『おそ松さん』第2期は「お通夜状態」? 爆発的ブーム終了で「視聴率暴落」したワケ

 2015年10月~16年3月まで放送され、爆発的ヒットを飛ばしたアニメ『おそ松さん』(テレビ東京ほか)。今年10月から第2期がスタートし、さぞやファンは大盛り上がりしているだろうと思いきや、ネット上の反応は第1期放送時と比べ物にならないほどトーンダウンしているようだ。現状、Twitterの検索窓に「おそ松さん」と打ち込むと、「つまらない」という単語がサジェストされるありさまで、なぜこのような事態に陥ったのか、その理由に迫る。

 『おそ松さん』第1期放送時の大フィーバーぶりは、今も記憶に新しい。16年のオリコン年間映像ランキング(集計期間:15年12月28日付~16年12月19日付)の「アニメ・特撮DVD部門」において、『おそ松さん 第一松(初回生産限定盤)』が1位を獲得。DVDとBlu-rayの合計売り上げ枚数は11.5万枚で、1万枚売れれば大ヒットといわれるアニメ業界においては異例の数字を記録したのだ。また、関連グッズやCD、ゲームアプリ、雑誌も軒並み人気を博し、その市場規模は放送開始から1年強で300億円に上ると報じられたこともある。

 しかし、そんな『おそ松さん』第2期が、「低迷している」「失速した」とファンの間で物議を醸している。「第1期より第2期の方が、ファンの熱量は下がる」とよくいわれるものの、『おそ松さん』に限っては、第1期の爆発力が凄まじかっただけに、その急落ぶりが目に余るというのだ。

 事実、視聴率を調べてみると、第1期最終回(16年3月28日深夜)は、深夜アニメとしては異例の3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、有終の美を飾った同作だが、第2期の視聴率は、初回(10月2日)1.6%、第2話(9日)0.8%、第3話(16日)0.6%、第4話(23日)0.7%、第5話(30日)0.7%、第6話(11月6日)0.9%。初回を除いて0%台で推移している。確かに第1期初回も、0.9%だったものの、それ以降は話題が話題を呼び、視聴率は右肩上がりになっていっただけに、第2期は、「失速した」と言って間違いはないだろう。

 また気になるのが、DVD・BDの売り上げだ。10月3日、第2期のDVD・BDシリーズの発売が決定したのだが、『おそ松さん第2期 第1松』(12月22日発売)は、現在Amazonランキングの「DVDアニメの売れ筋ランキング」では57位、「同BDランキング」では67位と、昨年年間1位を獲得した実績を考えると、予約段階ながらパッとしない順位だ。同日発売予定の『ラブライブ! サンシャイン!! 2nd Season Blu‐ray 1』が、「同BDランキング」で9位であることを比較しても物悲しさが残る(11月10日午後8時現在)。

 こうしたデータ以外にも、第1期では、『おそ松さん』放送中に、関連ワードが次々とTwitterのトレンド入りすることが珍しくなかったが、第2期では同様の現象は見られなくなっている。さらには、前述のとおり、Twitter上で、ファンによる「第2期になってつまらなくなった」「見るのをやめた」「もうオワコンになっちゃったのかも」といったツイートが飛び交っているのだ。果たして、第2期で既存のファンが離れていった原因はどこにあるのか? おそ松ファンの女性に話を聞いたところ、意外な声が返ってきた。

「『おそ松さん』は、そもそも腐女子を中心に人気を集めたアニメでした。六つ子のキャラクターが個性豊かで、それぞれの関係性に萌えていたんですが、第2期になった途端、彼らの個性が消えて、六つ子が画一的に描かれるようになった気がするんです。第2期初回の冒頭、女子たちに人気を博し、カネを手に入れ、ブクブクに太った六つ子が握手会を開催し、それをイヤミとチビ太が『気持ち悪い』と反吐を吐くシーンがあるのですが、それを見た時、制作サイドが腐女子を『おそ松さん』から切り離そうとしているのではないか……と思ってしまいました」

 また、第1期から話題を呼んでいた“過激な下ネタ”は受け継がれているものの、「六つ子の関係性が描かれないので、ただただお下劣な下ネタなだけで、女子ウケはしない気がします。オナホが登場したり、イヤミの股間にモザイクが入っていたり、男子が『くだらねー』って笑うタイプの下ネタというんでしょうか。あとギャグ自体も、『イヤミが馬券をゆでたみそ汁を飲む』とか不条理路線で、これが元来の赤塚不二夫っぽい作風なのかもしれませんが、ピンと来ない女子も多いのでは」

 そのほか、第1期放送終了から1年半の時間が経過している点に関しても、「長すぎた」とファンの間で見る向きは強い。『おそ松さん』ファン層の中心である10~20代女子が、新しいコンテンツに目移りしてしまった可能性も指摘されている。また最近では、『刀剣乱舞』『あんさんぶるスターズ!』『A3!』といったソーシャルゲームが大ブームとなっており、これらは言ってしまえば「毎日推しに会える」コンテンツ。それだけに、『おそ松さん』の1年半というブランクは、ファンの興味・関心を保たせるのには、あまりにも長すぎたといえるのかもしれない。

 そんな『おそ松さん』だが、現在、セブン-イレブンやアドアーズ、SEGA、HMVなど、多数の企業とコラボ企画を行っており、限定コラボグッズのプレゼントや販売などしている。傍から見ると、ブームは続いているようだが、ネット上のファンの反応を見ると、「コラボが多すぎて追いつけない」「以前は限定グッズはすぐになくなっていたのに、まだ手に入る状態」といった声も散見され、ファンだけが置いてきぼりになっている印象もある。

 『おそ松さん』第2期は、1月から第2クールの放送が決定。果たしてこれから、再び第1期のような盛り上がりを取り戻すことができるのか、注視していきたい。

嵐・二宮和也はやっぱり“潔癖症”? 「手作りのもの食べられる?」という質問に、意外な回答

  嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ『Bay Storm』(BayFM)の11月5日放送では、リスナーが感じた怒りを、めったに怒らない二宮が諭すコーナー「激おこモーメント!」が放送され、“潔癖症”について二宮が言及した。

 この日の放送では「友人から毎日手作りのおやつをもらっていますが、若干潔癖症なため抵抗があります。『おいしい』と感想を伝えると、毎日作って持ってきます」というリスナーからのメッセージが届いた。これに二宮は、「(みんなだったら)どうする?」とリスナーに問いかけた後……

 

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貴乃花&宮沢りえより不憫? テレビで激怒、二股疑惑……芸能人「婚約破棄」の修羅場

 10月30日に結婚を発表した貴乃花親方の長男・花田優一。この結婚発表で、かつて世間をにぎわせた貴ノ花(当時)・宮沢りえの婚約破棄騒動が再注目されている。実は、この2人以外にも婚約破棄していた芸能人は多い。

「貴乃花と同じく横綱として活躍した曙は、1997年にタレント・相原勇と婚約破棄しています。今年3月に放送された『今夜解禁! ザ・因縁』(TBS系)では、婚約破棄以来20年ぶりに2人が対面したのですが、相原から恨み節をぶつけられた曙が激怒して話題になりました。さらに振り返れば、俳優・国広富之と女優・水沢アキも83年に婚約破棄した芸能人カップルです。破局のキッカケは、国広の二股疑惑でした。水沢は会見を開き、挙式を行う予定だったことやウエディングドレスをすでに作っていたことを告白。涙と怒り混じりの会見は当時、世間の関心を大いに集めました」(芸能ライター)

 また、その3年後、86年には、俳優の名高達郎(現・達男)と元ミス日本の西尾かおるさんが婚約破棄を発表し、こちらも世間をにぎわせた。名高は会見で婚約破棄の理由などを聞かれ、「お答えできない」と20回以上も発言。結局、正式に理由が発表されることはなかった。こうして30年以上前から騒動になっていた芸能人の婚約破棄だが、最近、婚約破棄を激白した芸能人もいる。

「女優の釈由美子は、2年前、過去に一般男性との婚約を解消していたことを発表しました。その理由は、熱愛が発覚してパパラッチに追われる身になった男性に『女優を辞めてくれ』と迫られ、意見が食い違ったから。両親同士の挨拶や結納も済ませていたようなのですが、男性に『芸能人の奥さんはいらない』とまで言われ、釈は涙ながらに予約していた結婚式場をキャンセルしたそうです。さらに、俳優の鈴木浩介と女優の蒼井優にも婚約破棄したとのウワサがあります。2012年に交際を公にしていた2人ですが、翌13年に鈴木の公式サイトで破局を発表。この原因は“蒼井に好きな人ができたから”だといわれています。鈴木は結婚後に住む予定だった新居マンションを購入し、結婚に向けて準備を進めていたそうですが、すべてが水の泡に。結局、新居マンションには引っ越さなかったようで、“残ったのは月50万円のローンだけ”といわれています」(同)

 理由は人それぞれだが、今後も婚約破棄を発表する芸能人は現れるのだろうか?

プロ野球ポストシーズンに“新たな視点”を与えた古田敦也&落合博満の「2つのテレビ番組」

 福岡ソフトバンクホークスが4勝2敗で日本一、という結果以上に見応えのあった今年のプロ野球日本シリーズ。クライマックスシリーズ(CS)も含め、ポストシーズン全体で振り返っても、実に面白かった。そんなプロ野球ポストシーズンで、これは! と唸る特集を組んだ2つの番組を振り返ってみたい。

 

■古田敦也が提言「プロ野球を16球団に増やそう」

 

 まずは先月始まったばかりの日曜朝の新番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)から、「古田敦也のシラベルスポーツ」。1週間のスポーツを振り返りながら、独自の視点でリサーチしたネタを古田が深堀りプレゼンテーションするという、球界きっての理論派・古田敦也ならではのコーナーといえる。

 10月29日の放送で取りあげたテーマは、「プロ野球クライマックスシリーズを考えよう」。今年、シーズン優勝の広島を破って日本シリーズに進出した横浜DeNAベイスターズの“下克上”を受け、「3位が日本シリーズ進出はアリかナシか」を議論。そのなかで古田が提言したのが「プロ野球を16球団に増やそう」というものだった。

 例えば米MLBの場合、30球団中10球団しかプレーオフに進めない。一方、日本のプロ野球は12球団中6球団もポストシーズンに進むから「ありがたみがない」と訴える。

 興味深かったのは、具体的に“新球団設立候補地”も提案していたこと。球団設立に必要なのは「人口」「球場・交通」「スポンサー」の3つ。これらが叶う場所として、京都市(人口150万人)、新潟市(80万人)、静岡市(70万人)、松山市(50万人)の4都市を提案。MLB球団がある都市との人口比較も交え「決して絵空事の話ではない」と続けた。

 この“フルタ提言”に説得力があるのは、2004年、選手会長として球界再編劇を乗り越えた人物だからだ。こうした提言がビジネスサイドや野球ジャーナリストから上がることはあっても、選手・球界関係者から上がることは滅多にない。だが、現場を知る人間から上がった声の方が訴える力は明らかに大きい。

「僕も取材で行きましたが、広島も横浜も、すごく盛り上がっています。球場に来て、泣いて、笑って、悔しがって、さらに経済効果もある。少子高齢化と東京一極集中という日本が抱える問題点も解消し、地方創生にもつながる。クライマックスシリーズを考えることは、日本の将来を考えることなんです」と締めくくる、古田ならではの圧巻のプレゼンテーションだった。

 こうした「考えさせる野球の見せ方」は、「喝!」だ「アッパレ!」だと思考停止に陥りがちな日曜朝のスポーツワイドに一石を投じるのではないだろうか。

 

■落合博満がオレ流解説『戦え!スポーツ内閣』

 

 今年の日本シリーズで男を上げた選手といえば、第6戦の9回に奇跡の同点弾を放ったソフトバンクのキャプテン・内川聖一。一方のDeNAは、第4戦で8回途中までノーヒットノーランの快投を演じたルーキー濱口遥大だったのではないだろうか。

 この濱口の試合に関して、独自の解説を展開したのが落合博満だ。試合が終わった直後の生放送となった『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)の「日本シリーズの夜にオレ流に聞け!落合博満のプロ野球処方箋」での一幕だ。

 落合は濱口が8回に打たれた初ヒットに関して、DeNAセンター桑原将志の守備内容に言及。「ノーヒットで来てて、なんで飛び込まなかったのかな。0-0とか1-0だったら言わないけど、飛び込んでほしかった。あのケース、山井と一緒にしないでね」と語った。視聴者の多くは「落合がノーヒットノーランを期待したの!?」と思ったのではないだろうか。

 そう。今回の濱口の好投を受け、野球ファンであれば、誰もが07年日本シリーズ第5戦、中日対北海道日本ハムにおける山井大介の“完全試合未遂”を思い出したはず。偶然にも、この日の『スポーツ内閣』の目玉企画も、山井の“完全試合未遂”の舞台裏……8回終了までパーフェクト投球をしながら9回に守護神・岩瀬仁紀を登板させた真相を監督・落合が自ら明かす、というもの。「山井の右手のマメが4回くらいからつぶれていて、選手はみな、それを見て見ぬふりをしていたこと」「自分(落合監督)が代えようと思ったのではなく、山井本人からの申し出であったこと」といった内容が明かされた。

 この“真相”そのものは、野球ファンであれば一度は聞いたことがあるはずで、決して目新しいものではない。が、その内容を落合本人が語るとなると、重みがグッと変わってくる。

「周りから『一生に一度のこと』『これから出ないだろう』とか言われたけど、中を知らないからアレコレ好きなことを言う」と吐露した落合。そしてその“一生に一度”に近い出来事が、放送当日の日本シリーズで起きたという奇跡。ナマモノの試合結果と事前に用意していたゲスト&内容がここまでリンクすると、ある種の爽快感すら生まれる。落合をブッキングした番組関係者の大ホームランだった。

 古田敦也の提言にしても、落合博満の解説にしても、過去に本人が関わった出来事(古田=球界再編、落合=山井の完全試合未遂)との相乗効果があったからこそ、企画内容をより深いものにさせていた。スポーツを楽しむ上では、歴史を知ることが重要と改めて感じた今年のポストシーズン。各スポーツ番組にも、そんな歴史をしっかり掘り下げる企画を今後も期待したい。
(文=オグマナオト)

プロ野球ポストシーズンに“新たな視点”を与えた古田敦也&落合博満の「2つのテレビ番組」

 福岡ソフトバンクホークスが4勝2敗で日本一、という結果以上に見応えのあった今年のプロ野球日本シリーズ。クライマックスシリーズ(CS)も含め、ポストシーズン全体で振り返っても、実に面白かった。そんなプロ野球ポストシーズンで、これは! と唸る特集を組んだ2つの番組を振り返ってみたい。

 

■古田敦也が提言「プロ野球を16球団に増やそう」

 

 まずは先月始まったばかりの日曜朝の新番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)から、「古田敦也のシラベルスポーツ」。1週間のスポーツを振り返りながら、独自の視点でリサーチしたネタを古田が深堀りプレゼンテーションするという、球界きっての理論派・古田敦也ならではのコーナーといえる。

 10月29日の放送で取りあげたテーマは、「プロ野球クライマックスシリーズを考えよう」。今年、シーズン優勝の広島を破って日本シリーズに進出した横浜DeNAベイスターズの“下克上”を受け、「3位が日本シリーズ進出はアリかナシか」を議論。そのなかで古田が提言したのが「プロ野球を16球団に増やそう」というものだった。

 例えば米MLBの場合、30球団中10球団しかプレーオフに進めない。一方、日本のプロ野球は12球団中6球団もポストシーズンに進むから「ありがたみがない」と訴える。

 興味深かったのは、具体的に“新球団設立候補地”も提案していたこと。球団設立に必要なのは「人口」「球場・交通」「スポンサー」の3つ。これらが叶う場所として、京都市(人口150万人)、新潟市(80万人)、静岡市(70万人)、松山市(50万人)の4都市を提案。MLB球団がある都市との人口比較も交え「決して絵空事の話ではない」と続けた。

 この“フルタ提言”に説得力があるのは、2004年、選手会長として球界再編劇を乗り越えた人物だからだ。こうした提言がビジネスサイドや野球ジャーナリストから上がることはあっても、選手・球界関係者から上がることは滅多にない。だが、現場を知る人間から上がった声の方が訴える力は明らかに大きい。

「僕も取材で行きましたが、広島も横浜も、すごく盛り上がっています。球場に来て、泣いて、笑って、悔しがって、さらに経済効果もある。少子高齢化と東京一極集中という日本が抱える問題点も解消し、地方創生にもつながる。クライマックスシリーズを考えることは、日本の将来を考えることなんです」と締めくくる、古田ならではの圧巻のプレゼンテーションだった。

 こうした「考えさせる野球の見せ方」は、「喝!」だ「アッパレ!」だと思考停止に陥りがちな日曜朝のスポーツワイドに一石を投じるのではないだろうか。

 

■落合博満がオレ流解説『戦え!スポーツ内閣』

 

 今年の日本シリーズで男を上げた選手といえば、第6戦の9回に奇跡の同点弾を放ったソフトバンクのキャプテン・内川聖一。一方のDeNAは、第4戦で8回途中までノーヒットノーランの快投を演じたルーキー濱口遥大だったのではないだろうか。

 この濱口の試合に関して、独自の解説を展開したのが落合博満だ。試合が終わった直後の生放送となった『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)の「日本シリーズの夜にオレ流に聞け!落合博満のプロ野球処方箋」での一幕だ。

 落合は濱口が8回に打たれた初ヒットに関して、DeNAセンター桑原将志の守備内容に言及。「ノーヒットで来てて、なんで飛び込まなかったのかな。0-0とか1-0だったら言わないけど、飛び込んでほしかった。あのケース、山井と一緒にしないでね」と語った。視聴者の多くは「落合がノーヒットノーランを期待したの!?」と思ったのではないだろうか。

 そう。今回の濱口の好投を受け、野球ファンであれば、誰もが07年日本シリーズ第5戦、中日対北海道日本ハムにおける山井大介の“完全試合未遂”を思い出したはず。偶然にも、この日の『スポーツ内閣』の目玉企画も、山井の“完全試合未遂”の舞台裏……8回終了までパーフェクト投球をしながら9回に守護神・岩瀬仁紀を登板させた真相を監督・落合が自ら明かす、というもの。「山井の右手のマメが4回くらいからつぶれていて、選手はみな、それを見て見ぬふりをしていたこと」「自分(落合監督)が代えようと思ったのではなく、山井本人からの申し出であったこと」といった内容が明かされた。

 この“真相”そのものは、野球ファンであれば一度は聞いたことがあるはずで、決して目新しいものではない。が、その内容を落合本人が語るとなると、重みがグッと変わってくる。

「周りから『一生に一度のこと』『これから出ないだろう』とか言われたけど、中を知らないからアレコレ好きなことを言う」と吐露した落合。そしてその“一生に一度”に近い出来事が、放送当日の日本シリーズで起きたという奇跡。ナマモノの試合結果と事前に用意していたゲスト&内容がここまでリンクすると、ある種の爽快感すら生まれる。落合をブッキングした番組関係者の大ホームランだった。

 古田敦也の提言にしても、落合博満の解説にしても、過去に本人が関わった出来事(古田=球界再編、落合=山井の完全試合未遂)との相乗効果があったからこそ、企画内容をより深いものにさせていた。スポーツを楽しむ上では、歴史を知ることが重要と改めて感じた今年のポストシーズン。各スポーツ番組にも、そんな歴史をしっかり掘り下げる企画を今後も期待したい。
(文=オグマナオト)

櫻井翔・校長、3年生切り捨て改革で嵐を巻き起こす! 『先に生まれただけの僕』第4話

 人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第4話が4日に放送され、平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.8ポイント下げという結果になってしまいました。

 その前回、英語教師・島津智一(瀬戸康史)のアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を取り入れた授業に感動した鳴海涼介(櫻井翔)は、他の授業にも採用することを決意。島津に講師を頼み、他の教師たちを集めて勉強会を開きます。そして、これまでとは違う授業ができそうだとテンションが上がった鳴海は、全校生徒を集め「授業を面白くする!」と高らかに宣言するのです。

 生徒たちが能動的に参加するスタイルの授業は反響を呼び、鳴海は手応えをつかみます。しかし、改革を実施したのは1,2年生のみ。受験や就職を控えた3年生はこれまで通りの授業のため、不満の声が挙がってしまいます。そしてある日、代表者が校長室に押しかけ、「見捨てられた」「切り捨てられた」と怒りを爆発させるのです。

 そんな中、野球部の2年生が3年生にしごかれ、肋骨をケガしてしまう事件が発生。鳴海の改革が明らかに悪影響を及ぼし始めてしまっているのです。また、これまでの授業を暗に批判したような“授業を面白くする”発言に対して、アクティブ・ラーニング反対派の教師たちからここぞとばかりに批判の声が殺到してしまいます。

 先走った言動を反省した鳴海は、3年生だけを緊急招集。頭を下げて謝罪した上で、リアルな社会では理不尽なことだらけだと説き始めるのです。就職組にはその厳しい社会がすぐ目の前に迫っていること、進学組には学校を出てからが本当の勝負であることを、商社マンとして社会の荒波にもまれてきた経験から語るのです。そして、鳴海の魂のこもったロングスピーチに生徒たちが心を動かされ静まり返る中、今回は終了となりました。

 さて、感想。総合商社・樫松物産から京明館高等学校へ出向して以来、偏差値44から50へアップさせ人気校にすべく悪戦苦闘している鳴海ですが、改革に焦るあまり空気の読めない言動が目立ちました。今回のアクティブ・ラーニング導入に関しても、間違いなくこれまでの授業および教師たちを全否定するようなものですし、3年生たちが疎外感を抱いてしまうのも無理はありません。

 また、自分の誤りや失言を他人から指摘されなければ気づかないという鈍感さが、元エリート商社マンという設定をブレさせてしまっているようにも思えます。櫻井の演技力が決して高くないだけに、どこか頼りなさも感じてしまうのです。

 それだけに今回、新聞のラテ欄に「怒涛の10分超えロングスピーチ! 改革から取り残された三年生のみんなへ!」というコピーを見つけた時には不安を覚えました。櫻井の独演が10分以上も続くとなると、地獄絵図と化すのではないかと。ドラマの内容よりも櫻井ファンを喜ばせるためだけの演出を優先するように路線変更したのではないかと危惧してしまったのです。

 しかし、結論をいえば最後のロングスピーチは見応えがありました。鳴海が最初、「こんな(理不尽な)こと社会に出れば普通にあります」と語り始めた時には「逆ギレかよ!?」とツッコミそうになりましたが、確かに鳴海の言うことは正しいのです。世の中に出れば理屈の通らないことだらけ。けれど、現実の教育現場では実社会経験のない教師ばかりが多いため、鳴海の言う“普通”を知る人は少ないのではないでしょうか。

 また、たとえ民間企業で働いた経験があっても、鳴海のようにズバリと言える教師はどれぐらいいることでしょう。鳴海は今回、進学組の生徒たちに向かって、偏差値の低い高校から進学できる大学は「就職に有利といえる大学ではない」とまで言い放ってましたが、そんな発言ができる教師は決して多くはないでしょう。教科書に書いてあることを教えるのではなく、生徒たちよりも“たまたま先に生まれただけの僕”が経験したことを語る。そうすることで社会に通用する生徒を育てていくという鳴海の理念およびドラマのテーマが、これまでで一番現れた回となったように思えます。

 ただ、このままでは社会の現実を生徒たちに突きつけて怖がらせているだけにすぎません。進学組の生徒たちに向かって「人間力を鍛えろ」と諭していましたが、具体的には何をすればいいのか。それを示していかなければなりません。また、アクティブ・ラーニングだけで偏差値が上がるほど学校教育は単純なものなのかも疑問です。鳴海校長の前途はまだまだ多難ですが、前回から少しずつ見どころが増えてきただけに今後の展開に期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

川崎希、大渕愛子、渡辺美奈代……マスコミ関係者が語る「嫌われているママタレ」

 出産を経て“ママタレ”にシフトする女性芸能人の中には、ネット上でアンチを生む者も少なくない。特に目立った言動を取るママタレは標的にされやすいものだが、今回はマスコミ関係者に「近頃評判が悪い3人のママタレ」を挙げてもらった。

「元AKB48メンバーで、今年8月に第一子を出産したばかりの川崎希は、ネット上のアンチ掲示板がいつも大賑わいです。特に川崎の妊娠中、『フライデー』(講談社)に、夫のアレクサンダーが“カーセックス不倫”を報じられたことで、アンチの勢いが激化した印象があります」(スポーツ紙記者)

 普通であれば、不倫したアレクに批判が集中しそうなものだが、なぜ川崎の評価まで下がっているのか。

「川崎は、アレクの不倫を完全に“ネタ化”しています。『フライデー』発売日には、早速ブログを更新してジョーク交じりにこの一件を報告するなど、“炎上商法”のような行為に走ったんです。川崎とアレクはビジネスライクな夫婦なのでしょうが、こうした私生活売りが、ネットユーザーから『神経疑う』と眉をひそめられています。つい先日も、都内で行われた子ども向け商品『Dream Switch』の発表会に夫婦揃って登場したところ、『カーセックス不倫とそれをネタにする夫婦が、子ども向けの商品のPRをしているなんて気味が悪い』などと物議を醸しました」(同)

 続いて名前が挙がったのは、ママタレ業以外でも何かとバッシングの多い大渕愛子弁護士だ。

「大渕弁護士は、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演したことで、“美人弁護士”として世間に広く知られるように。ところが2014年、俳優・金山一彦と再婚したことで、タレント化に拍車がかかり、アンチがじわじわと増えていきました。テレビやイベント出演時に、家族ネタを披露することが多く、『私生活の切り売り』スタイルに批判が寄せられるようになり、それに加えて、16年に東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受ける騒動を起こし、一気にアンチを“爆増”させたんです」(芸能ライター)

 めっきり露出が減った大渕弁護士だが、私生活では15年に長男、16年に次男を出産した2児の母。そんな中、10月30日付のブログでは子どもの“顔出し”について、すでに非公開にしている長男に続き、次男は「1月末までにしようかな…と考えています」と報告した。

「本人は『顔出しをやめるのは、私もとても寂しいんです』などとしんみりしていたものの、ネット上では『面倒くさい人だな』『お前が寂しいとか関係なく、子どもの安全を守るために今すぐ顔出しやめなよ』『母親のエゴでしかない』などと批判を浴びていました」(同)

 一方で、嫌われているのは川崎や大渕弁護士のような“新米ママタレ”だけではない。

「元おニャン子クラブの渡辺美奈代は近年、20歳の長男・矢島愛弥の溺愛ぶりをバラエティで話す機会が増えており、『息子の行動を全て把握するため、頻繁に連絡を入れる』『外泊は禁止』『息子のスマホにGPSアプリを入れようとした』といったエピソードには、『子離れできてないイタい母親』『ストーカーとしか思えない』などと、ネット上で批判噴出。渡辺のアンチの中には、『愛弥は母親のせいでダメ二世一直線だよ』と辛らつな意見を唱える者も大勢います」(週刊誌記者)

 ベテランママタレであっても、いつネット上でアンチが増殖かわからないようだ。

川崎希、大渕愛子、渡辺美奈代……マスコミ関係者が語る「嫌われているママタレ」

 出産を経て“ママタレ”にシフトする女性芸能人の中には、ネット上でアンチを生む者も少なくない。特に目立った言動を取るママタレは標的にされやすいものだが、今回はマスコミ関係者に「近頃評判が悪い3人のママタレ」を挙げてもらった。

「元AKB48メンバーで、今年8月に第一子を出産したばかりの川崎希は、ネット上のアンチ掲示板がいつも大賑わいです。特に川崎の妊娠中、『フライデー』(講談社)に、夫のアレクサンダーが“カーセックス不倫”を報じられたことで、アンチの勢いが激化した印象があります」(スポーツ紙記者)

 普通であれば、不倫したアレクに批判が集中しそうなものだが、なぜ川崎の評価まで下がっているのか。

「川崎は、アレクの不倫を完全に“ネタ化”しています。『フライデー』発売日には、早速ブログを更新してジョーク交じりにこの一件を報告するなど、“炎上商法”のような行為に走ったんです。川崎とアレクはビジネスライクな夫婦なのでしょうが、こうした私生活売りが、ネットユーザーから『神経疑う』と眉をひそめられています。つい先日も、都内で行われた子ども向け商品『Dream Switch』の発表会に夫婦揃って登場したところ、『カーセックス不倫とそれをネタにする夫婦が、子ども向けの商品のPRをしているなんて気味が悪い』などと物議を醸しました」(同)

 続いて名前が挙がったのは、ママタレ業以外でも何かとバッシングの多い大渕愛子弁護士だ。

「大渕弁護士は、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演したことで、“美人弁護士”として世間に広く知られるように。ところが2014年、俳優・金山一彦と再婚したことで、タレント化に拍車がかかり、アンチがじわじわと増えていきました。テレビやイベント出演時に、家族ネタを披露することが多く、『私生活の切り売り』スタイルに批判が寄せられるようになり、それに加えて、16年に東京弁護士会から業務停止1カ月の懲戒処分を受ける騒動を起こし、一気にアンチを“爆増”させたんです」(芸能ライター)

 めっきり露出が減った大渕弁護士だが、私生活では15年に長男、16年に次男を出産した2児の母。そんな中、10月30日付のブログでは子どもの“顔出し”について、すでに非公開にしている長男に続き、次男は「1月末までにしようかな…と考えています」と報告した。

「本人は『顔出しをやめるのは、私もとても寂しいんです』などとしんみりしていたものの、ネット上では『面倒くさい人だな』『お前が寂しいとか関係なく、子どもの安全を守るために今すぐ顔出しやめなよ』『母親のエゴでしかない』などと批判を浴びていました」(同)

 一方で、嫌われているのは川崎や大渕弁護士のような“新米ママタレ”だけではない。

「元おニャン子クラブの渡辺美奈代は近年、20歳の長男・矢島愛弥の溺愛ぶりをバラエティで話す機会が増えており、『息子の行動を全て把握するため、頻繁に連絡を入れる』『外泊は禁止』『息子のスマホにGPSアプリを入れようとした』といったエピソードには、『子離れできてないイタい母親』『ストーカーとしか思えない』などと、ネット上で批判噴出。渡辺のアンチの中には、『愛弥は母親のせいでダメ二世一直線だよ』と辛らつな意見を唱える者も大勢います」(週刊誌記者)

 ベテランママタレであっても、いつネット上でアンチが増殖かわからないようだ。

乃木坂46・松村沙友理 写真集で“お尻解禁”の裏事情「貧乳だから仕方がない」!?

 乃木坂46の松村沙友理が来月、初ソロ写真集を発売。「事務所NG」とされてきたヒップを解禁するが、これには笑えない裏事情があるという。

 乃木坂1期生として、グループ結成より主要メンバーとして活躍してきた「さゆりんご」こと松村。今回めでたくヒップ解禁となったわけだが、ファンやメンバーの間では、確かに彼女のお尻は以前から話題になっていたそうだ。アイドルに詳しい芸能誌ライターは語る。

「松村のお尻は、昔からメンバーにネタにされてきました。乃木坂の冠番組『NOGIBINGO!』(日本テレビ系)では、メンバーから『移動車で寝ていてスカートがめくれた時に、パンツからお尻がはみ出てる』『下着が見えないようにはく“黒パン”をはいてもお尻が見えちゃう』などと、“巨尻”を暴露され、本人も『普通の女の子用のパンツをはくとTバックみたいになっちゃう』と告白。8日付の日刊スポーツの記事で、『おしりの魅力No.1』と書かれていたのは笑いました」

 お尻が大きな女性を好む男性は少なからず存在するので、そういったファンにとっては「魅力No.1」だろうが、必要以上にお尻アピールをするのは、もうひとつ理由があるという。前出のライターがこう明かす。

「『事務所NG』『初解禁』などと、お尻を盛んに宣伝するのは、松村が貧乳だからですよ。松村は先日、『乃木坂工事中』(テレビ東京系)でタイを訪れ、キックボクシングを体験し、かなりピタッとした洋服を着ていたのですが、胸の膨らみがまるでなく、ファンから同情の声が上がりました。初期から活躍してきた松村は、間違いなくグループの重要メンバーでしたが、2014年の不倫騒動で人気がガタ落ちし、あの一件以降、シングルのフロントメンバーに選ばれていません。今回の写真集は、そんな松村にとって初のソロ写真集ですが、彼女もすでに25歳。清純派路線を貫いてきた乃木坂ですが、ある程度の露出がなければ売れません。お尻アピールは、苦肉の策といったところでしょう」

 11月7日と8日には東京ドームでライブを行い、アイドルグループの頂点に立った彼女たちだが、個々のメンバーに目を向ければ、いろいろと苦労は絶えないようだ。

「事務所を辞めたから……」草なぎ剛が漏らしていた、ジャニーズに対する“ホンネ”とは?

 やはりジャニーズと元SMAPとの間には、修復不能な亀裂が入っていたようだ。

 11月2日~5日にかけて元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がインターネット番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)に生出演。ジャニーズ事務所を退社後、3人そろっての共演は初めてとあり、延べ7,400万視聴を集める大反響となった。

 しかし番組では、古巣に関する話題が持ち上がるたびに、ギクシャクした場面が見られたという。

「ゲストから『SMAP』というグループ名を言ってもいいのかと聞かれると、3人は沈黙。元メンバーの森且行とSMAP時代の思い出話をした際も、『会社に入ったとき』『グループのデビューが』『シングル曲』などと、『SMAP』『ジャニーズ』という固有名詞を避けていた。『木村』『中居』といった、事務所に残留したメンバーもNGワードになっている感じでしたね。円満退社を強調していたジャニーズですが、AbemaTVの親会社に余計なことを言わないよう、きっちり圧力をかけていたといいます」(テレビ関係者)

 元SMAPの3人にも、さぞかしストレスがかかっていることだろうが、芸能関係者はこんな証言をする。

「『ホンネテレビ』が放送される少し前に、あるベテランタレントが草なぎとバッタリ会って、『元気そうだな』と声をかけたそうです。すると、草なぎは冗談ともいえない口調で『ええ、ジャニーズを辞めたからですよ』と答えたんだとか。10月24日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に稲垣が生出演して話題を呼びましたが、彼だけが出演したのは、もしかしたら草なぎや香取だと、“失言”する可能性があったからかもしれません」

 元SMAP3人の生出演には、しばらく視聴者もヒヤヒヤさせられそうだ。

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