もうゴリ押しなんて言わせない!? 『女囚セブン』で剛力彩芽が獲得した、新たな“ハマり役”

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『女囚セブン』(テレビ朝日系)に出演する剛力彩芽が神々しい。  本作は、金曜23時15分から放送されている、女性刑務所を舞台にしたコメディタッチのドラマ。    京都で働く芸鼓の神渡琴音(剛力彩芽)は、先輩の雪乃(寺川里奈)を殺害した罪で逮捕される。しかし、それは冤罪だった。自らの汚名を晴らし、真犯人を突き止めるために自ら進んで女子刑務所に入る琴音。  雪乃は法務大臣の内藤裕次郎(高嶋政伸)の秘書・本郷(寿大聡)と付き合っており、彼らの悪事の数々を“黒革の手帳”に記録していた。  内藤は“黒革の手帳”を奪うため、看守たちに操られた女囚を使って琴音を追い詰めようとするが、琴音は女囚たちを仲間につけて、内藤を追い詰めていく。  脚本は西荻弓絵。『ケイゾク』や『SPEC』(ともにTBS系)といった堤幸彦演出のカルトミステリードラマで知られているが、近年のヒット作といえば、『女囚セブン』と同じ金曜ナイトドラマ枠で制作された政治コメディドラマ『民王』だろう。 『民王』は、笑いの中に政治ネタを盛り込んでいく手腕が実に巧みだったが、本作もコミカルな描写の中にゲス不倫、老人介護、待機児童、政治家の汚職などといった時事ネタが盛り込まれており、真実を隠ぺいしようとする権力に立ち向かう社会派ドラマとなっている。  そんなコメディだか、シリアスだかわからない人を食った世界観と、剛力のたたずまいは、実に相性がいい。  剛力が演じる琴音は寡黙で無表情のため、何を考えているかわからないミステリアスな芸妓だ。しかし、女囚が仕掛けてくる食事にゴキブリを入れるといったイジメを、鋭い勘と鍛え抜かれた体術で難なくかわしていく。  毎回の見せ場は、安達祐実や山口紗弥加といった実力派女優が演じる女囚たちとの議論対決だ。琴音は京ことばでゆったりとしゃべりながら相手の心の傷をえぐり出していき、精神的に追い込んだ後、「罪は犯すやつが悪いんやない。犯させる奴が悪いんどす」と言って、女囚たちを救済していく。  普通ならあり得ない、荒唐無稽なヒロインである。  しかし、剛力が演じると、妙な実在感が生まれる。  雑誌「Seventeen」(集英社)の専属モデルとして人気だった剛力彩芽は、 月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)に出演以降、剛力という珍しい名字とショートカットの端正な顔立ちが注目され、女優として活躍するようになった。しかし、出演作が途切れることなく続いているため、ネットでは「ゴリ押しだ」というアンチの声が目立つ。  剛力の所属するオスカープロモーションは、所属女優を途切れることなく新作ドラマにブッキングする。同じ事務所の武井咲にも同じ戦略がとられているが、人気商売であるため早いうちに顔を売ると同時に、場数をこなすことで成長させたいという意図はよくわかる。  なんでも演じてきた雑食性が、結果的に今の武井と剛力の女優としてのタフさを作り出しているのは紛れもない事実だが、彼女らの出演作は玉石混交で、本人に合っていないものも多い。   特に原作モノの場合は(原作の)イメージと違うという反発も多く、もう少し丁寧に選べばいいのにと、昔から思っていた。  先輩の米倉涼子を筆頭に、オスカーの女優はスタイルのいい美女が多い。  彼女たちのような美女タイプはモデルやグラビア、あるいは短時間のCMなら相性がいいのだが、日常生活に根差した長尺のテレビドラマにおいては起用がとても難しい。  そのまま登場させると、顔が小さく、等身の高い美人である彼女たちは違和感が強すぎるのだ。  そのため違和感のない役というと、現実にはありえないようなゴージャスなメロドラマのヒロインになるか、荒唐無稽なスーパーヒロインを演じるしかない。  先輩の米倉も最初は女優としてうまくいかなかったが、『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)のようなスーパーヒロインを演じることで活路を見いだした。  では、剛力はどうか?    なかなかハマり役がなかった剛力だが、少し風向きが変わってきたのは、前作『レンタルの恋』(TBS系)だ。  剛力は、相手が望む理想の彼女を演じるレンタル彼女・高杉レミを演じた。  毎回、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の初号機やカブトムシのコスプレをするシーンがあるコメディ色の強い作品だったが、本作でもミステリアスで神秘的な美女を演じていた。 『レンタルの恋』以降、剛力=ゴリ押しというイメージは消えつつあり、評価も高まっている。    面白いのは、コミカルな役柄を演じることで、剛力の持つ圧倒的な造形の美しさもまた際立つことだ。  武井も同じようにコミカルとシリアスを横断することで評価されているが、今の剛力も同じ道を歩みだしている。その成果が『女囚セブン』の琴音だろう。  コミカルな芝居で安心させてから、圧倒的な美しさを見せつける。  緩いコメディのように見えて、実は社会派ドラマの『女囚セブン』と同様、剛力もまた、コミカルとシリアスを横断することで、新たなハマり役を獲得したのだ。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。

7月期TBS「日曜劇場」主演の“低視聴率男”長瀬智也に追い風? 裏のフジ「日9」ドラマが、まるで話題にならず……

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 TOKIO・長瀬智也が主演する、7月スタートのTBS日曜劇場『ごめん、愛してる』。近年、長瀬は主演ドラマで結果が出せておらず、“低視聴率男”とも呼ばれているだけに、同ドラマの視聴率も不安視されている。  だが、ライバルとなるはずの裏のフジテレビの「日9」ドラマがまるで話題になっていないため、“追い風”が吹いているようだ。  7月期、フジは「日9」枠で、渡部篤郎主演『警視庁いきもの係』を放送する。すでに同ドラマの情報は解禁されているが、注目度はほとんどゼロに等しい。  同局の「日9」ドラマは昨年4月期、3年ぶりに復活するも、TBS日曜劇場にまったく歯が立たず。その視聴率は、同4月期『OUR HOUSE』(芦田愛菜&シャーロット・ケイト・フォックス主演)が平均4.5%、7月期『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演)が平均6.1%、10月期『キャリア~掟破りの警察署長~』(玉木宏主演)が平均7.2%、今年1月期『大貧乏』(小雪主演)が平均5.0%と惨たんたる視聴率に終わっている。今クールの観月ありさ主演『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』も、第7話までの平均が5.5%と低調で、TBS系の長谷川博已主演『小さな巨人』(第8話までの平均13.1%)にダブルスコア以上の大差をつけられている。 『警視庁いきもの係』は、警視庁総務部総務課・動植物管理係(架空の部署)の鬼警部補・須藤友三(渡部篤郎)と新米巡査・薄圭子(橋本環奈)のコンビが、動物の生態を基に事件解決に奔走する異色コメディーミステリー。 “名バイプレーヤー”のイメージが強い渡部が連ドラ主演を務めるのは、昨年1月期『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)以来で、単独主演は2009年11月からNHK総合で放送された『外事警察』以来、約8年ぶり。橋本は連ドラ初ヒロインとなる。そのほかのキャストは、三浦翔平、浅野温子、寺島進、でんでん、長谷川朝晴、石川恋、清原翔らで、正直、地味な印象を拭えない。  フジ「日9」ドラマは視聴率低迷のみならず、ドラマに力を入れてきた亀山千広社長の退任が決まったことで、7月期を最後に再び“廃止”となる可能性が高くなっている。従って、やめるドラマ枠に多額の予算など使っていられないのは当然のことか……。  そんなわけで、ライバルドラマが弱すぎて、長瀬主演の『ごめん、愛してる』は高視聴率をマークする絶好の環境が整った。強敵は、フジの「日9」ドラマではなく、日本テレビ系の人気バラエティ『行列のできる法律相談所』となりそうだ。 (文=田中七男)

小出恵介、17歳少女淫行事件……「フライデー」発売前“記事もみ消し”に動いていた!?

 6月9日発売の「フライデー」(講談社)報道を受けて、小出恵介の無期限活動停止が発表された。同誌が報じたのは、小出が17歳少女に対して淫行を働いたという疑惑で、小出サイドもこれを認めた格好だ。しかし、ことが公になる直前に、小出は“悪あがき”を見せていたという。

 記事によれば、小出は出演予定だったNHK連続ドラマの撮影のため、大阪を訪れ、17歳の少女に飲酒させた上、ホテルへ連れ込み関係を持ったという。少女の証言では、小出は相手が17歳ということを理解して関係を持ったといい、大阪府の青少年健全育成条例のみならず、準強姦罪に問われる可能性があるそうだ。また、記事内には当日写されたという、小出がレンズに目線を向けた写真なども掲載されている。

「所属事務所のアミューズは、『フライデー』の記事を確認した上で、今回の処分を発表したとみられます。今後、警察の捜査が及ぶなどした場合には、即座に解雇されておかしくない流れです」(情報番組デスク)

 今回の記事が世に出る前に、小出は「フライデー」側に対して、次のような行動を見せていたという。

「『フライデー』側は事前に、記事化をアミューズサイドに伝えていましたが、その後、小出は、アミューズを通さず、独断で掲載を阻止しようと動いていたようなんです。一部業界人の間では有名な話ですが、小出は筋の悪い連中と交流を持っていただけに、そこに頼ったのかもしれません。しかし、『フライデー』側は圧力に屈しなかったため、悪巧みも虚しく、結局記事は世に出てしまうこととなったそうです」(同)

 今回の事件は、同じく未成年淫行で活動謹慎となった狩野英孝と比較されているが、相手の年齢を知っていて、かつ“もみ消し”の動きまで見せていたとすれば、小出の方が“数段悪質”と言えるだろう。

顔すら見ずに女を持ち帰る! スキャンダル連発 NEWS・手越祐也の“ヤリチン伝説”がスゴすぎる

 このところ、スキャンダルを連発しているNEWSの手越祐也(29)。金塊強盗犯と一緒に写った写真が流出したかと思えば、6月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では交際相手だった元タレントがプライベートを暴露。さらに6日発売の「FLASH」(光文社)には、女性とのベッド写真が掲載された。

 とにかくモテモテで、女遊びが激しいことで知られる手越。私生活が派手になった背景には、ちょっぴり悲しい事情があるという。

「手越は15歳でジャニーズJr.になり、そこからわずか10カ月でNEWSのメンバーに選ばれています。すなわち、ジャニー喜多川の“お気に入り”だったということなんですが、やっかみもあってか、Jr.の先輩たちから、ひどいイジメを受けていたようです」(芸能関係者)

 このイジメが、手越の心に大きな傷を与えたという。

「とにかくイジメていた奴らを見返すことが、手越のモチベーションになっていたみたいですね。その後、王子様のようなキャラクターでスターダムを駆け上がっていったのも、彼らを見返すため。そして、彼らに見せつけるかのように、派手に遊びまくるようになったんですよ」(同)

 そんな手越のプライベートは、週刊誌で報じられているレベルではないという。芸能人とのパーティーによく参加する、業界で働く20代女性Aさんはこう話す。

「六本木あたりのバーやカラオケなんかでよく見かけますが、毎回連れている女の子が違うくらい。しかも、すごいのがストライクゾーンの広さです。年齢は20代前半の若い子が好きらしいんだけど、ルックスは全然気にしないみたい。スタイルがそれなりだったら、どんな顔の女性でもイッちゃうというのが、手越流のようです」

 人気アイドルとなれば、それはそれは美しい女性ばかりと遊んでいるのかと思いきや、手越の場合はそうでもないというのだ。

「いろんな女の子と遊びすぎて、もう美人にも飽きちゃったのかもしれないですね。お持ち帰りする女の子を選ぶときも、見るのは体だけ。顔はまったく関係ないそうです。あと、とにかく性にはおおらかで、女性だけでなくニューハーフの方とも遊んでいるというウワサを聞きますね。生粋のヤリチンですよ」(同)

 視聴率20%超え連発の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、お茶の間の人気者であるはずの手越だが、その乱れた私生活が露見され 、一部では『イッテQ!』降板説もささやかれ始めている。

 そろそろ私生活を正さないと、取り返しのつかないことになってしまいそうだ。

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電撃引退から半年 成宮寛貴に“美川憲一的復帰プラン”浮上中「ゲイ疑惑をネタにしてしまえば……」

電撃引退から半年 成宮寛貴に美川憲一的復帰プラン浮上中「ゲイ疑惑をネタにしてしまえば……」の画像1
 昨年末に芸能界を電撃引退した成宮寛貴の復帰に関する情報が諸説流れているが、広告代理店関係者から“美川憲一的復帰”を計画しているという情報を入手した。  昨年末、成宮は「フライデー」(講談社)に“コカイン使用疑惑”と“ゲイ疑惑”を報じられた。成宮は、コカイン使用については否定したが、「プライバシーが人の悪意により暴露され続けるのは耐えられない」という理由で芸能界を電撃引退し、日本を脱出した。  その後、バリ島などに潜伏していたが、2月には、国内で開催された有名ブランドのパーティーで目撃され、帰国していたことが明らかになった。以前から、ファッションに興味があるとしていた成宮は、デザイナーになるつもりでパーティーに参加したともいわれている。  これを受けて、スポンサーをつけてアパレルブランドを立ち上げるというウワサが流れた。さらに、テレビ朝日の人気ドラマシリーズ『相棒』で共演した水谷豊が、成宮の復帰に協力的だという情報もある。また、大手芸能プロ「ケイダッシュ」の川村龍夫会長の後押しで、今秋にも小さな舞台で復帰するという報道もあった。  いずれにしても、あれだけ世間を騒がせたのだから、復帰するには騒動に対する釈明が求められるだろう。引退撤回の際には「触れられたくないプライバシーとはなんだったのか?」という点に再び注目が集まることは間違いない。成宮にとっては酷なことだ。その点、広告代理店関係者が計画している“美川憲一的復帰プラン”なら、その必要性はない。  その昔、美川は「柳ヶ瀬ブルース」などの大ヒットで演歌歌手としてブレーク。『NHK紅白歌合戦』にも連続出場を果たしたが、大麻取締法違反容疑で2度の逮捕。有罪判決を受けて、芸能界から干された。  デビューの頃は“美少年歌手”として売り出したが、美川がゲイだということは芸能関係者の間では知る人ぞ知る話だった。実際、芸能界を干された美川は、新宿3 丁目でサパークラブを経営し、店では堂々とオネエ言葉を使い、ゲイであることを隠していなかった。  その美川の存在が、コロッケのもの まねで再び注目を集める ようになった。それに乗じて、美川自身はちあきなおみと一緒に「タンスにゴン」のCMに出演。オネエキャラ全開で出演したCMが大当たりし、再ブレークにつながった。とともに、美川がゲイであることが自然な形で世間に刷り込まれたのだ。 「成宮にも同様の戦略がハマるのではないか」と広告代理店関係者は言う。もちろん、成宮がゲイであるかどうかはわからないし、それを明かす義務もない。  だが、芸能界復帰に向けてなんらかの回答が求められるのであれば、美川同様にCM上の演出として“ネタ化”してしまうのは有効な手段ともいえる。成宮は罪を犯して芸能界を去ったわけでもなく、話題性を求めて、彼を起用する企業もあるはずだ。一見、とっぴな復帰計画だが、なんでもアリなのが芸能界。実現するか否か、注目したい。 (文=本多圭)

「“追いピキラ”とかまったく理解できない」! Kis-My-Ft2新曲「PICK IT UP」の購買運動をめぐり、ファン真っ二つ

6月7日に19枚目のシングル「PICK IT UP」をリリースしたKis-My-Ft2。初動の売り上げがわかる店頭入荷日の6日付オリコンデイリーランキングでは、8.6万枚を売り上げ第1位を獲得。第2位が1.5万枚の売り上げということから、週間ランキングでもこのまま1位を獲得する可能性が高そうだ。

 しかし、この結果に危機感を感じるファンが続出。というのも、キスマイのシングルが初日の売り上げで1ケタを記録するのは……

 

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稲垣吾郎、あのSMAP作品を「思い出したくもない」と吐き捨て……制作ウラ話も大暴露!

 俳優として、ドラマをはじめ映画や舞台など数々の作品に出演している稲垣吾郎。SMAPとしてCDデビューをした翌年、1992年には月9ドラマ『二十歳の約束』(フジテレビ系)でドラマ初主演を果たすなど、メンバーの中では木村拓哉よりも早く出世を遂げてきた。そんな稲垣が自身のラジオ番組で、SMAP時代に出演した「思い出したくもない」という作品について振り返った。

 2010年の映画『十三人の刺客』で最凶の暴君・松平斉韶を演じ、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞の助演男優賞など複数の栄冠を獲得した稲垣。近年ではドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)での“潔癖症のマザコン夫”役も大きな話題となり、今後の活躍が期待されている。

 そんな稲垣が、6月7日放送のラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(文化放送)で、SMAP主演の映画『シュート!』(94年)に関する裏話を明かした。同作は大島司氏によるサッカー漫画が原作で、「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載されていた作品。5月のゴールデンウィーク中、東京・神保町シアターで上映されていたというお便りがリスナーから届くと、稲垣は「へぇ~。これ、なんで映画館でまたやってるんでしょうね。『なんで』って言っちゃいけないけど」と、何やら気に食わない様子で話し始めた。

 劇中では“ブラジル帰りの天才”という役どころを演じた稲垣だが、

「これねぇ……僕はもうほとんど撮影してないんですよ。3日、4日ぐらいしか撮影してない。だってさ、ブラジル帰りの天才ストライカーですよ。おかしいでしょ。(自分は)サッカーやったこともないのに。もうね、思い出したくもないですよ、別に。ほんっとに」

と、吐き捨てた。稲垣といえば、メンバー内でも運動音痴キャラで知られており、自分自身でもこの配役に疑問があったのだろう。サッカー未経験だけに、サッカーボールを蹴ってゴールを決めるシーンでは、彼ならではの“秘技”を駆使していたとか。

稲垣は「脚でボール蹴るフリして、横に機械を置いて、その機械からボールが発進してましたね」「ひどいですよね」と、バッティングセンターのピッチングマシン状態で撮影を行っていたと暴露。

 当時、稲垣はドラマ『嘘でもいいから』(日本テレビ系)の撮影に入っていたといい、「ちょっとスケジュールがうまくできなくて。そうなんですよ、だから(映画撮影には)あんまり参加できなかったんですよね、これ。懐かしいな~」と、感慨深げに振り返った。

 また、今回の上映に参加したリスナーからは「懐かしく、メンバーの若さも可愛く。時折、館内で笑いも起こっていました」とのレポートもあったが、「これ、『劇場内で時折笑いが起きてた』って。辱めですよね、どっちかって言うと。う~ん。まぁ、いいんじゃないでしょうか」と、やはり若かりし頃の出演作には気恥ずかしい思い出があるようだ。

 さらにその後、別のリスナーのお便りで再び『嘘でもいいから』の話題に。同作の主題歌であった伊勢正三の「NEVER」を番組で流してほしいというリクエスト受け、「昔のことを僕に思い出させて、楽しいですか、皆さん!」と声を荒げるも、「そんなこと言っちゃいけないですけれども……」と、我に返る稲垣だった。

 SMAP解散後、俳優業での新たな仕事は明らかになっていないが、今後もさまざまな役に挑戦し、ファンを楽しませてほしいものだ。

覚せい剤で逮捕の俳優・橋爪遼、入手ルートは「ハッテン場で出会ったタレントA」?

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 人気俳優、橋爪功の息子で、覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕された俳優の橋爪遼容疑者が、使用も認める供述をしている中で、警視庁築地署の捜査班は覚せい剤の入手ルートについても調べている。  現時点では入手先はわかっていないが、芸能界では別のタレントAの名前が飛び交っている。  Aは、橋爪容疑者が利用していたとウワサの「ゲイのハッテン場」によく出入りしていたといわれ、薬物売買の仲介説も持ち上がっていたからだ。  ハッテン場とはゲイ同士の性行為を含む出会いの場のことで、特定のサウナや映画館、バーなどが有名だが、その道に詳しい元雑誌編集者によると「遼さんとAが都内の同じハッテン場を利用していることは、間違いなかったと思う」と話す。 「そのハッテン場でAと知り合った芸能人の中には、Aが経営する会員制バーにも立ち寄る人がいて、部外者は一切入れないから、クスリの売人が来ているとか怪しいウワサが多かった。遼さんがAと親しくなってバーにも出入りしていたのなら、覚せい剤はそこで買っていたの かもしれない。ハッテン場で知り合うというのは、互いの秘密を共有し合うことで、危ないことを一緒にやってしまう人もいるからね。最近、遼さんのほうは忙しくなってハッテン場で見かけることは少なかったけど、Aは俳優業よりバー経営のほうが忙しくなっていたようで、営業も兼ねて 月に4~5回は来ていた。クスリを買いそうな相手を物色していたのかも」(同)  橋爪容疑者は2012年、ハッテン場にいたところを職務質問されたと、週刊誌に報じられている。記事によると、警視庁がハッテン場の界隈で薬物事件が多発したことで、店の関係者や常連客を対象に捜査を行った。その際、橋爪容疑者は泥酔したような状態で連行されたというが、尿検査では薬物は検出されなかった。  橋爪容疑者は今回も別件の捜査で取り調べを受けたわけだが、結果はクロだった。6月2日の夜、薬物事件で別の40代男性を逮捕するために埼玉県内の自宅に踏み込んだところ、同容疑者が室内にいて、覚せい剤所持の現行犯逮捕となった。調べに対し、容疑を認め、使用についても供述を始めているようだ。  薬物売買の仲介人とウワサされるタレントAだが、現時点では橋爪容疑者との関係がハッキリしているわけではない。事件後、経営しているといわれるバーに行ってみたが人の気配はなく、会員制のためか看板もなく、営業しているのかどうかもわからない感じだ。かつてはバラエティ番組などにも出たことはあったが、近年は表舞台では見かけず、事務所に所属している様子すらない。どうやって生計を成り立たせているのかも疑わしいのだが、橋爪容疑者の口から、その名前が出てくることはあるのだろうか? (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

乱のデパート室町時代から新たな展開! 新書『観応の擾乱』に発売前から期待が高すぎて止まらない

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 Amazon.co.jp『観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』商品ページより
 つ、ついに来た!!  中公新書の7月の新刊として告知された、亀田俊和著『観応の擾乱 - 室町幕府を二つに裂いた足利尊氏・直義兄弟の戦い』。まだ、発売前であり誰も読んでいないというのに、早くも話題沸騰の注目の本となっているのだ。  亀田氏はこれまでも『南朝の真実:忠臣という幻想』(吉川弘文館)や『高一族と南北朝内乱』(戎光祥出版)といった、歴史クラスタならば必ず読んでおくべき本を書いてきた歴史家である。そんな人物が手頃な価格の新書で「観応の擾乱」を論じるというのだから、注目されるのも当然である。  中公新書は、昨年には呉座勇一著『応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱』を刊行。こちらは、硬派な本にも拘わらず現在37万部超えの大ヒット。また、平山優著『武田氏滅亡』(角川選書)も話題の本となっているなど、このところ歴史系の新書は良書が続々刊行され勢いづいてる。  だが、今回歴史クラスタの熱狂する「観応の擾乱」。これを聞いて、多くの人は「そんなんあったっけ……?」と、ピンとこないはず。そう、南北朝時代の一大事件のはずなのに、教科書などではとにかく扱いが小さい。  高校で日本史を選択していて、ようやくなんとなく覚えているレベル。手元にある小学館の『学習まんが 少年少女 日本の歴史』(初版)で確認したら3ページくらいで終わっている。一方、昨年から大人が読んでも面白いと話題になっている角川まんが学習シリーズ『日本の歴史』では、けっこうなページ数を割いて扱っている。  そんな時代と共に扱いが大きくなった「観応の擾乱」は、いうならば肉親やかつては共に戦った者たちの愛憎劇である。室町幕府の成立と共に、二つに割れた朝廷のうち南朝は次第に劣勢になる。敵の弱体化と共に征夷大将軍・足利尊氏の周囲には新たな内紛が起こる。ながらく自分を支えてきた弟・足利直義と家臣・高師直との対立である。文の直義に対し武の師直。体制が安定に向かえば、それぞれに抱える手下の都合もあって対立は当然。  結果、どちらにつくか、そして、どちらを切るかを決心せざるを得なくなる尊氏の苦悩。さらには、直義の養子になってた尊氏の庶子・直冬(ようは妾の子)の愛憎などが絡み合う……それら昼ドラのごとき泥沼が戦乱を引き起こしたというわけである。  もっともこれも一面的な歴史観。果たして、亀田氏がどういう歴史観で論じているかも注目すべきポイントだ。もしも「観応の擾乱」がネットで話題になったので興味を持ったが、よく知らないという人は今から前述の角川まんが学習シリーズで予習をしておくべき。  ちなみに、この本。湊川の戦いが1ページ+1コマで終わったり、新田義貞がわずか4コマで戦死したり、後村上天皇がなぜか悪人顔だったり歴史のとらえ方がとても新しいので、いろいろと「スゴイ」の一言である。作者は南朝に何か恨みでもあるのか……? 「応仁の乱」に続いて話題となりつつある「観応の擾乱」。だが、室町時代はまだまだ戦乱はいっぱいの「○○の乱」のデパート。次に来るのは「嘉吉の乱」か「享徳の乱」か、はたまた「天文法華の乱」なのか。大義もクソもない戦乱になぜ、みんなこんなに心を引かれるのだろう。 (文=昼間たかし)

15歳の少年に“クリイキ”を教えることの是非ーー映画『20センチュリー・ウーマン』

 先週の当コラムでは、雑誌「with」の“結婚できるセックス”特集で飛び交っていた前時代的な言説を「あれ、いまってまだ20世紀でしたっけ? 的なアドバイス」と書きましたが、これは乱暴なくくりだったかもしれません。性に対する価値観が歴史上最も劇的に変化したはずの20世紀、いまのほうがむしろ退行している面も多いでしょう。  現在、映画『20センチュリー・ウーマン』が公開されています。舞台は1979年の米国カリフォルニア州サンタバーバラ。主人公のドロシアは働きながら15歳の息子を育てるシングルマザーです。社交的で、自身の車が故障して炎上したときなどは消火に駆けつけた消防士をホームパーティに招くほど。自宅の空き室を貸し出し、共同生活を営んでもいます。  目下の悩みといえば、息子の成長。二次性徴の真っ只中にある息子ジェイミーの心と体が揺れ動いていることを感じ、世代も違えば価値観も違う自分よりも、年齢の近い女性のほうが彼に影響を与えられるのではないかと考え、息子のガールフレンドであるジュリーと、ルームシェアしているパンクな女性フォトグラファー・アビーに「息子を助けてやってほしい」とお願いするのでした。だって自分は息子の聴くパンク音楽も、好きだというものもまったく理解できないから。  ドロシアを演じるのは、大女優アネット・ベニングですが、一見して思わず「老けたな!」と感じてしまいました。私が彼女の出演作を最後に見たのは、『キッズ・オールライト』(2010年公開、映画通じゃないものでスミマセン)です。同じ男性から精子提供を受けてそれぞれに設けた子どもを育てるレズビアンカップル(相手役はジュリアン・ムーア)の役でした。 息子の教育を、若い女性に託す  ベッドシーンもあリパートナーの浮気に嫉妬するシーンもあり、この作品では恋愛現役感バリバリでした。ちなみに私がなぜこの作品を鮮明に覚えているかというと、彼女らのベッドシーンで、当時の私が愛用していた日本製バイブレーターが登場したからです!  しかし本作でのアネット・ベニングは息子や同居人らをまじえた食事に男性を招きはしても、ふたりきりで会うことには及び腰。会社でレズビアンだと噂されていることを知り、ちょっと傷ついた顔はしても、基本的には「母である」ことのアイデンティティが第一。生活感あふれ年齢以上に見せるよう役作りがされています。  息子は息子でそんな母に苛立ちを感じながらも、この年齢なら当然のごとく女の子とセックスに興味津々。そんな彼にアビーはフェミニズムや女性のオーガズムについて書かれた本を与えます。15歳男子(童貞)が「女性はクリトリスでオーガズムに達する」なんて読んだら衝撃なわけですよ。同世代の男子が「昨夜はオレのもので彼女を3回もイカせたぜ」とうそぶいたら、思わず「わかってないな、そうじゃなくてクリトリスを指とかバイブとかで刺激するんだよ」と言いたいわけですよ。  でも男性にホントのことをいうと逆上されるのはいつの世も同じことらしく、ジェイミーは彼にボコボコにされるのです。痛い思いをしたジェイミーに、その本を渡したアビー自身が「男友だちのセックストークには合わせておいたほうがいいわ」という、矛盾を孕んだ助言をしました。フェミニズムやオーガズムについて男性も学ぶことが悪いわけではありませんが、彼に関してはまだその“時期”ではなかったようです。それは彼がそれを知りたかったからではなく(好奇心はあったにしても)、それを教えたい人たちによってもたらされたものだからです。 改ページ  女性たちはみな性やセックスにおいて苦い思いをしています。アビーは子宮頸部に機能不全が見つかり、将来的に子どもを持つのは難しいと診断されます。ルームシェアする男性と性的関係にありますが、惰性のつき合いのようです。17歳のジュリーはボーイフレンドたちとのセックスについて「オーガズムなんて経験したことがない」「2回に1回は後悔する」とジェイミーに心情を吐露します。母親のドロシアも年をとった女性に向けられる視線に戸惑い、それと同時に自分に性的なコンタクトを仕掛ける男性の存在にも混乱を覚えます。  特に若い2人が露悪的に性の話をするシーンは、食事中に生々しい性の話をするのが下品だからでなく、癒えていない傷口を開示しているような痛々しさがあり観ていてつらいものがありました。  そんな彼女たちだからこそ、まだ性の扉を開いたばかりのジェイミーに「こういう男性になってほしい」「女性のこういう本音を知っておいてほしい」と期待してしまうのでしょう。しかし彼は彼でひとりの人間ですから、それぞれの女性に対して期待があります。セックスをしたい、一人前だと認めてほしい、ほかの人を介さずに自分と直接向き合ってほしい……。でも彼はまだ未熟なので、それをうまく伝えることもできません。 性には他者との葛藤がつきまとう  性にまつわるアレコレは、自分以外の人との間で起きる葛藤が必ず伴います。そこには、期待や失望も含まれます。一方的に押し付けてしまうこともまた、人間的な行為。ですが自分自身の“性”が確立されていれば、それによって不必要なほど人を傷つけたり、そのことによって自分も傷つかずに済むのではないか、と思えてなりません。  サンタバーバラといえば、「サンフランシスコ発! 性の活動家女性が教えてくれる『セックスポジティブ』」でご紹介したMIDORIさんのホームと同じカリフォルニア州です。同じ州でも違いはあるのかもしれませんが、1960年代にはピルが販売され女性がバースコントロールをはじめ、1970年代はフリーセックスな空気がこの地を覆ったといいます。本作の舞台は1979年。人々がオープンなセックスライフを楽しむ時代は、そろそろ終焉を迎えようとしています。なぜなら1980年代に入るとAIDSが蔓延し、セックスは忌避されるものとなるからです。  国も違うし時代背景も違う、この時代の人たちがこうして傷つき行動してくれたからこそ今を生きる私たちがラクになったこともあるし、彼女たちが生きた時代のほうがよほど先進的だった面もある、そして前世紀からの宿題としていまの時代に託されているものもあるーー私たちの性に関する悩みや課題は“点”のようでいて、“線”でつながっているんだと思いました。10代のジュリー、20代のアビー、50代のドロシア……ひとりの女性のなかでも年齢とともに変わっていきます。「20センチュリー・ウーマン」の性は、「21センチュリー・ウーマン」の性でもあると感じました。