「カツラをバラされた」船越英一郎に課せられた使命

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎攻める男
 『ごごナマ!』(NHK)で見る船越英一郎の毛先の遊び具合が、どんどん激しくなってきている。そんなにも遊ばせるか、というレベル。ヤケなのか、それとも「こんなに遊べるんですから、これはカツラじゃなくて地毛なんですッ」という無駄な抵抗なのか。いや「植毛もしたので遊べるようになりました」という新たな報告なのか。いずれにしても「バレていっそラクになった」という、サスペンスによくあるベタなセリフがよく生える、いや映えるこの頃の彼である。

 「カツラをバラされる」という、日本芸能界史上初の希有な出来事の当事者となった船越英一郎。どんどんエスカレートさせ、アフロやモヒカンなども披露し、カツラと、その愛用者の可能性を昇華させていく。それが彼に課せられた使命なのかもしれない。かつらだもの。えいいちろう。

◎テレ東でレギュラー!?
 来る裁判に向けて、これ以上不利になることはできない。しかし、何かせずにはいられない。何かしてないと、生きている気がしないから。

 てことで、松居一代が目下取り組んでいるのが、九州豪雨被害のボランティア。「ヒマなヤツはボランティアでも行って、何か人様の役に立つことをしろ」というのは、世に漂う殺伐とした感情であるが。本当にそれを体現して見せた松居。でもまあ、やっぱり清々しさとは無縁なのだが。

 しかし、行きずりの市民の懐に飛び込み、恩恵を受ける才能には実に長けている松居。被保護性から「お情け」でいろんなことをさせてもらう出川哲朗とは異なるアプローチで、グイグイと善意を引き寄せつけ込んでいく様子は、一見の価値がある気がする。『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(テレビ東京系)に、新たなレギュラー誕生の予感。キミならできる。抉れ、テレ東!

◎トレーナーと選手
 ドラマで冒険性の強い役に次々チャレンジすることで、今までの自分とは違うダンジョンへ自らを導き、「斉藤由貴・第二シーズン」の到来を予感させていた斉藤由貴であるが。自ら巻き戻し。せっかく世間が忘れてくれていた「尾崎豊」「川崎麻世」「会見の後ろでカイヤ仁王立ち」「モルモン教」などの、マイナスなファクターを全て復習する形に。あーあ。せっかく「いろいろあって、いい女優になりました」の立ち位置だったのに。

 尾崎の時の「同志」、川崎の時の「許し合い、癒やし合う仲」に続き、会見で斉藤由貴らしい詩的な文言が飛び出すかと思ったが。今井絵理子と似たようなレベルのつまらん弁明だけ。んもー。名言プリーズ。「むせび泣きをした」ので「介抱した」という相手医師のコメントの方が堂々と意味不明でよかった。魔性は死ななきゃ治らない、か。いや、これは死んでも治らないな。斉藤さんだぞ。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

た、たまらん! ちっぱいから巨乳まで、全男子の夢をかなえる写真集『原寸大おっぱい図鑑』がヤバい!!

た、たまらん! ちっぱいから巨乳まで、全男子の夢をかなえる写真集『原寸大おっぱい図鑑』が爆誕!!の画像1
『原寸大おっぱい図鑑』(一迅社)
 人気グラビアアイドル総勢30人のおっぱいを原寸大で掲載した写真集『原寸大おっぱい図鑑』(写真:須崎祐次/一迅社)が、ネット上を中心に話題となっている。  8月1日の「おっぱいの日」の翌日に発売された本書は、菜乃花や青山ひかる、森田ワカナをはじめ、A~Kカップまでを網羅。さらに、独自の“π周り”データ(脇から谷間までの距離)や“やわらかさ”まで掲載されているというから、まさに男性にとっては夢のような写真集だ。  担当編集の前田さん(女性)によると、「もともとは職人さんやお相撲さんの手のひらを原寸大で載せて比べるという企画を考えていたんですが、それでは面白くないということで、『じゃあ、おっぱいだったらどうですか?』と提案したら、編集部内ですごい盛り上がりまして……」という。  実は前田さん、これまでに天木じゅんの写真集『もしもうちの猫がかわいい女の子になったら』や、『なぞって楽しむ おっぱい練習ドリル』『wrap the BOOBs 着衣巨乳写真集』などを手がける、一迅社の“おっぱい担当”。本書には、女性ならではのこだわりも光っているようで……。 「“図鑑”ということで、あまりゲスい感じにならないよう、資料みたいな感じで、きれいめなデザインにしました。また、おっぱいを美しく見せるために、見開きではなく単ページにおっぱいを掲載しました。その結果、B4サイズという、かなり大きめの書籍になってしまいましたが(笑)」(同)  今回登場する30人のグラドルは、ネットなどで人気をリサーチし、最終的に50人からセレクトしたという。AカップからKカップまで網羅するというコンセプトだったが、意外にもAカップは少なく、見つけるのに苦労したとか。逆に一番多いのはEカップだったという。  ちなみに、本書に掲載されている“π周りデータ”とは、いったいなんなのか? 「これは完全にオリジナルなんですが、結局、カップ数って、トップとアンダーの差になるので、トップがすごくあってもアンダーが大きかったりすると、カップ数も下がってしまうんです。でも、今回は純粋におっぱいの大きさが知りたいということで、おっぱいの円周というか半周を測りました。あとは、やわらかさもあったほうが妄想しやすいかなと(笑)。やっぱり紙の難点は触れられないことなので……」  そのほか、巻末ではおっぱいの形についても解説。前田さんいわく、「しずく型(正面から見るとしずくが垂れているように見えるおっぱい)って、あまりいいイメージがない方もいると思うのですが、大きくなればなるほど、しずく型になる傾向にあるので、実は幸せな形なんです。また、今回登場したグラドルの中には、なかなかお目にかかれない半球型(全体に均等のふくらみがあり、バランスのとれたおっぱい)の方や、マンガでしか見たことのないつりがね型もいらっしゃいました」とのこと。  現在、第2弾も構想中で、「今度はグラドルではないバージョン」ということなので、楽しみに待ちたい。

水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結

水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像1
 2002年4月の創業以来、及川奈央など多数のスター女優を輩出してきたアダルトDVDメーカーKMP(ケイ・エム・プロデュース)の15周年を記念したイベント『ラムタラ海の家! あ~KMP15周年祭り』が7月29日、秋葉原で盛大に開催され、人気女優5人が水着姿で来場してイベントを盛り上げた。  参加したのはKMP看板女優の佐倉絆ちゃんをはじめ、佳苗るかちゃん、蓮実クレアちゃん、美咲かんなちゃん、川菜美鈴ちゃんの5人。集まった大勢のファンと交流を楽しんだほか、ファンとの撮影会では大胆な水着姿も披露。イベント終盤にはキュートな浴衣姿でトークを行ってファンを喜ばせた。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像2
会場ではかき氷も振る舞われました!
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像3
絆ちゃんもかき氷を手にご機嫌!
 KMPは15周年を記念して今年、二つの大キャンペーンを計画。目玉は暮れに予定されている人気女優20名が乗り込む遊覧船クルーズのパーティ『豪華女優たちとイク!!ハーレム遊覧船クルーズ!!題して K(華麗な女優さんたちと)M(観たこともない豪華な)P(パーティーやっちゃいます)プロジェクト!!』で、この日のイベントはその前哨戦的な意味合いもあるとのこと。イベント中、早くもこのクルーズパーティの募集も行われ、ファンは興味津々。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像4
5人の浴衣姿。可愛かった~
 イベントは今やアダルトビデオのメッカとも言われる秋葉原のラムタラ5店舗で行われ、“昼の部”では絆ちゃんがラムタラエピカリアキバで、クレアちゃんがラムタラ秋葉原店で、るかちゃんがアリババ秋葉原店で、かんなちゃんが買取販売市場ムーランアキバで、美鈴ちゃんがラムタラMEDIA WORLD AKIBAでそれぞれファンとの水着撮影会を決行!
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像5
見よ、絆ちゃんの水着姿
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像6
振り向きショットもたまりません
 ラムタラエピカリアキバでは絆ちゃんがキュートな水着姿でファンサービス。現場ではかき氷をおいしそうに食べる姿も見られ、「うちにもかき氷機があったりして夏は自分でも作ったりするんです」とご機嫌。KMPの専属女優でもあり、「できれば引退までKMPでいたい」と生涯KMP宣言も飛び出すなど、その15周年にも感慨深げ。今後は「ハードなものにたくさん出ているんですけど、解禁していないジャンルのものがふたつだけあって、これからそのふたつを解禁しようと思っているんです」と意味深発言。「その二つが何かは今は内緒。楽しみにしていてください!撮るものがなくなるまでやりたい」と意気込んだ。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像7
クレアちゃんの水着姿!とにかくセクシー
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像8
ファンの撮影ポーズ要求にもひとつひとつ真剣に応えていました
 ラムタラ秋葉原店ではクレアちゃんのセクシーで美しすぎる水着姿に思わずため息。「今日はみんな一緒で楽しいです。ほかの女の子のファンも来てくれて新鮮な気持ち。ファンの楽しそうな顔を見るとすごく幸せな気分になります」とクレアちゃん。「KMPさんの作品では今年4月にリリースした『逆ナンパ 蓮実クレア in名古屋』がすごく思い出に残っているんです」といい、「名古屋でガチの逆ナンパを決行したものなんですけど、ファンの人にもすごく好評で話題になった作品。KMPさんとわたしの仲が深まった作品でもありました。これからもよろしくお願いします!」とメーカーさんへの感謝の気持ちをしみじみ。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像9
美鈴ちゃんのこの曲線、素晴らしいの一言!
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像10
話すとおっとり。瞳もキラキラですっかりファンになりました
 ラムタラMEDIA WORLD AKIBAでは美鈴ちゃんが大人っぽい眼差しでクールなポージング。だけど話してみると意外とおっとりで、清楚な感じ。「実はわたしすごく人見知りなんです。ファンの方と会うのも緊張してしまって恥ずかしくて……」と照れ笑い。KMPの15周年にも「フリーになった時に最初に撮ったメーカーがKMPさんで、わたしにとってもすごく大切なメーカーさんのひとつ。こんなイベントに呼んでいただけてすごく嬉しいです」とエールを送った。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像11
VRでも大活躍のかんなちゃん!
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像12
笑顔を絶やさず愛嬌たっぷり
 買取販売市場ムーランアキバの撮影照明の前で天使のような微笑みを振りまいていたのはかんなちゃん。「夏のイベントをやるのは初めて。汗とか心配でしたし、周りは有名な女優さんばかり、とにかく緊張したんですけど、楽しい!」と笑顔。KMPが現在力を入れているVRの世界では今や“かんなちゃん”と言えばあの橋本環奈ではなく、この美咲かんなちゃんをさすほどの人気っぷりだが、「KMPさんには本当にお世話になっているので15周年はわたしも嬉しいです。この先もよろしくお願いします!」と祝福していた。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像13
るかちゃんのウェルカムポーズにドキドキ
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像14
話すと優しく人懐っこい!
 るかちゃんとはアリババ秋葉原店の畳2畳ほどの撮影ゾーンでご対面。限られた空間の中で向かい合うと、その大きな眼差しに思わずドキドキして、おじけづいてしまった。緊張していると、るかちゃんのほうから優しく歩み寄って、キュートなポージング。「わたし、実は春と秋が好き。あんまり外に出ないタイプなので夏は本当は苦手なんですけど、今日はかき氷も食べれて、暑い中来てくれたファンの人の愛も感じれて幸せ」とにっこり。「こういうイベントいいですよね~また出たい」と嬉しそうに話してくれた。
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像15
イベントでは5人の息もぴったり
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像16
仲良く記念写真!
水着とかき氷で悶絶! AVの聖地・秋葉原に佐倉絆ちゃんなど人気AV女優5名が大集結の画像17
浴衣でトークも可愛かった~
 午後は15時からは「かき氷の部」が開催。買取販売市場ムーランアキバの店舗前スペースに水着の上からKMPの15周年記念Tシャツを着た5人が登場。ファンとの握手会に加え、かき氷も振る舞われて、集まったファンは大喜び。ファンとの大握手会の後は夜の部に突入し、ラムタラMEDIA WORLD AKIBAで浴衣姿で登壇した5人が愛嬌たっぷりのトーク。ここでもファンとの撮影会が行われ、イベントは大盛況のうちに終了!5人の弾けんばかりの笑顔とファンサービスに参加者も大満足のようすでした。  暮れの遊覧船クルーズのパーティはさらに人気女優20名が集結。この日のイベントの盛り上がりを見ると、こちらも今から楽しみです! (取材・文=名鹿祥史) KMP15周年特設サイト http://www.km-produce.com/kmp15th/ KMP各種イベント情報はこちら http://www.km-produce.com/event/

子宮摘出が決まってから「こんな不当な目に遭ってたまるか」と怒りがわいてきた/神田つばきインタビュー「子宮を手放し、性の冒険に出た私」【2】

 前篇では『ゲスママ』(コアマガジン)の著者、神田つばきさんに子宮摘出、さらにはご自身の母性や更年期についてうかがいました。前回、摘出手術後にポルチオを感じることができたと語ってくださった神田さん。中篇である今回は、神田さんが出られた「性の冒険」についてうかがいます。

▼前篇:子宮は女の象徴だと思っていた女性が、摘出してはじめて知ったポルチオの快感

――子宮摘出の話に戻ります。神田さんはガンの診断をうけてから手術まで期間が短いですよね。

神田つばきさん(以下、つばき):その年の6月24日に診断が出て、7月上旬には手術しました。転移しているかもしれないステージだったので、一回病院に行っただけですぐ手術日が決まりました。気持ちが追いつきませんでした。怒りがあったからなんとか持ちこたえたという感じ。

――それはどのような怒りですか?

つばき:「こんな不当な目に遭ってたまるか」と思いました。自分が母になれるのかって不安はあったのに、早く子どもを作れっていわれて、出産して。セックスレスなのに中絶して、ガンになって、「転移してなかったからよかったね、っていってるお前らなんじゃい!!」って。「あたし別に幸せじゃないんですけど! あたしのここ(子宮)は出産の機械じゃないのよ!」って。

――幸せじゃなかったんですね。

つばき:それまで子どもを自分と同じような父親がいない家庭で育てたくないから、がんばってきた。だけど、私には、セックスや繁殖に対する喜びが一切ありませんでした。子どもが生まれてもうれしくなかったし、旦那さんとセックスして「この人が大好き!」とも思えなかった。自分の本当の気持ちをなにも確かめないで、イベントだけ消化しちゃったからです。出産して、子宮を取ったらエンドマークが降りちゃった。騙されたような気持ちでした。

――誰に騙されてたんでしょうか?

つばき:主人もだし、母もだし、なんなら思ったほどいい子に育ってくれない子どもたちもだし、お姑さんはもちろん、あと世の中の全部。「お前らみんな私を騙して子宮取りやがったな!」って(笑)。摘出後に、夫からも親からも「これからは女としておとなしくしててくれよ」っていう雰囲気をすごく感じました。「もう静かにお母さん業をやってね」っていう空気に対して、「ざけんなよ!」って思っちゃったんです。いまはうかつに使えない言葉になっちゃったけど、テロリストの気持ちでした。

家族を犠牲にしても、性の冒険は止められなかった
――テロリストになっちゃったんですか!

つばき:子宮を取って失ったものを、手段は選ばず強引に、恋愛とセックスで取り返そうと思ったんです。私には母性があまりないし、親から夢を与えられなかったので、それまでに自己実現ができていませんでした。だから手術後、恋愛とセックスで自分を試すことに夢中になったんです。それは私のわがままだし、その結果、家族を犠牲にしてしまいました。私と同じように自己実現できていない人たちが家族を犠牲にすることなく個々の能力を発揮できるように話していかなければ、と思っています。

――家族のどなたを犠牲にされたんでしょう。

つばき:やっぱり子どもたちですね。それは子宮を取って離婚したところから始まってるんじゃありません。子どもを産むってことの意味もわからずに、周囲に押し切られて「じゃあ」って産んだ。失礼ですよね、命に対する冒とくです。だから簡単に産んで、簡単に3人目を中絶したのね。私の母が私に夢を与えることができなかったように、私も娘たちに夢を与えることができなかった。なんにも子どもに楽しさを与えられなかった。すごく犠牲にしたなって思ってますね。

――仕事をしたことで犠牲にしたって思われているわけじゃないですよね

つばき:それもある! 仕事をはじめたときはさっきの逆で、自分を実現することにのめりこんじゃって。結局お母さんになりきれてないんですよ。 もう犠牲者続出です。テロリストのうしろにはバタバタと犠牲者がいる。

――「テロリスト」というよりは覚醒されて、病気に一矢報いるために戦士になられたイメージです。そして出会い系で積極的にお相手を探す性の冒険に出られたんですよね。

つばき:「私は一体どこにいるのかな」「自分の子宮を誰に貸していたのかな」って大混乱しちゃって。じゃあ、貸していたものを取り返さないといけないなって。子宮はもうないけど、「子宮の中に入っていた自分の“女性”はどこに行っちゃったのかな」と考えると、いてもたってもいられなくなっちゃった。自分が探しているもののはっきりした正体は見えてないままに、落し物を探しにいくような感じ(笑)。

――性の冒険では、「女に生まれてよかった」という瞬間は発見できましたか?

つばき:ありましたね。セックスでは。

――性の冒険に出られたのは手術後に「グツグツ煮えるような気持ち」が湧いてきたからだそうですね。その気持ちが何で、どこから来たか、いまでは判明していますか。

つばき:結婚や出産・育児など、それまで試せることは全部やったけど、どうもそれはうまくいかなかった。「じゃあちょっと短絡的ではあるけれどもセックスと恋愛を謳歌することで自分の女性性を試そう」と思ったんですね。それが私のグツグツの正体です。

理性では逆らえない快感
――セックスで「女に生まれてよかった」という瞬間を実感されたとのことですが、そのときは止まれない感じだったんですか?

つばき:止まらないですね。色きちがいってこういうことだなって。いま思うと、すごいです。前向きなエネルギーがいくらでも湧いてきて。それくらいセックスでは充実できたんですよね。

――恋愛では充実できなかったということですか。

つばき:恋愛では充実できませんでしたね。

――よく「精神的につながってないと本当のセックスの快楽は得られない」と聞きますが。

つばき:そんなことないですよ。

――そんなことないんですね!

つばき:精神的なことはさておき、「体が合う」相手っているなと思います。精神とちがって、体が「合う」っていうことは脳天に稲妻が降り注いだように、一瞬で深くわかってしまう。その快さには理性では逆らえないですよ。

――初対面でもものすごく深いオーガズムを得ることは可能なんでしょうか。

つばき:可能ですね。こんな話までしていただけるとは思っていなかったのでうれしいです。

神田つばき『ゲスママ』コアマガジン
――セックスの充実といえば前篇でうかがったポルチオが思い浮かびますが、その後、産婦人科の先生とは?

つばき:あの先生とは2回しかデートできなかったの! ただそのあとも、ふたりだけポルチオにちんぽが当たる人がいたんですよ。

――なんと! それはちんぽが大きかったからですか(ザワザワ)?

つばき:大きさは関係ないんですよ。大事なのは、角度。

――角度なんですか、ふぉぉ……。

「子宮がない」と相手に伝えるか
つばき:そう、角度。『ゲスママ』に出てくる恋人のひとり、萬斎くんはちんぽがポルチオに当たる人だったんです。人格は最低でしたけど。

――先ほどおっしゃってた「心がつながってなくても深い快感は得られる」ことのエビデンスのようなお話です。

つばき:萬斎くんとセックスしてるときに、「うんちしてるときみたいにいきんで」っていわれて、そのとおりにしたら、グッてポルチオに当たったんですよ。うまくいえないんですけど、膣の縦の長さを短くする感じです。膣が浅くなったときにいい角度で当たりました。

――出会い系などで相手を探す場合、セックスの相性は会う前にある程度わかるものなんでしょうか。

つばき:ある程度はわかりますね。わからないのはひとつだけ。当たる角度だけ。

――重要な角度!

つばき:セックスに入るときの間合いなどの相性が合うかどうかは、電話で何度も話せばなんとなくわかります。ネットのやりとりだけでは、私はわからないですね。やっぱり声を聞いて複合的に判断します。

――子宮を摘出した女性が避けては通れない問題のひとつに「セックスパートナーには摘出の事実をいうか・いわないか」があると思います。神田さんはどう対処されていますか?

つばき:私はいつも会う前、電話している段階でなるべく話していました。子宮がないことで相手の態度が変わったら自分がヘコむとわかっているので、最初にその話をして、楽な気持ちで会話できるようにしておきます。

――子宮を摘出したって男性に知られたら「じゃあナマでいいんだよね?」っていわれそうで、怖くていえません。

つばき:とんでもないですよね。「看護師から『女性が子宮を摘出してるなら、避妊しなくていいよ』と聞いた」って教えてくれた男性がいました。「ひどい」と思って、その人とはセックスしなかった。性病をうつされるかもしれないから。

――ひどいですね!

つばき:ああそうだ、もう一件、いま思い出した(笑)! 手術直後につき合った人に取ったことを話したら、「俺のちんぽにガン、うつらないよね?」っていわれた。

――なにそれサイテーですね!

病気は、人を変える。
つばき:そのときはすごく悲しかったんだけど、何もいえなかったの。それから20年近く経って、その人がLINEの連絡先に表示されたんです。あのことだけはいわなきゃと思って連絡したら、彼は病気になってたの。「昔こういったんだよ」っていったら、彼の返事が「俺そんなこといったんだ。本当に恥ずかしい。最低だオレ」。それを聞いた瞬間に許せたし、彼の闘病を応援する気持ちになれて、「いってよかった」と思いましたね。

――その方も病気でいろいろ見えるようになられたんですね。

つばき:病気って、大変ですけど貴重な体験なんですね。いまはなんでもいえるようになっちゃたけど(笑)。その当時にいわなかった自分も弱い人間だったなと思って。

――や、さすがにそれはいえないですよ~。

つばき:女の人ってそういう思いをいっぱい抱えてるのかもしれないですね。それを何十年経っても、思い出したら修正していかないと、どんどん心が縮こまっていくような気がする。所詮わからないんですよ、男には。女がどんな思いでいるかなんて。でもわからないなりに、男性は女性に畏敬の念を持ってもらわないとうまくいかないと思います。

*   *   *

「子宮にちんぽが届くまで」の主人公・夢子ちゃんも、摘出手術前に正体不明のかきむしられるような思いに急かされ、それまでの自分からは考えられないような行動に出ます。術後の神田つばきさんも同じように「グツグツ」する気持ちが湧いてくるのを感じて「性の冒険」に出られたとは! 夢子の思いと神田さんの「グツグツ」は、同じでものはないけれど、「病気に蹂躙されたくない」というスピリットは似ているような気がします。

 次回、最終回では男性嫌悪や「解放としての閉経」そして「生にも性にも真剣に生きること」などについてうかがいます!

A.B.C-Zの『ABChanZoo』にジャニーズJr.福田悠太登場! 8月5日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

【特番・ゲスト】
13:00~20:00 『WOWOWスポーツ真夏の祭典』(WOWOWプライム) 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦(※視聴方法の詳細はWOWOW公式サイトをご確認ください。)
25:45~26:05 『久保みねヒャダこじらせナイト』(フジテレビ) 三宅健

■立ち読みはこちら

カテゴリー: 未分類

「お金を支配したい!」 元子のお金に対する並々ならぬ執着心があらわに『黒革の手帖』第3話

「お金を支配したい!」 元子のお金に対する並々ならぬ執着心が露わに『黒革の手帖』第3話の画像1
テレビ朝日系『黒革の手帖』番組公式サイトより
 女優・武井咲が“銀座で1番若いママ”役を演じるドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)の第3話が放送され、平均視聴率10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.4ポイント減となってしまいました。  さて、その前回までのあらすじを少し。脱税している顧客の情報をメモした“黒革の手帖”を脅しのネタにして、派遣社員として働いていた東林銀行から1億8,000万円を横領し、その資金を元手に銀座でクラブ・カルネを開いた原口元子(武井咲)。前回、お金に困っているという銀行員時代の同僚・山田波子(仲里依紗)を店のホステスとして雇うことになりました。  外見も内面も地味だった波子ですが、働き始めると一変。夜の仕事が性に合っていたらしく、瞬く間に売り上げを伸ばしていきます。そして、クラブの常連である楢林クリニック院長・楢林謙治(奥田瑛二)をパトロンにして、独立することを宣言。しかし、波子が出店しようとしているのは、元子の店と同じビルでした。  恩を仇で返された元子は、妨害工作に打って出ます。実は、元子の持つ黒革の手帖には、楢林の名前も記されているんですね。さらに、楢林の愛人・中岡市子(高畑淳子)を味方につけ、脱税をバラすと脅して楢林に波子への出資をやめさせます。  クラブ出店ができなくなり、元子に怒りを覚える波子。銀行を辞める直前の元子の不穏な様子を思い出し、探りを入れるべく銀行員時代の上司・村井亨(滝藤賢一)に会いに行きます。  その村井は、黒革の手帖で脅されて元子の横領を許し、自身は責任を取らされて出世コースから外され給料はカット。元子が横領した金で店を開いたことを知り、怒りをたぎらせます。  村井は営業中のカルネへ直接足を運び、元子に「100万円貸してくれ」と要求。応じない元子に業を煮やし、ネクタイで首を絞めて殺そうとするのですが、ここでタイミングよく現れた、クラブの常連客で衆議院議員秘書の安島富夫(江口洋介)に妨害され逃走。元子は危ういところで命をとりとめました。  命の危険にさらされながらも、元子のお金への執着心が弱まることはありません。銀座で1番のクラブ・ルダンが売りに出されることを知り、その購入資金を得るために黒革の手帖から次なる獲物を探します。そして、そのターゲットに選ばれた大手予備校・上星ゼミナールの理事長・橋田常雄(高嶋政伸)がカルネに来店しところで第3話は終了となりました。  さて、今回の感想。前回は、夜の蝶へと変貌していく波子の様子や、楢林、市子との三角関係がメインに描かれ、そのいざこざを陰で操っていた元子は、主役ながらもどこか蚊帳の外といった印象でした。  しかし、今回は再び、元子にスポットライトが戻りました。特に印象的だったのは、楢林とヨリを戻した市子との会話シーンです。元子は、父親が遺した借金返済で母親が苦労する姿を嫌というほど見てきたため、男の犠牲になる女に共感できないのです。  そのため、楢林のもとへ戻った市子に対して元子は、嘲笑ともとれるような態度を見せてしまいます。それにムッとした市子は、「元子さん、今、幸せ?」と切り出し、男女の幸不幸は当事者たちしかわからないこと、借金返済に苦しみながらも元子の母親もきっと幸せだったことなどを語るのです。しかし、幼少期の苦労で“お金こそすべて”という価値観をもつ元子の心には、愛だの恋だのという市子の話はまったく響きません。  また、元子が安島に対して、「誰よりたくさんお金を手にして、お金を支配したいんです」と言うシーンもありました。元子がお金に苦労したという情報は初回から明かされていましたが、今回は特にそれを強調するシーンが目立ちました。これは、今後ますますお金にがめつくなっていく元子を描くための布石だったのでしょう。  原作の元子は30代半ばという設定で、銀行内での肩身の狭さや不満が募った挙句に大金を横領。今まで自分に見向きもしなかった男たちへの復讐心が、銀座でのし上がっていく原動力になっていました。しかし、ドラマ版では20代前半という設定になったため、お金に執着する動機を変える必然性があった。今回は、その動機を明らかにすることにシーンを費やす回となったようです。  育った環境やお金への考え方が違うことで、元子の人間性は原作とは異なったものになるはず。基本的なストーリーラインは寄り添いつつも、キャラクター的には今後ドラマならではのオリジナル性が発揮されていくことになるのではないでしょうか。  さて、次回は、橋田が隠し持つ預金3億円をターゲットにするということで、ますます悪女になっていくであろう元子に目が離せません。 (文=大羽鴨乃)

「リアリティを高めるため」と弁明も……韓国映画界の鬼才キム・ギドクに暴行&ベットシーン強要疑惑

「リアリティを高めるため」と弁明も……韓国映画界の鬼才キム・ギドクに暴行&ベットシーン強要疑惑の画像1
『メビウス』(キングレコード)
 韓国映画界の鬼才と呼ばれるキム・ギドク監督が、女優に告訴された。彼女は、2013年公開のキム監督作品『メビウス』で当初主演を務める予定だったAで、この映画の撮影中、キム監督から暴行およびベッドシーンを強要されたという。  韓国メディアの報道によると、Aはキム監督から「感情移入のため」と頬を平手打ちされ、当初の台本にはなかったベッドシーンの撮影を強要されたと主張している。さらに、息子役の俳優の性器を触るよう強要されたという。問題となったのは夫の不倫に怒った妻が息子の性器を切るというシーンで、当初の台本では模型の性器を使う予定だったが、キム監督は事前の打ち合わせもなく、直接触ることを強要。Aが戸惑っていると、ほかのスタッフを現場の外へ追い出し、「早くしろ!」と恫喝。Aに対し、侮辱的な言葉も放ったという。Aは一連の出来事にショックを受け、映画を降板している。  キム監督は韓国人映画監督として初めてカンヌ、ベルリン、ベネチアの「3大国際映画祭」に招かれ、12年にはベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞しており、韓国のみならず世界でも名が知られている人物だ。それだけに、韓国メディアも驚きを隠せないでいる。  もっとも、キム監督が起こしたトラブルは今回が初めてではない。  2008年には、キム監督が演出し、オダギリジョー主演で話題を集めた『悲夢』の撮影中、女優のイ・ナヨンが自分の首を絞めて自殺を図るシーンで気絶してしまったことがあった。幸い彼女は意識を取り戻したが、あわや最悪の結末を迎える危険性すらあった場面だった。  また05年、キム監督演出のMV(イ・ジヘ「あなたなしに私は」)に出演したシン・ジュアは、メディアのインタビューに対し「(キム監督は)スタッフを“異物”、女優を“おばさん”と呼ぶ」と暴露している。  今回の告訴についてキム監督は「演出者の立場から映画のリアリティを高めるために集中して起きた状況」としながら、「暴力以外の主張については理解しがたい」と弁明。「当時の状況を正確に証言するスタッフがいたら」責任を負うとしている。Aに対しては「私に『どんな役でもベストを尽くす』と言って、複数回売り込まれたので、キャスティングを決めた。一緒にいい映画をつくりたかったが、このような状況になり、残念だ」としている。  ちなみに今回の暴行疑惑は、今年7月に韓国で公開されたシン・ジンウ監督作品『Beastie Girls』の、女優が打ち合わせなしに全裸撮影を強要されるストーリーと似ている、という皮肉も出ている。製作会社によれば、キム監督がモデルではないというが……。  果たして鬼才と呼ばれる監督にどのような審判が下されるのか、注目だ。 (文=S-KOREA) ●参考記事 ・最低賃金は月給5万円!? 韓国映画界の過酷すぎる“労働環境”の実態 http://s-korea.jp/archives/17782?zo ・ベルリン映画祭主演女優と有名監督との恋は「韓国版ゲス不倫」なのか http://s-korea.jp/archives/13737?zo

米倉涼子『ドクターX』シーズン5、最大の不安要素――あの「重要人物」が不在!

 昨年に続き、今年も10月期にテレビ朝日系で、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(木曜午後9時~)が放送されることが決まった。これは同局にとっても、ファンにとっても朗報だろう。

 『ドクターX』は、2012年10月期にシーズン1がオンエアされ、平均19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。その後、シリーズ化され、13年10月期のシーズン2は平均23.0%、14年10月期のシーズン3は平均22.9%を記録。同局にとって、“鉄板ドラマ”だった水谷豊主演『相棒』より、はるか上を行く視聴率で、まさにキラーコンテンツに成長した。

 しかし、主演である米倉が14年末に結婚。妊活に入るとともに、「役のイメージをつけたくない」といった米倉自身の意向により、いったんは封印されたが、結婚生活はあっさり破綻してしまった。15年12月5日放送の『家政婦は見た!』でドラマ復帰し、視聴率は12.6%を獲得。同ドラマシリーズは、米倉にとって、14年3月2日オンエア分以来、2度目の主演だったが、前回の17.6%から大きくダウンしてしまった。さらに、16年4月8日放送のスペシャルドラマ『松本清張スペシャル かげろう絵図』(フジテレビ系)に主演したが、8.3%と大爆死。これにより、“視聴率女王”の座がぐらついてしまったのだ。

 この非常事態に、米倉は封印を解いてテレ朝の熱烈オファーを受け入れ、昨年7月3日にオンエアされた『ドクターX』スペシャル版に出演し、22.0%の高視聴率をマーク。面目躍如を果たすとともに、大幅なギャラアップもあり、同10月期にシーズン4が実現。シーズン2、3には及ばなかったものの、21.5%をマークし、依然高い人気を示した。

 そして、ファンの大きな期待を背に、シーズン5の放送が決まったが、1つだけ不安な要素がある。それは、脚本家の問題だ。シーズン1から米倉との名コンビで、高視聴率に貢献してきたメイン脚本家・中園ミホ氏が、今シーズンでは脚本を手掛けないことになった。シーズン5で脚本を担当するのは、林誠人氏、寺田敏雄氏、香坂隆史氏の3人。

「『ドクターX』やNHK連続テレビ小説『花子とアン』などのヒットで、すっかり売れっ子となった中園氏は、来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の脚本を担当します。さすがに、大河と『ドクターX』を掛け持ちするのは難しく、今回は外れることになったようです。ほかの3人の脚本家も、シーズン2以降『ドクターX』に携わっているのですが、中園氏は初回や最終話などの重要回では必ず執筆しており、今回、完全に外れるとなると微妙な“ズレ”が出てくるのは確実。それが視聴者の反感を買ってしまい、視聴率下落につながらなければいいのですが……」(テレビ誌関係者)

 メインの脚本家がいなくなったからといって、『ドクターX』のブランドは絶対的なもの。20%前後の視聴率をはじき出すのは間違いないだろうが、シーズン1の19.1%を下回る可能性はあるかもしれない。
(田中七男)

米倉涼子『ドクターX』シーズン5、最大の不安要素――あの「重要人物」が不在!

 昨年に続き、今年も10月期にテレビ朝日系で、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』(木曜午後9時~)が放送されることが決まった。これは同局にとっても、ファンにとっても朗報だろう。

 『ドクターX』は、2012年10月期にシーズン1がオンエアされ、平均19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。その後、シリーズ化され、13年10月期のシーズン2は平均23.0%、14年10月期のシーズン3は平均22.9%を記録。同局にとって、“鉄板ドラマ”だった水谷豊主演『相棒』より、はるか上を行く視聴率で、まさにキラーコンテンツに成長した。

 しかし、主演である米倉が14年末に結婚。妊活に入るとともに、「役のイメージをつけたくない」といった米倉自身の意向により、いったんは封印されたが、結婚生活はあっさり破綻してしまった。15年12月5日放送の『家政婦は見た!』でドラマ復帰し、視聴率は12.6%を獲得。同ドラマシリーズは、米倉にとって、14年3月2日オンエア分以来、2度目の主演だったが、前回の17.6%から大きくダウンしてしまった。さらに、16年4月8日放送のスペシャルドラマ『松本清張スペシャル かげろう絵図』(フジテレビ系)に主演したが、8.3%と大爆死。これにより、“視聴率女王”の座がぐらついてしまったのだ。

 この非常事態に、米倉は封印を解いてテレ朝の熱烈オファーを受け入れ、昨年7月3日にオンエアされた『ドクターX』スペシャル版に出演し、22.0%の高視聴率をマーク。面目躍如を果たすとともに、大幅なギャラアップもあり、同10月期にシーズン4が実現。シーズン2、3には及ばなかったものの、21.5%をマークし、依然高い人気を示した。

 そして、ファンの大きな期待を背に、シーズン5の放送が決まったが、1つだけ不安な要素がある。それは、脚本家の問題だ。シーズン1から米倉との名コンビで、高視聴率に貢献してきたメイン脚本家・中園ミホ氏が、今シーズンでは脚本を手掛けないことになった。シーズン5で脚本を担当するのは、林誠人氏、寺田敏雄氏、香坂隆史氏の3人。

「『ドクターX』やNHK連続テレビ小説『花子とアン』などのヒットで、すっかり売れっ子となった中園氏は、来年のNHK大河ドラマ『西郷どん』の脚本を担当します。さすがに、大河と『ドクターX』を掛け持ちするのは難しく、今回は外れることになったようです。ほかの3人の脚本家も、シーズン2以降『ドクターX』に携わっているのですが、中園氏は初回や最終話などの重要回では必ず執筆しており、今回、完全に外れるとなると微妙な“ズレ”が出てくるのは確実。それが視聴者の反感を買ってしまい、視聴率下落につながらなければいいのですが……」(テレビ誌関係者)

 メインの脚本家がいなくなったからといって、『ドクターX』のブランドは絶対的なもの。20%前後の視聴率をはじき出すのは間違いないだろうが、シーズン1の19.1%を下回る可能性はあるかもしれない。
(田中七男)

「できた女だよ!」ベン・アフレックが新彼女とバカンス中、元嫁姑が仲良くお出かけ

 10年以上連れ添ったベン・アフレック(44)に未練のかけらも見せず、綺麗さっぱりシングルマザーの道を歩みだそうとしているジェニファー・ガーナー(45)が、ベンそっくりの顔をした姑と仲良く外出する姿がパパラッチされた。ハリウッド随一の良妻賢母と称されたジェニファーは、嫁としても二重丸。離婚しても子どもの祖母であることに変わりはない姑とは、今後も良好な関係を維持していきたいと思っているようで「応援したくなる」ようなパパラッチ写真だと話題を集めている。

 落ち着いた雰囲気で堅実なタイプのジェニファーと、結婚しても自分のやりたいことに挑戦して、いつまでも少年の心を持ち続けるベン。結婚後すぐに出産したジェニファーは、人気テレビ女優であったにもかかわらず仕事をセーブし育児に没頭した。化粧っ気のないカジュアルな服装で子ども達と公園で遊ぶ姿が頻繁にパパラッチされるようになり、「理想の母親」「世界一のママ」と称賛されるようになった。

 一方のベンは意欲的に映画製作に取り組み、監督・プロデュース・主演した大作映画『アルゴ』(12)は、アカデミー賞で作品賞を含む3部門に輝く快挙を成し遂げる。受賞スピーチでは興奮した口調で「妻にも感謝したい。10回目のクリスマスを迎えられるように努力している妻に」「(結婚生活というのは)努力しなきゃできないことだけど、苦じゃない。努力するパートナーは君以外に考えられない」と言い、会場にいたジェニファーを涙ぐませた。こうしてジェニファーは、「ハリウッドイチのアゲマン」と呼ばれるようになったのだ。

 2人が最初に出会ったのは、2000年の夏。ベンがゴールデンラズベリー最低主演男優賞にノミネートされた『パール・ハーバー』(01)で共演している。当時ジェニファーは既婚者だったため特に何もなかったが、その2年後、ベンが第24回ゴールデンラズベリー最低主演男優賞を獲得した『デアデビル』(03)で2人は再共演し、親交を持つようになった。

 ジェニファーは最初の夫と03年3月、その後交際したドラマの共演者と04年に破局。ベンもジェニファー・ロペスとの婚約を04年1月に破棄した。共にシングルになった2人は距離を縮め、恋人関係に発展。05年4月に婚約、6月に結婚すると、同年12月に長女、09年1月に次女、12年2月に長男が誕生し、あっという間に5人家族となった。

 ベンのブレイク・ライヴリーとの浮気疑惑や、ギャンブル&アルコール依存など何度か夫婦の危機がうわさされたものの、その都度2人はインタビューでお互いを「最高の伴侶」だと褒め称え、不仲説を打ち消してきた。14年の夏には、仲良くALSアイス・バケツ・チャレンジ動画を投稿。10月に出演したトーク番組でジェニファーは、バットマンの役作りのため13キロ増量し体脂肪を8%まで落としたベンについて「いい体よ」「浮気してるみたいな感じ」と笑顔でコメント。11月には女性誌「Elle」で、女優業への復帰をベンが応援してくれていることをうれしそうに明かした。

 しかし、それから半年後。ベンが子ども達のナニーを連れて、ラスベガスのチャリティポーカーイベントに繰り出したと報道される。その3日後の15年6月30日、2人は別れることを発表。多くのメディアは「ベンがナニーと浮気したことが原因」だと伝えた。

 ジェニファーは、「もう何カ月も前からうまくいっていなかった。ナニーの件は関係ない」とベンをかばいつつ、「子どもにとっては(浮気報道は)迷惑な話だけど」とピシャリ。かつて08年に英紙「Independent」のインタビューで、「時々、夫と会話したいから新聞を読まなくちゃって思うことがあるの」「彼は『俺様って、本当に頭いいだろ?』ってタイプだから、『そうね、私との会話にほぼついていけるなんてびっくりだわ』って言うためにね」と発言していたことから、「俺様気質のモラハラ男だったんじゃないか」「3人の子どもの育児に忙しいのに、モラハラで構ってちゃんの夫の面倒まで見ていられないと愛想を尽かしたに違いない」と囁かれるようになった。

 夫婦は破局後も、なんとか復縁できないかと結婚カウンセリングを受けていると報じられた。「ベンはジェニファーと子どもたちが暮らす邸宅の隣に住んでいる」「隣ではなく、そのゲストハウスに住んでいる」という報道も流れた。子どもたちを連れて、家族として外出する姿もパパラッチされている。しかし2人とも表情は固く、心は完全に離れているように見え「できることなら会いたくない」という空気を醸し出していた。互いに相当努力したのだろうが修復はできず、今年4月、ジェニファーは裁判所に離婚を申請。正式に他人になる道を選んだ。

 ベンは7月に入り、人気バラエティー番組『サタデー・ナイト・ライブ』の女性プロデューサー、リンゼイ・シューカスとの交際を事実上公にした。米大手芸能誌「People」は情報筋の話として、リンゼイが15年にベンと不倫関係になり、ジェニファーが「身を引いて」と警告したことがあったと報道。当時リンゼイは既婚者で、2人はW不倫していたのだと報じ、世間はますますジェニファーに同情した。

 そしてベンとリンゼイが一緒にバケーションに行っていると報じられた数日後、ジェニファーが元姑のクリスティーンと仲良く外出する姿がパパラッチされたのだ。

「Poeple」によると、2人はロサンゼルスの住宅街を仲良く歩いていたそうで、一緒に大笑いしたり、肩を組んだりする姿もパパラッチされた。眩しそうに目を細めたクリスティーンに、ジェニファーが自分のサングラスを外して渡す場面もあり、とても仲が良さそうだったと伝えられた。

 実はこの嫁姑は、昨年11月にもパパラッチされている。長女のヴァイオレットと3人でジェニファーが運転する車に乗り、教会へ出かけていった。「People」はこの時、「ジェニファーは子どもたちのためにベンと仲良くやっていこうと努力している」と報道。クリスティーンは、ベンが子どもたちを連れて外出する時にも付き添い、甲斐甲斐しく世話をしてくれる良き祖母であることから、ジェニファーは子ども達のためにも引き続き仲良くしていこうと決めたに違いない、という憶測が流れた。そして、「本当によくできた母親で嫁」だと株を上げた。

 アメリカでも、嫁と姑は永遠にわかり合えない仲だと相場が決まっている。嫁姑がいかに仲が悪いかを題材にしたドラマや映画もあるくらいだ。中でも「お向かいに夫の両親と兄が住んでおり、次男である夫大好きな姑はノーアポで毎日のように襲撃し、嫁に向かって小言をまくしたてる。マザコン夫は姑のいいなりで、都合の悪いことは全て嫁のせいにし、嫁が我慢すれば全て丸く収まると思っているエネ夫。嫁はうんざりするものの、タフで姑にやり返すが、最後には諦めて折れることが多い」という典型的嫁姑トラブルを描いたテレビコメディ『HEY!レイモンド』は、高視聴率を獲得し大ヒット。国民的コメディとなり9年間も続いたが、これも「嫁姑問題」に共感できる人が多かったからこそだと言えよう。

 ジェニファーは結婚後、姑と良好な関係を築いてきた。2人でネイルサロンに行ってお揃いのペディキュアをしたり、姑を自宅に泊まらせ、朝には子どもたちと一緒に朝食を食べに出かける姿もパパラッチされている。嫁姑はいつもにこやかに過ごしており、ベンは幸せ者だと言われたものだった。

 クリスティーンは、母親だけあってベンに顔がそっくりだ。ベンの話もするだろうし、できることならジェニファーは会いたくないだろう。しかし、離婚しても子どもの祖母であることは変わらない。ベンは小さな子どもたちの世話ができないため、一緒に過ごす時はクリスティーンの助けが必要不可欠なのだ。

 ネット上では、ジェニファーを称賛する声が殺到。「ジェニファーは本当に品の良い女性」「きちんと物事を考えて行動できる大人の女性」「本当に人間ができているんだろう」「ベンの弟ケイシーまで離婚することになり、がっかりしているクリスティーンを励まそうとしていたのかもしれない」という声が上がっている。

 中には「良妻賢母のイメージを守るためだろう」という意地悪い感想もあるが、ジェニファーは何事にも努力を惜しまない人である。離婚が成立し、ベンが再婚したり、彼女自身が再婚することがあっても、元姑とは仲良くしていくだろう。そんな彼女を応援する声は日増しに強くなっている。