ドッキリ企画でモラハラ露呈!? 妻に対するパンサー・尾形貴弘の異常な嫉妬心に批判殺到

 4月2日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)では、パンサー・尾形貴弘にドッキリを敢行。彼の嫉妬深い一面が露わになり、視聴者がドン引きしてしまっている。

 尾形といえば、2017年に一般女性の“あいちゃん”と結婚。昨年3月には、第1子となる女児を授かっていた。今回番組では、そんな尾形に“逆ドッキリ”を仕掛けることに。仕掛け人のホストがあいちゃんをナンパして、以前から噂になっている尾形の異常な嫉妬心を検証した。

 尾形は自分が仕掛け人だと思い込んでおり、ナンパされるあいちゃんを別室でモニタリング。しかし本当はあいちゃんも仕掛け人で、田村淳の指示通りに動いていた。そのためホストとあいちゃんは次第に良いムードになり、モニターで監視していた尾形は動揺。ここまではよかったのだが、次第に「これあいちゃんですよね? こんな奴だと思わなかった」「とんでもねぇ嫁さんもらっちまったよ俺」「ダメだこいつ。ダメっすわ」と妻に対する暴言が飛び出してしまう。

「ネタばらしをされた後も、尾形は田村に向かって『やって良いことと悪いことありますよ』『ダメだほんとにこれ“手”出るぞ?』とブチギレ。この場はしっかり田村とあいちゃんがなだめて、最終的には嫉妬深い自分を反省しています。しかし尾形は、この後に行われた自宅隠し撮りドッキリでも嫉妬心で大暴走。番組が用意した“男性の写真集”などを見て、『結婚して他の人の写真集持ってるってヤバいからね。犯罪だよ?』『これ浮気だからね?』と激怒。“離婚”という言葉も飛び出し、視聴者からは『これ完全にモラハラでは?』『嫉妬心っていうか“DV”でしょこれ』『演技なのかわからないけど、素だとしたら尾形マジでヤバいな』との声が相次ぎました」(芸能ライター)

 その他、ネット上では「自分はやりたい放題やってきたのに妻はダメってありえない」との指摘も。確かに尾形は結婚前に、浮気の事実をテレビで認めていた。

「以前『全力! 脱力タイムズ』(フジテレビ系)では、あいちゃんと交際2日目にして“浮気”をしたとの噂を検証。共演者からの質問に、尾形は首を縦に振って浮気を認めていました。また『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)では、娘の世話をしている妻に平然とご飯の“お代わり”を要求するなど、亭主関白な一面が。ひょっとしたら嫉妬心というよりも、“所有欲”のような感情を妻に抱いているのかもしれません」(同)

 ネット上では「こんな関係ならすぐに離婚しそう」などと心配されているが、子どものためにも良い夫婦関係を築いてもらいたい。

プロ野球・阪神の“地盤沈下”が止まらない!? 人気ローカル番組も「打ち切り」に……

 昨年、17年ぶりに最下位となったプロ野球・阪神タイガース。その“地盤沈下”が止まらない状況だという。

 金本知憲前監督が球団を去ったのは、昨年10月のこと。

「言ってみれば、最下位の責任を取って事実上の解雇でした。契約はあと1年残っていたそうですが、年俸の約半分を支払って、なんとか折り合いをつけたようです」(球界関係者)

 その金本氏に代わって指揮を執るのが矢野燿大新監督。

「爽やかなルックスで、女性人気もある。金本監督時代に呼ばれてコーチとしてユニホームを着ましたが、今やそんなことは誰も覚えてないでしょうね(笑)」(同)

 だが、最下位に終わった金本監督に比べて「確実に地味で、ローカル感もある」(同)という矢野監督に代わったことで、チームはさらなる地盤沈下を起こしているという。その最たる例が、テレビ放映関係だ。

 地元関西のテレビ局関係者は「今年、オープン戦の地上波テレビ局の中継は、わずかに3回。関西テレビ、毎日放送、サンテレビが1回ずつやりましたが、かつて矢野監督が解説を務め、球団と最も親密な関係であるABCテレビは一度もなし。開幕戦を中継した読売テレビも放送しませんでした。いずれも、視聴率が取れないのが理由です」と明かす。

 それだけではない。2004年から放送してきたABCの応援番組『虎バン』が、事実上の“打ち切り”に見舞われている。CS放送でもオンエアされ、ドキュメンタリー要素が強いコーナーはファンにも人気があったが、別のテレビ局関係者は「最近では3月の開幕前に一度、放送がありましたが、現在のところ、次の放送は完全に未定。こちらも理由は視聴率とスポンサー確保が困難になったから。今年も去年のようにチームが低迷すれば、そのまま放送が復活せずに終わってしまう可能性すらある」と厳しい状況のようだ。

 地盤沈下を止めるためにも、今年は圧倒的な成績を残したいところだが……。

日本テレビ、不祥事続きで局アナと有名人を“接触NG”に……「連絡先の交換もNG」

 長年、視聴率3冠王に輝くなど好調だった日本テレビ。だが、ここにきて陰りが出始めているのは周知の事実だ。さらに、そこへ追い打ちをかける“お達し”が出回り、関係者の間で話題となっている。

「今、うちはアナウンサーと有名人と会食はおろか、連絡先の交換さえ事実上、NGが出ている」(日本テレビ関係者)

 聞けば、こんなお触れが上層部から出たのは、2人のアナウンサーの影響が大きいのだという。

「まずは昨年6月、ラルフ鈴木アナウンサーが『週刊文春』(文藝春秋)の記事で人気グループのNEWS・手越祐也らと六本木でコンパをしている一部始終をスクープされた。ラルフアナは野球番組で共演するKAT-TUNの亀梨和也とも親密な仲で、夜な夜な歓楽街に繰り出していたのは、関係者の間では有名な話。手越の現場では飲酒できるお店に未成年者と一緒にいたため、局内で大問題に発展しました」(同)

 それ以前にも、上重聡アナウンサーが2015年に靴販売大手チェーン店の会長から無利子でお金を借りたり、会社名義の高級外車を与えられて乗り回すなど、さまざまな「利益供与」がスクープされている。当時、上重アナはレギュラー出演していた情報番組を事実上、降板する事態となった。

 当時以上に現在は、どのテレビ局も法令遵守しなければ一気に会社が傾く状況。これだけ自局社員が何度もスキャンダルを起こした日テレ上層部は見逃せなかったようだ。

「現在はタレントはもちろん、取材対象者となるアスリートとも、食事や旅行はもちろん、LINEや携帯の連絡先交換も原則、NGになりました。周囲のスタッフは『時には接待ツールにもなったり、私たちが聞けない話を持ってきたりと、仕事上では何かとアナウンサーを重宝することはあったが、今は厳しい……』と頭を抱えています」(同)

 日テレは、このまま転落の一途をたどってしまうのか。

昭和から平成、そして令和へ……時代と共に突っ走し続ける松任谷由実

平成が終わろうとしている今、90年代に始まったJ-POPの流れがひとつの節目を迎えている。あのアーティストの楽曲はなぜ、ヒットしたのか? 音楽ライターの青木優が徹底分析!

 新しい元号が決まった。この数日は、そのニュースでもうおなかいっぱいである。当連載は元号が切り替わるのを前提に始まったのだが、いざこうして決まると「平成、ほんとに終わっちゃうんだな~」という気がする。

 さて、今回は松任谷由実について書く。

 ただ、ユーミンを平成時代のJ-POPとして捉えることに違和感を持つ大人も多いのではないかと思う。なにせ彼女のデビューは1972年で、元号でいうと昭和47年。その頃から多くのヒット曲や優れたアルバムを多数世に出しているアーティストだ。つまり昭和から平成、それに次の令和の時代も活躍し続けるであろう存在なのである。

 昭和時代から今に至るまで、最前線で活動を続けているアーティストたち……たとえば井上陽水、小田和正、矢沢永吉、山下達郎、中島みゆき、長渕剛、サザンオールスターズ、などなど。こうした超ベテランたちを「平成のJ-POP」という視点だけで語るのは、ちょっとムリがあるわけだ(このうちのユーミンと桑田佳祐が昨年末、平成最後の『紅白』のトリを飾ったのは記憶に新しい)。

 それでも今回取り上げようと考えた理由には、彼女が平成に入って放ったヒットソング群もやはり時代を象徴していたもので、また今も精力的に活動を行っているから。そしてもちろん、今のユーミンも魅力的だと思ったからである。

 では平成以降のユーミンの楽曲で、特に知られているであろうものを書き連ねてみよう。

 まず、平成元年である1989年には「ANNIVERSARY~無限にCALLING YOU」がヒットしている。

 1993年には「真夏の夜の夢」が大ヒット。佐野史郎が「冬彦さん」を演じた衝撃のドラマ『誰にも言えない』(TBS系)の主題歌で、チャートの1位を獲得した。妖しく、しかもダンサブルでもある、見事なポップナンバーである。

 翌94年には「Hello,my friend」がリリースされている。こちらはドラマ『君といた夏』(フジテレビ系)の主題歌で、これまた首位を奪取。曲を覆う叙情性が素晴らしい。

「春よ、来い」も同じ94年のヒット曲で、これは同名のNHKの朝ドラの主題歌。またまた1位に輝いている。日本的な情緒が心に残る名曲だ。

 ほかに、平成のユーミン曲には「輪舞曲(ロンド)」、石川ひとみが唄った「まちぶせ」のセルフカバーもあったし、数字的にスマッシュヒット級の楽曲まで入れれば、まだまだある。

 さらにユーミンの歌はジブリ映画を通じても広く親しまれていて、89年には『魔女の宅急便』のテーマソングに「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」が起用された。いずれも彼女の初期の楽曲である。

 さらに2013年、同じくジブリ映画『風立ちぬ』の主題歌として「ひこうき雲」(1973年のデビュー・アルバムのタイトル曲)が使われている。うちの娘も、こうしたシブリ作品に触れたことでユーミンの歌を覚えた。

 と、リバイバルヒットも含め、なんだかんだで平成時代にもユーミンはたくさんのヒット曲を出しているのである。確かに、新作に限れば往時のような勢いはなくなってはいるものの、楽曲のクオリティ自体は落ちていない。

 僕は去年の年末にチケットの争奪戦の末、ユーミンのライヴに行くことができたのだが、たくさんの名曲が並んだセットリストの中では最も新しい(といっても数年前の)曲もいい歌だなぁと思いながら聴いたものだ。

 ただ、ユーミンの場合は80年代の躍進があまりに目覚ましく、今もってそのインパクトのほうが印象深いのも事実だろう。とにかく、あの頃の彼女は無敵だったように思えた。

 僕が会社勤めをしていた80年代後半から90年代初めまでは、特にOLのみなさんがユーミンに心酔していた。それはもう、音楽を作るアーティストとしてだけでなく、恋愛の教祖のような存在として……なんて今言って、どのぐらいわかってもらえるだろうか。若い世代には伝わりづらいか。

 うちのカミさんも「DESITINY」の歌詞の<どうしてなの 今日にかぎって/安いサンダルをはいてた>のくだりを(いまだに)強調する次第である。知らんがな。

 毎年、年の瀬が迫るとクオリティの高いアルバムをリリースし、その間にはヒット曲を出し、そしてゴージャスな演出のツアーを行うユーミンは、まさに時代の象徴だった。彼女の作品やありようをバブル景気と共に語る見方は過去にされてきたと思うが、経済が右肩上がりの時代背景とユーミンの音楽とは本当に寄り添っているかのように感じられたものだ。この傾向は80年代中盤~後半にかけて特に顕著だったし、先ほど紹介した中でも、やはり90年代の途中までのシングルにはそんな時代の空気が反映されていた感がある。

 もっとも、今とあの頃とでは、女性が置かれた立場も違う。世の中に昭和の考え方が厳然と続いていた平成初期でも、ユーミンのように強さを前面に出すような女性の生き方は、風当りもかなりキツかったのではないだろうか。言い換えれば、ユーミンはそうした女性像のパイオニアのひとりとして戦ってきたとも捉えることができる。

 彼女は、時代と共に突っ走っていた。それこそ、平成の時代に使われ始めたJ-POPという言い方も、ユーミンのたたずまいと違和感なくハマっていたと思う。世間には、平成の初期まではバブルの残り香が漂っていたのだ。

 転機は……やはり1995~96年か。日本では、95年に阪神・淡路大震災とオウム真理教による地下鉄サリン事件が起こった。ユーミンは96年に荒井由実(初期)時代の楽曲をライヴで演奏し、これがのちに創作への姿勢や活動ペースに影響を与えていった。

 この何年かの彼女は、自分のペースで作品作りを続けている。だが、ユーミンの歌が、平成のJ-POPの一翼を担っていたのは、間違いない。

 さて、話は先ほどの、僕が年末に観に行ったライヴに戻る。

 このツアーは、ユーミンが長い期間をかけて行っているTIME MACHINE TOURの一環で、彼女のデビュー45周年を記念してのもの。これはまだ続行中だ。なんと今回はベスト選曲のセットリストで、しかもステージでは過去のライヴで行ってきた演出まで再現されているのだ。そこだけでも見どころが非常に多いコンサートだった。

 なんたってユーミン45年の歴史と名曲群が次々と襲いかかってくるのだから、そりゃ感動しないわけがない。歌や演出を懐かしく感じるベテランのファンも多いだろう。僕も「ずいぶん若い頃にこんな曲書いてたんだなー」とか「このサウンドも今の時代にあえて再現してるのかー」などと思いながら過ごした、非常に面白く、また、楽しい体験ができたライヴだった。

 ただ、僕個人はすごくひさしぶりにユーミンを観たものだから、あまり偉そうなことは言えないのだが……このツアーで、というか、数年前から彼女に対してシビアに向けられている意見がある。声のコンディションがあまり良くないことだ。

 僕が観た日のユーミンのヴォーカルは、それほど悪い状態ではなく、人によっては全然気にならないレベルだったと思う。ただ、中には(公演日によっては)とても手厳しく指摘しているリスナーもいるし、年末の『紅白』出演が決まった時にまでどこかでそうした意見を見たほどだった(こちらの生放送の本番は問題なかったと思うが)。

 もちろん、いろんな意見があるのはわかる。だが、長い時間をかけて行われるそのライヴを見ているうちに、僕はあのステージにはユーミンの覚悟のようなものがあった気がした。

 声の状態なんて、観客より本人のほうがよく把握しているに決まってる。なんといっても、そもそも完璧主義の人だ。鋼のような意志とパワーがあったからこそ彼女はあの喧騒の昭和から平成の時代を高速で駆け抜けられたのだと思うし、だからこそ今ここでそうした現実に直面していることを重く受け止めていないわけがない。

 それでもユーミンは日本中を回り続けている。そこには並々ならぬ、なんらかの思いがあるような気がして仕方がないのだ。

 思うのは、ユーミンは自分が長きにわたって生み出し、唄ってきた大切な歌の数々を、これだけの規模(今回のツアーの会場はいずれもアリーナ)で、しかも全国各地で披露できる機会は、今後そうそうはないと考えているのではないか、ということだ。

 年齢に触れる失礼をあえて許してもらいたいが、いまユーミンは65歳である。ステージでは、それもウソじゃないかと思うほど、すさまじいパフォーマンスを見せてくれる。歌も振り付けもダンスも全開で、手抜きなんて一切なし。体を目いっぱい張り、精神を目いっぱいみなぎらせながら数時間のライヴに挑んでいるのである。昔も、今も。

 ユーミンは僕より、ひと回り以上、上の世代のアーティストだ。それでも自分を追い込むようにしながら、あそこまでのレベルのものを今なおクリエイトし続けようとする姿勢に対しては、感服とリスペクト以外の感情が浮かんでこない。

 そこには、ここまでの長期間突っ走ってきて、途中でそのスピードはいくぶん緩めたものの、それでもまだまだ戦い続けているアーティストの姿が見えてくる。そしてそれはバブルの時代には見えてこなかった松任谷由実像であったりする。

「文句あるんだったら、あなたもここまで来てみなさいよ。これだけのこと、ほかの誰がやれるっていうの?」

 ……いや、ユーミンはこんな野暮なことは言わない。それはわかってる。

 ただ、今のステージに、彼女の矜持が見えるのは間違いない。

 この日本では、恋愛観も、経済状態も、何よりも人生観が大きく変わった。あの頃とは。

 しかしそれでも、少なくとも大人世代は、現在のユーミンの姿からも何かを感じられるはずである。

 ユーミン。やはり、そして、今もって、とんでもないアーティストである。

●あおき・ゆう。
1966年、島根県生まれ。男。
94年、持ち込みをきっかけに音楽ジャーナリスト/ ライター業を開始。
洋邦のロック/ポップスを中心に執筆。
現在は雑誌『音楽と人』『テレビブロス』『コンフィデンス』『 ビートルズ・ストーリー』『昭和40年男』、
音楽情報サイト「リアルサウンド」「DI:GA online」等に寄稿。
阪神タイガース、ゲッターロボ、白バラコーヒー、ロミーナ、 出前一丁を愛し続ける。
妻子あり。
Twitterアカウントは、@you_aoki
 

西山茉希「クズと思われてるんじゃないですか?」 人気ママタレに“なれなかった”女性芸能人たち

 いつのころからか芸能界の人気枠として定着した“ママタレ”。子育て中のママさんタレントを指したものだが、誰でもママタレとして人気者になれるわけではない。そんなママタレブームのなか苦言を呈したのが、2児の母でもあるモデル・西山茉希だ。

 西山は3月5日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)で、自身のイメージについて「クズと思われてるんじゃないですか?」と言及。モデルというだけで「ちゃんとしてなさそう」と思われ、外食すれば「育児放棄」と指摘される現状を明かした。そんな西山に、ネット上では「そうやって口にしちゃうからママタレとして需要ないのよ」「アピールの仕方を間違えてるよね」「『炎上上等!』ぐらいの鋼のメンタルを持ってください」といった声が相次いでいる。

 今回は西山のように、人気ママタレに“なれなかった”女性芸能人たちを紹介しよう。

 

●優木まおみ

 まずは2013年に“くまモン似”のカリスマ美容師と結婚したタレント・優木まおみから。魅惑のボディを武器にグラビア界で人気を博した彼女も、いまや2児の母。幅広い活躍を見せていただけに、ママタレとしても安泰と思われていたが、現実は甘くなかったようだ。

 優木が支持を得られなかった理由としたびたび挙げられるのが、17年5月放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)でのひとコマだ。「好きなママタレランキング上位に入りたい」という優木は、長女を出産した際に「自分へのご褒美」として購入した200万円の高級バッグを披露。その姿が“セレブ自慢”と受け取られ、「出産のご褒美に高級バッグね、あるある……ねーよ」「嫌いなママタレランキング1位ですね!」と反感を買ってしまった。

 

●鈴木亜美

 続いては16年に一般男性と“授かり婚”を果たした歌手・鈴木亜美。17年1月には第1子となる男の子を出産したが、なんと鈴木は生後2カ月の息子を連れて『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」コーナーに出演したのだ。

 いくらテレビの企画とはいえ、幼子を酒飲みの場に担ぎ出しては印象が悪くなるのも当然。浜田雅功が抱っこしてあやす姿も見られたが、ネット上には「子ども使って好感度上げようっていう鈴木亜美の魂胆マジでヤバいな」「鈴木亜美を落として浜ちゃんの好感度を上げる結果になったね」「需要ないんだから子育てに専念して」と厳しい意見が相次いだ。なお鈴木は18年2月、息子がルンバに座って遊ぶ動画をSNSへ投稿。すぐさま「危ないでしょ!」「もうママタレの真似事はやめて」と𠮟責を受けている。

自分の郵便物なのに受け取れない? 郵便事故を防ぐ手段を日本郵便に聞いた

 Amazon、楽天などのEC、メルカリなど個人間売買も盛んになり、宅配便は国土交通省調査では約42.5億個もの取り扱いがあった(一日約1,164万個、2017年度)。一方で「宅配便は家にいないといけない」「送料が安い」などの理由で、小物は郵便でやりとりするケースも増えている。しかし、自分に届くはずの郵便物を受け取れないケースがあるのをご存じだろうか。2つの事例をもとに日本郵便に話を聞いた。

引っ越し、結婚、同棲、ルームシェア時にやらかす!

【ケース1】
 彼氏と同棲を始めたAさん。通販で送料が安いからと定形外郵便にしたところ、届きませんでした。「彼氏と苗字が違うから届かなかったのだろうか」とAさん。

日本郵便 郵便物等は実際にご本人が居住している「あて所」に配達します。今回の事例は同棲相手の方の家とのことで、郵便局において居住が確認できている方が「同棲相手の方のみ」であったと推測されます。

 同棲相手の方のお宅に居住している旨の「転居届」を郵便局に提出いただき、居住の事実が確認された場合、配達を開始します。

――もし同棲でなく結婚で、苗字が同じになっていたとしても、Aさんは「転居届」を出す必要があったのでしょうか?

日本郵便 はい。他人様の郵便物を配達してしまう可能性等がございますので、居住確認をさせていただいています。

「転居届」は郵便局内にありますが、インターネットでいつでもお申し込みいただける「e転居」もありますので、ご利用いただければと思います。

【ケース2】
 Bさんは、東京都中央区日本橋蛎殻町に住んでいます。マンションの地図上の正式名称は「日本橋蛎殻町第百十ビルヂング」。しかし建物の入り口には「ラーク日本橋」と書かれており、不動産サイトにも通称が使われていて、普段は通称で郵便物を受け取っています。

 Bさん自身マンションの正式名称を知ったのは転居時でした。役所に転入届を出した際、区役所職員が地図で確認したところ地図上は正式名称で記載されており、保険証の住所には長い正式名称が使われることになりました。

「よく見たら入り口脇に小さく正式名称も書いてあった。おそらく正式名称では「日本橋蛎殻町」が2回も出てきて鬱陶しいからだろう」とBさん。

 後日、Bさん宅に書留が不在通知で届き郵便局に取りに行ったところ、提示した保険証のマンション名(正式名称)と、その郵便物に記載されたマンション名(通称)が異なり、局員から「渡すことができない。先方に返します」と言われてしまいました。

「その後、発送元に説明し再送してもらいとても大変だった。身分証を提示しなくていい自宅なら受け取れたはずだ」とBさんは悔やみます。

日本郵便 自宅ではなく郵便局の窓口において郵便物等を交付する際は、申出人(名宛人)の運転免許証、健康保険証等の本人確認資料の提示を求めております。郵便物等に記載された「住所」、「氏名」を確認することで、郵便物等の正当受取人であるかを確認しています。

 窓口での交付は、郵便物に記載されたあて所への配達と異なり、郵便物の正当受取人であることの確認を、提示された本人確認資料のみで実施する必要があります。

 よって、名称が異なるマンション名では、郵便物等に記載されたマンションと判断できないことがあります。同一住居表示にも異なるマンションが存在する場合もあるのです。

――同一住所に2つのマンションが存在するということもあるんですね。

日本郵便 はい。そのため、郵便物等へのマンション名の記載は、俗称ではなく正しい名称をご記載くださいますようお願いします。

* * *

 Bさんは今後、通称は捨て長い正式名称を使うか、もしくは郵便局に取りに行くのをあきらめるか、ダメ元で役所に保険証の住所を通称に直してもらうかだろう。

 昨今「古い」「長い」とマンション名を変更する動きが特にオーナー変更時にあるようだが、オーナーは住民に余計な手間を増やさないようしっかりと変更手続きを踏んでほしい。

※マンション名は架空のものです。

(文/石徹白未亜 [http://itoshiromia.com/])

『さすらい温泉 遠藤憲一』ウルトラマンガイアの名作で印象残した不破万作が魅せた怪演

「遠藤憲一が俳優を引退する決意のもと、温泉で人知れず派遣の仲居(中井田健一と名乗っている)として働いている」

 そんな設定のフェイクドキュメンタリー風人情ドラマ『さすらい温泉 遠藤憲一』(テレビ東京系)。

 最終回を目前に控えた今回(第11話)は、ファンタジー要素がありつつも、ガッツリした人間ドラマ。振り返ります。

(前回までのレビューはこちらから)

冒頭、すでに恋に落ちている健さん

 今回、健さんが訪れたのは都心からやや近い千葉・養老温泉。海のイメージが強い千葉にあって、渓谷や洞窟など、地味ながら味わい深い山間部スポットが並ぶ。千葉は全国一平均標高が低い県とのことで、手軽な低めの山を味わえるのも魅力。

 しかも、内房~外房をつなぐローカル線(小湊鉄道~いすみ鉄道)は、この時期、菜の花と桜の両方が咲き乱れる中をひた走り、黄色と淡いピンクに包まれた童話のような景色が車窓いっぱいに見せてくれる。

 撮影時期的にそのようなシーンはなかったものの、ドラマ開始と同時に美人宿泊客に惹かれ、愛想を振りまいている健さんは今日も春満開。

 いつもはマドンナと出会うシーンから物語がスタートするのだが、今回はすでに知り合っていて、しかもとっとと恋に落ちているというロケットスタートぶり。

 さらに、この美人客・並野真歩(野波麻帆)が川べりに立ってるだけで自殺志願だと思い込み、助けようとして驚かせてしまうという勘違いも披露。この川べりに美女がいるとすぐ「自殺するんじゃないか?」との思い込むのは、第3話でも見せてくれた健さんの特技。

 真歩の「こんな浅い川で?」の一言で「早とちりでした!」と平身低頭謝る素直さもいい。水量の少ない養老渓谷は全体に浅い。彼女は対岸にいたイノシシの子どもを見ようとしただけなのだが、健さんの方がイノシシよりよっぽど猪突猛進。

 だが、両親と早くに生き別れ、この宿(もちの木)のそばで祖父に育てられたという真歩には、確かにどこか陰がある。

 ちなみに居酒屋『養老乃瀧』は岐阜県養老郡養老町にある「養老の滝」にちなんで名付けられており、この養老温泉や養老渓谷とは無関係。ずっと千葉発祥の居酒屋かと思ってました、すみません。

真歩の陰の理由は?

 今回のキーを握っていたのは、不破万作演じる謎の老人。アロハにサングラスに麦わら帽にツナギで長靴という、盆と正月と農繁期が一緒に来たような着こなしのこの老人は、健さんの前に神出鬼没で現れ、幼い子どもを亡くしてることなど真歩の情報を与えてくる。

 実は今回「まさか自殺なんかせんよな……?」と健さんを焚きつけたのも、この老人。着火しやすい健さんには効果てきめん。

 しかし、一度目は勘違い(?)だったものの、夜になって結局、彼女は自殺しようと失踪する。ちょうど一年前に幼い我が子を亡くしたのを苦に、思い出の地・粟又の滝に飛び込もうとしたところを、間一髪駆けつけた健さんに押さえられ、ことなきを得たが、彼女の悲しみは収まらない。

 子どものことを思い出すのがつらく、そのため夫の元からも離れているという真歩が叫ぶ。

「あの子は私の全てだったのに」

「こんなことだったら家族なんて作らなければよかった!」

 失うことで地獄の苦しみを味わうくらいなら、最初から家族がいる喜びなんか知りたくなかった。両親を早くに亡くしている真歩の言葉は重い。

 自身の過去のこともあり、家庭を持つこと自体そもそも悩んだのかもしれない。

 健さんは、失意の真歩に生きる気力を取り戻させるため、猟師だったという真歩の祖父に扮し思い出の猪鍋を振る舞う。

 無口だったという祖父を模しているのだろう、「子どもは真歩の心の中にいるよ」という励ましメッセージを「心臓付近を手で叩く」という選抜サッカー選手のようなジェスチャーで表現する健さん。

 昔から食べていた猪鍋で、固まった心が解きほぐされた瞬間、真歩の夫からの着信。そして、どこからともなく大きな声が。

「早く電話に出ろおおお! お前は、一人じゃねーぞ!」

 遠くで叫ぶ例のアロハの老人を見ながら、泣きそうになっている真歩。失踪以来、何度も無視している、今や唯一の家族となってしまった夫からの電話に出る。

 老人は真歩の亡くなった祖父だったのだ。

 真歩の持っていた御守りの力なのか、ずっと孫のピンチを見守っていたのだろう。

 剥ぎたてのような生々しい毛皮を着込み、まるでマタギのようなイカツイいでたちで祖父に成りきってたつもりの健さんだが、本物はアロハに麦わら、なんならサングラスという亀仙人の如きラフスタイル。

 だが、その飄々とした雰囲気が、余計に孫を思う真剣な気持ちを濃く映し出す。

 夫の電話に出た真歩を確認すると、老人はうれしそうにダブル親指立てのポーズをキメて煙と共に消えた。まるで往年の浪越徳治郎のように。

ウルトラマンガイアの伝説の回で「主役」を演じた不破

 不破万作の得体の知れない雰囲気が、この謎の老人役によくあっていた。

 さすが30年前、40になるかならないかの年で実写版・鬼太郎にて子泣き爺を演じたほどのオーラの持ち主。

 思い出すのは1999年に放送された『ウルトラマンガイア』(TBS系)29話「遠い町・ウクバール」の回。

 空想特撮シリーズへの原点回帰を目指し、ただのヒーローものとは違うシリアスな雰囲気の『ウルトラマンガイア』の中でも、この回は異色な話だった。

 この中で不破は、自分が空中都市ウクバールから来た宇宙人だと頑なに信じ、それを吹聴することで周りから疎まれて小馬鹿にされている配送員を演じた。

 開始15分を過ぎても怪獣どころか事件も起きず、寺島進演じる新人配送員と不破演じるベテラン配送員永田との配送コンビの日常が淡々と描かれる。

 最後にウクバールから来たと思われる怪獣ルクーが現れるのだが、なんの悪さもしないし、ガイアと戦うこともない、ただ現れてすぐに消えた。永田と共に。

 永田は本当に宇宙人だったのか? ウクバールは存在したのか? 怪獣は何しに来たのか? 永田はどこへ消えたのか?

 全ての謎を放置したまま物語は終わる。

 まるで短編映画を見てるような、これがウルトラマンだと忘れてしまうような独特な回だった。

 こういう浮世離れした役に不破はハマる。第2話のかんべちゃん(神戸浩)もそうだが、要所要所に感じるこだわりのキャスティングがドラマに厚みを持たせている。

 いよいよ健さんのさすらいもラスト1回。

 できることならどこかの温泉に浸かりながら、健さんとシンクロしつつ最後の「至福」を楽しみたい。
(文=柿田太郎)

『あいのりAJ』シーズン2を見終わった、正直すぎる感想

人気恋愛ハウツーブログ「ハッピーエンドを前提として」(https://www.zentei-happy-end.com/)のウイさん(36歳未婚彼女ナシ)が、青春時代に夢中になった『あいのり』の新シリーズをウォッチ! 

<※これまでのあらすじはこちらから>

#21 加速していく、“でっぱりんのため”の『あいのり』

 劇団主宰・桜子に素直な気持ちと、想いを込めた手作りケーキ、チケットを手渡したパティシエ見習いのトム。運命の朝、トムの「寝れた?」に対する、桜子の「寝れてない。ははははは」の返事。笑顔がステキで、一瞬(まさか告白OKなの?)と思ってしまいましたが、やっぱりダメでしたね。わずかな可能性もありませんでした。告白を断る振る舞いも完璧で、涙と笑顔を織り交ぜながらこれまでの感謝を口にし、ちゃんと振りました。めちゃくちゃ上手な振り方です。僕はトムのことずっと嫌いでしたが、本音でぶつかった告白と最後に泣かなかった姿に、めちゃくちゃ好感度ブチ上がりました。相手が22歳くらいだったら告白は成功していたのかもしれませんが、桜子は26歳。男性に安定感を求めるのは、致し方ありません。

 トムを振った桜子も、直後にラブワゴンからリタイアします。キルギスが最後の国であり、残ったメンバーのメンツを考えると当然の選択です。用意されていたシナリオだったかのように、別れのシーンも妙にあっさりしています。できれば、桜子のようなタイプがどんな人を好きになるのか見守りたかったです。残った、暴走博多娘・でっぱりんと美容学生・みゃあは絶対に仲が悪いと思いますが、桜子がいなくても大丈夫でしょう。トムと桜子、お疲れさまでした。

 これででっぱりんの、でっぱりんによる、でっぱりんのための最終回に向けた準備が整いました。最終回に向けて、でっぱりん劇場の準備が着々と進んでいるように見えます。みゃあと美容師・英クン なんて、モブキャラ扱いになっています。残念で仕方ありません。そんで、いる? 新メンバーの『あいのり』ADのたいぞー。キーマンにもならないし、存在感もない。もう絶っっっ対にいらないんですよ。多くの視聴者も、登場時から「いる?」ってなってますって。スタジオメンバーも、たいしたイジリもしないし。

 でっぱりん最後の試練の場所には 、天山山脈が選ばれました。標高4,000メートル。頂上までの往復に4日間かかります。きっと、山頂か下山後にでっぱりんがじゅんきに告白してフィナーレでしょう。

 一時はでっぱりんと両想いになりかけた英クンさえも「でっぱりんへの感情が薄れていくのを感じる」と言いだす始末。ダークホースもいないし、 番狂わせも起きないでしょう。僕だけではなく、きっと多くの視聴者が、この先を容易に予測できた展開です。

 登頂に備えて、ロッククライミングの練習をするメンバー。順調にコツをつかんでいくメンバーの中、またもやでっぱりん劇場が。岩場に吊られただけで「怖い」と「無理」を連発し、パニックになり「大っ嫌い!」と叫びます。車の運転や登山はその人の本質がよく現れると聞いたことがありますが、本当によく出ています。得手不得手もあるし、恐怖はしょうがない。でも、ここでガイドさん相手 にわめき散らすのが、よくないと思うんですよね。山岳ガイド・アレックスさんの「君は、少し冷静になったほうがいい」という言葉が、これまでのでっぱりんのすべてを表しているような気がします。

 山頂に向けて登山するメンバー。メンバーがペアになって山頂を目指します。ここで、でっぱりんのペアが英クンとかなら、最後に何か変わるかもしれないと思いましたが、やっぱりじゅんき。試練を乗り越えて、2人で山頂に行って絆が強くなり、結ばれるんですよね。わかります。

 無事に登山を終えたでっぱりんは、じゅんきに告白するためにラブワゴンへ向かいます。シンプルに告白して、じゅんきの「でっぱりんのすべてが好き。ずっとそれでいてほしい」の答えで2人は結ばれました。そして、『あいのり』はフィナーレを迎えます。でっぱりんファンには最高の、それ以外の方にはなんの面白みもない展開でした。

 たいぞーは結局、なんの役割も果たさず、英クンもみゃあもフェードアウトです。そういえば、シャイボーイとかすがは、いつ日本に帰ったんでしょうか?

 でっぱりんのエンタテインメント性におんぶに抱っこだった『あいのりAJ』は、僕が10代の頃に夢中になった『あいのり』とは別物でした。過去の『あいのり』には主役級のメンバーが複数いましたが、今回は明らかな主演がいました。でっぱりんと結ばれたじゅんきでさえ、完全な脇役でした。でっぱりんのせいではありません。でっぱりんに頼り切った『あいのり』に責任があります。

 でも、多くの視聴者は、修羅場に、でっぱりんに、飽きてしまった。もっとほかのメンバーを見たかったという気持ちが残ったままの終わり方でした。

 そんな中、シーズン3アフリカ編の配信が発表されましたが、できれば誰か 一人の独壇場にするのではなく、もっと視聴者がいろいろなメンバーに感情移入できる展開になることを望みます。

 僕は、実力を発揮する前にエンディングを迎えたみゃあが引き続き登場する場合のみ、シーズン3を見たいと思います。

◆『あいのり Asian Journey SEASON2』<https://www.netflix.com/jp/title/80174280>

 

ウイさんの初の著書『ハッピーエンドを前提として』(KADOKAWA)が好評発売中。彼氏がいてもいなくても、結婚しててもしてなくても、女も男も、みんなで読みたい恋愛指南書です。

NHK朝ドラ『なつぞら』広瀬すずの茶髪問題よりも、視聴者は内村光良のナレーションに違和感!

 4月1日から放送開始されたNHK朝ドラ『なつぞら』で主演を務めている女優の広瀬すず。第1話の平均視聴率が22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好スタートを切ったが、ネットでは、広瀬の髪色に批判が殺到し、暗雲立ち込めていたようだ。

 1日放送の第1話では冒頭のみ、広瀬が登場。北海道・十勝の広い草原の中で絵を描く広瀬の元へ、幼馴染み役の工藤阿須加が会いに来るというシーンだったのだが、このシーンに対しネットでは「広瀬すずの髪色が茶色い」との指摘が一部から上がり、「昭和なのに茶色いってないだろ」「ありえない」といった批判が見受けられたようだ。

 しかしこれに対し、多くの視聴者からは「いやいや。別にいいだろ」との声が上がっていたという。

「“日本人=真っ黒な黒髪”という考え方が間違っているという意見の方が多いですね。この広瀬さんの髪色問題が放送後にネットニュースになったんですが、『学校の校則じゃないんだし』『ドラマなのに地毛証明出せって言ってんのか?』と反論する声がネットの掲示板に殺到。1話を見ましたが、そこまで茶色でもなく、光に当たれば茶色という程度。批判というよりは、広瀬さんを嫌う人たちからの“難癖”と言ったほうが正しいような気がします(苦笑)。それに、この髪色に難癖つけるんだったら、育ての親役の藤木直人さんの復員兵らしくない容姿や家族、ご近所が美男美女だらけという世界観にも突っ込むべきですよ(笑)」(映像制作会社勤務)

 批判する人たちは昭和のリアル感が足りないことに違和感を持っているのかもしれない。だが、過去にNHKではリアル感を追求しすぎて、批判が起こったことも。NHK大河ドラマ『平清盛』(2012)では、リアルさを追求した演出に対し、舞台となった兵庫県の知事が「画面が汚い」とクレームをつけたり、NHK朝ドラ『花子とアン』(14)では主人公の実家が貧乏との演出のために母親役である室井滋の身なりを汚くしたところ、「汚すぎる」「朝から気分が悪くなった」だのという批判が殺到したことがある。そういったことから、リアル感を追求しても良いことはあまりないような気もするが……。

 また、その一方で「批判するべきところはそこじゃない」という声もあるよう。

「ナレーションをウッチャンナンチャンの内村光良さんが務めていますが、これが『結構酷い』と視聴者の間で話題なんです。(苦笑)。何が酷いって、力が入りすぎて“コレじゃない感”がすごいんですよ。1話で『なつ、頑張れ!』なんてナレーションが入りますが、なんだか内村さんの個人的な気持ちが入りすぎているように聞こえる(笑)。視聴者からは『あれじゃ、ナレーションというよりはただの応援(笑)』と揶揄されていますよ」(同)

 そんな第1話から、さまざまな声が上がっている『なつぞら』だが、作品自体の評判はすこぶる良好のようで、「アニメーターという職業がテーマだからか、ドラマの中で“アニメネタ”が毎回織り込まれおり、探すのも楽しいかも。アニメオタクからも好評のようです」(同)とのこと。この先もいろいろと批判や賛否などあるかもしれないが、広瀬にはこのドラマが転機となるように頑張って欲しい。

『まんぷく』好評を支えた俳優・桐谷健太、取材完全拒否だった“意外なワケ”とは?

 視聴率・評判ともに放送開始当初から最終回まで高水準を維持したNHK連続テレビ小説『まんぷく』。

 ヒロイン・福子役の安藤サクラ、萬平役の長谷川博己という実力派俳優2人の安定感は大きい。しかし、作品に華を添えていたのは、ヒロインの母で「ぶしむす」鈴を演じた松坂慶子と、萬平の「親友」でお調子者のパートナー・世良を演じた桐谷健太の2人だろう。

 それにしても、朝ドラにおいて、桐谷健太がここまで重要な役割を担うとは、想像すらしていなかった視聴者も多いのではないだろうか。

 ある芸能記者はこんな懐かしいエピソードを語る。

「桐谷さんは以前からバラエティ番組などでよくイジられていたこともあり、もともと『お調子者キャラ』イメージがついていました。高校時代に友人やそのお父さんに手伝ってもらって、自分が表紙の雑誌『KEN’S NON-NO』を作ったという笑い話は有名ですよね。また、とんねるずの石橋貴明さんもよくイジっていましたし、タモリさんに気に入られているのか、かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演したときには『顔、濃いね~』『顔、熱いね~』とイジられまくり。ゲストのつながりから共演者の桐谷さんの名前が出た回では、本人不在なのに、『彼、すごい目してるよねー』『鷹が獲物を狙ってるみたいだよねー』などと何度もイジられていたのが印象的でした」

 また、ドラマ評論家は言う。

「au三太郎のCMですっかり人気者になりましたが、それよりも魅力的だったのは、二宮和也と錦戸亮が出ていた『流星の絆』(TBS系)で見せた上司・高山役です。プライドが高くてナルシストで、ステキにアホっぽくて、名演技でした」

 ちなみに、ドラマそのものは評価も視聴率も低空飛行だったものの、桐谷の魅力満載だったのは、月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)だと補足する。

「主演・山田涼介の兄でエリート役を演じたんですが、序盤は全くエリート感がなく、大きな声でしゃべり、大きな表情変化を見せるのが、コント的にすら見えました。ところが、弟が頭角を現してから、嫉妬に狂い、暴走する姿は見事。昼ドラばりのコテコテ演技で、小物感にあふれている様は愛おしく、彼にしかできない魅力的な堕落ぶりを見せてくれました」(同)

 こう聞くと、「お調子者で、計算高く、商売上手だけど、ズッコケ感のある憎めない世良さん」は、桐谷健太そのもののようにも思える。だが、あるテレビ誌記者はそれを否定する。

「桐谷健太さん演じる世良さんは、『まんぷく』で最も愛されたキャラの一人でした。当然ながら、多数の媒体から取材依頼がきていたようですが、それらすべてを桐谷さんは断っていたそうです。その理由がとにかくカッコ良くて……『主役はあくまで福ちゃんと萬平くんで、自分は脇役だから出しゃばるべきじゃない』というんです」

 この言葉自体が、まるで『まんぷく』の続編、あるいはスピンオフのような粋な世界観を醸している。それにしても、素人時代には自分の表紙で雑誌を作っていたほどの「目立ちたがり屋」が、こうも変化するとは……。

 桐谷自身が十分に売れ、評価されていることからくる余裕が、世良をさらに魅力的なキャラクターに仕立て上げたのかもしれない。