フルポン村上×狩野だけじゃない! 小島瑠璃子×広瀬すずも!?「芸能人不仲ランキング」

 4月16日にテレビ朝日系列で放送された『ロンドンハーツ』でお笑い芸人の狩野英孝と、お笑いコンビ・フルーツポンチの村上健志の不仲が明かされ話題となっている。狩野は先輩を立てずに自分が中心になろうとする村上の姿勢について批判し、村上は面と向かって注意する狩野に対して嫌悪感があることを明かし「陰口こそ美学だと思う」と語るなど、両者がまさに水と油である事が発覚したのだが、芸能界での不仲というのは多く囁かれているものである。狩野と村上のように、確執を抱えているという芸能人について、ランキング形式で発表したい。

第5位 藤原竜也と伊藤英明

 2017年6月に公開された映画『22年目の告白』の撮影中に、自分の役に納得がいかなかったという伊藤の影響で、現場は常に緊張感のある状態になっていたという。撮影開始当初はそんな伊藤を立てていたという藤原も、途中から嫌気がさして伊藤と険悪に。プロモーションとして用意されるはずだった2人のダブルインタビューも、伊藤側からの申し出によりキャンセルになったと噂されている。

第4位 小林幸子と和田アキ子

日本歌謡界の大物である二人は、元々ヘビースモーカーであった和田が楽屋で喫煙していたところ、嫌煙家である小林が文句を言ったのがきっかけだとされている。和田はラジオや記者会見などで小林の紅白でのド派手な衣装や、ヒット曲もないのに紅白に出場し続けていることを批判するなど、まさに一触即発の雰囲気を醸し出していたが、近年では「苦手意識はない」と発言するなど、以前より態度が軟化している。

第3位 広瀬すずと小島瑠璃子

 2016年9月5日にフジテレビ系列で放送されたバラエティ番組『ネプリーグ』で、日本語を英単語に訳すというクイズで広瀬がほとんど答えられない様子を見た小島が、広瀬を馬鹿にする発言を連発。さらにこのクイズの締めとしてコメントを求められた小島が「バカだったね」と切り捨てると、広瀬の所属事務所から番組にクレームがなされる事態となったという。以来、共演はNGになったとされている。

第2位 YOSHIKIと布袋寅泰

 両者が共演した1994年の6月に開かれたイベントで、ボブ・ディランをはじめとした世界的なミュージシャンが集まる中で、リハーサルに遅刻してやってきて悪びれもしないYOSHIKIに布袋が激怒。打ち上げで布袋がYOSHIKIに対して「Xって何なんだよ!」と文句を言ったところ、両者はつかみ合いの喧嘩に発展し、その場では仲裁されたものの、現在も不仲が続いているという。

第1位 桑田佳祐と長渕剛

 日本を代表する歌手である二人は、もともと1993年に行われたジョイントライブで長渕がサザンの前座のような扱いを受け、カーテンコールで桑田から頭にビールをかけられたことから長渕が激怒。さらに、翌1994年にサザンが「すべての歌に懺悔しな!!」という曲を発表するとその歌詞の内容が長渕を揶揄してるものではないかと話題となり、これが決定的となって両者は共演NGとなっている。

 いかがだっただろうか。芸能人という特殊な才能を持った人々の間では、こうしたぶつかり合いが起こる事も珍しくないのかもしれないが、できればファンの夢を壊さない程度にとどめておいて欲しいものである。

V6・岡田准一は「力不足」? 映画関係者が明かす、「評価が高い/低い」ジャニーズ俳優

「ジャニオタ」の集客力を見込まれ、これまで多くの映画にキャスティングされてきたジャニーズタレントたち。しかし、彼らが「一律に実力を認められているわけではない」と映画業界関係者は語る。

「V6・岡田准一さんは、世間で“現役ジャニーズきっての演技派”として広く認知されていますが、鬼才・中島哲也監督作品『来る』では主演映画にもかかわらず、出番は全編中3分の2もありませんでした。役者に厳しいと言われる中島監督が演技を気に入らず、編集で出番を減らされたのでは……と、もっぱらのうわさです」(映画業界関係者)

 東宝の正月映画として大々的に公開された『来る』だったが、公開前年の岡田と宮崎あおいの結婚の余波も残っていたのか興行は振るわずじまい。そんな同作と同時期に公開された、Sexy Zone・中島健人主演『ニセコイ』も、「大コケ作品の歴史に名を刻むことになった」(映画ライター)という。

「『ニセコイ』が大コケした理由の一つは『男性向け原作でありながら、ジャニーズ屈指の美貌を誇る中島さんをキャスティングしたこと』と言われています。シリアスな役柄ではハマる中島さんですが、『ニセコイ』のようなコミカルな役に徹するには、まだ実力が足りていませんし、ルックスが良すぎる。イケメンであることを捨てられないうちは、男性ファンを獲得することは難しいでしょうね」(同)

 一方、日本映画界で真に実力を認められている現役ジャニーズはいるのだろうか?

「関西のジャニーズタレントは、どんな役でも爪痕を残そうとする貪欲さがあるので、業界関係者も一目を置いています。特にジャニーズWESTの重岡大毅さんは、キャスティングの際に名前がよく挙がるジャニーズタレントの一人です。映画『溺れるナイフ』では、主演の菅田将暉さんにも負けない存在感を放っていました」(映画業界関係者)

 関西ジャニーズJr.の中にも、なにわ男子の西畑大吾や道枝駿佑など、若いうちから数多くの作品に出演して演技力を磨いている者もいる。

「現状、彼らは主役クラスよりも二番手や脇役にキャスティングされがちですが、ドラマや映画の場数を踏んでいるので、今後いきなり主役に抜てきされるようなことがあっても、正直難なくこなしてしまうだろうなと思いますね」(同)

 日本映画界の救世主は、関西ジャニーズから生まれるかもしれない。
(飛田芹香)

面白いを追求しすぎた結果? 疑惑紛糾した「ヤラセ番組」ランキング

 4月16日にテレビ朝日系列で放送された『国民1万人がガチで投票! 冷凍食品総選挙』が物議を醸している。お笑いコンビ・爆笑問題がMCを務めたこの番組では、国内の各メーカーから出ている冷凍食品のランキングを決めるという内容だったが、冷凍食品の大手であるはず味の素が何故か不在。さらに、番組内1位となったニチレイの『本格炒めチャーハン』のCMが番組終了後に流れるなどしたため、世間ではヤラセなのではないかという声が挙がっているのである。その真偽は定かではないが、こうしたヤラセを疑われる番組は過去にも多く存在し話題をさらってきた。今回はこの番組になぞらえ、知名度の高いそうした番組をランキング形式で5つ紹介したい。

・第5位 白熱ライブ ビビット ホームレス取材

 TBS系列の情報番組。2017年の1月31日に放送された回で、多摩川沿いに住んでいるホームレスについて特集。ホームレスたちを「多摩川リバーサイドヒルズ族」などと呼んだことも批判を集めたが、特集内のホームレスが取材陣に対して怒鳴り声をあげるというシーンについて、そのホームレスがTBSにヤラセを頼まれたことを後に証言。多くの批判を集めることとなり、同年3月に番組やホームぺージで謝罪をすることとなった。

・第4位 笑っていいとも! 子役仕込み

 長年フジテレビの昼の顔となっていたこのバラエティ番組にもヤラセがあった。03年6月4日の放送中、子どもが自身の将来の夢を語るという内容の素人参加コーナー「ドリームズカムチャイルド」で、2番目に登場した女の子が自分の子役事務所を名乗ってしまい、さらにその前に登場した男の子も同じ事務所に所属していることを暴露してしまったというもの。タモリも知らされていなかったのか、「あー、これ仕込み?」と大爆笑する事態となった。

・第3位 世界の果てまでイッテQ! 祭り捏造

 日本テレビ系列のバラエティ番組。この中での人気コーナーである、お笑い芸人の宮川大輔が世界中の祭りを巡るという内容の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」で、18年5月20日に放送されたラオスの橋祭りが、本来存在しない祭りではないかとの疑惑が週刊誌によって報道。さらに、17年2月12日に放送されたカリフラワー祭りをはじめとした複数の祭りにも同様の疑惑が浮上し、局側はヤラセを否定したものの、このコーナーは終了することとなった。

・第2位 発掘! あるある大事典II 納豆ダイエットのデータ捏造

 07年まで放送されていたフジテレビ系列の情報番組。07年1月7日に放送された回で、納豆のダイエット効果を特集したものの、その後週刊誌が捏造疑惑を指摘し、製作元である関西テレビに質問状を送付。その後、関西テレビ内で内部調査を行ったところ、行ってもいない血液検査のデータが捏造されていた事や、写真なども関係ないものが使われていたことが発覚。当時の関西テレビの社長が謝罪に追い込まれ、これを理由として番組が打ち切られる事態となった。

・第1位 ほこ×たて

 13年まで放送されていたフジテレビ系列のバラエティ。13年10月20日に放送された『スナイパー軍団vsラジコン軍団』という特集に出演したラジコンメーカー・ヨコモの社員が、放送内容が実際のものとあまりにかけ離れているとして、自社のホームページで経緯を発表。番組内で放送されたラジコンがスナイパーに撃ち抜かれたシーンが、それまでの撮影でとったシーンの繋ぎ合わせてあることなどを暴露した。このヤラセ問題により、番組は打ち切られることとなった。

  いかがだっただろうか。確かに、視聴者が劇的な効果や過激なシーン、面白いものを求めているのは確かだが、ヤラセを行ってまでそれに応えようとする姿勢は、糾弾されてしかるべきものだろう。今後はこうしたヤラセ番組が作られないよう、各局には自制を求めたい。

美 少年の動画に「編集ミス」発覚、怖すぎる“天才”Snow Man・目黒【Jr.チャンネル週報】

 ジャニーズ事務所が動画配信サイト・YouTubeに開設した「ジャニーズJr.チャンネル」。現在、Snow Man(水曜)Travis Japan(木曜)SixTONES(金曜)東京B少年(土曜)HiHi Jets(日曜)がオリジナル動画を投稿中だが、その出来ばえは実にさまざま。そこで、「しょせんジャニオタ向け」と切り捨てるにはもったいない動画と、「ジャニオタでもしんどい」動画をジャニーズウォッチャー・中村チズ子が解説&ツッコミ! 今回は、4月25日~5月1日公開の動画をチェックします!

Travis Japan・日焼け止めPRで水着姿に

 Travis Japanの動画は、通常分の「【低速ダンス】『Lock Lock』1/2スピードでダンスは激ムズ!」(25日公開)と、プロモーションの「【水着で夏先取り】サンカットを真夏風にCMガチ撮影!」(29日公開)の2本が配信中。1本目は東京・よみうりランドにて、彼らのオリジナル曲「Lock Lock」を1/2の速度で流し、ダンスするという内容。前半はメンバーがいつもよりゆったりな曲調に戸惑いながらも試行錯誤する撮影風景で、終盤は完成版を公開。背景のアトラクションや通行人などが「2倍速で動く」という、ちょっと不思議なダンス動画に仕上がっていた。

 あらためて、7人それぞれのパフォーマンス力の高さがわかる1本だけに、コメント欄も「目印も鏡もないのになぜダンスが揃うの?」「そんなにカクカクしてるように見えないのは本当スゴい!」「7分頃の『いつか羽根を広げ~』のところで、後ろの空中ブランコが広がっていくのがテンション上がった」と、絶賛の嵐だった。

 2本目は、コーセーコスメポート株式会社の日焼け止め「サンカット トーンアップUV エッセンス/スプレー」を使い、2チームのうちどちらか上手にCMを作れるか、真剣勝負を行っている。チーム分けは中村海人、松倉海斗、川島如恵留と、吉澤閑也、松田元太、七五三掛龍也、宮近海斗の4人。15秒のCMをどんな内容にするのかそれぞれ話し合い、本番がスタート。ロケは3月某日だったといい、気温8℃に北東の風となかなか寒そうな環境だが、日焼け止めの宣伝とあって、メンバーは水着やハーフパンツ、Tシャツ姿に着替えた。

 1組目は、七五三掛が松田の胸元辺りに日焼け止めを塗ったり、松田&宮近が9℃の海に入るなど、体を張った撮影にチャレンジ。6分36秒以降、体の線は細いにもかかわらず、意外と“ポニョ”な宮近のおなかを拝むことができる。2組目はカメラマン兼監督の川島が「松倉! お前はこれでCMの王になるんだ!」「水に入れ!」と煽り、気合注入。すると、中村が「ちょっと待って。その前にこれやっとこうよ」と切り出し、自らサンカットを腕に塗り始めた。

 その様子を見た2人は「ちょっとの量でこんな伸びるんだ!」(川島)「スゴいキラキラしてるね」(松倉)と率直な感想を述べ、中村も「スターになった感じがする、これ」「めっちゃいい匂いする! シャワー入りたて!」と、ベタ褒め。「っていうかさ、待って。トーンアップしたよね?」(川島)「美白になった、俺?」(中村)「なった、なった!」(川島)「ヤッター!」(中村)と、CM本編を撮る前に商品の魅力をしっかりとPRしていた。

 こうして出来上がったCM動画は、コーセーコスメポート宣伝部・森野優花さんがジャッジ。森野さんがメンバーのもとに合流するなり、中村が「森ちゃんだ、森ちゃん~」と馴れ馴れしく呼んだほか、相手チームの七五三掛も「森野さんなら、絶対俺らのことを選んでくれますよね?」と、熱視線を送った。このあざといアピールが効いたわけではなく、七五三掛ら4人のチームが勝利。理由は「熱意のところで(判定した)。頑張りとか。結構、何度も海に入って、夏らしさの演出がスゴく上手だった」と、結果的には“熱意と夏の表現力”が気に入ってもらえたようだ。

 川島たちはCMよりも本番前のやり取りの方がよっぽどサンカット~のセールスポイントを強調できており、惜しい結果に。勝利チームにはご褒美のサンカットシリーズ厳選詰め合わせが贈呈され、宮近が「お母さんとかも喜びます、妹も」と家族思いな一面をのぞかせる場面も。前述の「1/2スピードでダンス」回では、ボーッとした様子の中村を見兼ねて、川島が「1.5倍速ダンスは僕たちできたんですよ。できたと言ってもいいと思いますね? 中村さん?」と話しかける一幕もあるほど、ローテンションだったが、ファンは今回の提供動画の振る舞いにプロ根性を感じた様子。

 コメント欄は「海人くん、仕事スイッチ入ってるとコメント力が高い!」「うみんちゅさすが……。試し塗りのシーンが一番商品の良さが伝わってきた」「うみんちゅチームが撮影前に日焼け止めを使ってる時が一番CMっぽくて宣伝力さすが」と、感動していた。再生回数は1本目が32万台、2本目は22万台(5月3日時点)。

 SixTONESも「【北斗へ報告!】寝起きドッキリでおまけドッキリ!」「【Mr.ズドンがやって来た】みんなで一緒に楽しもう!!」(ともに26日更新)の2本が配信されており、1本目は「寝起きドッキリ in 奈良」(19日アップ)の“その後”を公開している。前回、SixTONESはジェシー&森本慎太郎を中心に滞在先のホテルで寝起きドッキリを敢行。京本大我、高地優吾の部屋を突撃後、3人目の松村北斗のもとへ向かったのだが、なんとドアガードをかけていたため、起こすことができなかったのだ。最後はジェシー、森本、京本、高地がドッキリに気づいた田中樹に仕返しクラッカーをお見舞いされ、松村については「逆に何もしないでオンエアーで知るっていうのはどう?」(高地)と提案があり、配信のタイミングまでドッキリの実行自体を隠すこととなった。

 そして、19日午後8時、配信されたばかりの動画を鑑賞する流れに持ち込んだSixTONESメンバー。何も知らない松村は「何これ?」「え!?」と見覚えのない映像に困惑し、寝起きドッキリ企画と知った際にも「来てないよ、俺……」と呆然。その場にいなかった松村は、不気味なピエロの被り物やゴキブリのおもちゃに「お~、こわっ!」などと素直に驚いていたが、次第に京本や高地のリアクションを見て笑い始めた。ついに自分の番で事態を把握した松村は「お前やったな」(高地)と言われ、苦笑い。

 動画終了後は「今思うと、明け方一瞬ね、目覚めた。なんかその時に外で物音して。迷惑な客だなと思ったんだよ、一回。それか!」と振り返り、「次から鍵(ドアガード)かけちゃうといいよ」と自分の行為を正当化。謝罪コメント中に背後からバズーカクラッカーをくらうと、「うぉぉ~!」と野太い声で雄叫びを上げ、ジェシーや森本の「ダァ~!」といったボイスクラッカーにもビクビクと反応し、普段はなかなか見られない“か弱い松村”が楽しめる報告ドッキリだった。

 続いては、SixTONESコンサートで大好評だというオリジナル曲「Mr.ズドン」の振り付けをレクチャーする1本。「Jr.チャンネル」の編集サイドはSixTONESの雑談をいたく評価していることもあり、前半はボケの渋滞や、特に中身のないおしゃべりまでたっぷりお届け(チャンネル開始当初なら絶対カットしてた内容)。曲自体は、Mr.ズドン(ジェシー)からメンバーへ「ズドン」が連鎖していく場面や、ポーズ付きの「ズドン」を連呼するなど、お祭り騒ぎテイスト。聞いているうちに癖になるような独特なリズムは、子どもが好きそうなノリでもある。6人全員が楽しそうだが、個人的に高地のヒゲダンスもどき(7分10秒頃~)や、京本のはっちゃけぶり(7分39秒頃~)が印象に残った。

 幼稚園界隈でもはやりそうな楽曲だが(というかメンバーたちが狙っている感じ)、再生回数はなんと公開後1週間で135万台と、猛スピードで視聴されている。1本目も51万台と、SixTONESの人気ぶりを示していた。

 27日は「美 少年【焼肉で飯テロ】究極の2択 !!どっちの肉を食べたい?」(再生回数は5月3日時点で17万台)。美 少年の動画といえば、3月9日配信の「【JOHNNYS’ Experience】リハーサル大公開!」内に「Snow Manのセットリスト案が映り込んでいた」として、一部を編集した上で再アップされたという一件が記憶に新しいが、実は今回の動画も運営サイドのミスがあった模様。当初は動画のサムネイルにテロップなどが入っておらず、メンバーの岩崎大昇、浮所飛貴、金指一世の静止画を切り取ったものが使われていたそうで、コメント欄でも「サムネが編集されてない」「サムネに何も文字入ってない。普通の写真みたいになってる」と、指摘が上がっていた。しかし、すぐに修正が行われ、事態に気づいた人はごく少数だったようだ。

 一方で、動画の内容はメンバーがかねてより望んでいた、焼肉を味わうという“飯テロ”企画。ただ全員が食べられるわけではなく、2種類のメニューから食べたい肉を「せーの」で発表し、多数派になった人だけ食べられるゲームに挑戦。1問目は「ねぎ塩タン」or「特上厚切り塩タン」で、元気いっぱいに「厚切り~!」とコールする5人とは対照的に、ややほかの人の口ぶりに合わせているような怪しい挙動を見せる金指。「Jr.チャンネル」スタッフサイドは特に問題にはせず、最初からいきなり6人揃って特上厚切り塩タンにありつけた。

 次の「ハラミ」と「黒毛和牛カルビ」で3対3に意見が分かれてしまい、あっち向いてホイで勝敗を決めることに。代表して金指VS佐藤龍我が白熱の戦いを繰り広げる間、近くの男性店員が笑顔で見守り、リズムにつられて自分も顔を動かすなど、ナイスリアクションを連発。焼肉に大喜びしたかと思えば、あっち向いてホイに夢中になる美 少年たち可愛い~と悶絶していたら、まさか素人の店員さんまで可愛いとは……(見るからに良い人そう)。結果は佐藤、岩崎、藤井直樹が選んだ黒毛和牛カルビチームが勝ち、佐藤に至っては隣の那須雄登に「あーん」からの自分でパクリという意地悪を決行。おあずけをくらい、泣きそうな表情になる那須に母性本能をくすぐられたのは、筆者だけではないはず。

 3問目の「ホルモン」「上ミノ」は藤井のみが一人負けで、岩崎、浮所、那須は“おいしさのガッツポーズ”を見せるほど満足していた。「納豆キムチ丼」「ねぎ玉ご飯」は、浮所、藤井、那須、佐藤がセレクトした納豆キムチ丼に決まり、拍手&両手ガッツポーズの動きがシンクロする双子みたいな“うきなす”(浮所&那須)に注目。さらに、がっついた佐藤がご飯粒を口元につけるお子ちゃまなシーンもファンにとっての胸キュンポイントだろう(5分19秒頃)。続いて、敗者の岩崎がカメラを持ち、隣の浮所をアップで撮影。ご飯を口に運ぶ様子をガッツリと映し、響く層には相当グッと来るマニアックな場面になっていた。

 また、「肉うに」「すき焼きカルビ」の選択肢は、うにが苦手な浮所も多数派を想像して選び、6人ともゲット。これは薄切り肉をサッと焼き、タレをつけてうにと一緒に食すメニューで、佐藤、那須、岩崎、藤井はそれぞれ初めての出会いに大興奮。しかし、いつも物静かな金指は「うーん、うまい! 合う合う」とほぼ棒読み状態で、感情が込もっていないコメントについつい笑ってしまった。うにが好きではない浮所も肉×うにのコラボレーションに魅了されたのか、慌ててご飯を摂取(もしくはご飯の味でうにの味をカバー)。最終問題は「はみ出たいハラミ」or「ネギハラミステーキ」の2択となり、満場一致でネギハラミを獲得した(那須と佐藤は揃って“ネギハルミ”と言っている)。

 ネギハラミステーキは、焼いたお肉の上にたっぷりのネギをのせて食べるスタイル。店員さんがネギを豪快にかけた瞬間、佐藤は「肉が寝ちゃう」と、一言。藤井が「なんで?」とツッコむと、佐藤は「布団みたいに」と返したのだが……。か、可愛すぎる……! なんだその発想は! さすが16歳。ピュアな表現に、こちらのくすんだ心が洗われた気分になった(ちなみに金指も佐藤に便乗して『ネギ布団!』と参加)。枚数に差はあったものの、なんとか全員が満喫し、「俺らって、もうホントに焼肉でできてるんだなって」(岩崎)「単純だね、肉食べると元気になっちゃうんだもん」(藤井)「もう、お風呂入って寝ま~す!」(那須)と、ゴキゲンな6人。最後はねぎ塩タン6人前をオーダーし、エンディングとなった。

 今回、美 少年が訪れた焼肉店は店名を明確に紹介しておらず、店内のポップやメニュー名をネットで検索すれば発見できるレベル。特に「はみ出たいハラミ」といった特徴的な一皿がヒントになっており、おそらく「大阪焼肉ホルモンふたご」の都内店舗であることは間違いないだろう(同店のTwitterも動画のURLをハッシュタグ付きでツイートしていた)。そんな中で、筆者は4月27日にISLAND TVに上がった「美 少年『焼肉』」とのタイトルの動画にも触れておきたい。こちらはYouTubeのロケの合間に撮ったもので、43秒頃にカメラマンの岩崎がテーブルのジョッキグラスを映すシーンがあった。すると、浮所が「何?」と言いながらサッとジョッキを手で覆い、店名のロゴがわからないよう、隠す仕草を見せているのだ。

 ところが、その浮所の気遣いを察知できなかった岩崎は再びジョッキを捉える始末。仕方なく浮所はジョッキを動かしてロゴが入っていない位置に移動させ、手をあててカバー。にもかかわらず、岩崎はまだ執拗に「お飲みになられています」などとジョッキを映し続け、ラストは浮所の“チュー顔”というサービスカットで終了した。もちろん、この動画が公開されている時点で“映ってはいけないもの”ではなく、店名バレは事務所的、YouTube、ISLAND TVサイドも想定の範囲内なのだろう。とはいえ、浮所としては本編の動画内で大々的にお店の情報を伝えていないため、影響を考えて自己判断で隠したのだと思われる。

 Twitter上のファンはこうした対応に、「浮所くん、ジョッキの店名隠すのプロ意識高すぎて、そういうところ大好き」「浮所くんがとっさにジョッキを手で隠したのって店名が映らないようにするため? いろんなこと考えながらやっているんだな」と、感激していた。確かにJr.の活動の上で、さまざまな危険性を想像する姿勢は大事だろう。未視聴の人は、ISLAND TVの動画もあわせて楽しんでもらいたい。

 28日の動画は「HiHi Jets【激走バトル】ゴーカート最速メンバーは誰だ !?」で、都内の「シティカート」にやって来た5人がゴーカートで対決。冒頭はゴーカートが楽しみな井上瑞稀が進行を担当しており、1周約400mのコースで勝負するという。初体験の5人は最初に講習を受け、安全第一をモットーに練習開始。猪狩蒼弥、作間龍斗、高橋優斗、橋本涼は徐々にスピードに慣れてきた様子だったが、一人だけ遅れてしまったのが井上。楽しみにしていたわりに「めちゃくちゃ怖いです」「クッソ怖い。もうヤダよ。俺、これホントに無理だって~。みんなありえねぇー速いじゃん!」と、弱音を漏らした。高橋が「めっちゃ楽しい!」とはしゃいでいても、「罰ゲームだよ、こんなん。地獄ロケだよ、俺にとっては!」と意気消沈。  「超楽しい!」と興奮気味な作間も、「瑞稀くんさ……めっちゃなんか、アリみたいなのがいるの」と、ノロノロ具合を指摘。その後は高橋が「進行の瑞稀くんが、もうぶっ壊れたので、私が仕切りたいと思います」と引き継ぎ、「1人ずつタイムを測っていこうと思います。それで最後のレースに(スタートポジションが)反映してくる」と、説明。唯一、運転免許を持っている高橋は最年長の余裕でスムーズな走りを見せた(43秒でゴール)。猪狩は48秒、作間が45秒のところ、橋本の運転に対しては「橋本さんヤバいもん、ほら。あれたぶんつっこむぞ!」(高橋)「生き様出るな」(猪狩)との声も。

 橋本の記録は46秒で、最後の井上は小さな子どもが乗っていると錯覚するほど、ゆったりと走行して1分32秒。そして、この日のメインであるゴーカートグランプリはコース3周のタイムを競うが、途中でピットインしてけん玉(大皿)を1回成功させる流れ。「本当は3周っていうルールなんですけど、瑞稀くんのタイムがちょっと……ねぇ?」と、「遅い」とは言わずオブラートに包む高橋。話し合いの末、井上にはハンデが与えられ、4人より少ない2周に決定した。レースの結果は、スタート後に先頭を走り、けん玉も一発クリアの高橋が1位で、以降は井上、猪狩、橋本、作間の順にゴール。進行を変わってあげる優しさ、楽々とトップ通過という高橋の男気に惹かれるファンも多かったのではないだろうか。

 また、30日には2組によるパフォーマンス動画「HiHi Jets・美 少年『HiB HiB dream』(JOHNNYS' Experience in TOKYO DOME CITY HALL)」も配信され、再生回数はHiHi Jetsの通常回が16万台、2本目は23万台(5月3日時点)だった。

 5月1日の動画は、前週に続いてSnow Man・阿部亮平が先生となるクイズ&お勉強企画の「【祝!令和元年に天才深澤誕生?!】阿部ちゃん先生第5弾」。1本目は渡辺翔太や新メンバー・目黒蓮のおバカ加減が見どころとなっていたが、今回も目黒が大活躍している。1時間目はビジネス用語で、最初は「コンセンサス」という単語を使って文章を作る問題。コンセンサスとは、複数の人による意見の一致・合意を意味し、正解例は「会議をスムーズに進めるためには事前にコンセンサスを得る必要がある」など。

 しかし、メンバーはビジネス用語に疎いのか、目黒は食事に誘われた会話の中で「今、嫁がちょっとコンセンサスだからさ」と書き、「今、嫁がちょっと『コレがコレだからさ~』みたいな感じ」(鬼のポーズと妊婦を示すジェスチャー)と、主張。「コレがコレ」といった表現の場合、小指を立てておなかが膨らんでいる仕草が一般的なだけに、阿部も「怒っててコレ?」と、疑問を抱いていた。ほかにも「今夜 君をコンセンサスの中へ」(宮舘涼太)「もうがまん出来ないよ 君と一緒にコンセンサスしたいな」(向井康二)と、やや過激な解答もありつつ、佐久間大介、岩本照、渡辺、深澤辰哉は「コンセント」(充電)を連想した模様。最も近いのは「A社にコンセンサスした」と記入した最年少・ラウールだった。

 次は「IT」が何の略かを当てる問題。実際は「Information Technology」(情報技術)のところ、渡辺は「T」から始まる単語が出てこなかったといい、「inter thankyou」と書いていた。これに阿部は「Tから始まるのは、翔太の辞書にはThank youしかないと? 絶望的な辞書だな!」と、バッサリ。「インターネットタクティクス」(深澤)「インターネットトーク」(向井)と出る中、目黒は「みんな結構、見るとインターネットなんとか~みたいな。僕は、インターネット」と独自の解釈を述べ、岩本も「俺もそう!」と同調。岩本が「俺はインターネットのトにT!」と言うと、目黒は「俺はタなんですけど」と、「タ」がTにかかっていると、謎のこだわりを訴えた。

 宮舘は“人と人を結ぶ”のイメージで「インターネットトライアングル」と答え、ラウールが「いやぁ、スゴいな~」と、妙に感心(少し演技っぽい口調)。佐久間は「インターネットテクノポリス」または「いいかんじの時」と考え、こちらも不正解だった。2時間目の偉人の名言は、“喜劇王”の異名を持つ映画俳優チャールズ・チャップリンが残した「無駄な一日。それは○○のなかった日である」の空欄を埋めるお題で、ここは「まぁ違うんですけど」「はい違います」などと冷酷に言い放つ阿部に痺れる場面。深澤だけが正解の「笑い」を思いついた。3時間目のなぞなぞは「今回、めちゃめちゃ難しいです」(阿部)と前置きがあり、問題発表。

 それは、「4+3=7」「1+5=8」「6+6=2」「2+6=6」といった計算式で、=の前の2つの数字が四角で囲ってあるもの。この4つを踏まえて「1+1=?」と、「?」に入る数字を突き止める問題だ。一同は「1+5は8じゃない」(宮舘)「4+3は7、合ってますよね?」(向井)などと困惑。阿部が「左側の数字が四角で囲まれてるのも、少しヒントだったりするかな」と教えた際、深澤が真っ先に「あ、わかった!」とつぶやき、喜劇王に続いて見事に連続正解を果たした。その後、阿部が「1」を赤文字に変えるヒントを出した時には、意外にも目黒がクリア。その後は、腕を組んでニヤつく、テーブルに肘をついてリラックスしていたほか、ラウールが勘付いた途端に「ラウール気持ちいいな!」と、正解者の余裕を見せる目黒だった。

 結局、四角が表していたのはサイコロで、表面と裏面を足すと7になるという仕組みを知っていれば導き出せる数字。渡辺&向井がギブアップ後、阿部が「1+1=12」(1の裏面が6)になると解説すると、目黒は「あ、でもなんか俺の答え、計算と全然違いました」と、正直に申告。「4+3で7になって、ここは全部答え違うじゃないですか。1+5は8じゃないな。あ、6だ。で、2+6は8だ。6+6がないな~ってなって、そしたら1+1が2で……」と説明し、偶然にも4つの中にほかの足し算の答えの数字が含まれていたため、見当たらない「6+6」の合計「12」を「?」部分にはめ込んだとか。天才・目黒のひらめきに、現場は「怖い、怖い!」(深澤)「ヤバイ、ヤバイ!」(ラウール)と騒然。“常人にはできない発想”を披露したが、岩本は数字の並びについて「たまたまだよ」と、指摘していた。

 ちなみに、一抜けした深澤はギャンブル漫画『賭博黙示録カイジ』(講談社)の影響で、すぐにサイコロに置き換えられたそう。まさに「馬鹿と天才は紙一重」を証明した目黒の言動に衝撃を受けた人が多く、コメント欄も「めめはクールでかっこいいと思ったのに、最高すぎる」「めめがこんなに早く正解出すなんておかしいと思った。ちゃんと裏があったね(笑)」「『絶望的な辞書』とかバッサリいく阿部ちゃん先生好き! ふっかのひらめきっぷりと、めぐの天才っぷりがスゴい」と盛り上がっている。再生回数は公開後2日で26万台。
(中村チズ子)

田中圭『あなたの番です』視聴率最悪で正念場! 2クール枠という大誤算

 田中圭と原田知世が夫婦役でW主演をつとめるドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)は5月3日に第4話を迎える。本格ミステリードラマと銘打たれ、鳴り物入りでスタートした同ドラマだったが、初回平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。4月21日に放送された第2話の平均視聴率は6.5%と低空飛行が続いており、もっぱら話題となるのはストーリーにおける謎ではなく、その視聴率の急落っぷりである。

 テレビドラマの視聴率不振は昨今、なんら珍しくもないことではあるが、『あなたの番です』がとりわけ残念な理由は二つある。一つは、同ドラマは日テレで25年ぶりとなる2クール(半年)の放送が予定された作品であること。1話完結ではない本格ミステリーのため、序盤に多くの視聴者が離れて低視聴率で固定されてしまえば、半年間の苦しい戦いが予想される。

 二つめは、日テレの日曜10時枠であることだ。前クールは菅田将暉主演の『3年A組―今から皆さんは、人質です―』が大反響のうちに幕を閉じたばかり。また昨年秋クール放送の『今日から俺は!!』も小学生の人気を集め、最終回視聴率は12.6%を獲得。この2作は小中学生を含めた若いファン層を獲得したことがヒットの要因といわれているが、この流れを断ち切ることは局としても痛手だろう。

 さらに、「毎週、死にます」というキャッチコピーの通り、登場人物が毎回トラウマ級の死に方をするというストーリーもネックとなっている。企画・原案を手がけているのは秋元康氏だが、大多数の視聴者が新たな一週間に向けて英気を養う日曜夜の気分には、絶望的に相応しくない。

 SNS上でも、「怖すぎて見てられない」「登場人物が多過ぎて頭に入ってこない」「気持ち悪い」という視聴者の感想が多く、脱落者が続出しているようだ。今後、さらなる視聴率の低下が続けば、同作が「世紀の爆死ドラマ」の謗りを受けることもあり得る。

星野源や高橋一生のように……
 ドラマの視聴率がふるわず「爆死」すると、主演俳優が“戦犯”扱いされるという厄介な流れがある。ドラマの脚本やプロモーション戦略を度外視して俳優だけが叩かれるというのもおかしな話ではあるが、ひとたび世間から“低視聴率俳優”と見なされると、そのイメージは長らくつきまとう。

 そのピンチに瀕している田中圭は、昨年のドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で大ブレイクを果たしたばかり。『おっさんずラブ』は視聴率こそ目立たなかったが、SNS戦略が功を奏してネット人気に火が点いた。見逃し動画配信や関連イベントなど2次展開の売り上げが潤い、テレ朝の早河洋会長は同作のヒットを「上期最大の収穫」と評価している。

 もちろん、田中圭の業界内評価もうなぎ上り。長い下積みの末にブレイク、というストーリーも手伝ったか、昨年からバラエティにCMに引っ張りだこで人気はノリにノっている。今年に入ってからも、サントリー、森永乳業、ボートレース振興会の3社のCM出演が決定。この人気を一過性ではなく磐石にできるかどうかは、まさに今年の活躍にかかっているといえるだろう。

 遅咲きのブレイクを果たした同世代には星野源や高橋一生がいるが、一時期ほどの露出がなくなった途端に「人気急降下」「もはや消えかかっている」などと揶揄する報道が見られた。爆発的な人気を得ればその分、揺り戻しも大きいようだ。

 田中圭にも、すでに「人気が出て天狗化した」などとのネガティブな噂が囁かれ始めているが、『あなたの番です』主演が黒歴史になってしまわないことを祈る。

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認知症の母は壊れてなんかいない。本質があらわになっただけ【老いてゆく親と向き合う】

“「ヨロヨロ」と生き、「ドタリ」と倒れ、誰かの世話になって生き続ける”
――『百まで生きる覚悟』春日キスヨ(光文社)

 そんな「ヨロヨロ・ドタリ」期を迎えた老親と、家族はどう向き合っていくのか考えるシリーズ。2017年版「高齢者白書」(厚生労働省)よれば、65歳以上の認知症患者は462万人(12年)。25年には700万人を超え、約5人に1人になると推計している。自分の身の回りを見渡してみると、必ずどこかに認知症の人がいるという状態になるのは間違いない。

 福田涼子さん(仮名・48)の母親(78)も、その一人だ。

お母さんは、壊れてしまった

 「お母さんは、壊れてしまった」――福田さんの父も兄も、口をそろえて言う。

 福田さんの母がアルツハイマー型認知症と診断されたのは5年前のことだ。認知症の始まりは突然だった、と福田さんは振り返る。

「物忘れが激しいとか、冷蔵庫の中に同じものがたくさん入っている、というのはよく聞きますが、うちの母はそういう『あれ? おかしいな』という兆候は、私が見た限りではまったくありませんでした」

 母親の「あれ? おかしいな」は、突然入った“怒りのスイッチ”だった。

 その頃、父親が入院、手術をしていた。体調はまだ十分とは言えなかったが、「早く自宅に戻りたい」と言う父に押し切られる形で退院が決まったのだ。それを聞いた母が福田さんに電話をかけてきて、こうまくしたてたのだ。

「『なんでこんなに早く退院させるんだ。涼子が勝手に決めたんだろう! お前は会社に行って楽しているくせに』と、私がいくら『お父さんが決めたことだよ』と言っても聞く耳をもたず、何時間も一方的に私を責め続けました」

 これ以来、母の怒りスイッチは、理由もなく、頻繁にオンになるようになっていった。標的となるのは、福田さんだけではない。毎日顔を合わせている父には「お前なんかいらない。役立たず!」と暴言を浴びせ続けた。父はそのたびに号泣し、うつ状態になった。止めに入った兄まで泣いてしまうこともあったという。

 介護認定だけは兄が説得して何とか受けさせることができたものの、ヘルパーやデイサービスなどの介護サービスは絶対に受け付けない。尿失禁も多くなったが、おむつをすることも、入浴もかたくなに拒否した。精神的に追い詰められた父は、とうとう意識障害を起こして倒れ、入院してしまう。半年後に退院できるようになったものの、うつ状態もひどかったことから、母のいる自宅には戻せないと判断し、有料老人ホームに入居することになった。

 福田さんは仕事帰りに毎日実家に通い、母の暴言を浴びながら、大量の汚れものと格闘した。そんな生活は1年近く続いた。兄も福田さんも、ギリギリのところでなんとか踏ん張っている状態だったが、見かねた父のホームの施設長が間に入ってくれた。

 具合の悪くなった母を、病院帰りに体験入居という形でホームに宿泊させたのだ。プロの技のおかげか、母はその夜、素直に入浴したと聞いて、福田さんと兄は狂喜した。そして、母親はよく事情が理解できないまま、父のいるホームに本入居となったのだ。

 父母がホームに入ったことで、福田さんの過酷な介護生活はようやく終わりを迎えた。スタッフの声かけで、薬もおとなしく飲むようになったので、母の状態は自宅にいるときと比べるとずいぶん落ち着いた。ただ、今でも母の怒りスイッチは何かの拍子に突然入る。同じホームにいる父に怒りの矛先が向かうため、父親へのケアは欠かせないという。

 父も兄も、事あるごとに「家庭的で、主婦として完璧だった母はもういない。壊れてしまった」と嘆く。

「でも、私にはそうは思えないんです」

 母は明治生まれの父親に厳しく育てられ、骨の髄まで「女は男に尽くすものという封建的価値観」が沁み込んでいる、と福田さんは思う。

「私が幼い頃から、母は、父や兄を一番に立ててきましたし、私もそうすることを要求されてきました。両親は、私が結婚して家を出た後、『老後のことを考えて』という理由で、郊外の戸建てから、私の住む町の近くのマンションに越しています。それは、娘である私に老後の面倒を見てもらおうと考えてのことでした。母の持論は『家と財産は長男が継ぐのが当たり前。親の世話は、娘のお前がするのが当然』でしたから……」

 男尊女卑。封建的価値観――それまで理性や建前で覆い隠され、父や兄には見せてこなかった母の偏狭な性格が、認知症になってむき出しになっただけだと、福田さんは冷ややかだ。

 そういえば確かに、母親の暴言は、「お前たちは私をバカにしている」「私が死ねばいいと思っているんだろう」というものばかりだ。「財布を盗まれた」「食事をさせてもらえない」といった類いの言葉は一切ない。

 だとしたら、母親も時代の被害者なのかもしれない。

坂口鈴香(さかぐち・すずか)
終の棲家や高齢の親と家族の関係などに関する記事を中心に執筆する“終末ライター”。訪問した施設は100か所以上。 20年ほど前に親を呼び寄せ、母を見送った経験から、 人生の終末期や家族の思いなどについて探求している。 

【老いゆく親と向き合う】シリーズ
・父の遺産は1円ももらっていないのに――仲睦まじい姉妹の本音
明るく聡明な母で尊敬していたが――「せん妄」で知った母の本心

【介護をめぐる親子・家族模様】シリーズ

 

渡辺直美、グッチに続き出演化粧品CMも物議! ファッション界では「お騒がせキャラ」化?

 昨年初頭には、アパレルブランドGAPのCMに出演するなど、日本だけではなく世界的な活動を行っている芸人の渡辺直美。そんな彼女が出演したあるCMが物議を醸してるという。

 物議を醸したのはスキンケアブランドであるSK-IIが3月11日に動画配信サイトであるYouTubeで配信された「すっぴん素肌トーク」のエピソード2。このCMは、女優である有村架純のもとに渡辺が訪れ、その美の秘密を探ろうとするという内容だ。問題となったエピソード2では、渡辺が有村からメイクの落とし方を教わるというものになっている。この中で渡辺が、CMでよくあるような顔に水をスローモーションで当てるというのを再現するのが夢だったと語り、それを再現するのだが、その際に水が口に入ってむせてしまうというシーンがある。結局、普通にメイク落としで落とそうというオチになるのだが、このシーンの渡辺があまりに嫌悪感をもよおすと批判が殺到。また、このシーンの抜粋がCMの冒頭で流れることから、動画のコメント欄には「冒頭から汚い」「スベってる」「嫌悪感しかない」「この広告が流れるたびに不快」など、非難が殺到。中には「もうSK-IIさんの商品は買いません」と宣言する者も現れている。

 この件について、ネット上では「気にならなかった」「批判している人たちはそもそもSK-IIユーザーではなさそう」と、渡辺を擁護する声も上がっているが、「私も嫌い」「開き直ったデブほど見苦しいものはない」「むせた豚の映像なんて見たくないわ」と渡辺を批判する声も多く、賛否両論の状態となっている。

「もともと渡辺さんは、ネット上でメイク動画などを公開し、それがかなりの人気を博しているんですよね。今回のCMも、そんな渡辺さんの人気にあやかろうとして作られたものなんでしょうけど、ちょっとアテが外れる感じになってしまったと。でも、もともと彼女のファッションに関わるときは、こうした物議を醸す事が多いんですよ。去年の9月にも、SNSのInstagram上で、グッチの公式アカウントからリニューアルしたグッチ青山のパーティーに参加したとして投稿された渡辺さんの写真について、『痩せたモデルを出すべきでは』といった批判が上がったことがありました。テレビでコミカルなキャラを演じている時に受け入れられても、こうしたメイクなどの分野になるとどうしても体形やそのキャラが鼻についてしまう…そう考える人が多いという事なのかもしれません」(ファッション誌編集)

 バラエティなどでは、誰もが愛するキャラとして人気を博す渡辺も、ファッションの世界では自然と論争を呼んでしまうお騒がせキャラという事なのかもしれない。

渡辺直美、グッチに続き出演化粧品CMも物議! ファッション界では「お騒がせキャラ」化?

 昨年初頭には、アパレルブランドGAPのCMに出演するなど、日本だけではなく世界的な活動を行っている芸人の渡辺直美。そんな彼女が出演したあるCMが物議を醸してるという。

 物議を醸したのはスキンケアブランドであるSK-IIが3月11日に動画配信サイトであるYouTubeで配信された「すっぴん素肌トーク」のエピソード2。このCMは、女優である有村架純のもとに渡辺が訪れ、その美の秘密を探ろうとするという内容だ。問題となったエピソード2では、渡辺が有村からメイクの落とし方を教わるというものになっている。この中で渡辺が、CMでよくあるような顔に水をスローモーションで当てるというのを再現するのが夢だったと語り、それを再現するのだが、その際に水が口に入ってむせてしまうというシーンがある。結局、普通にメイク落としで落とそうというオチになるのだが、このシーンの渡辺があまりに嫌悪感をもよおすと批判が殺到。また、このシーンの抜粋がCMの冒頭で流れることから、動画のコメント欄には「冒頭から汚い」「スベってる」「嫌悪感しかない」「この広告が流れるたびに不快」など、非難が殺到。中には「もうSK-IIさんの商品は買いません」と宣言する者も現れている。

 この件について、ネット上では「気にならなかった」「批判している人たちはそもそもSK-IIユーザーではなさそう」と、渡辺を擁護する声も上がっているが、「私も嫌い」「開き直ったデブほど見苦しいものはない」「むせた豚の映像なんて見たくないわ」と渡辺を批判する声も多く、賛否両論の状態となっている。

「もともと渡辺さんは、ネット上でメイク動画などを公開し、それがかなりの人気を博しているんですよね。今回のCMも、そんな渡辺さんの人気にあやかろうとして作られたものなんでしょうけど、ちょっとアテが外れる感じになってしまったと。でも、もともと彼女のファッションに関わるときは、こうした物議を醸す事が多いんですよ。去年の9月にも、SNSのInstagram上で、グッチの公式アカウントからリニューアルしたグッチ青山のパーティーに参加したとして投稿された渡辺さんの写真について、『痩せたモデルを出すべきでは』といった批判が上がったことがありました。テレビでコミカルなキャラを演じている時に受け入れられても、こうしたメイクなどの分野になるとどうしても体形やそのキャラが鼻についてしまう…そう考える人が多いという事なのかもしれません」(ファッション誌編集)

 バラエティなどでは、誰もが愛するキャラとして人気を博す渡辺も、ファッションの世界では自然と論争を呼んでしまうお騒がせキャラという事なのかもしれない。

【マンガ】「太ったね」「やばい」…家族なら言ってもいい? ”心無い言葉”への対処法【第61回】

「生理痛なんて、みんな一緒!」

1カ月ごとにやってくる、尋常じゃない腹痛・寒気・吐き気……。
周囲の言葉を信じて10数年も耐え続けた「生理痛」、医者にかかってみたらビョーキと診断されちゃった!?

30歳から治療を開始した「月経困難症」との向き合い方をつづる、日常闘病コミックエッセイ。

顔で笑って心で泣いて

――「私の生理、病名がつきました。」は、毎週日・月・火の週3回更新になります。お楽しみに!

 

<著者プロフィール>

まお

月経困難症。体験した事や思った事を4コマ漫画にしています。自分の体、大切な人の体を考える事や、行動する事のきっかけになればうれしいです。ポジティブに生きてるオタク。



<バックナンバーはこちら>

第1回~第10回まとめ読み……私の生理、ビョーキでした!?
第11回~第20回まとめ読み……ピル服用、7カ月の間に起きたこと
第21回~第30回まとめ読み……ピル服用で「不正出血」が止まらない!?
第31回~第40回まとめ読み……「生理を知らない成人男性」って実在したの!?
第41回~第50回まとめ読み……卵巣に「のう腫」が見つかったらどうする?

【第51回】新しい職場で大寝坊!
【第52回】30代で更年期障害!?
【第53回】ピル由来と思しき「新たな症状」
【第54回】3度めの「低容量ピル」
【第55回】「不正出血」が起きたワケ
【第56回】ピルを飲むと太るって本当?
【第57回】「ピル太り」実録レポート!
【第58回】ピル太りに効いたダイエット方法
【第59回】自己管理できない人、じゃない!
【第60回】初めて知った「太った人」の辛さ