ワーキングマザーの時間割、「キラキラ」より「ダラダラ」したい!

 働く母親、ワーキングマザーは常に忙しいものとされている。実際、「仕事しながら育児も家事もほぼ一人でこなす」といった、多忙な生活を送るワーママは多くいるのだろう。先日、Twitterであるワーキングマザーの投稿が話題になった。

 某有名女性誌に<ワーママのタイムスケジュール>を依頼されたという投稿者。しかし、提出したタイムスケジュールは<書き直しを言い渡された>という。投稿者を「輝くワーママ」として紹介したいらしい女性誌は、タイムスケジュールに<カフェでランチ><帰りにちょこっとヨガ>などの<キラキラ系>を組み込み、夕食もプロが盛りつけた画像で紹介したいと求めてきたそうだ。投稿者は掲載を断ったという。

 女性向けのメディアではしばしば、<ワーママのタイムスケジュール>を取り上げる。それらは「キラキラ」を通り越して「過酷」に見えることも少なくない。

 たとえば、「Domani」(小学館)の連載「女の時間割」は、基本的にいつも「ありえない!(笑)」という感想を持ってしまう。発売中の2019年6月号では、某外資系企業でコンシューマー&ビジネスマーケティング総括本部部長を務める42歳のワーキングマザーの<とある月曜日>と<とある土曜日>が紹介されている。

 <とある月曜日>は、4時に起床して家事、5時からSkypeで英会話レッスン、5時半には夕食の支度とお弁当作り。6時に子どもたちが起床し朝食を食べさせ、7時半に次女と家を出て、9時出社、17時半退社となっている。19時半に家族で夕食、20時半に子どもたちと読書、21時半にメールチェックや翌日の食事準備や入浴、24時就寝。前日の就寝時間や翌日の起床時間は不明だが、4時起床・24時就寝とは驚愕だ。

 <とある土曜日>は、6時起床、7時Skype英会話レッスン、8時に車で1週間分の食材買い出し、9時に帰宅・メールチェック、11時に家族で公園などへ出かけ、15時に夫とテニスのプライベートレッスン、18時に帰宅・入浴。19時には長女のテニス仲間2~3家族で夕食。21時半に帰宅して、22時に子どもたちと読書、24時就寝。自分の時間、家族で過ごす時間、夫婦で過ごす時間、子どもの友達家族と過ごす時間、子どもと過ごす時間を、1日の中でしっかり確保しているのは見事で、「キラキラ」「充実」している。とはいえ、休日であっても6時起床・24時就寝とは……その体力に脱帽だ。

 筆者(30代/フリーライター/子ども4歳)もワーママだが、平日も休日も「キラキラ」要素は皆無の日々を送っている。おおまかな平日のスケジュールは次の通りだ。

6時半~7時 起床して自分の身支度。
7時 子どもを起こして朝食、保育園の準備。洗濯機を回す日もある。
8時 子どもを保育園に送る。
8時半 自宅に戻り仕事。洗濯機を回した日は干してから。
昼食はキリのいいタイミングで。スーパーに買い出しに行く日も。
17時40分 仕事を切り上げ、子どものお迎えに。
18時~18時半 帰宅。
18時半 入浴。
19時半 夕食、食器洗いなどの家事。
20時半 子どもと遊んだり、スマホを見たり、ダラダラしたり。
21時半~22時 歯磨き、就寝。

 これは本当に「おおまか」なスケジュール。寝坊対策として目覚ましアラームは6時半と7時の時間差でセットしてあり、6時半に起きる日もあれば、二度寝して7時に起きる日もある。保育園のお迎え~帰宅にかけては、時間帯や方向の重なる子ども同士で遊んでしまうこともあるから帰宅時間は一定ではなく、帰宅後の入浴や夕食作りにかかる時間、子どもの食べるペースもその日によって異なる。すぐに子どもが寝る日もあれば、なかなか寝ない日もある。子どもと一緒に寝落ちする日もあれば、子どもが寝た後に仕事の続きをしたり、好きなことをする日もある。あるけれど、ヨガや英会話レッスンなどといった響きの良い時間の使い方はしていない。テレビ、読書、YouTube、Instagram、フリマアプリの巡回などが日常だ。

 ちなみに休日は子どもに起こされ、子どもにせがまれテレビをつけて(特に日曜朝は子ども向けアニメが充実している)、朝食、洗濯、掃除機がけなどを済ませ、天気が悪くなければ近所の公園か、電車を利用して大きな公園やショッピングモールなどに出かける。基本的に土地勘のある慣れた場所にしか行かず、お昼はファーストフード系が中心。友達親子と遊ぶなどの予定が入っていれば、早起きすることもある。

 キラキラしていないし、それほど過酷で大変でもない日常。結婚していないので夫はおらず、ワンオペ育児だが、自分のペースで細々とやっている。同じように、自分なりのリズムで育児と仕事を両立しているワーママ4人の協力を得て、そのタイムスケジュールを教えてもらった。

Aさん(30代/会社員/夫あり/子は小学2年生と3年生/東京在住)
<平日>

7時 家族全員で起床・朝食。
8時 子供を学校付近まで送り、電車に乗って出社。
9時 会社到着、仕事。
12時 昼休憩。
18時半 退社(子供たちは宿題を学童で済ませて18時に帰宅済み/夫も18時には帰宅)。
19時半 家族全員で夕食。
20時半 それぞれ入浴。
子供も大人もダラダラタイム。洗濯ものを仕舞うなど。掃除は土日しかやらない。
21時半 食事の片付け・明日の学校の支度など。
22時すぎ 歯磨き、就寝(親子同時に寝る)。
※仕事が残っていれば23時頃から終わるまでやる。

<休日>

9時 起床・朝食。
子どもも大人もダラダラタイム1。
12時 昼食。
父子がポケモンGOをやりに外出したり、子だけ友達の家へ遊びに出かけたりすることが多い。
自分(母)はごろごろしたり、夕食の支度や掃除機がけなどをする。
18時 家族全員で夕食。
子供も大人もダラダラタイム2。
20時 それぞれ入浴。
子供も大人もダラダラタイム3。
22時 就寝。

 自他ともに認める「ダラママ」だというAさん。職場ではチームリーダーで忙しく、家では基本的にのんびりしたい派。日曜の午後、牛スネをじっくり煮込むなど手間のかかる料理をすることがストレス発散で癒しだそう。土曜の夜は外食が多いという。夫は自営業者で、帰宅時間はまちまちだが、基本的には子供の帰宅時間に合わせられるように仕事のスケジュールを組んでいる。夫の帰りが遅くなる日は、Aさんが17時に仕事を切り上げる。

Bさん(30代/週3パート/夫あり/子は保育園5歳児クラス/東海地方在住)
<平日>

6時半 子供を起こして二度寝(子供の朝食、学校付近までの見送りは父親)。
10時 起床、朝食、身支度。
10時40分 出勤(飲食店でホールのパートをしている)。
14時半 ほぼ毎回、店が暇なため早めに退勤。
〜15時半 買い物、夕食の支度。
15時40分 子供を保育園へお迎え。
16時 帰宅。部屋の片付け、明日の支度、夕食の用意、テレビなどを見て過ごす。
18時 夫が帰宅、家族全員で夕食。
19時半 父子で入浴。
20時半 子供の寝かしつけ。
21時 自分の入浴。
21時半 ゴロゴロ、スマホ、テレビ、たまにストレッチや筋トレ。
24時 就寝。

<休日>

8時 父子起床。
10時 起床。
掃除・洗濯などを済ませる。
12時 昼食。
13時 家族で外出。
20時 帰宅、入浴。
20時半 子供の寝かしつけ。
21時 ゴロゴロ、スマホ、テレビ、たまにストレッチや筋トレ。
24時 就寝。

 Bさんの夫は、職場が家から近いものの勤務時間はやや変則的で、いったん帰宅し夕食をとってから夜勤に出ることもあるという。育児負担が母親に偏ることは避けており、なるべく夫婦で平等に。息子はパパが大好き。休日の外出は、「家族でちょっと遠めの広い公園とか行って、買い物して、美味くも不味くもない外食をして帰ってくることが多い」そう。

Cさん(20代/会社員/夫あり/子は保育園2歳児クラス/東京在住)
<平日>

7時 起床・朝食・晴れていれば洗濯。
8時半 子どもを送って出社。
9時半 会社到着、仕事。
12時 昼休憩。
17時 退社、保育園迎え。
18時 帰宅・夕食作り。
18時半 夫帰宅、夕食。
19時半 子供と一緒に入浴(入浴の間、夫が皿洗い)。
20時 子供も大人もダラダラ。
21時 歯磨き・寝かしつけ。
23時半 連絡帳書き、保育園の支度、ゴミまとめ等の雑事をやって就寝。

 Aさん、Bさん同様、夫の帰宅時間が早い。お子さんはイヤイヤ期であり、なだめるのが大変だとか。掃除や洗濯は夫のほうが得意だが、料理はできないためCさんが担当。「基本、一汁一菜しか作らないです」という。親子のダラダラタイムの過ごし方は、「Amazonプライムで好きな動画を観ていることが多い」そう。ちなみに、「3日に1日は子どもと一緒に寝落ちて朝まで起きない……」そうで、翌朝の保育園の支度がバタつくとのこと。

Dさん(30代/会社員/夫あり/子は小学一年生/千葉在住)
<平日>

5時半 起床。
5時50分 朝食準備、洗濯。
6時10分 主人、子、私の順で朝食。
6時50分 食卓の片付け。
7時10分 子の身支度を手伝う。
7時半 自分の身支度。
7時55分 子を小学校近くまで見送り、そのまま電車で通勤1時間40分。
10時10分 会社到着、仕事。
昼は適当。
16時40分 退社。
18時~18時半 子供を学童へお迎え。
19時 夕飯準備。
19時40分 母子で夕飯。夫の帰宅時間は遅いことが多く、また夫は馴染みの居酒屋など外で食べてくる頻度が高い。
20時30分 母子で入浴。
21時~21時半 子供と就寝、もしくは24時くらいまで仕事。

 企画職に就くDさんはとにかく通勤時間が長く、どうしても時短勤務にならざるを得ない。リモートワークの日もあるという。夫婦とも東京都心部に勤めているため、夫もまた長時間通勤で、帰宅は子供が寝た後になることが大半。平日はほぼワンオペ育児だそう。しかし一方で、夫は土日祝はしっかり休める職種、Dさんは土日祝もイベント運営などで出勤することがあり、そうした日は夫がワンオペ奮闘するという。近所に住むDさんの両親(実母はまだ仕事を続けているが実父は定年住み)も孫を溺愛しており、特に実父がしばしばジイジとして孫育てに出動してくれるそうだ。

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 どんな親も仕事に加えて家事や育児など「やらざるを得ないこと」がそれなりにあるわけだが、今回ご紹介したワーママの皆さんは、そのひとつひとつに対して丁寧に取り組む、工夫する、雑誌で紹介されているような隙間時間の活用や時短アイテムなどのワザを駆使している……というわけではなく、適度に手を抜くようにしている。とりたてて上質な時間の過ごし方を求めるよりは、いかに気楽に無理せず生活するかを重視している。

 また、夫が殊更“イクメン”というわけではなく、ごく当たり前に家庭にコミットしている。ただどの家庭も最初からそうだったわけではないようで、Aさんの夫は「数年前に脱サラして自営になってから子供と深く関わるようになった」という。Dさんの夫は一人暮らしが長く家事スキルは高いが、休日出勤の日以外は家事育児すべてDさん担当。そこへの不満もなくはないが、「話し合いを求めて喧嘩になるのがもう疲れたから、これでいい」とあきらめているそうだ。

 自由時間を「キラキラ」でなく「ダラダラ」に使う生活。女性誌では(広告にもならないし)紹介しづらいかもしれないが、積極的に推奨していきたい。

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木村拓哉の主演ドラマが工藤静香の“汚料理”でぶち壊しに!?

 木村拓哉が今年10月期のTBS日曜劇場で放送されるドラマに主演することが決まった。

 今作で木村が演じるのは「天才シェフ」だという。

「パリで二つ星を獲得するカリスマシェフが、三つ星に届かないプレッシャーで壁にあたり、店で起きた大事件が元で全てを失ってしまう。そんな人生に躓いた男が再び夢に向かう“大人の青春”をかけたヒューマンストーリーだといいます。その木村と共に三つ星を目指すヒロイン役の女性シェフを鈴木京香が演じることに。2人は2007年の日曜劇場『華麗なる一族』以来、12年ぶりのタッグとなります」(テレビ誌ライター)

 ネット上では「どんな役でも木村拓哉」「中年同士の恋愛は生々しくて気持ち悪い」「おじんおばんしか出ないの? チョマテヨおじさんなど誰も求めてない」などと辛らつな意見も飛び交っているが、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の人気企画「ビストロSMAP」を彷彿とさせる役柄だけに、SMAPファンからの期待値は高い。

 しかし一方で、多く聞かれるのが“あの人”が足を引っ張るのではとの不安の声だ。

「女性が集まる掲示板では、『キムタク家に帰ると天才シェフが待ってるよね』『静香のアレがチラつく』と、妻の工藤静香についてのコメントが目立ちます。工藤がSNSに投稿する料理は毎回ツッコミどころ満載で“汚料理”と呼ばれています。ケーキを作れば『固そう』『メレンゲがぐちゃぐちゃ』、手作りのハヤシライスには『色がヤバイ』『雑穀米とルーの彩画グロテスク』と悲鳴が飛び交い、お弁当箱にまるごと1個放り込まれたゆで卵には『せめて切ろうよ』とのツッコミが入る。カボチャとレンコンの煮物は大皿の脇に一つずつという盛り付けセンスです。工藤が日常をさらけ出すことで、木村のミステリアスさがなくなり、『普段こんなものを食べてるんだ』とがっかりする声があるのも事実。天才シェフの実生活の妻が汚料理家というのはイメージが台無しですから、視聴率に悪影響を与えなければいいのですが……」(女性誌ライター)

 木村の敵はアンチでも裏番組でもなく、まさかの身内となるのかも!?

天皇陛下と雅子さまは「令和の理想の夫婦」になる? 「平成時代との違い」を皇室ウォッチャー解説

 去る5月1日、新天皇が即位し、「令和」が開幕した。上皇さまと美智子さまが国民から「平成の理想の夫婦像」と言われただけに、天皇陛下と雅子さまご夫婦の“関係性”に着目する人も多いが、皇室ウォッチャーX氏は、お二人をどのように見ているのだろうか。

――上皇陛下と美智子さまが「平成の理想の夫婦」として国民から愛されていた理由はどこにあると思いますか。

皇室ウォッチャーX氏(以下、X) 夫婦としてお互いに“支え合う”お姿が、理想の夫婦として国民から尊敬されていたのだと思います。平成の時代、皇室のトップは天皇陛下であり、美智子さまはあくまで2番目の序列でした。美智子さまは、その立ち位置の中でできる最大限のお支えをなされていましたし、上皇さまも美智子さまにとても感謝されていたように感じます。国民はお二人のそんなお姿をよく目にされたのではないでしょうか。

 最近のことで言うと、今年2月の「在位30年式典」で、当時天皇陛下であった上皇さまが、原稿を読む順番を間違えられた際に、そっと美智子さまが近寄って、原稿を読む正しい順番をお伝えしたのです。上皇さまも「ありがとう」とおっしゃって、美智子さまのことを本当に信頼されているのだと感じました。

――天皇陛下と雅子さまは、どのようなご夫婦であると思いますか。

X 私生活では、よく会話されるなど、コミュニケーションを密に取られているご夫婦だそうです。雅子さまが適応障害で療養されてからも、陛下がずっと支えられ、その思いに応えるために少しずつ病状を回復されてきたと言われています。

 一方、公務などの公式の場では、平成の両陛下よりも陛下と雅子さまの方が、“各々”で活躍されているイメージです。今回のトランプ大統領とメラニア夫人との懇談でも、お二人とも通訳をほとんど使わずに英語で会話されていました。今までは、あくまで天皇陛下が主体で、皇后陛下は少し後ろに下がられることが多かったですが、元キャリアウーマンで数カ国語を話すことができる雅子さまだからこそ、このような対応ができたのでしょう。令和流の皇后陛下として、今後もご活躍が期待できると思います。

――お二人のエピソードで心に残っているものをお教えください。

X 雅子さまが療養に入られてからは、しばらく公務にお出ましになっていないこともあって昔の話になってしまいますが、やはり千葉県の鴨場デートでのエピソードは印象に残っています。この場で陛下は「一生全力でお守りします」とプロポーズをされ、そのお言葉を婚約会見で雅子さまが披露されました。そのお言葉通り、ずっと雅子さまを守られてきた陛下だからこそ、今の雅子さまがいらっしゃるのだと思います。

――お二人の夫婦像が、令和時代の「お手本」になりそうだと感じる点はありますか。

X 雅子さまが陛下のお妃候補として報道されていた当時、ちょうど女性の社会進出が始まった頃でした。雅子さまは、まさにその代表格だったのです。ハーバード大学、東京大学を経て外務省に勤務するキャリアウーマンという経歴の女性が、皇太子妃になられるというは当時衝撃的なことだったと記憶しています。社会に出られたことのある雅子さまと、海外留学の経験を持つ陛下というご夫婦は、今の日本国民の感覚に寄り添うことができると思います。また、ご夫婦としてもそうですが、今後、雅子さまご自身の存在感が令和の象徴になってくる気もしています。雅子さまをお手本にしたいという日本女性は増えるのではないでしょうか。

――愛子さまにとって天皇陛下と雅子さまは、どのようなお父さま/お母さまだと思われますか。

X 愛子さまは、勉強でわからないことがあると、よくご両親にお聞きになるそうです。天皇陛下は文系科目、雅子さまは理系科目がそれぞれお得意とのことで、科目に合わせてご両親に教えてもらっているとか。愛子さまは、特に歴史学にご興味があるようで、天皇陛下とは普段の雑談の中でも、そういった話をされているという話も耳にします。きっと愛子さまにとっては「なんでも知っているお父さん」という感覚だと思います。

 一方で、小学生のときに不登校気味になった愛子さまに、ずっと寄り添っておられたのが、お母さまである雅子さま。愛子さまは、雅子さまのことをとても信頼されていると思います。昨年夏、須崎御用邸近くの砂浜で、ご一家が取材対応をされた際、お二人が落ちていたゴミを拾って、“即席コント”のようなユーモラスな会話をされていたのも印象深いです。とても仲のいい母子だと感じました。

登戸殺傷事件で、私立小に通う娘に改めて注意したこと

 5月、6月は私立小学校の学校説明会ラッシュ&運動会があり、このところ経営する保育園では保護者から面談や服装などについての質問が多いです。毎年多い質問が「運動会を見学するときの服装」。正解は、襟のついたシャツ(ポロシャツなど)+チノパンといったジーンズではないパンツ+ゴム底の靴(スニーカー)なのですが、マナー違反はパンプスなどで校庭を歩くことです。

 良かれと思って紺スーツ(ワンピース)で参加していると、パンプスは校庭に立入禁止だったため、まったく運動会の様子を見られなかったなんてことも。娘の小学校でも、お受験希望者がカツカツ音をさせながら、パンプスで人工芝の校庭を歩いている姿を見かけますが、TPOを考えてほしいなと思います。紺スーツは万全の対策だと勘違いしているのかもしれませんね。

 学校によっては、未就学児用(お受験対象者や兄弟)の出し物を用意している場合もあったり、お菓子がもらえたりするので、参加しないのはもったいない。お子様自身のお受験へのモチベーションが上がるのは間違いないので、ぜひ参加してきてほしいです。うちの娘の時も参加したのですが、案の定「この学校に行きたい!」と言い出しました。

 弊社でも、某私立小学校の先生を園にお招きして、移動学校説明会を今月企画しています。通常は大手幼児教室でしか移動説明会を行わない私立小なのですが、快く引き受けてくださいました。私自身、大好きな学校なので、なんとかして希望者を全員合格させたいですね。

 私がお受験に熱心なので、公立小を予定していた年中さん親子が、ここにきて私立小を考えてくれるようになり、おもしろくなってきています。面談の際、お母様自身が有名私立小の出身者ということが発覚。「人生の選択肢を増やすためにも私立小」とおっしゃっていたので、私よりお受験の意味がわかっているなと感じました。

 私立小といえば、先日川崎市のカリタス小学校のスクールバス乗り場に通り魔が出て、大きな事件を起こしました。ちょうど私は園児たちと畑へ行く準備をしている時、出張へ行っている婿から電話があり、事件を知りました。事件現場の最寄である小田急線登戸駅は、娘が遅刻しそうな時に乗り換えで使う駅で、婿は「娘がいるかも」と電話をしてきました。その日、娘は定刻に家を出られていたので、いつも通りのルートで登校したのですが、状況によっては遭遇する可能性があったと思います。

 娘の通う私立校では「ALSOK教室」といって、警備会社から誘拐の手口についてのお話が年1回くらいの周期であります。しかし、誘拐についての話ばかりなので、不審者対策や、襲われそうになった時は体のどこを守ればいいのかなど、教えてほしいと思います。私自身この事件が大きなショックで、体調にも影響が出ているのですが、娘は全く気にせず、元気に登校していきました。

 ちなみに娘の学校の小学部ではこの事件の当日対応として、登戸駅がマスコミで混雑をしているので、登戸駅を使う生徒に教員が付き添い下校、バス利用者(学校最寄り停留所)にも教員が付き添い下校となりました。娘は中学部なので(とはいっても亡くなった女の子と同学年。一般の小学5年から中学部になる学校のため)、登戸駅利用者へ学校から電話があり、「心配であれば保護者がお迎えにきてください」という感じでした。

 娘には、私立小学生は人から見ると、幸せそうに映り、妬まれる可能性もあるので、気をつけなさいといいました。登下校は目立つ行動を避け、大きな声で話すことや、人に不快感を与えることは絶対にしないことを約束させました。iPhoneを出して「Hey Siri」と声に出している姿は、他人の目には生意気に映るのではと心配しています。

 最後に、事件のご遺族に、心からお悔やみ申し上げます。

角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では11歳の愛娘の子育てに奮闘中。

『白い巨塔』順調の岡田准一、ジャニーズの主力俳優に?

 5月22日から26日にかけて5夜連続で放送されたスペシャルドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)が好評だ。視聴率は第1話の12.5%を皮切りに、11.8%、12.2%、13.5%と続き、最終話は15.2%を記録。5話平均では13.3%となった(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

 主人公の財前五郎を演じたのはV6の岡田准一である。これまで田宮二郎、唐沢寿明といった名優が演じてきた大役を見事にこなした。そこで注目されるのが岡田の俳優としての存在感であろう。

「ネットでは岡田の背の低さなどを揶揄する声も見られましたが、むしろ小柄でありながらも権力欲に貪欲な人物として、うまいギャップが出ていたといえます。岡田の身長は169センチ。男性としては決して高い方ではありませんが、もともと背の低さはフェミニンな魅力をあわせもつジャニーズアイドルにとってはプラスの要素です。ただ、岡田は格闘技で鍛え上げたマッチョ体型のため単にカワイイ系だけの存在はない、シブい演技もこなせるバイプレイヤーになりつつあるといえるでしょう」(芸能関係者)

 岡田の台頭により、相対的に事務所内で立場を無くしそうなのが“キムタク”こと木村拓哉だろう。

「SMAP解散後はソロで積極的にバラエティ番組に出演していますが、どれも大きな話題になっていません。10月スタートのTBSドラマ『日曜劇場』では天才シェフを演じることが先ごろ発表されましたが、こちらもオーソドックスなトレンディドラマといった内容であり、視聴者層が従来のファン以外に広がるかは未知数です。むしろ岡田の方がのびしろや将来性はあるといえるでしょう」(同)

 岡田が所属するV6では森田剛も、猟奇的な殺人鬼を演じるなど性格俳優として高い評価を得ている。岡田も従来のジャニーズ系俳優にとどまらない可能性を秘めた存在といえるかもしれない。
(文=平田宏利)

女性ゲーマー座談会【前編】私たちは「恐怖」と戦っている――“男性社会”なゲーム業界を語る

 米Time誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に、テイラー・スウィフトやドナルド・トランプ大統領と並び、ゲーム配信者でプロゲーマーのNinjaが選出された。彼は20代後半ながら、年収は10億円ともいわれており、ゲーム好きなら知らない人はいないほどの有名人だ。

 昨年発表された「新語・流行語大賞」に“eスポーツ”という言葉がノミネートされ、ゲームは遊ぶものとしてだけでなく、“競技”や“仕事”としても注目され始めている。日本国内では、日本テレビや吉本興業などの大手メディアがプロチームを作り、若手選手に活躍の場を提供。さらに、ロート製薬やUCCといったゲームに直接関係のない企業も選手のスポンサーに乗り出し、海外での活躍を支援している。

 野球やサッカーのようなプロスポーツを彷彿とさせるeスポーツ業界だが、その中で“少数派”とされているのが、女性選手だ。現在、プロシーンで活躍する選手はほとんどが男性で、女性はほんの一握り。体格などの性差にとらわれず、男女平等に戦えるのがeスポーツの良さでもあるはずだが、圧倒的な“男性社会”だと言えるだろう。また最近では、とあるゲームの公式大会で優勝したにもかかわらず、容姿に対する誹謗中傷を受けたという女性選手が、自身のブログでその悲痛な思いを吐露したことが話題となり、ゲーム業界を超えて、ネット上で議論を呼んでいる。

 そこで、女性ゲーミングチーム「花鳥風月」のメンバーである、ドスコイ☆花子さん、あさいさん、razさん、そしてイベントMCやゲーム配信者として活動するセリーナさんに、男性中心の業界で女性が直面している問題について語っていただいた。

【座談会出席者プロフィール】
セリーナ……忍ismストリーマー部門所属。『キャサリン』やホラーゲームなどを配信するバイリンガル女子ゲーマー。
ドスコイ☆花子……花鳥風月所属。『スプラトゥーン2』をメインに、 格闘ゲームや『Dead by Daylight』をプレイ。
あさい……花鳥風月所属。『スプラトゥーン2』をメインに配信を行っている。『Apex Legends』などFPSゲームもプレイ。
raz……花鳥風月所属。『スプラトゥーン2』の動画投稿など、 YouTubeでの配信を中心に活動を行っている。

ゲームをしていて感じる“恐怖感”の正体

――今日はお時間いただきありがとうございます。まず大前提からお聞きしたいのですが、ゲーム業界は女性にとってどのような場所なのでしょうか。

セリーナ 今のところ、「活動しにくい世界」という感じでしょうか……。

――特にどんな場面で感じますか。

ドスコイ☆花子(以下、花子) 私はアーケードゲームが好きで、ゲームセンターによく行ってたんですよ。でもゲームセンターって、女子1人では相当入りにくい場所ですよね。一歩踏み出すまでが、本当に大変です。

――「入りにくい」というのは、感情としては何が近いんでしょうか。

花子 「怖い」……ですかね。

セリーナ やっぱり怖さはありますね。新しいゲームが話題になって気になっても、友達と一緒じゃないと行けないというか。ゲームにもよりますけど、女子のプレイヤーはどうしても少ないので、普通に遊んでいるだけでも、ジロジロ見られることが多い。でも、今はオンラインでいろんなゲームができるので、遊びやすくはなったと思います。

あさい 私はもともとゲームセンターには行かず、家でゲームをしているんですけど、オンラインゲームの世界でも、女性への風当たりはやっぱりキツいです。大会に出て結果を残しても、SNSで「チームメイトの男が強かったんでしょ?」とか、「女の子だから強い人と組めてよかったね」って言われたり……。

raz 私がプレイしている『スプラトゥーン2』というゲームは、オンライン対戦中にボイスチャットでコミュニケーションを取ることが多いんですけど、自分と近いレベルの人はだいたい男性でした。なので、最初はマイクを使わないで他の人の会話を聞くだけにして、女だっていうことがバレないようにしてましたね。何か言われるんじゃないかとか、見下されるんじゃないかって、“恐怖感”があったので。

――その恐怖感は、どこから生まれるんですか。

セリーナ 同じ女性プレイヤーが悪口を言われたとも聞きますし、自分の体験もあります。例えば、ゲームの大会に出てネット中継の映像に映った時、コメント欄が「女だ、女だ!」で埋まるんですよ。男性が出ても「男だ!」とはならないのに、不思議ですよね。そういう時に、やっぱり1人のプレイヤーとしてではなく、“女”という属性でしか見てもらえてないんだなと感じます。

raz ゲーム配信は今、世界中の人がやってますけど、特に日本は顔や外見のことを言われやすい気がするんですよね。ゲームがうまいかどうかより、「とにかく顔」みたいな。

あさい 私も配信している時に、心ないコメントをされたことがあります。「あさいさん老けた」とか、「声がかわいくない」とか。ゲームに全然関係ないことばっかり(苦笑)。あと、SNSで「やばい女子ゲーマーランキング」とか勝手に作ってる人がいて……もちろん無視しますけど! でも、やっぱりいい気持ちはしないです。

――そういうことを言ってくるのも、男性なんですか?

花子 もともとゲーマーは男性が多いからっていうのもありますけど、やっぱり男性が多いのかな? でも、女性も同じようなことを言う人はいるし、女性が男性のフリをして目立つ女性を攻撃することもあります。なので性別以前に、ゲーム業界全体として、「誰に何を言ってもいい」空気になっているのかもしれないですよね。

――みなさんは、男性も含めてほとんどのゲーマーより技術があって、単純に強いと思うんですが、それでも「女だから」誹謗中傷されてしまうんですね……。

セリーナ 本当にゲームが好きで、真剣に勝とうとしてる女性がいる、という感覚がまだ薄いんだと思います。確かに、ゲーム業界で活躍して注目されるのはほとんどが男性だから、珍しくてちやほやされるのがうれしい女性ゲーマーがいるのも事実だとは思います。でも、周りのことなんてどうでもよくて、ただただゲームが好きな女性も結構いるよ? っていうことは、わかってほしいです(笑)。

あさい 普通に勝ちたいし、うまくなりたいよね。まあ、私たちが相当負けず嫌いなのは確かだけどさ(笑)。ただ、実は私自身も「女の子には絶対負けたくない」と思うことも正直あるので、自分が“女性”にとらわれている部分もあると思います。女性のゲーム人口が増えてきたら、今ほどはライバル視しなくなると思うんですけどね。

――今、「女性をライバル視する」といった話もありましたが、女性プレイヤー同士の距離感はどんな感じですか。

raz 私は“競技”としてゲームをしている意識の方が強いですが、ゲームの話ができて、仲良くできれば、勝ち負けにこだわらない遊び方でも気にならないです。とにかく、1人でも多く女性プレイヤーが増えてくれるのがうれしいです。

花子 女性だけのオフイベントを開いてるのも、それが目的なんですよ。男性と一緒だと、参加しにくい方もいるので。でも、そういうイベントにわざわざ遠方から来てくれて、「ゲームセンターに初めて入りました!」っていう子がいたりするんですよね。その子にとっては、地元のゲーセンよりも、東京の女性限定イベントの方が、心理的に距離が近かったというか。自分がガチのゲーマーってことを言えずにいる女性も含めたら、実はすごく多いと感じてます。その人たちが楽しく遊んだり、「ゲームが好きです」って自信を持って言えるような環境を作っていきたいです。

セリーナ ゲーマーが集まる対戦会でも、女の子ってどうしても目立ちます。周りの人にキツく当たられるのはもちろん怖いけど、逆に優しくされすぎても、「あいつは男漁りに来た」って見られたりして……。「行くだけで叩かれるから嫌だ」って、ほかの人と交流を避ける子も多いんです。

――なるほど、「女の子だから嫌な思いさせないようにしよう」と思われすぎても、困ることがあるんですね。

あさい 自分よりうまい人は男性の方が多いし、本当はそういう人にアドバイスをもらいたいんですけど、叩かれるかもしれないと思うと、それもしづらくなっちゃったり……。だから、性別について意識せず、単純にいちゲーマーとして教えてくれる人は、本当にありがたいし尊敬してます。

raz 私たちは、とにかくうまくなりたいだけです。最後は男の人たちも含めて、性別関係なくプレイヤー全員に勝ち、1番になりたい。それだけを思って、日々練習に取り組んでいることは知っておいてほしいと思います。
(後編へ続く)

女性ゲーマー座談会【前編】私たちは「恐怖」と戦っている――“男性社会”なゲーム業界を語る

 米Time誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」に、テイラー・スウィフトやドナルド・トランプ大統領と並び、ゲーム配信者でプロゲーマーのNinjaが選出された。彼は20代後半ながら、年収は10億円ともいわれており、ゲーム好きなら知らない人はいないほどの有名人だ。

 昨年発表された「新語・流行語大賞」に“eスポーツ”という言葉がノミネートされ、ゲームは遊ぶものとしてだけでなく、“競技”や“仕事”としても注目され始めている。日本国内では、日本テレビや吉本興業などの大手メディアがプロチームを作り、若手選手に活躍の場を提供。さらに、ロート製薬やUCCといったゲームに直接関係のない企業も選手のスポンサーに乗り出し、海外での活躍を支援している。

 野球やサッカーのようなプロスポーツを彷彿とさせるeスポーツ業界だが、その中で“少数派”とされているのが、女性選手だ。現在、プロシーンで活躍する選手はほとんどが男性で、女性はほんの一握り。体格などの性差にとらわれず、男女平等に戦えるのがeスポーツの良さでもあるはずだが、圧倒的な“男性社会”だと言えるだろう。また最近では、とあるゲームの公式大会で優勝したにもかかわらず、容姿に対する誹謗中傷を受けたという女性選手が、自身のブログでその悲痛な思いを吐露したことが話題となり、ゲーム業界を超えて、ネット上で議論を呼んでいる。

 そこで、女性ゲーミングチーム「花鳥風月」のメンバーである、ドスコイ☆花子さん、あさいさん、razさん、そしてイベントMCやゲーム配信者として活動するセリーナさんに、男性中心の業界で女性が直面している問題について語っていただいた。

【座談会出席者プロフィール】
セリーナ……忍ismストリーマー部門所属。『キャサリン』やホラーゲームなどを配信するバイリンガル女子ゲーマー。
ドスコイ☆花子……花鳥風月所属。『スプラトゥーン2』をメインに、 格闘ゲームや『Dead by Daylight』をプレイ。
あさい……花鳥風月所属。『スプラトゥーン2』をメインに配信を行っている。『Apex Legends』などFPSゲームもプレイ。
raz……花鳥風月所属。『スプラトゥーン2』の動画投稿など、 YouTubeでの配信を中心に活動を行っている。

ゲームをしていて感じる“恐怖感”の正体

――今日はお時間いただきありがとうございます。まず大前提からお聞きしたいのですが、ゲーム業界は女性にとってどのような場所なのでしょうか。

セリーナ 今のところ、「活動しにくい世界」という感じでしょうか……。

――特にどんな場面で感じますか。

ドスコイ☆花子(以下、花子) 私はアーケードゲームが好きで、ゲームセンターによく行ってたんですよ。でもゲームセンターって、女子1人では相当入りにくい場所ですよね。一歩踏み出すまでが、本当に大変です。

――「入りにくい」というのは、感情としては何が近いんでしょうか。

花子 「怖い」……ですかね。

セリーナ やっぱり怖さはありますね。新しいゲームが話題になって気になっても、友達と一緒じゃないと行けないというか。ゲームにもよりますけど、女子のプレイヤーはどうしても少ないので、普通に遊んでいるだけでも、ジロジロ見られることが多い。でも、今はオンラインでいろんなゲームができるので、遊びやすくはなったと思います。

あさい 私はもともとゲームセンターには行かず、家でゲームをしているんですけど、オンラインゲームの世界でも、女性への風当たりはやっぱりキツいです。大会に出て結果を残しても、SNSで「チームメイトの男が強かったんでしょ?」とか、「女の子だから強い人と組めてよかったね」って言われたり……。

raz 私がプレイしている『スプラトゥーン2』というゲームは、オンライン対戦中にボイスチャットでコミュニケーションを取ることが多いんですけど、自分と近いレベルの人はだいたい男性でした。なので、最初はマイクを使わないで他の人の会話を聞くだけにして、女だっていうことがバレないようにしてましたね。何か言われるんじゃないかとか、見下されるんじゃないかって、“恐怖感”があったので。

――その恐怖感は、どこから生まれるんですか。

セリーナ 同じ女性プレイヤーが悪口を言われたとも聞きますし、自分の体験もあります。例えば、ゲームの大会に出てネット中継の映像に映った時、コメント欄が「女だ、女だ!」で埋まるんですよ。男性が出ても「男だ!」とはならないのに、不思議ですよね。そういう時に、やっぱり1人のプレイヤーとしてではなく、“女”という属性でしか見てもらえてないんだなと感じます。

raz ゲーム配信は今、世界中の人がやってますけど、特に日本は顔や外見のことを言われやすい気がするんですよね。ゲームがうまいかどうかより、「とにかく顔」みたいな。

あさい 私も配信している時に、心ないコメントをされたことがあります。「あさいさん老けた」とか、「声がかわいくない」とか。ゲームに全然関係ないことばっかり(苦笑)。あと、SNSで「やばい女子ゲーマーランキング」とか勝手に作ってる人がいて……もちろん無視しますけど! でも、やっぱりいい気持ちはしないです。

――そういうことを言ってくるのも、男性なんですか?

花子 もともとゲーマーは男性が多いからっていうのもありますけど、やっぱり男性が多いのかな? でも、女性も同じようなことを言う人はいるし、女性が男性のフリをして目立つ女性を攻撃することもあります。なので性別以前に、ゲーム業界全体として、「誰に何を言ってもいい」空気になっているのかもしれないですよね。

――みなさんは、男性も含めてほとんどのゲーマーより技術があって、単純に強いと思うんですが、それでも「女だから」誹謗中傷されてしまうんですね……。

セリーナ 本当にゲームが好きで、真剣に勝とうとしてる女性がいる、という感覚がまだ薄いんだと思います。確かに、ゲーム業界で活躍して注目されるのはほとんどが男性だから、珍しくてちやほやされるのがうれしい女性ゲーマーがいるのも事実だとは思います。でも、周りのことなんてどうでもよくて、ただただゲームが好きな女性も結構いるよ? っていうことは、わかってほしいです(笑)。

あさい 普通に勝ちたいし、うまくなりたいよね。まあ、私たちが相当負けず嫌いなのは確かだけどさ(笑)。ただ、実は私自身も「女の子には絶対負けたくない」と思うことも正直あるので、自分が“女性”にとらわれている部分もあると思います。女性のゲーム人口が増えてきたら、今ほどはライバル視しなくなると思うんですけどね。

――今、「女性をライバル視する」といった話もありましたが、女性プレイヤー同士の距離感はどんな感じですか。

raz 私は“競技”としてゲームをしている意識の方が強いですが、ゲームの話ができて、仲良くできれば、勝ち負けにこだわらない遊び方でも気にならないです。とにかく、1人でも多く女性プレイヤーが増えてくれるのがうれしいです。

花子 女性だけのオフイベントを開いてるのも、それが目的なんですよ。男性と一緒だと、参加しにくい方もいるので。でも、そういうイベントにわざわざ遠方から来てくれて、「ゲームセンターに初めて入りました!」っていう子がいたりするんですよね。その子にとっては、地元のゲーセンよりも、東京の女性限定イベントの方が、心理的に距離が近かったというか。自分がガチのゲーマーってことを言えずにいる女性も含めたら、実はすごく多いと感じてます。その人たちが楽しく遊んだり、「ゲームが好きです」って自信を持って言えるような環境を作っていきたいです。

セリーナ ゲーマーが集まる対戦会でも、女の子ってどうしても目立ちます。周りの人にキツく当たられるのはもちろん怖いけど、逆に優しくされすぎても、「あいつは男漁りに来た」って見られたりして……。「行くだけで叩かれるから嫌だ」って、ほかの人と交流を避ける子も多いんです。

――なるほど、「女の子だから嫌な思いさせないようにしよう」と思われすぎても、困ることがあるんですね。

あさい 自分よりうまい人は男性の方が多いし、本当はそういう人にアドバイスをもらいたいんですけど、叩かれるかもしれないと思うと、それもしづらくなっちゃったり……。だから、性別について意識せず、単純にいちゲーマーとして教えてくれる人は、本当にありがたいし尊敬してます。

raz 私たちは、とにかくうまくなりたいだけです。最後は男の人たちも含めて、性別関係なくプレイヤー全員に勝ち、1番になりたい。それだけを思って、日々練習に取り組んでいることは知っておいてほしいと思います。
(後編へ続く)

『俺のスカート、どこ行った?』”毒親”板尾創路登場で、永瀬廉の闇が明らかに!

 

 5月25日に『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)の第6話が放送された。

 豪林館学園高校で、2年生に向けての進路説明会が開かれることに。生徒と一緒に保護者にも集まってもらい、その後、希望する保護者が授業参観する予定だ。

 そんな中、父・靖夫(小木茂光)の勧めで見合いをした里見萌(白石麻衣)の結婚が決まりかけていた。結婚相手は、医師の財前拓也(戸塚純貴)。靖夫は自分の病院を継いでもらうため、どうしても里見に医師と結婚してもらいたいと考えている。靖夫との約束で、里見は結婚したら学校を辞めなければならない。しかし、里見は結婚したくないし、教師を続けたいとも思っていた。里見は保健室を訪れ、養護教諭の佐川天音(大西礼芳)に結婚のことを打ち明けた。もう結婚するしかないとあきらめている里見の話を、ベッドで昼寝をしていた原田のぶお(古田新太)が聞いていた。

 里見は、寺尾綴校長(いとうせいこう)と長井あゆみ(松下奈緒)に、結婚と退職を報告する。そんな里見に対し、本当にそれでいいのかと諭す原田。原田の言葉を聞いた里見は、婚姻届へのサインを拒むなど抵抗したが、靖夫は自分が書いて提出すると強硬な態度だった。

 一方、明智秀一(永瀬廉)の父・純一(板尾創路)が授業参観に訪れた。授業後、純一が「こんな授業を受けてても金を稼げるわけではない」と明智に話している場面を原田は聞いてしまう。

 結婚式当日、ウエディングドレス姿で現れた原田は靖夫と口論になり、その様子を見ていた里見は結婚を取りやめたいと宣言。原田は靖夫を連れて里見とともに学校へ戻った。里見はウエディンドレス姿のまま教壇に立ち「あきらめなければ、極上の幸せは自分の手でつかめる。みんなも極上の道を自分の手でつかみ取りましょう」と話した。

 後日、里見の退職願は取り消されたが、明智が学校に退学届を出していた。

 第6話は「親」を描いた回だったように思う。まず、娘を自分が決めた相手と結婚させ、親の望むレールに乗せようとした晴夫。本当は結婚したくない里見を連れ戻した原田も、糸(片山友希)の父親だ。式場から戻った里見の授業を見る原田の表情は、完全に父親のそれだった。

 そして、純一。アルバイトで生計を立てる息子に金をせびりに来た、刑務所帰りの明智の父親だ。明智の部屋を見るとまだサッカーボールやスパイクが置いてあり、本心ではサッカーをやめたくなかったことがうかがえる。彼がサッカーをやめた理由には父親が関わっているが、犯罪のことを東条正義(道枝駿佑)たちには言えない。彼がふさぎ込む理由はそこにあるのではないか? 「家に入れろ」と迫る純一を入れてしまった明智。怯えていたように見える。番組ホームページの7話予告を見ると、純一は家族に暴力を振るっていたようである。

 明智は学校に退学届を出した。「原田を辞めさせる」と言いながら、自分のほうが先に辞めようとしている。

「大人って何もできねえくせに偉そうなこと言いますよね」(明智)

 あの父親が原因でこんな明智になったのだと、容易に想像がつく。

 今回は、親を描く回だった。里見の父親は娘に“そこそこの幸せ”を与えようとし、明智の父親は息子に寄生してすべてをむしり取ろうとしている。同じ毒親なのに、あまりにも対照的だ。

古田新太の死期は近い!?

 次回7話は明智が主役の回だ。ここで、今までを振り返りたい。第2話は部活(バトン部)が、3話は親思いの息子が、4話は情けない大人が、6話は毒親が、今作のテーマだった。実は、どれも明智が抱える問題とリンクしているのだ。大人に不信感を抱く明智。彼の心の闇を原田が晴らしてくれるのだと信じたい。

 原田に関して気になる描写がある。里見をさらいに式場へ行ったとき、彼はウエディングドレス姿だった。彼は“叶えたいこと”をノートにリスト化しており、今回は「ウエディングドレスでヴァージンロードを歩く」という夢を叶えた。里見父子には「1回きりの人生で幸せ遠慮してどうすんのよ!」と檄を飛ばした。

 以前より、彼は何かの薬を常用している。やはり、原田は病を抱えているのではないだろうか。余命を意識する人間だからこそ、こんなメッセージを発しているのでは? だとしたら、今まで原田が発してきた言葉ががぜん重く響いてくるのだが。

(文=寺西ジャジューカ)

「都合が悪いとバカキャラ」「なぜ被害者ぶる?」パクリ騒動でブーイングを受けた芸能人3人

 女優の広瀬すずがイメージキャラクターを務めるファッションブランド「earth music&ecology(以下earth)」の春夏物の新作内に、デザイン盗用の疑惑があると、5月16日発売の「週刊新潮」(新潮社)が指摘。広瀬がデザインした商品を定期的に販売する「earth」だが、今回問題となっているのは彼女のラフスケッチを基に制作されたワンピースで、人気デザイナー江角泰俊氏が手掛けるブランド「EZUMi」の商品と酷似しているというのだ。

 芸能界には、広瀬すずのほかにも“パクリ疑惑”が浮上した女性タレントがいる。シンガーソングライターのあいみょんもその一人。

 昨年末の『第69回NHK紅白歌合戦』にて初出場を果たし、今年2月には日本武道館公演を大成功に収めるなど、大ブレーク中のあいみょん。そんな彼女の代表曲「マリーゴールド」が、1999年に発売されたゲームボーイソフト『メダロット2』のBGMに酷似しているとの指摘がネット上に飛び交ったのだ。

「一部ファンの間では、彼女を擁護する声も聞こえてきましたが、ネットユーザーからは『パクリ疑惑を言い出したらキリがないけど、想像以上にそっくりだった……』『パクリじゃないと思えるのは、あいみょん信者ぐらいなのでは?』『真相は本人にしかわからないけど、才能がないことはわかった』という厳しいコメントが続出しました」(芸能ライター)

 モデルのローラは、13年12月25日放送『笑っていいとも! ラストクリスマス特大号』(フジテレビ系)で披露したイラストに盗用疑惑が浮上し、ブログで謝罪したことがある。

 番組内のコーナー「絵が上手い王決定戦」で、サンタクロースのイラストを披露したローラ。審査の結果、2位を獲得したものの、ネット上にはローラが真似したと思われる元のイラストが拡散されることに。ローラは翌26日に自身公式のブログで「わたしちょっと勘違いしちゃってね、絵をそのまま書くと思っちゃったのごめんね」と弁解した。

「ローラらしい“タメ口キャラ”全開の釈明文だったためか、ネット上には『能天気キャラだからバレないと思ったんだろうね』『言い訳が苦しい。どうしてきちんと謝罪できないんだろう』『都合が悪くなるとおバカで無知なふりをするから嫌い』と辛辣な声が上がることに」(同)

 また、モデルの益若つばさも、自身が手掛けるアパレルブランド「EAT ME」に“パクリ疑惑”が生じ、ブログで謝罪した経験がある。

 益若がSNS上に、「EAT ME」の新作帽子の画像を投稿。そこに刺繍されたバラのデザインが、ロックバンド・SuGの武瑠が手掛けるブランド「million $ orchestra」のモチーフに酷似していたのだ。武瑠は、一般人からTwitterで、帽子をかぶった益若の画像と共に「コラボですか?」と質問され、「コラボじゃないです」と回答。これにより、パクリ疑惑が浮上した。

「16年12月18日に益若は自身の公式ブログで『ディレクター代表として、個人としても本当に申し訳ないです。ごめんなさい』と謝罪しながらも、『自分だけが主導権を握るのではなく、成長の為にもアイディアや選択を周りに委ねる場面もあります』『案を出した人が何かを真似したのか真似してないのかの細かい判断は流石に私にはできないなぁ、、と感じました』と釈明。しかし、責任逃れとも読み取れる文面に、ネットユーザーからは『自分のことばかりで、反省しているようには思えない』『被害者ヅラする意味がわからない』『知識やセンスがないのにデザイナーぶるな』と、さらなる批判を呼びました」(同)

 オマージュやサンプリングといった言葉もあるが、盗用は違法行為。“パクリ”とみなされた場合、見苦しい釈明よりも速やかな謝罪が重要なのかもしれない。
(立花はるか)

「都合が悪いとバカキャラ」「なぜ被害者ぶる?」パクリ騒動でブーイングを受けた芸能人3人

 女優の広瀬すずがイメージキャラクターを務めるファッションブランド「earth music&ecology(以下earth)」の春夏物の新作内に、デザイン盗用の疑惑があると、5月16日発売の「週刊新潮」(新潮社)が指摘。広瀬がデザインした商品を定期的に販売する「earth」だが、今回問題となっているのは彼女のラフスケッチを基に制作されたワンピースで、人気デザイナー江角泰俊氏が手掛けるブランド「EZUMi」の商品と酷似しているというのだ。

 芸能界には、広瀬すずのほかにも“パクリ疑惑”が浮上した女性タレントがいる。シンガーソングライターのあいみょんもその一人。

 昨年末の『第69回NHK紅白歌合戦』にて初出場を果たし、今年2月には日本武道館公演を大成功に収めるなど、大ブレーク中のあいみょん。そんな彼女の代表曲「マリーゴールド」が、1999年に発売されたゲームボーイソフト『メダロット2』のBGMに酷似しているとの指摘がネット上に飛び交ったのだ。

「一部ファンの間では、彼女を擁護する声も聞こえてきましたが、ネットユーザーからは『パクリ疑惑を言い出したらキリがないけど、想像以上にそっくりだった……』『パクリじゃないと思えるのは、あいみょん信者ぐらいなのでは?』『真相は本人にしかわからないけど、才能がないことはわかった』という厳しいコメントが続出しました」(芸能ライター)

 モデルのローラは、13年12月25日放送『笑っていいとも! ラストクリスマス特大号』(フジテレビ系)で披露したイラストに盗用疑惑が浮上し、ブログで謝罪したことがある。

 番組内のコーナー「絵が上手い王決定戦」で、サンタクロースのイラストを披露したローラ。審査の結果、2位を獲得したものの、ネット上にはローラが真似したと思われる元のイラストが拡散されることに。ローラは翌26日に自身公式のブログで「わたしちょっと勘違いしちゃってね、絵をそのまま書くと思っちゃったのごめんね」と弁解した。

「ローラらしい“タメ口キャラ”全開の釈明文だったためか、ネット上には『能天気キャラだからバレないと思ったんだろうね』『言い訳が苦しい。どうしてきちんと謝罪できないんだろう』『都合が悪くなるとおバカで無知なふりをするから嫌い』と辛辣な声が上がることに」(同)

 また、モデルの益若つばさも、自身が手掛けるアパレルブランド「EAT ME」に“パクリ疑惑”が生じ、ブログで謝罪した経験がある。

 益若がSNS上に、「EAT ME」の新作帽子の画像を投稿。そこに刺繍されたバラのデザインが、ロックバンド・SuGの武瑠が手掛けるブランド「million $ orchestra」のモチーフに酷似していたのだ。武瑠は、一般人からTwitterで、帽子をかぶった益若の画像と共に「コラボですか?」と質問され、「コラボじゃないです」と回答。これにより、パクリ疑惑が浮上した。

「16年12月18日に益若は自身の公式ブログで『ディレクター代表として、個人としても本当に申し訳ないです。ごめんなさい』と謝罪しながらも、『自分だけが主導権を握るのではなく、成長の為にもアイディアや選択を周りに委ねる場面もあります』『案を出した人が何かを真似したのか真似してないのかの細かい判断は流石に私にはできないなぁ、、と感じました』と釈明。しかし、責任逃れとも読み取れる文面に、ネットユーザーからは『自分のことばかりで、反省しているようには思えない』『被害者ヅラする意味がわからない』『知識やセンスがないのにデザイナーぶるな』と、さらなる批判を呼びました」(同)

 オマージュやサンプリングといった言葉もあるが、盗用は違法行為。“パクリ”とみなされた場合、見苦しい釈明よりも速やかな謝罪が重要なのかもしれない。
(立花はるか)