ(電話中の言葉遣いも丁寧)。途中で2チームが遭遇して互いの所持金を確認した後は、作間たちが前を歩く3人を尾行。先に公衆電話を見つけて追い抜く作戦を思いつき、実際にこれが成功したのだった。横取りした2人にキレてもいいところだが、なぜか「真摯に向き合ってるね、受話器に」と、褒める高橋。猪狩と井上も拍手で健闘を称え、平和な形で解決……したかと思えば、ずる賢い猪狩は「さっきのが『間違い電話だ』っていうことを本部に言って、僕たちの得点にしましょう!」と、提案。

 ラストの10円で「さっき間違えて、『作間と橋本』って言っちゃったんですけど、本当は猪狩、高橋、井上ペアだったんですよね」と連絡を試みるも、「上書きできない」と、アッサリ突っ返された様子。「すみません、失礼しました。励みます、自力で」とすんなり引き下がる猪狩は滑稽であり、公衆電話を発見→報告と、単調になりそうな企画に良いスパイスを与えてくれている。しまいには同行するスタッフに50円を恵んでもらい、残り15分で巻き返しを狙う3人。お返しとばかりに先回り作戦に出ると、「今度こそ絶望させてやる! 完全に悪者だよ、俺」(猪狩)と、自分たちの立ち位置を客観視した。結局、作間と橋本は別の方向へ進んでおり、次々とクリア。一方、体力が持たない猪狩が仲間の足を引っ張る場面もあり、最後まで醜態を晒していた。

 結果、3人チームは6台、2人が12台と、圧倒的な差で終了。1度の横取りは大目に見たとして、頑張った作間&橋本が報われるオチとなり、気持ちがスカッとした視聴者も多いのではないだろうか。

 7月3日の動画は「Snow Man 【罰ゲームで涙】憧れの東京スカイツリーで謎解きバトル!」。関西出身の向井康二が行きたがっていたという東京スカイツリーを訪れ、直下にある「東京ソラマチ」にて、謎を解きながらゴールを目指す企画を楽しんでいる。うれしそうなのは初スカイツリーの向井だけでなく、登ったことのないラウール、宮舘涼太も興奮気味。岩本照いわく、宮舘は前夜の時点で「明日、スカイツリーだ」と、ソワソワしていたとか。律儀な宮舘は「康二にありがとうだよ、まず」と、きっかけをくれた向井に感謝した。

 そんな中、最年少で16歳のラウールはオープニングから「どうも、スカイツリー太郎です!」とスカイツリーポーズを披露したほか、チーム分けの際に「(グーとパーではなく)グーとチョキにしませんか?」と、妙なこだわりを提案する場面も。加入時の半年前に比べ、遠慮なく自分の個性を出すようになってきたと感じる一幕だった。グーとチョキ方式によって、Aチームは向井、宮舘、阿部亮平、佐久間大介、Bチームが岩本、ラウール、深澤辰哉、目黒蓮、渡辺翔太に決定。2チームとも別のお題が与えられ、「ゴールドフィッシュをなめろ」「5月5日のYOUで忍びになって150点以上を取れ」「100-1+馬と記念写真を撮れ」(Aチーム)と、「これになれ(野菜のカブと着物の絵)」「『1おえ3456789』を手に入れろ」「このスカイツリーを食べろ(宮本武蔵の絵)」(Bチーム)の3つずつ。

 Bチームはラウールが「2が“おえ”になってる……にがおえ(似顔絵)!」とひらめき、似顔絵屋を探している途中で1番目の問題もクリア。立て続けに2つ解き、Aチームよりも進んでいた。遅れを取るAチームはインテリアイドル・阿部の直感で早くも3番目の謎を見破り、「ゴールドフィッシュをなめろ」の意味については「水飴?」(向井)「飴細工」(宮舘)と意見を出し合った結果、飴細工専門店にて金魚の飴細工を購入。ここでの注目ポイントは、4人が“1ペロ”していくシーンで、阿部が尻尾辺りをパクリと舐める姿にドキッとした視聴者も多いだろう(その後の向井のリップ音も生々しい)。

 ネット上のファンからは「ゴールドフィッシュを舐めるAチーム、やば……阿部ちゃん……」「ゴールドフィッシュのところが最高にエロいけど、康二ファン息してる?」「ゴールドフィッシュ舐めてる康二がエロい」「ゴールドフィッシュのお題作った人に感謝」と、歓喜の声が相次いでいた。

 動画の内容に話を戻すと、残り1問となったBチームは、スカイツリーの高さ634m(武蔵)に沿った食べ物を探し、3Fのソラマチタベテラスへ。するとその時、鉄道玩具「プラレール」のお店に出くわし、ラウールが「あ、プラレール!」と、反応。そして、「俺、プラレールで遊ぶ!」(ラウール)「何が欲しいの?」(目黒)「電車!」(ラウール)「買ってあげるよ」(深澤)「電車? じゃあ後で買いに行こうね」(目黒)「うん!」(ラウール)の会話は、可愛さ満点。ラウールの甘えた口調は天然というよりも、“子どもっぽく振る舞うことがウケる”とわかった上でのあざとい言動だが、実際に愛らしさが伴っているため、深澤&目黒が親目線になるのも納得だ。

 対決の結果は、最後の「5月5日のYOUで忍びになって150点以上を取れ」(手裏剣ゲーム)で手こずり、時間切れとなったAチームが敗北。負けた4人は目隠しをした状態で展望デッキに連れてこられ、景色を満喫できず。本人たちは可哀想だったものの、宮舘や阿部にベタベタと触る佐久間、顔をホールドされ、なぜかすぐにラウールだと気づく向井など、メンバー同士のコミュニケーションは必見。渡辺が感想を語る18分27~30秒頃、泣き顔アイマスクのせいでものスゴく悲しそうに佇む向井の様子も、笑わずにはいられない。

 ちなみに、「Jr.チャンネル」は午後8時アップが定番だが、今回の動画はTwitterにて「本日20:00アップ予定の動画が少々遅れております。申し訳ありませんがもうしばらくお待ちください」と謝罪があり、約1時間半後に投稿が完了。いつもより遅い出足になったにも限らず、再生回数は公開後2日で32万台と、順調に伸びている。
(中村チズ子)

『川栄李奈』だけじゃなく、元カノにも幸せになってほしい――川栄ベイビー

『川栄李奈』

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5月17日、結婚&妊娠を発表した女優・川栄李奈と俳優・廣瀬智紀。その後、「週刊文春」5月30日号にて廣瀬の二股疑惑が報道された。ちなみに、本文中に出てくるオードリー・春日俊彰はプロポーズ10日前に浮気してたんだって。「FRIDAY」(講談社)に書いてあった。

「いや~、廣瀬智紀の刀剣が乱舞しましたな~」

 そんな、おっさんらの下衆な居酒屋トークがはばかられるほど、元AKB48で女優・川栄李奈と『映画刀剣乱舞』等で活躍中の俳優・廣瀬智紀の結婚&妊娠発表は、世間から手放しで祝福された。だが、残念なことにそれからわずか5日後、毎度おなじみ「週刊文春」(文藝春秋)が、夫・廣瀬の二股疑惑を報じてしまったため「ほら、やっぱり刀剣が乱舞してた」と自らの下衆な発想を反省していたおっさんらに、再び自信を与える結果となってしまった。

 一時期は『AKB48選抜総選挙』で躍進した娘に翌週、文春砲を食らわせる“若い子の芽を摘む”所業が繰り返されており、「文春が発売されるまでが総選挙」といった「家に帰るまでが遠足」みたいなことになっていたが、最近ではオードリー・春日俊彰のように、アイドル以外の芸能人の結婚報告ですら発表後はうかうかできない状況になっている。

 とはいえ、発表当初の盛り上がりは相当なもので、やれ「女優としてこれからなのに」であるとか「スポンサー対応が……」みたいなネガティブな声はほとんどなく、「皇室か!」というぐらいの祝福ムード。「ああ、皆から愛されるってこういうことなんだな」と酔ってカラオケで『ZOO~愛をください~』を熱唱して、女子の気を引こうとする卑しい独身中年男としては襟を正される思いである。

横浜流星と土屋太鳳のリアルな同棲カップルインスタに「心が痛くて見ていられない」

 スキンケアブランド「レシピスト」の公式アンバサダーに就任した横浜流星と土屋太鳳。PR活動の中で二人は「たおりゅう」という同棲カップルを演じているが、横浜のファンは複雑な胸中のようだ。

 今月4日に都内で行われた就任イベントでは、二人が同棲する部屋をイメージしたセットが用意され、横浜流星と土屋太鳳は隣り合わせに座りながら、お互いの印象を語ったり、商品のPRに努めた。

再現度の高い「たおりゅうカップル」のインスタグラム
 「レシピスト」の公式サイトでは「たおりゅうカップル」のスペシャルサイトを公開している。スペシャルサイトでは、商品の写真よりも、同棲をしているたおりゅうの仲睦まじい写真がメインになっており、中にはベッドで二人が寄り添いながら寝ているものもある。

 また、「たおりゅうカップルのアカウントです◎」とプロフィール欄に書かれたインスタグラムのアカウントも開設。土屋太鳳は24歳の保育士、横浜流星は22歳のお花屋さんという設定で、愛猫のハナちゃんと暮らしているという。

 このインスタグラムの再現度が、非常に高い。6月23日の投稿では二人が手でハートをつくる影の写真と共に、以下の文章が綴られている。

<気がついたら、もうすぐ付き合って2年になります早いなぁ
これは2回目のデートで撮った写真
まだちょっとくすぐったい距離感が伝わってくる…(笑)
昔のカメラロールをさかのぼるの楽しいな*
これからもたくさん思い出残していきます◎
(たお)>

 また7月3日には 、「りゅう」とケチャップで書かれたオムライスの写真に<この前たおちゃんが作ってくれた、たおムライス。ごちそうさま(りゅう)>。

 5日の投稿は、二本の歯ブラシの写真と<こうやって寄り添っている2本の歯ブラシを見ると、一緒に暮らしてるんだなぁ、ってちょっと幸せな気持ちになります(たお)>だった。

 ストーリーズも公開している。最新のものは、りゅうの筋トレをたおが手伝うものと、たおが「レシピスト」の化粧水でスキンケアをし、りゅうが彼女の頬に触るというものだ。

 部屋に置かれている小物や二人の部屋着なども非常にリアルに再現されており、本当に横浜流星と土屋太鳳が同棲しているかのような感覚になる。

 「レシピスト」は20代の女性をターゲットにした商品であり、20代の仲良しカップルが「レシピスト」を使う風景を再現することで、購買意欲を高める戦略なのだろう。

 しかし、横浜のファンは、横浜と土屋が同棲カップルを再現する姿に悲痛の声を上げており、横浜のインスタグラムには「心が痛くて見ていられない」「正直耐えられません」「設定がリアルすぎて傷つきました」といったコメントが殺到している。ここまでリアルに再現されたら、「見るに耐えない」というファンの気持ちもわからなくはない。

土屋太鳳は夫婦役を演じた山崎賢人と交際報道もあったが…
 この共演で、土屋太鳳との交際報道が出ないか、戦々恐々の横浜流星ファンもいるだろう。土屋太鳳は度々、共演した俳優たちと「距離が近い」とバッシングされてきたこともあり、なおさらだ。

 たとえば、2017年に映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などで共演した佐藤健を「健先輩」と呼び、自信のインスタグラムに佐藤と腕相撲をする様子を投稿したり、映画の撮影中は佐藤から脚をマッサージしてもらったというエピソードなども明かし、「土屋が佐藤に好意を持っている」といった噂も流れるほどだった。

 連続テレビ小説『まれ』(NHK)で夫婦役を演じた山崎賢人とは、週刊誌で焼肉デートを激写され、交際報道が出たこともある。そんな土屋を横浜のファンは警戒しているようだ。

 ただ、そうはいっても二人ともプロの役者。「同棲カップル」はあくまでも“設定”であり、インスタグラムの投稿ももちろんスタッフがやっていることだ。

 横浜はドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)の役柄からクールなイメージが定着しているが、今回のアンバサダー活動は親しみやすさが前面に押し出されている。今後、横浜にくる役の幅が広がるということもあるかもしれない。

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元KARA・ハラ、あのハプニングで再注目も、日本成功のカギを握るのは知英といわれるワケ

 かつてのような旋風を巻き起こすことができるのか?

 日本での活動を本格化させた元KARAのハラだが、再ブレイクは簡単ではないようだ。

 ハラといえば、6月26日放送の『テレ東音楽祭2019』(テレビ東京系)に女性ダンスボーカルグループ・Chuning Candyと共に登場。パフォーマンスを披露した際、胸元の衣装がずり下がるハプニングが発生し、話題を呼んだばかり。

 そんななか、7月4日発売の「週刊新潮」(新潮社)によれば、ハラは水面下でKARAの復活へ向けて動いているという。

「ハラは歌唱力やダンスがイマイチで、単体では売り出せない。『テレ東音楽祭』で女性グループとセットでの出演となったのもそのため。ハラはKARAメンバーに『一緒にやらないか』と声をかけているものの、色よい返事がもらえていないといいます。彼女は5月に韓国で自殺未遂騒ぎを起こしており、過去には元交際相手から暴行やリベンジポルノ被害を受けている。他のKARAメンバーは、スキャンダルの多い彼女と組むことに及び腰なのだとか。2010年に日本デビュー曲『ミスター』でブレイクし、11年にはNHK紅白に出場したKARAの復活を望む声は強いのですが、現状では難しいようです」(週刊誌記者)

 ある芸能関係者は、ハラの日本での成功のカギを握る人物として元メンバーのジヨンを挙げる。

「ジヨンは内山理名、高杉真宙ら人気俳優の多い『スウィートパワー』に所属し、『知英』名義で14年から日本で女優として活動。コンスタントにドラマ、映画に出演しています。知英はハラとは同期メンバーで、『どこかホテルに泊まっていれば、行って遊んで来る』と今も日本で頻繁に会う仲。ハラも以前にドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系)など女優経験がないではない。ハラの事務所には仲間由紀恵が所属しており、知英の橋渡しで両事務所がキャスティングで組むことはメリットも大きい。KARAとしてではなく女優としての共演なら話題性もあり、可能性はある」

 今度はドラマや映画での“ハプニング”を見せてくれるか?

「私は彼の奥様だから」堅実な銀行OLが2億円貢いだ“結婚”という甘言【足利銀行2億円横領事件・後編】

 昭和48年、お盆直前の8月12日に銀行員の大竹章子(21)は地元栃木の小山駅で同僚の女友達と待ち合わせた。少し早く取れた休みを利用して東北に行こうと、前から計画していたのだ。仙台行きの急行「松島4号」に乗り込むと、通路を挟んで隣に座っていた男に話しかけられた。章子は、石村と名乗るこの男のことを運命と思ったことだろう。しかし、この出会いは終わりの始まりだったのである。

前編はこちら

結婚には「秘密警察組織を抜ける金が必要」

「48年8月30日木曜日
 石村さんから電話がある。日光の金谷ホテルで彼と待ち合わせる。203号室。部屋の中には石村さんのアタッシェケースが1つだけ置いてあった。来年の春ごろには結婚できそうだと言う。私を迎えるまでには、何とかして仕事を軌道に乗せておきたいと言ってくれた。本当に嬉しい。みんなにお姉さんと言われながらも長い間辛抱していてきた甲斐があった。
 彼が私の全て。私は世界一幸福な女ね。今日は遅くなったので駅からタクシーを奮発して帰る。」

 来年の春ごろには結婚できる、辛抱してきてよかった、と幸せにつづる章子。しかし、石村にはこの当時結婚しており、東京に妻がいた。

 石村と名乗る男――「安田(仮名)」は、章子が生まれる2年前、宮城県登米郡登米町で誕生した。父は下駄屋で同町の名士でもあり、のちに電子工業の工場長に迎えられた。安田は県立登米高校を卒業後、東京の立正大学に進学したが、ちょうどその頃、父親の事業が失敗し、一家も関東に移り住んだ。安田は学業もそこそこに競輪、競馬通いを続け、大学2年で中退。千葉の自衛隊に入隊したが、競馬場にほど近い船橋市の蕎麦屋に強盗に入り、逮捕される。執行猶予判決を受けた後、東京に出てきていた。妻とは、熱烈な恋愛結婚だったという。

 だが安田が独身で、国際秘密警察の任務についている者だと疑わなかった彼女は、「組織から抜けるために金が必要」という求めに応じて、金を渡し続けた。自分の預金が底をつくと、父親名義の通帳から50万円、100万円と金を引き出し、安田に渡す。だが安田はまだ欲しがった。

「実は、組織から離れるためにはどうしても5000万円位のお金がいるんだ」
「5000万円なんて……」
「君は銀行の貸付係だろう」

 安田にヒントを与えられた章子は、ついに銀行の金に手をつけはじめる。勤務中、章子は隙を見て、窓口隣に座る調査役の検印を白地の手形、伝票、副伝票に押し、それをハンドバッグに入れて持ち帰り、自宅で金額を書き込んだ上、後日、銀行の忙しい時をねらって現金化した。それも“結婚”を夢見ていたからこその行動だった。

「48年10月15日 月曜日
 久しぶりに電話があった。彼から電話がかかってきた日にはカレンダーの日付に丸印をつけることが習慣になった。12日ぶりにつける丸印だ。今日は石村さんの運転で長野川の堤防までドライブに出た。ロイヤル山荘で休憩。彼に言われてしたことだけど、悪い事は悪いことだ。係長さんに名前を呼ばれると体がすくんじゃうほど怖い。でも彼の汗の匂いを嗅いでいる時だけは、本当に身も心も落ち着く。石村さんから離れられなくなってしまった。彼の仕事がうまくいけば早くお金を返してもらって銀行に返しておこう。あと5ヶ月で結婚できる」(章子の日記)

「49年1月25日 金曜日
 モーテルオランダにて休憩。
 彼と初めて会ってから今月でちょうど半年になった。会社の方が順調に進んでいないらしく、今日もお金を工面するよう頼まれてしまった。怖いから、もう勘弁してもらおうと思っていても、彼に頭を下げられると断れなくなってしまう。もうちょっとで、会社のほうもうまくいくと言う彼の言葉を信じよう。正式にはまだ彼の籍には入っていないけど、私は彼の奥様なんだから。彼の嵐のような激しい愛撫のほてりが、まだ体の心に残っている。」(同)

 年が明けた49年、桜が咲き始める頃には結婚できると思っていた章子。心はすでに“奥様”となり、心身ともに安田に酔っていた。だが、安田はまだ国際秘密警察という偽の立場を利用し、結婚を先延ばしにしながら、セックスと甘い言葉で手懐けた章子に、金の無心を続けた。元来、真面目な性格だった章子は、罪悪感と恐怖心に襲われながらも、銀行から金を引き出すことがどうしてもやめられなかった。

「49年12月24日 火曜日
 今日はクリスマスイブだった。トナカイのソリに乗ったサンタクロースは私のところには来なかった。どうしても拒めず、今日も彼と一緒にモーテル花園に入ってしまった。
 彼から電話でお金を作ってくるようにと言われた時、いちどは断った。だけど『ここまで来てしまったら、後には引けないだろう』と、彼に強引に押し切られてしまった。もうどうにもならない歪みにはまり込んでしまっている。お母さん、怖いの。助けて。」

 彼女の日記はこれ以降、空白が多くなり、たまに書かれているのも数字だけになる。最後に記載があったのは、50年7月11日。「500万円」のメモが最後だった。2年前の8月に出会ってから、この日に金を渡すまで、章子は安田と62回のデートを重ねた。そのうち54回、総額2億1190万円を貢いだ。

 勤め先の足利銀行栃木支店から不正に金を引き出したという横領の罪で栃木県警に逮捕されたのは、最後のメモから11日後の同年7月21日のことだった。夢見た結婚は叶わず、冷房のない県警の取調室で追及を受けながら、彼女は章子は「あの人が、必ずわたしも助けにきてくれる」と信じていた。

 その安田は章子の逮捕前日、当時すでに捜査の手が伸びていた章子にさらなる金の無心をし、ボウリング場「ニュー栃木ボウル」に来るように伝えていた。だが待ち合わせ場所に車で現れた安田は、捜査陣の張り込みに気づき、車を降りることなく急発進させ、時速120キロの猛スピードで逃走。愛人との逃亡を続けていた。

 安田は章子から奪い取った金で、複数の愛人を囲う生活を送っていたのだ。その事実を知った章子に、男への憎しみが生まれたのは自然なことだろう。

「今となれば、悪かったのは自分だとわかってますが、あの男に対する憎しみが湧いてくるんです。早く捕まえてください。銀行のお金をごまかすのにはどうするか、みんなあの男が教えてくれました。 途中から警察にバラすと脅されたり、殴られたりしたこともありました。あの男から連絡がなければお金を返してもらえないと心配だし、連絡があれば乱暴されたり金を持って来いと言われはしないかと怖くてたまりませんでした」

 取調室でこう語る章子。しかし、章子の知らないことはまだあった。安田は、貢がれた金で競馬情報と予想新聞の発行を行う会社「国際ユニオン開発センター」を立ち上げ、章子逮捕の前々月には六本木にクラブを開店するなど、羽振りの良さを見せつけた暮らしを送っていたのだ。

 9月18日、東京・五反田駅の西口で愛人とともに逮捕されたとき、2億円超を貢がれた安田が所持していた金はわずか250円だった。逮捕の知らせを受けた章子は、取調室で手を叩いて喜んだという。“私は彼の奥様なんだから”“彼が私の全て”――結婚を夢見た相手であったが、「あの男を、一生、刑務所から出さないで……。死刑にしてほしいほどなんです」「女の生き血を吸って生きている、悪い男なんです」と、章子は罵り続けた。
(高橋ユキ)

【参考文献】
「ヤングレディ」昭和50年8月11日号
「週刊女性」1975年8月12日号
「微笑」 昭和50年8月30日号
「女性自身」昭和54年10月18日号
「女性セブン」1975年8月13日号
「アサヒ芸能」1975年8月7日号

【マンガ】元スタッフが暴露……漢方薬の「ヤバすぎる中身」!【第74回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

漢方の原料

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日曜更新になります。今後ともお楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと
第21回~第30回まとめ読み……ピル服用で「不正出血」が止まらない!?
第31回~第40回まとめ読み……「生理を知らない成人男性」って実在したの!?
第41回~第50回まとめ読み……卵巣に「のう腫」が見つかったらどうする?

【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?
【第57回】「ピル太り」実録レポート!
【第58回】ピル太りに効いたダイエット方法
【第59回】自己管理できない人、じゃない!
【第60回】初めて知った「太った人」の辛さ
【第61回】「心無い言葉」への対処法
【第62回】引越し先、選ぶ基準は○○への距離!
【第63回】半年間で「卵巣のう腫」はどうなった?
【第64回】ピル処方、4度目の転院! 
【第65回】はじめての院外処方
【第66回】超・低容量ピルの結果は
【第67回】こんな医者はイヤだ!
【第68回】鎮痛剤、そんなにもらえるの!?
【第69回】派遣の条件は「休めること」!
【第70回】「謎の吐き気」がやってきた
【第71回】PMSは気付かない!?
【第72回】漢方薬の正しい飲み方
【第73回】漢方には白湯がいい

爆笑問題・太田光も「排除のいきすぎ」を懸念――元極妻が考える、逃亡犯とヤクザの情報網

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■太田光の闇営業問題をめぐる発言

「なにが、光り輝く社会だ。こんなふうに(宮迫博之たちを)社会的に(寄ってたかって)抹殺して」(7月3日付スポニチアネックス)

 素晴らしいですね、爆笑問題の太田光さんのコメント。本当にその通りだと思いました。いわゆる芸人さんの反社会的勢力(反社)関係者への闇営業問題をめぐっての発言です。ちょっとでも反社の匂いがすれば容赦なく抹殺する空気が気になっていたのですが、太田さんのほかにも「排除のいきすぎ」を懸念する発言は出てきていますね。

 元極妻の私が反社叩きを批判するのもアレかしら……と思っていたところでしたので、溜飲が下がりました。

■恐るべきヤクザの情報網

 神奈川県内で実刑判決確定後に逃走、4日後に逮捕されたKさんも「テキヤの息子」で、「暴力団員の知人が多い」ことが報道されていますね。

 6月23日早朝に知人のアパートの部屋にいたところを逮捕された時には、なぜか複数の男女がいて、女性の泣き声も聞こえていたそうです。女性が泣く理由がわかりませんが、覚醒剤を使ったらしい注射器も何本か見つかっていますね。

 Kさんは服や髪形を変えながら逃げていたそうですが、たこ八郎さん(古いですね)を思い出させる前髪が印象的でした。

 それにしても、Kさんに関する報道は錯綜していますね。傷害致死から強姦、大規模窃盗など前科13犯(!)で人生の半分を刑務所で過ごしているのに、なぜか奥様やお子さんもいて、家族思いの面があり、女性にもモテるようです。

 「FLASH」(7月16日号/光文社)によると、暴走族を経て18歳でヤクザになっていますが、その後に脱退、窃盗団を率いて盗みを繰り返し、覚醒剤も使用していたそうです。

 Kさんを知るヤクザは、FLASHの記者さんに「キレたら手のつけられない、ヤバい男だった」とか、「とにかく何をしでかすかわからない男で、今回の逃亡劇も、彼ならやりかねない」と思ったとか明かしています。現役にここまで言わせるのはたいしたものですが(笑)、実際にはKさんの動きは全部把握していたようです。

 同じ記事で現役さんは「いくらでも居場所は追跡できるし、このまま逃走させて、警察からデカい懸賞金がかけられるまで泳がしておこう」となっていたことも話していました。まあ殺人でもないので懸賞金は冗談でしょうね。もちろんKさんを逃がした検察が、責任を取って懸賞金の原資を出せば別ですが。とはいえ地元ヤクザがKさんの動きを把握していたというのは、さすがです。監視カメラよりも正確なんですね。

 実は、「犯罪の検挙率が下がっているのは、ヤクザが捜査に協力しないから」という説があるのです。私は、これはあながち間違いではないと思います。ヤクザの情報網をナメちゃだめですよ。

 戦後しばらくの検挙率は7割台と、とっても高かったのですが、これはかなりテキトーな見込み捜査の可能性も高く、冤罪の問題もありました。それで、90年代に入る頃までは5~7割台で推移していましたが、どんどん下がってしまい、2001年には過去最悪の19.8%となっています。10人の泥棒のうち2人も捕まえられないのです。ここ何年かは3割台で推移していますが、それでも3人しか捕まえられないということですね。

 暴力団対策法(暴対法)が施行される1992年の少し前まではヤクザと警察は協力関係にありましたから、犯人検挙に結びつく情報交換も盛んだったのです。最近のヤクザは、警察にはほとんど協力しないそうですよ。

 話が飛んでしまいましたが、Kさんの今後も気になりますね。尿から覚醒剤の陽性反応も出たそうですから、確定していた窃盗(3年8カ月)や今回の公務執行妨害と併せて、7年くらいは服役するとみられています。出所したら、ご家族は温かく迎えてくれるのでしょうか?

爆笑問題・太田光も「排除のいきすぎ」を懸念――元極妻が考える、逃亡犯とヤクザの情報網

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■太田光の闇営業問題をめぐる発言

「なにが、光り輝く社会だ。こんなふうに(宮迫博之たちを)社会的に(寄ってたかって)抹殺して」(7月3日付スポニチアネックス)

 素晴らしいですね、爆笑問題の太田光さんのコメント。本当にその通りだと思いました。いわゆる芸人さんの反社会的勢力(反社)関係者への闇営業問題をめぐっての発言です。ちょっとでも反社の匂いがすれば容赦なく抹殺する空気が気になっていたのですが、太田さんのほかにも「排除のいきすぎ」を懸念する発言は出てきていますね。

 元極妻の私が反社叩きを批判するのもアレかしら……と思っていたところでしたので、溜飲が下がりました。

■恐るべきヤクザの情報網

 神奈川県内で実刑判決確定後に逃走、4日後に逮捕されたKさんも「テキヤの息子」で、「暴力団員の知人が多い」ことが報道されていますね。

 6月23日早朝に知人のアパートの部屋にいたところを逮捕された時には、なぜか複数の男女がいて、女性の泣き声も聞こえていたそうです。女性が泣く理由がわかりませんが、覚醒剤を使ったらしい注射器も何本か見つかっていますね。

 Kさんは服や髪形を変えながら逃げていたそうですが、たこ八郎さん(古いですね)を思い出させる前髪が印象的でした。

 それにしても、Kさんに関する報道は錯綜していますね。傷害致死から強姦、大規模窃盗など前科13犯(!)で人生の半分を刑務所で過ごしているのに、なぜか奥様やお子さんもいて、家族思いの面があり、女性にもモテるようです。

 「FLASH」(7月16日号/光文社)によると、暴走族を経て18歳でヤクザになっていますが、その後に脱退、窃盗団を率いて盗みを繰り返し、覚醒剤も使用していたそうです。

 Kさんを知るヤクザは、FLASHの記者さんに「キレたら手のつけられない、ヤバい男だった」とか、「とにかく何をしでかすかわからない男で、今回の逃亡劇も、彼ならやりかねない」と思ったとか明かしています。現役にここまで言わせるのはたいしたものですが(笑)、実際にはKさんの動きは全部把握していたようです。

 同じ記事で現役さんは「いくらでも居場所は追跡できるし、このまま逃走させて、警察からデカい懸賞金がかけられるまで泳がしておこう」となっていたことも話していました。まあ殺人でもないので懸賞金は冗談でしょうね。もちろんKさんを逃がした検察が、責任を取って懸賞金の原資を出せば別ですが。とはいえ地元ヤクザがKさんの動きを把握していたというのは、さすがです。監視カメラよりも正確なんですね。

 実は、「犯罪の検挙率が下がっているのは、ヤクザが捜査に協力しないから」という説があるのです。私は、これはあながち間違いではないと思います。ヤクザの情報網をナメちゃだめですよ。

 戦後しばらくの検挙率は7割台と、とっても高かったのですが、これはかなりテキトーな見込み捜査の可能性も高く、冤罪の問題もありました。それで、90年代に入る頃までは5~7割台で推移していましたが、どんどん下がってしまい、2001年には過去最悪の19.8%となっています。10人の泥棒のうち2人も捕まえられないのです。ここ何年かは3割台で推移していますが、それでも3人しか捕まえられないということですね。

 暴力団対策法(暴対法)が施行される1992年の少し前まではヤクザと警察は協力関係にありましたから、犯人検挙に結びつく情報交換も盛んだったのです。最近のヤクザは、警察にはほとんど協力しないそうですよ。

 話が飛んでしまいましたが、Kさんの今後も気になりますね。尿から覚醒剤の陽性反応も出たそうですから、確定していた窃盗(3年8カ月)や今回の公務執行妨害と併せて、7年くらいは服役するとみられています。出所したら、ご家族は温かく迎えてくれるのでしょうか?

川崎殺傷、池袋・大津事故――「被害者報道」めぐるマスコミ批判に、報道記者はどう答える?

 5月28日、神奈川県・川崎の登戸駅付近で、スクールバスを待っていた小学生らが、男性に相次いで刺され、小学6年生の女子児童と保護者の男性が死亡、17人が負傷するという「川崎殺傷事件」が起こった。

 この痛ましい事件は、多くの人々にショックを与え、ネット上では、亡くなられた被害者への哀悼や加害者男性への強い憤り、事件の真相解明を求める声などが飛び交ったが、その中で「マスコミ批判」も過熱。加害者男性の名前が公表される前に、被害者の実名が報じられたことをきっかけに、「それより加害者のことを知りたい」「被害者の実名や経歴、人となりを報じる意味は?」「被害者の気持ちをもっと考えるべき」といった声が巻き起こり、「被害者の実名や顔写真を出すな!」といった主張も散見された。

 これまでも、被害者やその家族が報道自粛をする中、マスコミが強引な取材やプライバシー侵害にあたるような報道を行ったとして、「被害者報道の在り方」が議論されることはたびたびあった。そんな中、ここ数カ月の間に起こった「池袋暴走事故」(4月19日)、「大津園児事故」(5月8日)でも、同様の議論に発展、マスコミの取材や報道の仕方が疑問視されることが続いており、現在あらためて事件や事故を取材・報道するマスコミの姿勢が問われているのだ。

 今回、「被害者報道」の現状と課題に、報道サイド/被害者支援サイド双方の視点から考えていく。前編では、大手マスコミの報道記者であるA氏に話をお聞きした。

――ネットを中心に「被害者報道の在り方」を問う声が過熱しています。この現状について、どのように感じますか?

A氏(以下、A) 匿名の人がネット上で意見を言うことが当たり前になった今、「被害者の実名を報じるな」などの声が出ていることはもちろんわかっています。しかし報道記者として……もっと言うと“報道の精神”として「実名報道」というのは原則です。

 記者にもよると思うのですが、私はこの仕事を「歴史を記し、後世に伝えていく仕事」だと考えています。極端な例になりますが、安土桃山時代の関ヶ原の戦いで、当時10代だった小早川秀秋が石田三成を裏切り、徳川家康に寝返ったという話は、歴史上の出来事として広く知られていますよね。それは「小早川秀秋」という実名だからこそだと思うのです。例えば、「10代の武士」としか記録されていなかったら、日本の歴史上、大きな影響を及ぼしたこの戦いの真相を知ることはできなかったはずです。

――ほかにも、「実名報道の意義」について、思うところはありますか。

A 私は、「報道とは世の中に議論を起こすためのもの」だとも思っています。例えば、池袋暴走事故でも、被害者の実名と顔写真が出ましたが、もし「30代の女性と3歳の娘さん」としか伝えられなかったら、もちろん皆さん「かわいそうに」とは感じるものの、高齢者の免許返納問題がこれほど議論されることはなかったのではないでしょうか。

 事件や事故が起こった際、ネットでは「被害者の実名や顔写真を出す意味がわからない」と怒る人もいますが、こうして報じられたからこそ、被害者母子への「かわいそう」という気持ちがさらに強くなり、高齢者の免許返納問題について考えなければいけない機運が高まったと、私は理解しています。

――池袋暴走事件では、亡くなられた被害者女性の夫が会見を開き、顔写真の公開を行いましたが、それも「さまざまな議論がなされ、少しでも犠牲者がいなくなる未来」を考えてのことと、お話されていました。

A 旦那さんは、弁護士の方と一緒に考え、会見を開いてくれたのではないかと思っています。

 なお、池袋暴走事件に関しては、事故が起きた日の夜、旦那さんの話を聞きたいと、記者たちがご自宅の前に集まっていました。旦那さんの立場としては、我々の取材は「過熱しすぎである」と思われて当然だと思いますが、しかしそれでも、我々はご遺族に真摯に向き合い、二度とこのような事故がないように、どうすればいいのかを考えるため、取材させていただきたいという思いを持っていたのです。

――「実名報道をやめてほしい」というご遺族の方に対して、どう向き合うべきだと思いますか。

A ご遺族の気持ちを考えたら、亡くなられた家族の実名や顔写真が出ることを「やめてほしい」と思う方がいるのは当然です。もし自分が同じ立場だったら、嫌だと感じるでしょう。それでも、やはり「実名報道は原則」を我々は忘れてはいけないと思います。我々は、ご遺族の方に対して、最大限「なぜ実名報道をしなければいけないのか」という理由を申し上げる。その努力をするべきだと感じています。ただ晒したいから、実名や顔写真を報じているということは絶対にありません。川崎の事件で亡くなられた男性は外務省職員で、実名や顔写真以外に、どのような仕事をしていたかについても詳しく報じられていましたが、それは男性が“確かに生きていた“ということで、その人生を奪ったことが、どのような意味であるかを世の人に考えてもらいたいと思うわけです。逆に……全てが隠されている方が違和感などを感じてしまうところもありますね。

――「違和感」というのはどういうことでしょうか。

A 「亡くなられたのは30代の男性」だけしか報じられないと、何か隠されているのではないか……と感じてしまうのではないでしょうか。例えばアメリカだと、加害者や被害者だけでなく、事件・事故の目撃者のインタビューでも実名かつ顔出しなんです。文化の違いもあるでしょうが、「隠す理由がない」のであれば、実名は原則であるべきだと感じます。

――被害者報道の在り方については、長年議論されていることですが、“変わってきた”と感じる点はありますか。

A 昔に比べると、被害者やそのご家族に配慮した報道にはなってきていると思いますし、いまこうして議論が再燃している中、テレビや新聞各社は、あらためて「実名報道の意義とは」「取材方法に間違いはなかったのか」と話しているのではないでしょうか。例えば、葬儀の取材はご遺族が最も嫌がられるものだと思います。一昔前は当然のように取材されていたと思いますが、現在では葬儀の取材を必ずしもするものではありません。そこはご遺族の考えを尊重して、自粛しなければいけない場合もあるのではないか、と。

――確かに以前は、テレビで葬儀の様子が流れることもよくありましたが、減ってきているように感じます。

A 昔は、勝手にマンション中に入って、住人に話を聞くといった取材も普通に行われていましたから。今だと「不法侵入」で逮捕される可能性もあります。「取材方法」に関しては特に変わってきていますね。

――速報性が重視され、各社の競争が激化することが、強引な取材につながるといった指摘もありますが。

A 確かに、「各社の競争が激化」という点は、認めざるを得ないところはありますね。上から「どうしてうちだけ被害者の写真が手に入れられないんだ」などと叱られることは実際にあるのです。ただ、だからと言って、ご遺族の自宅のピンポンを押して「写真をください」なんてことはしないですし、各社の競争がご遺族に何か大きな影響を及ぼすということはないのでは……。逆に、実名報道でなかった場合は影響が出ると思います。ご遺族以外の方からお写真を入手する際、「あの人に何かあったの?」などと騒ぎになり、ご遺族にも負担になってしまう可能性もあります。

――大津園児事故では、事故当日に保育園側が会見を開き、その中で記者が、保育園側の安全責任を追及するような質問や、出発前の園児の様子などを聞こうとしたことにより、ネット上で「保育園側を責めるのはおかしい」「意味のない質問」などと大炎上が起こりました。

A 個人的には、質問内容がよくなかったと思います。保育園側の安全責任を追及することが、あの会見での本質ではないと感じますし、ただ、追及しようとする気持ちはわかります。事故というのは、さまざまなミスが重なって起きるものですし、その原因を考える意味では正しいが、あの状況、あのタイミングで聞くべきではなかった。保育園が重大なミスを犯した“悪者”ではないであろうことは、あの時点でわかっていたでしょう。

――マスコミが、被害者サイドである保育園に「会見を開かせた」といったニュアンスでとらえる人も少なくなかったようです。

A 私は「開くべきだった」「開くべき意味があった」と思います。保育園側に不手際があったわけではないことが、あの会見によって知れ渡ったのですから。

もし数字取りだけが目的だったら……

――被害者報道について、今後の課題だと感じることをお教えください。

A 先ほど、「原則として実名報道」というお話をしました。いま実名報道の是非について議論が巻き起こってはいるものの、その精神は揺らぐことはありません。さまざまな意見を聞き、考えなければいけない問題ではありますが、実名報道をやめていこうという流れではなく、実名報道は行う、けれど、「なぜ実名報道をするのか」を理解してもらうことを意識すべきではないかと。その努力なしに実名報道をするのは、やはり「被害者への配慮はない」と思います。

 我々は目先のスクープで“数字”を狙っていると勘違いされがちですが、もし数字取りだけが目的なら、過去にあった事件や事故を再び振り返る――例えば「地下鉄サリン事件から20年」などの特集は行いません。報道によって世の中を変えていきたいという気持ちを持っていることを知っていただければと思います。